第24期定時株主総会招集ご通知 - 株式会社ゲオホールディングス

2012/05/30 9:16:31 / 12825265_株式会社ゲオホールディングス_招集通知
証券コード 2681
平成24年6月13日
株 主 各 位
愛知県春日井市如意申町五丁目11番地の3
株式会社ゲオホールディングス
代表取締役社長
遠 藤 結 蔵
第24期定時株主総会招集ご通知
拝啓 日頃より格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます。
さて、当社第24期定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、
ご出席賜りますようご通知申しあげます。
なお、当日ご出席願えない場合は、以下のいずれかの方法によって議決権を行使
することができますので、お手数ながら後記の株主総会参考書類をご検討ください
まして、平成24年6月27日(水曜日)午後6時までに議決権を行使していただきます
ようお願い申しあげます。
[郵送(議決権行使書)による議決権の行使の場合]
同封の議決権行使書用紙に議案に対する賛否をご表示いただき、上記の行使期限
までに到着するようご返送ください。
[インターネットによる議決権の行使の場合]
パソコン、スマートフォン又は携帯電話から議決権行使サイト
(http://www.evote.jp/)にアクセスしていただき、同封の議決権行使書用紙に記
載された「ログインID」及び「仮パスワード」をご利用になり、上記の行使期限
までに議決権を行使していただきたくお願い申しあげます。
なお、インターネットによる議決権行使に際しては、3頁の【インターネットに
よる議決権行使のお手続きについて】をご確認くださいますようお願い申しあげま
す。
敬 具
- 1 -
株主各位
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記
1.日
時
平成24年6月28日(木曜日)午後2時
(開催時刻が昨年と異なりますので、お間違えのないようご
注意願います。なお、受付開始時刻は、午後1時を予定し
ております。)
2.場
所
愛知県名古屋市中区栄四丁目6番8号
名古屋東急ホテル 3階 ヴェルサイユの間
3.目的事項
1.第24期(平成23年4月1日から平成24年3月31日まで)事業
報告事項
報告、連結計算書類並びに会計監査人及び監査役会の連結計
算書類監査結果報告の件
2.第24期(平成23年4月1日から平成24年3月31日まで)計算
書類報告の件
決議事項
第1号議案
剰余金処分の件
第2号議案
取締役8名選任の件
第3号議案
監査役2名選任の件
4.招集に当たっての決定事項
次頁【インターネットによる議決権行使のお手続きについて】をご参照くださ
い。
以 上

◎当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出
くださいますようお願い申しあげます。
なお、株主総会参考書類並びに事業報告、計算書類及び連結計算書類等に
修正が生じた場合は、インターネット上の当社ウェブサイト(アドレス
http://www.geonet.co.jp/)に掲載させていただきます。
- 2 -
株主各位
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【インターネットによる議決権行使のお手続きについて】
インターネットにより議決権を行使される場合は、下記事項をご確認の上、行
使していただきますようお願い申しあげます。
当日ご出席の場合は、郵送(議決権行使書)又はインターネットによる議決権
行使のお手続きはいずれも不要です。
記
1.議決権行使サイトについて
(1)インターネットによる議決権行使は、パソコン、スマートフォン又は携帯電話
(iモード、 EZweb、 Yahoo!ケータイ)※から、当社の指定する議決権行使サ
イト (http://www.evote.jp/) にアクセスしていただくことによってのみ実施
可能です。(ただし、毎日午前2時から午前5時まではお取扱いを休止いたしま
す。 )
※「iモード」は㈱エヌ・ティ・ティ・ドコモ、「EZweb」はKDDI㈱、「Yahoo!」は
米国Yahoo! Inc.の商標又は登録商標です。
(2)パソコン又はスマートフォンによる議決権行使は、インターネット接続にファ
イアーウォール等を使用されている場合、アンチウイルスソフトを設定されて
いる場合、proxyサーバーをご利用の場合等、株主様のインターネット利用環境
によっては、ご利用できない場合もございます。
(3)携帯電話による議決権行使は、iモード、EZweb、Yahoo!ケータイのいずれかの
サービスをご利用ください。また、セキュリティ確保のため、暗号化通信(SSL
通信)及び携帯電話情報の送信が不可能な機種には対応しておりません。
(4)インターネットによる議決権行使は株主総会前日(平成24年6月27日(水曜
日))の午後6時まで受付いたしますが、お早めにご行使いただき、ご不明な点
等がございましたら次頁のへルプデスクヘお問い合わせください。
2.インターネットによる議決権行使方法について
(1)議決権行使サイト(http://www.evote.jp/)において、議決権行使書用紙に記
載された「ログインID」及び「仮パスワード」をご利用いただき、画面の案
内に従って、賛否をご入力ください。
- 3 -
インターネットによる議決権行使のお手続きについて
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(2)株主様以外の方による不正アクセス(“なりすまし”)や議決権行使内容の改
ざんを防止するため、ご利用の株主様には、議決権行使サイト上で「仮パスワ
ード」の変更をお願いすることになりますので、ご了承ください。
(3)株主総会の招集の都度、新しい「ログインID」及び「仮パスワード」をご通
知いたします。
3.複数回にわたり行使された場合の議決権の取扱い
(1)郵送とインターネットにより重複して議決権を行使された場合は、インターネ
ットによる議決権行使の内容を有効として取扱わせていただきます。
(2)インターネットにより複数回にわたり議決権を行使された場合は、最後に行使
された内容を有効とさせていただきます。また、パソコン又はスマートフォン
と携帯電話で重複して議決権を行使された場合も、最後に行使された内容を有
効とさせていただきます。
4.議決権行使サイトへのアクセスに際して発生する費用について
議決権行使サイトへのアクセスに際して発生する費用(インターネット接続料
金・電話料金等)は株主様のご負担となります。また、携帯電話をご利用の場合
は、パケット通信料、その他携帯電話ご利用による料金が必要になりますが、こ
れらの料金も株主様のご負担となります。
5.招集ご通知の受領方法について
ご希望の株主様は、次回の株主総会から、招集ご通知を電子メールで受領する
ことができますので、パソコン又はスマートフォンにより議決権行使サイトでお
手続きください。(携帯電話ではお手続きできません。また携帯電話のメールア
ドレスを指定することもできませんのでご了承ください。)
以 上
システム等に関するお問い合わせ
三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部(ヘルプデスク)
電話:0120-173-027(受付時間 9:00~21:00、通話料無料)
- 4 -
インターネットによる議決権行使のお手続きについて
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(添付書類)
事 業 報 告
(
平成23年4月1日から
平成24年3月31日まで
)
1.企業集団の現況
(1) 当事業年度の事業の状況
① 事業の経過及び成果
業績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、東日本大震災からの復旧に伴い消費
動向は次第に回復の兆しが見られつつありました。しかしながら、欧州債務危
機等による金融不安や円高の長期化など、景気の先行きは依然として不透明な
状況で推移いたしました。当社の属する小売業界においても、震災直後の一時
的な需要増加はあったものの消費者の節約の傾向が続いており、価格に対する
消費者の目がさらに厳しくなっております。
このような状況の中、当社グループにおきましては、当社グループの基幹で
ある「ゲオショップ」を中心とした積極的な出店を引き続き実施し、グループ
店舗施設数は113店舗増加し1,468店となりました。
また、管理体制の強化に向けたガバナンスの正常化に取り組み、平成23年11
月1日より当社グループは持株会社体制に移行しました。これにより事業部門
とグループマネジメント部門の位置付けを明確にし、統制の取れた組織体制を
めざし経営体制の強化に取り組んでおります。
当社グループは、ホールディングスが牽引することで、“管理体制の強化”
及び“店舗網の拡大”に努め、更なる収益力の増強と経営基盤の強化にグルー
プ一丸となって取り組んでまいります。
収益面においては、主力事業セグメントの小売サービス事業において、「ゲ
オショップ」が引き続き積極的な出店を重ねてきたことに加えて、成長の著し
い伸びを見せるリユース衣料市場に展開する「ジャンブルストア」の新規出店
と不採算店舗の閉鎖を同時に進め、収益力の増強と収益性の向上に努めました。
その結果、売上高は前連結会計年度に比べ5,161百万円増加し、258,244百万円
(前期比2.0%増)となりました。
利益面につきましては、積極的な店舗展開に伴う費用、体制強化に向けた人
件費の増加があったものの、組織の最適化及び店舗網の拡充が収益向上に寄与
したことから、営業利益は前連結会計年度に比べ4,212百万円増加し、18,306百
万円(前期比29.9%増)、経常利益は、貸倒引当金繰入額等の計上により前連
結会計年度に比べ2,016百万円増加し、16,464百万円(前期比14.0%増)となり
ました。
- 5 -
事業の状況、直前3事業年度の財産及び損益の状況、重要な親会社及び子会社の状況
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当期純利益は、繰延税金資産における評価性引当額の増加により前連結会計
年度に比べ670百万円減少し、6,842百万円(前期比8.9%減)となりました。
以下は、当連結会計年度末における当社グループの店舗・施設数の状況であ
ります。
( )内は、前連結会計年度末からの増減数であります。
直営店
代理店
FC店
合計
ゲオグループ店舗施設数
1,229 (+110)
106
(△1)
142
(+5)
1,468 (+113)
小売サービス店舗数
1,174 (+109)
106
(△1)
142
(+5)
1,413 (+112)
106
(△1)
101
(+4)
1,188
(+87)
メディア商材取扱店舗
981
(+84)
リユース商材取扱店舗
475
(+22)
45
(+3)
520
(+25)
総合リサイクル店舗
122
(+5)
36
(0)
158
(+5)
携帯電話販売店等
38
(+2)
38
(+2)
アミューズメント施設数
55
(+1)
55
(+1)
ゲオディノス
21
(+1)
21
(+1)
ウェアハウス
11
(△1)
11
(△1)
フィットネス施設
15
(+1)
15
(+1)
8
(0)
8
(0)
複合カフェ・飲食店
(注)1.1店舗施設内において複数の商材の取り扱いをしている場合には、個別に
カウントしております。
2.1店舗施設内に代理店・FC店が出店している場合には、個別にカウント
しております。
当連結会計年度におけるセグメント別の業績は次のとおりであります。
(百万円)
セグメントの名称
売上高 営業利益 小売サービス事業 アミューズメント事業
その他
243,104 12,827
2,312
19,780 598
△12
- 6 -
事業の状況、直前3事業年度の財産及び損益の状況、重要な親会社及び子会社の状況
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当連結会計年度の小売サービス事業におきましては、前連結会計年度から引
き続きメディア店舗「ゲオショップ」及びリユース店舗「ジャンブルストア」
「セカンドストリート」の出店を積極的に実施し、店舗販売網の拡大に努めて
まいりました。
メディア店舗につきましては、上半期の収益を牽引したレンタル部門も昨年
ほどのタイトルに恵まれなかったものの、店舗数の拡大及び各種コストの見直
しと合わせて、小売サービス事業における利益増加の主要因となりました。
また、リユース店舗におきましては、現在リユース商材の中でも市場の拡大
スピードが注目されている衣料を中心に取り扱う「ジャンブルストア」を中心
に出店を行っております。成長性が高く見込まれている市場のため、積極出店
を行い知名度の向上及びシェア向上を基本施策として、店舗網の拡大に努めて
おります。
このように、店舗網の拡充を中心とした取り組みの結果、当連結会計年度に
おける小売サービス事業は、増収増益を達成することができました。
その結果、売上高243,104百万円(前期比3.6%増)、営業利益19,780百万円
(前期比28.3%増)となりました。
以下は、当連結会計年度末における会員の状況であります。
会員数(増減は前期末比較) (千人)
平成23年3月末 平成23年9月末 平成24年3月末
ゲオ会員
(注)
12,827
13,630
14,162
増減
+1,334
当第2四半期連結会計期間末より入会及び株主登録等の付属的な取引分を除き、1年以内の
売上・買取・貸出のみを抽出した形で、より現状に即したアクティブ会員数に変更しており
ます。 アミューズメント事業におきましては、ゲーム機等の景品のヒットが少なか
ったこと、カフェ運営部において、業界全体の規制強化の影響等を受けたこと、
ディノス施設運営部におけるシネマ事業において、話題作が当初予定を下回っ
たことなど厳しい状況となりました。しかしながら、ゲーム機がネットワーク
機能を持ったことにより、ユーザーや遊び方に広がりが見られたこと、商品購
買の全社調達コストの削減等を行った結果、売上高12,827百万円(前期比9.7%
増)、営業利益598百万円(前期比166.9%増)となりました。
② 設備投資の状況
当連結会計年度の設備投資の主な内容は、有形固定資産22,239百万円(レ
ンタル用資産を含む)、敷金及び保証金388百万円の投資を行いました。 - 7 -
事業の状況、直前3事業年度の財産及び損益の状況、重要な親会社及び子会社の状況
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③ 資金調達の状況
当社グループは、取引金融機関より長期運転資金として社債も含め3,297百
万円を調達しております。
④ 事業の譲渡、吸収分割又は新設分割の状況
当社は、平成23年11月1日を効力発生日として、商号を株式会社ゲオホー
ルディングスに変更した上で持株会社体制に移行し、小売サービス事業を株
式会社ゲオに承継させる新設分割を行いました。 ⑤ 他の会社の事業の譲受けの状況
該当事項はありません。
⑥ 吸収合併又は吸収分割による他の法人等の事業に関する権利義務の承継の
状況
該当事項はありません。
⑦ 他の会社の株式その他の持分又は新株予約権等の取得又は処分の状況
当社は、平成23年4月14日を効力発生日として、株式会社NESTAGEの
全株式を第三者割当増資の方法により同社から取得し、同社を当社の完全子
会社といたしました。
(2) 直前3事業年度の財産及び損益の状況
区
分
売
上
高(百万円)
経 常 利 益(百万円)
当 期 純 利 益(百万円)
1株当たり当期純利益 (円)
純
資
産(百万円)
1株当たり純資産額 (円)
総
資
産(百万円)
第 24 期
第 21 期
第 22 期
第 23 期
(当連結会計年度)
(平成21年3月期) (平成22年3月期) (平成23年3月期)
(平成24年3月期)
252,198
9,744
1,654
2,973.53
34,855
61,418.39
121,182
241,491
13,845
6,665
12,460.87
39,349
71,212.07
118,177
253,082
14,447
7,512
14,039.03
48,037
82,856.62
125,442
(3) 重要な親会社及び子会社の状況
