平成26年度石垣市行政評価結果報告書を掲載しました

平成 26 年度石垣市行政評価結果報告書
平成 26 年 10 月
企画部企画政策課
~ 目次 ~
1
行政評価の必要性
・
・
・
・
・
・
・
2
行政評価とは
・
・
・
・
・
・
・
・
1
3
本市の行政評価の目的
・
・
・
・
・
・
・
2
4
これまでの経緯
・
・
・
・
・
・
・
・
・
2
5
評価事務の流れ
・
・
・
・
・
・
・
・
・
3
6
評価結果
・
・
・
・
・
・
・
・
・
3
7
今後の方策
・
・
・
・
・
・
・
・
・
4
・
【資 料】
・平成 25 年度
事業一覧(継続事業)
・平成 26 年度
新規事業一覧
1
1.行政評価の必要性
地方分権の進展に伴い、地方自治体の権限と責任は拡大する一方で、地方を取り巻く財政状況
は、今後ますます厳しさを増すことが予想されます。限られた資源の中で、効率的な行政運営を行うた
めには、現在行われている事務事業がどのような成果を挙げているかを客観的に評価し、その結果を
事務改善や 予算などに的確に反映させることが必要です。
また、市民の皆様に行政が何を目指し、何をしようとしているのか、現状はどのようになっているのか
など、わかりやすく説明していく必要があります。
2.行政評価とは
行政が行う様々な業務を「市民が求めているサービスか(必要性)」、「政策・施策の目的に合致
しているか(妥当性)」、「市民に対してどのような成果があるか(有効性)」、「事業コストは妥当か
(効率性)」などの視点によって客観的に評価し、その結果を行政運営の改善に活かしていこうという
取り組みを行政評価といいます。
その目的は、従来は予算(Plan)→ 執行(Do)で終わる行政サービに欠けがちであった行政
事業サイクルに、評価(Check)と見直し(Action)を導入し、PDCA(Plan 計画→ Do
実施→ Check 評価→ Action 見直し)という経営のマネジメント・サイクルを確立することにより、
行政運営の効率性の向上を図ることにあります。
行政評価を行うことによって、事業所管課が事業の成果を組織的、定期的、客観的に見直し、デ
ータに基づく改革・改善を行いやすくなるという効果が期待できます。
【PDCAサイクル】
Plan
Do
計画
実施
継続的な改善
PDCAサイクル
Action
Check
見直し
評価
1
3.本市の行政評価の目的
(1)市民に対する説明責任(アカウンタビリティ)の向上
市が実施する施策や事務事業について、目的、内容、達成度等を市民に分かりやすい形で公開
(本市ホームページ上)することで説明責任(アカウンタビリティ)の向上を目指します。
(2)職員の意識改革
施策や事務事業を実施する上で必要な目的意識や目標達成意識、さらにはコスト意識の浸透
など、職員自身の意識改革を図ることによりサービスの向上を目指します。
(3)総合計画の進捗管理
平成 33 年度を目標年度とした「第 4 次石垣市総合計画」の目標実現のため、評価により進捗
管理を行います。
(4)施策及び事務事業の効率性向上
施策及び事務事業を実施する上での目的や目標を明確にします。当初設定した目標及び達成
度、さらには費用対効果を客観的に評価し、施策や事務事業の効率性の向上を目指します。
(5)施策及び事務事業の見直し
不要不急あるいは効果の低い施策及び事務事業を明確にすることにより、施策や事務事業の
整理統合及び廃止を積極的に進め、費用対効果の観点から行政効率の向上を目指します。
4.これまでの経緯
◇平成 15 年度
・行政評価システム運用検討ワーキングチーム設置
◇平成 16 年度
・システム導入
・一次評価実施(518 事業)、評価結果公表(ホームページ)
◇平成 17 年度
・一次評価実施(486 事業)、評価結果公表(ホームページ)
◇平成 18 年度
・一次評価実施(522 事業)
・評価結果公表
◇平成 19 年度
・運用システム変更(表計算ソフト→行政評価支援ソフト)
・二次評価導入
・事務事業立案(第 3 次石垣市総合計画後期基本計画期間「平成 18
年度~平成 22 年度」実施事務事業:547 事業)
・一次評価実施(平成 18 年度実施事務事業:504 事業)
・二次評価実施(施政方針登載事業:57 事業)※完了事業を除く。
・評価結果公表
◇平成 20 年度
・事務事業立案(新規事業「平成 20 年度~平成 22 年度」実施事務
事業:14 事業)
・一次評価実施(平成 19 年度実施事務事業:526 事業)
・二次評価実施(施政方針登載事業:57 事業)※完了事業を除く。
・評価結果公表
◇平成 21 年度
・事務事業立案(新規事業「平成 21 年度~平成 22 年度」実施事務
事業:14 事業)
2
・一次評価実施(平成 20 年度実施事業:526 事業)
・二次評価実施(施政方針登載事業:57 事業)完了事業を除く。
・評価結果公表
◇平成 23 年度
・事務事業評価(平成 21 年度・22 年度実施事務事業:511 事業)
◇平成 24 年度
・事務事業評価(平成 23 年度実施事務事業:423 事業)
・行政評価外部評価委員会を実施
◇平成 25 年度
・事務事業評価(平成 24 年度実施事務事業:414 事業)
・行政評価外部評価委員会を実施
5.評価事務の流れ
(1)事後評価(平成 25 年度実施事業)
昨年度実施された事務事業を担当課にて評価を行います。評価点数方式(50 点満点)により
各事業担当課にて自己評価を行います。(評価者:担当者及び担当課長)
(2)新規事業の事前評価(平成 26 年度事業)
新規事務事業の事前評価を点数方式(10 点満点)により行いました。
(既に立案されている事務事業を除く。)
6.評価結果
(1)対象事業数
対象事業 475 事業のうち評価件数が最も多い部署は、農林水産部 97 事業(20.4%)で、
教育部 91 事業(19.1%)、企画部 80 事業(17%)と続きます。
昨年度に比べ 61 事業の増加となっており、その内訳は沖縄振興特別推進交付金(一括交付金)
を活用した事業が主に占めています。
部署名
評価件数
割 合
総務部
26
5.5%
企画部
80
17%
市民保健部
71
15%
福祉部
64
13.4%
農林水産部
97
20.4%
建設部
27
5.7%
監査委員事務局
1
0.2%
農業委員会事務局
3
0.6%
教育部
91
19.1%
水道部
4
0.8%
消防本部
11
2.3%
合 計
475
100%
3
(2)評価結果について
担当者及び担当課長による評価について、点数方式により実施しました。評価対象 475 事業の
うち、「50 点~41 点」が 285 事業(60%)と「40 点~31 点」が 167 事業(35.2%)、「30
点~21 点」が 21 事業(4.2%)、「20 点以下」が 3 事業(0.6%)となりました。
7.今後の方策
本市の行政評価は、平成 24 年度から評価方法を変更し、これまでの行政評価支援ソフトに
よる評価からより簡素で効率的な手法による方法で実施しており、本年度で 3 年目を迎えます。
評価結果につきましては、475 事業のうち、285 事業が 41 点以上(50 点満点)で 60%を
占め、31 点以上の 166 事業を含めると全体の 9 割が概ね事業の効率性、有効性、必要性等を
高く評価しております。一方で、30 点以下の事業が 24 事業あることから、事業の効果等を精査し、
行政評価外部評価委員会において検証してまいります。
4
【資 料】
・平成 25 年度 事業一覧
・平成 26 年度 新規事業一覧
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
総
務
部
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
合計
統合型地理情報システム
1 (GIS)の管理・運営事
業
9
9
9
5
4
5
41
電子計算システム事業(ア
クロシティ)
8
9
8
3
3
5
36
2
3 認可地縁団体事務
4
行政連絡員事務委託(地区
プロパーから名称変更)
5 情報公開制度等事業
6
例規集データベース管理事
務
7 顧問弁護士法律相談事務
8 固定資産評価審査委員会
9 職員厚生事業
10 防災施設管理事業
9
6
9
8
9
9
9
7
9
5
9
9
9
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7
6
7
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3
5
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3
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5
6
6
5
8
7
8
3
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3
4
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5
5
4
5
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43
所管課の長による意見
地理情報システムは、市民、職員のみならず、観
光客にも利用されている。今後も同システムの更
新を行い、市民や観光客へ本市の地理情報を提供
する。
電算システムは、住民情報、税務、国保、保健福
祉関係など、市民サービスに関わる行政情報の基
幹システムである。市民サービスの向上のため、
システムの円滑な管理、安定的な運用に努める。
平成3年4月に地方自治法が改正され、字会、公民
館、自治会などの地縁による団体のうち、市長の
認可があれば「法人格」を取得できるようにな
り、本市においては認可地縁団体は21団体となっ
ている。認可地縁団体となった団体については、
代表者や規約の変更等には市長の認可が必要であ
るため、「告示事項証明書交付事務」等の関係事
務を、引き続き適正に行う。
本年度から名称を地区プロパーから行政連絡員に
変更。市内36地区に新規11人を含む47人を配置
し、市が発行する広報誌や通知書、刊行物などの
配布を担う。地域住民と行政のパイプ役として活
躍が期待される。
情報公開制度は、市民と行政が協働するまちづく
りを推進することを目的とした制度で 「市が
持っている情報」について、「知る権利」を保障
するための原則公開を義務付けられている。情報
公開請求は、平成24年度に24件、平成25年度
に35件あり、毎年増加している。情報公開制度
は、市が持っている情報を「原則公開」とする一
方、個人のプライバシーを保護 するため、個人
情報は「原則非公開」となり、その適切な対応が
求められている。
例規データベースは、庁内LANによる管理で、
条例・規則などを閲覧でき、キーワード(用語)な
どで必要な例規が検索できる。また、条文や申請
書などのダウンロード(取り込み)ができるため、
業務の迅速化が図られている。今後も引き続き
「例規集」の更新等、一層の機能向上を図る。
46
各所管において、複雑多様化する行財政運営をめ
ぐる諸問題の解決に資するため、顧問弁護士を設
置する。顧問弁護士から専門的な立場の「助
言」・「指導」を受け、法律的な紛争を未然に防
止しすることは、円滑な行政運営を図るうえで非
常に重要である。今後も、政策課題の適正な執行
を図るため、積極的に同制度を活用し、市政運営
の円滑な推進に努める。
43
同審査委員会は、固定資産表に対し「不服申出」
があった場合に審査会を開催し、双方(申出人・
市長)の意見を伺い、適正な評価額を決定するも
のである。近年、この申出件数が増加(平成24年
度3件、平成25年度3件)傾向にある。今後も税
務行政の円滑な運営のため、同審査委員会を開催
する。
37
36
健康診断等職員の福利厚生は、快適な職場環境づ
くりに資するとともに、業務の効率化を図るうえ
で大変重要である。また、安全衛生委員や安全衛
生管理者等の職場巡視により、職場環境の改善等
を図る。今後も職員の健康診断受診率の向上、職
場の安全と職員の健康の確保に努める。
緊急時一斉放送システムは、不測の事態に備え、
常に活用が可能な状態を維持するため、電波法で
定められた定期的な点検が必要である。
担当
部署
総務課
総務課
総務課
総務課
総務課
総務課
総務課
総務課
総務課
防災危
機管理
室
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
総
務
部
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
合計
11 不発弾処理事業
9
8
8
3
3
4
35
12 災害対策事業
9
9
9
7
7
3
44
13 交通安全推進費
14
団体補助金(交通安全推進
協議会ほか2団体)
15 地域安全推進費
16
団体補助金(八重山地区防
犯協会)
(沖振交)防災体制整備事
17
業
18
財政調整基金・減債基金積
立金
19 財務会計システム
20 財務諸表作成業務
21 市民税賦課事務
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
8
9
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9
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9
8
6
8
8
6
7
3
3
3
6
8
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4
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5
3
4
5
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5
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47
47
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42
38
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39
42
所管課の長による意見
不発弾等については、例年発見される状況にあ
り、発見時には、市民の生命・財産の安全を確保
することが、最優先され不発弾等処理にあたって
は安全性が第一であり、今後も自衛隊等関係機関
にに迅速に処理等の要請を行っていく。
災害に強いまちづくりを目指すために、防災対策
事業を強力に推進していく必要がある。
新空港開港から1年が過ぎ、レンタカー、観光バ
ス等が増え、交通量が増加傾向にある。レンタ
カーを借りる観光客は、石垣市の交通事情を知ら
ないことが多いので、関係機関と連携し交通事故
防止を図っていくことが重要である。
沖縄県は、飲酒運転の検挙率がワースト1と不名
誉な記録が続いている。飲酒運転は、重大な事故
が起こりうるので飲酒運転の根絶は、市民総ぐる
みで取り組まなければならない課題である。今年
度、「飲酒運転根絶 企業・飲食店対抗甲子園」
を開催し、飲酒運転の根絶を、市民などに広く周
知している。
青色回転灯車両の一斉パトロールに積極的に参加
し、地域の防犯活動に努めている。また青少年専
門指導員を配置し、児童家庭課・青少年センター
など横の連携を図ることにより、専門的に相談で
きる窓口を設置できた。
年末に行われる青色回転灯車両によるパトロール
では30台以上が参加し、防犯活動に取り組んでい
る。
また、ちゅらさん運動の一環で大型店舗等でチラ
シの配布を行い、市民に対して防犯意識の高揚を
図っている。
災害時に迅速かつ適切な避難行動をするために、
緊急情報伝達の整備拡充、避難場所等への誘導体
制整備を今後も進めて行く必要がある。
財政調整基金積立金及び減債基金積立金について
は、毎年度概ね目標を達成している。しかし、平
成24年度は、沖縄振興特別推進交付金等で支出
が増加し計画とおり積み立てができなかったこと
から、平成25年度は計画的な積立を実施し目標と
おり積み立てることができた。今後とも、安定的
な財政運営のため、また計画的な地方債償還のた
め、持続的かつ安定的に事業を実施したい。
財務会計システムについては、必要台数600台
を確保して、目標を達成している。それにより全
庁的にスムーズな財務会計処理が行えている。今
後ともより使い勝手のよいシステムを目指した
い。
財務諸表作成業務については、①財務4表の作
成、連結シートの作成 ②財政状況の公表を行っ
て、目的はほぼ達成している。今後は資産台帳の
整備が必要であり、整備には数年要することか
ら、年次的に計画どおり遂行していく。
市民税では課税客体の把握に取り組んでおり、個
人市民税ではH25年度から島外扶養者の調査を開
始し実績をあげている。 しかし税法改正による
年少扶養者や16~18歳の特別加算の廃止がスト
レートに税額増加に結びついていない。また法人
市民税では、el-taxでの申告がふえており納税者
の利便性が向上している。軽自動車税について
は、燃費や税率の低さから登録台数が増加傾向に
あり、課税漏れがないよう軽自動車協会との意見
交換等を実施しており成果をあげている。
担当
部署
防災危
機管理
室
防災危
機管理
室
防災危
機管理
室
防災危
機管理
室
防災危
機管理
室
防災危
機管理
室
防災危
機管理
室
財政課
財政課
財政課
税務課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
合計
所管課の長による意見
40
el-taxによる償却資産の申告件数の増により窓口
申請が減少したが、システムの不具合があり課税
時の作業が増えた。次年度で改善の必要がある。
平成23年度で撮影した航空写真と平成24年度で作
成した家屋課税データの突合により、未登記家屋
の調査が正確かつ容易になった。そのため次年度
では未登記家屋の本格的な調査が可能になり税額
の増加に期待ができる。調定額増加の主なもの
は、新築家屋件数の増加や新築軽減措置の終了の
ほか土地の負担調整によるものである。
総
務
部
22 固定資産税賦課事務
23 徴収率向上対策
24 土地評価事業
25 測量分筆登記委託事業
26 庁舎維持管理事業
企
画
部
(
観
光
文
化
ス
ポ
ー
ツ
局
)
27 空港跡地利用計画推進事業
28 コミュニティ助成事業
29 尖閣諸島関連事務
30 土地取引規制等対策業務
31
石垣市まちづくり支援寄付
金事務
8
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
8
8
9
9
9
9
9
8
9
9
9
8
9
9
9
9
9
7
9
4
3
3
8
7
9
5
9
3
8
5
5
5
8
9
7
3
7
5
5
3
5
5
5
5
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5
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38
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48
48
40
48
単に対前年度3.1%増と思われがちだが、税徴収
部門においては、全国トップクラスの伸びで必要
最小限度の人用で職員が良く頑張ってくれた。H
21クレジット収納・H24コンビニ、MPN導入に
より収めやすい環境の整備や県税職員の併任発
令、研修会等によるスキルアップにより功を奏し
た。H26は県都市平均(平均以上は3市のみ)を
目指し、職員一丸となって収納業務に取り組む。
また、税部門3課(税務・納税・国保)との連携
強化により市税の公平性、信頼性を築く。
不動産鑑定を要する市有地については、不動産鑑
定士による専門的な見地からの適正価格に基づい
た市有財産の計画的な売り払いを推進することが
できる。
市有地の売払いに伴う分筆測量、内番解消、境界
測量等について、専門資格(土地家屋調査士)を
有する民間会社へ委託を行うことにより、コスト
面、並びに事務処理面からの能率的な事務事業が
図られることからさらに推進していきたい。
今後、庁舎建設に向けた取り組みが必要となる
が、現段階においては維持管理等を行い延命化を
図る必要がある。
新空港開港以降、旧空港の跡地利用は急務の課題
である。本事業によって策定された計画をもっ
て、関係機関との土地区画整理事業等の導入検討
の材料とし活用し、早期に事業着手をしていくこ
とが必要である。
地域のニーズに応じての助成を適正に行ってお
り、今後も地域のニーズに応えて引き続き事業を
継続していく必要がある。
尖閣諸島は、本市の行政区域であり世界的にも貴
重な固有種の存在が確認されている。寄附金の適
切な管理や「尖閣諸島開拓の日」の実施など、実
績を順調に積み上げており、26年度は一括交付金
を活用しての自然環境基礎調査事業もスタートし
ている。今後も本市行政区域として、適切かつ迅
速な対応をとるべきであると考える。
秩序ある土地利用を図るため、国土利用計画に基
づき、適正に手続きを遂行している。
今後も引き続き本業務を着実に遂行していく。
いわゆる「ふるさと納税」の認知度の全国的な高
まりを受け、本市への寄附件数も年々増加し、特
典リニューアルを行った今年度は前年度比1.6倍
の申込件数が寄せられている。寄付をしていただ
いた方々の意向に沿った寄附金の活用を行い、本
市のまちづくりへと役立てていきたい。寄付者の
方々が今後も引き続き本市への支援をしていただ
けるように寄附金の管理を適正に行っていく。
担当
部署
税務課
納税課
契約管
財課
契約管
財課
契約管
財課
企画政
策課
企画政
策課
企画政
策課
企画政
策課
企画政
策課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
企
画
部
(
観
光
文
化
ス
ポ
ー
ツ
局
)
32 地域・まちづくり関連事業
33 陳情・要請関連事務
34
対米請求権地域振興助成事
業
35 施政方針
36 「統計いしがき」作成事業
37 定員管理業務
38 実施計画関連業務
39 指定管理者制度事業
40 行政評価推進事業
41
石垣市国土利用計画策定事
業
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
9
9
9
9
9
9
9
9
8
9
9
9
9
9
9
9
9
9
8
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
