主催/日本経済新聞社 日経ビジネススクール ベーシック300 事業計画作成のポイントと具体的な数字に落とし込む方法をわかりやすく解説 事業計画書の作り方 日時/2016年9月1日(木)10:00~17:00 〈30名定員〉 講師 (開場9:30、昼食休憩12:30〜13:30) 松田 千恵子 氏 会場/ヒートウェーブITアカデミー 新宿校 東京都新宿区歌舞伎町2-46-5 TEL 03-6380-3082 首都大学東京大学院教授 受講料/ 43,200円(消費税を含む) セミナーのねらいとプログラム 講 師 紹 介 変化の振幅の大きい今日のビジネス環境では、従来の延長 線上を超えたビジネスモデルの再構築やビジネスのイノベー ションが必要となっています。こうした変化に対応する事業戦 略の重要性が高まっており、事業計画書もできるだけ実践的 で、具体的な数値を落とし込むことが求められています。 東京外国語大学外国語学部卒業。仏国立ポンゼ・ショセ国際 経営大学院経営学修士。筑波大学大学院企業科学専攻博士 課程修了。博士(経営学)。日本長期信用銀行、ムーディー ズジャパン格付けアナリストを経て、コーポレイトディレク ションおよびブーズ・アンド・カンパニーでパートナーを務め る。2006年にマトリックス株式会社設立。11年より現職。企 業経営と資本市場にかかわる豊富な経験を生かし、企業の経 営戦略構築・中期計画立案支援、グループ経営、コーポレー トガバナンス、情報開示、M&A支援等に関するアドバイザ リー、研究及び教育を行う。日本CFO協会主任研究委員。 公的機関、上場企業の社外役員等を務める。主な著書に『格 付けはなぜ下がるのか〜大倒産時代の信用リスク入門』 (日経 BP社)、 『戦略的コーポレートファイナンス』 『成功するグロー バルM&A』 (以上、中央経済社) 『グループ経営入門』 (税務経 理協会)、 『これならわかるコーポレートガバナンスの教科書』 (日経BP社)等。 このセミナーでは、自社を取り巻く外部・内部環境の分析 から、事業計画作成のポイントとなる、計画を具体的な数値 に落とし込む方法や活用の仕方まで、PC(エクセルシート) を使った数値作成の基本演習を交えながら、企業指導経験豊 富な専門家が要点を整理し、わかりやすく解説します。 企業の経営層、経営企画や事業企画スタッフ、管理職・マ ネージャー・リーダーなどの皆様が主な受講対象です。 事業計画書作りをはじめて担当するという方、数年担当し て知識を整理したいという方などを対象に、基本的で重要な 項目を中心に整理・構成したプログラムです。 1はじめに -業計画策定を通じて変化の中でチャンスを捉える (1) 企業を巡る環境変化とこれから必要になる動き (2) 事業計画書の策定に必要な考え方のポイント (3) 策定に取り掛かる前に - ゴールと現在位置の再確認 ・ 2自社を取り巻く環境の分析 自社が持つ経営資源の分析 (1) マクロ分析-ソブリンリスクとPEST分析 (2) 市場・業界分析-業界のタイプと市場進化の方向性 (3) 競合分析 - 他社分析とポジショニング (4) 製品・サービス分析 - 自社のマーケティングポジション (5)財務分析 - キャッシュフローの重要性 (6) ここだけは必ずチェックする - 定性的な分析のポイント 3具体的な数値に落とす -環境変化に強い事業計画を立てる (1) なぜ具体的な数値に落とすことが必要か (2) 定性的な分析はどのように数値につながるのか (3) 具体的な数値をどのように活用すべきか (4) リスクシナリオとセンシティビティアナリシス ているのか 4過去の数値は何を物語っ -事業計画策定に必要な経営分析の要点 (1) 経営(数値)分析の一般的なフレームワーク (2) 経理・会計に弱くても経営数値分析はできる (3) 指標の海に溺れるな - これだけ覚えておけば事業計画策定には十分 (4) 経営数値分析の効能と限界を知っておく 5実際に数値計画シミュレーションを作成してみる (1)ファイナンシャルプロジェクションとは何か (2)ファイナンシャルプロジェクションの実例と様式 (3)前提条件をどのように置くのか (4)最も重要な売上と費用の分析 (5)運転資金と投資資金の設定 (6) 負債と資本に関する考え方 6数値計画シミュレーションを実務に役立てる (1)事業計画を実現するためにマネジメントサイクルを回す (2) モニタリングを効果的に行う - KPIをどう考えるか (3) 新規事業立ち上げの可能性を考える (4) 銀行融資を受けやすくする (5) カイシャの値段を考える - M&Aにおける活用 7終わりに (1) 具体的に用いることができるフォーマットの確認 (2) より良い企業としての将来設計に向けて事業計画を活用 する (3) 今後に向けた課題とチェックポイント 備考 ※電卓をお持ちください。 ※USBメモリーをご持参ください(教材として使用するエクセルシー トがお持ち帰りいただけます)。 ※本セミナーでご提供するノートパソコンの動作環境は以下のとおり ですのでご了承ください。 OS:Microsoft Windows 7 Home Premium SP1 アプリケーション:Microsoft Office Excel 2010
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