マッチング拠出について

確定拠出年金に加入中の社員の皆様へ
マッチング拠出について
平成 24 年 12 月
サンテクノ株式会社
総務部
1. はじめに
昨年 8 月に関係法令が一部改正され、確定拠出年金において社員の皆さん自身が掛金
を拠出して事業主掛金と一緒に運用するマッチング拠出(注1)が行える様になりました。
三友グループでも検討の結果、来年(平成 25 年)1 月拠出分からこの制度を導入す
ることになりました。
この資料は、マッチング拠出を始めるにあたって、制度のあらましや税制上の取り扱
い、ご注意いただきたい事をまとめたものです。ご不明な点がありましたら、遠慮無
くお尋ね下さい。
2.マッチング拠出のあらまし
従来の確定拠出年金は、毎月払い込まれる事業主掛金(会社が個人の口座に払い込む
お金)だけを原資に、自分で選んだ投資商品を買い付けて運用するものでした。これ
に対し、マッチング拠出では、給与引き去りで社員の皆さん自身も毎月掛金を拠出し、
事業主掛金と一緒に運用していきます。
確定拠出年金は、拠出時、運用時、そして 60 歳以降に引き出す時を通じて税制上の
優遇を受けられる制度であり、マッチング拠出した掛金についても同様に恩恵を受け
ることができます。その反面、60 歳前の引き出しが原則できないという制約がある
など、予め理解しておいていただくべき事項が幾つかあります。
今回、社員の皆さんがマッチング拠出を行える様に制度を整備しましたが、実際に拠
出をする・しないは社員の皆さんの自由です。また、マッチング拠出自体の制度とし
ては来年 1 月拠出分から開始しますが、拠出の開始・中断・再開はそれ以降も随時受
け付けます。
本資料を良く読んで制度を良くご理解いただいた上で、ご自身の判断で行なっていた
だきますようお願いします。
◇毎月の拠出の流れ
毎月の拠出の流れは次のとおりです。
毎月 15 日
当月分の拠出開始・中断申込み締切り
翌月の給与支払日
当月分拠出金の引き去り
同日
事業主掛金とともに各自の口座へ払い込み
初回(平成 25 年 1 月)拠出分の場合にあてはめると、以下のようになります。
1 月 15 日(火)
この日までに総務へ拠出金額を連絡
2 月 25 日(月)
2 月分給与から掛金が引き去り
同日
各自の確定拠出年金の口座に事業主掛金と一緒に
(注2)
払い込まれる。
従って、マッチング拠出が可能となる最初の拠出(来年 1 月分)から拠出を希望され
る方は、来年 1 月 15 日までに総務へ拠出金額をご連絡いただく必要があります。
なお、給与から引き去られたマッチング拠出金額は、給与明細の控除欄に「確定拠出
年金」という項目で記載されますので、ご確認下さい。
◇拠出金額の決め方
毎月の拠出金額は、1,000 円単位で社員の皆さんが自由に決めることができます。但
し、関係法令の定めにより、以下の制約があります。
・ 毎月の拠出金額が事業主掛金の額を超えない事
・ 毎月の事業主掛金とマッチング拠出掛金の額の合計が 51,000 円を超えない事
具体的な拠出限度額は、総務に申し出ていただければお教えします。
(注1)法令上、正確には「加入者拠出」と言いますが、本資においては「マッチング拠出」で用語を統一します。
(注2)実際に各自の拠出金が払い込まれた事が Web 上で確認できるのは、従来と同様拠出日の翌営業日(2 月の場
合 26 日)になります。
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1
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(ご参考)
来年 1 月に昇級する方、来年 1 月から勤続ポイントが増加する平成元年、平成 11 年、平成
19 年入社(社員番号が 89XXX、99XXX、207XXX)以外の方は、来年 1 月以降も今の事
業主掛金の額から変わりません。
・ 毎月払い込まれている事業主掛金の額が 25,500 円未満の方は、その金額(1,000 円
未満の端数切り捨て)
・ 事業主掛金が 25,500 円以上の方は、51,000 円から事業主掛金を差し引いた額
(1,000 円未満の端数切り捨て)
が毎月の拠出額の上限と考えていただければ結構です。
【ご注意いただきたい事】
・ 関係法令の定めにより、一度設定したマッチング拠出の金額は、その年の 12
月拠出分(翌年 1 月給与引き去り分)まで変更できませんのでご注意下さい。
但し、拠出の中断(拠出金額を 0 円にすること)
・再開(以前設定した金額で再
び拠出すること)については特に制限ありません。毎月 15 日までに、その旨
総務に申し出て下さい。
・ 締切日(毎月 15 日)を過ぎて受け付けた分については、翌月拠出分からの反
映となります。ご了承下さい。
◇投資商品の買付
事業主掛金のみの場合と同様、拠出日の翌営業日以降に各個人の掛金が払い込まれた
事が Web サービスで確認できます。また、取引履歴照会画面で、その月の拠出分の