7
7
7
9
7
9
9
7
9
6
6
7
7
7
7
7
4
7
8
7
7
5
5
5
5
5
4
5
4
4
5
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合計
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46
48
46
48
44
46
48
所管課の長による意見
助成事業への応募を希望する地域住民にとって、
書類作成などの事務手続きは不慣れな人も少なく
ない中で、本市がその支援を行うことは、協働の
まちづくりの観点から重要であると考える。今年
度事業採択を受けた「過疎集落等自立再生対策事
業」は募集期間が短い中での応募であったが、事
業実施主体の住民団体と担当職員との連携によ
り、見事交付決定を受け、白保地域の活性化と発
展を大いに推進することとなった。今後も引き続
き地域の要望に応えられるよう努めていく。
陳情にて、市民の声を受け取り、適切に対応を
行っている。また、本市の要望をしかるべきとこ
ろに届けることで、要望実現の一助となる。陳情
対応・要請の発信により、本市の課題解決・発展
へとつながり、まちづくりに資する。
各事業に関しては各担当課で適正に執行されてい
る。しかしながら、ここ数年同じ事業への助成が
続いており、また、実施されている事業は一括交
付金での代替活用も十分考えられることから、今
後募集の際は事業見直しも含めて調整する必要が
あると考える。
施政方針は次年度に石垣市が行う主な施策、政
策、事業を全庁的にとりまとめたものである。こ
れ実行できるよう市民・議会の理解と協力を得る
ために、3月議会の冒頭で施政方針演説を行う。
これを毎年度確実に行うことにより、総合計画の
将来像実現を目指していく。
本市の基礎的データを収集し、分析することは、
各種計画・事業を執行するうえで重要なことであ
る。
さらに公表することにより、市民にこの成果を活
用してもらい、同時に、市外には本市の特徴を
知ってもらういい材料となる。
本市は、県内他市町村と比べると、空港・港湾・
水道・消防など独自で行っているものが多く、業
務範囲が広い。定員の適正化を図りながらも、市
民ニーズに応えられるよう組織の効率化を行って
いきたい。
実施計画は、第4次総合計画基本構想の実現に向
けて欠かせない計画である。毎年作成すること
で、1年間の事務事業の内容を把握し、前期計画
を通し、基本構想の将来像を実現する。
指定管理者制度は行政コストの削減を図るうえで
重要な制度と捉えている。「民間にできることは
できる限り民間へ」の考えのもと、今後も指定管
理者制度を推進していく。
担当
部署
企画政
策課
企画政
策課
企画政
策課
企画政
策課
企画政
策課
企画政
策課
企画政
策課
企画政
策課
42
行政評価は、事業の効果検証を行うということか
ら重要である。平成24年度からは外部評価もス
タートし、市民目線での事業評価を行っている。
限りある財源を最大限活用するためにも、今後は
「事業見直し」にこれまで以上に力を入れていき
たい。
企画政
策課
43
予定スケジュール内に問題なく策定をした。本市
の将来を見据えた土地利用のあり方について、指
針となる計画であるため、周知を図るとともに、
将来的に大きな社会情勢の変化があった場合に
は、適宜、計画の見直し等を実施することによ
り、本市の特性に即した内容の計画としていくこ
ととする。
企画政
策課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
企
画
部
(
観
光
文
化
ス
ポ
ー
ツ
局
)
42
43
44
45
46
47
48
(沖振交)石垣空港跡地利
用事業化調査事業
(沖振交)石垣市土地保
全・利活用計画策定事業
(沖振交)美ら島モニュメ
ント整備事業
(沖振交)経済振興プラン
策定事業
(沖振交)文化産業創出事
業
(沖振交)エコアイランド
構想策定事業
(沖振交)水族館建設推進
事業
49 新庁舎建設推進事業
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
8
9
8
8
8
9
9
9
8
8
9
7
9
9
8
7
9
7
8
9
9
9
8
7
8
5
6
7
8
9
5
5
4
5
4
4
4
5
5 / 41 ページ
合計
48
46
所管課の長による意見
新空港開港以降、旧空港の跡地利用は急務の課題
である。本事業によって策定された計画をもっ
て、関係機関との土地区画整理事業等の導入検討
の材料とし活用し、早期に事業着手をしていくこ
とが必要である。
本計画は、第3次石垣市国土利用計画を補完する
ものである。また、計画の内容については、常に
最新のものに更新し、本市の土地利用状況につい
て把握する必要がある。よって、半期ごとに関係
各課への照会を実施することにより状況を把握し
ていくことが必要である。
46
美ら島モニュメントは、観光客が「思わず写真を
撮りたくなる。待ち合わせスポットになる。人に
伝えたくなる。」をコンセプトに制作・設置され
たものである。モニュメントの設置により、訪れ
た人がモニュメントと写真撮影をすることによ
り、石垣島の思い出を強く印象づけ、また、ネッ
トを使って世界中に拡散させるなど、別の人に伝
えることによって、さらに石垣島のPRにつながる
ことが期待できる。
43
本市における経済振興の指針となる当該プランの
作成にあたり、外部委員中心の策定委員会、各部
長による庁内検討委員会等の意見を伺い、パブ
リックコメントを実施して市民らの声を反映させ
たものである。今後、このプランを基に本市の更
なる経済活動が発展する事を期待すると共に、時
勢の経済状況等の変化にも柔軟に対応出来るよ
う、平成14年時に策定された時のように10年とい
う区切りをつけず、新たな局面を迎えた際には適
宜プランを再構築する等、臨機応変に対応してい
ける位置づけとした。
44
平成25年度より新規事業としてスタートした当該
事業だが、このような事業は他自治体にはないユ
ニーク且つ先進性があるものとして、評価されて
いる。これをより、経済振興のひとつの柱として
成り立たせていく為にも、クリエイターの支援だ
けでなく、使われなくなっていくであろう学校等
の公共施設の再利用化や、当該事業を通して冬場
の観光コンテンツの創出等も視野に入れて、クリ
エイターや島外からのデザイナーやクリエイター
らの活動や交流の「場」を作っていく必要性を感
じており、今後はそれについても取組んでいきた
い。
44
47
50
持続可能な社会構築が求められる昨今において、
再利用エネルギー等の活用を推進すべく「エコア
イランド構想」を策定した。今後、この構想をも
とに様々な事業を実施していきたい。
石垣市水族館推進事業は、本市の観光産業等の大
きな目玉となる事業である。基本構想では、コン
セプトや11の候補地などを設定した。今後、策定
を進める基本計画において、建設費や運営主体な
どの調査・検討をし、本市の水族館建設を推進し
ていくこととする。
現庁舎は築40年余りが経過し、老朽化と狭隘化と
いう課題を抱えている。市民に対し快適で効率的
なサービスを提供するためにも前述の課題の解消
が必要である。そのために新たな庁舎建設を推進
する当該事業が必要である。平成25年度は現庁舎
の課題の抽出、新たな庁舎のコンセプトなど今後
の計画の土台となる基本構想をとりまとめた。平
成26年度はさらに検討を進めるため、基本計画の
策定を実施している。
担当
部署
企画政
策課
企画政
策課
企画政
策課
企画政
策課
企画政
策課
企画政
策課
企画政
策課
企画政
策課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
企
画
部
(
観
光
文
化
ス
ポ
ー
ツ
局
)
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
合計
50 ホームページ管理事業
9
9
9
9
6
5
47
51 広報「いしがき」の発行
9
9
9
9
8
4
48
まちづくり市民講座ゆめみ
らい
8
8
9
9
7
5
46
53 「市民のひろば」放映事業
9
9
9
9
8
5
49
52
54
石垣市フェイスブックペー
ジ運営事業
55 市政施行記念式典事業
56
(沖振交)美ら島情報発信
事業
57 石垣島まつり
58
石垣市シルバー人材セン
ター事業
59 離島フェア事業
60 ゆばなうれ大使事業
61
団体助成金(商工業の振興
補助金)
9
9
9
9
7
5
48
7
9
7
4
9
5
41
8
9
7
9
9
9
7
9
7
8
9
9
8
9
9
8
9
9
9
9
3
7
8
7
3
8
5
6
6
5
4
4
4
5
5
4
6 / 41 ページ
39
48
35
43
46
43
所管課の長による意見
平成24年度のホームページリニューアルに加え、
細かいレイアウトの変更や追加を業者に委託せず
職員にて業務を行っていることで、大幅な経費削
減となっている。また、SNSとのクロスメディア配信
により広く市民に対して行政情報を届けることが
出来ている。
毎月市政情報補を市民に届けており、十分に役割
を果たしている。今後も確かな情報を市民目線で
分かりやすく届けていきたい。
昨年度は7講座の実施となった。市民の方々に認
知されてきており、講座への申込みも昨年に比べ
増加している。今後も市民への広報・周知を行っ
ていきたい。
実際に映像を通じて市政情報を伝えることは、分
かりやすくとても有効な広報ツールの一つであ
る。また記録映像としても効果的な事業であり、
制作された映像を別の媒体で配信を行うなど、広
く市民へ届けることが可能なので今後も引き続き
行っていきたい。
自治体が積極的に情報発信を行うツールとして
facebookが全国的にも認知されてきている。本市
も「いいね!」数が昨年に比べ2,000も増え、県
内自治体の中ではトップの発信力を持っている。
今後も確かな情報を素早く伝えるため活用してい
きたい。
記念式典により郷土に対する誇りと愛着心醸成す
ることは大事であり、毎年度、先人が築いてきた
歴史を顧み、式典を開催する必要がある。
新石垣空港国際線の就航などにより需要が増して
いる国内外の外国人観光客と本市への潜在的な移
住者や観光客をターゲットにした情報発信のソー
スを市公式「地域行政情報誌」とすることで、本
市の魅力を効果的に発信しており用途も事業目的
に即している。また、随契先の事業者は「地域行
政情報誌」日本語版を本市と共同発刊した経緯が
あり、著作権も同業者が持つことから、翻訳を含
めた業務委託内容としたことで適正な予算規模と
なっていると考える。
現在では全市民が対象となる活性化イベントとし
ては唯一の事業と言えるので、今後ともぜひ継続
が必要である。
石垣市シルバー人材センターに補助金を交付する
ことにより、高齢者の働く意欲や能力を充分に発
揮でき、高齢者の就業ニーズに応じた雇用の場を
確保することができた。
県内18市町村が一堂に会することのできる離島
振興・活性化イベントとしての意義を認識してい
る。また、出展等に対する市内の事業者の人気も
高いことから継続が必要。
現在、市が委嘱するゆばなうれ(経済)大使は発
酵学者の小泉武夫氏のみ。発酵をつうじた島おこ
しや特産品の開発等において氏の知見を活かした
事業展開が可能であり、今後とも積極的に事業を
企画していきたいと考えている。
本市における商工業の振興の図るため、経営技術
や資源に対する支援等について石垣市商工会の果
たしている役割は大きいものと認識しており、今
後とも助成を行っていく必要があると考えてい
る。
担当
部署
企画政
策課
企画政
策課
企画政
策課
企画政
策課
企画政
策課
企画政
策課
企画政
策課
商工振
興課
商工振
興課
商工振
興課
商工振
興課
商工振
興課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
企
画
部
(
観
光
文
化
ス
ポ
ー
ツ
局
)
62 中小企業振興費事業
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
9
9
7
6
6
3
合計
40
所管課の長による意見
市民が気軽に経営や融資に関する相談を行った
り、申し込みを行える事業としての意義を認識し
ている。半面、他の団体(商工会等)が同様の事
業を展開していることから市の役割を明確にする
ことも必要と考える。
団体負担金(中小企業組
63
合)
9
8
7
6
6
3
39
組合等の組織強化並びに中小企業の振興育成を図
るため負担金を分担し、諸事業の展開を側面支援
する意味から継続が必要。
64 公設市場事業
7
8
8
8
5
4
40
指定管理者による施設の維持・管理を適正に行っ
ている。
65 特産品振興事業
66 織物振興事業
67 伝統工芸館管理費
68 ITセンター管理費
69 労働行政事業
70 地域公共交通推進事業
71 窯業振興事業
(沖振交)バス停上屋整備
72
事業
6
9
9
5
9
7
7
9
7
9
9
6
9
9
8
9
6
9
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6
9
9
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3
3
5
8
5
7
8
7
3
3
7
6
5
2
4
4
2
2
4
3
5
7 / 41 ページ
36
48
45
25
35
41
41
40
特産品振興分野における一部の事業は、一括交付
金を活用した「ものづくり・マーケティング総合
支援事業」に統合している。平成25年度は、自
治体運営型通販事業並びに委託型の起業支援型地
域雇用創造事業を実施。自治体運営型通販事業に
ついては、市が参画する事業としての特色及び意
義を見いだすこととが求められると同時に、民間
事業とのすみわけを明確にする必要がある。
織物振興に関し石垣市織物事業協同組合の果たす
枠割は大きく、本事業の実施によって同組合の事
業展開の支援を行っている。事業継続については
組合からの強い要望もあることから今後も引き続
き事業を行いたいと考えている。
石垣市伝統工芸館は現在石垣市織物事業協同組合
が支店管理者として管理運営を行っている。本市
の織物事業や伝統工芸品に関する資料の保管、提
供、視察、見学等の対応を行っており、伝統工芸
の振興に寄与している。同館の管理は今後も指定
管理制度を活用した運営を考えており、本事業継
続の意義を認識している。
情報通信産業に資する企業を誘致し、施設の管
理・運営において企業ニーズに対応したサービス
を提供している。入居企業の誘致により空室の解
消を図る必要がある。
ハローワーク八重山雇用対策推進協議会へ補助金
を交付し、事業者へ新規学卒者の求人要請や、高
校生や障がい者の島外面接会への参加支援を実施
している。又、沖縄県緊急雇用創造事業を活用
し、雇用の創出に繋げている。
生活バス路線の7路線について、高齢者や学生等
交通弱者の移動手段を確保するため、補助金の交
付により生活バス路線の維持確保を図った。利用
者が低い路線が多く存在し、今後、地域の特性を
ふまえた多様な運行方式の検討が必要である。
石垣市においてはやきものが年々盛んになってお
り、なかでもやきもの事業者が中心となって実施
する「石垣島やきもの祭り」は島内外に多くの
ファンを獲得するまでに成長をしている。また、
石垣島が有する良質の原土を活用した粘土の提供
によって先の事業による作陶活動が活発化してい
るため、本市としては窯業振興、やきものの産地
化を目標に今後とも事業を継続したいと考えてい
る。
バス停上屋を整備したことにより、利便性が向上
し、快適にバスを利用してもらうことが可能と
なった。
担当
部署
商工振
興課
商工振
興課
商工振
興課
商工振
興課
商工振
興課
商工振
興課
商工振
興課
商工振
興課
商工振
興課
商工振
興課
商工振
興課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
企
画
部
(
観
光
文
化
ス
ポ
ー
ツ
局
)
(沖振交)ものづくり・
73 マーケティング総合支援事
業
(沖振交)商店街・中心市
74 街地活性化並びに商業振興
事業
75
76
77
(沖振交)石垣市農水産物
等流通戦略構築実証事業
(沖振交)就業支援マッチ
ング事業・人材育成事業
とぅもーるネットセンター
管理委託事業
78 ダイビング誘致対策費
79 八重山観光感謝のつどい
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
9
9
9
6
7
8
7
8
8
9
9
6
7
6
9
8
9
9
4
6
6
9
9
9
9
4
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4
5
6
6
7
5
5
5
4
4
4
4
4
6
4
合計
44
44
46
44
30
40
32
所管課の長による意見
本市の製造業の振興並びに特産品振興を図る上
で、物産展事業、商談、プロモーション、PR活
動、特産品開発、など、多岐にわたる事業展開が
必要となっている。本事業は、一括交付金を活用
し、これら多岐にわたる諸事業をパッケージ化す
ることにより、年度ごとテーマや事業者等のニー
ズを反映しやすい企画を容易にしている。本事業
(のスキーム)については、一括交付金が活用で
きる間は継続する必要があると考えている。
石垣市のまちなか(中心市街地)の活性化を図る
上で、観光依存型の経済を特徴にもつ本市経済は
観光振興と商業振興策を同時に効果的に実施する
ことが求められている。また、市が実施する事業
と民間事業者が行う事業との相互連携やタイアッ
プによる相乗効果を目指す観点からも、的確な基
本方針に基づいた具体的なアクションプランを持
つ必要がある。そのような意味から、平成24年度
から一括交付金を活用して実施している本事業は
まちなか活性化を仕掛ける、又は誘発するプラン
づくりとしてぜひ実施しなければならないと考え
ている。
本事業は平成25年度~平成26年度にかけて実施す
る「石垣市農水産物等流通戦略構築調査・実証事
業」であり、一括交付金を活用している。
本事業は、本市で生産又は加工される産品を島外
へ流通させるために必要なことがらを事前に想
定、企画し、実証することにより、今後の市が実
施する事業や民間事業経営に役立てることを目的
としている。
平成26年度は、首都圏(東京)に販路を開拓し、
島からの物量の増加を図るため拠点を設け、プロ
モーション等の諸活動を行うことにより新たな流
通インフラの構築を図ろうというねらいがある。
また、将来的には民間が実施する収益事業への転
換を行うための助走期間にも位置づけていろ、非
常にやりがいと意味を有する事業と認識してい
る。
商業振興上、人材育成は終わることのない永遠の
テーマであり、本事業においては、一括交付金を
活用し、食品、工芸、伝統工芸、販路開拓/開発
等の各分野における有望な人材育成に資する企画
を今後も展開して行きたいと考えている。
離島ターミナルを利用する観光客等に八重山圏域
の自然環境や歴史、文化、芸能、特産品を紹介す
る観光情報の場となっていることは評価できる。
しかし、事業継続の独自性に新しい発想が喫緊に
求められる。
本市の代表的な体験型観光資源であるダイビング
をアピールする優先度は高いと考える。一方で補
助金のあり方をダイビング協はじめ事業者と協議
していきたい。
東京、大阪の首都圏での発地商品の造成に関連す
る関係者を案内しての開催となっている。多様化
する観光ニーズに合わせた新しい本事業の在り方
を検討したい。
(沖振交)観光地・観光施
80
設への集客力強化事業
8
9
8
8
6
5
44
公衆wi-fi及び観光ポータルサイトの接続数は良
好であり、観光インフラとして、来訪者へ快適な
滞在環境を提供できている。
81 (沖振交)星空学びの部屋
9
9
9
9
8
5
49
行政視察の注目もあり、本市の星空資源を効果的
に紹介できる施設として評価する。
(沖振交)青と緑の再生プ
ロジェクト事業
7
6
7
9
5
5
39
EV船1隻の導入はできたかが、その効果検証に
ついて課題が残る。
82
8 / 41 ページ
担当
部署
商工振
興課
商工振
興課
商工振
興課
商工振
興課
観光文
化課
観光文
化課
観光文
化課
観光文
化課
観光文
化課
観光文
化課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
企
画
部
(
観
光
文
化
ス
ポ
ー
ツ
局
)
83
(沖振交)石垣島観光物産
PR事業
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
8
8
8
9
6
5
合計
所管課の長による意見
44
メディア媒体を活用して、新しい発想で観光PR
に寄与していると評価できる。
84
(沖振交)観光誘客プロ
モーション事業
8
8
8
7
6
5
42
85
(沖振交)石垣島ミュー
ジックフェスティバル事業
8
8
9
8
7
2
42
沖縄観光コンベンションビューロー、八重山ビジ
ターズビューロー等の民間観光関連団体と連携し
て、各都市において誘客プロモーションを実施し
ていることが開港効果につながったと評価する。
今後の新規性を付加した手法について検討を図り
たい。
本市のリゾート性を提唱する新しいイベントとし
て定着を図りたい、広報宣伝、内容を検証して、
更なる発展を促したい。
86
(沖振交)南ぬ島空港観光
案内所運営事業
9
9
9
8
6
5
46
本市の玄関口である空港での観光案内は観光受入
環境の観点から重要な事業と評価する。
87
(沖振交)国際定期便誘致
事業
88 宮良長包音楽祭
89 宝くじ文化公演
90 石垣市民俗芸能振興大会
91
団体負担金及び補助金(石
垣市文化協会補助金)
92 とぅばらーま大会
93
(沖振交)石垣島シネマ
フェスティバル
8
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
7
9
5
9
9
9
9
7
9
6
7
7
9
9
4
5
3
4
5
5
4
9 / 41 ページ
44
50
本市の地理的特性を活かし、インバウンド観光の
インフラ基盤を推進する事業として評価する。今
後も台湾を中心に韓国、上海及び以遠圏からの路
線開拓を図りたい。
沖縄近代音楽の父と称される宮良長包を偲びその
偉業をたたえる公演は県内各地で開催されてい
る。長包生誕の地である当市においては、なおさ
