Programme UNIFA jp

1/3
Université Francophone d’Asie – UNIFA 2011
2011 年 アジア・
アジア・フランコフォン大学
フランコフォン大学
« アイデンティティ、
アイデンティティ、デモクラシー、
デモクラシー、グローバリゼーション »
日時
場所
言語
2011 年 9 月 29 日、30 日、10 月 1 日
日仏会館(東京、恵比寿)
フランス語(日本語同時通訳付)
主催
共催
協力
日仏会館、フランス大使館(在北京、ソウル、台北、香港フランス大使館文化部協力)
日本フランス語教育学会、日本ケベック学会
ケベック州政府在日事務所、石橋財団、関財団、江草基金、アンスティテュ・フランセ
9 月 29 日(木)
開
会
9h00
9h30-9h50
受 付
開会の辞
日仏会館フランス事務所代表 クリストフ・マルケ
在日フランス大使館文化参事官 ベルトラン・フォール
ケベック州政府在日事務所代表 クロード=イヴ・シャロン
9h50-10h00
イントロダクション
UNIFA 紹介
日本フランス語教育学会会長・日仏会館常務理事
東アジアにおける
アジアにおけるグローバル
におけるグローバル化
グローバル化の影響
10h00-10h45
10h45-11h00
11h00-13h00
13h00
司会進行
山元
三浦 信孝
一(慶應義塾大学)
基調講演 ミシェル・ヴィヴィオルカ
「アイデンティティ・デモクラシー・グローバリゼーション」
休 憩
パネル・ディスカッション
1. 卞 文佳 (北京航空航天大学 中法工程師学院) 「中国国内における移住労働者の状
況:戸口 (Hukou) 制度」
2. 劉 名峰 (金門大学) 「グローバル化時代における日本と台湾の中国人移民比較」
3. 李 和雄 (在ソウル) 「ゆらぐアイデンティティ:韓国と日本に挟まれた『在日』」
4. 三浦 敦 (埼玉大学) 「農民の正義と市場の正義:フィリピン農民のモラルエコノミ
ーとプルードン理論」
昼食 自由
東アジアにおける
アジアにおける権利
における権利と
権利と民主主義
司会進行 クリスチーヌ・レヴィ(ボルドー第 3 大学、日仏会館研究員)
14h30-15h15
講演
樋口 陽一
「東アジアにおける人権」
15h15-15h30
15h30-17h30
休 憩
パネル・ディスカッション
1. 稲永 祐介 (パリ第1大学ソルボンヌ) 「中江兆民:普遍的資質と封建規範の相克」
2. 菅野 賢治 (東京理科大学) 「歴史の使用と不使用:日仏比較の試み」
3. チェン・ソボク(在パリ) 「東アジアの近代性自己批判:中国、韓国、日本」
4. 马 贺 (華東政法大学 上海) 「一中国人による人権考察:固有の伝統と普遍的価値の
狭間で」
2/3
9 月 30 日(金)
9h00
受
付
アイデンティティと
アイデンティティと多様性
司会進行
増田 一夫(東京大学)
9h30-10h15
講演
10h15-12h15
パネル・ディスカッション
1. 沈 中衡 (輔仁大学 新北市) 「フランスにおける言語政策とナショナル・アイ
デンティティ」
2. 陈 玉瑶 (中国社会科学院民族学人類学研究所 北京) 「フランスのナショナリ
ズムと国民の中のマイノリティ」
3. 古地 順一郎 (在オタワ) 「ケベック州の移民統合政策とマイノリティ:政府行
動計画実施委員会(1981−84 年)を中心に」
4. 松沼 美穂 (群馬大学) 「植民地支配とヨーロッパ・アイデンティティの構築:
20 世紀転換期のフランスの場合」
昼食
12h15
ルイ=ジョルジュ・タン 「多様性:フランスのダブル・スタンダード?」
自由
ナショナル・
ナショナル・アイデンティティの
アイデンティティの構築
司会進行 フランソワ・マセ(フランス国立東洋言語文化研究所)
13h45-14h30
講演 マルセル・デチエンヌ 「ナショナル・アイデンティティと先住民族の間にお
けるオートクトニー(先住性)」
14h30-16h30
パネル・ディスカッション
1. 伊藤 綾 (ジュネーヴ大学) 「離れた眼差しについて:批判的比較論に関する方
法論的省察」
2. 曾 晓阳 (中山大学 広州) 「フランス語:特権階級の言葉から市民の言葉へ-フ