① 親会社の状況
該当事項はありません。
- 8 -
事業の状況、直前3事業年度の財産及び損益の状況、重要な親会社及び子会社の状況
258,244
16,464
6,842
12,581.66
53,425
92,690.69
128,075
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② 重要な子会社の状況
会
社
名
資 本 金
出資比率
主
要
な
事
業
内
容
DVD・CDのレンタル事業、総合アミ
ューズメント事業
株式会社ウェアハウス
1,276百万円
60.2%
株式会社セカンドストリート
100百万円
100.0%
衣類・雑貨等のリサイクル、販売
EC構築ソリューション事業、EC企画・
運営事業、ライツビジネス事業
株式会社リテールコム
90百万円
100.0%
株式会社ゲオエージェンシー
80百万円
100.0%
広告事業
株 式 会 社 ぽ す れ ん
60百万円
100.0%
DVD・CD・書籍等のオンラインレン
タル
株式会社イーネット・フロンティア
55百万円
100.0%
メディア商品の制作・販売
株式会社フュージョン
46百万円
株
オ
30百万円
株 式 会 社 エ イ シ ス
30百万円
株式会社NESTAGE
10百万円
式
会
社
ゲ
100.0%
衣類・家具等のリサイクル、製造・販売
(51.0%)
DVD・CD・ゲーム・書籍・携帯電話
100.0%
等のレンタル、リサイクル、販売
インターネットショップの運営、各種情
100.0%
報処理業務
100.0%
株式会社ゲオビジネスサポート
9百万円
100.0%
株式会社ゲオディノス
948百万円
72.0%
株 式 会 社 ア ム ス
95百万円
100.0%
株式会社ゲオウェブサービス
50百万円
100.0%
株 式 会 社 ア シ ス ト
10百万円
100.0%
ゲームソフト等のリサイクル、販売
メディア商品のパッケージ加工業務、古
着商品の値札取り付け業務
映画館・ボウリング場・ゲームセンター・
フィットネス施設等の運営
家庭用電化製品・腕時計・香水・雑貨の
卸売、自動車用品の輸入・卸売販売
パチンコ店向け設備機器の開発及び販売
事業
ギフト商品の卸売
(注)1.出資比率欄の( )内は、当社の子会社が所有する出資比率を内数で示しております。
2.株式会社ゲオは、平成23年11月1日付で当社からの新設分割により設立されました。
3.株式会社NESTAGEは、第三者割当増資の方法により同社の全株式を当社が引き受け、
平成23年4月14日付で当社の連結子会社といたしました。
③ 重要な関連会社の状況
会
社
名
資
本
金
出資比率
主
要
な
事
業
内
容
株式会社ティー・アンド・ジー
100百万円
44.4%
DVD・CD・ゲーム・書籍等のレンタ
ル、リサイクル、販売
SBIゲオマーケティング株式会社
25百万円
49.0%
金融関連サービスの提供
- 9 -
事業の状況、直前3事業年度の財産及び損益の状況、重要な親会社及び子会社の状況
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(4) 対処すべき課題
当連結会計年度におきましては、一定の独立性を有する社外取締役5名の選
任、持株会社体制への移行による事業部門とグループマネジメント部門の分離
等のガバナンスの正常化を推進してまいりました。
また、平成23年12月16日に開示いたしましたとおり、当社及び当社元関係会
社において不明朗な取引が明らかとなり、平成24年1月27日開示の再発防止策
の徹底をすすめ、同様の事象が発生することの無いよう取り組み、更なるガバ
ナンスの強化を課題として取り組んでおります。
当社といたしましては、一刻も早く信頼できるガバナンス体制を構築し、市
場の信頼を取り戻すべく当社グループの最重要課題として取り組んでまいりま
す。
(5) 主要な事業内容(平成24年3月31日現在)
事
業
内
容
小売サービス事業
パッケージソフトの流通・レンタル・販売を中心とした各種メディアの
提供、衣料・服飾雑貨・電化製品等のリサイクルショップ買取販売
アミューズメント事業
映画館・ボウリング場・ゲーム施設等の娯楽遊戯施設の運営
そ
卸売業等
の
他
(6) 主要な営業所及び工場(平成24年3月31日現在)
名
称
本
東
岩
京
倉
流
事
通
務
セ
ン
タ
所
愛
所
東
京
都
豊
島
区
ー
愛
知
県
岩
倉
市
- 10 -
対処すべき課題、主要な事業内容、主要な営業所及び工場
県
地
社
知
在
春
日
井
市
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(7) 使用人の状況(平成24年3月31日現在)
① 企業集団の使用人の状況
事
業
部
門
使 用 人 数 ( 名 )
小売サービス事業
アミューズメント事業
そ
の
前連結会計年度末比増減(名)
2,792(9,282)
他
全 社 ( 共 通 )
合 計
288(
434)
19(
2)
129(
6)
+37( +736)
△7(
△44)
△4( ― )
+13(
3,228(9,724)
― )
+39( +692)
(注)1.使用人数は就業員数であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員(1日8時間換
算)を外数で記載しております。
2.全社(共通)として記載されている使用人数は、特定のセグメントに区分できない管理部
門に所属しているものであります。
② 当社の使用人の状況
使用人数(名)
前事業年度末比増減(名)
173( 12)
△1,723(△6,451)
平均年齢(歳)
平均勤続年数(年)
37.03
6.62
(注)1.使用人数は就業員数であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員(1日8時間換
算)を外数で記載しております。
2.使用人数が、前事業年度末に比べ1,723名(臨時雇用者数6,451名)減少しましたのは、会
社分割により小売サービス事業を株式会社ゲオに事業継承したことによるものであります。
(8) 主要な借入先の状況(平成24年3月31日現在)
① 株式会社ゲオホールディングスの借入先の状況
借
シ
入
ン
株
式
ジ
会
ケ
先
ー
社
ト
十
ロ
六
ー
銀
借
入
ン
行
額
7,310百万円
500
(注)シンジケートローンは株式会社みずほ銀行、株式会社百五銀行を主幹事とするその他14行に
よるものであります。
- 11 -
使用人の状況、主要な借入先の状況、その他企業集団の現況に関する重要な事項
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② 株式会社ゲオの借入先の状況
借
株
入
式
会
社
先
み
ず
ほ
銀
借
入
額
行
1,600百万円
株
式
会
社
十
六
銀
行
1,099
株
式
会
社
新
生
銀
行
998
株 式 会 社 三 菱 東 京 U F J 銀 行
890
株
行
862
行
802
行
740
行
735
行
700
式
株
会
式
株
式
株
会
会
式
株
式
社
百
社
社
会
会
十
静
り
社
社
四
岡
そ
伊
北
銀
な
予
海
銀
銀
銀
道
銀
株
式
会
社
愛
知
銀
行
631
株
式
会
社
滋
賀
銀
行
620
会
社
山
行
494
大
垣
行
450
株
式
株
式
会
社
口
共
銀
立
銀
③ 株式会社ゲオディノスの借入先の状況
借
株
入
式
会
社
先
北
洋
銀
借
入
行
額
2,265百万円
株 式 会 社 商 工 組 合 中 央 金 庫
518
株
式
会
社
北
海
道
銀
行
495
シ
ン
ジ
ケ
ー
ト
ロ
ー
ン
297
株 式 会 社 三 菱 東 京 U F J 銀 行
200
株
200
式
会
社
新
生
銀
行
(注)シンジケートローンは株式会社北洋銀行を主幹事とするその他3行によるものであります。
- 12 -
使用人の状況、主要な借入先の状況、その他企業集団の現況に関する重要な事項
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④ 株式会社セカンドストリートの借入先の状況
借
株
入
式
会
社
先
香
川
銀
借
入
行
額
332百万円
株 式 会 社 埼 玉 り そ な 銀 行
259
株
行
224
行
140
行
120
式
株
会
式
株
式
社
会
会
三
井
社
社
住
伊
百
友
予
十
銀
銀
四
銀
⑤ 株式会社ウェアハウスの借入先の状況
借
株
入
式
会
社
三
先
井
住
友
銀
借
入
行
額
509百万円
株 式 会 社 三 菱 東 京 U F J 銀 行
321
株
式
株
式
会
社
み
ず
株
式
会
社
武
蔵
会
社
東
京
都
民
銀
行
275
ほ
銀
行
274
野
銀
行
253
株 式 会 社 埼 玉 り そ な 銀 行
220
(9) その他企業集団の現況に関する重要な事項
当社は、平成24年3月14日開催の取締役会において、平成24年4月1日を効
力発生日として、当社の子会社である株式会社フュージョンの全事業(廃止さ
れる飲食事業を除く)及び株式会社ゲオの一部の事業を、同じく当社の子会社
である株式会社セカンドストリートに譲渡することを決議し、平成24年3月14
日付で各当事会社は事業譲渡契約を締結いたしました。
当社は、平成24年3月28日開催の取締役会において、平成24年6月1日を効
力発生日として、当社の子会社である株式会社セカンドストリートを吸収合併
存続会社、株式会社フュージョンを吸収合併消滅会社とする吸収合併を決議し、
平成24年3月28日付で両社は合併契約を締結いたしました。 当社は、平成24年3月28日開催の取締役会において、平成24年6月1日を効
力発生日として、当社の子会社である株式会社ゲオを吸収合併存続会社、株式
会社ゲオエージェンシーを吸収合併消滅会社とする吸収合併を決議し、平成24
年3月28日付で両社は合併契約を締結いたしました。 - 13 -
使用人の状況、主要な借入先の状況、その他企業集団の現況に関する重要な事項
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2.会社の現況
(1) 株式の状況(平成24年3月31日現在)
① 発行可能株式総数
2,000,000株
② 発行済株式の総数
543,828株
③ 株主数
40,681名
④ 大株主(上位10名)
株
主
遠
名
持
株
比
率
屋
51,920株
9.54%
30,376株
5.58%
19,800株
3.64%
株 式 会 社 藤 田 商 店
19,800株
3.64%
常 興 薬 品 株 式 会 社
17,829株
3.27%
日本トラスティ・サービス信託銀
行株式会社(信託口)
15,810株
2.90%
遠
14,333株
2.63%
12,013株
2.20%
6,712株
1.23%
社
城
蔵
日本マスタートラスト信託銀行株
式会社(信託口)
インターナショナルレジャーコー
ポレイション株式会社
藤
素
子
日本トラスティ・サービス信託銀
行株式会社(信託口9)
みずほ信託銀行株式会社 退職給
付信託 みずほ銀行口 再信託受
託者 資産管理サービス信託銀行
株式会社
(注) 自己株式は所有しておりません。 - 14 -
株式の状況
数
17.16%
会
結
株
93,338株
式
持
蔵
株
藤
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(2) 新株予約権等の状況
① 当社役員が保有している職務執行の対価として交付された新株予約権の状況
(平成24年3月31日現在)
平成21年8月4日開催の取締役会決議による新株予約権
・新株予約権の数
1,350個(新株予約権1個につき1株)
・新株予約権の目的である株式の数
普通株式 1,350株
・新株予約権の払込金額
1個当たり 67,881円
・新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
1個当たり 1円
・新株予約権を行使することができる期間
平成21年8月21日から平成51年8月20日まで
・新株予約権の行使の条件
当社取締役又は執行役員の地位を喪失した日の翌日以降10日間に限り、
新株予約権を行使することができる。
・当社役員の保有状況
新株予約権の数
目的である株式の数
保 有 者 数
700個
700株
1名
役
―個
―株
―名
役
―個
―株
―名
取
締
役
(社外取締役を除く)
社
監
外
取
査
締
② 当事業年度中に職務執行の対価として使用人等に対し交付した新株予約権の
状況
該当事項はありません。
③ その他の新株予約権等に関する重要な事項
該当事項はありません。 - 15 -
新株予約権等の状況
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(3) 会社役員の状況
① 取締役及び監査役の状況(平成24年3月31日現在)
地
位
氏
代表取締役社長
名
遠 藤 結 蔵
担当及び重要な兼職の状況
経理財務本部、システム本部、コンプライアンス部、
監査部、社長室担当
株式会社ゲオ代表取締役社長
取
締
役
吉 川 恭 史
管理本部担当
株式会社フュージョン代表取締役社長
株式会社ゲオビジネスサポート代表取締役社長
株式会社ゲオエージェンシー代表取締役社長
取
締
役
清 水 松 生
株式会社ゲオディノス代表取締役社長
取
締
役
北 島 孝 久
サン綜合法律事務所
取
締
役
大 森 一 志
大森法律事務所
取
締
役
小宮山 太
株式会社みなとトラスト取締役企業再生本部長
取
締
役
荻 野 恒 久
荻野公認会計士事務所
鹿島・小宮山公認会計士共同事務所
有限会社コンサルティングボックス代表取締役
株式会社あいけん保険サービス代表取締役
取
締
役
志 村 直 幸
公認会計士志村直幸事務所
志村直幸税理士事務所
株式会社ケーナインラボ非常勤取締役
株式会社TSアドバイザリ・サービス取締役
株式会社フィナンシャルサーベイ取締役
有限会社キュムラス取締役
常 勤 監 査 役
笹 野 和 雄
監
査
役
小 仲 勝
監
査
役
春 馬 葉 子
春馬・野口法律事務所(弁護士登録名 野口 葉子)
監
査
役
渡 邊 賢 二
渡邊賢二税理士事務所
ジャパンマテリアル株式会社社外監査役
(注)1.平成23年10月13日開催の臨時株主総会において、新たに北島孝久氏、大森一志氏、小宮山
太氏、荻野恒久氏及び志村直幸氏は、取締役に選任され就任いたしました。
2.取締役北島孝久氏、大森一志氏、小宮山太氏、荻野恒久氏及び志村直幸氏は、社外取締役
であります。
3.監査役小仲勝氏、春馬葉子氏及び渡邊賢二氏は、社外監査役であります。
4.取締役北島孝久氏及び大森一志氏は、弁護士の資格を有しており、企業法務に関する相当
程度の知見を有するものであります。
5.取締役小宮山太氏は、公認会計士・税理士の資格を有しており、税務及び会計に関する相
当程度の知見を有するものであります。
6.取締役荻野恒久氏は、公認会計士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の
知見を有するものであります。
- 16 -
会社役員の状況
2012/05/30 9:16:31 / 12825265_株式会社ゲオホールディングス_招集通知
7.取締役志村直幸氏は、公認会計士・税理士の資格を有しており、税務及び会計に関する相
当程度の知見を有するものであります。
8.監査役笹野和雄氏は、金融機関における長年の経験及び平成9年6月から平成20年6月ま
で当社取締役財務部長を務めてきており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有する
ものであります。
9.監査役小仲勝氏は、金融機関における長年の経験があり、財務及び会計に関する相当程度
の知見を有するものであります。
10.監査役春馬葉子氏は、弁護士の資格を有しており、企業法務に関する相当程度の知見を有
するものであります。
11.監査役渡邊賢二氏は、税理士の資格を有しており、税務及び会計に関する相当程度の知見
を有するものであります。
12.当社は、監査役春馬葉子氏を東京証券取引所及び、名古屋証券取引所の定めに基づく独立
役員として指定し、各取引所に届け出ております。
② 事業年度中に退任した取締役
退任時の地位・担当及び
氏 名
退 任 日
退任事由
森 原 哲 也