らその偉業を後世に伝えるためにも「宮良長包音
楽祭」は継続すべき事業であると考える。
41
宝くじ文化公演「ふるさとワクワク劇場」を開
催。一流の噺家による落語や漫才、地元著名人と
のトークショー、そして吉本新喜劇と盛り沢山な
内容で、観客を笑いの渦にひきこんだ。プロの優
れた舞台芸術が安く鑑賞できる事業なので今後も
継続したい。
47
本事業の開催により、埋もれていた芸能(石垣村
での「組踊り」、大浜部落の「むりかぶしの
舞」)などが新たな伝承者により復活したり、消
滅の危機にある芸能が記録保存されることによ
り、次代へ伝えられる事や、芸能の島としての魅
力を発信し、新たな観光客誘致にもつながる可能
性もあることから、今後も、継続開催されるべき
事業である。
48
50
49
市民の文化振興のために、文化公演会、石垣市民
総合文化祭、すぃまむに大会等の事業を開催して
いる「石垣市文化協会」に補助金を交付すること
により、市民の文化水準向上に寄与している。だ
が市の補助金が無くても会独自で運営できる環境
が最良だと考えるため、補助金額は年次的に削減
すべきであるが、各種事業開催の場となる市民会
館使用料の免除等の支援は継続すべきと考える。
八重山を代表する民謡「とぅばらーま」は祖先の
残した貴重な文化遺産である。この「とぅばらー
ま」を保存し、後世に正しく継承することは大切
なことである。「とぅばらーま大会」は県内はも
とより大阪などでも開催され、さらに広がりを見
せており、当市の大会を見に訪れる観光客も増え
てきている。今後さらにPRし「とぅばらーま」を
通して当市の魅力を発信して行きたい。
平成24年度より沖縄振興特別推進交付金を活用
し、石垣島シネマフェスティバルを開催してい
る。映画館の無い当市において、劇場で鑑賞する
映画の楽しさ、ロケ地としての島の魅力を再認識
できる企画であり、市民からも、「身近に交付金
事業を感じる事のできる事業である」との好感を
得ている。
担当
部署
観光文
化課
観光文
化課
観光文
化課
観光文
化課
観光文
化課
観光文
化課
観光文
化課
観光文
化課
観光文
化課
観光文
化課
観光文
化課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
企
画
部
(
観
光
文
化
ス
ポ
ー
ツ
局
)
94
95
(沖振交)石垣市民会館設
備改修事業
ミュージカル「ヘルパー
ズ」
96 南の島の星まつり
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
8
9
8
8
8
6
9
9
9
9
7
9
7
5
6
3
4
4
合計
44
42
42
97 トライアスロン対策事業
8
8
9
7
7
4
43
98 スポーツ教室開設
9
9
9
8
9
4
48
99 石垣島マラソン大会事業
9
8
9
9
7
5
47
100 石垣市サッカーまつり費
8
9
9
9
9
4
48
10 / 41 ページ
所管課の長による意見
昭和61年に開館した市民会館施設は老朽化が進ん
でおり、複雑多様化する舞台公演において、市民
の要求に十分応え切れていない現状がある。沖縄
振興特別推進交付金を活用しそれら設備を改修
し、最南端の文化施設として整備する。
今年度、文化庁からの支援事業として、中尾ミエ
主演のミュージカル「ヘルパーズ」を開催した。
今回のミュージカル公演により、高齢者や身体障
碍者の介護における現状を認知して頂けたと思
う。また本格的なミュージカルの鑑賞により市民
の文化水準の向上にも寄与できたと思います。
星を観光資源として活用する、という目標は石垣
市の観光産業にとって大きな効果があり、継続が
望まれる。一方、市民にとっては単なる夏のお祭
りの一つになっていないかを検証する必要があ
る。ライトダウンに参加することにより、観光客
に「星の島 石垣島」を印象付けることが市民生
活にどういう効果をもたらすのかを理解してもら
うことと、市民自身が星空を眺める心のゆとりを
取り戻すことを重ねてPRし、星まつりの効果を
高めていきたい。
石垣島トライアスロン大会は、国内外から高い評
価を受けている大会である。そのことから、安
全・安心であることは勿論だが、市民がその大会
を支えているという誇りを持つことも大切であ
る。何のためにこの大会をするのか、官民一緒に
なって事務局体制を構築するなど議論が必要では
ないだろうか。担当部署がイベントをするのでは
なく、一つ一つの役割を割り当てられた各課が責
任を持って準備していくなど、「石垣市開催」
は、各課の事業でもあるという意識で取り組む姿
勢でありたい。
正しい効果的なラジオ体操を普及することで、市
民の健康づくりを図った。学校、職場、地域から
の要望に応え、指導に当たった。その結果、指導
員が増え、小さいながらラジオ体操団体が誕生し
た。水泳教室の開催は、周囲を海に囲まれた石垣
市の子どもたちが安全な海の遊びができるように
なること、また、ジュニアトライアスロン大会並
びに水泳選手権への参加者増につながっている。
スポーツ教室は、子どもから高齢者まで幅広い健
康づくりを考え、種目、開催場所、曜日の設定に
も工夫している。
本事業は、年々参加者が増加し、「石垣島マラソ
ン」という日本最南端のフルマラソンが全国にP
Rできつつある。市民の参加も増え、マラソンを
通して体力づくりの機運も高まっている。島外参
加者拡大PRも協賛金集めも本土イベント企業に
頼っている部分が大きいなかで、石垣市の独自性
を大切にした創意工夫は常に持ち続けることが大
切である。協力団体との連携を図り、安全で楽し
い大会として、事業を継続していきたい。一方、
将来的にイベントの外部委託については、検討す
る必要を感じている。
サッカーまつりはサッカー人口の拡大とサッカー
パークあかんまの利用促進を図る事業として継続
開催されている。その間サッカー人口は確実に増
加し、幼稚園児によるミニサッカー大会、子ども
から大人まで楽しめる個人種目と、家族で楽しん
でいる。「サッカーまつり」としての事業は、県
内他地区でも開催されているが、幼稚園児による
ミニサッカー大会は、石垣市の特色ある取り組み
として注目されている。運営はサッカー協会、ス
ポーツ少年団サッカー保護者会の協力で行ってい
るので、民間への移管は可能と考える。
担当
部署
観光文
化課
観光文
化課
スポー
ツ交流
課
スポー
ツ交流
課
スポー
ツ交流
課
スポー
ツ交流
課
スポー
ツ交流
課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
企
画
部
(
観
光
文
化
ス
ポ
ー
ツ
局
)
101 生涯スポーツ総務費
102 負担金補助及び交付金
103 野球指導者派遣事業
104 友好都市スポーツ交流事業
市
民
保
健
部
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
9
9
7
8
9
9
7
9
9
9
7
9
8
7
8
9
7
8
7
9
4
5
3
5
合計
46
47
39
49
105
(沖振交)スポーツ!ウェ
ルカム!石垣島!事業
9
9
8
9
5
4
44
106
(沖振交)プロ野球キャン
プ受入基盤強化事業
9
9
9
6
7
5
45
107 明和の津波慰霊祭
8
9
9
8
7
5
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46
所管課の長による意見
体力づくりを効果的に行うには、週3日以上の運
動を実践するである。石垣市はスポーツに親しむ
環境としては充実しているが、自発的にスポーツ
を行うという意識の向上は、まだまだPRと行政
からの働きかけが必要な状態である。その意味か
らもスポーツ推進委員の活動は市民の体力づくり
に重要な役割を果たしている。担当課がスポーツ
推進委員の活用を呼びかけるのは勿論だが、委員
自身がそれぞれの地域に入り込んで、スポーツ活
動の参加を呼びかけたり、指導にあたることによ
り、石垣市全体で体力づくり活動の取り組みが充
実する。
3つの団体に補助金を交付し、「市民皆スポー
ツ」の実現を目指しそれぞれが活動を活発に行っ
ている。石垣市体育協会では、小学生から高齢者
まで、それぞれの年代を対象にスポーツ事業を開
催している。スポーツ少年団では、約1,000
名の小学生が加入し、スポーツを通して健全育成
を図っている。今後、石垣市体育協会の独立が実
現した際に、スポーツ少年団の事務局を含む体制
の検討も必要である。
野球指導者派遣事業は、機構改革以前に、10年
間の事業で終了の予定であったが、指導者の希望
もあり延長された。現在、3高校野球部の実力が
拮抗しているのは、部員が商工高校でなくても甲
子園を目指すことが可能という判断ではないかと
思われる。行政がその判断を1つの高校に向けさ
せるのは妥当ではない状況ではないだろうか。有
望な選手が県外へ野球進学し、県外から商工高校
に野球進学してくるという現実は、本事業を設置
した意義からはずれかねない。
相互訪問による交流事業で、単発ではなく少なく
ても2年間は同一団員との交流になる。これまで
の経過を見ても、スポーツ少年団を退いて後も、
長期に亘り交流をしている。このことは、石垣市
の友好都市交流の正しいあり方として評価ができ
る。友好都市、親善都市等、本市とゆかりのある
都市はいくつかあるが、稚内市とは青少年のス
ポーツを通しての交流として、継続して位置づけ
ておきたい。
石垣島が年間を通してスポーツができる島だとい
うことを全国にPRし、実際に誘致することが本
事業の目的である。幾つかのメディアを活用する
こともあるが、担当職員が出向き、詳細を説明す
ることはもっとインパクトを与えることができ
る。説明⇒視察⇒キャンプという流れが功を奏し
てきている。また、訪問していない団体からのア
プローチがあるので、いろいろな手段でPRに努
めていく。島内の歓迎ムードの創出は、観光に従
事する団体との話し合いも必要となるので、情報
の共有にも努めていくことが大事である。
石垣島でプロ野球キャンプができるという実績
が、他のスポーツキャンプの誘致にも繋がってい
る。全国の千葉ロッテファンがキャンプを応援す
るために来島している。観光客としての入域数が
ふえ、ホテル、飲食店、お土産店などへの経済効
果も大きい。また、キャンプ期間中に開催される
小中学生対象の野球教室も大盛況で、石垣市の野
球技術の向上にも寄与している。費用に関しての
課題があるので、球団との調整はきちんとしてい
きたい。
参列者が限定されつつある。防災、慰霊祭をとお
して市民の意識を高める工夫が必要。継続事業と
しての必要性は有るが、開催日において、平和の
鐘鐘打式(本課所管)、各学校の防災訓練と重な
り実施体制の検討を要する。
担当
部署
スポー
ツ交流
課
スポー
ツ交流
課
スポー
ツ交流
課
スポー
ツ交流
課
スポー
ツ交流
課
スポー
ツ交流
課
市民生
活課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
市
民
保
健
部
108 被災者見舞金
109 防犯灯管理費
110
団体補助金(八重山保護区
保護司会ほか5団体)
111 援護事務費
112 市民協働のまちづくり事業
113 国際交流推進費
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
8
6
7
3
4
5
合計
33
8
7
9
4
43
6
7
9
8
9
5
44
補助制度は、継続して実施する必要性は有るが、
補助額については検討の余地あり。
7
8
7
6
7
5
40
法制度に基づく手続き。援護給付事業につい、所
管課の検討を要する。
33
自治基本条例に基づく協働を意識し、庁内におけ
る協働の構築に向け検討中であり、庁内協働アク
ションプラン策定に向け取り組みが必要。
6
9
7
9
6
8
6
9
6
9
2
5
49
8
9
9
8
4
46
115 国際交流員配置事業
9
9
9
8
8
5
48
9
9
9
9
9
5
50
117 男女共同参画社会推進事業
9
9
9
9
9
4
49
118 法律相談費
8
8
8
5
7
4
40
120 市長杯英語弁論大会
既存防犯灯のLED化防犯灯への取り替えを行って
おり、今後、防犯灯の維持管理について地域管理
型へ移行に向け、庁内の検討会議、自治公民館等
で構成する防犯灯のあり方検討委員会で検討し、
地域管理型移行に向け着実に進展している。
7
8
119 消費者行政活性化事業
・見舞金給付、困窮者対策として必要。
・課題は、被災者支援として周知方法。
8
114 親善都市交流費
116 平和の鐘管理費
所管課の長による意見
5
9
3
9
8
9
4
8
5
8
2
5
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27
48
国境離島とういう本市の地理的条件や国際線を保
有する南ぬ島空港の開港に伴い外国人観光客が増
加している。本市には在住外国人も多く出身母国
もさまざまであることから異文化共生のための施
策展開が今後必要である。
相互の理解と友好を深めることで、各友好都市等
において今後、更なる友好を図って行くことが確
認できた。更に、本年度は、20年の歳月に渡り
民間交流を温めてきた北上市と友好都市提携を行
い交流を更に深めたい。
国際交流員の知識や技術を市民へ提供し、市民の
国際感覚の向上が図られる。
世界平和の鐘の設置意義は、世界の恒久平和の願
いであり、市民の平和への思いを視覚・形にして
表すことができる有効な手段である。世界平和の
鐘は本市の非核平和及び核廃絶平和都市宣言の主
旨とも合致し、平和の鐘を通して更なる恒久平和
を祈念し国内外へ発信できる。
第2次いしがきプランに基づき、女性の社会参画
を図る事業を継続実施し、女性の積極的な社会参
画が図られるよう、庁内において参画会議、いし
がきプラン推進会議において女性の人材育成及び
女性団体等への活動支援を行う。
毎週1回の法律相談と併せ今回北西部の移動法律
相談を実施したのは成果。
消費者相談については、沖縄県八重山分室も対応
しているが、本年12月より本市においても消費
者相談窓口を設置し、市民が日常生活における消
費者生活トラブル等、気軽に相談に応じる窓口が
設置された。相談窓口をとおして、行政としての
未然防止対策や啓発活動にも更に取り組んで行
く。
次世代を担う少年少女に、異文化交流と体験学習
を経験することで心豊かで国際社会に貢献できる
人材確保を目指すことができる。
担当
部署
市民生
活課
市民生
活課
市民生
活課
市民生
活課
市民生
活課
市民生
活課
市民生
活課
市民生
活課
市民生
活課
市民生
活課
市民生
活課
市民生
活課
市民生
活課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
市
民
保
健
部
121 カウアイ郡中学生派遣事業
122 人権啓発活動事業
(沖振交)石垣市エコアイ
123 ランド事業(石垣市防犯灯
LED化)
124 (沖振交)平和推進事業
125 窓口証明交付事務
126 印鑑登録事務費
127 戸籍事務費
128 自動車臨時運行事務費
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
9
8
8
8
9
9
9
9
9
9
9
9
7
7
7
5
9
8
9
9
9
9
8
9
8
6
8
8
8
3
5
3
8
6
7
8
7
4
4
4
5
5
4
4
4
5
4
5
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合計
所管課の長による意見
48
・世界で活躍できる人材の育成は人こそが財産で
あり、本市の未来を切り開く礎になると思慮され
る。英語弁論大会を通して中学生の英語力の向上
の一躍を担っている。
・姉妹都市カウアイ郡との交流に将来活躍する人
材を派遣することで希望の持てる国際交流が図ら
れる。
42
人権啓発活動については、八重山人権啓発ネット
ワーク協議会と連携し、石垣人権擁護委員の協力
の元、人権の花運動をはじめ、人権相談等、人権
活動をこれまで実施している。今後も引き続き、
人権啓発事業等を実施し、市民への人権意識高揚
を図っていく。
担当
部署
市民生
活課
市民生
活課
45
防犯灯LED化は、環境負荷の削減、維持管理コス
トの削減が図られ、早期にLED化へ切替えること
でより効果が高まる。
市民生
活課
46
毎回、平和に関する諸事業を通して平和について
考え学ぶとともに、世界恒久平和の実現に向け更
なる施策に向け取組を行う。
市民生
活課
44
37
37
35
4郵便局においては、昨年同様の各証明書の発行
件数があり、遠隔地の住民に対して行政サービス
が図られている。コンビニ交付と併せて当該事務
を検討する必要がある。
印鑑登録が重要な契約等に利用されるものである
ことを踏まえ、印鑑登録申請時の本人確認を厳格
に行うとともに、平成25年度は印鑑登録証明書
発行件数が大幅に増加しており、適切な取扱いに
ついて周知していきたい。今後も職員体制の見直
しを図りながら、窓口サービスの一層の向上に取り
組みたい。更なる市民サービス向上として印鑑登
録証明書のコンビニ交付について検討していく必
要がある。
戸籍事務は、戸籍の記載等の誤りが発生した場
合、市民の身分関係等に重大な影響を及ぼすこと
から、戸籍事務に精通した職員の配置及び育成に
より、正確かつ迅速な事務処理の向上を図る必要
がある。現状において職員体制が弱いため、残業
が恒常化しており、事務負担も含めて見直す必要
がある。平成25年度は、戸籍副本データ管理シ
ステムの導入により災害時における戸籍の滅失防
止が図られ、また、戸籍事務の迅速化を図るた
め、改葬業務を環境課に移管した。戸籍訂正等の
防止及び迅速な市民サービスの向上を図るため、
事務改善を図るとともに、事務の一部委託を検討
していきたい。
法定受託事務であり、法令にのっとり正確かつ迅
速に事務処理を行う必要がある。年々個人の自動
車保有台数の増加による許可証の交付件数が増加
し、それに伴い返却・亡失件数も増加しており、
更なる市民サービスの向上を図るためには、より
一層事務処理を確実かつ迅速に行うとともに、交
付した許可証及び貸与プレートの確実な返却の周
知徹底を図る必要がある。
市民課
市民課
市民課
市民課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
市
民
保
健
部
129 住民基本台帳事務費
130 国民年金事業
131
中長期在留者住居地届出等
事務
132 自動交付機導入事務
133 旅券発行事務
134
沖縄離島住民等交通コスト
負担軽減事業
135 地球温暖化防止推進事業
136 自然環境保全推進事業
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
9
9
9
6
9
5
7
5
5
9
9
9
9
6
9
3
4
4
3
5
9
9
9
7
8
6
6
3
9
9
8
7
4
3
4
4
3
3
7
4
5
4
2
4
合計
34
37
35
26
39
5
42
4
27
3
14 / 41 ページ
43
所管課の長による意見
行政手続における特定の個人を識別するための番
号の利用等に関する法律(マイナンバー法)が平
成28年1月から施行されることに伴い、当該マ
イナンバー法について対応していく必要がある。
更なる市民サービスの向上を図るため、個人番号
カード利用した住民票の写し等証明書の交付につ
いては、身近な場所で夜間や休日等も対応できる
コンビニ交付を費用対効果などを含めて検討して
いく必要がある。また、外国人にかかわる基本的
な市民サービスを履行するため、今後も取り組ん
でいきたい。
高齢化が進み国民年金制度に関する関心が高まっ
ている中で、年金に係る申請等の受理、事実の確
認及び報告を法定受託事務として、より一層適正
かつ効率的に行う必要がある。平成25年度は、
ねんきんネットシステムを導入し、事務の効率化
を図った。なお、引き続き年金受給権の確保と年
金制度に対する理解及び勧奨等を図っていく必要
がある。
外国人住民が住民基本台帳に適用され、当該事務
に係る異動処理を適正に実施している。今後、マ
イナンバー法が施行されることに伴い、外国人も
個人番号付番の対象に含まれていることから、外
国人の住民票の正確性を確保するため、居住関係
及び身分関係について適切に管理する必要があ
る。
自動交付機を設置する場合、機器の導入設置及び
補修等の維持管理については、職員による対応が
必要である。コンビニ交付は、コンビニ事業者が
機器の導入設置から保守業務も行い、夜間や休日
等でも最寄のコンビニで証明書が取得できる。コ
ンビニ交付は、全国で利用可能なコンビニに自動
交付機を整備するのとほぼ同等の効果か得られる
と考えられている。マイナンバー制度導入に伴う
個人番号カードは、多くの国民が交付を受けると
考えられており、今後、当該カードによるコンビ
ニ交付サービスの利用が多く見込まれていること
から、本市のコンビニ交付の導入については、新
たな事業として調査研究していきたい。
権限委譲により市民の利便性の向上が図られてい
る。パスポート申請件数については、増加傾向に
あったが、平成25年度は前年比で減少してい
る。旅券法に基づく事務は厳密であり、旅券の重
要性を深く認識し、沖縄県知事公室広報交流課旅
券センター等関係機関と連携を取りながら適正な
事務の遂行に努める。
格安航空会社の参入により、航空会社間で競争状
態にあり、かつ運賃を低減化するため、那覇・石
垣路線が適用保留となっており、予算及び業務量
が安定していないが、同事業の実施に伴う割引航
空運賃の還付等の事務に関する協定に基づき、適
用路線に係る還付事務、離島住民カードの交付に
ついて引き続き適正及び迅速に行う必要がある。
各課での取り組みが必要であるため、当課におい
ては各課への呼びかけを定期的に行う必要があ
る。
石垣市の自然環境の将来的な保全のためにも、学
生をメインにした普及・啓発事業を強化する必要
がある。地元の自然に詳しい専門家と協力し、環
境教育事業の充実をはかること。また、地元の専
門家や関係機関と情報共有を図り、石垣市ホーム
ページ、広報誌、新聞等をおおいに活用して、市
民・観光客に対する自然環境に関する広報活動を
強化していくことが求められている。
担当
部署
市民課
市民課
市民課
市民課
市民課
市民課
環境課
環境課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
市
民
保
健
部
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