ランスにおける言語統合政策について」
3. 趙 泓植 (崇実大学 ソウル) 「韓国のナショナル・アイデンティティ」
4.丁 偉 (香港浸会大学) 「中国におけるナショナル・アイデンティティと『ネイシ
ョン・ビルディング』構想:多くの少数民族をいかに統合するか」
16h30-16h45
休
憩
実験場としての
実験場としての台湾
としての台湾
16h45-18h45
司会進行
ステファン・コルキュフ(リヨン政治学院
パネル・ディスカッション
1. 吳 志中 (東呉大学 台北) 「今日の国際社会において『台湾』のアイデンティ
ティは存在しうるか」
2. 林 秀幸 (国立交通 大学 新竹)「アイデンティティを模索する台湾」
3. 陳 瑞樺 (清華大学 新竹)「時間と空間のあいだの換喩の逆転:台湾における
近代性の変化の一分析」
4. 黄 敏原(中山医学大学 台中)「台湾文学における集団的記憶のはたらき」
10 月 1 日(土)
受
9h00
付
ライシテと
ライシテとグローバル化
グローバル化
9h30-10h15
在台北)
司会進行
三浦 信孝(中央大学)
講演 ミシュリーヌ・ミロ
「ライシテと宗教的マイノリティ:政教分離から承認の原理へ」
3/3
10h15-11h15
パネル・ディスカッション
1. 伊達 聖伸(上智大学)「和辻哲郎に見る宗教への文化的アプローチと『ライシテ』」
2. 辛 玉根(高麗大学 ソウル)「韓国における多文化主義とライシテ」
11h15-11h30
休
憩
ケベックにおける
ケベックにおける移民文学
における移民文学
11h30-13h00
司会進行
パネル・ディスカッション
1. リ・ジソン (成均館大学校 ソウル) 「狭間の文学 : レジーヌ・ロバン」
2. 廣松 勲(モントリオール大学)「根付きの謎:エミール・オリヴィエの『ラ・
ブリュルリー』を中心に」
3. 山出 裕子(明治大学)「ベトナム系ケベック作家キム・チュイの作品における
エスニック・アイデンティティと記憶の役割」
同時開催 :
グローバル化
号室)
グローバル化する芸術表現
する芸術表現(601
芸術表現
11h30-13h00
13h00
小倉 和子(立教大学)
司会進行
ピエール・マルチネズ(国立ソウル大学)
パネル・ディスカッション
1. 佐藤 歩 (立教大学) 「映画を巡る『観客』というアイデンティティ:20 世紀から
新世紀へ」
2. 申 廣淳(国立ソウル大学)「フランス映画に見る韓国と日本の文化アイデンティ
ティ」
3. 刘 成富(南京大学)「ポストコロニアル世界におけるフランス文学と文化的アイ
デンティティ」
昼食 自由
アイデンティティと
アイデンティティと言葉
司会進行
立花 英裕(早稲田大学)
14h30-15h15
講演
15h15-15h30
15h30-17h30
休 憩
パネル・ディスカッション
1. 立花 英裕(早稲田大学)「ダニー・ラフェリエールとアイデンティティの戯
れ:小説『我輩は日本作家である』をめぐって」
2. リ・カヤ(成均館大学校 ソウル)「マリーズ・コンデに見るアイデンティティ
の探求」
3. 董 强(北京大学)「アイデンティティと翻訳:ミラン・クンデラ作品をめぐる
考察」
4. ピエール・マルチネズ(国立ソウル大学)「他者の眼差しを介したアイデンティ
ティの構築:韓国へのフランス人旅行者が語る韓国と日本」
閉
ダニー・ラフェリエール 「アイデンティティと言葉」
会
17h30-17h40
閉会の辞
在日フランス大使館フランス語担当官
マキシム・ピエール
18h00
日仏会館内レストラン L’Espace にて懇親会(ビュッフェ)
日本ケベック
日本ケベック学会
ケベック学会 (AJEQ) 関連行事
13h30-14h10 日本ケベック学会総会 於 601 号室
17h00-18h00 研究発表(日本語)於 601 号室
司会: 竹中 豊(カリタス女子短期大学)
1. 仲村 愛(明治大学)「多文化社会における正義:カナダ連邦政府の多文化主義とケベック州
のインターカルチュラリズムの対立を事例として」
2. 山口 いずみ(津田塾大学)「どのように複数の集合体への帰属は統合されるのか?:中国系
モントリオール市民のアイデンティティを事例に」