平成23年11月28日
辞任
取締役副会長
沢 田 喜代則
平成23年12月21日
辞任
取締役会長
久保田 貴 之
平成23年12月21日
辞任
大 橋 一 太
平成23年12月21日
辞任
重 要 な 兼 職 の 状 況
取締役副社長
財務本部、情報管理部担当
取締役
③ 取締役及び監査役の報酬等の総額
区
分
支
給
人
員
支
給
額
取
( う
ち
社
締
外
取
締
役
役 )
12名
(5)
140百万円
(17)
監
( う
ち
社
査
外
監
査
役
役 )
4名
(3)
21百万円
(11)
計
16名
161百万円
合
(注)1.当事業年度末日現在の取締役は8名(うち社外取締役は5名)、監査役は4名(うち社外
監査役は3名)であります。上記取締役の支給人員と相違しておりますのは、平成23年11
月28日付で辞任により退任した取締役1名及び平成23年12月21日付で辞任により退任した
取締役3名が含まれているためであります。
2.取締役の支給額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。
3.取締役の報酬限度額は、平成19年6月28日開催の第19期定時株主総会において年額280百
万円以内と決議いただいております。
- 17 -
会社役員の状況
2012/05/30 9:16:31 / 12825265_株式会社ゲオホールディングス_招集通知
4.監査役の報酬限度額は、平成20年6月27日開催の第20期定時株主総会において年額30百万
円以内と決議いただいております。
5.上記のほか、社外役員が当社の子会社から受けた報酬等の総額は1百万円であり、支給人
数1名であります。
④ 社外役員に関する事項
イ.他の法人等との兼職状況(他の会社の業務執行者である場合)及び当社
と当該他の法人等との関係
・取締役小宮山太氏は、株式会社みなとトラストの取締役であります。当
社は株式会社みなとトラストとの間に特別な関係はありません。
・取締役荻野恒久氏は、有限会社コンサルティングボックスの代表取締役
であります。当社は有限会社コンサルティングボックスとの間に特別な
関係はありません。同氏は株式会社あいけん保険サービスの代表取締役
であります。当社は株式会社あいけん保険サービスとの間に特別な関係
はありません。
・取締役志村直幸氏は、有限会社キュムラスの取締役であります。当社は
有限会社キュムラスとの間に特別な関係はありません。同氏は株式会社
ケーナインラボの非常勤の取締役であります。当社は株式会社ケーナイ
ンラボとの間に特別な関係はありません。同氏は株式会社TSアドバイ
ザリ・サービスの取締役であります。当社は株式会社TSアドバイザリ・
サービスとの間に特別な関係はありません。同氏は株式会社フィナンシ
ャルサーベイの取締役であります。当社は株式会社フィナンシャルサー
ベイとの間に特別な関係はありません。
ロ.他の法人等の社外役員の兼職状況及び当社と当該他の法人等との関係
・取締役荻野恒久氏は、丸八証券株式会社の社外監査役であります。当社
は丸八証券株式会社との間に特別な関係はありません。
・取締役志村直幸氏は、株式会社Synphonieの社外監査役であります。当社
は株式会社Synphonieとの間に特別な関係はありません。
・監査役春馬葉子氏は、ジャパンマテリアル株式会社の社外監査役であり
ます。当社はジャパンマテリアル株式会社との間に特別な関係はありま
せん。
- 18 -
会社役員の状況
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ハ.当事業年度における主な活動状況
氏
名
主
な
活
動
状
況
取締役
北島 孝久
平成23年10月13日就任以来開催された11回の取締役会のうち8回に出
席いたしました。意思決定の妥当性・適正性を確保するための発言を
適宜行っております。
取締役
大森 一志
平成23年10月13日就任以来開催された11回の取締役会すべてに出席い
たしました。意思決定の妥当性・適正性を確保するための発言を適宜
行っております。
取締役
小宮山 太
平成23年10月13日就任以来開催された11回の取締役会すべてに出席い
たしました。意思決定の妥当性・適正性を確保するための発言を適宜
行っております。
取締役
荻野 恒久
平成23年10月13日就任以来開催された11回の取締役会すべてに出席い
たしました。意思決定の妥当性・適正性を確保するための発言を適宜
行っております。
取締役
志村 直幸
平成23年10月13日就任以来開催された11回の取締役会すべてに出席い
たしました。意思決定の妥当性・適正性を確保するための発言を適宜
行っております。
監査役
小仲 勝
当事業年度に開催された20回の取締役会すべてに出席し、監査役会20
回すべてに出席いたしました。意思決定の妥当性・適正性を確保する
ための発言を適宜行っております。
監査役
春馬 葉子
当事業年度に開催された20回の取締役会のうち19回に出席し、監査役
会20回のうち19回に出席いたしました。意思決定の妥当性・適正性を
確保するための発言を適宜行っております。
監査役
渡邊 賢二
当事業年度に開催された20回の取締役会すべてに出席し、監査役会20
回のうち19回に出席いたしました。意思決定の妥当性・適正性を確保
するための発言を適宜行っております。
(注) 上記の取締役会の開催回数のほか、会社法第370条及び当社定款第22条の規定に基づき、取締
役会決議があったものとみなす書面決議が8回ありました。
ニ.責任限定契約の内容の概要
当社と各社外取締役及び各社外監査役は、会社法第427条第1項の規定
に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結して
おります。その内容は次のとおりであります。
・社外取締役及び社外監査役が任務を怠ったことにより当社に賠償責任
を負う場合は、法令の定める最低責任限度額を限度として、その責任を
負う。
・上記の責任限定が認められるのは、当該社外取締役及び社外監査役が
責任の原因となった職務の遂行について善意かつ重大な過失がないとき
に限るものとする。
- 19 -
会社役員の状況
2012/05/30 9:16:31 / 12825265_株式会社ゲオホールディングス_招集通知
(4) 会計監査人の状況
① 名称 ② 報酬等の額
有限責任監査法人トーマツ
支 払 額
当事業年度に係る会計監査人としての報酬等の額
45百万円
当社及び子会社が会計監査人に支払うべき金銭その他の財産上
の利益の合計額
67百万円
(注)1.当社及び子会社株式会社ゲオ、株式会社NESTAGEにつきましても有限責任
監査法人トーマツが会計監査人となっております。
2.当社と会計監査人との間の監査契約において、会社法に基づく監査と金融商品取
引法に基づく監査の監査報酬等の額を明確に区分しておらず、実質的にも区分で
きませんので、当事業年度に係る会計監査人としての報酬等の額にはこれらの合
計額を記載しております。
③ 会計監査人の解任又は不再任の決定方針
取締役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があ
ると判断した場合は、監査役会の同意を得たうえで、又は、監査役会の請求
に基づいて、会計監査人の解任又は不再任を株主総会の会議の目的とするこ
とといたします。
監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当す
ると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任いた
します。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される
株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたし
ます。
④ 当社の会計監査人以外の公認会計士又は監査法人に計算書類監査を受けて
いる当社の子会社
株式会社ゲオディノス
株式会社ウェアハウス
- 20 -
会計監査人の状況
2012/05/30 9:16:31 / 12825265_株式会社ゲオホールディングス_招集通知
(5) 業務の適正を確保するための体制
取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制そ
の他会社の業務の適正を確保するための体制についての決定内容の概要は以下
のとおりであります。
① 取締役・使用人の職務執行が法令・定款に適合することを確保するための
体制
1)取締役・従業員が法令・定款に適合し、社会的責任を果たす行動ができ
るように、企業倫理規程を制定し、コンプライアンス部担当取締役を統括
責任者とし、全役員・従業員にコンプライアンスの周知・徹底を図る。
2)監査部はコンプライアンスの状況を内部監査し、取締役・監査役に報告
する。
3)コンプライアンス違反行為が行われ、又は行われようとしていることに
気づいた場合、従業員は内部通報制度規程に従い、直接、担当窓口に通報
する。
② 損失の危険の管理に関する規程その他の体制
1)想定しうるリスクに備えるため、リスク管理規程を制定するとともに、
社長を委員長とするリスク管理委員会を設置し、リスクを把握・評価し、
対策を決定する。
2)危機が発生した場合は、リスク管理規程に基づき、危機管理対策本部を
設置し、損害を最小限に止める体制を整備する。
③ 取締役の職務執行が効率的に行われることを確保するための体制
1)取締役会を毎月1回、定期的に開催し、必要に応じて随時、臨時取締役
会を開催するとともに、事前に、経営会議において議論を行い、取締役会
で審議・決定する。
2)取締役会決議・組織権限規程により、取締役の担当業務と職務権限を明
確にする。
3)中期経営計画・年度経営計画により全社的な目標を設定し、各部門はそ
の目標達成のために具体的な部門目標を設定する。
④ 取締役の職務執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
取締役の職務執行に係る情報については、法令・定款・社内規程に基づ
き、適切に、かつ検索性の高い方法で保存・管理する。
- 21 -
業務の適正を確保するための体制
2012/05/30 9:16:31 / 12825265_株式会社ゲオホールディングス_招集通知
⑤ 当会社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための
体制
1)子会社の統括管理を経営企画部が行い、各部門は担当業務に応じた管理
を行う。
2)子会社の取締役・監査役を当社から派遣し、子会社の業務執行状況を監
督・監査する。
3)子会社は、当社との連携を保ちながら、自社の事業規模・特性を踏まえ、
自ら内部統制システムを整備する。
⑥ 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当
該使用人に関する事項並びに当該使用人の取締役からの独立性に関する事項
監査役から求められた場合、監査役会と協議の上、必要な人員を配置す
る。当該人員の異動・人事評価については、監査役会の意見を尊重する。
⑦ 取締役及び使用人が監査役に報告をするための体制その他の監査役への報
告に関する体制
取締役は、当社に重大な影響を与える事項及び監査役会が報告すべきも
のと定めた事項について、監査役に報告する。また、監査役は必要な都度、
取締役・従業員に対し、報告を求める。
⑧ その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
1)監査役は、社長との定期的な意見交換会を開催し、また監査部との連携
を図り、適切な意思疎通と効果的な監査を図る。
2)監査役は、会計監査人と定期的な会合を持ち、意見交換を行うとともに、
必要に応じて報告を求める。
⑨ 財務報告の信頼性を確保するための体制
金融商品取引法の定めに従い、財務報告に係る内部統制が有効かつ適切
に行われる体制の整備、運用、評価を行い、財務報告の信頼性と適正性を
確保する。
- 22 -
業務の適正を確保するための体制
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連 結 貸 借 対 照 表
(平成24年3月31日現在)
科
目
( 資 産 の 部 )
流
動
資
産
現 金 及 び 預 金
受取手形及び売掛金
商
金
額
28,072
5,693
科
目
( 負 債 の 部 )
流
動
負
債
買
掛
金
1年内返済予定の長期借入金
(単位:百万円)
金
額
12,003
10,623
品
15,394
1年内償還予定の社債
1,433
繰 延 税 金 資 産
そ
の
他
貸 倒 引 当 金
流 動 資 産 合 計
固
定
資
産
有 形 固 定 資 産
レ ン タ ル 用 資 産
建 物 及 び 構 築 物
機械装置及び運搬具
土
地
リ ー ス 資 産
そ
の
他
有形固定資産合計
無 形 固 定 資 産
の
れ
ん
そ
の
他
無形固定資産合計
投資その他の資産
投 資 有 価 証 券
長 期 貸 付 金
敷 金 及 び 保 証 金
繰 延 税 金 資 産
そ
の
他
貸 倒 引 当 金
投資その他の資産合計
固 定 資 産 合 計
資
産
合
計
1,651
5,817
△389
56,240
リ ー ス 債 務
未 払 法 人 税 等
賞 与 引 当 金
店舗閉鎖損失引当金
そ
の
他
流 動 負 債 合 計
固
定
負
債
社
債
長 期 借 入 金
リ ー ス 債 務
繰 延 税 金 負 債
退 職 給 付 引 当 金
転 貸 損 失 引 当 金
資 産 除 去 債 務
そ
の
他
固 定 負 債 合 計
負
債
合
計
(純資産の部)
株
主
資
本
資
本
金
資 本 剰 余 金
利 益 剰 余 金
株 主 資 本 合 計
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金
その他の包括利益累計額合計
新 株 予 約 権
少 数 株 主 持 分
純 資 産 合 計
負債純資産合計
1,312
7,846
1,079
216
9,372
43,889
2,685
18,538
3,203
255
205
43
3,318
2,508
30,759
74,649
9,359
16,733
1,855
8,741
4,015
1,826
42,532
3,057
1,161
4,219
1,790
5,958
15,037
3,549
1,827
△3,079
25,082
71,834
128,075
- 23 -
連結貸借対照表
8,603
6,078
35,546
50,229
178
178
159
2,858
53,425
128,075
2012/05/30 9:16:31 / 12825265_株式会社ゲオホールディングス_招集通知
連 結 損 益 計 算 書
(
平成23年4月1日から
平成24年3月31日まで
)
(単位:百万円)
科
目
売
上
金
額
高
258,244
価
148,011
益
110,232
販売費及び一般管理費
91,925
営
18,306
売
上
売
原
上
総
利
業
営
利
業
外
益
収
益
受 取 利 息 及 び 配 当 金
167
受
金
298
料
790
他
821
取
不
保
動
産
そ
営
険
賃
貸
の
業
外
支
費
払
息
623
1,628
動
産
利
用
474
投 資 事 業 組 合 運 用 損
500
そ
賃
貸
費
694
の
経
常
特
他
利
別
減
益
損
損
そ
失
損
の
失
1,089
他
66
8,835
法
△460
税
等
調
整
額
少数株主損益調整前当期純利益
数
期
株
主
純
利
利
8,375
6,933
益
90
益
6,842
- 24 -
連結損益計算書
1,155
15,308
法人税、住民税及び事業税
人
3,920
16,464
税金等調整前当期純利益
当
2,078
用
貸 倒 引 当 金 繰 入 額
不
少
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連結株主資本等変動計算書
( 平成23年4月1日から
平成24年3月31日まで )
(単位:百万円)
株主資本
資本金
当期首残高
当期変動額
当期変動額合計
当期末残高
資本剰余金
当期首残高
当期変動額
自己株式の処分
当期変動額合計
当期末残高
利益剰余金
当期首残高
当期変動額
剰余金の配当
当期純利益
当期変動額合計
当期末残高
自己株式
当期首残高
