携帯電話用 Web メールシステム Mobile Mail Checker MMC の使用方法 MMC は、普段、業務用に使用している PC 用の E-mail を携帯電話 で受信・閲覧・送信・返信できる、画期的なメールシステムです(弊 社のサービスを利用している場合のみのサービスです)。外出先など、 目の前に PC がない場合でもメールの送受信が可能なので、外出の多 い人、出張の機会の多い人など、自身の PC から離れる機会の多い人 にとって最適のツールとなります。 なお、MMC で受信したメールは、そのままメールサーバにも残っ ているので、あとで PC でも受信できます。 ◆アクセスしてログインする 「http://mmc.nu-face.jp/」にアクセスすると、ログイン画面が表示されます。ご自 身の MMC 用のユーザーID とパスワードを入力すると、ログインできます(画面 1)。 画面 1● ログイン画面 ◆「画面メモ」機能の利用 携帯電話の「画面メモ機能」を利用して、ログインを簡素化することが出来ます。 本サービスのメールチェックの際に是非、ご利用ください。 画面メモの設定方法は、メニューから「画面メモ」をクリックして(画面 2)、画 面 3 のような画面に切り替わったら、携帯電話の画面メモ機能で登録します。 なお、画面メモには有効期限があります。適時、延長したり、再取得したりして ください。 画面 2● メニューから画面メモを設定 画面 3● この画面を携帯電話側で登録 ◆MMCを設定する MMC を使用するにあたって、各種設定を行えば、さらに便利に使用できます。 設定方法について詳しく説明いたします。 ●「共通設定」欄(画面 4) 画面 4● 「共通設定」欄 ■キャリア: ご自身の使用している携帯電話のキャリア(会社)を選択します。 「docomo」 「au」 「softbank」から選択できます。 ■日付表示(西暦): 画面に表示させる日付の表示方法を選択します。 「年/月/日」を、 「4/5/7」のよう に 1 桁で表示させるか、 「04/05/07」のように 2 桁で表示させるかを選択します。 ■件名半角変換: 件名(題名)を半角に変換して、文字数を多く表示させるかどうかを選択します。 例)アイウエオ → アイウエオ ABC → ABC ■取得オプション: 携帯電話で確認するメールを選択できます。 「新着のみ」 「既読以外」 「全メール」か ら選択できます。詳細は以下の通りです。 新着のみ:新着メールのみを表示させる 既読以外:すでに確認したメールは表示させないオプション 全メール:到着したすべてのメールを表示させる ●「一覧表示」欄(画面 5) 画面 5● 「一覧表示」欄 ■文字数/行: 到着メール一覧表示の際に、表示させるタイトル文字数を決定します。10 文字程度 が適正値です。 ■行数/ページ: 到着メール一覧表示の際に、1 ページに表示させる行数を決定します。10∼20 行程 度が適正値です。 ●「詳細表示および返信」欄(画面 6) 画面 6● 「詳細表示及び返信」欄の各種設定項目 ■改行処理: メールの内容を確認した際の、改行方法の処理について設定します。詳細は以下の 通りです。 禁則改行:禁則文字(句読点など)を判断して改行する設定 改行除去:改行をすべて除去し、文字を 1 行で繋げて表示させる そのまま:到着メールの改行コードを、そのまま認識して表示 ■本文半角変換: 本文を半角に変換して、文字数を多く表示させるかどうかを選択します。 例)アイウエオ → アイウエオ ABC → ABC ■本文空行詰め: 本文中の空白行をつめて表示させるための設定です。携帯電話の限られた画面では、 本文中にある空白行を取り除いたほうが見やすくなります。 ■1 ページ文字数: 1 ページに表示させる文字数を設定します。ここで設定した文字数でページ分割が 行われます。200∼300 程度が適正値です。 ■返信内容(文字/行) メールを返信する際には、表示領域に到着したメールには「> 」の引用符付きの本 文が付加されます。この引用符付きの文章を、何文字単位で自動改行するかを設定 します。「0」を設定すると自動改行は行われません。 例)0 で設定した場合の表示 > 本日は足元の悪い中、 わざわざ弊社にお越しい ただきましてありがとう ございました。 例)10 文字で設定した場合の表示 > 本日は足元の悪い中、 > わざわざ弊社にお越し > いただきましてありが > とうございました。 ■返信キャプション(日本語) メール送信先が受け取った際の送信元アドレス(自分のメールアドレス)に付加す る名前を指定します。 