別記様式第4号(その2) (用紙 教 育 研 究 業 績 日本工業規格A4縦型) 書 氏名 研 究 分 教 野 育 事 上 の 能 項 力 に 研 究 内 容 の 関 す る 事 項 年月日 キ ー 概 ワ 岡田 宣世 ー ド 要 1.教育方法の実践例 ・視聴覚教育技術の利用 平成17年度~ 大学院美術研究科工芸(刺繍領域)教授として担当の「工 芸創作研究Ⅰ」(研究指導科目、1年次、必修8単位 実 技)において実践。 内容;刺繍技法の資料をデジタル画像で保存する技術と その利用方法を指導し、実習における問題解決能力を養 う。 効果;撮影技術と画像資料の分析力、伝統的刺繍の技法 分析力が向上。 ・教育におけるe-mailの利用 平成17年度~ 大学院美術研究科工芸(刺繍領域)教授として担当の「工 芸創作研究Ⅰ」「工芸創作研究Ⅱ」(研究指導科目、1, 2年次、必修各8単位)において実践。 内容;レポート・実習課題の指導や講評など。 効果;コミュニケーション能力と、文章力を高め、速や か実習内容が把握された。 ・実物資料の利用 平成17年度~ 大学院美術研究科工芸(刺繍領域)教授として担当の「染 織品保存修復演習Ⅰ」「染織品保存修復演習Ⅱ」(関連演 習科目、1,2年次、必修各2単位) 、同芸術文化専攻 「保存修復演習」(関連演習科目、1,2年次、2単位) において実践。 内容;江戸時代の染織品を中心に資料を準備し、実際に 触れて劣化や損傷の程度を理解する。工芸創作研究で は、同教材で修復技術の実習・演習を行う。 効果;画像や文献に勝る理解が得られた。 ・実物資料の利用 平成22年度~ 芸術学部デザイン・工芸学科1年次「伝統染織文化論」に おいて、本学所蔵染織コレクションのうち、4、5世紀か ら近世までのエジプト・インカ・インド・インドネシ ア・日本の染織遺品を資料とし、数点ずつ露出による観 覧を行った。 効果:色彩・デザイン・質感の把握に、大きな効果が認 められた ・ マルチメディア機器(コンピュータ、スライド)を使用する授業。 平成17年度~ 教授として担当の大学院芸術文化専攻「保存修復演習」 (関連演習科目、1,2年次、必修2単位)において実 践。 内容;修復の実例についてPowerPointとスライドを用い る。 効果;専門家による修復の未公開画像であることから、 学生の理解度・満足度が高い。 ・ 実習用教材 平成17年度 大学院美術研究科工芸(刺繍領域)教授として担当の「工 芸創作研究Ⅰ」(研究指導科目、1年次、必修2単位)に おいて実践。 内容;伝統的刺繍技法121種のサンプルを作成 効果;技法の理解度と資料の分析能力が高まった。 ・実習用器材 平成17年度 大学院美術研究科工芸(刺繍領域)教授として担当の「染 織品保存修復演習Ⅱ」(関連演習科目、1,2年次、必修 2単位)において使用。 内容;刺繍特殊木枠設計。大型の作品を制作するための 木枠を改良。 効果;作品を効率的に枠に張ることができるため、準備 時間が軽減。 ・補助教材 配布用プリント 平成17年度~ 大学院「保存修復演習」(関連演習科目、1,2年次、通 年、必修各 単位)において使用。 内容;「染織品修復の概要」「日本の染織の変遷」「金 糸の変遷」ほか 効果;染織の知識がない学生の理解を深めた。 ・PowerPointとスライドの作成 平成17年度~ 大学院「保存修復演習」(関連演習科目、1,2年次、2 単位)において使用。 内容;修復の実例紹介についてPowerPoint7編とスライ ドを作成。 効果;学生の理解度を高める重要な教材となっている。 平成15~17年度 女子美術大学アートセミナー 「日本刺繍」講座 応用科 講師 2.作成した教科書,教材 3.実務の経験を有する者についての特記事項 ・大学の社会教育講座における講師 4.その他 職 務 事 上 の 実 績 に 関 項 す る 事 項 概 年月日 要 1.