留学比較表 - 台湾留学サポートセンター

英語習得(学位取得)を目的とした英語圏及び台湾の大学正規留学比較表
※短期(1年以内)の語学留学は、学位が取得出来ないことやその後の就職の難しさ等によりお薦め出来ません。
国別
項目
アメリカ
カナダ
イギリス
学費が非常に高い。
学費・レベルは主に地域によ
レベルが高いが、学費は低め ファウンデーション(専門学
り大きく異なる。SATも必要。
校)→大学が一般的
オーストラリア
ニュージーランド
台湾
ファウンデーション(専門学
校)→大学が一般的
学費・物価がやや低め
ポリテクニック(専門学校)→
大学が一般的
学費が非常に安く、設備が
充実。アメリカ英語が主流
大学数
州立・私立計2,500校以上
公立約90校
約100校のうち9割以上が国立
国立39校、私立2校
国立8校のみ
約130校の国私立
種類
州立大学
私立大学(アイビーリーグ、
リベラルアーツカレッジ)
コミュニティカレッジ等
国立大学
コミュニティカレッジ
国立大学
公立カレッジ
ファウンデーション
国立大学(私立2校のみ)
ファウンデーション
国立大学
ポリテクニック
国公立大学
私立大学
詳細
州立:留学生は学費が高い。
リベラルアーツ:留学生に優しく、
少人数性、学費は高め。
コミュニティカレッジ:学費は安め、入学
しやすい、寮が充実していない。
※コミュニティカレッジから大学の編入
が一般的。
コミュニティカレッジから大学へ
の編入は一般的ではない。2つ
の州のみ編入制度有り。
入学難易度はアメリカの大学より
も高く、難関校ばかりで卒業も難
しい。
高校卒業後、大学で学べない一
般教養や基礎のスタディスキル
を学ぶファウンデーションコース
からスタート。その後、大学(3年
間)に入学する。
高校卒業後、大学で学べない一
般教養や基礎のスタディスキル
を学ぶファウンデーションコース
からスタート。その後、大学(3年
間)に入学する。専門学校によっ
ては、大学への編入も可能。
高校卒業後、大学で学べない一
般教養や基礎のスタディスキル
を学ぶポリテクニックからスター
ト。その後、大学(3年間)に入学
する。場合により専門学校から
大学編入の可能性有り。
All Englishプログラムや、応用英
語学科等では4年間英語に特化
した授業が行われている。一定
レベルの英語力があれば、海外
の姉妹校に安い学費で交換留学
の機会が多数用意されている。
英語の種類
アメリカ英語が主だが、地方に
よってはイギリス英語に近かった
り、強い訛りがある。地方によっ
ては発音が異なるので、注意が
必要。
アメリカ英語とイギリス英語の中
間で、発音はアメリカ英語に近い
が、フランス語の影響を多く受
け、地域によって多様性がある。
つづり、文法・語法、単語共に多
少アメリカ英語と異なる。アメリカ
よりも地域による方言の差が大
きい。
イギリス英語に近いオージーイン
クイーンズイングリッシュに近い
グリッシュが主流。発音・語彙・言
キーウィ・イングリッシュを話し、
い回しなど、オーストラリア特有
訛りが少し強いのが難点。
のものも多い。
英語圏ではないが、特にアメリカ
英語の教育に力を入れている。
大学レベル
大学間のレベルの差が大きく、
どの大学もレベルが高く、大学間 専門分野により得意・不得意な どれもレベルが高く、大学間のレ 全て国立大学のため、どの大学 世界大学ランキングベスト500に
都市部の大学は学費が高くて競
のレベル差が少ないので、日本 大学があるので、大学選択が難 ベル差が少ない。有名校は現地 も教育レベルは高い。覚悟をして は7校ランクイン。大学間の差が
争も激しく、入学・卒業が比較的
人には入学・卒業が困難。
しい。
学生でも1/3が落第や中退する。 臨まなければ落第の可能性大。 あるが、実践力が身に付く。
難しい。
必要となる英語力
2年制:TOEFL iBT 45~
(英検2級程度)
4年制:TOEFL iBT 61~
(英検2級と準1級の間)