当期変動額
自己株式の処分
当期変動額合計
当期末残高
株主資本合計
当期首残高
当期変動額
剰余金の配当
当期純利益
自己株式の処分
当期変動額合計
当期末残高
8,603
―
8,603
9,457
30,281
△1,577
6,842
5,265
35,546
△3,378
3,378 3,378
―
44,964
△1,577
6,842
―
5,265
50,229
- 25 -
連結株主資本等変動計算書
△3,378 △3,378
6,078
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(単位:百万円)
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金
当期首残高
当期変動額
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
その他の包括利益累計額合計
当期首残高
当期変動額
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
新株予約権
当期首残高
当期変動額
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
少数株主持分
当期首残高
当期変動額
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
純資産合計
当期首残高
当期変動額
剰余金の配当
当期純利益
自己株式の処分
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
- 26 -
連結株主資本等変動計算書
95
82
82
178
95
82
82
178
214
△55
△55
159
2,763
95
95
2,858
48,037
△1,577
6,842
―
123
5,388
53,425
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Ⅰ.連結計算書類の作成のための基本となる重要な事項に関する注記等
1. 連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社の数及び主要な連結子会社の名称
連結子会社の数
15社
主要な連結子会社の名称
株式会社ゲオ、株式会社ゲオディノス、株式会社ウェアハウス
なお、株式会社NESTAGEについては、当連結会計年度において新たに株式を取得
したため、連結の範囲に含めております。
また、株式会社ゲオについては、当連結会計年度において会社分割により新たに設立し
たため、連結の範囲に含めております。
(2)主要な非連結子会社の名称等
主要な非連結子会社の名称
有限会社プルーク
連結の範囲から除いた理由
非連結子会社は、いずれも小規模であり、合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に
見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結計算書類に重要な影響
を及ぼしていないためであります。
2. 持分法の適用に関する事項
(1)持分法を適用した関連会社の数及び主要な会社等の名称
持分法を適用した関連会社の数
2社
会社等の名称
株式会社ティー・アンド・ジー、SBIゲオマーケティング株式会社
(2)持分法を適用していない非連結子会社の名称等
主要な会社等の名称
有限会社プルーク
持分法を適用していない理由
持分法を適用していない非連結子会社又は関連会社は、当期純損益(持分に見合う額)
及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結計算書類
に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないためであります。
3. 連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち、株式会社アシスト及び株式会社NESTAGEの決算日は2月末日で
あります。
連結計算書類の作成にあたって、株式会社NESTAGEについては連結決算日現在で実
施した仮決算に基づく計算書類を使用しております。それ以外の会社については連結子会社
の決算日現在の計算書類を使用しております。ただし、連結決算日との間に生じた重要な取
引については、連結上必要な調整を行っております。 他の連結子会社の事業年度の末日は、連結会計年度と一致しております。
- 27 -
連結注記表
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4. 会計処理基準に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券の評価基準及び評価方法
その他有価証券
時価のあるもの…期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法
により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
時価のないもの…移動平均法による原価法
② たな卸資産の評価基準及び評価方法
リユース事業の商品…単品管理商品については個別法による原価法(貸借対照表価額に
ついては収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)、
その他の商品については月次総平均法による原価法(貸借対照表
価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により
算定) その他の商品…主として月次総平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性
の低下に基づく簿価切下げの方法により算定) (2)固定資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
レンタル用資産
レンタルDVDについては、経済的使用価値を勘案し、DVD(レンタル事業に供
したもの)の償却残高(帳簿価額)の総額に対して、会社独自の償却率(耐用年数24
ヶ月)による定率法によって月次で償却しております。また、レンタルCDについて
は、購入時に一括償却する方法によっております。
上記以外の有形固定資産
定率法によっております。
ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)については、
定額法を採用しております。取得価額が10万円以上20万円未満の少額減価償却資産に
ついては、3年間で均等償却する方法を採用しております。
なお、主な耐用年数は、以下のとおりであります。
建物及び構築物
2年~47年
機械装置及び運搬具
2年~15年
② 無形固定資産(リース資産を除く)
自社利用のソフトウェア
自社における見込利用可能期間(3年~5年)に基づく定額法によっております。
上記以外の無形固定資産
定額法によっております。
なお、耐用年数については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっておりま
す。
③ リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。なお、
所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が平成20年3月31
日以前のリース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によ
っております。
- 28 -
連結注記表
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(3)繰延資産の処理方法
社債発行費
支出時に全額費用として計上しております。
(4)引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸
倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計
上しております。
② 賞与引当金
従業員の賞与支給に備えるため、賞与支給見込額のうち当連結会計年度に負担すべ
き額を計上しております。
③ 店舗閉鎖損失引当金
店舗閉鎖に伴い発生する損失に備え、店舗閉鎖により合理的に見込まれる中途解約
違約金等の閉鎖関連損失見込額を計上しております。
④ 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務に基づき
計上しております。
⑤ 転貸損失引当金
店舗転貸契約の残存期間に発生する損失に備えるため、支払義務のある賃料総額か
ら転貸による見込賃料収入総額を控除した金額を計上しております。
(5)重要なヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理を採用しております。なお、金利スワップについては、特例処理の
要件を満たしている場合には、特例処理を行っております。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段……………金利スワップ
ヘッジ対象……………借入金
③ ヘッジ方針
主に当社の内規で定める管理規程に基づき金利変動リスクをヘッジしております。
④ ヘッジ有効性評価の方法
金利スワップは特例処理の要件を満たしているため、有効性の評価を省略しており
ます。
(6) のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、5年間の定額法により償却を行っております。ただし、金額
が僅少なものについては発生時に一括償却しております。
(7)その他連結計算書類の作成のための重要な事項
消費税等の会計処理 消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。
- 29 -
連結注記表
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Ⅱ.表示方法の変更に関する注記
(連結損益計算書)
「貸倒引当金繰入額」(前連結会計年度8百万円)については、前連結会計年度までは営業外
費用の「その他」に含めて表示しておりましたが、当連結会計年度において重要性が増したた
め、区分掲記することといたしました。
Ⅲ.追加情報
(会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準等の適用)
当連結会計年度の期首以後に行われる会計上の変更及び過去の誤謬の訂正より、「会計上の
変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」(企業会計基準第24号 平成21年12月4日)及び「会
計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第24号 平
成21年12月4日)を適用しております。
Ⅳ.連結貸借対照表に関する注記
1. 有形固定資産の減価償却累計額
2. 担保に供している資産及び担保に係る債務
(1) 担保に供している資産
建物及び構築物
土地
投資有価証券
長期貸付金
敷金及び保証金
その他(長期前払費用)
計
(2) 担保に係る債務
1年内返済予定の長期借入金
社債
長期借入金
その他(未払金)
3,090百万円
2,303
〃
51
〃
206
〃
150
〃
28
〃
5,830百万円
1,568百万円
1,310
〃
2,711
〃
59
〃
計
5,649百万円
- 30 -
連結注記表
128,712百万円
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Ⅴ.連結損益計算書に関する注記
1. 不動産賃貸損益の計上区分の変更
前連結会計年度に連結子会社の株式会社ゲオエステートを第三者に譲渡したことに伴い、不動
産事業が主たる事業ではなくなったため、当連結会計年度より不動産賃貸損益については、不動
産賃貸料及び不動産賃貸費用を営業外損益として表示しております。 2. 減損損失
当連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上いたし
ました。 場
所
用
途
種
類
減損損失(百万円)
静岡県藤枝市他62件
店舗
建物及び構築物等
258
富山県氷見市他1件
賃貸用資産
建物及び構築物等
32
熊本県熊本市
賃貸用資産
土地
66
愛知県春日井市他
遊休資産
リース資産等 490
―
その他
のれん 241
合計
1,089
資産のグルーピングは、主として店舗単位とし、共用資産、賃貸用資産及び遊休資産について
は各物件ごとにグルーピングしております。
営業活動による損益が継続してマイナスとなる店舗については帳簿価額を回収可能価額まで減
額し、当該減少額を減損損失(258百万円)として特別損失に計上いたしました。その内訳は、建
物及び構築物153百万円、土地5百万円、リース資産5百万円、その他93百万円であります。
また、今後使用が見込まれない賃貸用資産については当該資産の帳簿価額を回収可能価額まで
減額し、当該減少額を減損損失(32百万円)として特別損失に計上いたしました。その内訳は、
建物及び構築物16百万円、土地1百万円、その他14百万円であります。
また、熊本県熊本市にある土地については売却を検討しており、当該資産の帳簿価額を回収可
能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(66百万円)として特別損失に計上いたしました。そ
の内訳は、土地66百万円であります。
また、今後使用が見込まれない遊休資産については回収可能価額を零として評価し、当該減少
額を減損損失(490百万円)として特別損失に計上いたしました。その内訳は、リース資産57百万
円、その他432百万円であります。
また、のれんについては取得時に検討した事業計画において、当初想定した収益が見込めなく
なったことから、残存帳簿価額の全額を減損損失(241百万円)として特別損失に計上しておりま
す。
なお、当該資産の回収可能価額は使用価値と正味売却価額とのいずれか高い価額により測定し
ており、使用価値は、将来キャッシュ・フローを5.7~7.5%で割り引いて算定し、正味売却価額
は、売却が決定しているものについては相対取引の引合価額に基づき算定しており、遊休資産に
ついては処分見込価額により算定しております。
- 31 -
連結注記表
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Ⅵ.連結株主資本等変動計算書に関する注記
1. 当連結会計年度末の発行済株式の種類及び総数
普通株式 543,828株
2. 剰余金の配当に関する事項
(1)配当金支払額等
①平成23年6月29日開催の第23期定時株主総会決議による配当に関する事項
・配当金の総額
761百万円
・1株当たり配当金額
1,400円
・基準日
平成23年3月31日
・効力発生日
平成23年6月30日
②平成23年11月4日開催の取締役会決議による配当に関する事項
・配当金の総額
815百万円
・1株当たり配当金額
1,500円
・基準日
平成23年9月30日
・効力発生日
平成23年12月12日
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生が翌期になるもの
平成24年6月28日開催の第24期定時株主総会において次のとおり付議いたします。
・配当金の総額
815百万円
・配当の原資
利益剰余金
・1株当たり配当金額
1,500円
・基準日
平成24年3月31日
・効力発生日
平成24年6月29日
3. 当連結会計年度末日における新株予約権(権利行使期間の初日が到来していないものを除く)
の目的となる株式の種類及び数
普通株式 3,995株
Ⅶ.金融商品に関する注記
1. 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、設備投資計画に照らして、必要な資金(主に銀行借入や社債発行)を
調達しております。また、短期的な運転資金を銀行借入により調達しております。デリバ
ティブは、後述するリスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針
であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金、敷金及び保証金は、顧客の信用リスクに晒されて
おります。
投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式及び債券であり、市場価格の変
動リスクに晒されております。また、取引先企業等に対し長期貸付を行っております。
営業債務である買掛金は、そのほとんどが数ヶ月以内の支払期日であります。
借入金、社債及びファイナンス・リース取引に係るリース債務は、主に設備投資に係る
資金調達を目的としたものであり、償還日は最長で決算日後7年であります。このうち一
部は、金利の変動リスクに晒されておりますが、デリバティブ取引(金利スワップ取引)
を利用してヘッジしております。 - 32 -
連結注記表
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(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、営業債権及び長期貸付金、敷金及び保証金について、各事業部門における営
業管理部署が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び
残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っ
ております。連結子会社においても、同様の管理を行っております。
デリバティブ取引については、信用リスクを軽減するために、格付けの高い金融機関
とのみ取引を行っております。 ② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握
し、また、市況や取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
なお、連結子会社においても、同様の管理を行っております。
デリバティブ取引は連結子会社で行っており、その管理・執行は、取引権限を定めた
連結子会社の社内規程に従って行っております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、各部署からの報告に基づき担当部署が適時に資金繰計画を作成・更新すると
ともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。なお、連結子
会社においても、同様の管理を行っております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に
算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでい
るため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2. 金融商品の時価等に関する事項
平成24年3月31日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次
のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれてお
りません((注)2.参照)。
連結貸借対照表
計上額
時価(百万円) 差額(百万円) (百万円)
(1)現金及び預金
28,072
28,072
-
(2)受取手形及び売掛金
5,693
5,725
31
(3)投資有価証券
1,353
1,353
-
(4) 長期貸付金 貸倒引当金(※)
5,958
△1,678
4,279
(5) 敷金及び保証金 貸倒引当金(※)
35
15,037
△103
14,934
12,934
△1,999
資産計
54,333
52,401
△1,932
- 33 -
連結注記表
4,315
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連結貸借対照表
計上額
時価(百万円) 差額(百万円) (百万円)
(1)買掛金
(2)未払法人税等
12,003
12,003
-
7,846
7,846
-
(3)長期借入金
1年内返済予定の長期借入金
10,623
長期借入金
18,538
長期借入金合計
29,162
29,193
30
(4)社債
1年内償還予定の社債
1,433
社債
2,685
社債合計
4,119
4,133
14
(5) リース債務 リース債務(流動負債)
1,312
リース債務(固定負債)
3,203
リース債務合計 負債計
4,515
5,236
721
57,648
58,414
766
-
-
-
デリバティブ取引
(※) 長期貸付金、敷金及び保証金に個別に計上している貸倒引当金を控除しております。
(注) 1. 金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1) 現金及び預金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していること
から、当該帳簿価額によっております。 (3) 投資有価証券
これらの時価について、株式等は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格
又は取引金融機関等から提示された価格によっております。 (2) 受取手形及び売掛金、(4) 長期貸付金、(5) 敷金及び保証金
これらの時価の算定は、一定の期間ごとに分類し、与信管理上の信用リスク区分ご
とに、その将来キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な指標に信用スプレッドを
上乗せした利率で割り引いた現在価値により算定しております。また、貸倒懸念債権
については、同様の割引率による見積キャッシュ・フローの割引現在価値、又は、担
保及び保証による回収見込額等により、時価を算定しております。
- 34 -
連結注記表
2012/05/30 9:16:31 / 12825265_株式会社ゲオホールディングス_招集通知
負 債
(1) 買掛金、(2)未払法人税等
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していること
から、当該帳簿価額によっております。
(4) 社債
これらの時価は、市場価格のあるものは市場価格に基づき、市場価格のないものは、
元利金の合計額を当該社債の残存期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現
在価値により算定しております。
(3) 長期借入金、(5) リース債務
これらの時価は、元利金の合計額を、同様の新規借入又はリース取引を行った場合
に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。なお、長期借入金
について金利スワップの特例処理を行っているものは、当該金利スワップを一体とし
て処理された元利金の合計額を、同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割
り引いた現在価値により算定しております。
デリバティブ取引
デリバティブ取引として、金利スワップの特例処理による取引がありますが、ヘッジ
対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は当該長期借
入金の時価に含めて記載しております。
2. 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品 区分
連結貸借対照表計上額(百万円)
非上場株式
437 これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められること
から、「(3)投資有価証券」には含めておりません。
Ⅷ.1株当たり情報に関する注記
1. 1株当たり純資産額
2. 1株当たり当期純利益
92,690円69銭
12,581円66銭
Ⅸ.企業結合に関する注記
(取得による企業結合)
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及びその事業の内容 被取得企業の名称 株式会社NESTAGE
事業の内容 TVゲーム関連事業
(2)企業結合を行った主な理由
当社は、株式会社NESTAGEのFC店舗及びTVゲーム関連事業に着目し、当社グル
ープで運営しておりますゲオショップにおいてもDVD・CD・ゲームソフト等のレンタ
ル・リサイクル・新品販売を行うメディア商材を取り扱っており、当社グループとの相互活
用により再生の可能性が高いと判断し、株式会社NESTAGEの事業を取得いたしました。
- 35 -
連結注記表
2012/05/30 9:16:31 / 12825265_株式会社ゲオホールディングス_招集通知
(3)企業結合日
平成23年4月14日
(4)企業結合の法的形式
株式取得
(5)結合後企業の名称
株式会社NESTAGE
(6)取得した議決権比率
100%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社による、現金を対価とする株式取得であること。
2.連結計算書類に含まれる被取得企業の業績の期間
平成23年4月14日から平成24年3月31日まで
3.被取得企業の取得原価及びその内訳
取得の対価
現金
10百万円
取得に直接要した費用
アドバイザリー費用等
32百万円
取得原価
42百万円
4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1)発生したのれんの金額
295百万円
(2)発生原因
今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力の合理的見積もりにより発生したも
のであります。
(3)償却方法及び償却期間
5年間にわたる均等償却
5.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳 流動資産
568百万円
158百万円
固定資産
資産合計
726百万円
流動負債
903百万円
76百万円
固定負債
負債合計
979百万円
6.企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損
益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
当連結会計年度の開始の日をみなし取得日としているため、当連結会計年度に係る連結損益
計算書に及ぼす影響額はありません。
(共通支配下の取引等)
当社は、平成23年5月30日開催の取締役会において、平成23年11月1日付で当社を分割会社
とする新設分割の方法により会社分割し、持株会社体制に移行することを決議し、平成23年6
月29日開催の定時株主総会において承認され、平成23年11月1日に会社分割を実施いたしまし
た。
これに伴い、当社は平成23年11月1日付で「株式会社ゲオホールディングス」に商号を変更
いたしました。 - 36 -
連結注記表
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1.取引の概要
(1)対象となった事業の名称及びその事業の内容 事業の名称 小売サービス事業
事業の内容
①DVD、CD、ゲーム等のレンタル、買取及び販売を行う直営店及び代
理店運営 ②上記①のフランチャイズ業
③インターネット等を利用したDVD、CD、ゲーム等の販売業
④上記①、②及び③のための商品購買、商品流通業 (2)企業結合日
平成23年11月1日
(3)企業結合の法的形式
当社(株式会社ゲオホールディングス)を分割会社とし、新たに設立した株式会社ゲオを
新設会社とする新設分割方式
(4)その他取引の概要に関する事項
当社は、グループの主力事業であるメディア商品を中心とした小売サービス事業において、
国内に1,301店舗(平成23年3月末現在)のチェーン展開を行っております。また、その他
にも連結事業子会社におきましては、リユースショップ運営事業、インターネット等を利用
した商品・サービスを提供するIT関連事業、ゲームセンター、ボウリング場、映画館等の
アミューズメント施設運営事業などを行っており、これらの事業子会社に対する経営管理・
指導を行っております。
当社グループにおきましては、これらの事業の拡大ならびに経営の効率化を図ることを目
的として、これまでにおきましても組織の再編を進めてまいりましたが、更なる業務の効率
化と体質の強化に向けて、各事業会社とそれらを管理・指導するグループマネジメント部門
を分離した体制に移行することが必要であると考えました。
また、事業部門とグループマネジメント部門の位置付けを明確にし、統制の取れたグルー
プ組織体制とすることにより、ガバナンスの強化を図ることができるものと考えております。
このように、当社グループにおきましては、持株会社体制へ移行することが、さまざまな
点においてグループ経営にとって効果的と判断し、これにより経営基盤の強化を図り更なる
企業価値の向上を目指してまいります。
(5)株式の割当
分割承継会社は、分割に際して普通株式100株を発行し、その全てを当社に割当て交付い
たしました。
(6)新設会社が当社から承継した資産・負債の状況
資 産
金額(百万円) 負 債
金額(百万円)
流動資産
14,930 流動負債
18,597
固定資産
20,181 固定負債
16,477
合 計
35,111 合 計
35,074
2.実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成20年12月26日)及び「企業結
合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平
成20年12月26日)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。
- 37 -
連結注記表
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Ⅹ.重要な後発事象に関する注記 該当事項はありません。
ⅩⅠ.その他の注記 1.資産除去債務関係
資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの
(1)当該資産除去債務の概要
当社グループは、店舗及び事務所等について賃貸借契約に基づき原状回復義務を負って
おり、当該契約における賃貸借期間終了時の原状回復義務に関し資産除去債務を計上して
おります。
(2)当該資産除去債務の金額の算定
使用見込期間を当該契約の期間及び建物の耐用年数に応じて2年~40年と見積もり、割
引率は0.2%~2.4%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。
(3)当連結会計年度における当該資産除去債務の総額の増減 期首残高
2,934百万円
有形固定資産の取得に伴う増加額
413百万円
時の経過による調整額
44百万円
資産除去債務の履行による減少額
△70百万円
期末残高
3,321百万円
2.記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
- 38 -
連結注記表
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貸 借 対 照 表
(平成24年3月31日現在)
科
目
( 資 産 の 部 )
流
動
資
産
現 金 及 び 預 金
売
掛
金
リ ー ス 投 資 資 産
有
価
証
券
前
払
費
用
関係会社短期貸付金
立
替
金
未
収
入
金
繰 延 税 金 資 産
そ
の
他
貸 倒 引 当 金
流 動 資 産 合 計
固
定
資
産
有 形 固 定 資 産
建
物
構
築
物
工具、器具及び備品
土
地
リ ー ス 資 産
有形固定資産合計
無 形 固 定 資 産
の
れ
ん
商
標
権
ソ フ ト ウ ェ ア
リ ー ス 資 産
そ
の
他
無形固定資産合計
投資その他の資産
投 資 有 価 証 券
関 係 会 社 株 式
長 期 貸 付 金
関係会社長期貸付金
破 産 更 生 債 権 等
リ ー ス 投 資 資 産
長 期 前 払 費 用
敷 金 及 び 保 証 金
繰 延 税 金 資 産
そ
の
他
貸 倒 引 当 金
投資その他の資産合計
固 定 資 産 合 計
資
産
合
計
金
額