資格,免許 2.特許等 3.その他 ・受託事業 染織品の修復 担当責任者 平成13~23年 東京国立博物館所蔵の室町から桃山時代の染織品の修復 と報告書執筆。江戸後期~昭和初期制作の山車水引幕の 修復。 ・染繍品修復研究会活動 平成14~15年 会長。「山車飾幕の刺繍」調査の計画立案、実施。報告 書執筆。平成14年度芸術文化振興基金助成活動として、 江差と上野市の江戸時代の幕を調査。 ・修復に関わる講演 平成14~23年 「平成14年度 第2回杉並区公開講座 日本刺繍と修復」 女子美術大学、「刺繍幕の保存と修復について」半田市 乙川祭り同好会、「刺繍芸術と修復」Lネットオープンカ レッジ 講座講師、「赤坂氷川神社祭礼山車飾幕の修復」 NPO法人氷川山車保存会「第35回文化財の保存と修復に関 する国際研究集会「染織技術の伝統と継承―研究と保存 修復の現状―」」東京国立文化財研究所 ・祭礼山車の幕の修復に関わる調査・報告書 平成16~23年 「尾張津島秋祭り-山車飾幕の刺繍」「館山市川名区祭 礼飾幕」「館山市那古祭礼東藤組旧幕」「半田市亀崎潮 干祭石橋組青龍車水引幕」「阿久比町宮津南組水引幕」 「東京赤坂氷川神社祭礼山車飾幕」「青梅市森下町祭礼 山車飾幕」「千葉県佐倉市祭礼山車飾幕」 ・服飾文化学会理事 平成16~21年 会報編集委員責任者、学会誌論文査読担当 ・服飾文化学会会長 平成24年4月~ ・博物館購入物件の価格評価委員 平成18年2月 東京国立博物館染織品購入候補物件の価格評価 ・文化庁 買取協議員 平成19年~21年 重要文化財等の購入候補物件の審査 ・国立能楽堂買取候補物件の評価委員 平成21年2月 20年度能楽関連資料の購入候補物件の価格評価 ・国立能楽堂買取候補物件の評価委員 平成21年3月 20年度能楽資料(絵巻)の追加購入候補物件の価格評価 ・国立能楽堂買取候補物件の評価委員 平成21年4月 21年度能装束等の購入候補物件の価格評価 研 究 著書,学術論文等の名称 業 績 単著・ 共著の別 等 に 発行又は 発表の年月 関 す る 事 発行所,発表雑誌等 又は発表学会等の名称 項 概 要 (著書) 『江戸の美 きものデザイン』 共著 稲木、 平成23年3月 深津、須藤、 小澤、門脇、 長崎、水上 東京美術 江戸時代に花開いたきもの文化を、女子美術大 学染織コレクションから優れたきもののデザイ ンを紹介。技法解説①~④を担当。P196~p203 (学術論文) 1.「修復からみた寛文小袖」 単著 平成15年3月 國華社『國華1314号』 寛文様式の小袖の修復で得られた染織技法・形 態・用途などの知見と関連の文献から、寛文か ら貞享にいたる寛文小袖の特徴を論じる。 2.「江戸型山車の修復-(那古祭礼寺赤組飾幕』にみる 刺繍技法- 単著 平成15年3月 『女子美術大学研究紀要 第33号』 13年度に修復が完成した飾幕の修復過程と刺繍 技法を中心とした特徴、歴史資料としての位置 づけを明らかにする。また大型の染織品の修理 と保存における問題点を提示 P.83~P.92 3.「能装束5領の修理から-修理作業の詳細について -」 共著 須藤良子 平成20年12月 『杉野服飾大学・杉野服飾 国立博物館所蔵の16から17世紀の能装束5領の 大学短期大学部紀要第7 修復について、修理方針、方法、素材、それら 号』 の選択理由を報告し、今後の小袖型能装束の修 理に対する提言を論述。p.39~p.48 4.「能装束5領の修理時調査から得られた知見につい て」 共著 須藤良子 平成21年1月 『日本家政学会誌Vol.60 №4』 国立博物館所蔵の16から17世紀の唐織能装束5 領の修復について、修理時に得られた知見を比 較検討、当時の唐織の織幅、製織おける織模様 の配置の特色、仕立ての特徴、仕立て直しの時 代の特定などの結論が得られた。