ワコールグループについて 世の女性に美しくなって貰う事によって 広く社会に寄与する事こそ わが社の理想であり目標であります ワコールは 、創 業 以 来 、 「 女 性に美しくなって サービスが、世の女性に支持されることによって、 貰う」こと、 「 女 性 が 美しくなることをお手 伝 い 初めてその存在価値が維持されるのです。 する」こと、 「 女 性の “ 美しくありたい” という願い 2 0 0 1 年 1 月、ワコールは「 女 性 共 感 企 業 」を の実 現に役 立つ」ことを事 業の目的として努 力 宣 言しました。女 性 の 気 持ちや 感 性を大 切に してきました。 して、ワコールはす べてのビジネスプロセスに ワコールは、半 世 紀 以 上にわたる事 業 活 動を おいて、女 性に共 感し、共 鳴される企 業であり 通じて、世の女性たちが自信を持ち、胸を張って たいと思 います 。お客 様としての 女 性 、社 員と 活 躍 することに 貢 献してきたとの自 負 が あり しての女 性 、社 会 全 体の女 性に対して、即ち、 ます 。 「 女 性と共にある」ことは、今 やワコール これからのワコールは、地球規模で、多様な女性 の存 在 価 値そのものであります。 たちとの 絆を結んでいかなければなりません。 インナーファッションから生活文化や新しいライフ 世界の女性に共感される美の創造、 それは女性 スタイルの視 点まで含めた「ボディデザイニング 共感企業ワコールの目指す理想であります。 ビジネス」へと、ワコールの 事 業 の 範 囲 は 限り そこにワコール の 事 業 の「 信 念と情 熱 」が なく広がっています。 ワコールが提供する製品や あります。 3 代表の挨拶 企 業に成 長してきているのではないかと自負 しています。 一方、世界でも欧米やアジアにおいて様々な国 と地域で事業を展開しており、特に中国で、 ここ 数 年 飛 躍 的に事 業を拡 大し、将 来の「 世 界の ワコール」の一 翼を担ってきています。今や「 女 性と共にある」ことは国内に留まらず、世界にお けるワコールの存在価値そのものです。 株 式 会 社ワコールホールディングス 代表取締役社長 これからも「 女 性と共に」をキーワードに、全 世 塚本能交 Y O S H I K ATA T S U K A M O T O 界の女性たちとさらに強い「きずな」を結びたい と願っています。他 社が真 似できない圧 倒 的な ワコールは、創業以来「世の女性に美しくなって 強みを生かしつつ、 グループの総 合 力を結 集さ 貰う」という経 営 理 念の下 、事 業 活 動を通じて せて、全ての女性から共感される「美」を創造し、 「女性の"美しくありたい"という願いに役立つこと」 永 遠に「 女 性と共にある」企 業として不 断の前 進を続けます。 を目的に6 0 年 以 上、女 性の価 値 観や美 意 識を 見つめ「女性と共に」歩んできました。 その時々で移り変わる女 性 美やデザイン思 想、 そして企業文化の探求を通じて、人と人が互い に信 頼し合う関 係を積み重ね、ワコールにしか できない高品質で付加価値の高い製品やサー ビスを生み出してきました。 また「ブレストケア活 動 」や「ブラ・リサイクル」をはじめとした社 会 貢 献活動にも積極的に取り組んだことにより、着実 にお客 様や広く世の女 性から共 感いただける 4 会社情報 ワコールのビジネス領域 ワコールのビジネス領域<ボディデザイニングビジネス>をご案内します。 半 世 紀 以 上にわたり日本 女 性 の 思 いとともに 発見、創造し、提供する……。これまでにスパイ 歩んできたワコール。 ラルエイジングやゴールデンカノンなど、 ワコール 今、私たちワコールは自らの事業領域を 〈ボディ 固 有のプログラムを開 発、発 信してきました。 デザイニングビジネス〉 と定めています。 「 身 体 」と このように私たちは、お客様一人一人のニーズを 「こころ」を総 称して「ボディ」ととらえ、 ワコール 的 確 にとらえ、顧 客 価 値として 編 集をして 、 のコアコンピタンスに基づいたインティメートアパ お客 様 が 望む顧 客 接 点( 売 場 )を通じてお届 レル事業・ウエルネス事業を通して「美」 「快適」 けすることによって、 ライフスタイルからブランドを 「健康」という三つの価値を提供しています。 創り上げてまいりました。女 性の価 値 観や個 性 そしてこのコアコンピタンスのひとつが、 ワコール を何よりも尊 重し 、世 界 中 の 女 性 に 愛される が 長 年 培 ってきた「 人 間 科 学 研 究 」で す 。 企業であるために、 ワコールの挑戦はこれからも 続きます。 「 人 間 科 学 」の視 点から、顧 客が求める価 値を ボディフィット ライフスタイル ニーズ 「快適」 ブランド/事業 IN 「健康」 ブランド/事業 コアコンピタンス 人間科学研究 マインドフィット 5 「美」 ブランド/事業 OUT ワコールのこだわり ∼研究開発と品質∼ ワコール品質を守り続けるために。 その研究・開発・品質管理にはワコールにしかできない “こだわり”があります。 キレイを科学する。ワコー ルの商品づくりの原点は、常に科学に基づいています。膨大な データの分析による「基礎研究」、それをカタチにする「商品開発」、そして商品を安全に お届けするための「品質管理」。 3つの科学が結びついてはじめて、ワコールの商品は誕生 します。ひとつひとつの商品を、一つ一つ科学の力で生み出していく。そんなワコー ルの こだわりをご紹介します。 「基礎研究」… 商 品 の 核をつくる“ 人 間 科 学 研 究 所 ” “人間科学研究所” は、1964年の設立以来、40年 ガードルなどの商品開発に活かされています。 以 上にわたり女 性のからだにこだわり、 さまざまな さらに、衣 類を着 用 する際に忘れてはならない、 基 礎 研 究を続けています。1 0 代 後 半から6 0 代の 肌ざわりや快 適さの研 究も行っています。暖かい・ 女性を中心に、毎年500∼1,000名のからだを計測。 涼しいなどの“ 温 熱 刺 激 ”、 きつい・ゆるいなどの データ集積数は、のべ40,000名以上におよびます。 “ 加 圧 刺 激 ”、 肌ざわりの良し悪しなどの“ 接 触 またひとりの女 性を長 期 的に計 測し続けることで、 刺激” という三 大 刺 激に対 する、人 間 の 感 覚 的・ 加齢にともなうからだの変化を明らかにするエイジ 生理的反応を調査。 ング研 究も積 極 的に展 開 。人 間と科 学をつなげて つ けごこち 、肌 ざ わりとも快 適 な 商 品 づくりに いく場 所、それが人 間 科 学 研 究 所です。 役 立てています。 からだの 動きに関 する 研究も人間科学研究所 の仕 事です。その成 果 はスポーツ時のコンディ ションをととのえる高 機 能ウェアやシニア世 代 の 歩 行をサポートする 6 会社情報 「商品開発」…多角的な情報分析で、時代をとらえる 市場のニーズを正確に冷静に見つめる。 その情報分 ています。1960年代から90年代にかけての「タミーガー 析もワコールのこだわりのひとつです。人間科学研究 ドル」 「フロントホックブラ」 「シェイプパンツ」 「グッドアップ 所の研究成果、 お客様センターやビューティーアドバイ ブラ」、 スポーツ時のコンディションをととのえる高機能 ザーが得たお客様の生の声、海外の最新トレンド情 ウェアやマチュアからシニア世代に向けた快適イン 報、 各種マーケティング調査の結果、 ブログや街に飛び ナー、最近では歩き方を変えるインナーウェア「スタイル 交う小さな声や話題の数々・ ・ ・。 ワコールの商品開発 サイエンス」シリーズなど、 ワコールが生み出す新しい は、 そんな世界中の多様な情報の分析をきめ細かく行 価値を、 これからもご期待ください。 うことから始まるのです。 ワコールの商品が他と徹 底的にちがうのは、見た目 の美しさやデザインの新し さだけではありません。 そこ には、 今までに存在しなかっ た “新しい価値” が備わっ 「品質管理」… お 客 様 の 信 頼に、 “ 品 質 ”で 応えて いく ワコールには、縫製要領やミシンのアタッチメント、針な 検査をクリアしなくてはならないのもワコールのこだ ど、長年にわたり磨き上げてきた技術ノウハウがあり わりです。 まず、安全性や外観性、着用性、消費性と ます。 ワコールのものづくりの現場では、 それらをこれか いう多様な側面から、 お客様が商品に求める「期待 らの新素材やデザインに合わせてアレンジし、 より優れ 要求品質」を明らかにし、 この基準に沿って多数の た商品を、 より効率的に生産するための努力を続けて 試 作 品を製 作 。入 念なモニター着 用テストや科 学 います。 また、経験に基づく熟練者ならではの設計・ 的な性能評価など、いくつもの検証項目をチェックし 縫製の高度な技術をデータベース化し、蓄積された匠 ます。 さらに生産現場において、裁断や縫製工程を の技を最新の技術インフラのもとで活かしています。 ワコール独自の品質基準で厳格に管理。そして最 後に総合的かつ緻密な最終品質検査をクリアした 企画アイデアを実際に商品にするまでに、数々の品質 完成品だけが、 ワコール商品とし てお客様に届けられます。アパレ ル業界で日本初のISO9001( 品 質システム国際標準規格)認証 を取 得した、品質に一切の妥協 を許さない、 ワコールのものづくり の姿勢がここにあります。 7 CSR CSRの目標 「社会との相互信頼づくり」 −社会の要請と期待に応え、社会から信頼される− 経 営 理 念 は、 「 企 業 の目的・存 在 価 値 」そのもの 。ワコールの C S R は、経 営 理 念である 「ワコールの目標 」 ・ 「社是」 ・ 「 経 営 の 基 本 方 針 」を原 点としています 。 ワコールは、社 是として「 相 互 信 頼 」経 営をうたっています 。これは創 業 者 が 労 使の関 係の中で、徹 底して 従 業員を「 信 頼する」ところから始まった、会 社と従 業員の「 相 互 信 頼 」が発 端です。 この創 業 者の精 神 が、今では、会 社とお客 様 、会 社と取 引 先 企 業 様 、会 社と地 域 社 会 、会 社と株 主 様との 関 係も含めた社 会 全 体との関 係のありようについての考え方にも引き継がれています。社 会の要 請と期 待に 応えて、社 会 から信 頼される… 、そうした関 係 があって初めて健 全な企 業 活 動は遂 行され 、永 続 できると 考えるからに他なりません。 CSRとはまさにこうした考え方であり、その意 味でワコールは創 業 以 来、 CSR的なふるまいを常に心がけて、 事 業に取り組んできたと言っていいでしょう。 企 業 は、その 経 営に必 要なさまざまな資 源を社 会 から調 達しています 。土 地 、エネルギー、人 材 、多くの 原材料…。 これらは「 市 場に」ではなく 「 社 会に」存 在しています。 もし、その社 会から企 業が信 頼されていな ければ、必 要な経 営 資 源の調 達はかなうはずがありません。 ワコールはこれからも、決して市 場だけを見るのではなく、市 場 が 存 在 する社 会 への配 慮と貢 献を念 頭に おいて事 業 活 動に取り組んでいきます。 「 社 会との相 互 信 頼づくり」、 これがワコールのCSRが目指す目標です。 □ ワコール ブレストケア活動 「ブレストケア」という言 葉は、 まだ聞きなれないかもし ・乳がんの早期発見支援を行う 「乳がん検診サポート れませんが、乳 がんをはじめとする乳 房の病 気をケア 事業」 することをいいます。 「ワコール ブレストケア活 動 」は、 ・美しいバストラインの再 生 支 援を行う 「リマンマ事 業 」 乳がんをなくすことを目的にしたアクト (Activity)。 これらの活 動を、海 外を含むワコールグループ全 体で ・乳がんの早期発見・診断・治療支援を行う 「ピンクリボン 展開していきたいと考えています。 活動」 乳 が ん 発 見 、乳 が ん 治 療・手 術 before care ピンクリボン活動 乳がんの早期発見・早期診断支援 乳がん検診サポート事業 乳がん検診サポート事業 8 after care リマンマ事業 美しいバストラインの再生をリマンマ製品に よって支援します。リマンマルームでの直接販売、 通信販売でご購入いただけます。 CSR □ ピンクリボン活動とは 乳がんの早期発見・診断・治療を支援します。 日本 人 女 性の1 6 人に1 人 がかかると言われている乳 がん。乳 がんの早 期 発 見を支 援 する「ピンクリボン活 動 」を実 施 することがワコールの 使 命 であると考え、 2 0 0 2 年から本 格 的な活 動をはじめました。