東浦町議会至誠会 要望書 1 都市基盤の確立と財源確保、主要道路の

東浦町議会至誠会 要望書
要望事項
回答
1 都市基盤の確立と財源確保、主要道路の整備施策
◎(1)名古屋半田線沿線の早期実現に向けた新田区画整理事業の推進を図ること。
名古屋半田線沿線の早期整備に向け、平成30年度の組合設立を目標として土地区画整理
事業を推進してまいります。
◎(2)雇用を創出する多様な基盤整備を含む新規工業団地の確保、多種多様な規模の企業、及び優 優良企業の誘致は、雇用及び財源の確保のため必要と考えており民間開発の手法等いろ
良企業を積極的に誘致すること。
いろな手法を検討してまいります。
◎(3)東浦知多インター附近の土地利用を推進する施策を図ること。
東浦インター付近の土地利用については、第5次総合計画の目的別土地利用の中で、工業
系として施設を誘導する地域として位置付けております。しかし、愛知県企業庁による開発は
難しい区域であり個別案件について、民間開発の手法を含め検討を進めたいと考えておりま
す。
(4)森岡駅西交差点改良・名古屋碧南線の早期整備をすること。
森岡駅西交差点改良・名古屋碧南線の整備につきましては、県が平成19年度から事業を実
施しており、平成27年度は、2件の用地取得を行い、用地取得の進捗率は地権者ベースで約
6割です。平成28年度も引き続き県と連携し、用地取得の進捗を図っていきます。
(5)国道366号バイパスの4車線化と朝夕の幹線道路の交通渋滞の解消をすること。
国道366号バイパスは、現在、2車線で暫定供用していますが、昨年度、県道刈谷大府線の
橋梁部分が供用開始され、交通の流れも変化していますので、今後の交通状況を確認しなが
ら県へ要望していきます。
(6)吉田線、及びげんきの郷前の都市計画道路の東浦への早期南進整備を図ること。
吉田線については、平成27年度、村木神社から県道名古屋碧南線までの予備設計を行って
おり、今後、地元調整を図りながら整備を進めていきます。
げんきの郷前の都市計画道路(大府東浦線)については、県へ早期整備の要望を引続き行
います。
東浦役場前交差点から役場東交差点迄の4車線化への拡幅は、現在のところ予定されてお
りませんが、知多刈谷線の未着手区間について、早期の整備着手の要望を引き続き行いま
(7)知多刈谷線の東浦役場前交差点から役場東交差点迄の4車線化への拡幅と庁舎北側出入り口 す。
の整備を図ること。
庁舎北側出入り口の整備は、用地をすでに取得していますが、工事に当たり、旧バス車庫
の取り壊しや南車庫の改築など、庁舎付属施設の一体的な改修が必要になりますので、今
後、計画的に進めていきます。
(8)(仮称)西三河知多アクセス道路の早期に整備実現を図ること。
県を交え、刈谷市と共同で(仮称)西三河知多アクセス道路についての勉強会を開催し、必
要性等の検討を行っています。引き続き事業化に向けての広域的な位置付けを県に要望して
いきます。
(9)国道366号、緒川駅西から緒川南交差点間の西側側溝の早期改良を図ること。
平成25年度に県に対し、道路指定修繕施工箇所として改修要望をしています。今年度、国
道366号及び県道緒川停車場線の沿線関係者の工事同意書を添付し、早期の整備着手を要
望しています。
2 生活環境の整備施策
◎(1)小中学校生徒数の減少に伴う学区再編成を早急に講ずること。
児童生徒数減少の減少が予測される学区において、学校や保護者、地域の方の意見を聞
きながら、平成32年度を目途に学区の見直しを検討していきたいと考えております。
震災津波対策等としまして、平成28年度は、災害時等に円滑な情報伝達を行うため、平成
14年度に整備した同報無線操作卓をアナログ式・デジタル式の双方に対応できる操作卓に更
新するほか、防災ラジオ200台の頒布を予定しております。
愛知県が公表した南海トラフ巨大地震に係る被害予測調査結果によれば、本町に津波が来
襲する時間は地震発生後、最短で約83分と想定されているため、各自主防災会と連携し、津
◎(2)南海トラフ広域地震を予測した震災津波対策、避難訓練の徹底、避難場所の確保、避難経路の 波避難訓練などを取り入れるなど、より実践的な防災訓練を実施してまいります。
