細野ふとん店 - 税理士法人 向田会計

群馬県桐生市末広町6-10 MSビル2F
Tel 0277(45)2160 Fax 0277(45)2161
http://www.mukaida-kaikei.co.jp
平成26年6月号
第 154号
中期経営計画策定教室
次回の「中期経営計画策定教室・将軍の日」
平成26年6月27日(金)
会場 : 税理士法人向田会計3F
何度か登場してます藤村先生の面白いブログ。今回も視点を変えると売り上げが上がる
※参加ご希望の企業様は、担当者にお問い合わせ下さい。担当:細井、吉田
ヒント満載の記事を特集してみました。
たった一枚の黒板で集客が増える
江戸時代の豪商は火事になったら何をもって逃げるか
北海道の小樽にある「政寿司」。現経営者で三代目という70年の老舗お寿司屋さん。
江戸時代の豪商は、もし店が火事になったら何を持って逃げるのか?現金でもなく商品
本店は小樽ですが東京にも店があり、有名百貨店の“北海道物産展”にも呼ばれる名店。
でもなく、お客様台帳を持って逃げたそうです。店や商品は頑張ればなんとかなる。でも
ネタにこだわり天然の本マグロしか置かず、一日に数本しかとれないボタンエビもある。
何十年もかけて構築してきたお客様との関係性はなかなか元には戻せません。顧客台
今まで有名なコンサル会社数社に、年間1千万円払ってたけど売り上げが上がらない。
帳があればまた立ち上がることができる。だから、おなじみさんをとても大切にしました。
店の入り口は格式高そうで敷居が高いイメージ。
だけど新規のお客様を獲得しなければ売り上げを伸ばせない、確かに!でも、それは
藤村先生 「いくら取られるか怖くて入れない」
順番が違うのです。既存顧客を大切にすると新規客も増えます。
店主 「じゃあ、どうしたらいいでしょうか?」
なぜなら既存客は一度は買ってくれた、あるいは利用してくれたお客様です。あなたの
藤村先生 「ブラックボードを置けばいいよ」
会社や商品を知らない新しいお客様に買ってもらうより、簡単だということなんです。
店主の心の声~売上あげるためにいっぱいお金かけて、色々やってきたのにふざけるな!!
あなたの友人が馴染みの店に連れて行ってくれました。
せっかく格式高い店づくりしてるのに、手書きのブラックボードなんか店の前に置けるわけ
そこは倉庫を改装したダイニングレストランでした。
ないだろ!!そんなもんで売上あがるわけない!! (`ヘ´)
料理が美味しくて、とてもカッコイイ雰囲気。
なにより店の支配人やスタッフの気遣いが気持ちいい。
と、心の中で思ってたそうですが、売上が上がらない証明のため、やってみました。
あなたはこの店をかなり気に入りました。
価格帯やメニューのほか、ニコニコした店主の写真も付けました。
あなたの友人も「彼は友達だから来たときはよろしく」と、支配人に紹介してくれました。
「こんにちは!店長の中村です。『敷居高くて入りづらい』って言われ凹んじゃいました。実際
はそんな感じじゃなくあったかい気持ちになれる店づくりをしてます。お気軽にご来店下さい」
どうですか?気に入った店だったら、次にまた来ますよね。あなたが別の機会にこの
店を利用したら、結果的にこの店は、新規客を獲得したことになります。
・・・いきなり集客が増えました。「ボードを見て来たんですけど」というお客様も結構増えた。
馴染みのお客様を大切にすることで、新規のお客様を獲得したわけです。
「年間1千万円も使って、いろいろやって売り上げが上がらなかったのに、たった8千円の
リピーターを大切にしましょう。
経費で売り上げがあがるなんて信じられませんでした」と店主も驚いていました。
常識にとらわれず視点を変えると意外と簡単に売り上げが上がります。価値を伝えなければ、
存在しないのと同じこと。あなたの商品、お店、会社の価値を伝えるための行動をしましょう。
どうして一度来店したお客様がもう二度と来てくれないのか?
奥さんと初めて行ったレストラン。食べたらすごく美味しくて、センスも良くて気持ちの
良いサービスでした。「美味しいね。この店いいね。また来ようよ」
会計して、家に帰って、お風呂入って、テレビ観て、寝る。
翌朝起きて、会社に行かなければいけない。
その時、奥さんと「昨日のレストラン、良かったな」って話しますか?話さないでしょう?
6月決算の当所も経営計画策定中です。
会計事務所も他の事業と一緒で、行動計画や数字目標をたて次年度に
備える必要があります。
忘れてるんです。三日ぐらい経ったら、記憶から完全に消えています。
経営計画策定はあたりまえの時代になってきました。
一年に一度、全社員で取り組む大事業ですが、全社員で取り組むことで
一致団結し目標実現へまい進します。
「先日はありがとうございました。また是非いらして下さい。次回来店された時、この葉書
計画をまだ策定したことのない企業の方。自社を見直し、発展に向けて
今年は“将軍の日”に参加してみてください。
忘れられないためにブログを発信したり、飽きられないためにメニューを季節ごとに変え
忘れられた店が、また選ばれると思いますか?忘れられてるんだから、選ばれません。
でも、三日後くらいにそのレストランから葉書が届いたら・・
をご持参下さい。飲み物をサービスさせていただきます」 思い出しますよね。
また行こうと、この葉書をとっておく。葉書一枚でリピーターは格段に増えます。
たり。マイレージのように何回も利用する顧客にはいいサービスを用意するのも大切
です。自社の商品やサービスが顧客に忘れられないための努力が大切なようです。
~顧問先のご紹介~ 細野ふとん店 様
~快適な眠りは快適なお布団から~
ふかふかのお布団で手足を伸ばして眠る。
日本人に生まれてよかったぁって思う瞬間です。
現在は受注生産ですが、ひとつひとつ手作りですので
皆さんにあった大きさや長さ、生地でお作りいたします。
座布団ももちろんオーケー!布団にかかわるモノ、すべて揃います。
布団は狭い日本家屋を広く使う生活の知恵です。
畳とともになくしたくない日本文化ですよね。
手芸をされたことのある方なら
おわかりかもしれませんが
綿を均等にいれるのには
とても技術がいります。
何日かしたら中綿がかたよった・・
なんて経験ありませんか?
毎日使うものだから、妥協せず
良いものを選んでください。
細野ふとん店
〒376-0004
群馬県桐生市小梅町5-12
電話 0277(44)8386