事業主掛金・マッチング拠出掛金の額も確認できます。
(図−1)
マッチング拠出金額
投資商品の買付にあたっては、事
業主掛金・マッチング拠出掛金は
区別されず、合算して取り扱われ
ます。
図−1
Web サービスの取引履歴照会画面
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2
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【ご注意】
投資商品の買付にあたっては、事業主掛金・マッチング拠出掛金は区分されず、合算
して取り扱われます。即ち、Web サービスの「運用割合変更」メニューで設定した投
資商品の買付割合は、事業主掛金・マッチング拠出掛金の合計額に対するもので、マ
ッチング拠出分だけ買付割合を変更する事はできません。
例えば、マッチング拠出金の分は事業主掛金とは別の投資商品にしたい場合は、ご自
身で全体の拠出金額に対するマッチング拠出の割合を計算し、運用割合を設定してい
ただく必要があります。
3.税金の取り扱い
最初にも述べた通り、確定拠出年金では、事業主掛金・マッチング拠出掛金とも、拠
出時、運用時、そして 60 歳以降に引き出す時を通じて税制上の優遇を受けられます。
ここでは、確定拠出年金の税金の取り扱いを簡単にご説明します。
◇基本的な考え方
通常、会社からお金を受け取ると、出張旅費の様な業務経費や一定の限度額内の通勤
手当など一部の例外を除き、基本的には税金(所得税、住民税)が掛かります。一方、
確定拠出年金の事業主掛金も会社から掛金という形でお金を受け取っている事には変
わりありませんが、税金が掛けられていません。これは、税金が免除されている訳で
はなく、確定拠出年金に関する税金は、皆さんが 60 歳以降に引き出す際に課税する
事になっているためです。
(後で説明しますが、実際には 60 歳以降引き出す際の課税
についても優遇されています)
◇拠出時
確定拠出年金の掛金は、所得税・住民税の課税対象となりません。これは、事業主掛
金もマッチング拠出の掛金も同じ扱いです。マッチング拠出の掛金の場合、給与から
引き去られている社会保険料などと同様に所得控除の対象となり、課税所得から差し
引くことができます。従って、通常はマッチング拠出額×税率に相当する分だけ税金
が少なくなることになります。
なお、当社が使用している給与計算システムが現状マッチング拠出に対応できないた
め、毎月の給与から引き去る所得税を計算する際にマッチング拠出分を所得控除へ含
める事ができません。
(控除額が減る分、毎月余分に所得税が徴収されることになりま
す)但し、年末調整でその年の 1 月∼12 月(注3)に拠出した金額を合算して所得税額
を計算しなおす事により、年間を通しての所得税額はマッチング拠出の所得控除を反
映した正しい額となりますので、ご安心下さい。
住民税についても、その年の 1 月∼12 月に拠出した金額分の所得控除が受けられる
ため、一般的には翌年 6 月∼翌々年 5 月に支払う分の税額がマッチング拠出額×税率
に相当する分だけ少なくなります。
(ご参考)
その年 1 年間に拠出した金額の合計は、毎年 12 月分の給与明細と一緒にお配りする源泉徴収
票の「小規模企業共済等掛金控除」欄で確認できます。
◇運用時
確定拠出年金の加入者である間、投資商品の運用によって得られた利益には課税され
ません。
(これは、含み益だけではなく、投資商品の預け替えなどにより実現化したも
のも含みます)
例えば、定期預金などの利息の場合、通常は利息の 20.315%(国税 15.315%、地
方税 5%)が税金として差し引かれますが、確定拠出年金の投資商品として買い付け
た定期預金の利息に対しては税金が掛かりません。
(注3)所得税や住民税の計算は、いずれも支払日を基準とします。従って、掛金拠出対象月とは1ヶ月ずれが生じま
すので注意が必要です。
(マッチング拠出制度を導入した最初の年は、1 月分(2 月分給与から引き去り)∼
11 月分(12 月分の給与から引き去り)の 11 ヶ月分の掛金がその年の所得控除の対象となります)
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3
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◇60 歳到達時
確定拠出年金の資産は、60 歳を過ぎてから(60 歳到達日以降 10 年以内に)請求に
より引き出すことができます。前述の通り、このとき初めて課税される事になります。
資産の受け取り方には以下の 2 通りあり、それぞれで税金のかかり方が違います。
(1) 一時金として受け取る場合
退職所得として課税されます。
(但し、退職所得控除の計算にあたっては、退職金規程
に定める退職一時金と合算して計算します。
)
(2) 年金として受け取る場合