周知等、防災公園である三丁公園の完成を図ること。
避難所等の確保につきましては、津波浸水想定地域内にある避難場所の見直しを図るな
ど、引き続き安全な避難所等の確保に努めてまいります。また、常備消防の強化や災害時に
おける食糧・資機材等の備蓄の充実を図るため、平成28年度には緒川新田地区に半田消防
署東浦支署西部出張所及び防災備蓄倉庫の建設を予定しています。
三丁公園については、平成27年度より3.5haの内1.9haを一部供用開始し、残りの1.6haにつ
いては、平成33年度を整備目標としています。
◎(3) 警察署の設置と空き地・空き家の防犯・防災対策の充実、及び主要部に防犯カメラを設置する
こと。
住民の安全確保のため、毎年度、警察誘致について東浦町と大府市で、県知事、県議会議
長、県警察本部長に陳情をしております。(今年度は、平成28年1月27日陳情予定)
空き地・空き家は、雑草の繁茂による害虫発生や火災予防の観点から所有者に適正管理を
お願いしていますが、少子高齢化や人口減少等で空き地・空き家が増え、適正な管理をされ
ず全国的にも問題となっております。空き家等の施策については、今後、空き家等に関する問
題点や利活用に関して、所有者及び地元の意向を把握し、協議会を設置して空き家等の対策
を推進していきます。
また、防犯カメラは、JR武豊線の緒川駅、石浜駅、東浦駅の駅前自転車等駐車場に設置を
しています。来年度は、尾張森岡駅の自転車等駐輪場に設置を予定しています。
(4)国道366号石浜以南、及び知多刈谷線、東浦名古屋線の歩道整備と安全確保を図ること。
国道366号石浜以南の自歩道整備については、継続して県に設置の要望をしております
が、県の回答では、具体的な見込はないと言われており、平成23年度に注意喚起を促す安全
対策として、路肩カラー塗装を行っています。なお、周辺整備として、豆搗橋の東側に町で歩
道橋の設置を計画し、平成27年度は調査設計を行っており、平成28・29年度の2箇年で整備
を行う予定です。
また、石浜交差点から豆搗橋までの自歩道設置についても、都市計画道路の計画に合わせ
た用地取得ができるよう、町と県が連携して地権者に交渉を行い、県に事業実施を要望して
います。
知多刈谷線、東浦名古屋線の自歩道整備は、平成18年度より緒川小南交差点から相生交
差点までの延長1,850mの区間で事業化され、猪伏釜交差点付近については、平成29年度の
完了予定です。なお、猪伏釜交差点から相生交差点までの残区間の早期整備及び相生交差
点から以西の東浦知多インターまでの区間についての事業化を愛知県に引き続き要望してい
きます。
(5)子どもを守る環境整備と通学路の歩道整備等の安全対策を強化すること。
町事業による通学路の歩道整備については、石浜地区で豆搗橋歩道橋の設置、西平地西
之宮線の道路改良事業及び緒川新田地区での新田福住線の道路改良事業による整備を計
画しています。
豆搗橋歩道橋は、平成27年度に設計委託を行い、平成28・29年度の2箇年で工事を予定し
ています。
西平地西之宮線は、平成27年度に物件調査を一部実施し、平成28年度から物件調査の
他、用地購入及び物件補償を行っていきます。
新田福住線は、平成28年度で西部中学校南西交差点までの整備を完了します。また、カ
ラー舗装、防護柵等の安全施設についても、道路パトロール等により、必要に応じ設置を行っ
ていきます。
(6)産業廃棄物処理業者、排出業者への煤塵、騒音等の指導監督、及び不法投棄の
取締りの徹底とため池、河川の水質監視をすること。
毎年6月の産業廃棄物の適正処理に係る指導強化月間に、県が産業廃棄物処理業者への
一斉立入指導やパトロールを実施しており、その際町も随行して不適正な保管がないか監視
を行っております。また、環境監視員により、随時立入を実施しています。今後も、産業廃棄
物処理業者に対する監視、指導を行い、廃棄物の不適正処理の未然防止に努めます。
不法投棄対策は、監視活動の継続が必要であることから、環境監視員によるパトロールを
夜間や土日においても実施しており、今後も不法投棄の防止に努めていきます。