年間授業料
地方州立60万円~
有名私立350万円
年間寮費
120~240万円
120~180万円
120~180万円
120~180万円
60~120万円
4万円~10万円
年間生活費
約40~50万円
約80~150万円
約40~50万円
約100~130万円
約100~120万円
約20~25万円
奨学金
寮の環境
治安
TOEFL iBT 83~
(英検準1級程度)
65~200万円
IELTS 6.0~7.0
IELTS 6.0~7.0
IELTS 6.0~7.0
(英検準1級と1級の間) (英検準1級と1級の間) (英検準1級と1級の間)
100~350万円
100~280万円
80~200万円
(州や大学によって大きな
(州立・私立問わず、難易度の高
(学部により大きな差がある)
(学部により大きな差がある)
い大学ほど授業料が高い)
差がある)
All English又は応用英語学科
TOEFL iBT 45~
(英検2級程度)
国私立とも24~30万円
(医学部のみ約80万円)
他国の留学生に比べると年収が 大学では留学生のための奨学金 主に政府奨学金で、語学力や成 大学では留学生の為の奨学金 どんな奨学金であっても、日本人 留学生特別の給付奨学金があ
高い日本人は、奨学金が受給し は少なく、競争率も高いため、自 績により審査されるので、競争が は少なく、語学力や成績により審 は受給が難しく小額であるため、 り、特に初年度の学費免除等の
にくい。
費留学が主流。
激しい。
査されるので受給は難しい。
全額自費負担が主流。
奨学金は受給率が高い。
ほとんどは学内にある。但し、絶
絶対数が少ないので、順番待ち
ほとんどは学内か近くにある。食
対数が少ないので、順番待ちが 学外の寮もある、シャワー・トイレ 学外の寮もある。男女一緒で、
が必要な場合が多い。留学生に
事がついていることが多い。通常
必要な場合が多い。留学生に
が共同、男女の区別がない場合 一人部屋、バス・トイレ・キッチン
とって入寮はそう簡単ではない。
2~3人部屋、トイレなどは部屋の
とって入寮はそう簡単ではない。 がある等、様々なスタイル。
が共有の場合が多い。
食事がついていることが多い。
外で共同。
二人部屋が主流。
男女の区別が無い場合がある。
留学生はほぼ100%入寮可。男
女別々で学内にあり、ほとんどが
4人部屋。私立大学ではバス・ト
イレが部屋の中に備え付けられ
ている所が多い。
治安の良い地域と悪い地域が比 窃盗、置き引き等は当然起きる
窃盗、置き引き等は当然起きる 比較的安全だと言われている
スリや置き引き、ひったくり、ATM
較的ハッキリとしており、全体で ものだが、凶悪犯罪は比較的少
ものだが、凶悪犯罪は比較的少 が、日本と異なり、置き引きや
での盗難等に要注意
は決して良いとは言えない。
ない。
ない。
スリなどが多い。
日本と同等で、おおむね良好で
あるが、夜の一人歩きはやはり
要注意。
フィッシュ&チップスとロースト
肉が主流で野菜が少ない。量が シーフード料理は比較的日本人
ビーフが主食。味付けがされて
多く、太り易い。
の口に合う。量が多い。
いない料理が多い。
多国籍の料理があるので、安
心。食材も日本より安い。
ラム料理、フィッシュ&チップスが 台湾料理を主流とした、日本人
主流。イギリスの食文化に近い。 に合う多彩な料理がある。
冬は最低-10~0℃前後
夏は最高30~35℃前後
冬は最低-10~-5℃前後
夏は最高25℃前後
冬は最低0~5℃前後
夏は最高20~25℃前後
冬は最低5~10℃前後
夏は最高20~25℃前後
冬は最低5~10℃前後
夏は最高20~25℃前後
冬は最低10℃前後
夏は最高35℃前後
医療費
年間約7万円前後の医療保険に
加入義務があるが、制度が複
雑。予想以上の医療費を自己負
担しなければならない場合も
ある。
政府の保険には加入出来ない。
民間の保険会社によってプラン
が異なるが、留学生は安全のた
