2013年版サムスン電子競争力分析 - 株式会社 ROA Holdings

ROA Holdings, INC.
Report No. 13176
2013年版サムスン電子競争力分析
~最高収益更新の中の危機意識、未来に備える
サムスンの組織、投資、実績、マーケティング分析~
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2013年版サムスン電子競争力分析
~最高収益更新の中の危機意識、未来に備えるサムスンの組織、投資、実績、マーケティング分析~
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目 次
エグゼクティブサマリー
Ⅰ 財務分析
1-1 携帯電話 1 位の達成と史上最高の実績
1-2 通信部門への偏重
1-3 自己資本利益率
(ROE)
Ⅱ 組織分析
2-1 最大実績更新の中にある危機経営
2-1-1 TV、携帯電話の成功 DNA の拡散を望む
2013 年事業部組織改編
2-1-2 ソフトウエア研究所の新設
2-1-3 シリコンバレー投資
2-2 未来の新規事業化と組織の再整備
2-2-1 医療機器事業部の新設と医療機器およびバイオ子会社化
2-2-2 LCD 事業分社と LED 事業部の新設
2-3 コントロールタワーのパワーアップ
Ⅲ 事業領域別の実績分析
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3-1 デジタルメディア & アプライアンス部門
(CE)
3-2 通信部門
(IM)
3-3 半導体部門
(DS)
3-4 ディスプレイパネル部門
(DS)
Ⅳ 主要製品戦略
4-1 TV
4-2 生活家電
4-3 携帯電話
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4-4 半導体
4-5 ディスプレイパネル
Ⅴ マーケティング、ブランド戦略
5-1 前年比 40% 増の史上最大のマーケティング投資
5-2 Galaxy S3 で即効力を発揮したロンドン五輪マーケティング
5-3 TV、携帯電話から台所家電まで体験と参加型マーケティングを強化
5-4 エマージング市場を狙ったサムスンフォーラム
5-5 B2B マーケティングの強化
Ⅵ R&D 活動分析
6-1 2012 年の研究開発費は前年比 16% の増加
6-2 アップル訴訟後、デザイン特許の強化と
シリコンバレーへの戦略的投資
Ⅶ インプリケーション
7-1 危機と機会、その 1 −
“アップル”対応で試される
サムスンの半導体戦略とスピード
7-2 危機と機会、その 2 −
“Soft Driven Company”
スピードシナリオの潜在力と不安要素
7-3 危機と機会、その 3 −サムスンの未来事業
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図 目 次
図目次
[図 1-1]サムスン電子の年間売上と営業利益の推移
(2003 年〜 2012 年)
[図 1-2]サムスン電子の分期別売上額と営業利益率の推移
(2010 年~ 2012 年)
[図 1-3]サムスン電子の事業領域別による四半期営業利益の推移
(2010 年〜 2012 年)
[図 1-4]2011 年 サムスン電子の各事業部領域の売上構成比
[図 1-5]2012 年 サムスン電子の各事業部領域の売上構成比
[図 1-6]2012 年 サムスン電子の各事業領域の営業利益比率
[図 1-7]サムスン電子の事業自己資本利益率の推移
(2003 年〜 2012 年)
[図 2-1]サムスン電子の組織改編(2010 〜 2013 年)
[図 2-2]サムスン電子 SW 開発組織
[図 3-1] サムスン電子事業部門および主要製品
[図 3-2]サムスン電子デジタルメディア&アプライアンス部門の
四半期別売上額と営業利益率推移
(2010 年~ 2012 年)
[図 3-3] サムスン電子通信部門の四半期別売上額と営業利益率推移
(2010 年~ 2012 年)
[図 3-4] サムスン電子半導体部門の四半期別売上額と営業利益率推移
(2010 年~ 2012 年)
[図 3-5] サムスン電子ディスプレイパネル部門の四半期別売上額と営業利益率推移
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(2010 年~ 2012 年)
[図 4-1]2013 年サムスン電子プレミアム TV 戦略
[図 4-2]サムスン電子プラットフォームサービスの構成および
サムスンコンテンツとサービスポータルサイトイメージ
[図 4-3]CES 2013 のプラスティックフレキシブルディスプレイブランド
“YOUM”テスト製品の試作イメージ
[図 5-1] サムスン電子の広告とマーケティング関連費用支出
(2008 年~ 2012 年)
[図 5-2]ロンドンオリンピック開幕式に登場した Galaxy S3
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[図 5-3]サムスンモバイル PIM および聖火リレーでのデバイス体験イメージ
[図 5-4]Samsung Take Part 2012 広報イメージ
[図 5-5]サムスン電子北米法人の Facebook アプリ
“US Olympic Genome Project”
[図 5-6]サムスン電子 スマート TV の Angry Birds ゲーム体験イメージ