また、河川の水質についても、毎年水質調査を実施して監視を行っていますので、引き続き
水質調査を実施し監視に努めます。
(7)町が管理する未整備生活道路等の早期整備を図ること。
町道の全体延長397.0㎞のうち舗装道路は、80%の317.1㎞で、現在、未舗装となっている道
路は、農地部、河川堤防、自動車通行不能及び行き止り道路等であり、砕石舗装等で支障が
ないと考えています。
今後におきましてもアスファルト舗装及び道路拡幅、排水施設の整備については、周辺の土
地利用状況の変化や利用形態を確認し、地元からの要望を考慮し、整備を検討していきま
す。
(8)水害に備えた須賀川はじめ2級河川の改修と浚渫の推進をすること。
須賀川の改修については、藤江橋(国道366号)下流まで、ほぼ改修が完了しており、藤江
橋上流についても早期整備を県に引き続き要望していきます。また、他の2級河川についても
状況に応じて、浚渫等の要望をしていきます。
(9)ゴミのポイ捨て禁止とペットによる糞害防止の推進を図ること。
東浦町ポイ捨て及びふん害の防止に関する条例により、ごみの不法投棄の防止、早期発見
を目指して環境監視パトロールの実施、ふん害に対しては、県動物保護管理センターと協力
して個別指導により対応しています。また、地域住民との協働によるパトロール(イエローカー
ド作戦)等により啓発を図ります。
3 健康と福祉事業
町内の公共交通の利便性を向上させ、効率的な運行を継続していくために、基本的な方針
◎(1)町営バス運行「う・ら・ら」の利用率アップを図るため、持続可能な的確な見直しを立てる。住民要
や計画目標を設定した「地域公共交通網形成計画」を策定し、具体的な運行箇所、停留所な
望の運行箇所、停留所、乗客の安全、利便性など充実を図り小型バスルートも検討を図ること。
どの充実については、東浦町地域公共交通会議で検討してまいります。
◎(2)少子高齢化対策の取り組みと3歳までの子育て支援事業の充実を図ること。
少子高齢化対策(保険医療課)としては、子ども医療費助成制度を実施し、0歳から15歳に
達した年度の3月31日(中学校卒業)までの子どもの保護者に対し、医療機関等での入院、通
院に係る健康保険適用分の自己負担分を助成し、子育て世帯の経済的負担の軽減を図って
います。
また、不妊治療を受けている夫婦に対し、不妊治療費補助制度を実施し、不妊検査、一般
不妊治療の健康保険適用分の自己負担分及び人工授精に要した費用に対し、最長2年間補
助をすることにより、経済的負担の軽減を図り、少子化対策の推進に寄与しています。
子育て支援事業の充実では、3歳児以上も含め少子化核家族化や、近隣住民との付き合い
が希薄になってきている社会状況のなか、子育てについて悩む方が増えてきていることから、
こんにちは赤ちゃん訪問や赤ちゃん教室を始めひがしうら総合子育て支援センターを中心に、
子育ての仲間と交流しながら親子が楽しく遊べるつどいの広場、子育てについての学習をす
るプログラムや、楽しいイベントを実施するとともに、子育てでわからないこと、困ったこと、不
安なことの相談事業も継続していきます。
また、妊婦または乳幼児のいる母親が疾病などにより、家事または育児が困難な場合に援
助を行う子育て支援ヘルパーの派遣事業と、保護者が病気、その他の理由により、家族で児
童の養育が一時的に困難になった場合や緊急に一時保護を必要とする場合に児童を児童福
祉施設で一時的に養育または保護を行う子育て短期支援事業も継続をしていきます。
(3)障がい者、生活弱者の支援施策の充実を図ること。
障がい者等が地域で自立した日常生活及び社会生活を営むことができるよう、平成28年度
予算においても障害者総合支援法に基づく介護給付、訓練等給付、地域生活支援事業など
のサービスの給付や、障害者手当の給付、医療費の助成などを予定しています。
障がい福祉サービスの利用に当たってはサービス等利用計画を作成し、障がい当事者等の
実情に応じた適切な福祉サービスの提供に努めていきます。
(4)住民の安心安全な医療体制の充実を講ずること。
本町の医療体制の充実を図る制度のひとつとして、衣浦定住自立圏域にて、平成24年10月