現 在、各 種 イベントの協 賛や、チャリティ、社内外への啓発 活 動な ど幅 広く行っています。 また、ワコールの海 外グループ の早期発見・早期診断・早期治療のための支援をして 会 社でも活 動を展 開し、世 界中の女 性たちへ 乳 がん います。 □ 乳がん検診サポート事業とは ひとりでも多くの女性に乳がん検診を 受けていただくために。 女性を愛する企業・ワコールは、 ひとりでも多くの女性に乳が ん検診を受けていただくことを目的として、乳がん検診車を 購入しました。女性たちに “愛を” 届けたいという願いを込 め、 この検診車を 『AIO(アイオ)』 と名づけました。 より多くの 女性が乳がん検診を気軽に受けられるように、 ワコールの 乳がん検診車『AIO』 は日本中を走ります。 □ リマンマ事業とは 美しいバストラインの再生を支援します。 リマンマとは、 「乳房をふたたび」 「美しさをもう一度」 という意 味 。乳がんを経 験された方に、美しいボディラ インと素 敵な笑 顔を取り戻していただくためのさまざま な取り組みです。自然な感 覚のインナーウェアや水 着 を開発し、全国6ヵ所のリマンルームでご相談をお受け 出かけ採 寸・試 着などの無 料 相 談 会を開 催 。のべ 1 8 するほか 、遠 方の方のためには、各 地 域にスタッフが 万人以上の女性にご利用いただいています。 9 CSR 環 境 保 全 の 取り組 み ワコールグループでは、 「 電 気・紙・ゴミ」を減らすという基 本 的な環 境 保 全 活 動を一 歩 進め、ブラ・リサイクルやエコマネキンなど、事 業 活 動と結 びついたワコール独自の取り組みを展 開しています 。 □ ブラ・リサイクル∼使用済みのブラジャーを回収し、環境にやさしい固形燃料に 2 0 0 7 年にワコールが 行った消 費 者の意 識 調 査 では を産 業 用固 形 燃 料( R P F )にリサイクルするというもの 「ブラジャーを捨てることに躊 躇することがある」という です。 このR P Fと呼ばれる固 形 燃 料は製 紙 会 社など 回 答が6 1%もありました。それを受けてワコールでは、 の 熱 源 の 燃 料として使 用されています 。 また、回 収さ 2008年から環境活動の一環として、 「ブラ・リサイクル」 れたブラ・リサイクルバッグは、デリケートな女 性 心 理に に取り組んでいます。 これは、不 要になったブラジャー 配慮して、未開封のまま処理されます。 この取り組みは を専 用 の 回 収 袋(ブラ・リサイクルバッグ )に 入 れて 国 内にとどまらず、2 0 1 0 年からは台 湾でも実 施してい お客様に店頭までご持参いただき、回収したブラジャー ます。 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 実施店舗数 642店舗 803店舗 828店舗 746店舗 回収袋数 9,460袋 13,632袋 16,145袋 38,417袋 RPF加工重量 3,590kg 5,180kg 6,150kg 15,930kg ブラジャー枚数 ※ 35,900枚 51,800枚 61,500枚 159,300枚 ブラ・リサイクル実績 ブラジャー枚数は回収重量を基に、ブラジャー1枚100gで換算した数値 ※ □ エコマネキン∼環境にやさしいマネキン・ボディ 店 頭のウインドウを飾るマネキンや各 種ボディの製 造、 ※ バイオマスプラスチック 販売を扱う (株)七彩は、2010年12月に、環境にやさし トウモロコシなどのでんぷんや、サトウキビなどの糖 分、 いバイオマスプラスチック※を使 用したマネキン・ボディ 食 品 廃 棄 物など 、再 生 可 能な生 物 資 源 から作られ を発表しました。 この新しい素材は、従来のマネキンの たプラスチック。枯 渇が危 惧され、地 球 温 暖 化の一 因 素 材にバイオマスプラスチックを1 5%( 重 量 比 )混 合し ともいわれている石 油に頼らず持 続 的に作ることがで たものです。お得意先からは、環境に配慮する姿 勢 へ きる。 のご理解と多くのご賛同をいただきました。 10 CSR □ NPOとの協働∼不用衣料品を難民や被災者へ寄贈 2 0 0 4 年 度から、N P O 法 人日本 救 援 衣 料センターを通 被災者へ支援物資として届ける活動を行っています。 じて、従 業 員の家 庭で不 用になった衣 料 品を難 民や 2011年度は、4.3トンの衣料品を寄贈しました。 ●衣類品寄贈量 4. 9t 4. 7t 4. 7t 4. 7t 4. 3t 3. 3t 2.2t 1.2t 04年 □ 05年 06年 07年 08年 09年 10年 11年 エコキャップ回収運動に参加 エコキャップ回収運動とは、エコキャップ(ペットボトルの CO2を排出しますが、 これを分別回収してリサイクルす キャップ) を分 別 回 収してリサイクル事 業 者に販 売し、 るとC O 2を削 減できると共に、世 界の子どもたちにワク その収 益を基に発 展 途 上 国の子どもたちに小 児まひ チンを届 けることが できます 。ワコールもこの 活 動 に ワクチンを寄 付する運 動で、N P Oを中心に活 動 が 展 参 加し、社 内で廃 棄されるエコキャップを分 別 回 収し 開されています。ペットボトルのキャップをそのままゴミと ています。 して捨てると、キャップ400個(約1kg)あたり3,150gの 11 文 化・教 育 活 動 文 化・教 育 活 動 女 性用インナーウェアビジネスを通じ、 日本 女 性の洋装文化の普及・発展に貢献してきたワコールは、 ファッションやアートを切り口にしたさまざまな文 化・教 育 活 動にも取り組んでいます 。 こうした活 動の背 景には、単にインナーウェアという「 商 品 」の領 域を超えて、女 性にまつわる文 化やライフ スタイルにも貢献したいという、 ワコールの思いがあります。 □ 公益財団法人 京都服飾文化研究財団(KCI) 衣 服や下 着 、装身具など、歴 史 的な西 欧 服 飾を専 門 に収 集・保 存・研 究・公 開し、服 飾 文 化の将 来を探 求 することを目的に設 立されたのが「 公 益 財 団 法 人 京 都服飾文化研究財団(THE KYOTO COSTUME I N S T I T U T E )」です。