平成 26 年度事業計画（平成 26 年 4 月 1 日～平成 27 年 3 月 31 日）１．事業方針 (1)インテリアを通じて豊かで快適な住まいづくりの為の情報収集及び発信 (2)安全・安心で環境に優しいインテリアファブリックス製品づくりの推進 (3)第 33 回 JAPANTEX2014 （ﾎｰﾑ・ﾋﾞﾙ&ｲﾝﾃﾘｱ WEEK）の開催 (4)インテリアファブリックス人材育成セミナーの開催 (5)インテリアファブリックス市場規模の策定 (6)ＮＩＦ機能性表示マーク等業界標準化の推進 (7)｢窓装飾プランナー｣資格試験の運営及び推進 (8) 東日本大震災被災地復興への支援２．インテリアファブリックス事業 (1)情報活用推進委員会 ①ホームページの充実と育成・継続的見直しと更新作業を行う。・ホームページ訪問者数の向上の為の具体案を検討実施する。・｢NIF｣｢JAPANTEX｣｢部屋 mite｣其々のホームページの適正な更新及び会員を中心にリンクを推進する。 ②ＮＩＦ機能性表示マークの業界標準化を前提としたテーマの検討・市場の要請に合わせ新しい業界統一規格(マーク)を検討する。・遮熱マークを含め 6 つになった NIF 機能性表示マークの業界内の浸透と定着を図る。 ③内外の関連団体などとの連携を図る・ブラインド等のひもに対する安全対策については東京都商品等安全対策協議会の提言を受け経産省、日本ブラインド工業会、ＮＩＦで連携し対策を推進する。・他委員会の活動内容を把握して、情報活用推進専門委員会の活動内容に取り入れ相互協力等を行う。・ファブリックスにおける関連業界活動との情報活用連携を行う。 (2)環境技術委員会 ①臭素系難燃剤 HBCD 関連情報の収集、提供・環境省における｢HBCD 廃棄物適正処理検討会｣（仮称）に参加する。 ②遮熱レースに関する問題点の検討・遮熱レースの基準に関し検証試験を通じて適正化の検討を行う。・情報活用推進委員会が運営する遮熱マーク等の普及推進に協力する。 ③外部委員会等への参加・｢ＶＯＣ認定委員会｣（性能評価協議会）・｢防ダニ製品検討委員会｣（性能評価協議会）・｢繊維産業における環境・安全問題ＷＧ｣（繊産連）・｢グリーン建材・設備製品に関する国際標準化・普及基盤構築事業｣ <窓・カーテンウォール検討部会> <窓のエネルギー性能評価法原案作分科会>（建産協）・｢窓の遮熱計算法 JIS 適合ソフト検証委員会｣（建産協） (3)調査・人材育成委員会 ①インテリアファブリックス事業に関する調査・研究・「第 32 回インテリアファブリックス等出荷実態調査」を実施する。・「第 30 回インテリアファブリックス等輸入実態調査」を実施する。 ②セミナー・研修会の実施・インテリアファブリックス人材育成基礎講座を開催する。インテリアファブリックス業界の就業者が、製品の素材、種類、特性、標準化、法令等に関し基礎的な知識を学習し、業界有為の人材の育成に寄与する。 ◎大阪会場＝マイドームおおさか 6 月 5 日（木）～ 6 日（金） ◎東京会場＝国際ファッションセンター 6 月 12 日（木）～ 13 日（金） ③インテリアファブリックス事業に関する情報の収集・提供・平成 25 年度の市場規模の策定を行い｢ｲﾝﾃﾘｱﾌｧﾌﾞﾘｯｸｽ事業の概況・市場規模の策定｣を発行する。 ④NIF テキスト｢ウィンドートリートメント｣の改訂・ 2010 年初版以降 2013 年の部分改訂を経て本年度初めて全面改訂を実施、｢窓装飾プランナーBOOK｣との用語の統一、表記等の整理調整を図る。 (4) 需要開拓委員会 ①生活者を対象とする需要開拓のための活動・｢4 月 10 日はインテリアを考える日｣の活動の一環として｢部屋 mite 投稿大賞｣を継続実施する。・委員会活動の発信の場として｢部屋 mite.com｣｢部屋 mite facebook｣を運営する。・｢部屋 mite.com｣｢部屋 mite facebook｣のアクセス数アップのためリンク強化を図る。 ②｢窓装飾プランナー｣資格試験事業の実施及び普及啓発・【窓装飾プランナーBOOK】の発売を 4 月 10 日に開始。・｢窓装飾プランナー｣資格試験を 9 月 3 日に実施する。・｢窓装飾プランナー｣資格試験の告知、PR を継続して行う。 (5)その他（事務局） ①会報誌「NIF」を編集・発行 ②NIF 機能性表示マークの使用申請の受付 ③ホルムアルデヒド自主基準申請の受付(カーテン等生地)及び認定委員会への参加 ④窓装飾プランナー資格試験の普及び運営管理 ⑤テキスト類の受注、発送 ⑥その他３．国際見本市事業第 33 回 JAPANTEX2014 を、平成 26 年 11 月 12 日(水)～14 日(金)東京国際展示場東１ホールにおいて開催する。JAPANTEX2014 は、インテリアファブリックスを中心に、室内装飾品、ホームファッション等、デザイン性に優れた商材でトレンド性の高いコーディネーションを提案する等、インテリア業界の新しいビジネスの潮流を示唆すると共に、業界の活性化、国民の住生活の質的向上に寄与することを目的とする。一般社団法人日本能率協会主催の｢ｼﾞｬﾊﾟﾝﾎｰﾑ&ﾋﾞﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｼｮｰ 2014｣との合同開催と位置付け｢ホーム・ビル &インテリア WEEK｣の統一呼称のもと、インテリアと住宅・建築関連業界に幅広い発信力を発揮し、出展者の活発な商談と新規顧客の獲得可能な環境を創出する。 (1)JAPANTEX 実行委員会 ①インテリアトレンドショー第 33 回 JAPANTEX2014 の開催・テーマを｢窓と暮らしを彩るインテリア｣とする。メインビジュアルは窓から差し込む光に照らされた上質な空間と暮らしを彩るインテリアエレメントの数々を表現。・動員対策として、企画展示、セミナー、コンテスト等の検討を行う。・東日本大震災被災地復興への貢献に関する検討を行う。 ②内外関係機関との交流及び協力・｢ｼﾞｬﾊﾟﾝﾎｰﾑ&ﾋﾞﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｼｮｰ 2014｣を主催する一般社団法人日本能率協会と合同開催に関し、会場レイアウト、動員方法との検討を行う。・関係機関との連携を図り、海外からの出展者の誘致およびバイヤーの動員を積極的に推進する。