[図 5-7]アフリカで行われる“Solar Powered Internet School”の
大型コンテナ
[図 6-1] サムスン電子 R&D 投資費用推移
(2008 年~ 2012 年)
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表目次
[表 4-1]2013 年 サムスン電子スマートフォン事例
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エグゼクティブサマリー
2006 年度以降、好評のシリーズで発行している本報告書では、半導体と携帯電
話、TV、LCD および LED などを取り扱う総合電子製品、そして部品メーカー
としての側面も持つサムスン電子の主要財務実績と組織、投資、マーケティング、
及び未来戦略事業を分析しており、これまでにも多くの企業から参考になるとの
お声をいただいた。
なぜなら、サムスン電子は日本やグローバルな電子製品メーカーが直面する事業
環境の急激な変化の中、それら環境に対応しながら安定的な成長を続けているか
らである。同社は今後も、製造や部品分野だけでなく、様々な企業の戦略樹立に
おいてベンチマーキングの対象になり得るだろう。
具体的には、サムスン電子は 2012 年のグローバル IT 景気の低迷にもかかわらず、
前年度比 36 兆ウォン増の 201 兆ウォンを記録し、2008 年に売上 100 兆ウォ
ンを突破してから 4 年間で同 200 兆ウォンを突破することができた。2006 年
以降、7 年間に渡って毎年史上最高の実績を更新しているのである。
サムスン電子の営業利益率は 2011 年の 9.8%から 2012 年には 14.4%に
大きく改善している。売上比重の高い IM 事業部の利益率は前年度の 12%から
18%に伸び、前年度に赤字を記録したディスプレイパネル部門の利益率も改善さ
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れた。
しかし、歴代最高を上回る好調な財務実績の影で、同社には業況の変化による既
存事業構造への危機意識と成長を持続させるためのプレッシャーが常に付きま
とっているのも事実だ。同社では、それら不安を払しょくするための独自の解決
策も提示し、すでに方向性を持って取り組んでいる。解決策となり得る組織改編
や事業推進のためのキーワードは以下の通りであるが、詳細は本レポートにてで
きる限り解説する。
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[図]2013 年サムスン電子組織改編と事業推進キーワード
Soft Driven Company推進 (2011年~)
Software/
Design Power 強化
プラットフォーム
Master Plan
無線
IT
ネットワーク
イメージング
MSC
中長期 未来成長動力として推進(2010年~)
Source : ROA Holdings Analysis
本報告書は、サムスン電子と直接的な競争関係にある電子製品メーカーを対象に
企画、作成されたが、特にモバイル、LCD/LED TV、家電、半導体およびそのほ
か電子製品事業などのグローバル市場領域で競争関係にある事業者全般への参考
資料となればと思っている。また、IT 関連事業者ではなくとも、マーケティング
や R&D、その他主要な企業活動において同社をベンチマークすることも有益で
あると考えている。
本報告書が、不確定要素の多いグローバル IT 業界において企業の意思決定のため
の参考になれば幸いである。
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※ 本報告書で使われた資料は 2012 年の連結財務データである。
※ 2008 年から 20011 年の資料は "2012 年版”ROA Holdings の資料を参
照した。
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発 行 日 2013年9月
発 行 人 Steve Lee
発 行 所 株式会社 ROA Holdings
価格(税込)・ 99,750 円(印刷版)
・ 99,750 円(PDF)
・ 102,900 円(PDF+印刷版)
・日本語・外国語を問わず、いかなる形式でも本書の一部または全部の複製及び無断転載をお断りします。
(株)ROA Holdingsの事業内容
◎専門研究領域:通信産業及びデジタルコンバージェンス産業
◎専門研究地域:東アジアをはじめとするアジア地域
◎提供サービス:受託調査、レポート発行、年間サービス
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Independent & Unique Perspective
ROA Holdingsは、IT、モバイル、通信市場及びデジタルコンバージェンス分野で世界を
リードするアジア地域を中心に、洗練された調査及びコンサルティングサービスを提供する
シンクタンクです。アジアの新興市場を中心に拠点を増やしており、現在は日本、韓国、
深川、台湾、香港、シンガポールの拠点を活かした現地ネットワークによるサービスを提供
しています。今後、アジア全域をカバーしていき、ヨーロッパと北米企業向けにアジア市場
のゲートウェイの役割を果たすと共に、グローバル市場に参入を図るアジアIT企業に役立つ
情報を提供します。
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