当財 団は、 ワコールの全 面 的 支 援のもと1 9 7 8 年に設 立され、今日まで3 0 年 以 上に が激しいものが多く、収 蔵 庫の温 湿 度を一 定に保って わたり活 動を続けています 。歴 史 的に価 値の高い衣 保 存し、必 要に応じて補 修も行っています。 また、当財 装を中心に、文 献やポスター、 ファッションプレートなど 団での研 究 成 果を公 開する衣 装 展は、パリ、ニューヨ 当財団のコレクションは、約3万点を収蔵しています。 と ーク、 ロサンゼルスなどの海 外からも招 聘され、各 地で りわけ1 8 世 紀、1 9 世 紀などの時 代を経た衣 装は劣 化 国際文化交流の架け橋となっています。 □ スパイラル ワコールは1 9 8 5 年、 “ 生 活とアートの融 合 ” をテーマに した複合文化施設「スパイラル」を東京・青山にオープ ンしました。演 劇、舞 台、音 楽、シンポジウム、美 術 展な ど、多彩なジャンルのイベントに対応する「スパイラルホ “ 生 活とアートの 融 合 ”を ール」を擁し、若 手アーティストに発 表の場を提 供する 体 感 できる文 化 情 報 の 受 とともに、彼らとのコラボレーションによる多 彩な文 化 事 発 信 基 地として 、各 方 面 業を展 開しています。 このほか「スパイラル」には、 コン から常に注目と関心を集めています。 ワコールはこれか テンポラリーアートギャラリーや生 活 雑 貨マーケット、 カ らも、スパイラルでの 文 化 事 業を通し、 “ アートを取り フェ、 レストラン、美容サロンなどが併設され、 トータルに 入れた生活” を広く社会に提案し続けていきます。 □ ツボミスクール ワコールでは、2001年から小学4年生∼中学2年生まで の女の子とその保 護 者を対 象に、下 着 教 室「ツボミス クール」を全 国で開 催しています。 これは、からだの成 長 が 著しく、不 安やとまどいを感じがちな思 春 期の子 違いや、からだの発 育に合わせた正しい下 着の選び どもたちに、 この時期の身体的変化や下着に対する理 解を正しく深めてもらうことを目的にしています。当スク 方・つけ方などを指導し、親子で学ぶことで、家庭の中 ールでは、 「ワコール人間科学研究所」における子ども でもからだの変 化や下 着について話し合うきっかけづ の発育過程に関する研究成果も活用されています。 くりをサポートしています。社 団 法 人「 全 国 子ども会 連 地 域の子ども会やガールスカウト、学 校などにワコール 合会」の協力もあり、 「ツボミスクール」にはこれまでに、 の社 員を講 師として派 遣し、大 人と子どものからだの 延べ5万1千人以上の方が参加しています。 12 文 化・教 育 活 動 □ 乳房文化研究会 ワコールは、1991年に発足した「乳房文化研究会」の 活動を長年にわたりサポートしています。同研究会は、 医 学や生 物 学といった自然 科 学をはじめ、社 会 科 学、 人 文 科 学など 多 岐にわたる分 野の専 門 家 が 集まり、 乳 房を象 徴とする女 性の “こころ” と “からだ” に関する 諸 問 題に取り組む団 体です。発 足 以 来 、研 究 成 果や る女 性という存 在 への理 解を深める活 動を続けてい 知見などの情報交換、討論を通じて、社会の中におけ ます。 □ cocoros(ココロス) ・ 「下着心理学」を究める研究会 下 着に向けられた女 性の思いを社 会 科 学 的に検 証 する「 c o c o r o s(ココロス)」。 「 c o c o r o s (ココロス) 」と いうネーミングは、 「ココロ」の複 数 形 。女 性たちの「 心 」という意 味ばかりでなく 「 志す」 「 心する」という意 味 オープンして研 究 成 果を一 般 公 開 、 日本 繊 維 製 品 消 を込めています。その目標として、女性のこころを核に、 費 科 学 会の学 会 誌にも論 文を発 表するなど、学 術 的 その心 理・意 識、 ライフスタイル、価 値 観、行 動という領 な手法に基づく下着心理研究の社会的認知を広げて 域での調 査・研 究を通して、女 性の美 、快 適 、健 康 へ います。 「 下 着 心 理 学 」に関する研 究は少なく、ほとん の貢献を目指します。 心理学の学識者のもとに随時、 ど未 開 拓の学 問 分 野 。戦 後の洋 装 下 着の歴 史 的 資 企 業メンバーが 参 加して、共 同で調 査 研 究を進めて 料も有するワコールにこそ可能な「学術的な社会貢献 います。 「女性の心理と下着の研究サイトcocoros」を 」として期待されています。 □ スポーツ活動 ワコールの女 子 陸 上 競 技 部「スパークエンジェルス」 は、 “ 一人ひとりの女性選手が、それぞれの持てる力を 発揮して、明るく生き生きと、活動的かつ美しく競争し、 活 躍 すること” を目的に結 成されました。創 部 以 来 2 0 年 以 上にわたり、 「スパークエンジェルス」の選 手たち はオリンピックをはじめ数々の国 内 外の競 技 大 会に出 場し、優 秀な成 績をおさめています。女 性 共 感 企 業を 素 晴らしさやスポーツで活 躍する女 性の美しさを広く 目指 すワコールは、こうした活 動を通してスポーツの 伝えていきたいと考えています。 13 本社所在地 〒601-8530 京都府京都市南区吉祥院中島町29 tel 075-682-5111 資本金 創業 13,260百万円 1946(昭和 21)年 6月15日 塚本幸一が、復員直後に婦人洋装装身具の卸商 として和江商事を創業 創立 1949( 昭和24)年11月1日 資本金100万円、従業員10名で和江商事株式会社 を創立 業種 事業内容 繊維製品製造業 子会社59社および関連会社9社で構成され、 インナーウェア(主に婦人のファン デーション、 ランジェリー、 ナイトウェア及びリトルインナー)、 アウターウェア、 スポーツ ウェア、その他の繊 維 製 品 及び 関 連 製 品の製 造、卸 売 販 売 及び 一 部 製 品の 消 費 者 への直 接 販 売を主な事 業としており、更にその他の事 業として、飲 食・ 文化・サービスおよび店舗内装工事の事業を展開しています。 