視覚障害に関する情報 - 中国地方整備局

その1
成人男性の20人に1人が
赤緑色覚異常を持っています。
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国土交通省中国地方整備局
色覚異常とは色の見え方・感じ方が、多くの色覚正常といわれる人とは異
なっている状態をいいます。全色盲、赤緑色覚異常、青黄色覚異常に分けら
れますが、大部分を占めるのが赤緑色覚異常です。日本人の場合、男性の
20人に1人、女性の500人に1人が赤緑色覚異常といわれます。
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その2
視覚障害者は全国で約30万人。
その中で・・・
・全盲の方は約60% 、弱視の
方が約40%です。
・点字を読める人は全体の
10%である約3万5千人です。
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その3
白内障の見え方
通常
白内障
白内障になれば霧の中でものを見るような感覚に
なります。
なお約5割の高齢者が老人性白内障になります。
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その4
視覚障害者の四大難関は、
「つまづく」
「迷う」
「落ちる」
「ぶつかる」
です。
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その5
文字の読みとりやすさは、
「明るさ」によって異なります。
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その6
「色づかい」で
分かりやすさは異なります。
寒色系(青、緑等)より、暖色系(赤、黄等)の方が
暗い所では見やすい。また青と緑の組み合わせ
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は高齢者は見にくい。
その7
視覚障害者は、
冷たい、熱い、汚れているなど
の不安を抱えながら案内板等に
触っています。
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その8
視覚障害者にとって足の裏を
通した感触は、現在の場所を理
解する重要なサインとなります。
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