2014. 4.18(金曜日) 講演会のご案内 近隣の病院施 設の皆様も是 非、 ご参加く ださい。 市民の皆様 大歓迎です。 時間:17:45∼ 場所:十勝リハビリテーションセンター3階大会議室 〒080-0833 帯広市稲田町基線 2 番地 1 TEL(0155)47-5700 テーマ 「第2回がん哲学外来 in 帯広」 ∼偉大なるお節介∼ 講 師 : 順天堂大学 病理・腫瘍学講座 樋野 興夫 教授 (ひの おきお) 【抄 録】 人間の身体と臓器、組織、細胞の役割分担とお互いの非連続性の中の連続 1954 年、島根県生まれ。がん研 究会がん研究所病理部、米国アイ ンシュタイン医科大学肝臓研究セ ンター、米国フォックスチェース がんセンター、癌研実験病理部長 などを経て現職。肝がん、腎がん 研究の功績により日本癌学会奨励 賞、高松宮妃癌研究基金学術賞な どを受賞。アスベスト中皮腫の腫 瘍マーカーを発見。2008 年、順 天堂医院に「がん哲学外来」を開 設。翌年、 「NPO 法人がん哲学外来」 を設立。 性、 そして、傷害時における全体的な「いたわり」の理解は、世界、国家、民族、 人 間の在り方への深い洞察へと誘うのであろう。最近の報道に見る 「いじめ」 をは じめ「社会・組織・人格の劣化」に対する 「日本国の処方箋」は、実は「偉大 な るお節介症候群」 (診断基準:1. 暇げな風貌 2. 偉大なるお節介 3. 速効性 と英断)に、具象的に、内包されていると思える。がん医療の現場における「対 話カフェ∼偉大なるお節介∼」の重要性の気づきでもある。 「偉大なるお節介 症 候群」認定の選考項目として、 (1) 「役割意識&使命感」 (2) 「練られた品 性 &綽々たる余裕」 (3) 「賢明な寛容さ」 (4) 「実例と実行」 (5)世の流 行り廃り に一喜一憂せず、あくせくしない態度(6)軽やかに、そしてものを楽 しむ。 自ら の強みを基盤とする (7)新しいことにも、自分の知らないことにも 謙虚で、常 順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授 樋野興夫氏 Okio Hino に前に向かって努力する (8)行いの美しい人(a person who does handsome ) (9) 「冗談を実現する胆力」∼sense of humorの勧め∼(10)「ニューモアに 溢れ、心優しく、俯瞰的な大局観のある人物」が挙げられる。 社会医療法人 北斗 〒080-0833 帯広市稲田町基線7番地5 TEL(0155)48-8000 FAX(0155)47-5050 1
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