1日に刈谷豊田総合病院を中核とした地域医療ネットワークが構築されました。
現在、町内19医療機関が参加しており、紹介時の診療・検査の予約、紹介患者の受診状況
確認、カルテの閲覧等の利便が図られています。本町といたしましては、今後も地域医療ネッ
トワークの利用促進を進め、住民のみなさまの安心安全な医療体制を推進してまいります。
老人憩の家は、平成28年度予算において石浜老人憩の家の耐震工事を行う予定をしてお
(5)老人憩の家を利用するふれあいサロン、老人会活動等は、狭く老朽化した施設が多く、早期に対 り、全ての老人憩の家の耐震工事は完了します。施設の更新に関しては、町内全体の公共施
策をする必要があること。
設等総合監理計画で検討しております。また、修繕についてはトイレ等、老朽化しているもの
から優先順位をつけて計画をしており、利用者の安全を考えて整備に努めてまいります。
(6)高齢者の生活弱者、買い物弱者への地域支援の充実を図ること。
要介護・要支援認定が非該当のひとり暮らし又は高齢者のみの世帯で非課税の世帯につ
いては、現在も軽度生活支援事業を実施しています。
また、民間企業による買い物移動販売事業やシルバー人材センター、NPO法人による生活
支援事業等もあるため、制度の周知に努めてまいります。
4 生涯学習の充実
◎(1)地区コミュニティの活性化のための継続的な支援を図ること。
各地区コミュニティ推進協議会に対し、コミュニティの振興と地域の課題解決への取組を支
援するため、引き続き交付金により財政的支援を行います。また、職員による助言等により人
的支援をして参ります。
施設の長寿命化計画より定期に計画的な修繕等を行います。文化センターの耐用年数が
◎(2)多目的ホールの建設は、地域文化・伝統・芸術活動の新しい創造の館であり、文化生活に潤い
経過後につきましては、保健センター、勤労福祉会館、福祉センターとの統合を視野に複合的
と社交場として、町内に必要で検討をすること。
施設の建設を検討します。
(3)NPOやボランティア育成施策・教育活動の推進をすること。
総合ボランティアセンターにおいては、ボランティアに関する相談を始め、各種の情報の提
供、イベント等をより一層充実させ、人材の育成を図ると共に活動者を支援して参ります。
また、パートナーシップ推進事業及びまちを元気にするセミナーの開催などにより、新たな団
体等の発掘や人材の育成を推進します。
(4)総合運動公園を新設し、青少年の健全育成と生涯スポーツの環境づくりを検討すること。
総合運動公園の新設については、予定がありません。「生涯スポーツ振興計画」(平成28~
37年度)にある、利用者のニーズに応じたスポーツ施設の整備・充実の中で、スポーツ環境づ
くりを推進していきます。
(5)町内教育施設の充実を図り、小中学校へのエアコン設置をすること。
特別教室は計画的に設置を進めています。普通教室は設置する計画はありません。
(6)文化協会の補助金の充実と体育協会の補助金の維持を図ること。
補助金は、各団体の町が認める事業の2分の1を基本として考えています。なお、補助金額
は、事業内容を精査して補助をします。
5 町のげんきをつくる活性化施策
◎(1)農業の担い手育成と自給率の向上支援、100haに及ぶ遊休農地利用の多様化の推進(企業農
業、ソーラー、野菜工場、貸農園等)を図ること。
◎(2)地元商工業の活性化と育成支援、及び企業家支援施策の推進をすること。
・農業の担い手育成について
青年就農給付金といって、就農後5年間、年額1,500千円の給付金の支給を行う制度があり
ます。28年度予算では2名が受給する予定です。
・100haに及ぶ遊休農地利用の多様化の推進
遊休農地については農地転用にならないよう農地の保全・回復を重視しており、ソーラーパ
ネル設置により農地でなくなることは推奨するものではありません。企業農業や野菜工場につ
いては企業の申し出があれば検討していきたいと考えています。
貸農園については現在4か所ある町民農園に僅かですが余りが出ている状況ですので、積
極的に増やすことは考えていません。ただし、生路農園については28年度から場所を変え区
画数も増やす予定です。