14,813
212
1,097
37
1,137
1,014
1,030
10,527
327
794
△47
30,946
1,709
21
112
4,210
226
6,279
99
1
302
6
639
1,050
1,549
11,217
5,475
7,682
840
2,813
303
10,905
222
426
△5,763
35,674
43,004
73,950
科
目
( 負 債 の 部 )
流
動
負
債
1年内返済予定の長期借入金
1年内償還予定の社債
リ ー ス 債 務
未
払
金
未
払
費
用
未 払 法 人 税 等
預
り
金
前
受
収
益
賞 与 引 当 金
そ
の
他
流 動 負 債 合 計
固
定
負
債
社
債
長 期 借 入 金
リ ー ス 債 務
長 期 預 り 保 証 金
転 貸 損 失 引 当 金
資 産 除 去 債 務
そ
の
他
固 定 負 債 合 計
負
債
合
計
( 純 資 産 の 部 )
株
主
資
本
資
本
金
資 本 剰 余 金
資 本 準 備 金
その他資本剰余金
利 益 剰 余 金
利 益 準 備 金
その他利益剰余金
別 途 積 立 金
繰越利益剰余金
株 主 資 本 合 計
評価・換算差額等 その他有価証券評価差額金
評価・換算差額等合計
新 株 予 約 権
純 資 産 合 計
負 債 純 資 産 合 計
- 39 -
貸借対照表
(単位:百万円)
金 額
2,570
100
1,251
1,786
624
2,607
451
122
169
5
9,688
400
5,240
3,006
9,776
100
34
537
19,095
28,783
8,603
5,274
2,211
3,062
30,972
53
30,919
100
30,819
44,850
163
163
153
45,167
73,950
2012/05/30 9:16:31 / 12825265_株式会社ゲオホールディングス_招集通知
損 益 計 算 書
(
平成23年4月1日から
平成24年3月31日まで
)
(単位:百万円)
科
目
売
上
金
109,103
売上高及び営業収益合計
110,761
売
価
66,951
益
42,152
販売費及び一般管理費
33,827
営
用
1,812
販売費及び一般管理費並びに営業費用合計
35,640
営
8,169
営
差
業
収
上
引
売
上
業
総
利
費
業
利
外
1,657
益
原
業
営
高
額
益
収
益
受 取 利 息 及 び 配 当 金
645
受
金
244
入
459
貸 倒 引 当 金 繰 入 額
1,910
投 資 事 業 組 合 運 用 損
500
雑
439
取
保
雑
営
険
収
業
外
費
失
経
常
利
益
特
別
損
失
損
そ
損
の
失
599
他
113
3,397
法
△291
当
期
等
純
調
整
利
額
益
3,106
2,851
- 40 -
損益計算書
712
5,957
法人税、住民税及び事業税
税
2,849
6,670
税 引 前 当 期 純 利 益
人
1,350
用
損
減
2012/05/30 9:16:31 / 12825265_株式会社ゲオホールディングス_招集通知
株主資本等変動計算書
( 平成23年4月1日から
平成24年3月31日まで )
(単位:百万円)
株主資本
資本金
当期首残高
当期変動額
当期変動額合計
当期末残高
資本剰余金
資本準備金
当期首残高
当期変動額
当期変動額合計
当期末残高
その他資本剰余金
当期首残高
当期変動額
自己株式の処分
当期変動額合計
当期末残高
資本剰余金合計
当期首残高
当期変動額
自己株式の処分
当期変動額合計
当期末残高
利益剰余金
利益準備金
当期首残高
当期変動額
当期変動額合計
当期末残高
その他利益剰余金
別途積立金
当期首残高
当期変動額
当期変動額合計
当期末残高
繰越利益剰余金
当期首残高
当期変動額
剰余金の配当
当期純利益
当期変動額合計
当期末残高
8,603
―
8,603
2,211
―
2,211
6,441
△3,378
△3,378
3,062
8,653
△3,378
△3,378
5,274
53
―
53
100
―
100
29,544
△1,577
2,851
1,274
30,819
- 41 -
株主資本等変動計算書
2012/05/30 9:16:31 / 12825265_株式会社ゲオホールディングス_招集通知
(単位:百万円)
利益剰余金合計
当期首残高
当期変動額
剰余金の配当
当期純利益
当期変動額合計
当期末残高
自己株式
当期首残高
当期変動額
自己株式の処分
当期変動額合計
当期末残高
株主資本合計
当期首残高
当期変動額
剰余金の配当
当期純利益
自己株式の処分
当期変動額合計
当期末残高
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
当期首残高
当期変動額
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
評価・換算差額等合計
当期首残高
当期変動額
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
新株予約権
当期首残高
当期変動額 株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
純資産合計
当期首残高
当期変動額
剰余金の配当
当期純利益
自己株式の処分
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
- 42 -
株主資本等変動計算書
29,697
△1,577
2,851
1,274
30,972
△3,378
3,378 3,378
―
43,575
△1,577
2,851
― 1,274
44,850
92
71
71
163
92
71
71
163
210
△57
△57
153
43,878
△1,577
2,851
― 13
1,288
45,167
2012/05/30 9:16:31 / 12825265_株式会社ゲオホールディングス_招集通知
Ⅰ.重要な会計方針に係る事項に関する注記
1.有価証券の評価基準及び評価方法
子会社株式及び関連会社株式…移動平均法による原価法
その他有価証券
時価のあるもの…期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により
処理し、売却原価は移動平均法により算定)
時価のないもの…移動平均法による原価法
2.たな卸資産の評価基準及び評価方法
商品…主として月次総平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく
簿価切下げの方法により算定)
貯蔵品…最終仕入原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法
により算定)
3.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
有形固定資産(レンタル用資産を除く) 定率法によっております。ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設
備を除く)については、定額法を採用しております。また、取得価額が10万円以上20万円
未満の少額減価償却資産については、3年間で均等償却する方法を採用しております。
なお、耐用年数及び残存価額については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっ
ております。
レンタル用資産
レンタルDVDについては、経済的使用価値を勘案し、DVD(レンタル事業に供した
もの)の償却残高(帳簿価額)の総額に対して、会社独自の償却率(耐用年数24ヶ月)に
よる定率法によって月次で償却しております。また、レンタルCDについては、購入時に
一括償却する方法によっております。
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。なお、耐用年数については、法人税法に規定する方法と同一
の基準によっております。ソフトウェア(自社利用)については、社内における見込み利
用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
(3)長期前払費用のうち償却の対象となるもの
定額法によっております。
(4)リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が平成20年3
月31日以前のリース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によ
っております。
4.繰延資産の処理方法
社債発行費
支出時に全額費用として計上しております。
5.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸
念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上してお
ります。
- 43 -
個別注記表
2012/05/30 9:16:31 / 12825265_株式会社ゲオホールディングス_招集通知
(2)賞与引当金
従業員の賞与支給に備えるため、賞与支給見込額のうち当事業年度に負担すべき額を計
上しております。
(3)店舗閉鎖損失引当金
店舗閉鎖に伴い発生する損失に備え、店舗閉鎖により合理的に見込まれる中途解約違約
金等の閉鎖関連損失見込額を計上しております。
(4)災害損失引当金
東日本大震災に伴う復旧費用等の支出に備えるため、その合理的な見積額を計上してお
ります。
(5)転貸損失引当金
店舗転貸契約の残存期間に発生する損失に備えるため、支払義務のある賃料総額から転
貸による見込み賃料収入総額を控除した金額を計上しております。
6.その他計算書類の作成のための基本となる事項
消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。
Ⅱ.表示方法の変更に関する注記
(貸借対照表)
「立替金」については、前事業年度までは流動資産の「その他」に含めて表示しておりまし
たが、当事業年度において金額的重要性が増したため、区分掲記することといたしました。
なお、前事業年度の「立替金」は581百万円であります。
Ⅲ.追加情報
(会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準等の適用)
当事業年度の期首以後に行われる会計上の変更及び過去の誤謬の訂正より、「会計上の変更
及び誤謬の訂正に関する会計基準」(企業会計基準第24号 平成21年12月4日)及び「会計上
の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第24号 平成21
年12月4日)を適用しております。
Ⅳ.貸借対照表に関する注記
1.有形固定資産の減価償却累計額
2.担保に供している資産及び担保に対応する債務
(1)担保に供している資産
建物
土地
合計
(2)担保に対応する債務
未払金
合計
6,730百万円
9 百万円
35
〃
45 百万円
59百万円
59百万円
上記のほか、投資有価証券51百万円は、株式会社ゲオの銀行借入金1,630百万円及び社債
1,100百万円の担保に供しております。 - 44 -
個別注記表
2012/05/30 9:16:31 / 12825265_株式会社ゲオホールディングス_招集通知
3.保証債務
次の関係会社の取引先への仕入債務、金融機関からの借入に対して債務保証を行っております。
株式会社アムス
41百万円
株式会社アシスト
62百万円
株式会社ゲオ
14,655百万円
株式会社ゲオディノス
815百万円
4.関係会社に対する金銭債権及び債務
(1) 短期金銭債権
12,384百万円
(2) 長期金銭債権
3,089百万円
(3) 短期金銭債務
1,435百万円
(4) 長期金銭債務
9,508百万円
Ⅴ.損益計算書に関する注記
1.営業収益及び営業費用
当社は平成23年10月31日まで事業会社であり、「レンタル売上高」、「物販売上高」等の店
舗売上高を「売上高」として表示し、商品の仕入費用については「売上原価」、店舗運営費用
については「販売費及び一般管理費」としておりましたが、平成23年11月1日付にて会社分割
により当社が持株会社になったことにより「関係会社受取配当金」、「関係会社受取手数料」
が主な収益となることから「営業収益」として表示し、営業収益に対応する費用として「営業
費用」と表示しております。 2. 関係会社との取引高
(1) 売上高
8,630百万円
営業収益
1,201百万円
(2) 売上原価
544百万円
販売費及び一般管理費
931百万円
営業費用
6百万円
(3) 営業取引以外の取引高
営業外収益
127百万円
営業外費用
2百万円
3. 減損損失
当事業年度において、当社は以下の資産グループについて減損損失を計上いたしました。
場
所
用
途
種
類
減損損失(百万円)
静岡県藤枝市他17件
店舗
建物及び構築物等
54
富山県氷見市他1件
賃貸用資産
建物及び構築物等
32
熊本県熊本市
賃貸用資産
土地
66
愛知県春日井市他
遊休資産
リース資産等 合計
445
599
資産のグルーピングは、主として店舗単位とし、共用資産、賃貸用資産及び遊休資産について
は各物件毎にグルーピングしております。
- 45 -
個別注記表
2012/05/30 9:16:31 / 12825265_株式会社ゲオホールディングス_招集通知
営業活動による損益が継続してマイナスとなる店舗については帳簿価額を回収可能価額まで減
額し、当該減少額を減損損失(54百万円)として特別損失に計上いたしました。その内訳は、建
物及び構築物46百万円、リース資産5百万円、その他2百万円であります。
また、今後使用が見込まれない賃貸用資産については当該資産の帳簿価額を回収可能価額まで
減額し、当該減少額を減損損失(32百万円)として特別損失に計上いたしました。その内訳は、
建物及び構築物16百万円、土地1百万円、その他14百万円であります。
また、熊本県熊本市にある土地については売却を検討しており、当該資産の帳簿価額を回収可
能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(66百万円)として特別損失に計上いたしました。そ
の内訳は、土地66百万円であります。
また、今後使用が見込まれない遊休資産については回収可能価額を零として評価し、当該減少
額を減損損失(445百万円)として特別損失に計上いたしました。その内訳は、リース資産57百万
円、その他388百万円であります。
なお、当該資産の回収可能価額は使用価値と正味売却価額とのいずれか高い価額により測定し
ており、使用価値は、将来キャッシュ・フローを5.7~7.5%で割り引いて算定し、正味売却価額
は、売却が決定しているものについては相対取引の引合価額に基づき算定しており、遊休資産に
ついては処分見込価額により算定しております。
Ⅵ.株主資本等変動計算書に関する注記
自己株式の種類及び数
普通株式
0株
Ⅶ.税効果会計に関する注記
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
繰延税金資産
貸倒引当金
賞与引当金
減損損失
投資有価証券評価損
減価償却費
未払事業税等
その他
繰延税金資産小計
評価性引当額
繰延税金資産合計
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金
その他
繰延税金負債合計
繰延税金資産の純額
2,168百万円
73
〃
117
〃
1,102
〃
98
〃
202
〃
235
〃
3,999百万円
△3,315
〃
683百万円
△89百万円
△44
〃
△133百万円
550百万円
Ⅷ.リースにより使用する固定資産に関する注記
貸借対照表に計上した固定資産のほか、リースにより使用している重要な固定資産として、営
業用車両、コンピューターシステム他があります。
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個別注記表
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Ⅸ.関連当事者との取引に関する注記
子会社等
属
性
議決権等の所
有(被所有)割
合(%)
会社等の名称