合計
所管課の長による意見
本事業は、市民生活に直結する事業のひとつであ
る。しかし、業務委託内容、期間、範囲等につい
て、見直しが必要である。 また、竣工から約15
年が経過し、施設の老朽化も始まっており、埋立
処分地についても、延命化を図るための対応策が
必要であるため、施設全体の長寿命化計画の導入
が必要である。なお、平成26年4月1日からは、飲
料缶以外の缶類の資源化も実施しており、その効
果に期待をしている。
担当
部署
137 最終処分場維持管理
6
5
9
3
5
3
31
138 リサイクル推進事業
9
8
9
5
7
5
43
今後ともリサイクル率の向上を図る為、資源化の
促進に努める。
環境課
環境課
139 ごみ有料実施事業
8
8
9
6
7
4
42
数料の改定について、市民及び市議会の理解を得
ながら検討したい。
140 ごみ減量推進事業
8
8
9
7
7
4
43
ごみ減量化のため、今後も生ごみ処理容器の購入
補助を継続していきたい。
141 ごみ収集処理事業
142 ごみ処理施設維持管理費
143
使用済自動車離島対策支援
事業
144 美化推進事業
145 し尿処理費
146 そ族昆虫の駆除
8
7
9
8
8
9
7
3
6
6
3
3
41
36
8
9
9
7
3
3
39
9
8
8
8
8
3
44
8
8
5
9
6
8
5
2
6
4
4
4
34
35
147 犬登録及び野犬対策事業
9
9
6
3
4
4
35
148 火葬場運営費
9
9
9
3
4
5
39
市民に対し5種分別の周知を強化するとともに、
ごみ出し時間の遵守へのご理解とご協力を求めて
いかなければならない。また、新たな家庭系一般
廃棄物収集運搬積算要領に基づく適正な委託料の
もと、スムーズな収集運搬を実施する。
可燃系一般廃棄物を今後も適正に処理をしつつ、
施設の延命化を図るため、適切に設備を更新して
いく必要がある。
公益財団法人自動車リサイクル促進センターから
の離島対策支援事業協力金により、市民負担及び
破砕前処理業者の負担額の軽減が図られるため、
今後とも継続して行う必要がある。
今後も継続して清掃ボランティアの支援及び回収
業務を実施する。
本事業は、市民生活に直結する事業のひとつであ
る。しかし、経済的かつ効率的な観点から、業務
委託期間、範囲等の見直しが必要である。また、
施設は老朽化が著しいため、現在、下水道課主管
のミックス事業(汚水処理施設共同整備事業)に
対し、し尿処理施設の処理状況等に関して、随
時、情報提供を行っている。下水道への一元化に
おける今後の処理施設の実現に向けて、連携を進
めていくことが必要である。
有害昆虫等の発生源対策として、薬剤散布の重要
性は高い。快適な市民生活だけでなく、観光立市
として清潔感を確保することは、とても大切であ
る。下水・排水整備がまだ完全ではない本市に
とっては、薬剤散布は、今後も継続する必要があ
る。
狂犬病予防接種率(予防注射接種頭数/飼犬の登
録頭数)を上げていく必要があるが、飼い犬の登
録自体されていないケースも見られるため、今後
は、沖縄県八重山保健所並びに八重山獣医師会等
の関係機関とも連携し、市民への周知、広報活動
にも力を入れる必要がある。
環境課
環境課
環境課
環境課
環境課
環境課
環境課
環境課
環境課
運営に関する規則等の整備を行う必要がある。
149 ハブ対策事業
8
9
8
5
4
4
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38
環境課
発生時期や被害状況を把握し、情報を発信するこ
とで、注意喚起につなげる必要がある。また、予
防対策や被害にあった際の対策等を広く市民へ周
知を図ることも必要である。
環境課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
市
民
保
健
部
150 新火葬場建設事業
151
152
153
(沖振交)石垣市墓地基本
計画事業
(沖振交)オニヒトデ駆
除・サンゴ保全事業
(沖振交)南の島の猫アイ
ランド事業
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
7
8
9
7
8
6
7
7
9
6
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6
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5
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4
4
5
3
合計
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所管課の長による意見
新火葬場の位置が決定したが、この後も用地の取
得、火葬炉設置工事の契約等、慎重にかつ丁寧に
業務を進めることが求められる。一方、現火葬場
の老朽化が著しい為、早期の新火葬場の供用開始
も求められている。
今回の墓地基本計画の策定により、今後の墓地開
発を規制・誘導し、墓地の散在化を防ぐことが可
能となったことは、一歩前進と言える。住宅地に
隣接する既存の墓地については、景観や衛生上の
観点からの管理の在り方が今後の課題となる。
事業の成果により、オニヒトデの数は減ってきて
いる。駆除業務は、縮小を検討しなければならな
い。今後の課題としては、モニタリングをどのよ
うに実施していくか関係機関と調整し、業務の重
複がないように気をつける必要がある。
本事業については、公園管理者と詳細な調整を図
り、公園利用の計画・将来像に沿った、事業実施
をすること。また、引き続き、関係行政機関、民
間団体等と密な連携を図り、地域全体の課題とし
て取り組むよう再考していくこと。まずは、目前
の課題である、猫の新たな遺棄について、関係機
関と連携のうえ、効果的な広報等を行うこと。
国民皆保険を維持するために必要な税収であり、
今後とも収納率向上に努める必要がある。目標収
納率は、平成22年末に策定された沖縄県国民健康
保険広域化支援指針において保険者規模別に定め
られたもので、クリアした場合、県調整交付金に
よりインセンティブ措置がある。
154 収納率向上特別対策事業
9
9
9
9
7
5
48
155 予防対策費
9
8
9
4
9
3
42
予防接種法第3条第1項に基づく事業で、今後と
も継続実施すべきものである。
156 結核定期検診
9
9
9
7
5
2
41
感染症法に基づく事業で、今後とも継続実施すべ
き事業である。
157 ハブクラゲ対策費
158
女性特有のがん検診推進事
業
159 健康手帳交付事業
9
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8
7
4
7
7
7
4
3
4
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市民や観光客が安心して海のレジャーを楽しめる
よう取り組むもので、今後とも海洋危険生物が存
在する海岸に看板やチラシ等で周知し、その危険
防止を図る必要がある。
がんは、わが国において昭和56年から死亡原因の
第1位。がんによる死亡者数は年間30万人を超え
る状況となっている。しかし、診断と治療の進歩
により早期発見・早期治療が可能となっており、
がんによる死亡者数を減少させるためには、がん
検診の受診率を向上させることが大切で、本事業
は今後とも積極的に推進すべき事業である。子宮
頸がん及び乳がんは、予防と検診の強化で根絶可
能な病気。しかし、若い女性の受診率が低い傾向
があるので、今後とも受診率向上をめざして取組
んでいきたい。
健康手帳は特定健診・保健指導等の記録、その他
健康の保持増進のために必要な事項を記載し、自
らの健康管理と適切な医療に資することを目的に
交付されている。市民の健康管理の上で、今後と
も継続すべき事業である。
担当
部署
環境課
環境課
環境課
環境課
健康保
険課
健康福
祉センター
健康福
祉センター
健康福
祉センター
健康福
祉センター
健康福
祉センター
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
市
民
保
健
部
160 食生活改善推進事業
161 健康診査事業
162 健康教育事業
163 訪問指導事業
164 健康相談事業
165 保健活動費
166 母子保健相談指導事業
167 母子保健地域活動事業
168 妊婦一般健康診査事業
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
9
9
9
8
9
8
9
9
9
8
9
9
9
9
9
9
9
8
9
9
8
8
8
9
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7
7
8
3
3
7
7
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7
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5
4
5
3
5
4
4
4
5
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合計
所管課の長による意見
47
近年、食生活の乱れや運動不足に伴い、がん、脳
卒中、糖尿病等の生活習慣病が増加しており、特
に沖縄県では肥満の割合が全国平均を大きく上
回っている。本市では、「健康いしがき21(第二
次)」(平成25年度~34年度)を策定し、生活習
慣病予防のための食生活見直しに取組んでおり、
本事業は今後とも積極的に推進すべきものであ
る。
48
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38
43
健康診査事業では、基本健康診査及び各種がん検
診を行っている。疾病の早期発見、早期介入する
ことで健康の保持増進を図ることができ、今後と
も積極的に推進すべき事業である。
健康教育には、集団健康教育と個別健康教育があ
る。集団健康教育は、生活習慣病の予防その他健
康に関する事項について、正しい知識の普及を図
ることにより、「自らの健康は自らが守る」とい
う認識と自覚を高め、健康の保持増進に資するこ
とを目的としている。個別健康教育は、疾病の特
性や個人の生活習慣等を具体的に把握しながら、
継続的に健康教育を行うことにより、生活習慣行
動の改善を支援し、生活習慣病の予防に資するこ
とを目的に実施されている。本市においては、今
後とも継続すべき重要な事業である。
市民の健康管理、疾病予防等のための保健指導は
今後とも重要。訪問指導を継続することにより、
家族と共に安心して本市で生活することができ
る。
健康相談は、重点健康相談と総合健康相談があ
り、心身の健康に関する個別の相談に応じて必要
な指導及び助言を行い、家庭における健康管理に
資することを目的として実施している。今後とも
重要な事業である。
国(厚生労働省)は、へき地における医療の確保
について昭和31年度以来、へき地診療所における
住民への医療の提供、へき地医療拠点病院等によ
る巡回診療や代診医派遣、緊急時の輸送手段の確
保や遠隔医療の導入等を推進している。沖縄県で
は、これに基づき第11次へき地保健医療計画(平
成23~27年度)を策定しているが、本市はこれに
基づき保健指導を実施。今後とも医療機関に恵ま
れない過疎地域での保健指導は重要で、新空港開
港による北西部地区の人口増加に伴い保健指導の
必要性はますます高まることが予想される。
母子保健法に基づく事業で、今後とも継続実施す
べきもの。妊産婦及び乳幼児の養育者に対して、
育児相談や健康増進等の保健指導を通年実施。ま
た、健康診査においては、要経過観察と判定され
た子の経過を観るための場として、今後とも保健
指導を強化すべきものである。
母子保健法に基づく事業で、今後とも継続実施す
べきもの。親子健康手帳(母子健康手帳)は、妊
娠期から乳幼児までの健康に関する重要な情報
が、一つの手帳で管理されている。また、雑誌や
インターネットなど子育てに関する情報があふれ
る中、妊娠・出産や子育てについて信頼できる情
報を提供する媒体としても母子健康手帳は有用で
ある。今後とも母子健康手帳を活用して、母子保
健推進員の活動を積極的に支援していきたい。
安全な分娩と健康な児を出産するため、妊婦健康
診査を公費負担し、健康管理の充実や異常の早期
発見・疾病予防をするとともに経済的負担の軽減
を図るため実施。今後とも継続すべき事業であ
る。
担当
部署
健康福
祉センター
健康福
祉センター
健康福
祉センター
健康福
祉センター
健康福
祉センター
健康福
祉センター
健康福
祉センター
健康福
祉センター
健康福
祉センター
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
市
民
保
健
部
169 乳幼児健康診査事業
170 献血推進費
171 健康福祉まつり
172
団体助成金(八重山地区歯
科医師会)
173 保健センター運営管理費
174
特定健康診査・特定保健指
導事業
175 保健事業
176 未熟児養育医療費給付事業
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
9
9
8
8
8
9
9
9
9
9
9
8
8
9
9
9
9
9
8
8
9
9
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3
5
5
3
7
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7
3
4
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6
6
6
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4
3
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3
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合計
38
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34
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47
43
37
所管課の長による意見
母子保健法に基づく事業で、今後とも継続実施す
べきもの。乳幼児の心身の異常の早期発見と疾病
予防、健康の保持増進を図るとともに、検査や診
察結果をもとに育児指導を通年実施。今後とも受
診率100%をめざして取組む事業である。
本事業は「安全な血液製剤の安定供給の確保等に
関する法律」第10条第4項の規定に基づき、国の
定めた基本方針及び献血推進計画を踏まえ「沖縄
県献血推進計画」により実施するもの。県、市町
村及び県赤十字血液センターが連携を密にして、
本県において必要な献血量を確保するもので、今
後とも継続して取組むべき事業である。
健康福祉まつりは、「見直そう あなたの生活習
慣、共生のまつり、健康寿命をのばそう、運動習
慣を身につけよう」をスローガンに、市民の積極
的な健康増進・地域福祉の充実を図ることを目的
としている。毎年、多くの関係団体とボランティ
アと協働で開催しているが、健康の保持・増進の
ためには、市民自ら生活習慣病の予防・対策を講
じることが大切。市民への啓発活動として、今後
とも継続実施すべき事業である。
デンタルフェアは、歯と口の健康週間(主催:厚
生労働省、文部科学省 外)の一環行事。歯の衛
生に関する正しい知識を市民に普及啓発するとと
もに、歯周疾患の予防処置の徹底、及びその早期
発見・早期治療を励行することにより歯の寿命を
延ばし、もって市民の健康保持増進に寄与するこ
と、園児や児童生徒への歯の大切さを普及させる
ことを目的として実施している。乳幼児から高齢
者まで全市民対象の啓発活動として、今後とも関
係部署と連携して継続実施すべきものである。
石垣市健康福祉センターは、「市民の生命と健康
増進・福祉の活動拠点」として平成14年(2002
年)4月に開所。乳幼児から高齢者まですべての
市民の健康増進はもとより、検診(健診)の充実
強化や、福祉の充実を図ることを目的に設置され
た総合的活動拠点である。設立から12年目を迎
え、各種設備や備品が老朽化しているが、維持管
理を計画的に行い、「一次避難所」「福祉避難
所」としての機能強化も図りながら、今後とも市
民から活用される施設にしていきたい。
第2期特定健康診査等実施計画(平成25年度~平
成29年度)及び第2次健康いしがき21(平成25年
度~平成35年度)が昨年度からスタート。平成29
年度までに特定健診受診率60%、特定保健指導実
施率60%の目標を新たに設定した。生活習慣に起
因する疾病の重症化を予防し、医療費適正化と対
象者本人の健康維持のために必要な事業で、今後
とも継続実施すべきものである
生活習慣に起因する疾病の重症化予防と医療費適
正化、対象者本人の健康維持のための事業。今後
とも継続実施すべきものである。
「未熟児養育医療制度」とは、体の発育が未熟な
まま生まれた新生児で、入院が必要な場合にその
費用の一部を公費で負担し、子どもの健やかな成
長に少しでも役立つことを目的としている制度。
平成25年4月、県から市町村へ権限移譲された事
業である。
担当
部署
健康福
祉センター
健康福
祉センター
健康福
祉センター
健康福
祉センター
健康福
祉センター
健康福
祉センター
健康福
祉センター
健康福
祉センター
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
市
民
保
健
部
福
祉
部
177
石垣市難病患者等渡航費助
成事業
178 社会福祉協議会補助金
179 民生委員費
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
8
7
9
8
7
9
9
9
9
8
4
7
8
7
7
2
5
4
合計
所管課の長による意見
43
本事業は、本市以外での医療機関で通院治療を余
儀なくされている難病及び悪性新生物(がん)に
罹患している患者への渡航費助成事業である。沖
縄県には39の有人離島があり、各離島には同様の
患者が生活しているため、本来、同渡航費助成事
業は国・県の施策として取り組むべきものであ
る。家族と共に安心して「島」で暮らせる施策が
国土保全にもつながるので、国・県の事業として
実施されるまでは本市独自の事業として継続すべ
きである。
39
45
石垣市地域福祉計画と連携した石垣市地域福祉活
動計画「石垣ほっとハートプラン」が初年度を迎
え、計画に沿った活動が期待される。
昨年平成25年12月改選され、今後も地域と行
政のパイプ役として活動していただきたい。
石垣市地域福祉計画と連携した石垣市地域福祉活
動計画「石垣ほっとハートプラン」が初年度を迎
え、そして石垣市災害時要援護者支援計画の自治
公民館との協定により、自治公民館への要援護者
リストの提供は今後なお一層の実効性が期待でき
る。
180 地域福祉ネットワーク事業
7
9
9
9
8
5
47
181 福祉のまちづくり事業
8
6
9
8
7
4
42
完成後の審査調査では改善が厳しいこともあり、
事前調査の時期のあり方を見直す必要がある。
46
民生委員・児童委員、そして今年度自治公民館と
の協定により支援リストの配布が、今後なお一層
の連携が期待できる。
182 災害時要援護者支援事業
9
9
9
7
7
5
183 生活保護適正実施推進事業
9
9
8
6
6
4
42
184 生活保護事業
9
9
6
1
0
5
30
セーフティーネット支援対策事業補助金交付要綱
に基づき、生活保護の円滑な推進を継続して実施
し、生活保護の適正化。適切な運営を図ることが
できた。今年度は就労支援員を配置し、就労支
援、そして生活保護認定等事務適正化調査員の配
置をすることで業務執行が良くなった。
生活保護法に基づき適正な執行をした。
185
(沖振交)福祉避難所兼ふ
れあい交流施設整備事業
186 障害者週間・市民のつどい
9
9
9
9
8
9
7
7
7
6
5
5
45
45
187 団体育成費
9
9
9
6
7
5
45
188 介護給付、訓練等給付費
9
9
9
9
7
5
48
189 特別障害者手当等給付事業
9
9
9
9
7
5
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48
昨年平成24年度で基本計画を策定し、今年度基
本設計及び実施設計の予定であったが、予定地見
直しにより隣接幼稚園、公民館との一体的な活用
ができる場所の変更に時間を要したため、次年度
平成26年度基本設計、平成27年度実施設計、
平成28年度建築と大幅な変更となった。
障がい者への理解を深め、「共生」「共働」「共
立」のこころで、すべての市民とともに障がい福
祉を推進するためにも継続が必要である。
団体育成費は、障がい者福祉計画に基づいた事業
であり、障がい者の自立支援のためには、当事者
団体による自立への自主活動が重要であるので、
目標設定を検討しつつ継続していきたい。
今後とも、介護給付及び訓練等給付により障がい
者の自立の促進を図り支援する。
特別障害者手当制度は、障がい者の所得保障の一
環として障がい者の自立生活の基盤を確立するた
めに創設されたものであり、在宅の特別障がい者
に対し、著しく重度の障害によって生ずる特別な
負担の軽減を図る一助として手当を支給すること
により、特別障がい者の福祉の推進を図る。
担当
部署
健康福
祉センター
福祉総
務課
福祉総
務課
福祉総
務課
福祉総
務課
福祉総
務課
福祉総
務課
福祉総
務課
福祉総
務課
障がい
福祉課
障がい
福祉課
障がい
福祉課
障がい
福祉課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
福
祉
部
190
191
地域生活支援事業(必須事
業)
地域生活支援事業(その
他)
障害程度区分認定等事務事
192
業
193 医療給付費
194
重度心身障害者医療費助成
事業
195 補装具給付費
196 介護給付費適正化事業
197 任意事業(家族介護教室)
包括的・継続的ケアマネジ
198 メント支援事業(ケアマネジメン
トリーダー活動等養成事業)
地域包括支援センター運営
199 事業(相談協力員養成事
業)
地域包括支援センター運営
200 事業(地域ケア会議開催事
業)
