5 月 18 日(土)に岩手県国際交流協会主催の世界フェアトレード・デーin いわてに参加してきました。 2011 年の東日本大震災後、開催されていなかったフェアトレード・デー2 年ぶりの復活です! 《フェアトレード商品の販売&展示》 フェア トレード商品に見て触れて、お 気に入りの品を探し ては購入し てい ました。 《 ペルーの料理 ペルー の料理 》 左: アロス コン ポジョ(チキンライス) 右: ラプルクラ(ジャガイモのピリ辛煮込み) 《 フェアトレード・カフェ》 フェアトレード・カフェ》 レモングラスのハーブティ&ドラ イマンゴーを使ったシフォンケー キを頂きました。 盛岡市在住、 ネパール出身の松原さん をゲストスピーカー に迎え、 ネパールに ついて色々お話ししていただきました。 《 ジャマイカの料理 》 左: チキン・チリ(ピリ辛チキン) 右: ターメリック・スチーム・ベジ タ ブル(野菜の蒸し焼き) 民族の話、カースト制、 農業、食文化について の話を聞きました。 不来方高校 フランス語コースの フランス語コースの 3 年生による、サッカーボールを例に紙芝居を手作 年生による、サッカーボールを例に紙芝居を手作 りし、 りし 、来場者へフェアトレードについて説明していました。フランス語コースではフラン 来場者へフェアトレードについて説明していました。フランス語コースではフラン ス語を活かした国際貢献や、ラオスの難民支援(ラオスまプロジェクト)クロステラス、 文化祭でフェアトレードを広める活動を行なっています。 世界中で使用されているサッカーボール。高い報酬を得ているスター選手たち。彼らが華麗な技を見せ、多くのサポ ーターから脚光を浴びている裏で、悪環境下で労働している子供たちが存在しています。その多くはインドやパキス タンで生活しています。「サッカーなんてしたことないよ」そう口にする子どもたちは、昼過ぎに学校から帰ると、 すぐに仕事が待っています。庭先に出した簡易ベッドの上で 10 センチもある 2 本の針を操り、五角形や六角形の革 片を縫い合わせてサッカーボールを作っていくのです。汗を流しながら、硬い革のボール縫い続けるやせた少年たち の報酬は、ボール 1 個で 8 インドルピー(約 24 円)。この児童労働に対して批判が出始めた のは、サッカーW 杯米国大会が開催された 1994 年頃です。インドでは約 1 万人(98 年)、 パキスタンでは約 7 千人(96 年)私の住む金ケ崎町の人口と同じくらいの人数の児童労働が 指摘されたそうです。サッカーボールは年間 200 万個以上輸入している日本にとっては無縁 な話ではありません。あなたが普段何気なく蹴っているボールがどこの誰がつくっているか、 もう一度考えてみて下さい。
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