関連当事者
との関係
取引の内容
リース資産
の 転 貸
リース料の
受
取
㈱セカンドストリー
ト
㈱ゲオエージェンシ
ー
㈱イーネット・フロ
ン
テ
ィ
ア
100.0
100.0
100.0
店舗の転貸及び
資金の援助
役員の兼任あり
資金の援助
役員の兼任あり
資金の援助
取引金額
(百万円)
34
324
目
期末残高
(百万円)
リース投資
資産
1,673
科
―
―
資金の貸付
―
短期貸付金
900
資金の回収
1,500
長期貸付金
3,500
利息の受取
60
未収収益
店舗の転貸
―
長期預り保
証金
2,031
資金の貸付
―
長期貸付金
1,723
資金の回収
―
―
利息の受取
19
未収収益
資金の貸付
―
短期貸付金
12
資金の回収
12
長期貸付金
915
利息の受取
10
未収収益
分 割 資 産
35,111
―
―
分 割 負 債
35,074
―
―
資金の貸付
2,000
短期貸付金
―
資金の回収
2,000
―
―
利息の受取
1
未収収益
―
0
―
4
0
子会社
㈱
ゲ
オ
100.0
新設分割(注)1
店舗の転貸及び
資金の援助
役員の兼任あり
債務保証
債務被保証
リース資産
の 転 貸
リース料の
受
取
出向者給与
他
仮受金支払
他
店舗の転貸
債 務 保 証
( 注 ) 2
債務被保証
( 注 ) 3
- 47 -
個別注記表
―
261
11,524
7,101
―
リース投資
資産
―
1,794
―
未収入金
9,816
未払金
1,159
長期預り保
証金
7,204
14,655
―
―
7,310
―
―
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属
性
会社等の名称
議決権等の所
有(被所有)割
合(%)
㈱NESTAGE
子会社
㈱ゲオディノス
㈱ ア シ ス ト
関連当事者
との関係
100.0
資金の援助
役員の兼任あり
72.0
店舗の転貸及び
資金の援助
役員の兼任あり
債務保証
100.0
資金の援助
取引の内容
取引金額
(百万円)
資金の貸付
230
資金の回収
30
利息の受取
8
債 務 保 証
( 注 ) 4
815
資金の貸付
目
期末残高
(百万円)
長期貸付金
830
科
―
未収収益
―
0
―
―
1,210
短期貸付金
60
資金の回収
1,220
長期貸付金
410
利息の受取
7
未収収益
0
(注)1. 株式会社ゲオは、平成23年11月1日付で当社を分割会社とする新設分割方式にて設立さ
れた子会社であります。取引金額は関連当事者期間(平成23年11月1日から平成24年3
月31日)の取引金額を記載しております。
なお、新設分割の詳細は、連結計算書類「Ⅸ.企業結合に関する注記(共通支配下の取
引等)」に記載しております。
2.株式会社ゲオの銀行借入に対して、当社が債務保証を行ったものであります。保証料の
受取は行っておりません。
3. 当社は銀行借入に対して、株式会社ゲオより債務保証を受けております。保証料の支払
及び担保の提供は受けておりません。
4.株式会社ゲオディノスの銀行借入及び社債に対して、当社が債務保証を行ったものであ
り、年率0.1%の保証料を受け取っております。担保の提供は行っておりません。
5. 取引金額には消費税等が含まれておりません。 6.取引条件及び取引条件の決定方針等
資金の貸付については、貸付利率は市場金利を勘案して利率を合理的に決定しておりま
す。
転貸における長期預り保証金については、原契約と同条件により転貸しております。
リース資産の転貸については、原契約と同条件により転貸しております。 7.子会社への貸倒懸念債権等に対し、2,859百万円の貸倒引当金を計上しております。
また、当事業年度において475百万円の貸倒引当金繰入額を計上しております。 Ⅹ.1株当たり情報に関する注記
1. 1株当たり純資産額
2. 1株当たり当期純利益
82,773円07銭
5,244円12銭
ⅩⅠ.重要な後発事象に関する注記
該当事項はありません。
ⅩⅡ.連結配当規制適用会社に関する注記
当社は、連結配当規制適用会社であります。
- 48 -
個別注記表
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ⅩⅢ.その他の注記
1.資産除去債務関係
資産除去債務のうち貸借対照表に計上しているもの
(1)当該資産除去債務の概要
当社は、店舗及び事務所等について賃貸借契約に基づき原状回復義務を負っており、当
該契約における賃貸借期間終了時の原状回復義務に関し資産除去債務を計上しております。
(2)当該資産除去債務の金額の算定
使用見込期間を当該契約の期間及び建物の耐用年数に応じて2年~39年と見積もり、割
引率は0.2%~2.4%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。
(3)当事業年度における当該資産除去債務の総額の増減
期首残高
1,618百万円
有形固定資産の取得に伴う増加額
117百万円
会社分割による減少額
△1,687百万円
時の経過による調整額
13百万円
資産除去債務の履行による減少額
△27百万円
期末残高
34百万円
2.記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
- 49 -
個別注記表
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連結計算書類に係る会計監査報告
独立監査人の監査報告書
平成24年5月18日
株式会社 ゲオホールディングス
取 締 役 会 御中
有限責任監査法人 トーマツ
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
公認会計士 松
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
公認会計士 瀧 沢 宏 光 
井 夏
樹 
当監査法人は、会社法第444条第4項の規定に基づき、株式会社ゲオホールディングスの
平成23年4月1日から平成24年3月31日までの連結会計年度の連結計算書類、すなわち、
連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結計算書類の作成のための
基本となる重要な事項及びその他の注記について監査を行った。
連結計算書類に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連
結計算書類を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表
示のない連結計算書類を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備
及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結計算書類
に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認めら
れる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結計算書類に重要な
虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づ
き監査を実施することを求めている。
監査においては、連結計算書類の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実
施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結計算書類の重要な
虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性に
ついて意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況
に応じた適切な監査手続を立案するために、連結計算書類の作成と適正な表示に関連する内部
統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者
によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結計算書類の表示を検討することが含ま
れる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結計算書類が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会
計の基準に準拠して、株式会社ゲオホールディングス及び連結子会社からなる企業集団の当該
連結計算書類に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示してい
るものと認める。
利害関係 会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害
関係はない。 以 上
- 50 -
連結計算書類に係る会計監査報告
2012/05/30 9:16:31 / 12825265_株式会社ゲオホールディングス_招集通知
計算書類に係る会計監査報告
独立監査人の監査報告書
平成24年5月18日
株式会社 ゲオホールディングス
取 締 役 会 御中
有限責任監査法人 トーマツ
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
公認会計士 松
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
公認会計士 瀧 沢 宏 光 
井 夏
樹 
当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、株式会社ゲオホールディン
グスの平成23年4月1日から平成24年3月31日までの第24期事業年度の計算書類、す
なわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針及びその他の注記
並びにその附属明細書について監査を行った。
計算書類等に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して計
算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬によ
る重要な虚偽表示のない計算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示するために経営者が
必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から計算書類及び
その附属明細書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公
正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に計算書
類及びその附属明細書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、
監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査証拠を入手する
ための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による計算書
類及びその附属明細書の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査
の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リ
スク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、計算書類及びその
附属明細書の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採
用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体とし
ての計算書類及びその附属明細書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般に公正妥当と認
められる企業会計の基準に準拠して、当該計算書類及びその附属明細書に係る期間の財産及び
損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害
関係はない。
以 上
- 51 -
計算書類に係る会計監査報告
2012/05/30 9:16:31 / 12825265_株式会社ゲオホールディングス_招集通知
監査役会の監査報告
監 査 報 告 書
当監査役会は、平成23年4月1日から平成24年3月31日までの第24期事業年度の取締役の職
務の執行に関して、各監査役が作成した監査報告書に基づき、審議の結果、監査役全員の一致
した意見として、本監査報告書を作成し、以下のとおり報告いたします。
1.監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容
監査役会は、監査の方針、職務の分担等を定め、各監査役から監査の実施状況及び結果に
ついて報告を受けるほか、取締役等及び会計監査人からその職務の執行状況について報告を
受け、必要に応じて説明を求めました。
各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、監査の方針、職務の分担等に
従い、取締役、内部監査部門その他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環
境の整備に努めるとともに、取締役会その他重要な会議に出席し、取締役及び使用人等から
その職務の執行状況につき報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧
し、本社及び主要な事業所において業務及び財産の状況を調査いたしました。また、事業報
告に記載されている取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体
制その他株式会社の業務の適正を確保するために必要なものとして会社法施行規則第100条
第1項及び第3項に定める体制の整備に関する取締役会決議の内容及び当該決議に基づき整
備している体制(内部統制システム)について、取締役及び使用人等からその構築及び運用
の状況について定期的に報告を受け、必要に応じて説明を求め、意見を表明いたしました。
子会社については、子会社の取締役及び監査役等と意思疎通及び情報の交換を図り、必要に
応じて子会社から事業の報告を受けました。以上の方法に基づき、当該事業年度に係る事業
報告及びその附属明細書について検討いたしました。
さらに、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及
び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じ
て説明を求めました。また、会計監査人から「職務の遂行が適正に行われることを確保する
ための体制」(会社計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」
(平成17年10月28日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、必要に応じ
て説明を求めました。以上の方法に基づき、当該事業年度に係る計算書類(貸借対照表、損
益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針及びその他の注記)並びにその附属明細
書並びに連結計算書類(連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書、連
結計算書類の作成のための基本となる重要な事項及びその他の注記)について検討いたしま
した。
- 52 -
監査役会の監査報告
2012/05/30 9:16:31 / 12825265_株式会社ゲオホールディングス_招集通知
2.監査の結果
(1) 事業報告等の監査結果
一 事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況を正しく示してい
るものと認めます。