p.409~p.421 (事例・研究報告) 1.「祭礼山車飾幕の材質調査-半田市乙川浅井山宮本 共著 平成21年3月 車の水引幕について-」 吉田澪代早 川泰弘 『古文化財乃科学第54号 文化財保存修復学会誌』 半田市乙川祭りの山車組宮本車所蔵の水引幕 は、大正10年製で鬼頭道周の下絵によるが、制 作地は不明である。この幕に用いられた金属と 金糸の金箔について蛍光X線による科学的分析 を行い、本幕の材質の特徴を明らかにした。 2.「エジプト、コプトの服飾文化―大学付属博物館に おける服飾収蔵品の自然科学的調査と教育的活用」 共著 内藤幸江 深津裕子 石井美恵 平成21年6月 『服飾文化共同研究報告 2008』服飾文化共同研究拠 点 文化ファッション研究 機構 文化女子大学 女子美術大学染織コレクションのうち、エジプ トコプト裂を研究。当該コレクション3800点の 服飾形態を保つ作品についての素材・刺繍・染 色技法の調査結果。p.22-23 3.「女子美術大学が所蔵する旧カネボウコレクション の学術研究、保存、教育的活用に関する美術館の取り 組み」 共著 内藤幸江 澤井智実 深津裕子 石井美恵 平成22年3月 『女子美術大学研究紀要 第40号』 2009年より、旧カネボウコレクションの能面・ 能装束を除く内外の染織品11,000点を所蔵する こととなった女子美アートミュージアムの研 究・保存・教育的活用に関する取り組みを報告 p.113-119 4.「エジプト、コプトの服飾文化―大学付属博物館に おける服飾収蔵品の自然科学的調査と教育的活用2」 共著 内藤幸江 深津裕子 石井美恵 平成22年6月 『服飾文化共同研究報告 2009』服飾文化共同研究拠 点 文化ファッション研究 機構 文化女子大学 女子美術大学染織コレクションのうち、エジプ トコプト裂を研究。当該コレクション3800点の 服飾形態を保つ作品の来歴と発掘記録の研究、 博物館等の所蔵数と状況。科学分析の実施結果 を報告。p.27-32 5.「エジプト、コプトの服飾文化―大学付属博物館に おける服飾収蔵品の自然科学的調査と教育的活用3]最 終報] 共著 内藤幸江 深津裕子 石井美恵 平成23年3月 『服飾文化共同研究最終報 告2010』服飾文化共同研究 拠点 文化ファッション研 究機構 文化女子大学 女子美術大学染織コレクションのうち、エジプ トコプト裂を研究。当該コレクション3800点の 服飾形態を保つ作品についての素材・刺繍・染 色技法の調査・分析結果および来歴と国内外の 所蔵状況の最終報告。 発表者;岡田、石井 『女子美術大学研究紀要 第41号』 2009年より、旧カネボウコレクションの能面・ 能装束を除く内外の染織品11,000点を所蔵する こととなった女子美アートミュージアムの研 究・保存・教育的活用に関する取り組みを報告 p.101-109 6.「女子美術大学染織コレクションの研究・保存・教 育的活用」 共著 平成23年3月 内藤、澤 井、深津、 石井、阿 部、佐藤、 小磯 (研究および発表) 1.「エジプト、コプトの服飾文化―大学付属博物館に おける服飾収蔵品の自然科学的調査と教育的活用」 共同研究 内藤幸江 深津裕子 石井美恵 平成20年6月 文化財保存修復学会第31回 女子美術大学染織コレクションのうち、エジプ 大会in倉敷 トコプト裂を研究。当該コレクション3800点の 倉敷市芸文館 服飾形態を保つ作品についての調査結果をポス ター発表。服飾文化共同研究拠点平成20年度採 択研究20007 2.「エジプト、コプトの服飾文化―大学付属博物館に おける服飾収蔵品の自然科学的調査と教育的活用3」最 終報告 共同研究 内藤幸江 深津裕子 石井美恵 平成23年2月 『服飾文化共同研究最終報 告』服飾文化共同研究拠点 文化ファッション研究機構 文化女子大学 3.