ふ く い ん し ん ぶ ん NO. 8 福音新聞 2015 発行:犬山恵みキリスト教会 [URL http://www.tsukuno.com/inuyama/] 『 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、 わたしのところに来なさい。わたしがあなた がたを休ませてあげます。』 - 聖書 - 放蕩息子 聖書の中に、「 放蕩息子」 という、大 変 有 名 なお話 があります 。お父 さ んに二 人 の息 子 がいて、あるとき、 弟 息 子 のほう が財 産 の分 け前 をも らって家を離れ、遠い国に行ってしま います 。彼 はそこで放 蕩 し、財 産 を 使い果たしてしまいました。そのとき 、その国に飢きんが起こり、食べるこ とに困り始めた彼は、豚の世話をし て働 くことになりました。彼 はユダ ヤ人 でしたので、本 来 、避 けなけれ ばならない仕事であったのですが、生 きていくためには仕 方がありません でした。しかも豚 の食 べる餌 でお腹 を満たしたいと思うほど、哀れな人 になってしまいました。何故、彼はこ のようなことになってしまったのでし ょうか?それは息子である自分を最 も愛しているお父さんのもとを離れ て自 分 勝 手 な生 き方 をしよう とし たからでした。 人間を創造された神 この息 子 とお父 さ んの関 係 は、私 た ち人間と真の神との関係を表していま す 。神 のことばである聖 書 には真 の神 をもって、天から雨を降らせ、実りの たのではありません。すなわち、恵み むなしい人生の果て ないのです。 とが出来る御方は、真の神しかおられ 人 間 が神 を無 視 して生 き続 けるな 季 節 を 与 え、食 物 と喜 び とで、あ な たがたの心 を 満 たしてくださ ったの 形 造 り 、これ を 仕 上 げ た 方 、す な わ 『天を創造した方、すなわち神、地を たのでしょうか?それは愛の対象とし では神は何のために人間を創造され 神の愛の対象である人間 いのです 。聖 書 には、人 間 は死 後 に永 いのです。しかし、それで終わりではな のために浪費し続けて死に至るしかな う に、ただ人 生 を自 分 の勝 手 な欲 望 らば、父のもとを離れた放蕩息子のよ ち これ を 堅 く立 てた 方 、これ を 茫 漠 てなのです。人間は神が示された愛に です。」』(新約聖書) としたものに創造せず、人の住みかに について次 のよう に記 さ れています 。 これ を 形 造 った 方 、ま こと に、この 応 え、褒 め称 えて生 きるという 目 的 遠 のさ ばきの場 所 である地 獄 に行 か を与えられました。ところが人間は、 なければならないと書 かれてあ りま 神 は地 球 や 宇 宙 、全 ての動 植 物 、そ ( 旧約聖書) た物は、まず製作者が目的を考え、そ を過 ごしているのです 。全 ての作 られ め、生きる目的を見失ったままで人生 が【 主】 ( 神) である。ほかにはいない。』 真の神を全く無視しています。そのた た。』(新 約 聖 書 )人 間 は真 の神 によっ は み な 、この火 の池 に投 げ 込 ま れ のち の書 に名 のしる さ れ ていな い者 す。そこは永遠に続く火の池です。『い 【主】(神)がこう仰せられる。「わたし して人間を創造されました。そして地 人々がそれぞれ自分の道を歩むこと 去 った 時 代 には、神 はあ ら ゆ る 国 の 生 かしてお ら れるのです 。『「… 過 ぎ いるのですから、誕生する前から生き 秩序正しい仕組みが整った体を持って うか?ならば人間は、こんなに複雑で 罪 を犯 しているのです 。『人 の心 は何 たこの御方のさばきを恐れず、多くの 神を全く無視し、軽んじています。ま 球の上に人間を住まわせ、生きていく れにふさ わしく仕 組 みや 形 を整 え、 て創造され、生きていく上で様々な恩 上で必要なものを全てお与えになり、 完 成 さ せられているのではないでしょ 恵を受けているにもかかわらず、真の を許しておられました。とはいえ、ご る目 的 がはっきりしているはず なので より も 陰 険 で、それ は直 ら な い。だ す。その目的を人間にはっきり示すこ れ が、それ を 知 る ことができ よう 。 