2015 年 1 月 30 日 No. 105 発行 日本労働組合総連合会 茨 城 県 連 合 会 (連 合 茨 城) 発行人・日下部好美/編集人・綿引 哲也 〒310-0022 水戸市梅香 2-1-39 TEL 029(231)2020 /FAX 029(227)8610 迎春 ホームページアドレス http://ws1.jtuc-rengo.or.jp/ibaraki 世論を巻き込んだ労働運動の うねりを呼び起こそう!! 連合茨城会長 和 田 浩 美 ▲ 新年明けましておめでとうございます。 旧年中の連合茨城・諸活動への、ご理解・ご協力 に改めて御礼申し上げ、迎える本年、連合茨城が当 面やるべき事、4点を申し上げます。 先ず1点目は、東日本大震災からの復興・再生、 あれから3年10 ヵ月、そしてこれからについてであ ります。私達にとって大切なのは「3月11日を忘れ ない」事であります。震災からの復興・再生活動を 始め、定着している「救援衣類を送る運動」「列島 クリーンキャンペーン」「各地協のボランティア活 動」など、社会貢献活動を継続して行きましょう。 2点目は、労働運動最大の責務であります春季生 活闘争、即ち2015年・春闘の取組みであります。賃 金においては「賃金カーブ維持相当分の確保を前提 として、すべての組合が月例賃金にこだわり、2% 以上の賃上げを求め、底上げ・底支え・格差是正を 目指す」との連合方針に基づき邁進して行きましょ う。取巻く情勢には様々な要素が絡み合っておりま すが、昨年と同様、次年度に繋がる様な春闘にすべ きと考えます。 3点目は、組織拡大・強化の取組みであります。 連合茨城では、一昨年・2013年12月の登録組織人 員が10年ぶりに13万人を超える事が出来ました。そ して昨年は、UA ゼンセン・自動車総連・JP 労組・ JEC 連合などのご尽力により、前年比8,481名の増加 となりました。一方、全ての働く仲間の「底上げ・ 底支え」 「格差是正」の取組みの一環として開設し ている全国労働相談ダイヤルに寄せられた相談件数 は、一昨年・2013年が全国で16,073件・1ヵ月平均 1,339件で、昨年も前年を上回っております。相談内 容は賃金・雇用・労働契約が半数を占め、労働組合 が無い、あるいは労働組合があっても健全な労使関 係が無い職場の実態であり、組織拡大・強化の必要 性がここにあります。連合茨城がセーフティーネッ トの役割を果たし、連合が掲げる1,000万・連合実現 に向けて、引続き、各産別・各地協のご尽力をお願 い致します。 4点目は労働政策・産別政策の前進、即ち政治活 動の取組みであります。昨年12月の衆院選・県議選 のダブル選挙では、それぞれの組織が、それぞれの 地域で、連合茨城・推薦候補者の勝利に向けて全力 で取組んで頂きました。各組織のご尽力に心から御 礼申し上げます。引続き政権を担う自公政権には、 経済産業政策・労働政策・社会保障政策・教育・医 療など、全体最適、そして生活者目線での政権運営 を切望するものであります。しかしながら、今月26 日に召集される第189回通常国会では、労働者派遣法・ 労働時間規制などに関わる、労働者保護ルール改悪 法案の蒸し返しが懸念されます。適切な雇用の安定 無くして、暮らしの安定はありません。そして、暮 らしの安定無くして、日本の安定成長もありません。 私達は社会の関心をより一層高め、世論を巻き込ん だ労働運動のうねりを呼び起こして行きましょう。 連合茨城は多くの諸課題に対し、執行委員会など を通じて「やるべき事・やりたい事・やれる事」を 明確にしながら、邁進していく所存でありますので、 本年も変わらぬお付き合いをお願い申し上げ、新春 のご挨拶と致します。 地球環境を守るため再生紙を使用しています。 −− 1月8日(木)午後3時から、水戸京成ホテルにおいて、構成組織、地域協議会、議員懇談会、高退 連合など約500名が参加し、連合茨城2015年新春のつどいが開催されました。 