「女子美術大学コレクション「日本の染織品」の学 際的調査に基づく意匠・素材・技法研究」 共同研究 深津裕子 坂田勝亮 須藤良子 平成22年5月 ~3カ年 4「千總所蔵小袖・裂類の保存と修復に関わる調査研究 女子美術大学染織コレクションのうち、エジプ トコプト裂を研究。当該コレクション3800点の 服飾形態を保つ作品についての調査結果の最終 発表。発表者岡田、石井。服飾文化共同研究拠 点平成20年度採択研究20007 女子美染織コレクションの日本の染織品の分野 横断的な調査・研究 独立行政法人日本学術振興会 平成22年度科学研究費補助金基盤研究(C) 平成24年4月 ~25年3月 (グループ展) 1.「Shining Green」 単著 平成14年5月 女子美セッション2002-教 0.5×40.9㎝ 刺繍額 員作品展-【デザイン系】 アクリル棒を芯として、絹糸を直線に渡し、糸 女子美アートミュージアム を渡す角度によって光沢が変化し別糸のように 見える効果を活かし緑の葉を表現 女子美 アートミュージアム収蔵 2.「碧」 単著 平成14年11月 第21回草木会展 銀座・洋協アートホール 3.「雨季」 単著 平成17年6月 JAM session 2005女子美教 80号刺繍額 員作品展【デザイン系】 中国広州への旅の印象。亜熱帯の雨季の森林を 女子美アートミュージアム 黒のウイグルシルク糸で刺繍。遠近感を紗の布 地の両面へ刺繍することによって表現 4.「Shining Green」 単著 平成22年3月 女子美ギャラリー銀座GGJ 「Stitche&Stit ches」 1.展覧会カタログ執筆 共著 平成16年1月 『 ア ジ ア の 華 Ⅱ ― 美 の 還 カタログに「日本刺繍と女子美の刺繍」と題し 流』展 て、女子美の刺繍の特徴と歴史について解説。 P14 2.展覧会カタログ作品解説 共著 平成18年4月 『KIMONO 小袖にみる華 デ 江戸時代の小袖41領と桃山の小袖裂を展示する ザインの世界』 展覧会の図録のなかで、江戸後期の武家女性の 女子美術大学美術館 小袖2点、桃山繍箔裂2点について技法とデザイ ンの特徴などを解説。p88~89 p98~99 p124~ 127 共著 平成23年3月 稲木、深津、 須藤、小澤、 門脇、長崎、 水上 『「江戸KIMONOアート」- 江戸時代に花開いたきもの文化を、女子美術大 きもの文化の美と装い-』 学染織コレクションから優れたきもののデザイ NHKプロモーション ンを紹介する展覧会のカタログ。大阪・日本 橋・京都・横浜高島屋にて開催。技法解説①~ ④を担当。P196~p203 浅葱地繍三紋付訪問着 藍の生葉を用い浅葱色に染色した山繭入り訪問 着に、藍・白・紫絹糸と金糸によって雪と竹を デザインした紋を刺繍 刺繍領域教員のグループ展。糸を用いた様々な ステッチによる新たな表現の作品展。絹糸の光 沢を生かした作品。 (その他) <執筆> 3.展覧会カタログ <修復> 1.「江戸時代前期小袖1領」 平成13年6月 ~平成14年3月 平成13年6月 ~平成14年3月 東京国立博物館所蔵 平成13年6月 ~平成15年3月 平成14年6月 ~平成15年3月 東京国立博物館所蔵 5.「室町時代舞楽装束1領」 平成15年6月 ~平成16年3月 東京国立博物館所蔵 6.「室町時代舞楽装束1領」 平成15年6月 ~平成16年3月 平成16年6月 ~平成17年3月 東京国立博物館所蔵 平成16年6月 ~平成17年3月 平成17年4月 ~平成18年2月 東京国立博物館所蔵 平成17年6月 ~平成18年3月 平成17年6月 ~平成18年3月 平成18年4月 ~平成19年3月 東京国立博物館所蔵 平成18年10月 ~平成19年8月 平成19年8月 ~平成20年6月 東京国立博物館所蔵 15.「江戸時代小袖1領」 平成19年10月 ~平成20年9月 東京国立博物館所蔵 16.