従業員数 19,881人(連結) ※2013年3月末現在 社長プロフィール 塚本能交 YOSHIKATA TSUKAMOTO 1948( 昭和23)年1月29日生 京都府出身 1987( 昭和62)年6月 代表取締役社長就任 (一社) 日本ボディファッション協会会長 (一社) 日本アパレルファッション産業協会副理事長 (公)京都服飾文化研究財団理事長 京都商工会議所副会頭 他 14 沿 革 旧株式会社ワコールは2005年10月に株式会社ワコールホールディングスに商号変更しています 会社沿革 ・ 塚本幸一が、個人で和江商事を創業 (京都市中京区) ・ 資本金100万円をもって和江商事株式会社を創立 会 社トピックス 1946年 (昭和21年) 1949年 (昭和24年) 1950年 (昭和25年) ・ 大阪出張所開設 ・ 本社を京都市中京区室町通姉小路上ルに移転 自家製造に着手 ・ 工場開設、 ・ 東京出張所開設 1951年 1952年 (昭和27年) 1953年 1954年 (昭和29年) 1955年 (昭和30年) (昭和34年) 1961年 (昭和36年) 1964年 (昭和39年) 1965年 ・ 韓国に合弁会社、株式会社韓国ワコール設立 ・タイに合弁会社、 タイワコール株式会社設立 ・ 台湾に合弁会社、台湾ワコール株式会社設立 ・ 東京・大阪証券取引所市場第1部に指定替え上場 1967年 (昭和42年) ・「ゴールデンプロポーション」提唱 ・ テレビCM開始 ヒット。 のち海外13ヵ国で国際特許取得 ・『タミーガードル』 ・『リトルワコール』発売 1968年 1970年 (昭和45年) リッカーミシン館」出展 ・日本万国博覧会に「ワコール・ ・ パーソナルウェア部(現パーソナルウェア商品営業部)設置 1971年 (昭和46年) 1972年 1973年 (昭和48年) 1974年 (昭和49年) 1975年 (昭和50年) ・ ADR(米国預託証券)発行 ・ ニューヨーク事務所開設 (昭和52年) (現ワコールシンガポール株式会社)開設 ・シンガポール営業所 (昭和53年) ・「上海雅楽婦女用品厰」に技術指導開始 (昭和54年) ヒット ・『シームレスカップブラ』 (現 (株) 七彩 ワコールインテリア事業部) ・インテリアファブリック事業部 ・『リマンマ・ブラジャー』供給開始 ・ ウイングブランド販売開始 1977年 1978年 1979年 1980年 (昭和55年) Wacoal America Inc. (現ワコール ・ アメリカ合衆国に現地法人、 インターナショナル株式会社) 設立 ・ 初めての新聞広告実施 (昭和43年) (昭和47年) (WIC)設立 ・ 株式会社ワコール・インターナショナル ・ 下着PR誌「ワコールニュース」創刊 1959年 (昭和40年) ・ 札幌連絡所開設 本格的な下着の宣伝開始 ・ 企画宣伝課設置、 1957年 ・ 国内縫製会社として東海ワコール縫製株式会社を設立 以降、国内縫製子会社7社設立 に移転 ・ 本社を京都市南区吉祥院中島町29番地(現在地) 「ワコール」に変更 ・ 従来使用してきたクローバー商標を 1956年 (昭和32年) ・ 商号を株式会社ワコールと改称 ・ 東京・大阪証券取引所市場第2部及び京都証券取引所に上場 ・ 初めての「下着ショウ」開催 (昭和31年) ・ 本社を京都市下京区七条御所ノ内南町103に移転 ・ 商号をワコール株式会社と改称 ・ 名古屋連絡所開設 ・ 髙島屋京都店様との取り引き開始 (昭和26年) (昭和28年) ・ 福岡出張所開設 の取り扱い開始 ・『ブラパット』 1981年 (昭和56年) 15 ・(財)京都服飾文化研究財団(KCI)発足 ヒット ・『フロントホックブラ』 ・ シンボルマークをクローバーからファッションフラワーに変更 (BP)」発表 ・「ビューティフルプロポーション ・ 日本文化デザイン会議「第1回企業文化デザイン賞」受賞 ヒット ・『シェイプパンツ』 会社沿革 ・ 香港に現地法人、株式会社ホンコンワコール設立 ・ 米国法人ティーンフォーム社グループの全株式を取得し、 株式会社米国ワコール設立 ・ 麹町ビル竣工 会 社トピックス 1983年 (昭和58年) 1984年 (昭和59年) レオタード発売 ・『シェイプアップスイムスーツ』、 ・ マーケット開発部設置 がシルエット分析装置を開発 ・ 中央研究所(現人間科学研究所) 1985年 ・「現代日本画展」世界5ヵ国で開催 ・ スパイラルビル竣工(現 株式会社ワコールアートセンター設立) (昭和60年) ・ 第3回毎日ファッション大賞「企画賞」受賞 ・ 中国に合弁会社、北京ワコール有限公司設立 ・ 塚本能交、社長に就任 1986年 (昭和61年) 1987年 (昭和62年) 1988年 (昭和63年) フィリピンワコール株式会社設立 ・フィリピンに合弁会社、 ・フランスに現地法人、株式会社ワコールフランス設立 ・インドネシアに合弁会社、 インドネシアワコール株式会社設立 1990年 (平成2年) 1991年 (平成4年) ・ 中国に現地法人、広東ワコール有限公司設立 (平成7年) 1995年 1996年 ・ 北京ワコール有限公司の合弁契約を解消し、 100%子会社へ改組 1997年 (平成9年) と熊本ワコール縫製(株) を合併し、 ・ 長崎ワコール縫製(株) 九州ワコール製造(株) に名称を変更 ・ 10月会社分割による持株会社 株式会社ワコールホールディングス体制へ移行 ・ 事業部門の分社化により株式会社ワコールデューブルベ設立 ・ 西日本流通センター (滋賀県守山市)稼動 ・ 株式会社ピーチ・ジョンとの資本業務提携 「中国国際内衣展」 に出展 ・中国上海で開催された下着の国際見本市 ・ ISO9001登録取得 ・ 広東ワコール、 「A級企業」表彰 1998年 1999年 (平成11年) 2000年 (平成12年) 2001年 ・ マレーシアに合弁会社、株式会社ワコールマレーシア設立 (中国) 時装有限公司に変更 ・ 北京ワコール有限公司の名称をワコール ・ 中国に現地法人、大連ワコール時装有限公司設立 ・「ゴールデンカノン (GC)」発表 メセナ大賞'95「審査委員特別賞」受賞 ・ KCI、 (平成10年) (平成13年) ・イギリスに現地法人、英国ワコール株式会社設立 ・ 米国にワコールスポーツサイエンス株式会社設立 ・ 上海に (有) ワコール中国人間科学研究所設立 ・ 株式会社ワールド様との合弁会社、 株式会社ダブルジェイ設立 ヒット ・『グッドアップブラ』 ノードストローム社「第1回パートナー・イン・ ・ 米国ワコールが、 エクセレンス賞」受賞 1993年 (平成8年) ・ 新本社ビル竣工 ・ ブライダルウェアの製造販売を開始 (平成3年) (平成5年) ・ 塚本幸一死去 『フィジオ』販売開始 ・ 快適シューズ 1989年 ・ 株式会社韓国ワコールの合弁契約を解消し、韓国の 株式会社新栄(現株式会社新栄ワコール) に出資 ・ ベトナムに現地法人、株式会社ベトナムワコール設立 ・ スポーツ実業団チーム「スパークエンジェルス」発足 (平成1年) 1992年 ・ 中国に合弁会社、上海雅蝶時装有限公司設立 ・「ワコール女子陸上競技部」創部 ・「形状記憶合金ワイヤーブラ 『ここちε』」 ヒット ・ 米国ワコール、 米国アンダーウェアファッションクラブ主催 「フェミー賞」 受賞 ・ サイズセミオーダーブラジャー 『デューブルベ』販売開始 ・「スパイラルエイジング」発表 ・(財) 朝日新聞文化財団 「企業の社会貢献賞・消費者志向賞」 受賞 ・「ファミリーフレンドリー企業表彰」労働大臣努力賞受賞 ・ ISO14001登録取得 ・ ツボミスクール (ジュニアの下着とからだの啓発)活動開始 2002年 (平成14年) ・ 本社お客様サロン開設 ・ ピンクリボン活動開始 2003年 (平成15年) 2004年 (平成16年) 2005年 (平成17年) 2006年 (平成18年) 16 ・ ラグジュアリーブランド 『ワコールディア』の直営店を 東京銀座にオープン ・ イタリアの下着ブランド 『ラペルラ』 日本独占販売契約締結 ・ 女性用新機能下着『スタイルサイエンス』発売 会社沿革 会 社トピックス 2007年 (平成19年) ・ 株式会社ピーチ・ジョンを完全子会社化 2008年 (平成20年) ・ ASEAN共通ブランド 『ソルシアージュ』販売開始 ・ 男性用機能下着『クロスウォーカー』発売 ・『スタイルサイエンスシリーズ (男女)』 シリーズ 累計1,000万枚突破(1月) ・ ベトナムで現地販売開始 ・ 株式会社ルシアンを完全子会社化(8月) 2009年 (平成21年) 2010年 (平成22年) ・ ワコールカナダ株式会社設立 2011年 (平成23年) ・ワコール京都南流通株式会社設立 ・ 株式会社イヴィデングループ(英国) (*現ワコールイヴィデン)を完全子会社化(4月) 2012年 (平成23年) 17 ・ブラジャーリサイクルキャンペーン実施 ・「日本画」展開催 ・ブレストケア活動開始 ・「からだのエイジング」発表 グル ープ組 織 図 ワコールホールディングスは、子会社59社および関連会社9社 を統括する持株会社です。 株式会社ワコールホールディングス 株式会社ワコール 株式会社新栄ワコール(韓国) 株式会社ワコールイヴィデン 株式会社ルシアン 株式会社ピーチ・ジョン 株式会社七彩 株式会社ハウスオブローゼ 株式会社ワコールキャリアサービス ワコールサービス株式会社 ワコール流通株式会社 18 国 内グル ープ企 業 ワコールホールディングスの日本国内グループ企業をご紹介します。 株式会社ワコール 株式会社ワコールホールディングス Wacoal Holdings Corp. Wacoal Corp. 〒601- 8530 京都府京都市南区吉祥院中島町29 URL http://www.wacoalholdings.jp tel 075-682-5111 〒601-8530 京都府京都市南区吉祥院中島町29 URL http://www.wacoal.jp tel 075-682-5111 株式会社ワコールアートセンター ワコールサービス株式会社 Wacoal Art Center Co.,Ltd. Wacoal Service Co., Ltd. 〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23 tel 03-3498-1171 〒601-8530 京都府京都市南区吉祥院中島町29 tel 075-682-1043∼6 株式会社ワコールキャリアサービス 株式会社ワコールキャリアサービス (東京店) Wacoal Career Service Corp. Wacoal Career Service Corp.(Tokyo Marketing Office) 〒600-8492 京都府京都市下京区四条通新町東入ル月鉾町62 住友生命京都ビル8F URL http://www.e-wacs.co.jp/ tel 075-212-2691 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-24-8 渋谷東京海上日動ビルディング4F URL http://www.e-wacs.co.jp/ tel 03-5468-9071 株式会社ワコールキャリアサービス (名古屋営業所) 株式会社ワコールキャリアサービス(福岡営業所) Wacoal Career Service Corp.(Nagoya Marketing Office) Wacoal Career Service Corp.(Fukuoka Marketing Office) 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄4-1-8 栄サンシティビル12F URL http://www.e-wacs.co.jp/ tel 052-263-3101 〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前3-25-21 博多駅前ビジネスセンタービル2F URL http://www.e-wacs.co.jp/ tel 092-475-5223 株式会社ウンナナクール ワコール流通株式会社 Unenana Cool Corp. Wacoal Distribution Corp. 