主催者を代表して挨拶に立った和田会長は“①東 日本大震災からの復興・再生② 2015 春季生活闘争 の取り組み③組織拡大・強化の取り組み④政治活動 の取り組み”の4点について確認し、「適切な雇用 の安定なくして、暮らしの安定はない。暮らしの安 定なくして、日本の安定成長はない。社会の関心を より一層高め、世論を巻き込んだ労働運動のうねり を呼び起こそう。」と訴えました。 続いて来賓の茨城県、茨城労働局、茨城県経営 者協会、労働福祉団体等各界の代表者や民主党県 連関係議員を代表して、茨城県・橋本知事と茨城 県経営者協会・鬼澤会長よりご祝辞をいただきま した。 各界の代表者による鏡開きの後、民主党県連会長・ 郡司彰参議院議員のご発声で乾杯をし、和やかな雰 囲気の中、つどいが進められました。 恒例となったお楽しみ抽選会は、連合茨城青年委 員会・女性委員会が司会進行し、昨年流行したキャ ラクターや話題となった人物に扮して、会場を盛り 上げました。 茨城県・橋本知事挨拶 茨城県経営者協会・鬼澤会長挨拶 連合茨城・和田会長挨拶 お楽しみ抽選会の様子 民主党県連会長・郡司彰参議院議員のご発声で乾杯 連合茨城賞の当選者・UA ゼンセン・ カスミ労連ワンダーユニオン 中央執行委員長 中村美智男氏 会場内の様子 −− 第18回 統一地方選挙 推薦議員 2015年4月 執行予定 日立市議会 たか やす 日立市議会 ひろ あき つか 高安 博明 (48) 日立市議会 いし おお あつし ば ひろ み 大庭 弘美 白石 敦 (47) (58) 無所属・現 2 期 電機連合茨城地協 無所属・現 1 期 電機連合茨城地協 日立市議会 とう ひと 無所属・現 1 期 電機連合茨城地協 日立市議会 い あき 塚田 明人 (49) 民主党・現 1 期 電機連合茨城地協 しら だ 日立市議会 けん や あお き しゅん いち 伊藤 健也 青木 俊一 民主党・現 2 期 電機連合茨城地協 無所属・現 3 期 電機連合 (56) (60) 日立市議会 よし だ 日立市議会 しゅう いち かす 吉田 修一 (47) 無所属・新 電気連合茨城地協 水戸市議会 水戸市議会 だ けい 粕谷 圭 (50) 無所属・現 2 期 基幹労連茨城県本部 いい や まさ こ み むろ まさ み 飯田 正美 小室 正己 社民党・現 2 期 自治労茨城県本部 民主党・現 2 期 茨城県電力総連 (57) (53) 水戸市議会 わた 水戸市議会 ひき けん ほり え けい こ 綿引 健 堀江 恵子 無所属・新 中央地協 社民党・新 ヘルスケア労協茨城 (63) (41) 鹿嶋市議会 すが 石岡市議会 や つよし おか の たか お 菅谷 毅 岡野 孝男 無所属・新 自治労茨城県本部 無所属・現 3 期 自治労茨城県本部 (56) (67) 鹿嶋市議会 にし づか 石岡市議会 やす お むら かみ やす みち 西塚 保男 村上 泰道 無所属・現 2 期 基幹労連茨城県本部 無所属・現 1 期 土浦地協 (36) (63) 鹿嶋市議会 う だ 牛久市議会 かず お くろ き のぶ こ 宇田 一男 黒木 亘子 無所属・現 1 期 基幹労連茨城県本部 民主党・現 4 期 県南地協 (49) (67) 龍ヶ崎市議会 いと が あつし 糸賀 淳 (49) 無所属・現 1 期 県南地協 −− 衆議院議員 大畠 章宏 今年もよろしく お願い致します 「未来への責任」 新年あけましておめでとうございます。 昨年末の総選挙におきましては、全力での ご協力を頂き、9度目の当選を果たすことが出来ました。 改めて、働く仲間のみなさん、市民の皆さんのご支援に感 謝申し上げます。さて、特定秘密保護法、集団的自衛権行 使容認の閣議決定、労働法制の改悪など、暴走を続ける安 倍政権。今年は、日本国の平和と人とふる里を守る厳しい 戦いが予測されます。未来への責任が果たせるよう全力を 尽くします。 衆議院議員 福島 伸享 一から出直します。 昨年末の衆議院選挙、連合茨城の強力な ご支援を賜り、首の皮一枚でしたが再び国 会で仕事をさせていただけることとなりました。