自 身 のことを あ かししな いでお ら れ 書)真の神は正しい、義なる御方です。 に行ける方となるのです。 いの結 ぶ実 によって報 いる 。』(新 約 聖 調べ、それぞれその生き方により、行 わたし、【主】(神)が心を探り、思いを けることなく、永遠の天の御国 入れるなら、死後のさばきを受 くださる救い主として信じ受け など、息子としては受け入れてもらえ ました。それは財産を食い潰した自分 雇い人のひとりにしてもらおうと考え 我 に返 り、お父 さ んのところに帰 って す。罪人は誰しもそのさばきから逃れ リストを4 0 日 間 、幾 度 となく目 撃 り 、抱 き しめ、何 度 も 口 づけ しまし んは、帰 ってき た息 子 に自 ら 走 り寄 弟子たちはよみがえられたイエス・ キ ないと考えたからです。しかしお父さ し、キリストが天に行かれて後、この御 です ので、全 ての罪 人 を さ ば かれ ま ることは出来ないのです。 方 を 救 い主 と して宣 べ伝 え 始 めまし た。そして息子としての証しとなる着 たいという強い願いがあるからです。 祝宴を始めました。それ程、お父さん 身のもとに立ち返り、愛の関係をもっ トを救 い主 として信 じ受 け入 れて死 ます。』(新約聖書) を知るようになるのを望んでおられ 『神 は、す べての人 が救 わ れ て、真 理 ているため、その御 方 のことを知 らせ 返る方となってください。 ちが神の愛を知り、大いに喜び満足し 対 象 として創 造 さ れた真 の神 に立 ち 由 は、真 の神 のもとに立 ち返 った者 た 後のさばきから救われ、皆さんを愛の して宣 べ伝 えられているもう 一 つの理 よみがえりが事実であるからです。そ んでおられます。どうかイエス・キリス べ伝えられています。それはキリストの て共 に生 きるよう になるよう にと望 ます が、今 もなお、全 世 界 において宣 みがえられてから約 2 0 0 0 年 経 ち ていたのです 。真 の神 は皆 さ んがご自 けて伝えたのです。しかもキリストがよ は息子が帰ってくることを心待ちにし 信 じられない話 を、彼 らはいのちを懸 た。死 人 がよみがえるという 、誰 もが 物や指輪などを与え、仔牛をほふり、 神の愛の表れなるイエス・ キリスト しかし神は、その罪人を憐れまれ、ご 自身の愛の故に救いを用意してくださ いました。それは神 のひとり子 であら れる、イエス・キリストによる救いです。 キリストは人 と してご 誕 生 さ れ ま し た。そしてご自身がまったく罪のない方 であることをそのご生涯を通して人々 に示された上で、十字架に架かられま した。それは私 たちの罪 を赦 す ために 身代わりとなり、その上でさばきを受 け、死なれるためでした。そしてキリス トは死後三日目に、葬られた墓よりよ みがえられました。誰 でもこのイエス・ 父のもとに帰った息子の幸い キリストを、自 分 の全 ての罪 を赦 して 放蕩息子は豚の世話をしている間に ☆ 特 別 伝 道 集 会 の お 知 ら せ ☆ 10月17日(土)~19日(月) 京都恵みキリスト教会 平松 陽一 牧師 第1回 17日(土) PM 第2回 17日(土) 第3回 18日(日) 第4回 18日(日) 第5回 19日(月) 2時30分 PM 7時30分 AM10時30分 PM 2時00分 AM10時30分 各回託児を用意 しています。お 子様がおられる方も遠慮な くお越しください。また、 参加費などは一切必要あり ません。 定例集会案内 MAP お気軽にお越し下さい。 ◎日曜日 教会学校 AM 9:30 礼 拝 AM10:30 聖書の学び会 PM 1:00 ◎水曜日 聖書の学び会 と祈り会 PM 7:30 教会 ◎木曜日 婦人会 AM10:30 ◎土曜日 聖書の学び会 PM 3:30 犬山恵みキリスト教会 牧 師 畑川 洋一郎 副牧師 矢下 充啓 〒484-0061 犬山市前原向屋敷95-135 ℡(0568)55-5906 ※ 当教会は、エホバの証人(ものみの塔) 、統一協会(原理研) 、末日聖徒キリスト 教会(モルモン教)などとは違い、聖書そのものを学ぶキリスト教会です。尚、 これらの団体でお悩みの方、違いをお知りになりたい方は、是非ご連絡下さい。
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