「赤坂氷川神社、日本武尊山車胴掛幕、刺繍上幕」 平成20年 ~23年 NPO法人赤坂氷川神社山車 保存会 17.「江戸時代山車水引幕-龍図3枚1式」 平成21年4月~ 22年2月 愛知県知多郡阿久比町宮津 南社所蔵 18.「江戸~明治時代振袖1領」 平成22年11月 ~23年3月 平成22年10月~ 東京国立博物館所蔵 23年3月 2.「江戸時代前期小袖1領」 3.「桃山時代胴服1領」 4.「江戸時代前期小袖1領」 7.「桃山時代能装束1領」 8.「桃山時代能装束1領」 9.「大正10年製山車飾幕―波に雲龍図」 第1期修復 10.「桃山時代能装束1領」 11.「桃山時代能装束1領」 12.「大正10年製山車飾幕―波に雲龍図」 第2期修復 13.「桃山時代陣羽織1領」 14.「館山市川名区祭礼山車飾幕-注連縄図、龍虎図2枚 一式」 19.「江戸時代小袖1領 」 東京国立博物館所蔵 東京国立博物館所蔵 東京国立博物館所蔵 愛知県半田市乙川地区 東京国立博物館所蔵 愛知県半田市乙川地区 浅井山所蔵 半田市指定文 化財。 千葉県館山市川名区所蔵 20.「明治時代山車飾幕1枚」 平成23年5月 ~24年3月 青梅市森下町所蔵 21.「被災染織文化財レスキュー」 平成23年 8月~9月 岩手県陸前高田市立博物館 所蔵 文化財等救援委員会 1.「山車飾幕における伝統刺繍技術の調査と技術保 存」第4期 平成14年4月 ~平成15年3月 平成14年度芸術文化振興基 金助成活動 2.「玉敷神社所蔵 三十番神縫物図」 平成15年12月 埼玉県騎西町役場 3.「館山市川名区祭礼飾幕調査」 平成16年4月 千葉県館山市川名区所蔵 4.「館山市那古祭礼東藤組旧幕調査」 平成16年12月 千葉県鴨川市教育委員会 (旧天津小湊町)蔵 5.「尾張津島秋祭り-山車飾幕の刺繍」 平成16年4月~ 現在に至る 平成16年度 女子美術大学 6.「半田市亀崎潮干祭石橋組青龍車水引幕の調査」 平成18年8月 愛知県半田市立博物館、 亀崎地区石橋組、 乙川地区浅井山 7.「愛知県知多郡阿久比町宮津南社水引幕の調査」 平成19年6月、 平成20年4月 愛知県知多郡阿久比町宮津 南組 8.「東京赤坂氷川神社祭礼幕の調査」 平成20年9月 東京赤坂氷川神社祭礼幕 9.「東京青梅市青梅大祭森下町山車飾幕の調査」 平成21年6月 東京青梅市森下町祭礼幕 1.「水浅葱練緯地蔦模様三葉葵紋付辻が花胴服修理報 告書」 平成15年3月 東京国立博物館へ提出 2.「白綸子地大菊小花模様振袖修理報告書」 平成15年3月 東京国立博物館へ提出 3.「浅黄地獅子紋様蛮絵袍修理報告書」 平成16年3月 東京国立博物館へ提出 4.「紫地蝶模様様半臂修理報告書」 平成16年3月 東京国立博物館へ提出 5.「紫地入子菱繋丸紋散厚板修理報告書」 平成17年3月 東京国立博物館へ提出 6.「藍白段籠目鉄線花模様厚板修理報告書」 平成18年3月 東京国立博物館へ提出 7.「白練緯地文字模様陣羽織修理報告書」 平成19年8月 東京国立博物館へ提出 8.「白綸子地大菊波頭模様小袖報告書」 平成20年9月 東京国立博物館へ提出 9.「小袖 白綸子地桐樹模様報告書」 平成23年3月 東京国立博物館へ提出 <調査・研究> <報告書> <講演> 1.「日本刺繍と修復」 平成14年9月 女子美術大学 平成14年度 第2回杉並区公開講座 日本刺繍の技術と知識が、染織品の修復にどの ように活かされるのか、本学での染織文化財の 修復を例として解説。 2.「刺繍幕の保存と修復について」 平成15年6月 乙川祭り同好会主催、 半田市立博物館後援、 愛知県半田市乙川公民館 日本刺繍の歴史のなかで、山車の刺繍幕の位置 づけを解説し、染織文化財としての幕の保存と 修復の現状を紹介。 3.「刺繍芸術と修復」 平成16年2月 Lネットオープンカレッジ 講座 日本刺繍の歴史を概説し、大学での刺繍教育と 刺繍の技術を活かした染織品の修復について解 説。 