学校だより No.39

玉村町立南中学校
発行日 平成28年1月20日
学校だより
No.39
発行者 校長 桒 原 靖 一
☆新聞掲載(1月18日(月)上毛新聞)
1年生 中村 乃々さんの作文(
「僕の声・私の意見」のコーナー)が上毛新聞に掲載されましたの
で、紹介します。
な
と
思
い
ま
す
。
か
り
に
な
れ
ば
い
い
っ
て
、
良
い
笑
い
ば
悪
い
笑
い
が
な
く
な
た
い
で
す
。
そ
し
て
、
今
年
は
、
良
い
笑
い
で
一
年
を
過
ご
し
笑
い
で
し
ょ
う
か
。
し
ょ
う
。
良
い
笑
い
で
し
ょ
う
か
、
悪
い
の
方
が
い
い
で
す
。
み
な
さ
ん
は
ど
う
で
が
あ
り
ま
す
。
私
は
絶
対
に
、
良
い
笑
い
こ
の
世
に
は
、
良
い
笑
い
と
悪
い
笑
い
と
」
「
人
の
失
敗
を
見
て
笑
う
こ
と
」
。
う
こ
と
」
「
だ
れ
か
を
い
じ
め
て
笑
う
こ
れ
し
く
て
笑
う
こ
と
」
「
面
白
い
か
ら
笑
例
え
ば
「
楽
し
く
て
笑
う
こ
と
」
「
う
の
が
あ
り
ま
す
。
ん
。
で
す
が
、
笑
い
に
は
い
ろ
い
ろ
な
も
こ
と
は
簡
単
な
こ
と
な
の
か
も
し
れ
ま
せ
と
で
す
。
普
通
に
過
ご
し
て
い
れ
ば
笑
う
こ
の
意
味
は
一
日
一
回
は
笑
う
と
い
う
こ
今
年
の
抱
負
は
「
一
日
一
笑
」
で
す
。
良
い
笑
い
で
「
一
日
一
中 笑
村 」
乃
々
「何を笑うかによって、その人柄がわかる」という名言があります。これは、フランスの小説家で
あるマルエル・パニョルさんの言葉です。
「笑い」には様々な種類があります。心が温まるような笑いもあれば、気分を害する笑いもありま
す。面白いと思うツボは人それぞれ違うと思いますが、
「人を傷つける笑い」は避けたいものです。
マルセルさんは、
「その人の人柄を知りたいと思うのであれば、何を笑っているのかに注目しなさ
い」と言っているのだと思います。お笑い番組や漫才などを見て笑うのに注目するのではなく、普段
の会話での笑いに注目するということです。
人のうわさ話や悪口を喜んで話すような人は、良い人柄とは言えないと思いますし、どれだけ優し
い言葉を話す人だとしても、自分以外の人を見下すような発言をする人は、話していて気持ちのいい
ものではありません。笑うという行為は、素(す)の心が出やすいものです。
「人を笑う」ということは、
「別の所では自分も同じように笑われている」ということかもしれませ
ん。友だちときちんとした信頼関係を築きたいのであれば、お互いに尊敬の心を持つとともに、対等
な立場であるという意識を持たなければならないと思います。
成績が良いとか運動能力があるとか、容姿やファッションのセンスとか、そういうことは関係ない
のです。あくまでも、人として向き合った時に対等な立場であるということを意識しているかどうか
が必要ではないでしょうか。
「笑い」は心の栄養剤です。
「笑い」が心や体に良いということは医学的に実証されつつあり、最近
では病気の予防や治療においても注目を浴びているそうです。その
「笑い」で、誰かを不快にさせたり悲しませたりしてはいけません。
中村さんの作文を読んで、そんなことを考えました。みんなで心か
ら喜んだり、笑いあったりしながら、良い思い出がたくさん作れる学
校にしていきたいと思っています。
3年生の面接練習
今、3年生は入試に向けて「面接練習」を行っています。公立高校も私立高
校も、テストのほかに面接があります。
(試験の種類によっては無いところも
あります)
そのため、校長や教頭先生、担任の先生方や学年主任の先生、他学年の先生
など、たくさんの先生方が関わりながら、面接練習を行っています。
志望動機や部活動のこと、中学校での生活の様子や将来の夢・希望など、
様々な内容について本番さながらに練習を行います。いつもは明るく元気いっぱいな生徒も、この時
ばかりは緊張して表情も硬く、ドキドキしながら答えています。しかし、どの生徒も、どんな質問が
出ても大丈夫なように、答えをしっかり考え、メモをして、一生懸命に覚えてきています。また、服
装や態度、お辞儀の仕方や返事の仕方、部屋に入るときや出る時のあいさつの仕方、部屋の外でイス
に座って待っている時の態度など、きちんと意識しています。先生方の指導をしっかり聞いて、真剣
に取り組んでいる様子が分かります。
1,2年生の皆さん。
「まだまだ先のことだ」なんて思っていてはいけません。普段の生活態度やあ
いさつなどの礼儀は、急にきちんとやろうと思ってもできないものです。先ほどの「笑い」のお話と
同様に、緊張している時にも素(す)の自分が出てしまうものです。
普段のあいさつはどうですか? しっかり声を出して、元気よく出来ていますか? どの先生にも、
外から来たお客様に対しても、恥ずかしがらずに声を出せていますか? 「おはようございます」
「こ
んにちは」だけでなく、職員室に入る時、授業で指名された時、部活動で指導されている時のあいさ
つや返事はどうですか? 服装などの身だしなみはきちんと整っていますか? 時間通りに行動で
きていますか? 授業態度はどうですか? 「み」
「そ」
「あ」
「じ」
「か」を意識していますか?
「大丈夫、やるときはやる!」と言って、普段はいい加減な人はいませんか?
大切な時だけ、きちんとしようとしても、簡単には出来ません。入試の当日
は、とても緊張します。なぜなら、本番の面接は一度も会ったことのない先生
方から、鋭い質問を投げかけられるのですから。
「ちょっとがんばりが足りないな」
「普段の学校生活がいい加減になってき
たな」という人は、普段から意識して、学校生活を送っていきましょう。
☆南中生の様々な活躍(表彰関係)
【読書感想画コンクール佐波郡審査】
指定読書の部 入選
2年 吉池 琴音
題名「光」
自由読書の部 佳作
2年 武井 来未
題名「ずっと側にいる」
【読書感想画中央コンクール群馬県審査】
指定読書の部 最優秀
2年 吉池 琴音
【愛鳥週間ポスター原画コンクール】
金賞
3 年 宮下 清隆
題名「光」