め必ず保険加入の義務がある。
到着後1年を経過すればNHS(国
民保健サービス)に加入し、無料
または割引料金で治療を受ける
ことができる。処方箋や歯科治
療(8割程度)は自己負担分、入
院費用は実費。
外国人留学生健康保険(OSHC)
と呼ばれる健康保険のへ加入が
年間約4万円。ほとんどの私立病
院の請求金額は保険給付金を
上回り、差額分は自己負担。
現地の民間保険に加入するのが
一般的。民間では、医療費の補
償額が無制限で年間約5万円程
度。但し、保険金は事後申告。
4ヶ月以降から全民健康保険(年
間約25,000円)に加入でき、治療
費は通院1回で300~550円、入
院1回約3,000円。
対日感情
日本に対してあまり関心がない
が、若干好意的な人が多い。
日本を良く知らないカナダ人でも
日本に対してあまり関心がない
対日感情は一般的にポジティブ
が、若干好意的な人が多い。
である。
アルバイト
語学留学生は働けないが、大学 公立大学、カレッジの正規留学
留学の場合に限り働ける。
に限り働ける。
・許可を受ければ、2年次から週
法律で定められた時間内にかぎ 就労許可の申請をすれば、週20 一定の英語力があれば、週20時
16時間まで働ける。
り働くことができる。
時間まで働くことができる。
間まで働くことが出来る。
・日本語の家庭教師がお薦め。
その他のメリット
・場所にもよるが、日本人の求め ・日本人の求めている正しい英
ている正しい英語が身に付く。
語が身に付く。
・世界的に有名な大学が多い。 ・自然が豊かで空気が綺麗。
・大学間の単位移行などが可
・歴史あるヨーロッパ文化に触れ
能。
ることが出来る。
・米国や英国に比べ、物価がか
・世界一流の大学が多い。
なり安い。
・留学生の生活サポートが国で
保証されている。
・あまり人種差別を受けることが
ない。
・安くて安全で、アジアからの多く
の留学生と交流できる。
・英語の他に中国語を学ぶ事が
出来る。
その他のデメリット
・銃規制が緩やかな為、トラブル ・冬が寒い。
に巻き込まれる可能性がある。 ・国土が広いので、移動が大変
・人種差別を受けることがある。 ・車が無いと非常に不便
・イギリス英語に慣れるまでに時 ・紫外線は日本の5倍以上
間がかかる。
・訛りの強い英語になれなけれ
・曇りや雨の日が多い。
ばならない。
・訛りの強い英語に慣れなけれ
ばならない。
・国が狭く、娯楽も少ない。
・空気が日本よりも多少汚い
・都市開発が遅れている地域も
ある。
卒業生は日本の会社には適合
できないことが多く、外資系企業
への就職が主になる。しかし、英
語が出来る人は大勢いるので、
英語力以外の専門技術を身に付
ける必要がある。
卒業生は日本の会社には適合
できないことが多く、外資系企業
への就職が主になる。しかし、英
語が出来る人は大勢いるので、
英語力以外の専門技術を身に付
ける必要がある。
卒業生は日本の会社には適合
できないことが多く、外資系企業
への就職が主になる。しかし、英
語が出来る人は大勢いるので、
英語力以外の専門技術を身に付
ける必要がある。
中華圏と関係のある企業では、
中国語・英語両方出来る人材は
どの企業でも必要としている。日
本の大企業も現地へ多数人材募
集活動に来ている。
食事事情
気候・環境
就職事情
卒業生は日本の会社には適合
できないことが多く、外資系企業
への就職が主になる。しかし、英
語が出来る人は大勢いるので、
英語力以外の専門技術を身に付
ける必要がある。
日本は大切な貿易国なので特に
親日派の人が多く、日本語や日 日本人には非常に好意的。日本
問題無いが、捕鯨問題には批判
本文化に興味がある人も多い。 文化にも興味・知識がある。
的である。
卒業生は日本の会社には適合
できないことが多く、外資系企業
への就職が主になる。しかし、英
語が出来る人は大勢いるので、
英語力以外の専門技術を身に付
ける必要がある。
2012年10月現在
一般社団法人
台湾留学サポートセンター