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
9
9
9
9
9
9
9
7
7
6
7
9
9
9
9
9
9
9
8
8
8
8
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
6
5
3
5
7
7
7
7
7
7
9
8
4
7
3
5
5
5
5
5
5
5
5
4
4
4
合計
48
48
48
48
48
48
50
43
37
37
36
任意事業(成年後見制度利
用事業)
9
9
9
3
3
5
38
地域包括支援センター運営
202 事業(高齢者実態把握事
業)
9
8
9
3
7
4
40
201
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所管課の長による意見
障害者総合支援法に基づく事業で、障がい者が自
立した日常生活又は社会生活を営むことが出来る
よう地域の特性や利用状況に応じた柔軟な事業形
態で実施している。
必須事業は、障がい者の地域生活に特に重要なも
のである。
障害者総合支援法に基づく事業で、障がい者が自
立した日常生活又は社会生活を営むことが出来る
よう地域の特性や利用者の状況に応じた柔軟な事
業形態で実施しており、障がい者が安心して暮ら
すためには重要な事業である。今後事業の拡大が
望まれる。
障害者総合支援法の施行により、審査会による障
害支援区分の判定が必要となっており、サービス
内容の適正な決定、運営を図るための事業の円滑
な実施を図る。
心身の障害を除去・軽減するため医療について、
医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度
である。障がい者の自立支援のため重要な事業
で、今後、更生医療精神通院医療とも対象者の増
加が見込まれる。
保健の増進と福祉の向上に資するため、医療保険
各法及び老人保健法の規定により、保険給付を受
ける者が負担する額(一部負担金)を助成する制
度。障がい者の自立支援のため重要な仕事で、今
後とも対象者の増加が見込まれる。
障がい者等の身体機能を補完し、又は代替し、か
つ長期的にわたり継続して使用されるもので、義
肢、装具、車イス等を交付する制度。障がい者の
自立支援のための重要な事業で今後とも対象者の
増加が見込まれる。
年々増加する介護給付費の抑制と適正な介護サー
ビスが継続されるためには、事業者の自律意識だ
けでは難しいので、適正なサービスが行われるよ
う指導、助言は今後とも必要である。
出前講座を実施し、西北部の市民も参加できるよ
うにしたことは良かった。今後は、働く世代の介
護者や単身介護者への支援拡充のため土・日の開
催も検討していきたい。
介護サービスの適切な給付プラン作成のための研
修会を実施して、介護支援専門員の質を高めるこ
とに寄与できている。
平成25年度は地域資源を知るため、介護施設の見
学を実施するなど相談協力員研修で充実を図って
いる。今後更にこの制度の周知を図ることが必要
と思われる。
地域ケア会議の場で、地域の課題があげられその
解決のための動きがみられ成果が上がっている。
介護保険制度の中でも地域ケア会議の設置が明確
化されたことにより、さらに重要な事業となるた
め強化していく必要がある。
認知症高齢者の増加や移住者など身寄りのない方
が増え、相談件数も増えてきている。更なる市民
への周知が必要。実際に申し立てに至った場合の
調査に時間がかかっている。
一人暮らしは孤立に繋がりやすいので、今後更な
る強化が必要である。
担当
部署
障がい
福祉課
障がい
福祉課
障がい
福祉課
障がい
福祉課
障がい
福祉課
障がい
福祉課
介護長
寿課
介護長
寿課
介護長
寿課
介護長
寿課
介護長
寿課
介護長
寿課
介護長
寿課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
福
祉
部
203 敬老慰安費
204 老人保護措置費
205 日常生活用具給付等事業
206 外出支援サービス事業
食の自立支援事業(配食
207
サービス)
208 老人クラブ活動等事業
高齢者の生きがいと健康づ
209
くり推進事業
210 緊急通報システム事業
211 軽度生活援助事業
家族介護継続支援事業(介
212
護用品支給)
家族介護継続支援事業(家
213
族介護慰労)
214 老人福祉センター事業
生きがい対応型デイサービ
215
ス事業
216
介護予防拠点整備事業(登
野城公民館エレベーター)
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
7
8
7
7
7
7
7
7
8
8
8
7
8
5
7
6
5
6
5
5
9
5
5
6
6
6
6
3
6
6
5
6
5
4
4
5
6
8
6
6
6
4
6
3
3
3
3
3
4
3
3
3
4
4
3
3
7
3
3
4
3
3
3
3
3
3
4
3
3
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
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合計
38
31
28
31
28
所管課の長による意見
高齢者の長寿を祝い、併せて市民の敬老思想の高
揚を図ることを目的に継続している事業である。
生年祝を目標に健康長寿と介護予防に成果を上げ
ています。
老人福祉法に基づき行う事業であり、日常生活を
営むのに支障がある者に対する措置を行い、高齢
者が安心して生活を送ることができ、社会的不安
を取り除くことに成果がある。
一人暮らしの高齢者に福祉電話を貸与することに
より対象者の安否確認、ひいては対象者の社会と
のつながりで安心した生活を送ることが出来、継
続していく必要があります。
本事業は石社協に委託実施しているが、要援護高
齢者の外出の支援(特殊な移送用車両)により、
利用者の住み慣れた地域や家庭での生活に安心が
得られ、成果を上げている。
一人暮らしの高齢者及び高齢者のみの世帯の食事
の用意ができない方への配達と同時に安否の確認
は高齢者世帯の安心感が得られ、また介護の予
防、重度化を防ぐことになる。
担当
部署
介護長
寿課
介護長
寿課
介護長
寿課
介護長
寿課
介護長
寿課
27
各地区老人クラブ会員の活動を助成することによ
り高齢者の生きがいと健康づくり、社会参加を促
進し、介護予防につながっている。
介護長
寿課
32
高齢者の生きがいと社会参加を促進する目的から
趣味のクラブ、老人スポーツ大会と続いてきてお
り、高齢者の生きがいづくりに寄与している。
介護長
寿課
28
30
慢性疾患のある一人暮らしの高齢者が緊急通報シ
ステムを活用することにより、緊急時の対応のみ
ならず対象者が安心した生活をおくることがで
き、継続していく必要がある。
一人暮らし高齢者等の生活援助を行うことで、住
み慣れた家庭や地域において健康で充実した生活
が送れ、介護予防や住宅での生活を促進できる。
33
国の方針である在宅介護を進める上で、介護家族
の精神的・経済的負担の軽減を図り、住み慣れた
家庭で充実した生活を営むのに必要な事業であ
る。
33
本市の場合、家族介護の負担等から施設入所希望
が急増している中、在宅での介護が多い。家族介
護の負担軽減のため、本事業は継続しなければな
らない。
31
31
25
老人福祉法に基づいて設置された施設で、高齢者
の健康保持増進と生きがいづくりの拠点として活
動しており、老人福祉センターを活用することに
より高齢者の生きがいづくりと高齢者福祉に寄与
しており、継続していく必要がある。
高齢者の方が介護状態に陥ることなく、健康な老
後生活をおくれるように、今後も継続していく必
要がある。
地域の高齢者のために公民館での生きがいづくり
活動のために拠点整備をすることにより、介護予
防と閉じこもり防止、高齢者の社会参加につな
がっている。
介護長
寿課
介護長
寿課
介護長
寿課
介護長
寿課
介護長
寿課
介護長
寿課
介護長
寿課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
福
祉
部
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
合計
217 介護保険料賦課徴収業務
6
6
8
6
4
2
32
218 介護サービス給付事業
9
9
8
9
9
4
48
219 要介護認定調査業務
9
9
9
9
9
5
50
高齢者の生きがいと健康づ
220 くり推進事業(シルバーパ
ス)
221
介護予防普及啓発事業(石
垣がんじゅう教室)
9
7
9
7
9
9
4
7
3
8
5
5
39
43
介護予防普及啓発事業(高
222
齢者料理教室)
8
9
9
7
7
5
45
地域包括支援センター運営
223 事業(介護予防ケアマネジ
メント事業)
9
9
9
3
3
5
38
224 介護予防サービス計画費
7
9
9
3
6
3
37
225
介護保険サービスに係る利
用者負担額の軽減措置事業
9
9
9
9
9
1
46
226
地域子育て支援センター事
業
9
9
9
5
5
5
42
227
石垣市子どもセンター運営
事業
9
9
9
9
5
5
46
228
石垣市ファミリーサポート
センター事業
9
9
9
8
9
4
48
所管課の長による意見
介護保険事業の運営の根幹をなすもので、保険料
徴収は必要不可欠です。本市の課題として滞納者
のうち、無年金者や年金収入18万円以下の低所
得者世帯で8割を占めており、徴収率を下げる要
因となっている。現在策定を進めている「第6期
介護保険事業計画」で平成27~29年度の介護
保険料が決定される。
介護保険法で定められた事業であり、進展する高
齢社会の介護に対応するためには欠かせない事業
である。
介護保険法で定められた事業であり、認定調査に
ついては研修を重ねて、適正調査が行われてい
る。介護保険の根底であり必須事業。
北西部地区のバス・タクシー等の交通費の軽減と
なり、外出しやすくなり、高齢者の社会参加と生
きがい、健康づくりに寄与している事業であり、
成果を大いに上げている。
西北部は介護認定者になるリスクが高い方が多い
ことから、高齢者の少ない地域でも開催して介護
予防の啓蒙が図られている。生きがい創生塾は多
彩なプログラムで好評である。
老人クラブ等団体へ呼びかけ、幅広い参加を募る
ことができた。今後も広報に工夫をして、多くの
市民が参加できるようにする必要がある。
プランの中で個々の目標を示すことにより、事業
の評価ができ一次予防の教室等へ移行者が出てき
ている。
自立支援の目標を立て、適切な予防給付に繋げる
ことができている。
低所得者が介護保険サービスを利用しやすくする
事業であるが、社会福祉法人等で利用料の軽減を
申請する事業所(施設)がなく、実績がない状態
であるので今後も周知を図っていく必要がある。
障害者のホームヘルプサービス負担額軽減につい
ても利用者がないため実績はないが、継続して行
う必要がある。
平成25年4月から支援センター「なごみの広場」
が開所したことにより、平成25年度の利用者は緩
やかになったが、利用者数は多い。今後において
も、育児相談や育児講座等をはじめ、各機関・施
設と連携しながら、支援センターとしての充実を
図る必要がある。
子どもセンターは、特に夏休み期間子どもたちの
利用が集中し、過密状態となることから分散を図
るため、今後においても、団地集会場等を利用し
た『飛び出せ児童館』の継続実施や、公民館施設
を活用した子どもたちの居場所確保を図ってい
く。
多くの方が会員登録をしており、利用者数も年々
増加している。今後も会員同士のスキルアップ研
修の充実を図りながら、安心して子育てと仕事の
両立ができる環境の整備を図っていく必要があ
る。
229 児童運営費
9
9
9
3
3
5
38
社会福祉法人が運営する認可保育園10園に対し
運営費を負担する事業であり、保護者の保育ニー
ズを満たすために必要な事業である。今後とも待
機児童ゼロに向けて入所定員を増やしていく必要
がある。
230 保育所地域活動事業
9
9
9
9
5
5
46
今後においても、地域に根ざした保育を実践して
いくため、保育所での地域活動事業を継続してい
く。
22 / 41 ページ
担当
部署
介護長
寿課
介護長
寿課
介護長
寿課
介護長
寿課
介護長
寿課
介護長
寿課
介護長
寿課
介護長
寿課
介護長
寿課
児童家
庭課
児童家
庭課
児童家
庭課
児童家
庭課
児童家
庭課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
合計
所管課の長による意見
38
認可保育園については、平成26年3月31日現在10
園開設しており、平成27年度に1園増設の予定で
ある。未だ待機児童が多いことから、受け皿であ
る認可外保育施設に対する補助についても、児童
の保育環境向上、格差是正につながっている。こ
の事業を継続することにより、認可(外)入所児
童の健やかな発達・発育を促すとともに施設の安
全衛生環境の向上を図り、子育て支援をしていく
必要がある。
福
祉
部
231 団体負担金及び補助金
232 延長保育事業
233 保育所施設整備事業
234 女性相談室設置事業
235 家庭相談室設置費
236 放課後健全育成事業
9
9
9
8
7
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
8
8
9
3
5
5
8
9
9
3
7
5
7
8
6
5
5
5
3
3
5
44
42
43
44
47
237
母子父子家庭等医療費助成
制度
8
9
9
3
3
5
37
238
子育て短期支援事業
(ショートステイ)
9
9
9
9
9
5
50
239
要保護児童対策地域協議会
運営事業
240 衛生管理費
9
9
9
8
9
9
9
3
9
7
5
5
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50
41
現在、延長保育事業においては、認可保育園3園
で実施しており、仕事と子育ての両立(ワーク・
ライフ・バランス)支援をしてきたところであ
り、今後においても、保護者のニーズ等を踏ま
え、さらに実施園を増やしていきたい。
待機児童の解消を図る観点から、保育施設整備費
は必要不可欠である。今後は、幼保連携を見据え
ながら教育委員会と連携し、平成27年度から本格
スタートとなる「子ども・子育て支援新制度」の
実施に向け取り組みを図る。
女性相談業務は、相談件数は増加傾向にある。特
に離婚後の養育費等未払の実態が多く、調停離婚
を周知、推進する必要がある。そうすることで、
ひとり親家庭の困窮を是正することにつながる。
外国人や県外からの転入者の増加に伴い、複雑多
様化する女性問題にマンパワー不足をきたしてお
り女性相談員の増員を図っていく必要がある。
現在、2人の家庭相談員を配置。毎年約150件の
相談を東地区と西地区に分担し、相談業務を行っ
ている。何時でも気軽に相談できる体制づくりを
進めながら、相談業務の強化を図っていく。相談
員の報酬処遇改善を平成26年度に行い、併せて勤
務体制についても夏季休暇等の処遇改善を行う。
放課後児童クラブは校区ごとに設置されることが
望ましいため、ニーズにより拡大を図るととも
に、公的施設の活用により保護者の利用料の軽減
を図っていくことが課題である。実施運営主体
(保護者会等)の拡大を図る取り組みを進めたい。
母子や父子等のひとり親家庭等に対し、医療費の
一部を助成することにより、生活の安定と自立を
支援し、もってひとり親家庭等の福祉の増進を図
ることを目的とする事業であるが、年々受給者が
増加傾向にある。現在は償還払い方式にて助成を
おこっているが、今後は、沖縄県や県内他市と足
並みを揃えながら、より負担の少ない方式への移
行が検討課題である。
市民のニーズに対応し、業務委託先を拡大してい
る。また、今後も社会福祉法人紺碧の会「児童養
護施設ならさ」等へ委託を行い児童及びその家庭
の福祉の向上を図っていく必要がある。
関係機関との連携、協力、情報交換など、要保護
児童対策地域協議会における三層構造(代表者会
議、実務者会議、個別支援会議)の役割機能が十
分に発揮できるよう、引き続き努めていく必要が
ある。
保育所における食中毒発生の未然防止を図る観点
から実施している事業であるが、手洗等感染予防
の周知徹底をすることにより、食中毒以外の接触
感染を予防する効果も期待できる。事業を継続す
ることにより、児童の健康と安全を確保する。
担当
部署
児童家
庭課
児童家
庭課
児童家
庭課
児童家
庭課
児童家
庭課
児童家
庭課
児童家
庭課
児童家
庭課
児童家
庭課
児童家
庭課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
福
祉
部
農
林
水
産
部
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
合計
所管課の長による意見
平成25年度に健康福祉センターから児童家庭課へ事務
移管された事業である。今後は、沖縄県や県内他
市と足並みをそろえ、自動償還払いの県様式への
移行を行っていく時期にある。
241 こども医療費助成事業
7
9
9
5
4
5
39
242 森林病害虫等防除事業
9
9
9
5
3
5
40
243 保育管理業務(仮払補植)
9
9
9
5
3
5
40
244 林業振興特別対策事業
9
9
9
5
3
4
39
市民の森を快適な森林空間として維持するために
必要と考える。
245 作業用建物ハウス管理費
9
9
9
9
3
5
44
緑化木の生産と、緑化思想の啓発のために必要で
ある
森林保全のため森林病害虫防除は重要である。
造林木に育成のために必要な事業である。
さとうきびの安定生産を図るため、関係機関およ
び生産農家と連携し反収の増加と品質の向上を図
り、糖業の振興を図り地域経済の活性化に繋げる
目的で、石糖、JAおきなわと協同で運営してお
り、さとうきび振興を図るうえで重要な役割を果
たしている
担当
部署
児童家
庭課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
246
さとうきび生産振興対策事
業
9
9
9
6
6
4
43
247
さとうきび生産計画策定事
業
9
9
9
6
6
4
43
さとうきびの振興を図る上で生産振興計画の策定
は必要である。
43
さとうきび優良種苗の計画的な増殖普及と更新を
実施し、生産性と品質の向上を図るもので、継続
して実施する必用がある。
農政経
済課
50
共同利用高性能農業機械の導入により、さとうき
び生産の機械化一貫体系の確立を図り、農作業の
省力化及び生産コストの低減が図られた。
農政経
済課
248
さとうきび優良種苗安定確
保事業
さとうきび安定生産確立対
249 策事業(さとうきびハー
ド)
250 農業統計関係事務
251
252
253
沖縄県農業生産・経営対策
事業(パイン)
八重山郡農業共済組合運営
補助金
園芸施設共済強化対策事業
終了(25)
254 ミバエ地上防除委託業務
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
8
8
7
9
6
9
5
9
5
5
3
6
9
3
3
3
3
5
4
5
4
2
4
3
5
24 / 41 ページ
39
40
38
36
40
統計は世相や社会経済情勢を如実に反映する。
よって、作物ごとの生産統計や農用地の統計等を
的確に把握し、生産振興の資料に資するために重
要であるので今後も継続していく。
パインアップルは本市の特産品であり、特に生食
用ハワイ種は日本一美味しいと言われている。ま
た、パインアップルを原料とした製菓、飲料等不
可価値を高めた特産品づくりが可能であり、本市
の産業、経済への影響も大きい。パインアップル
の安定供給を図るためには、優良品種の導入を継
続し、関係者が協議して取り組んでいく必要があ
る。
農業共済制度は、農業災害補償法に基づき実施さ
れる農家の相互扶助の保険制度である。農家経営
の安定と農業生産力の発展のためにも、本制度は
重要であり、加入推進活動を行う農業共済組合へ
の助成は今後も継続していく必要がある。
園芸施設作物の増産に伴い、台風等による施設被
害額も増加している状況の下で、国の災害対策政
策である農業共済制度の加入推進は重要である。
ミバエ類の進入が確認されると石垣島からの野
菜、果実等が持出し禁止となり、生産者に大きな
被害を与える。被害を未然に防ぐため、今後も関
係機関と連携し進入防止に努める。
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
農
林
水
産
部
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
合計
所管課の長による意見
255 ミバエトラップ回収調査
9
9
9
3
5
5
40
ミバエ類の侵入よる農産物被害を未然に防ぐた
め、本業務による発生予察は大変重要である。今
後も関係機関と連携し事業を継続していく。
256 病害虫防除事務事業
9
9
9
6
4
5
42
病害虫による農作物への被害を防止し、農家経営
の安定を図るため今後も継続していく。
257 甘しょ優良種苗配布
9
8
9
7
7
5
45
258
廃プラ及びバイオマス関連
調査業務
9
8
8
4
5
4
38
259
アフリカマイマイ防除事業
事務
9
9
9
5
7
4
43
カンキツグリーニング病調
260
査事務
261
負担金(沖縄県花まつり
他)
廃プラスチックの適正処理について、生産農家、
処理業者と連携し、適正処理について指導してい
く。
アフリカマイマイにより野菜類の被害防止のた
め、今後も継続していく。
カンキツグリーニング病は治療法がなく、被害拡
大防止のためには罹病樹の早期発見と伐採が不可
欠である。今後も広報活動や伐採指導を継続して
いく。
9
9
9
7
6
4
44
8
9
8
6
5
4
40
農業振興のため農業関係団体への負担金は必要と
考える。
地域の薬草等特産物の栽培状況を把握し、事業導
入検討の基礎資料とするため、今後も調査業務を
継続していく。
262 薬草及び特産作物調査事務
9
9
7
5
4
4
38
263
花卉産地生産出荷事情調査
事務
6
9
9
8
7
4
43
264
経営構造対策事業(ハー
ド)
9
9
9
6
9
5
47
9
9
9
3
6
4
40
農業経営基盤強化促進対策
265 事業(担い手総合支援事
業)
甘しょ優良種苗を配布することで、計画的な品種
の更新と生産が可能となり、農家の所得向上が期
待できる。今後は拠点産地認定に向けて、関係機