雑所得として課税されます。(公的年金控除の対象となります)
【退職所得について】
退職所得は、他の所得と区別して課税される上、次の様に優遇されています。
・ 勤続年数に応じた非課税枠が大きい
20 年以下の場合
40 万円×勤続年数
20 年超の場合
70 万円×(勤続年数-20 年)+800 万円
・ 非課税枠を超えた額の 1/2 のみが課税される
例えば、勤続 30 年の方が定年退職される場合、非課税枠は 70 万円×(30−20)
+800 万円=1,500 万円となり、1,500 万円までは課税されません。
なお、当社を定年退職される方には、退職金規程第 4 条に基づく退職一時金も支給さ
れます。従って、確定拠出年金から一時金を受け取る場合は、両者を合計して退職金
所得の計算を行なうことになります。
◇他の優遇措置との比較
同じ様に老後の備えに対して所得控除が受けられるものとして、個人年金保険料控除
があります。これは、個人年金保険料として払い込む額に応じて年間 50,000 円(平
成 24 年 1 月以降締結した保険契約の場合は 40,000 円)を上限として所得控除が
受けられるものです。
確定拠出年金のマッチング拠出は、拠出限度額内であれば拠出した金額全額が所得控
除の対象となるのに対し、個人年金保険料控除は限度額の上限の場合でも払い込んだ
保険料の 1/2 しか控除の対象となりません。
また、控除額自体を考えても、年間 50,000 円は月額 4,166 円に相当するため、月
額 5,000 円以上マッチング拠出を行なえば、個人年金保険料による控除額を上回る
ことになり、税制上優遇されていると言えます。
4. 中途退職・転職時の取り扱い
中途退職・転職をした場合の取り扱いは、基本的には事業主掛金のみの場合と変わり
ません。当社を定年到達又は会社都合以外の理由で退職すると、当社が運営する企業
型確定拠出年金制度への加入資格が失われます。その後 6 ヶ月以内に次のいずれかを
選択し、ご自身で手続きを行なっていただく事になります。
(1) 転職先が企業型確定拠出年金制度を導入している場合
転職先の企業型確定拠出年金制度へ自分の口座に残っている資産を移管する。
(2) 自営業などへ転職する場合
個人型確定拠出年金の口座を作成し、移管する。
(この場合、移管後も自ら掛金の拠出
が可能です)
(3) 公務員への転職・サラリーマンの妻(専業主婦)となる場合
個人型確定拠出年金の口座を作成し、移管する。
(この場合、新たな掛金を拠出するこ
とはできません)
また、資産残高が 50 万円以下など一定の要件を満たす場合には、60 歳到達前であ
っても、個人型確定拠出年金口座に移管した上で脱退一時金として受け取る事も可能
です。但し、この場合受け取った脱退一時金は雑所得として課税されます。
【ご注意】
・ 脱退一時金を受け取れる判定要件のひとつである資産残高には、事業主掛金だ
けでなくマッチング拠出掛金の分も含まれます。事業主掛金の多少にかかわら
ず、マッチング拠出を行なった事により資産残高が 50 万円を超えた場合は、
脱退一時金として受取る事はできず、上記(1)∼(3)のいずれかで 60 歳到達時
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まで運用を継続していただく事になりますので、ご注意下さい。
・ 勤続 3 年未満で自己都合退職する場合、それまでに払い込まれた事業主掛金は
会社へ返還する事になりますが、マッチング拠出の掛金分については対象外で
す。上記(1)∼(3)に準じて資産の移管又は脱退一時金の受け取りを行なってい
ただく事になります。
5. ご注意いただきたい事
◇資産の引き出しについて
確定拠出年金は、老後に備えて資産形成を図る事を目的として創設された制度であり、
これまでご説明したとおり、税制面で様々な優遇措置が受けられます。その代わり、
目的外(60 歳に達する前)の資産の引き出しには厳しい制限が課されており、特別
な事情がない限り認められていません。(注4)
マッチング拠出で拠出したお金は、自分が少なくとも 60 歳になるまでは戻って来な
い事を前提に、拠出を行なうのか否か、拠出する場合も幾らにするのかを慎重に検討
して下さい。また、一旦拠出してしまったお金を引き出すことはできませんが、2.項
でご説明した通り、マッチング拠出の中断や再開は自由にできます。
◇拠出時の優遇効果について
マッチング拠出を行なうことによる所得税・住民税の優遇効果は、あくまでマッチン
グ拠出を行なっていない状態で、各種所得控除後の課税所得が課税最低限度額(これ
以上少ない場合は課税されない)を上回っている事によって得られます。従って、既
に扶養控除などによる所得控除(課税対象額から差し引く)又は住宅ローン控除など
による税額控除(税金の額そのものを差し引く)を多く受けてみえる方は、優遇効果
が十分に得られないか、額によっては全く受けられない場合も考えられます(注5)。