選挙を通じて、 未だ民主党に対する不信感や忌避感が全く癒えていないこ とを改めて実感いしたしました。一方で、巨大な議席を再 び得た自公政権に対峙しうる健全な野党の出現を望む声も 強いことも実感いたしました。民主党自身も「一から出直し」 となるように、まずは民主党再建のために微力ではあります が尽くしてまいります。 連 合 茨 城 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 会 副 長 会 長 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 事 務 局 長 副事務局長 〃 〃 執 行 委 員 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 県北地域協議会 〃 常陸野地域協議会 〃 中央地域協議会 〃 鹿行地域協議会 〃 土浦地域協議会 〃 県南地域協議会 〃 県西地域協議会 〃 連 合 茨 城 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 会 計 監 査 〃 〃 議長 ( 執行委員 ) 事 務 局 長 議長 ( 執行委員 ) 事 務 局 長 議長 ( 執行委員 ) 事 務 局 長 議長 ( 執行委員 ) 事 務 局 長 議長 ( 執行委員 ) 事 務 局 長 議長 ( 執行委員 ) 事 務 局 長 議長 ( 執行委員 ) 事 務 局 長 事 務 局 〃 〃 〃 県北地域協議会 常陸野地域協議会 中央地域協議会 鹿行地域協議会 土浦地域協議会 県南地域協議会 県西地域協議会 アドバイザー 〃 〃 和 田 浩 美 内 山 裕 鈴 木 隆 黒 江 正 臣 吉 田 豊 赤 澤 義 明 秋 庭 健太郎 山 本 勇 小野瀬 哲 生 沼 田 孝 博 川 又 和 弘 渡 邊 裕 日下部 好 美 髙 木 英 見 佐 藤 昭 雄 綿 引 哲 也 蛭 田 光 一 三 屋 智 広 米 崎 行 二 大久保 暢 之 河 本 健 三 小 川 由紀夫 会 沢 隆 之 吉 田 悟 菊 池 正 見 篠 崎 忠 宏 船 橋 一 則 参議院議員 郡司 彰 「前へ !! 歩み続けます。」 私の年頭に当たっての言葉です。 昨年の総選挙・県議選では一定の成果を 出す事が出来ましたが、再度本格的にこの国を託す迄に信 頼は回復していません。 今年は五月雨式に自治体選挙が行われます。和田会長か ら指摘された「基本的な組織運営が出来る党へ」の脱皮を 目指し、皆様からの御支援に応えられる政党へと変わるつ もりです。 未の歳が、未来へ翔び立てる年となる様に歩みつづけます。 参議院議員 藤田 幸久 平和憲法と働く人の生活を守る 昨年の総選挙及び県議選での議席獲得は 連合の皆様の支援の賜物です。本当に有難 うございました。総選挙後、安倍総理は特定秘密保護法案、 集団的自衛権行使に加えて、憲法改正を明言しています。 他方、国家と防衛予算が肥大化する下で、庶民の貧困と格 差が拡大しています。本年は戦後70年。国権主義的な政治 をストップし、平和憲法と働く人の生活を守るために全力 で戦います。そのためにも、統一地方選挙でのご支援宜し くお願いいたします。 −− 川原井 文 夫 中 島 佳代子 皆 川 理 恵 永 島 賀津夫 飯 泉 誠 金 田 光 弘 深 谷 雅 美 小 野 正 昭 桑 名 勝 弘 佐々木 博 二 赤 上 正 明 宮 下 有 一 篠 塚 和 弘 中 津 三 郎 久保田 利 克 関 口 幸 雄 木 村 太 一 片 見 常 雄 樋 口 健 一 小 林 里 見 綿 引 裕 子 中 根 麻 里 川 城 さおり 飛 田 悦 子 成 田 優 子 宮 内 峰 子 塩 崎 典 水 細 谷 友有子 吉 田 貴 子 小 川 はる美 永 藤 桂 子 宇 野 幹 夫 山 口 繁 雄 賀 来 祥 光
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