関との連携の下、産地協議会活動を活性化させる
必要がある。
農業者育成のため、基礎資料は必要である。
農作物の安定生産に施設の活用は必要である。
地域担い手農業の育成は急務である。
台風等による災害で生じた農作物や、施設等の復
旧に係る資金の利子を助成し、速やかな復興、復
旧に資する事業であり、継続して実施する必要が
ある。
農業災害対策特別資金利子
266
補給事業
9
9
9
6
9
4
46
267 農業制度資金業務
9
9
9
3
8
4
42
経営規模拡大のための資金借(融資)であり、支
援は必要である。
8
8
8
7
5
4
40
農地の合理的な適正利用を図るため補給的な取り
組みを必要とする。
3
9
7
3
5
5
32
3
9
7
7
3
5
34
271 造林組合及び分収林業務
3
9
7
5
3
4
31
272 森林国営保険業務
9
7
7
3
3
5
34
9
9
7
5
3
5
38
274 森林維持管理事業
5
7
7
3
3
5
30
275 保安林整備事業
7
9
9
3
3
5
36
268
農業・農村振興総合対策事
業
森林保全のため必要とする事業である。
269 森林整備計画業務
270
森林組合・林業関係団体の
指導育成業務
林業振興に必要である。
森林の維持機能確保のため、必要と思われる。
森林保全の確保と維持は必要である。
273
森林環境保全直接支援事業
(流域育成林整備事業)
経済的な価値を増加させる森林整備は必要である
森林機能の維持に必要な事務である
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保安林指定を推進し、市土の保全を図るため必要
である
担当
部署
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
農
林
水
産
部
276
人・農地プラン作成事業
(推進事務費)
人・農地プラン(青年就農
277
給付金・経営開始型)
沖縄の自然環境保全に配慮
278
した農業活性化支援事業
279 赤土等流出防止対策事業
アグリチャレンジ6次産業
280
化支援事業
281 直接支払推進事業
282 農地利用集積協力金事業
283 経営体育成支援事業
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
合計
所管課の長による意見
農業従事者の高齢化、後継者不足に起因し発生す
る遊休農地の解消、農地の担い手への集積等の課
題を地域農業者が積極的に関わり地域農業ビジョ
ンの策定を行うためにも有益な事業である。
担当
部署
農政経
済課
7
7
8
6
8
4
40
7
6
8
5
6
5
37
新規就農で経営的に安定していない若年農業者に
対する経営支援であり、定着を図るためにも有益
な支援である。
農政経
済課
50
赤土流出防止を図るため、様々な対策の組合せが
必要であり、実態調査を基に効果的な対策を施し
ていく必要がある。
農政経
済課
48
赤土流出防止を図るため、様々な対策の組合せが
必要であり、実態調査を基に効果的な対策を施し
ていく必要がある。
農政経
済課
45
6次産業化については、農家の所得向上と地域雇
用の拡大が期待されるため、今後とも関係機関と
連携し取り組みを強化していく。
農政経
済課
42
経営所得安定対策の一環として国が支援する直接
支払交付金の交付申請支援および水稲の生育状況
を把握事務で、農家支援のため事務である
農政経
済課
9
8
9
8
9
9
9
9
9
9
7
9
9
9
9
9
5
9
9
9
7
3
3
4
9
9
7
8
9
9
5
4
4
5
5
4
38
44
地域の中心となる経営体への農地集積に必要な取
組や農地の受け手となる農業者が面的集積(連担
化)するための利用権取得を支援するもので、
人・農地プラン関連事業であり必要な事業であ
る。
人・農地プランに搭載された地域の中心となる農
業経営体の育成を目的とした事業で、安定した農
業経営のため必要な事業である
高品質かつ安全で安心な園芸作物を消費者に安定
的に給付できるブランド産地を育成するため、気
象災害に対応した生産施設の整備は必要な施策で
ある
農政経
済課
農政経
済課
災害に強い栽培施設の整備
284
事業
9
9
9
7
9
5
48
285 新規就農支援事業
8
9
9
6
7
4
43
農業経営体の高齢化が進むなか、新規就農者の支
援は重要な施策の一つであり、継続して行う必要
がある
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
286 鳥獣被害防止総合対策事業
8
8
9
7
9
5
46
鳥獣から農産物を保護することは、農家の生産意
欲の確保や被害防止を図るためにも、有害鳥獣対
策は継続して行う必要がある
287 花き振興対策事業
9
9
9
8
6
5
46
石垣市花卉拠点産地振興のため、協議会の開催や
県内外に本市の花卉をPR活動を行うもので必要な
事業である
288 農産物販売促進対策事業
9
9
7
8
8
5
46
岡崎市が主催する物産展に参加し、パインやマン
ゴーを中心とした農産物の販売を促進が図られ
た。
パインの産地偽装を防止するうえで、認証マーク
は有効な手段であり活用を推進する必要がある。
289
パインアップルブランド確
立推進事業
7
8
3
8
8
2
36
290
デリシャスパインアップル
推進事業
7
9
9
9
8
4
46
291
(沖振交)於茂登岳登山道
開設事業
9
9
9
9
9
5
50
パインアップルにおける県奨励品種の普及拡大を
図る事業でパインアップル振興に必要な事業であ
る
於茂登山の登山道のルートを新たに開設しし、森
林の維持や活用に寄与された
292
(沖振交)赤土等流出防止
対策事業
8
9
9
9
9
4
48
赤土流出防止を図るため及び地力増進のため有益
な事業であり、今後とも増進していく。
26 / 41 ページ
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
農
林
水
産
部
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
合計
所管課の長による意見
資源循環型産業都市を目指し、農産物のブランド
化や農家の経営安定に向けての取り組みは必要で
ある
熱帯果樹の生理・生態について所見を収集し、栽
培技術の高位平準化と品質の向上を図り熱帯果樹
の拠点産地の形成を目的とした事業であるが、パ
パイヤ、マンゴー等の栽培技術の向上が図られて
おり、一定の成果は得られている。今後は品目ご
との拠点産地の形成を図る必要がある
担当
部署
293
(沖振交)石垣市資源循環
アイランド推進事業
9
9
9
9
9
5
50
294
(沖振交)熱帯果樹栽培研
究事業
9
5
4
9
7
4
38
295
(沖振交)さとうきび振興
事業
9
9
9
6
6
4
43
本市の基幹作物の、さとうきび産業の振興は本市
農政にとって重要な課題である。
296
(沖振交)林業活性化促進
事業
9
7
7
5
3
5
36
林業作業の省力化や経営の合理化を図るためにも
作業用機械の導入は有意義である。
297
畜産経営維持緊急支援資金
融通事業
8
8
7
7
6
4
40
298 種畜改良増殖推進事業
9
8
9
6
7
4
43
299 八重山食肉センター助成金
9
8
9
8
7
4
45
共進会を開催するにあたり、生産農家の家畜改良
増殖の意識向上及び飼養管理技術の向上につなが
る。
養豚農家が食肉センターに出荷頭数について年々
増えているため、今後の養豚農家及び食肉セン
ターの経営安定化に努めたい。
300 団体育成補助事業
9
9
9
8
6
4
45
各関係団体に補助金を交付に当たり、各団体の業
務が反映されてくる。
畜産課
8
6
8
6
5
4
37
弁護士に依頼し、結果競売になるため法的措置に
ついて継続中である。
畜産課
301
畜産基地建設事業償還金債
権保全対策委託料
302 家畜衛生対策事業補助事業
303 食肉加工施設建設費負担金
304
305
石垣牛大バーベキュー大会
開催補助事業
(沖振交)”石垣産の牛”
生産推進事業
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
農政経
済課
畜産農家の経営安定のため必要である。
9
9
8
9
9
9
7
9
9
9
7
9
9
9
9
9
9
7
8
7
5
4
4
4
50
47
43
47
306 登野城漁港維持管理費
9
7
9
6
9
5
45
307 漁港施設改修事業
9
9
9
6
7
5
45
27 / 41 ページ
畜産課
家畜衛生検査、予防注射等手数料徴収業務及び家
畜診療所への運営負担金の支払い業務を実施した
ことにより、疾病を予防し安全で健康的な家畜の
育成を図った。
離島地域を支える重要な産業である肉用牛等の畜
産振興と、石垣産和牛のブランドの確立、観光産
業とリンクした新鮮で安心安全な食肉生産の安定
を図るため、衛生的な食肉処理施設を整備を行っ
た。
石垣牛まつりは、1月に石垣島マラソンと同時開
催を行った。会場には、バーベキュー大会と同様
バーベキュー台を設置し、市民及びマラソン参加
者に石垣牛を購入し、焼き肉等を行って石垣牛の
PRを図られた。
緊急優良母牛更新事業については、補助率及び上
限額を引上げ、事業の推進を図る。優良繁殖雌牛
拠点産地計画交配事業は中止し、沖縄県畜産振興
公社事業を活用して、自家保留を推進する。高齢
繁殖母牛早期淘汰促進事業は年間目標頭数を少な
く設定し淘汰を図っていく。
漁港の安心・安全利用を図るため、また漁港維持
管理のための基本的な必要経費として、継続して
実施する。
各漁港における単独事業(補助事業の対象となら
ない)について、漁港の安心安全利用のため継続
して実施する。
畜産課
畜産課
畜産課
畜産課
畜産課
畜産課
水産課
水産課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
農
林
水
産
部
308
石垣漁港漁村再生交付金事
業
309 種苗供給施設管理費
310 沖縄県漁業再生支援事業
311
漁協信用事業統合促進利子
補給事業
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
9
9
9
9
9
9
9
9
8
9
9
9
8
7
9
6
8
3
6
3
5
4
4
4
合計
47
41
46
40
312 爬龍船行事助成事業
9
9
9
9
7
5
48
313 漁場環境保全対策助成事業
9
8
8
7
3
4
39
314
水産業・漁村の多面的機能
発揮支援対策事業
9
8
9
9
6
4
45
315 魚介類ブランド化事業
9
9
7
9
3
4
41
316 漁船保全修理施設改修事業
9
9
9
7
3
4
41
317
石垣北地区漁村地域整備交
付金事業
(沖振交)美ら島ファミ
318
リーサポート整備事業
319
(沖振交)石垣漁港フィッ
シャリーナ事業
9
9
9
9
8
9
8
7
8
6
7
8
8
6
8
4
4
5
28 / 41 ページ
所管課の長による意見
漁業就労者の安全で安心な就労環境を確保するた
めに、漁村地域整備交付金事業によりフィッシャ
リーナ施設を整備し、漁港内における漁船と遊漁
船等との棲み分けを行う。
また、地域創造型整備事業により漁業者の意見を
反映した環境改善を目指すため、継続して整備を
進める必要がある。
水産業振興のための施設としてモズク種付け、
シャコガイの中間育成、ヤイトハタ種苗の中間育
成等、施設においての果たす役割は大きい。養殖
部門等への対応が不可欠であるが電気設備等の維
持管理費が大きいため、経費縮減も念頭に置きな
がら効果発現を図っていきたい。
漁業集落における協定に基づき、創意工夫を生か
す事で漁業の基盤となる漁場の保全、生産力向上
に寄与することができた。更に継続して漁業集落
の創意工夫による活動促進をサポートしていきた
い。
信用事業譲渡における漁協の財務改善計画に基づ
くH23~H32年度までの利子補給助成に関する契約
であることから、漁協の安定経営をサポートし、
軌道に乗せるためにも必要不可欠な事業である。
海神祭は、漁業者の航海安全、豊漁祈願に留まら
ず、石垣市の観光及び地域の祭りとして重要な位
置づけであり、今後も伝統行事としての継続が必
要不可欠である。
漁場環境保全対策事業であるサメ駆除の実施事前
調査費として必要経費と考える。
漁業者が行う多面的機能の効果・効率的に資する
地域の取組を支援することで、水産業の再生・漁
村の活性化を図るために必要不可欠であるため、
水産多面的機能発揮対策として実施する必要があ
る。
尖閣ブランドとしての商標登録申請に伴い、八重
山漁協ブランド化による付加価値を図っていくこ
とができる。
漁船巻揚施設は、漁業活動に必要不可欠な設備で
あるため、改修事業に伴う補助を行う事で漁業就
労環境の向上を図る上で必要不可欠である。
44
地域の拠点となる各漁港整備事業において、船越
漁港では、漁船の大型化に対応するため、水域施
設の改修や係留施設を新設し、伊野田漁港では、
漁業者の就労環境の改善を図るため、防暑施設や
東屋の整備を行うことで、漁村地域の活性化を図
る。
41
市街地に近い登野城漁港環境施設用地内に潤いの
ある緑地空間と遊具の設置が望まれているため、
市民、観光客利用を対象とした遊具設置を計画
し、憩いの空間を演出する。
47
漁業就労者の安全で安心な就労環境を確保するた
めに、漁村地域整備交付金事業によりフィッシャ
リーナ施設を整備し、漁港内における漁船と遊漁
船等との棲み分けを行う。
また、地域創造型整備事業により漁業者の意見を
反映した環境改善を目指すため、継続して整備を
進める必要がある。
担当
部署
水産課
水産課
水産課
水産課
水産課
水産課
水産課
水産課
水産課
水産課
水産課
水産課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
農
林
水
産
部
(沖振交)アカジン(スジ
320
アラ)養殖実証試験事業
321
(沖振交)ヤシガニ生息実
態調査事業
322 (沖振交)水産振興事業
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
9
8
8
9
9
8
9
9
6
6
4
5
合計
所管課の長による意見
45
アカジンの実証試験を行う事で、出荷サイズまで
のノウハウが図られ、新しい養殖対象種としての
技術確立の一助となることができる。
45
9
9
9
9
6
4
46
323
(沖振交)漁船用衛星船舶
電話通信機器設置補助事業
9
9
8
8
3
4
41
324
(沖振交)生鮮水産物流通
条件不利益性解消補助事業
7
9
9
9
3
4
41
325
国営造成施設管理体制整備
促進事業
9
8
7
3
7
3
37
保護区域の設置や保護条例を制定し、ヤシガニの
持続的な活用を図る。石垣市ヤシガニ保護条例の
制定により、捕獲者や販売者の無制限の買取りや
県外、県内からの乱獲を規制する事で資源の維
持、回復を図る。さらには、竹富町、与那国町と
も連携して自然保護と持続的な食材の利用を図っ
ていきたい。
水産振興事業の一つとして、ヤイトハタの種苗生
産が川平水産試験場から本島本部の水産試験場に
移ったことから種苗輸送費補助を行うことで負担
軽減に繋がり、またアカジンの養殖実証試験を行
うことで今後の養殖対象種としての効果発現を図
ることができた。
漁協所属漁船に衛星船舶電話通信機器の設置補助
を行うことで、遠方操業漁船の安心・安全の確保
が図られた。
漁獲物の生産量増加をうけて、石垣市から沖縄本
島への出荷する生鮮水産物の輸送が、陸路なみの
輸送費となるよう、支援を行うことで漁業者の負
担軽減に繋げていきたい。
おおむね目標達成している。
国営・県営・ダムにかかる事業は完了し、農業用
用水による農業の活性化が図られている。県営及
び団体営かんがい排水事業は、計画地区全域での
かんがいが一部未施工で残っている。今後は国営
石垣島土地改良事業と併せて関連事業で施工して
行きたい。
326
国・県・団体営事業負担金
(かんがい排水事業等)
3
3
3
3
3
1
16
327
団体営調査設計事業負担金
(土地改良連合会負担金)
9
9
9
3
7
4
41
沖縄県土地改良連合会が事業主体になっており評
価にあたいしない。
ダム所在市長村全国協議会負担金・沖縄県土地改
良事業負担金であり、土地改良事業の円滑な推進
のため、負担はやむを得ない。
負担金(各団体への賦課
328
金)
3
3
3
3
3
1
16
329
中山間地域総合整備事業
(石垣北部地区)
9
9
9
6
6
4
43
330
ため池等整備事業(野呂水
地区)
7
9
9
4
6
4
39
概ね達成できている。
概ね達成できている。
331 農道管理事業
9
7
9
5
6
5
41
332 車両管理事業
3
3
3
3
3
1
16
ここ数年、異常気象が石垣島で見られるように、
年々維持管理費が増えつつある。維持管理費を少
しでも減らすために、補助事業等を活用し農道の
アスファルト舗装、道路敷きの雑草を抑止できるような
シート等の導入等を考えていかなければならな
い。また、クレーム処理を迅速に行うためにも、
施設管理・すぐやる課、むらづくり課管理係を統
合し維持管理課を立ち上げてクレーム処理をする
ことができたほうがいい。市民には、農道、市道
は全く関係ないので、分かりやすい課を新設した
ほうがいい。
おおむね目標達成。
333 農業農村施設管理事業
9
7
8
6
7
5
29 / 41 ページ
42
部分的に達成できているが予算不足のため一部の
施設の維持管理ができないために利用者に迷惑を
かけている。
担当
部署
水産課
水産課
水産課
水産課
水産課
むらづ
くり課
むらづ
くり課
むらづ
くり課
むらづ
くり課
むらづ
くり課
むらづ
くり課
むらづ
くり課
むらづ
くり課
むらづ
くり課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
農
林
水
産
部
建
設
部
334 用地購入事業
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
合計
所管課の長による意見
7
9
9
3
3
1
32
事業実施時点で買収できなかった用地の買収であ
り、今後はできるだけ事業実施工期内で買収を
行って行きたい。
335
農業集落排水事業(宮良・
白保・大浜・磯辺地区)
7
9
9
9
7
1
42
接続率の向上に努めているが、個人申請なので接
続が低迷している。
336
農業集落排水統合補助事業
(石垣東部)
9
9
9
5
7
4
43
概ね達成できている。今後接続率の向上に努めた
い。
337
農山漁村活性化プロジェク
ト支援交付金(明石地区)
9
8
9
5
8
4
43
338
(沖振交)防災避難道路整
備事業
9
9
9
6
6
5
44
339 赤瓦等助成金交付事業
340
341
都市計画街路事業(3・5・
18)
都市計画街路事業(3・5・
19)
342 市道整備事業(単独)
おおむね目標達成している。
達成できた。
9
8
9
9
6
5
46
9
9
9
4
4
3
38
9
8
9
3
4
4
37
9
9
9
3
5
4
39
本市は平成18年に景観行政団体となり、景観に関
する施策を積極的に進めております。国庫の手当
てもあることから事業継続により景観の向上を図
りたい。
事業完了まであとわずかの区間を残すのみとなっ
ており、早期に市民の利用に供したい。
事業が長期に亘っているいるが、H26年度には一
部区間の供用開始を行っている。早期の全線供用
を目指したい(新設路線のため整備効果は大きい
ものがある)。
既設道路の舗装打ち替え等の事業であるが、財政
上可能な範囲で積極的に整備を行いたい。
事業期間が長期に渡り種々の問題がある。期間が
長くなるほど問題も増えるため早期完了を図りた
いが、職員と予算の手当てが薄く、完了までの工
程が描けないためゴールが見えない。
343 区画整理事業
7
7
8
6
7
5
40
344 公営住宅建設事業
9
9
8
7
5
3
41
本市の公営住宅の戸数は他の自治体に比べて極端
に少ない。本事業を着実に推進する必要がある。
345 都市公園整備事業
7
8
8
7
6
4
40
老朽化した施設の改修やバリアフリー化は多くの
市民が望むもので重要な施策である。
担当
部署
むらづ
くり課
むらづ
くり課
むらづ
くり課
むらづ
くり課
むらづ
くり課
都市建
設課
都市建
設課
都市建
設課
都市建
設課
都市建
設課
都市建
設課
都市建
設課
346
社会資本整備総合交付金事
業(大浜縦6号線)
9
8
9
3
5
3
37
長年、地域より通学路の整備要望があった箇所も
今年度で事業完了の運びとなっております。地域
の交通安全に資する事業です。
347
社会資本整備総合交付金事
業(真喜良14号線)
9
9
9
3
5
5
40
真喜良小学校の通学路として早期の事業完了を図
りたい。
348
社会資本整備総合交付金事
業(多原支線)
9
9
9
3
5
5
40
真喜良小学校の通学路として早期の事業完了を図
りたい。
37
建物所有者の個人負担や地域のコンクリート品質
の問題から建物の補強に対しての需要は少ない
が、施策としては適切と考える。
都市建
設課
本市を一望する観光地であるバンナ公園内の認定
市道であるが、急峻で地盤が安定していないた
め、その補強工事を行い、安全を確保した。
都市建
設課
民間住宅等耐震改修等促進
349
事業
9
9
8
4
6
1
(沖振交)観光地アクセス
350
道路安全安心推進事業
9
9
9
5
3
5
40
351
(沖振交)川平風致公園観
光利便性向上施設整備事業
8
9
9
6
6
1
39
352
(沖振交)平久保半島エコ
ロード整備調査事業
9
9
9
9
8
4
48
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公共投資交付金の対象にならないメニューに対し
より良い公園整備を行うためには本事業は有効で
ある。
平久保半島の災害時のバックアップ道路としての
整備と併せ、エコロードとして観光に資する道路
整備を行いたい。
都市建
設課
都市建
設課
都市建
設課
都市建
設課
都市建
設課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
建
設
部
353
(沖振交)亜熱帯都市公園
整備促進事業
354 港湾改修事業
355
356
(沖振交)クルーズ船寄港
誘致支援事業
(沖振交)石垣港国際交流
拠点形成事業