二 取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に違反する重大な事実
は認められません。
三 内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認めます。また、当該
内部統制システムに関する事業報告の記載内容及び取締役の職務の執行についても、
指摘すべき事項は認められません。
なお、当該事業年度に判明した当社及び当社元関係会社における不明朗な支出を伴
う取引等については、当監査役会が委嘱した社外の弁護士及び公認会計士より構成さ
れた社外調査委員会による事実関係の確認、調査、改善策の提言が行われ、取締役は
速やかに再発防止に取り組んでいることを確認しております。また、監査役会として
は、今後とも引続き、その実行状況を注視してまいります。
(2) 計算書類及びその附属明細書の監査結果
有限責任監査法人トーマツの監査の方法及び結果は相当であると認めます。
(3) 連結計算書類の監査結果
有限責任監査法人トーマツの監査の方法及び結果は相当であると認めます。
平成24年5月21日
株式会社ゲオホールディングス 監査役会
常
監
勤
監
査
査
役
役
( 社 外 監 査 役 )
監
査
役
( 社 外 監 査 役 )
監
査
役
( 社 外 監 査 役 )
笹 野 和 雄 
小 仲 勝 
春 馬 葉 子 
渡 邊 賢 二 
以 上
- 53 -
監査役会の監査報告
2012/05/30 9:16:31 / 12825265_株式会社ゲオホールディングス_招集通知
株主総会参考書類
第1号議案 剰余金処分の件
剰余金処分につきましては、以下のとおりといたしたいと存じます。
期末配当に関する事項
第24期の期末配当につきましては、当期の業績並びに今後の事業展開等を勘案
いたしまして以下のとおりといたしたいと存じます。
1.配当財産の種類
金銭といたします。
2.配当財産の割当てに関する事項及びその総額
当社普通株式1株につき金1,500円といたしたいと存じます。
この場合の配当総額は815,742,000円となります。
なお、これにより年間配当金は、1株につき中間配当1,500円を含め、合計
3,000円となります。
3.剰余金の配当が効力を生じる日
平成24年6月29日といたしたいと存じます。 - 54 -
剰余金処分議案
2012/05/30 9:16:31 / 12825265_株式会社ゲオホールディングス_招集通知
第2号議案 取締役8名選任の件
取締役全員(8名)は、本総会終結の時をもって任期満了となります。つきまし
ては、取締役8名の選任をお願いするものであります。
取締役候補者は、次のとおりであります。
候補者
番 号
ふ
り
が
な
氏 名
(生 年 月 日)
略歴、当社における地位及び担当
(重 要 な 兼 職 の 状 況)
所有する当社
の 株 式 数
平成12年11月 株式会社ゲオ(現当社)入社
平成16年6月 当社取締役社長室副室長
平成23年7月 当社取締役経営企画本部担当
平成23年11月 当社代表取締役社長総務本部、経
理本部、経営企画本部、システム
本部、コンプライアンス部、監査
部、社長室担当兼システム本部長
えん
1
どう
ゆう
ぞう
遠 藤 結 蔵
(昭和53年1月21日)
平成23年12月 当社代表取締役社長経理財務本部、
システム本部、コンプライアンス
93,338株
部、監査部、社長室担当
平成24年4月 当社代表取締役社長システム本部、
コンプライアンス部、監査部、社
長室、経営企画部、開発部担当(現
任)
[重要な兼職の状況]
株式会社ゲオ代表取締役社長
昭和63年4月 株式会社エー・ブイ・ステーショ
ン(現当社)入社
平成12年6月 当社取締役商品本部長
平成19年6月 当社代表取締役社長
よし
2
かわ
やす
し
吉
川
恭 史
(昭和40年9月28日)
平成22年1月 当社取締役
平成23年12月 当社取締役管理本部担当(現任)
[重要な兼職の状況]
株式会社フュージョン代表取締役社長
株式会社ゲオビジネスサポート代表取締役社長
株式会社ゲオエージェンシー代表取締役社長
- 55 -
取締役選任議案
570株
2012/05/30 9:16:31 / 12825265_株式会社ゲオホールディングス_招集通知
候補者
番 号
ふ
り
が
な
氏 名
(生 年 月 日)
略歴、当社における地位及び担当
(重 要 な 兼 職 の 状 況)
所有する当社
の 株 式 数
平成6年6月 株式会社ゲオミルダ(現当社)入社
平成10年6月 当社取締役管理本部長
し
3
みず
まつ
お
清
水
松
生
(昭和30年1月7日)
平成19年7月 当社常務取締役経理部、経営企画
部担当
220株
平成21年6月 当社取締役(現任)
[重要な兼職の状況]
株式会社ゲオディノス代表取締役社長
昭和59年4月 検事任官
平成13年4月 法務省刑事局参事官
平成14年9月 公正取引委員会審査部特別審査調
きた
4
じま
たか
ひさ
北 島 孝 久
(昭和31年10月30日)
整官
平成16年10月 東京地方検察庁特別捜査部副部長
―
平成18年11月 弁護士登録
平成20年5月 サン綜合法律事務所入所(現任)
平成23年10月 当社取締役(現任)
平成6年4月 検事任官
平成7年4月 長崎地方検察庁検事
おお
5
もり
かず
し
大
森
一 志
(昭和38年11月23日)
平成9年4月 東京地方検察庁検事
平成11年10月 弁護士登録
平成20年6月 大森法律事務所設立(現任)
平成23年10月 当社取締役(現任)
- 56 -
取締役選任議案
―
2012/05/30 9:16:31 / 12825265_株式会社ゲオホールディングス_招集通知
候補者
番 号
ふ
り
が
な
氏 名
(生 年 月 日)
略歴、当社における地位及び担当
(重 要 な 兼 職 の 状 況)
所有する当社
の 株 式 数
昭和59年10月 会計士補登録、アーサーヤング(現
アーンスト・アンド・ヤング)公
認会計士共同事務所入所
平成元年4月 公認会計士登録
平成3年7月 小宮山公認会計士事務所開設
平成6年2月 税理士登録
こ
6
み
やま
小 宮 山
ふとし
太
(昭和34年7月11日)
平成12年4月 中小企業診断士登録
平成14年4月 ホーワス・ジャパン株式会社(現
―
株式会社みなとトラスト)取締役
企業再生本部長(現任)
平成14年9月 鹿島・小宮山公認会計士共同事務
所開設(現任)
平成23年10月 当社取締役(現任)
[重要な兼職の状況]
株式会社みなとトラスト取締役
昭和63年9月 英和監査法人(現有限責任あずさ
監査法人)入所
平成6年3月 マネジメント名古屋入社
平成6年9月 公認会計士三宅会計事務所入所
平成9年8月 荻野公認会計士事務所開設(現任)
平成12年6月 有限会社コンサルティングボック
7
ス代表取締役(現任)
おぎ
の
つね
ひさ
荻
野
恒
久 平成18年6月 丸八証券株式会社社外監査役(現
(昭和38年4月17日)
任)
平成20年11月 株式会社あいけん保険サービス設
立代表取締役(現任)
平成23年10月 当社取締役(現任)
[重要な兼職の状況]
有限会社コンサルティングボックス代表取締役
株式会社あいけん保険サービス代表取締役
- 57 -
取締役選任議案
―
2012/05/30 9:16:31 / 12825265_株式会社ゲオホールディングス_招集通知
候補者
番 号
ふ
り
が
な
氏 名
(生 年 月 日)
略歴、当社における地位及び担当
(重 要 な 兼 職 の 状 況)
所有する当社
の 株 式 数
昭和58年4月 日本電信電話株式会社入社
平成4年9月 明和監査法人入所
平成9年4月 公認会計士登録
平成11年8月 公認会計士志村直幸事務所開設(現
任)
平成15年6月 有限会社キュムラス取締役(現任)
平成17年3月 税理士登録、志村直幸税理士事務
所開設(現任)
平成17年11月 株式会社ケーナインラボ非常勤取
締役(現任)
8
し
むら
なお
ゆき
志
村
直
幸
(昭和39年2月1日)
平成18年4月 有限会社ストレイタス(現株式会
社TSアドバイザリ・サービス)
12株
取締役(現任)
平成18年9月 株式会社フィナンシャルサーベイ
取締役(現任)
平成23年7月 株式会社Synphonie社外監査役(現
任)
平成23年10月 当社取締役(現任)
[重要な兼職の状況]
株式会社ケーナインラボ非常勤取締役
株式会社TSアドバイザリ・サービス取締役
株式会社フィナンシャルサーベイ取締役
有限会社キュムラス取締役
(注)1.取締役候補者清水松生氏は、当社の子会社である株式会社ゲオディノスの代表取締役社
長を兼務しており、当社と同社との間に不動産の賃貸借等の取引関係があります。清水
松生氏以外の各候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
2.候補者のうち、北島孝久氏、大森一志氏、小宮山太氏、荻野恒久氏並びに志村直幸氏の
5名は社外取締役候補者であります。
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取締役選任議案
2012/05/30 9:16:31 / 12825265_株式会社ゲオホールディングス_招集通知
3.(1) 北島孝久氏を社外取締役候補者とした理由は、法律の専門家、特に検事としての刑
事司法実務に関する長年の経験、知見等により、客観的かつ専門的な視点から、当
社取締役会の意思決定及び取締役の職務執行の監督等、社外取締役として期待され
る役割を十分に発揮することができる者であり、もって当社のガバナンスの適正化
に十分貢献すると考えられますので、社外取締役として適任であると判断し、選任
をお願いするものであります。なお、同氏は、過去に直接会社経営に関与した経験
はありませんが、上記の理由により社外取締役としての職務を適切に遂行できるも
のと判断しております。
(2) 大森一志氏を社外取締役候補者とした理由は、法律の専門家、特に検事としての刑
事司法実務に関する長年の経験、知見等により、客観的かつ専門的な視点から、当
社取締役会の意思決定及び取締役の職務執行の監督等、社外取締役として期待され
る役割を十分に発揮することができる者であり、もって当社のガバナンスの適正化
に十分貢献すると考えられますので、社外取締役として適任であると判断し、選任
をお願いするものであります。なお、同氏は、過去に直接会社経営に関与した経験
はありませんが、上記の理由により社外取締役としての職務を適切に遂行できるも
のと判断しております。
(3) 小宮山太氏を社外取締役候補者とした理由は、会計・税務の専門家としての長年の
経験、知見等により、客観的かつ専門的な視点から、当社取締役会の意思決定及び
取締役の職務執行の監督等、社外取締役として期待される役割を十分に発揮するこ
とができる者であり、もって当社のガバナンスの適正化に十分貢献すると考えられ
ますので、社外取締役として適任であると判断し、選任をお願いするものでありま
す。
(4) 荻野恒久氏を社外取締役候補者とした理由は、会計の専門家としての長年の経験、
知見等により、客観的かつ専門的な視点から、当社取締役会の意思決定及び取締役
の職務執行の監督等、社外取締役として期待される役割を十分に発揮することがで
きる者であり、もって当社のガバナンスの適正化に十分貢献すると考えられますの
で、社外取締役として適任であると判断し、選任をお願いするものであります。
(5) 志村直幸氏を社外取締役候補者とした理由は、会計・税務の専門家としての長年の
経験、知見等により、客観的かつ専門的な視点から、当社取締役会の意思決定及び
取締役の職務執行の監督等、社外取締役として期待される役割を十分に発揮するこ
とができる者であり、もって当社のガバナンスの適正化に十分貢献すると考えられ
ますので、社外取締役として適任であると判断し、選任をお願いするものでありま
す。
4.各社外取締役候補者は、現在、当社の社外取締役でありますが、社外取締役としての在
任期間は、それぞれ本総会終結の時をもって9ヶ月となります。
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取締役選任議案
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5.当社は、社外取締役候補者各氏との間で会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第
427条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約の概要は次
のとおりであります。選任された場合、同契約を継続する予定であります。
・社外取締役が任務を怠ったことによって当社に損害賠償責任を負う場合には、会社法第
427条第1項に規定する最低責任限度額を限度として、その責任を負う。
・上記責任限定が認められるのは、当該社外取締役が責任の原因となった職務の遂行につ
いて善意かつ重大な過失がないときに限るものとする。
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取締役選任議案
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第3号議案 監査役2名選任の件
本総会終結の時をもって監査役笹野和雄及び小仲勝の両氏は任期満了となります
ので、改めて監査役2名の選任をお願いするものであります。
なお、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は、次のとおりであります。
ふ
候補者
番 号
り
が
な
略 歴 、 当 社 に お け る 地 位
(重 要 な 兼 職 の 状 況)
氏 名
(生 年 月 日)
所有する当社
の 株 式 数
昭和46年4月 株式会社日本長期信用銀行(現
株式会社新生銀行)入行
ささ
の
かず
お
笹
野
和
雄
(昭和23年3月21日)
1
昭和62年4月 同行東京資金部次長
平成8年7月 株式会社ゲオ(現当社)出向財
400株
務部長
平成9年6月 当社常務取締役財務部長
平成20年6月 当社常勤監査役(現任)
昭和50年4月 株式会社日本興業銀行(現株式
た
むら
まさ
田 村
正
治
(昭和26年12月24日)
2
会社みずほ銀行)入行
はる
平成11年5月 同行静岡支店支店長
―
平成21年2月 みずほ信用保証株式会社顧問
平成21年4月 同社専務取締役
(注)1.各候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
2.田村正治氏は、社外監査役候補者であります。
3.田村正治氏を社外監査役候補者とした理由は、金融機関における豊富なキャリアと専門
知識を有しており、経営の透明性と客観性向上についてご指導いただくため、選任をお
願いするものであります。
4.田村正治氏の選任が承認された場合は、当社との間で、責任限定契約を締結する予定で
あります。当該契約の概要は、次のとおりであります。
・社外監査役が任務を怠ったことによって当社に損害賠償責任を負う場合は、会社法第427
条第1項に規定する最低責任限度額を限度として、その責任を負う。
・上記責任限定が認められるのは、当該社外監査役が責任の原因となった職務の遂行につ
いて善意かつ重大な過失がないときに限るものとする。
以 上
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監査役選任議案
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株主総会会場ご案内図
会 場 愛知県名古屋市中区栄四丁目6番8号
名古屋東急ホテル 3階 ヴェルサイユの間
TEL 052-251-2411 桜通
久屋大通駅
地下鉄 桜通線
高岳駅
東急
ハンズ
東海テレビ
東新町北
中部電力
GS
NHK
テレビ塔 オアシス21
愛知県芸術
文化センター
錦通
栄駅
久屋大通
東新町
広小路東栄
中日ビル 中区役所
中区役所
ラシック
栄駅12番出口
地下鉄 名城線
三越
地下鉄 東山線
松坂屋
パルコ 矢場町駅
名古屋 東急ホテル
国道
丸田町
若宮大通
号
41
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地下鉄東山線・名城線「栄駅」下車 12番出口(広小路通沿い)徒歩約5分
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