金正美さんが桜を植樹されました 4 月 26 日(金) 、妙堂崎出身の詩人、桜井哲夫 さん(故 長峰利造さん)と長年活動を共にした金 正美さんがこのたび、中野町長を表敬訪問し、富士 見湖パークで桜の記念植樹を行いました。今回の記 念植樹は、桜井哲夫さんが生前、桜を植樹した場所 の隣で行われ、桜井さんと金さんの桜の木が将来成 長した後、 1本の桜に見えるように植えられました。 金さんは現在、全国各地をまわり、桜井さんの本 を紹介しながら、ハンセン病の啓発活動を行ってい ます。 今回の訪問と記念植樹につい て、金さんは「感無量です。青 森に来るときはいつも桜井さん と一緒に来ていたが、今回初め て一人で来たときは涙が出てき た。これからも鶴田町を自分の ふるさととして鶴田に遊びに来 たい」と話していました。 須藤繁喜さん(尾原) が鶴田中学校に決勝台 を寄贈(左) 町ロータリークラブによ り、駅前通りのソーラー 時計が修復される(右) △金 正美さん △中野町長と一緒にソメイヨシノ(左)を植樹しました あなたの地区の楽しい催しや出来事などを役 場総務課まちづくり班までどしどしお知らせく ださい。 ( 22−2111 内線264) 野 鳥 の 巣 箱 が け が 行 わ れ る 5 月 7 日(火) 、津軽富士見荘裏手にある「野鳥の森」 で水元中央小学校(野呂良悦校長)の 4 年生児童による 野鳥の巣箱がけが行われました。 野鳥の巣箱がけは、愛鳥の精神を養い、子どもたちの 自然を大切にしようとする態度と思いやりの心を育てる ことをねらいとしているもので、 「野鳥を守る会」会長の 笹森松三さんの指導のもとで昭和 57 年から行われてき ており、今回は 30 回目の巣箱がけとなりました。 巣箱がけでは、笹森さんの指導のもとに子どもたちが はしごに上がって、事前に作った巣箱を上手に木に掛け ていました。山形怜奈ちゃんは「巣箱がけは楽しかった。 鳥がいっぱい巣箱に来てほしい」と話していました。 △巣箱に鳥がたくさん来ることを祈って記念写真を撮りました 2013年(平成25年) 6月号 18 葛西頼之さんが全国大会優勝 5 月 4 日(土) 、弘前文化センターで「第 32 回 2013 年津軽三味線全国大会」が開催され、鶴田町 出身の葛西頼之さんが男性A級部門において全国、 海外の三味線奏者と競い合い、その結果、見事優勝 しました。 5 月 13 日(月) 、葛西さんが受賞報告のため来庁 され、大きなトロフィーを持っての凱旋となり、町 長と受賞の喜びを分かち合いました。 葛西さんは「師匠の長峰健一さんも、過去にこの 大会で優勝しているので、 自分も同じ大会で優勝でき たことがうれしい」と受賞の喜びを述べていました。 また、葛西さんは、大会翌日の 5 月 5 日(日)に 結婚式を挙げたばかりで、今回は妻の菜津美さんも 一緒に町長を訪問し、町長に結婚の報告をするなど、 終始なごやかな雰囲気に包まれました。 △左から、菜津美さん、師匠の長峰健一さん、葛西頼之さん たくさんのホタルが舞うきれいな公園へ 5 月 17 日(金) 、丹頂鶴自然公園のホタル池において、 鶴田小学校の3年生児童 72 人によりホタルの幼虫放流 が行われ、ヘイケボタルとゲンジボタルの幼虫約 200 匹とエサになるカワニナ約 200 個が放流されました。 ホタルの幼虫放流は子どもたちにホタルの生態、自然 環境に関心を持ってもらうとともに、激減するホタルの 生息環境をつくることもねらいとしています。 開催にあたり「ホタルを呼び戻す会」の尾崎美津郎さ ん(元鶴田小学校校長)が放流のやり方を説明した後「短 いホタルの命を大事にしてほしい」と子どもたちに伝え ていました。放流後も「ホタルの寿命はどのくらいなん ですか」と質問する子どもたちの熱心な姿が見受けられ △たくさんのホタルが夜空を舞いますように ました。 きれいな花を咲かそう! 5 月 15 日(水) 、富士見湖パークを訪れる観光 客や家族連れに、晩秋まで花の景色を楽しんでも らい、子どもたちに自然と緑にふれあってもらう ことを目的として、花の植栽が行われました。 今回は、鶴田管内の保育園の園児、五所川原農 林高校の生徒など計 190 人が参加し、富士見湖 パークの 700 ㎡の花だんが赤・白・ピンクのベ ゴニア1万本で鮮やかに彩られました。 参加した園児たちは、かすみ会や木筒ひまわり 会、五所川原農林高校の生徒のみなさんと協力し て、手が泥だらけになりながらも、花が折れない ように丁寧に植え、緑との触れ合いを楽しんでい ました。 19 広報つるた No.632 △みんなで協力してパークの花壇に色とりどりの花を植えました
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