357 公共下水道事業
358 観光地施設整備事業
359
観光地管理整備事業(サッ
カーパークあかんま)
360 道路台帳整備事業
361 交通安全対策事業
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
合計
8
9
9
6
9
1
42
9
9
9
9
6
2
44
9
9
7
9
9
5
9
9
9
8
9
9
8
8
9
9
8
8
8
6
9
9
9
5
7
8
6
5
3
7
6
8
7
6
3
5
5
3
5
4
1
5
44
48
37
46
45
32
39
市道の補修事業(道路維持
362
費)
9
7
9
4
5
4
38
(沖振交)まちなか親水広
場整備事業
9
9
8
9
9
4
48
363
31 / 41 ページ
所管課の長による意見
補助等の対象外となっていた街区公園が特別推進
交付金により市民の利用に供することが可能にな
る。
本市における港湾は沖縄県内に6港のみ指定され
ている日本最南端の重要港湾となっている。本校
は国境に接する国際港湾や八重山圏域の拠点港湾
として、その機能性が重視され、当該港湾改修事
業は、事業規模が大きく、また期間が長期にわた
る為単年度の評価は厳しいが、概ね予定どおりに
実施されているものと思慮される。
定期クルーズ船就航期間(4月~10月)以外の
期間におけるタグボート費支援となっており、船
社へは喜ばれ寄港誘致に繋がっている。実績が伸
びていないのは、外国船社への外貨支払い等に課
題があり、今後、解消に向けて取り組んでいきた
い。
当該事業は、大型クルーズ船対応の岸壁整備に伴
い旅客施設等の整備を行うものであり、外国入域
客と圏民との国際交流拠点を形成し、八重山圏域
の観光振興を図る。国による岸壁整備が平成30
年度完了予定となっており、それに合わせた整備
を行う。
公共下水道事業は、「都市の健全な発展」、「公
衆衛生の向上」、「公共用水域の水質の保全」を
目的に社会基盤整備施設として整備を進めてい
る。今後とも、下水道接続率の向上に向け精励恪
勤する。また、石垣市し尿等処理施設の老朽化が
著しく、処理に苦慮している為、し尿、浄化槽汚
泥を西浄化センターで一括処理することにより、
経済性の向上と効率的な維持管理を図ることを目
的に平成31年度の供用開始を目標にMICS事業の整
備を進めている。登野城地区の供用開始区域の拡
大を図るため、汚水管渠布設工事及び八島町汚水
中継ポンプ場の整備を進めている。
伊野田及び米原キャンプ場の利用者数は、毎年増
加しており、目標値の90%にあることから目標を
達成したといえる。しかしながら、施設の老朽化
がみられるため、修繕・改修が必要である。
施設の老朽化が懸念されるが、今後はスポーツ施
設リニューアル整備事業(仮称)等の活用によ
り、増加するスポーツ人口の受け皿としての機能
強化、及びスポーツ交流課との連携によりプロア
マ・スポーツ団体の誘致、各種教室の開催など
様々な手法で利用促進を図っていく必要がある。
担当
部署
都市建
設課
港湾課
港湾課
港湾課
下水道
課
施設管
理・す
ぐやる
課
施設管
理・す
ぐやる
課
復帰前に供用開始している路線等も複数存在し全
路線が正確に把握されておらず、また、紙ベース
の台帳が大半を占め汚損や劣化が激しいことから
早い時期に電子化を行い継続的に管理業務に活用
できるよう整備する必要がある。
施設管
理・す
ぐやる
課
交通安全施設の整備については、市民からの設置
要望ニーズが高く、市道の交通安全を確保するた
めに必要な事業で、継続的に推進する必要があ
る。
施設管
理・す
ぐやる
課
生活に密着した生活道路の老朽化が進んでいるこ
とから、安全性を確保するため、道路の維持管理
を行う必要があります。
事業完了後も複数の市民から今後の整備予定箇所
などの質問等があり、地域住民の関心度は高い。
施設管
理・す
ぐやる
課
施設管
理・す
ぐやる
課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
建
設
部
364
365
監
査
指
導
室
農
業
委
員
会
(沖振交)フラワーロード
整備事業
(沖振交)観光施設及び
キャンプ場誘客整備事業
366 監査事務
367 農地制度実施円滑化事業
368 農業委員会交付金事業
369 農業者年金業務受託事業
教
育
委
員
会
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
5
9
9
9
9
9
7
9
8
8
9
8
8
9
8
9
9
9
9
8
4
7
6
7
8
9
6
6
7
6
1
4
5
5
5
4
合計
38
48
40
44
45
43
所管課の長による意見
島を訪れる観光客が増加するなか、観光アクセス
道路として重要な市道路線もあり、同事業におい
て南国らしい植物による道路景観を向上させるこ
とは観光立市の資質向上になり得る。また、適切
な樹種を植えることにより自然条件への対応力や
維持管理省力化に繋がる。
伊野田及び米原キャンプ場の利用者数は、毎年増
加しており、目標値の90%にあることから目標を
達成したといえる。
しかしながら、施設の老朽化がみられるため、修
繕・改修が必要である。
監査は、主に地方自治法等の定めにより、地方公
共団体の財務事務の執行や経営に係る事業の管理
について監査を行わなければならないとされてい
るほか、これらの事務の適法性、能率性の確保を
図る観点から行われるものである。法令等の定め
により実施した監査結果を議会、市長及び関係機
関へ提出し、市民へ公表している。監査事務につ
いては、概ね達成できている。
農地法の円滑な実施にむけた支援事業であるた
め、遊休農地の解消や防止対策、担い手への農地
の利用集積は地主や地域農業者との十分な連携が
求められる。機構集積支援事業への制度移行後も
必要な措置は継続して行う必要がある。
農業員会等に関する法律第6条第1項規定する事務
を円滑に推進するための交付金事業であり、必要
な予算・業務が措置されている。
農業者年金事業の諸届出及び加入申込書の受付・
点検や事実確認後の基金への書類送付並びに加入
対象者への制度の周知・普及等の独立行政法人・
農業者基金からの委託事業であり、事務事業を継
続して受託する必要がある。
370 スクールバス運行管理事業
9
9
9
3
4
5
39
児童生徒の安心・安全な通学手段の確保並びに遠
距離通学に係る交通費の保護者の負担軽減の為、
継続したい。
371 私立学校助成事業
9
8
9
0
0
5
31
必要な助成事業であると考える。補助額について
も、妥当なものと思う。
372 奨学金貸付事業
373 大濱信泉記念館管理事業
374 団体補助金
8
9
9
8
9
9
9
7
9
7
6
3
7
9
0
3
5
5
32 / 41 ページ
42
45
35
奨学金貸付制度を活用し、勉学に励み無事卒業し
ても、近年の雇用状況により就職難が続いてい
る。又、低い給料では月々の返還が滞り滞納が増
えていくのが現状である。奨学金の滞納を解消す
べく、組織の見直し等を含め取り組む必要がある
と考える。
当施設は、指定管理者制度により管理しており、
利用者数も伸びてきている。市民の生涯学習の場
として活用するためにも今後も継続することが必
要であると思われる。
各団体へ補助金を交付することにより、活動の活
性化が図られ、児童生徒への相乗効果を期待す
る。今後も、実情に見合った補助が必要と思われ
る。
担当
部署
施設管
理・す
ぐやる
課
施設管
理・す
ぐやる
課
監査委
員事務
局
農業委
員会事
務局
農業委
員会事
務局
農業委
員会事
務局
教育部
総務課
教育部
総務課
教育部
総務課
教育部
総務課
教育部
総務課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
教
育
委
員
会
375
376
(沖振交)児童・生徒派遣
費助成事業
(沖振交)高等教育機関等
誘致可能性調査事業
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
9
9
9
6
6
5
合計
44
7
6
6
6
6
3
34
377 教材設備費(小学校)
9
9
9
9
7
5
48
378 教材設備費(中学校)
9
9
9
9
7
5
48
6
7
7
3
3
4
30
379
石垣市立幼稚園就園奨励補
助事業
私立幼稚園就園奨励補助事
380
業
381
382
383
384
385
386
へき地における食に関する
支援事業(小学校)
へき地における食に関する
支援事業(中学校)
学校給食費助成事業(第3
子以降給食無料化)小学校
学校給食費助成事業(第4
子以降給食無料化)中学校
給食施設衛生検査委託事業
(小学校)
給食施設衛生検査委託事業
(中学校)
6
8
8
8
8
9
9
7
9
9
9
9
9
9
7
9
9
9
9
9
9
3
9
9
9
9
8
8
3
6
6
6
6
4
4
4
5
5
5
5
5
5
33 / 41 ページ
30
46
46
46
46
44
44
所管課の長による意見
児童生徒を各種大会等へ派遣することにより、競
技力の向上や人材育成につながる。派遣費を補助
することで、保護者の負担を軽減し、より、派遣
しやすい環境を作るためにも、事業の継続は必要
である。事業の認知度の向上により、同事業の活
用が増え、今後の予算の確保等が課題となる。
高等教育機関等誘致可能性調査により、本市にお
ける高等教育機関等の立地可能性に向けての課題
が整理された。今後は、関係機関等と連携を図
り、その課題解決に向け取り組む必要がある
学習指導要領に沿った適切な指導を行うため、継
続して教師用指導書及び教科書の給与を行う必要
がある。
学習指導要領に沿った適切な指導を行うため、継
続して教師用指導書及び教科書の給与を行う必要
がある。
低所得者世帯の保護者に対し、教育費の負担軽減
及び子育て支援の推進を図ってきたが、H27から
の子ども・子育て新制度のにより、新たな事業が
展開される。
国の基準額をもとに補助額を設定し、本市の予算
範囲内で支給している。所得状況に応じた保護者
の経済的負担軽減を図るため今後も継続して実施
する。
平成25年度から国庫補助(日本スポーツ振興セ
ンター)が打ち切られ、その分を市が負担するこ
とになったため、市の財源負担が増加している。
しかし、学校給食の充実と、子育て世代の保護者
の負担軽減を図るため、今後も継続して実施する
必要がある。
平成25年度から国庫補助(日本スポーツ振興セ
ンター)が打ち切られ、その分を市が負担するこ
とになったため、市の財源負担が増加している。
しかし、学校給食の充実と、子育て世代の保護者
の負担軽減を図るため、今後も継続して実施する
必要がある。
保護者の教育費の負担軽減を図るためにも、今後
も学校給食費助成事業を継続して実施する必要が
ある。また、少子化対策に繋げるためには、第
1・2子を含めた学校給食費の完全無料化を実施
していくべきである。
保護者の教育費の負担軽減を図るためにも、今後
も学校給食費助成事業を継続して実施する必要が
ある。また、少子化対策に繋げるためには、第
1・2子を含めた学校給食費の完全無料化を実施
していくべきである。
児童の安全・安心の学校給食を実施するために
は、専門機関による検査や報告、給食従事者の研
修が必要である。学校給食法「学校給食衛生管理
基準」による、児童の健康増進と安全を図るうえ
でも継続して実施する必要がある。
生徒の安全・安心の学校給食を実施するために
は、専門機関による検査や報告、給食従事者の研
修が必要である。学校給食法「学校給食衛生管理
基準」による、生徒の健康増進と安全を図るうえ
でも継続して実施する必要がある。
担当
部署
教育部
総務課
教育部
総務課
学務課
学務課
学務課
学務課
学務課
学務課
学務課
学務課
学務課
学務課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
教
育
委
員
会
387
学校給食用食材検査委託事
業(学校調理場)
388 就学時健康診断
389
定期健康診断業務(小学
校)
定期健康診断業務(中学
390
校)
定期健康診断業務(幼稚
391
園)
準要保護児童生徒援助費
392
(小学校)
393
準要保護児童生徒援助費
(中学校)
394 学校給食センター建替事業
395
(沖振交)災害に備えた学
校環境整備事業
396 学力向上対策費
397 幼稚園教育振興計画事業
398 教科書対策費(副読本)
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
5
5
5
5
9
9
8
9
9
8
9
9
7
5
5
5
9
9
9
9
9
9
9
6
3
3
3
3
3
3
9
6
9
7
9
4
3
3
3
3
3
3
9
9
3
6
5
5
5
4
4
4
3
3
4
5
3
5
5
34 / 41 ページ
合計
42
32
29
所管課の長による意見
学校給食を安全かつ衛生的に提供するため、給食
用食材についての検査を専門機関に委託する必要
がある。今後とも検査内容の充実を図り、食中毒
等の未然防止と、より安全性の高い食材を確保す
るため継続して実施する必要がある。
就学時健康診断は、学校保健安全法により、義務
付けられた検診であり、児童が適切に就学できる
よう継続して実施する。
学校保健安全法に基づく定期健康診断あり、児童
及び教職員の学校における健康維持増進を図る観
点から必要不可欠な検診である。今後も継続して
実施する。
担当
部署
学務課
学務課
学務課
29
学校保健安全法に基づく定期健康診断であり、生
徒及び教職員の健康維持増進を図る観点から必要
不可欠な検診である。今後も継続して実施する。
学務課
29
学校保健安全法に基づく定期健康診断であり、幼
稚園児の健康維持増進を図るため、必要不可欠な
検診である。今後も継続して実施する。
学務課
36
36
48
47
42
経済的理由により、就学困難と認められる児童の
保護者に対して、就学援助規則及び認定基準など
により必要な援助を行う。児童の就学援助におい
て重要な事業であり、今後も継続して実施する必
要がある。
経済的理由により、就学困難と認められる生徒の
保護者に対し、就学援助規則及び認定基準等によ
り、必要な援助を行う。生徒の就学援助において
重要な事業であり、今後も継続して実施するひ必
要がある。
新給食センターは、ドライシステムに移行してお
り、新たな衛生・調理器具等の導入を行った。学
校給食衛生管理基準等に基づいた適正な管理・運
用を行い、児童生徒の健全な食育推進を図ること
ができる。また、災害時には、炊き出し支援等も
想定し、非常用の食糧の備蓄庫も整備されてい
る。
沖縄振興特別推進交付金を活用し、低地及び海岸
に近い幼稚園、小中学校へ災害に備えライフジャ
ケットを配備した。学校防災訓練では、ライフ
ジャケット着用した訓練も行われている。
学力向上は、市長の公約である県内上位を目指し
て取り組んでいる学校指導課の重要課題である。
全国学力調査結果では、平成21年度より平成2
5年度は全国平均や県平均との差が縮まってお
り、学力は確実に向上している。
44
石垣市幼児教育振興アクションプログラムⅡ~
あったらさ かなさプラン~に基づき確実に事業
を遂行した。石垣市幼児教育関係者会議を開催
し、「石垣市幼児教育関係者会議録集」を発刊し
た。会議録集を幼児教育関係者に配布し、周知を
図っている。H27年度から子ども子育て支援新
制度が実施されるので、幼児教育振興会議はより
必要になってくる。
46
小学校3、4年生の社会科では自分の住む町につ
いて勉強することが必要になっている。本市教育
委員会が作成した「わたしたちの石垣市」は大変
好評である。H27年度から一部教科書の改訂が
あるので、それに伴う本書のデータなどの改訂も
必要である。
学務課
学務課
学務課
学務課
学校指
導課
学校指
導課
学校指
導課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
教
育
委
員
会
総合的学習事業(小・中学
399
校)
400 心身障害児適性就学対策費
心身障がい児ヘルパー委託
401
事業
402
へき地教育対策費(小・中
学校)
403 適応指導教室
404 学校評議員
405 教育研究所
406 研究指定園事業
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
6
8
7
8
9
9
9
7
8
9
7
7
9
9
9
9
9
9
9
9
9
6
5
6
8
3
8
7
5
5
4
4
3
7
3
4
4
4
4
4
4
5
所管課の長による意見
37
総合的な学習の時間を充実させるために、自然体
験や社会体験学習が必要である。校外学習のため
の移動のバス代や専門家の講師料が必要である。
学校指
導課
39
心身に障害をもつ児童生徒が適切な教育が受けら
れるようにするために、適正就学指導委員会にお
いて適就検査を行い判定会議が必要である。
学校指
導課
39
本市の幼稚園・小・中学校に在籍する障害を持っ
た幼児・児童・生徒が安心・安全な学校生活を過
ごすために特別支援教育支援員が必要である。
学校指
導課
40
学校指
導課
46
学校評議員は、学校教育法に位置付けられてお
り、校長が保護者や地域住民の声を学校経営に反
映させることが求められている。
学校指
導課
42
9
8
7
6
4
43
(沖振交)ICT教育強化事
業
9
9
9
9
5
4
45
408
(沖振交)ICT教育充実事
業(情報端末器配備事業)
9
9
9
9
6
4
46
409
(沖振交)外国語学習支援
事業
8
6
9
7
4
4
38
410
(沖振交)すこやか子育て
支援事業
9
9
8
8
7
5
46
(沖振交)地域交流子育て
412
相談事業
413
(沖振交)オオゴマダラ地
域交流事業
8
9
8
7
9
9
8
9
9
9
9
8
6
7
3
4
4
35 / 41 ページ
学校指
導課
35
9
8
本市の北部地域や西部地域の学校は、小規模・少
人数のため、たいいくや音楽等、教科によっては
集団で学習することにより、学習効果が期待でき
る。へき地小規模校の課題を解決するために集合
学習が必要となっている。
不登校児童生徒が原籍校に復帰し、学校適応を図
るためには、自立心を高め、社会性を身につけさ
せるための支援が必要である。
407
(沖振交)「八重山の歴史
411
と文化」編集・発刊事業
担当
部署
合計
45
42
47
教師の指導力向上と専門性を高めるために必要な
教育施設である。離島である本市の教師が研修を
行うために長年の取組から生み出された施設であ
る。
本市の幼稚園教育の充実と向上を図るために研究
園を指定して、教育課程に対して研究実践するこ
とは必要である。さらに、幼稚園教諭の資質や力
量を高めてもらういい研究制度である。
デジタル教科書等のICT器機を活用した教育環
境を整備することで、学力向上が確実に図られ
る。
学力向上を図るためには、児童・生徒一人一人の
教育的ニーズに応えた教材と主体的な学びが必要
である。タブレッド 型PCは、個に応じた学習
が効果的であり、学力向上に大 きく貢献するも
のである。
外国語学習支援事業は、市内の小中学校の児童生
徒が、ネイティブ等の生の英語に触れたり、外国
の生活や文化を学習する際に、きわめて役に立っ
ている。国際理解教育の推進のためにも重要であ
る。
預かり保育を全園実施したことで、保護者の就労
支援及び保育ニーズへの適切な対応が図られた。
石垣市の子どもたちが郷土を学ぶ入門書として位
置づけ編集・発刊することは画期的であり、郷土
への誇りと愛着をもつ人材の育成には大いに貢献
できる。
農村地区及び市街地5園に相談員を配置したこと
により、多様なニーズに対応した子育ての支援活
動の充実が図られた。
身近な市蝶オオゴマダラを教材化することで、児
童の関心・ 意欲は高く、学習効果が図られてい
る。体験交流を行うことにより、日本最南西に位
置する石垣市の地理と気候の特異性を学ぶ機会と
なり、地域に誇りを持つ人材の育成につながる。
学校指
導課
学校指
導課
学校指
導課
学校指
導課
学校指
導課
学校指
導課
学校指
導課
学校指
導課
学校指
導課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
教
育
委
員
会
414
(沖振交)学力底上げ推進
支援に係る支援員派遣事業
415 社会教育行政費
416 社会教育指導員設置費
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
8
9
9
8
9
9
9
9
9
8
6
6
6
6
7
4
4
5
合計
43
43
45
所管課の長による意見
学力向上を図るために、児童・生徒一人一人に応
じたきめ細かな教育支援が必要である。授業にお
ける支援、放課後の支援、保護者との連携などを
通して、学力向上、家庭教育の支援が図られ、児
童・生徒の健全育成に貢献している。
社会教育の根幹をなす、社会教育委員の設置は、
社会教育法及び石垣市社会教育委員に関する条例
の義務規定である。
本市社会教育指導員設置に関する規則に基づき設
置し、生涯教育を充実推進するうえから必要であ
る。近年の市民の社会教育の認識が高まる中で、
今後、指導員を2名体制にし、更なる社会教育の
推進を図る。
郷土に誇りを持ち、将来本市の活性化を担う新成
人者を、全市民で祝賀する意義は大きい。また、
成人者の家族だけでなく、地域の人々へ感謝す
る、社会人としての新たな門出であることを新成
人者が意識するうえからも、新成人者が自ら実行
委員会を組織し本事業の継続に寄与しており、全
国的にも他の模範となる事業である。
417 成人の日行事費
9
9
9
8
9
5
49
418 公民館管理費
7
9
9
6
6
3
40
419 文化会館管理費
7
5
7
5
5
3
32
公民館の運営について、具体的に委託等方向性を
決める必要があり、今後のコスト軽減も考えた
い。
施設の老朽化により、利用者及び職員の安全性が
問われている。市民のニーズに応えきれない本施
設の代替を早期に選定する必要がある。
420 地域PTA指導者育成費
9
9
9
8
7
4
46
家庭及び学校教育の向上と地域の教育力を更に浸
透させるためにも、核となるPTA指導者を育成
する必要がある。
421 放課後子ども教室推進事業
9
9
9
8
7
4
46
放課後、保護者が安心できるためにも、本事業を
県の補助を得ながら推進する。
422 公民館学級費
423 文化会館活動費
424
石垣市生涯学習フェスティ
バル
425 社会教育学級費
426 婦人教育事業費