〒601-8530 京都府京都市南区吉祥院中島町29 URL http://www.une-nana-cool.com/ tel 075-325-2082 〒524-0034 滋賀県守山市千代町1番地1 tel 077-514-1250 ワコール流通株式会社 西日本流通センター ワコール京都南流通株式会社 京都南流通センター北館 W a c o a l D i s t r i b u t i o n C o r p( . West Distribution Center) Wacoal Kyoto Minami Distribution Corp. Kyoto Minami Distribution Center(North Building) 〒524-0034 滋賀県守山市千代町1番地1 tel 077-514-1311 〒612-8530 京都府京都市伏見区中島北ノ口町22 tel 075-623-3640 ワコール京都南流通株式会社 京都南流通センター南館 九州ワコール製造株式会社 Kyusyu Wacoal Manufacturing Corp. Wacoal Kyoto Minami Distribution Corp. Kyoto Minami Distribution Center(south Building) 〒859-1206 長崎県雲仙市瑞穂町西郷辛1572 tel 0957-77-2171 〒612-8530 京都市伏見区竹田鳥羽殿町1 tel 075-623-3678 九州ワコール製造株式会社 熊本工場 新潟ワコール縫製株式会社 Kyusyu Wacoal Manufacturing Corp.(Kumamoto Factory) Niigata Wacoal Sewing Corp. 〒869-3601 熊本県上天草市大矢野町登立2883 tel 0964-56-0393∼5 〒959-0423 新潟市西蒲区旗屋字前谷内263 tel 0256-88-3000 九州ワコール製造株式会社 福岡工場 北陸ワコール縫製株式会社 Kyusyu Wacoal Manufacturing Corp.(Fukuoka Factory) Hokuriku Wacoal Sewing Corp. 〒839-1223 福岡県久留米市田主丸町以真恵778-1 tel 0943-72-0385 〒919-0527 福井県坂井市坂井町下兵庫254字31番1 tel 0776-72-3883 株式会社トリーカ 株式会社七彩(大阪オフィス) Torica Co.,Ltd. Nanasai Co.,Ltd. 〒567-0012 大阪府茨木市東太田3-2-10 tel 0726-26-7341 〒532-0004 大阪市淀川区西宮原1-7-51 ワコール大阪ビル tel 06-6395-9245 株式会社ピーチ・ジョン 株式会社ハウスオブローゼ Peach John Co.,Ltd. House of Rose Co.,Ltd. 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-17-11 URL http://www.peachjohn.co.jp tel 03-6418-7888 〒107-8625 東京都港区赤坂2-21-7 URL http://www.houseofrose.co.jp tel 03-5114-5800 株式会社ルシアン Lecien Corp. 〒550-0013 大阪府大阪市西区新町1-28-3 四ツ橋グランスクエア4F、5F、7F URL http://www.lecien.co.jp tel 06-4390-5570 19 海 外グル ープ企 業 ワコールホールディングスの海外グループ企業をご紹介します。 ワコールインターナショナル株式会社 株式会社米国ワコール Wacoal International Corp. Wacoal America, Inc. One Wacoal Plaza Lyndhurst N.J.07071 U.S.A tel 1-201-933-8400 136 Madison Avenue New York, N.Y. 10016 U.S.A. URL http://www.wacoal-america.com tel 1-212-532-6100 株式会社ワコールフランス ワコールシンガポール株式会社 Wacoal France S.A. Wacoal Singapore Private Limited 7/11 Rue des Gazometres, 93218 Saint-Denis La Plaine Cedex, France URL http://www.wacoal.fr/ tel 33-1-5593-0310 215 Henderson Road., #01-08 Henderson Industrial Park Singapore 159554 tel 65-6270-2887 株式会社ワコールインターナショナルホンコン 株式会社ホンコンワコール Wacoal Hong Kong Co., Ltd. Wacoal International Hong Kong Co., Ltd. 8th Floor, EGL Tower, No.83 Hung To Road, Kwun Tong, Kowloon, Hong Kong tel 852-2811-3202 8th Floor, EGL Tower, No.83 Hung To Road, Kwun Tong, Kowloon, Hong Kong tel 852-2561-9191 ワコール(中国)時装有限公司 ワコール(中国)時装有限公司 上海本部 華歌爾(中国)時装有限公司 華歌爾(中国)時装有限公司 中華人民共和国北京市北京経済技術開発区同済北路甲16号 100176 tel 86-10-6787-2185 中華人民共和国上海市盧湾区魯班路600号 江南造船大厦7階 URL http://www.wacoal.com.cn/ tel 86-21-6304-5435 広東ワコール有限公司 株式会社ベトナムワコール 廣東華歌爾時装有限公司 Vietnam Wacoal Corp. 中華人民共和国廣東省廣州市花都区新華鎮華海工業区 tel 86-20-8686-1170 110 Amata Road, Amata Modern Industrial Park, Long Binh Ward, Bien Hoa City, Dong Nai Province, Socialist Republic of Vietnam tel 84-61-3936770 株式会社新栄ワコール タイワコール株式会社 Shinyoung Wacoal Inc. Thai Wacoal Public Company Limited 345-54 Gasan Dong, Geumcheon Gu, Seoul 153-023, Korea tel 82-2-818-5120 930/1 Soi Pradoo 1, Sathupradith, Bangkholaem Bangkok, Thailand. tel 66-2-289-3100 台湾ワコール株式会社 フィリピンワコール株式会社 台湾華歌爾股彬有限公司 Philippine Wacoal Corp. 