商工業の活性化と育成支援については、商工会への補助や小規模企業等振興資金融資に
関する信用保証料等の助成をしています。
商工会においては、経営改善普及事業として商工会員に対し金融・税務経理等の指導、講
習会及び講演会の開催、記帳継続指導、事業計画作成セミナーの開催などにより、商工業者
の支援をしていただいています。
(3)定住自立圏協定を結ぶ刈谷市と元気を創出する多面的交流の推進すること。
衣浦定住自立圏共生ビジョンに基づき、刈谷市のみならず、圏域全体のつながりを強め、定
住を促進し、豊かに暮らすことができる地域づくりを目指して推進してまいりたいと考えており
ます。なお、具体的な取り組みにつきましては、現行のビジョンの計画期間が平成28年度まで
となっておりますので、ビジョンを見直す中で検討してまいります。
現在は、企業と企業とのマッチングによる製販ドリブンモデルとイベント等によるウェルネス
(4)ウェルネスバレー事業として、「幸齢社会」へ向かう健康・医療・福祉・介護等の健康長寿関連事業
バレー構想の周知活動を中心におこなっておりますが、土地利用計画の部分についての具体
の誘導を早期に推進をすること。
的な取り組みが弱いことから、基盤整備に向けての土地利用計画の推進について大府市と
協議をしながら進めてまいります。
(5)県の「観光元年」に合わせた東浦の観光施策と事業の充実を図ること。
愛知県では、平成27年4月、リニア中央新幹線開業などをにらみ、観光資源の発掘、磨き上
げや外国人観光客の誘客に向けた施策をより積極的に展開していくため、振興部内に観光局
を新設し、県内の観光資源を掘り起こしして観光立県を目指すことを決めました。
東浦町では、既に愛知県観光コンベンション課の観光情報サイト「あいコンシェルジュ」や愛
知県観光協会のサイト「愛知県観光ガイド」のホームページなどで、入海神社、乾坤院、村木
砦、於大のみちライトアップの紹介していただいており、今後も新たな情報提供の場が設置さ
れれば掲載の依頼をしてまいります。
また、観光施策の推進については、ガイドボランティアと協力して町内外へ歴史の紹介を行
うとともに観光協会とタイアップして東浦町のPRに努めるとともに、於大まつりや産業まつり
の開催では、長野県小川村等の新たな交流や出店者としての参加など内容の充実を図りま
す。
(6)県指定、町指定の文化財ごとに補助金額を定めるように変更をすること。
補助金は、各団体の事業内容を精査し補助金額を検討します。
6 行政改革
行政評価につきましては、平成25年度から評価方法の改善を図り、評価事業の単位を見直
すとともに、事業目的、実施内容のほかコスト評価や総括評価をおこない事業の見直しを図っ
ております。また、担当職員にシートの作成をさせ、課長が施策評価シートを作成し、職員の
◎(1)行財政の効率化・合理化及び職員の意識改革を推進するため事業評価、人事評価が機能する
意識改革を行っております。また、28年度からは、外部評価を予定しており、事業自体の推
仕組みを推進すること。
進、見直し等をおこなってまいります。
人事評価において、平成28年度からは勤勉手当にその評価を反映させるため、職員の取り
組みをより公正に評価する仕組みとなるよう、評価者向けの研修会を実施します。
(2)職員の能力向上のための教育と活躍できる職場づくりの推進をすること。
(3)人材育成計画の確立による専門性の高い人材育成を図ること。
平成25年度に策定した「東浦町職員人材育成基本方針」をもとに、職場内研修(OJT)を推
進していきます。部下一人ひとりの育成に目標を掲げ、日常の業務を通じて人材育成に努め
ます。また、自学研修では、自主的に調査研究活動を行うグループに対し、補助を行い自治
体職員としての自己啓発、資質向上及び能力開発に努めていきます。
平成25年度に東浦町職員人材育成基本方針を策定しました。基本方針をもとに研修計画を
立て職員研修を実施していきます。また、今後も続く職員の大量退職に伴い、新規採用職員
の大量採用も避けて通れません。このような状況の中、若手職員の育成を中心的に考えつ
つ、専門性の高い職員の育成のための研修も充実に努めていきます。