もちろん、マッチング拠出は老後に備える事が第一の目的ですが、税金の優遇効果を
得たいと考える場合には、マッチング拠出前のご自身の課税所得がいくらかを良く検
討する必要があります。
◇引き出し時の税制優遇について
3.項で説明しました通り、60 歳到達後に確定拠出年金の残高を一時金として受け取
る場合には、確定拠出年金から受け取る一時金と当社がお支払いする退職一時金の合
計額が勤続年数に応じた非課税枠の範囲内であれば、無税で受け取ることができます。
マッチング拠出の月々の拠出金額を決めるにあたって、ご自身の 60 歳到達時の退職
一時金や確定拠出年金の事業主掛金の累計額、非課税限度額の見込み金額をお調べす
る事ができます。希望される方は、その旨総務まで申し出て下さい。
但し、実際の退職金の額は、将来の職務等級の推移に依存するため、現時点では今後
定年まで現在の職務等級のまま 60 歳に到達したものと仮定した金額しか算出できま
せん。また、確定拠出年金の分についても、拠出額の累計は算出できますが、実際に
受け取る金額は運用結果によって増減しますので、あくまで目安とお考え下さい。
◇制度変更の可能性について
この資料でご説明した内容は、現時点での三友グループの企業型確定拠出年金規約や
各種関係法令などを基にしています。今後、年金規約や関係法令の改正により取り扱
いが変更となる事も考えられますので、予めご了承下さい。
(例えば、毎月の拠出限度
額の変更(引き上げ)
、脱退一時金を受け取る事のできる要件の緩和なども将来的には
考えられます)
制度が改正された際には、その都度サンテクノニュースなどで皆さんにお知らせして
行く予定です。
(注4)最近では、東日本大震災に伴って、震災発生日に確定拠出年金の加入者であった方は、通常より緩い要件を満
たす場合、脱退一時金を請求することができる特例が設けられました。
(注5)極端な例では、住宅ローンを組んで既に住宅借入金等特別控除を受けており、年間の所得税額(源泉徴収票で
確認できます)が 0 円の方は、新たにマッチング拠出を開始しても差し引ける所得税がありません。従って、
この場合少なくとも所得税については、優遇効果を受けることはできない事になります。
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5
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7.Q&A(よくある質問)
Q:毎月1万円マッチング拠出を行うと、税制優遇のメリットは加入期間を通して
考えると何万円位になりますか?
A:拠出期間や限界税率(年収等が影響)、運用利回り等により異なります。(具体例
として、毎月 1 万円を 42 年間にわたって拠出した場合の例を以下に示します)
【ご参考】税制優遇のメリット(例)
【前提条件】
掛金額・拠出期間
:
限界税率(所得税・住民税)
:
10,000円/月を42年間
15%(DCに拠出しなかった場合のみ)
運用利率(表面利率)
:
1%
運用益への課税
:
20%(DCに拠出しなかった場合のみ)
:
凍結(または廃止)
特別法人税
約623万
42年間で
約116万円の差(注)
約507万
確定拠出年金へ拠出した場合
給与として受取った場合
(注)給付時の課税がなかった場合
加入
42年後
(資料提供:日本確定拠出年金コンサルティング)
Q:マッチング拠出の掛金を、毎月の給与からではなく、半年(又は1年)分をボー
ナスから一括して引き去る事はできますか?
A:法令の定めにより、マッチング掛金は毎月一定額を拠出する事のみ認められてお
り、掛金の前納・後納などは一切認められていません。同じ理由から、賞与支給月の
み掛金を増やす事もできません。
Q:自己都合休職、育児・介護休業中の取り扱いはどうなりますか?
A:自己都合休職、育児・介護休業中は、退職金規程の定めにより、事業主掛金の拠
出が行なわれません。
(退職金規程第 10 条(2)④及び⑤)従って、マッチング拠出も
行うことはできません。
(マッチング拠出の額は、事業主掛金の額を上回る事ができな
いという制約があるため。
)
Q:欠勤などにより、その月の給与支給額が下がった場合はどうなりますか?
A:欠勤控除などにより、マッチング拠出額全額を給与から引き去る事ができない場
合は、その月の拠出は中断されます。
(金額の一部拠出は行いません。)
6. 最後に
これまでの説明の繰り返しになりますが、確定拠出年金のマッチング拠出は、税制上
の優遇措置を受けながら、老後の備えを計画的に積み立てて行くことができる優れた
制度であると考えます。是非この制度を有効に活用し、ご自身の資産形成にお役立て
下さい。
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この資料の内容についてご不明な点は、お気軽に本社総務部(担当:北川)へ
お尋ね下さい。
電 話
メール
052−454−3281
[email protected]