427
団体負担金及び補助金(社
会教育団体)
8
7
7
9
9
9
9
9
9
8
8
9
6
6
5
8
5
5
6
7
3
3
3
4
学校指
導課
いきい
き学び
課
いきい
き学び
課
いきい
き学び
課
いきい
き学び
課
いきい
き学び
課
いきい
き学び
課
いきい
き学び
課
40
世代を問わず、地域で公民館学級に取り組むこと
により生涯学習の意欲を増進している。更に、地
域の年長者が若い世代へ伝統文化を引き継ぐ場と
して、公民館学級は地域振興の発展に寄与してい
る。
いきい
き学び
課
38
地域の人々の生涯学習の拠点として、或いは、児
童生徒の社会教育の活動の場として、本活動の意
義は大きい。今後も、高齢化の中で、元気な高齢
者が気軽に通える生涯学習のみならず、市民の交
流を促す場としての必要性があり本活動の益々の
充実が求められる。
いきい
き学び
課
38
46
9
9
9
8
7
4
46
7
9
8
5
6
5
40
36 / 41 ページ
担当
部署
生涯学習をとおして学んだことを、生涯学習フェ
スティバル広く市民へ発表、展示することによ
り、本事業の周知を図り、更なる生涯学習の充実
と推進を図ることができる。
青年から高齢者学級及び障がい者の自立をサポー
トする学級運営など、市民のニーズに応じ、幅広
い層にわたり、生涯学習の場を提供することによ
り、生き甲斐や自己研鑽におおいに資するものが
ある。
各層の婦人達で婦人学級を開設し、生涯学習の場
を提供することにより、生き甲斐や自己研鑽にお
おいに資するものがある。
補助金を交付することにより、各団体を育成・強
化し、活動の場が広められるよう支援する必要が
ある。
いきい
き学び
課
いきい
き学び
課
いきい
き学び
課
いきい
き学び
課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
教
育
委
員
会
負担金補助及び交付金(沖
428 縄県公民館連絡協議会ほか
1団体)
429 青少年生活指導員費
430 電話相談兼学習支援員事業
431 石垣市青少年街頭指導員費
432
433
434
団体負担金補助金(青少年
健全育成)
(沖振交)体験学習助成事
業
(沖振交)ユースアドバイ
ザー事業
団体負担金及び補助金(八
435 重山上布伝承者養成補助
金)
団体負担金及び補助金(沖
436 縄県無形文化財工芸技術保
持団体協議会負担金)
団体負担金及び補助金(沖
437 縄地区史跡整備市町村協議
会分担金)
438
団体負担金及び補助金(全
国史跡整備協議会分担金)
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
9
8
9
9
9
9
9
8
9
9
9
9
8
9
9
9
9
8
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
7
6
6
9
3
3
3
5
4
6
5
8
8
8
9
7
5
5
7
6
6
4
3
3
3
3
5
5
5
5
5
4
5
5
5
5
5
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合計
42
38
40
44
42
43
40
40
40
40
44
所管課の長による意見
公民館を主体とした地域づくり、地域住民が安心
して生活できる街づくりを推進するために、石垣
市自治公民館協議会の上部団体に対する負担金が
ある。また、沖縄県町村会の協議決定に基づいた
負担金であることから適正な事業と考える。
対象児童生徒のみではなく、ユースアドバイザー
による家庭支援を行うことにより、早期の学校復
帰等が図られているが、長期化するケースもある
ことから、年度末終結後の、継続支援が可能とな
る仕組みづくりが必要。
今年度、電話相談兼学習支援員設置に関する規則
を廃し、新たに教育相談員に関する規則を制定
し、勤務体制、支援体制を強化したことにより、
事業の効果が見られる。
街頭指導員、特に小学校、中学校、高校の教諭が
参加すことにより、校区内のタムロ場所等の把握
及び校区内連携が図られている。今後は、地域ボ
ランティ指導員の養成など、地域力を活かした取
り組みを推進する必要がある
石垣市青少年健全育成協議会は教育機関、行政機
関、警察機関、自治公民館や青年団、酒販組合な
どの関係機関・団体で構成され本市の青少年の健
全育成の目的達成のための事業を連携して実施し
ている。 特に青少年の深夜はいかい防止・未成
年者飲酒防止県民一斉行動においては、300名~
400名のボランティアによって、夜間街頭指導を
実施しており、市民意識の醸成に多いに効果があ
る。その他青少年の声作文コンクールや少年の主
張大会への協力を通じて小中高校生の健全育成に
注力している。
25年度は同委員会学務課が担当していた事業であ
るが、26年度から本課へ移管した事業である。児
童・生徒の学力向上とコミュニケーションスキル
を図ることにより、将来本市の人材育成へ寄与す
ることなどから、生涯教育を担当する本課への移
管が適当と考えられる。
過卒生や、居場所のない若者への、ユースアドバ
イザーの傾聴、信頼関係の構築はニート、ひきこ
もりの若者にとって大きな支援となっており、社
会参加へのきっかけとなっている。今後もユース
アドバイザー嘱託員の研修を充実させ、嘱託員の
スキルアップを図り、適正で有効な事業展開を進
めて行く。
県指定無形文化財「八重山上布」伝承者を養成す
る事業である。技能保持者の高齢化が進んでお
り、伝承者の養成は八重山上布を次世代へ継承・
発展させ、さらに技能保持者の拡充を図る為にも
今後とも継続が必要である。
県指定無形文化財技能保持団体及び保持者が交流
研修・調査研究を行うことにより、伝統的技法の
向上・保存継承に資しており、今後とも団体負担
金として継続する必要がある。
県内の史跡整備担当者が、地域の文化財の保存・
活用を図るために交流研修、調査研究を行う協議
会の負担金なので、今後とも継続する必要があ
る。
全国の史跡整備担当者が、地域の文化財の保存・
活用を図るために交流研修、調査研究を行う協議
会の負担金なので、今後とも継続する必要があ
る。
担当
部署
いきい
き学び
課
いきい
き学び
課
いきい
き学び
課
いきい
き学び
課
いきい
き学び
課
いきい
き学び
課
いきい
き学び
課
文化財
課
文化財
課
文化財
課
文化財
課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
教
育
委
員
会
439
史跡フルスト原遺跡保存修
理費
440 指定文化財等用地取得費
441 平得宇部御嶽遺跡発掘調査
442 史跡土地買上事業
443
444
445
野底地区文化財調査(ホテ
ル施設用地内)
(沖振交)大浜地域歴史遺
産活用事業
(沖振交)指定文化財活用
事業
446 石垣市史考古刊行事業費
447 石垣市史増刷事業費
448
石垣市史統計編集・発刊事
業費
449 市史編集事業費
450
石垣市公文書収集・整理事
業
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
7
9
7
9
9
9
9
7
7
7
9
9
9
9
9
7
5
5
5
9
9
9
9
5
7
3
7
5
5
4
5
3
5
5
5
4
3
5
合計
所管課の長による意見
50
国指定史跡フルスト原遺跡保存修理事業は、8
0%の国庫補助を導入して中長期計画に基づいて
実施する事業である。本事業は、特異な歴史・文
化を有する本市を内外にPRするためにも必要不
可欠である。現在、修復中のため全面的な活用は
できないが、一部石塁内を地域学習に資するよう
整備を図っており、今後、段階的な活用と併せて
保存整備を進めていく。
40
40
平得地区街路改良工事に伴う平得宇部御嶽遺跡を
発掘調査し、記録保存する事業である。発掘調
査・資料の整理も終え、報告書も刊行済みであ
る。今後は、平得地域の歴史資料として活用を
図っていく。
38
補助事業による天然記念物「石垣島東海岸の津波
石群」の指定地買上げを適正価格により購入でき
たので、今後は保存管理をし、活用を図ってい
く。
42
45
44
5
39
9
9
9
9
6
5
47
9
9
9
9
5
5
46
3
38 / 41 ページ
文化財
課
文化財
課
文化財
課
市史編
集課
4
5
文化財
課
市民からの利用が多く、在庫切れとなっている市
史の刊行物を再販し、提供する事業であり、今後
とも要望に応えていく必要があるものと考える。
7
7
『石垣市の文化財』冊子は、平成14年以来の発
刊なのでその後指定になった分も掲載し、内容の
充実を図った。また市指定文化財説明板設置につ
いては、新たに英語、中国語による説明文も併記
してあり、本事業での冊子及び説明板により市民
はじめ国内外からの観光客等に本市の歴史や文
化、自然等に対する理解を深めることができる。
文化財
課
市史編
集課
9
9
大浜地区に点在する歴史遺産を活用するため、紐
帯となる広場、及び駐車場を整備する事業であ
り、用地取得が不可欠である。25年度は必要用
地の内、1,432㎡を取得しており、次年度は
残りの用地について取得し、27年度に備える。
文化財
課
45
5
7
野底地区リゾート開発に伴う委託業務である。ホ
テル棟施設予定地内の3基の古墓発掘調査を完了
し、出土資料の整理及び記録保存を図ることがで
きた。また地域の方々の見学もあったので、歴史
学習に資することができた。
文化財
課
本編の編集作業は現時点で最終的な作業を進めて
いるが、その刊行費の確保が困難な状況にあり、
それが大きな課題となっている。
9
9
現在土地所有者と交渉中であり、予算内での土地
売買については承諾をいただいており、必要全面
積を取得できる見込みである。今後は窯跡の保全
を図ることが可能となった。
担当
部署
40
原稿整理作業及び編集作業等、刊行予定年度に向
けた取り組みを今後推し進めていくことが大切で
ある。
『石垣市史叢書』及び『石垣市史研究資料』シ
リーズは、市民から好評を得ており、今後とも編
集委員会で協議を重ねながら、順次刊行していく
べきものと考える。
保存年限満了の文書の中から、今後も保存が必要
と思われる文書を取捨選択しながら、将来の公文
書館設置に向けて取り組まなければならないが、
収納スペースが少なく、その保存場所の確保が困
難な状態にある。
市史編
集課
市史編
集課
市史編
集課
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
教
育
委
員
会
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
合計
所管課の長による意見
451
旧大浜町史(仮称)編集事
業
9
9
9
9
7
5
48
452
(沖振交)尖閣諸島関係資
料収集事業
9
7
9
9
5
5
44
平成27年度刊行に向け、編集作業を進めている
が、その刊行費の確保が課題の一つとなってい
る。
明治・大正期の関連資料はおおむね収集整理でき
たものと考える。今後の公開に向けた作業も課題
の一つと考えている。
453
(沖振交)いしがきの原風
景写真等デジタル化事業
9
7
9
9
5
5
44
作業量がかなり多く、難渋しているが、おおむね
順調に作業は推移しているものと考える。
454 特別展・企画展
8
7
7
6
4
4
36
455 郷土学習事業
7
7
8
4
4
4
34
456 博物館文化講座
6
7
8
4
4
4
33
(沖振交)八重山博物館所
457 蔵資料修復及び整理・活用
事業
(沖振交)新石垣市立八重
458 山博物館建設に係る基本構
想策定事業
459 図書館充実事業
460
(沖振交)文化資産収蔵庫
整備事業
9
9
5
9
8
8
9
9
7
9
8
9
7
9
9
9
3
6
8
9
3
4
4
5
39 / 41 ページ
37
45
43
50
平成25年度は企画展を2回開催した、協働性に
おいて若干の検討を要するところがあるが、当館
の理念である「地域に根差し、地域に学び、地域
に奉仕する」ことを目的に、今後とも当館の情報
を広く市民に紹介することによって、評価を得る
ことが出来るものと考える。
31期の受講生を迎えた「こども博物館教室」
は、広く市民に認知されています。平成25年度
も定員枠を超える受講希望があり好評を得てい
る。また夏休み期間中の「こども手作り教室」も
午前、午後に分けて開催しており大変好評であ
る。一般・高校生以上を対象とした「博物館体験
講座」においても市民多数の応募がある。これら
の事業を通して郷土の歴史・文化についての理解
を深め継承することが肝要である。
平成25年度は、従来の八重山の歴史、文化、自
然等をテーマにした講演会でなく、企画展の関連
行事としてギャラリートークを開催した。形式的
に捉われない様式での事業展開も柔軟性があって
いいものと思う。
博物館の設置意義からして、所蔵資料の修復は必
須である。修復より良好に保存することは市民
ニーズに応えるものと考え、年次的事業として捉
えるものと思慮する。
懸案の新博物館建設に向けての事業である。平成
25年度は、基本構想策定業務(調査事業)を実
施した。新時代に相応しい博物館の建設に向けて
しっかりとした基本構想策定を目指していきた
い。
図書館利用冊数は毎年増加示しているが、利用者
数及び団体貸出し数は若干減少傾向にある。「読
書でひかり輝く街、石垣市)を合言葉に家読や読
書100選等のアピールにより、市民の利用関心
は高まってきている。今後は地域に根ざした図書
館を目指し、ブックスタートや移動図書館のさら
なる充実に向けた取り組みと図書館(サービス支
援を必要とする民間団体貸出の枠を拡大しながら
さらなる充実を図っていきたいと考えている。郷
土資料・新聞等を画像検索できるシステムのデー
ターを更新、増やし、情報発信の場としても活用
し、利便性の向上を目指す。
図書館利用冊数は毎年増加示しているが、利用者
数及び団体貸出し数は若干減少傾向にある。「読
書でひかり輝く街、石垣市)を合言葉に家読や読
書100選等のアピールにより、市民の利用関心
は高まってきている。今後は地域に根ざした図書
館を目指し、ブックスタートや移動図書館のさら
なる充実に向けた取り組みと図書館サービスを必
要とする民間団体貸出の枠を拡大しながらさらな
る充実を図っていきたいと考えている。郷土資
料・新聞等を画像検索できるシステムのデーター
を更新増とし、情報発信の場としても活用しそれ
に伴う収蔵庫増等施設整備を行ない利便性の向上
を目指す。
担当
部署
市史編
集課
市史編
集課
市史編
集課
八重山
博物館
八重山
博物館
八重山
博物館
八重山
博物館
八重山
博物館
図書館
図書館
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
水
道
部
461
上水道と簡易水道の使用料
金の格差是正
462 水道施設整備
463
464
消
防
本
部
(沖振交)災害対応機材整
備事業
(沖振交)防災無線設備整
備事業
465 庁舎管理費
466 警防業務費
467 警防施設管理費
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
8
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
7
7
4
8
9
8
9
9
9
9
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3
3
4
5
7
5
3
3
7
3
5
5
5
5
5
4
4
合計
所管課の長による意見
42
上水道と簡易水道地区の料金格差の是正を前提と
した、簡易水道事業と上水道事業の統合向けて説
明・意見聴取会を実施し、統合計画との整合性を
図りながら取り組んだ。また、平成26年2月12日
には、料金改定方法の方針を決定することができ
た。よって、平成25年度は目標を達成できたと考
える。
48
44
42
36
消防本
部
4
5
39
469 消防団費
8
5
9
3
7
4
36
3
5
40 / 41 ページ
消防本
部
33
3
5
水道部
施設課
不時の出動に備えて消防車両及び救急救助資機材
の整備は不可欠である。特に老朽化した高規格救
急車に関しては、早急な対応(代替等)必要であ
る。
9
9
発電機搭載型投光器2台を購入整備し、高台にあ
る石垣浄水場(標高54.8m)の倉庫に保管するこ
とにより、災害時及び緊急時、昼夜を問わず被災
した地域へ迅速に飲料水の給水活動及び被災した
水道施設の応急、復旧作業が可能になる。
水道部
施設課
消防本
部
9
9
昭和56年度に整備した老朽施設を、津波の被害を
受けにくい標高54.8mの石垣浄水場へ移転整備で
き、また、予定どおりの移動局12台を整備するこ
とができたので、目標を達成できたと考える。
水道部
施設課
39
9
9
発電機搭載型投光器2台を購入整備し、高台にあ
る石垣浄水場(標高54.8m)の倉庫に保管するこ
とにより、災害時及び緊急時、昼夜を問わず被災
した地域へ迅速に飲料水の給水活動及び被災した
水道施設の応急、復旧作業が可能になる。
水道部
総務課
ホテル等、不特定多数の出入りする防火対象物に
初期消火、通報、避難訓練を積極的に促し、火災
や災害時の被害軽減に役立てる。自主防災組織の
設立については、単年度目標は達成したと考え
る。引き続き地域の防災力を強化育成するため実
施する。
468 空港消防業務費
470 デジタル整備費
水道は、国民が健康で文化的な最低限度の生活水
準を維持するために必要な施設である。又、水道
事業は地方公営企業法により運営されており、需
要者に安定、安全、安心、安価の水道水を提供す
るため、変更認可(第6次拡張事業第1回変更計画
H23~H32)により計画を立て実施中である。平成
24年度事業内容は妥当性があり、引続き施設の更
新や施設の新設等、水道事業を継続していく必要
がある。
担当
部署
40
県よりの委託料にて適正に運用されていると評価
できる。しかしながら新石垣空港は、開港以来、
観光客等利用客は増加の一途をたどっており、石
垣空港の安心安全は石垣市にとって不可欠なもの
である。そのような現状の中、「カテゴリー8」
での救難警備体制としては配置人員が充分とは言
えない。今後、県側との調整等協議が必要と思わ
れる。
大規模災害時、石垣市は離島県の更に離島という
立地条件から外部からの支援が大幅におくれると
考えるため、消防団員数を定数条例の100名を
目標とする。消防団を中核とした地域防災力の充
実強化に関する法律が制定され、今後は条例改正
も含め処遇の改善・装備等の充実を図る。
電波法の改正に伴い、消防救急無線をデジタル方
式平成28年5月まで移行しなければならない。現
在常備14消防本部及び非常備12町村で構成する団
体で、平成28年4月運用開始に向けて事業を進め
ている状態である。今のところ入札、工事開始時
期等は予定通り順調である。
消防本
部
消防本
部
消防本
部
平成25年度 事業一覧(事務事業評価)
事務事業名
消
防
本
部
471 一般事務費
472 救急業務費
473
MC(メディカルコント
ロール)協議会事務費
474 予防業務費
475
(沖振交)地域防災力強化
育成事業
経済性 有効性
必要性 独自性 協働性 達成度
効率性 妥当性
9
9
8
8
9
3
5
8
9
8
5
9
9
5
9
3
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3
3
6
5
8
3
5
7
5
5
2
5
5
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合計
30
39
33
所管課の長による意見
毎年増加の一途をたどる救急出動や火災出動に対
応すべく職場環境を整え、怪我や感染症へのリス
クの軽減を図るため、健康診断等や安全に関わる
消防装備品の充実を図るほか、職員のメンタルヘ
ルスにも目を向ける必要がある。
救急業務は、年々その件数も増えていることが予
想され、現在の署の配置人員ではその対応に無理
があり、人員増は喫急な課題であり対策が必要で
ある。又、今年は「救急の日」関連行事での「市
民救急ステーション」登録啓発事業の一環として
活動した「AED48isg」の企画はその目的を充分に
達成し成功した事例である。
救急救命士の資質の向上及び救命救急処置につい
てMC(メディカルコントロール)協議会を通じて
取組んでいきたい。病院実習については、就業前
実習については確実に実施されているが、再教育
(病院実習)については、勤務員不足により実施
されていない部分が多いので、今後強化しなけれ
ばいけない。
35
当該事業は、消防法に基づく業務が多いことか
ら、防火査察、火災原因調査、設備検査等は専門
性が求められている。また、消防力の整備指針に
基づく予防技術資格者が少ないことから、必要性
を職員に周知し予防技術検定試験を受験させ資格
者の確保に努める。
44
自主防災組織の立上げは、東日本大震災後、全国
的に広まりつつある。「自助・共助・公助」のう
ちの「自助・共助」の部分の強化を行うことで、
大規模の災害での減災が期待できる。石垣市全域
をカバーできる自主防災組織の強化を図っていき
たい。
担当
部署
消防本
部
消防本
部
消防本
部
消防本
部
消防本
部
平成26年度 新規事業一覧
経済性・効率性
事務事業名
担当部署
補助事業で補助
率1/3以上か
耐用年数の比較
はどうか
ランニングコス
トはどうか
合計
1 (新規)石垣市住みよい地域づくり事業
1
2
3
6
市民生活課
2 (新規)親善・姉妹都市提携周年事業
1
3
4
8
市民生活課
3 (新規)発達支援システム事業
1
1
2
4
健康福祉センター
4 (新規)地域福祉推進事業費
1
‐
‐
1
福祉総務課
5 (新規)堆肥センター維持管理宜
1
3
4
8
農政経済課
6 (新規)農地中間管理事業(推進事務費)
3
‐
‐
3
農政経済課
7 (新規)産地産業強化支援事業
3
3
2
8
水産課
8 (新規)農業基盤整備促進事業(石垣第2地区)
3
3
3
9
むらづくり課
9 (新規)農山漁村活性化対策整備事業
3
2
3
8
むらづくり課
10 (新規)VERAアクセス道路安全安心推進事業
3
3
3
9
むらづくり課
11 (新規)機構集積支援事業
3
3
4
10
農業委員会事務局
12 (新規)子ども・若者相談窓口運営事業
3
‐
3
6
いきいき学び課
13 (新規)喜舎場永珣資料 史料調査事業
3
‐
4
7
博物館
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