7.10-2 ウィルス対策ソフトのパターンファイルの更新(LiveUpdate)

7.10-2 ウィルス対策ソフトのパターンファイルの更新(LiveUpdate)
貸与ノートパソコンにはコンピュータウィルスの感染を防ぐためにウィルス対策ソフトがインス
トールされています。しかし、
「ウィルスパターンファイル」を更新しなければ最新のウィルスには
対応できません。
ウィルスパターンファイルを常に最新の状態に保つことで、コンピュータがウィルスに感染した
り、不正なアクセスを受けたりする危険性を減らすことができます。
ウィルスパターンファイル更新の手順について説明します。ウィルスパターンファイルは常に最
新版が公開されていますので、最低でも週一回のペースで各自定期的に更新を行ってください。
LiveUpdate とは
貸与ノートパソコンにインストールされているウィルス対策ソフトの「パターンファイル」を、
インターネットを通じて最新にする機能です。
LiveUpdate の実施方法
貸与ノートパソコンにインストールされているウィルス対策ソフトはネットワーク(学内 LAN、
インターネット)に接続されていれば自動更新する設定になっています。
しかし、その貸与ノートパソコンが長い間ネットワークに接続されていないとパターンファイ
ルは古いままになってしまい、ウィルスに感染する危険性が高まります。
貸与ノートパソコンは、定期的にネットワークに接続するように心がけてください。
長い間貸与ノートパソコンをネットワークに接続しなかった場合は、早急にパターンファイル
の更新を行う必要があります。貸与ノートパソコンをネットワークに接続して、手動で Live
Update を行ってください。
LiveUpdate を手動で行う場合の手順は次ページを参照してください。
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【手動更新手順】
1.貸与ノートパソコンを学内 LAN もしくはインターネットに接続します。
2.画面右下の「Symantec Endpoint Protection」のアイコンをダブルクリックします。
「Symantec Endpoint Protection」
のアイコンをダブルクリック。
3.「LiveUpdate」ボタンをクリックします。
「LiveUpdate」をクリック。
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4.インターネットを通じて最新のパターンファイルがダウンロードされます。その後、パターン
ファイルの更新が自動で進みます。
※パターンファイルの更新に時間が掛かる場合がありますが、完了するまでお待ちください。
現在の進捗状態を確認できる。
5.更新が完了すると、
「LiveUpdate セッションが完了しました。
」と表示されます。
更新の完了後は「閉じる」ボタンをクリックしてください。
①
更新が完了すると、
「LiveUpdate セッションが完了しました。
」
と表示される。
② 「閉じる」をクリック。
以上でパターンファイルの手動更新作業は終了です。
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