中華民国台湾省桃園市経国路15号 tel 886-3-326-9369 3F, 6788 Ayala Avenue, Oledan Square, Makati City 1226, Philippines tel 63-2-893-7432 インドネシアワコール株式会社 上海雅蝶時装有限公司 PT.Indonesia Wacoal 上海雅蝶時装有限公司 Jl. Tarikolot Rt. 01/Rk. 001 No.59 Citeureup-Bogor, 16810 Indonesia tel 62-21-560-0715 中華人民共和国上海市浦東三林路128号 tel 86-21-5841-0704 fax 86-21-6302-8621 英国ワコール株式会社 ワコールスポーツサイエンス株式会社 Wacoal (UK) Limited Wacoal Sports Science Corp. Hardy House 16-18 Beak Street 4th Floor London W1F 9RD UK URL http://www.wacoal.co.uk tel 44-207-439-6190 136 Madison Avenue New York, N.Y.10016 U.S.A. URL http://cw-x.com/ss tel 1-212-532-6100 株式会社ワコールマレーシア 大連ワコール時装有限公司 5th Floor, Plaza Hamodal, Lot 15, Jalan 13/2, (Section13)46200 Petaling Jaya, Selangor, Malaysia tel 603-7960-8308 中華人民共和国遼寧省大連市経済技術開発区福安街6号 tel 86-411-8733-7722 Wacoal Malaysia Sdn. Bhd. 大連華歌爾時装有限公司 20 海 外グル ープ企 業 ワコールホールディングスの海外グループ企業をご紹介します。 ワコールドミニカーナ株式会社 ワコールカナダ株式会社 Wacoal Dominicana Corp. Wacoal Canada, Inc. Las Americas Industrial Free Zone, KM.22, aut.Las Americas Santo Domingo, Dominican Republic tel 1-809-549-1090 1000 de la Gauchetiere Street West, Suite 2400 Montreal, QC, Canada H3B 4W5 tel 1-514-448-2173 株式会社ワコールイヴィデン Wacoal Eveden Limited. The Corsetry Factory, Rothwell Road,Desborough,Northamptonshire NN14 2PG, United Kingdom tel 44-1536-760-282 21 ワコール国内事業所一覧 ワコール ・本社 〒601-8530 京都府京都市南区吉祥院中島町29 tel 075-682-5111 ・札幌店 〒064-0801 札幌市中央区南1条西27-1-20 tel 011-642-7111 ・麹町ビル ・浅草橋ビル 〒111-8540 東京都台東区柳橋1-23-6 tel 03-3865-1120 ・芝浦オフィス 〒108-0023 東京都港区芝浦4-13-23 MS芝浦ビル8階 tel 03-3454-2710 ・京都ビル 〒600-8864 京都府京都市下京区七条御所ノ内南町103 tel 075-321-5181 ・大阪ビル 〒532-0004 大阪府大阪市淀川区西宮原1-7-51 tel 06-6392-8720 ・福岡ビル 〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前3-25-21 博多駅前ビジネスセンタービル2F tel 092-475-1171 ・沖縄営業所 〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地2-22-10 那覇第一生命ビル3F tel 098-869-4591 ・スパイラル 〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23 tel 03-3498-1171 ・アクティブ センター 〒601-8313 京都府京都市南区吉祥院中島町35 tel 075-682-1180 (ワコールアート センター) 〒102-8506 東京都千代田区麹町1-1 tel 03-3239-1177 リマンマルーム ・札幌 〒064-0801 札幌市中央区南1条西27-1-20 ワコール札幌店1F tel 011-642-7603 ・東京 〒111-8540 東京都台東区柳橋1-23-6 ワコール浅草橋ビル6F tel 03-3865-6474 ・名古屋 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄4-1-8 栄サンシティビル12F tel 052-263-3403 ・京都 〒600-8864 京都府京都市下京区七条御所ノ内南町103 ワコール京都ビル4F tel 075-321-5313 ・大阪 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-12-7 梅田スクエアビルディング6F tel 06-4796-7548 ・福岡 〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前3-25-21 博多駅前ビジネスセンタービル2F tel 092-475-4577 URL http://www.wacoalholdings.jp 22
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