4.「染織品の修復」 平成16年6月 女子美術大学 芸術学科 特別講演 刺繍研究室で行った染織文化財の修復2例を中 心に、修復の基本的な考え方と実際を紹介 5.「日本刺繍と表現」 平成17年2月 竺仙きものサロン 日本刺繍がどのような形で用いられているかを 作品例、修復例を挙げて解説。技法についても 紹介。 6. シンポジウム 「小袖にみる華、そのデザインの世界」 平成18年4月 女子美術大学美術館 『KIMONO 小袖にみる華 デザインの世界』展関 連企画、シンポジウム講師 寛文小袖の技法と修復で得られた知見を解説 し、小袖のデザインの特質についてディスカッ ションする。 7. 知多山車祭り保存会衣浦交流会議特別講演 「乙川浅井山宮本車水引幕の修復」 平成20年2月 半田市立博物館 平成17、18年度の2年間で修復をおこなった大 正15年制作の総刺繍水引幕の修復に関わる「目 的、工程、知見、今後の保存への提言」につい て講演。 8.「赤坂氷川祭日本武尊山車飾幕の修復」 平成21年8月 NPO法人赤坂氷川祭山車保 存会主催講演会 赤坂氷川小学校 日本武尊山車に懸けられた幕2枚の修復から明 らかになった3枚の幕の存在と日本の染織品に おいて初めて行われた洗浄について報告。併せ て染織品の修復事例を紹介。 平成23年11月 東京国立文化財研究所 .「第35回文化財の保存と修復に関する国際研 究集会「染織技術の伝統と継承―研究と保存修 復の現状―」にて標題のパネリスト 1.「江戸KIMONOアートーきもの文化の美と装い-」 京都高島屋展 平成23年3月 株式会社京都高島屋 江戸時代に花開いたきもの文化を、女子美術大 学染織コレクションから紹介する展覧会。身 分・時代によるデザインの違いを解説。 2.「江戸KIMONOアートーきもの文化の美と装い-」 大阪高島屋展 平成23年4月 株式会社大阪高島屋 3.「江戸KIMONOアートーきもの文化の美と装い-」 日本橋高島屋 平成23年5月 株式会社日本橋高島屋 4.「江戸KIMONOアートーきもの文化の美と装い-」 横浜高島屋 平成23年9月 株式会社横浜高島屋 4.「江戸KIMONOアートーきもの文化の美と装い-」 横浜高島屋 平成23年11月 女子美アートミュージアム 5.「江戸の着物と帯にみる美」 平成23年10月、 第4回日本橋美人博覧会、 11月 東海東京証券株式会社 9.「日本刺繍と染織品の修復」 単 <展示解説> 江戸時代に花開いたきもの文化を、女子美術大 学染織コレクションから紹介する展覧会。身 分・時代によるデザインの違いを解説。 江戸時代に花開いたきもの文化を、女子美術大 学染織コレクションから紹介する展覧会。身 分・時代によるデザインの違いを解説。 江戸時代に花開いたきもの文化を、女子美術大 学染織コレクションから紹介する展覧会。身 分・時代によるデザインの違いを解説。 江戸時代に花開いたきもの文化を、女子美術大 学染織コレクションから紹介する展覧会。身 分・時代によるデザインの違いを解説。 日本橋地域の各店・企業・文化施設等が会場に なって江戸文化を紹介するイベント。本学コレ クションの江戸きものを展示解説。 <掲載> 1.「ファブリックファン見つけた 岡田宣世」 平成15年9月 『キルトジャパン』 9.10月号 日本ヴォーグ社 日本刺繍の教育と染織品の修復に携わる人物紹 介。個人コレクションのインドのアンティック 裂類も紹介。 2.「日本刺繍の技法解説」 平成16年9月 『美しいキモノ』 2004年秋号 アシェット婦人画報社 女子美種類繍をもとに日本刺繍の技法解説。日 本刺繍特集の技法・用具全般の記事について監 修。作品1点も掲載される
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