例)鈴木太郎で設定した場合の送信元表示例 鈴木太郎<[email protected]> ■返信アドレス MMC から送信した際の、送信元アドレス(自分のメールアドレス)を指定します。 通常はご自身のメールアドレスを設定します。 ■返信署名 返信署名を設定します。通常の PC 用メーラーのメールヘッダに相当します。 ■送信メールコピー先 MMC から送信したメールは、メールサーバにも携帯電話のメモリ内にも保存され ません。送信したメールを保存したい場合に、指定のメールアドレスに BCC で送信 することによって保存することが出来ます。通常は、ご自身のメールアドレスを指 定します。 ●「サマリーメール」欄(画面 7) 画面 7● 「サマリーメール」欄 ■新着サマリーメール検査: 「新着サマリーメール検査」機能を使用すると、新着メールの到着を検査し、新着 メールがあった場合に、新着メール一覧を指定したアドレスに送信します。ここで はチェックする時間の間隔を指定します。 「OFF」を指定すると、 「新着サマリーメー ル検査」は行いません。 ■サマリーメール先: 上記の設定でメール到着をお知らせする際の、送信メール先を指定します。通常は ご自身の携帯メールアドレスを指定します。 ※サマリーメール先に携帯電話のメールアドレスを指定する際、メールフ ィルタ機能にご注意ください。メールフィルタ機能で「インターネットか らのメールは受信しない」になっていると、サマリーメールが到着しませ ん。「指定したアドレスからは受信する」機能で、ご自身のメールアドレ スを登録しておいてください。なお、サマリーメールアドレスは以下の通 りです。 [email protected] ■お休み時間帯: サマリーメールを停止する時間帯を設定します。例えば、深夜に到着したメールに 対してはサマリーメールを停止することができます。 ◆新着メールをチェックする ログインすると、新着メール一覧が表示されます。なお、表示されているメール は、メールアカウント管理画面で行えます。ここで設定した時間以上の過去のメー ルは自然に画面に表示されなくなります(メールサーバには残っているので、あと で PC でも受信可能です) (画面 8)。 画面 8● 到着メール一覧画面 メールの内容を確認する際は、そのメールを選択します。すると画面にメールの 内容が表示されます。長いメールはページ分割されて表示されます(画面 9)。 画面 9● 到着メールの内容を確認する ◆MMCからメールを送信する ① 新規にメールを送信する場合は、メニューから「新規送信」を選択します。す ると送信画面が表示されるので、件名と送信先アドレスを指定してください (画面 10)。 画面 10● ② 新規送信画面 「署名:」には、署名を送信メールに付加するかしないかの設定です(画面 11)。署名の設定については、「◆MMC を設定する」をご覧ください。 画面 11● ③ 署名(フッダ)をつけるかどうかを選択 「送信コピー:」は、送信したメールのコピーを行うかどうかを設定します(画 面 12)。なお、送信コピーの設定については、 「◆MMC を設定する」をご覧くだ さい。 画面 12● 送信コピーメールを送信するかどうかを選択する ◆到着したメールに送信する ① 到着したメールに対して返信したい場合は、「返信」を選択します。すると、 通常の PC のメーラーと同様に返信できます。返信時には、テキストボックス に「> 」の引用符付きの返信メッセージが表示されます。ご自由に編集してく ださい(画面 13)。 画面 13● ② 引用符付きのメールも送信可能 「署名:」は、署名を返信メールに付加するかしないかの設定です。署名の設 定については、「◆MMC を設定する」をご覧ください。 ③ 「送信コピー:」は、返信したメールのコピーを行うかどうかを設定します。 送信コピーの設定については、「◆MMC を設定する」をご覧ください。 ※返信先は受信メールに「Replay-To」が指定されている場合、「From」 より優先的に返信元として扱われます。From に送信したい場合は、適時 アドレスを指定してください。 ◆到着したメールを保護する 到着したメールは指定時間を越えると、携帯電話からは確認できなくなってしま います。到着したメールを、ずっと閲覧できるようにするには、 「メール保護」機能 を利用することで実現できます(画面 14)。 画面 14● 保護機能で、指定時間を越えてもメールを閲覧できるようになる
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