第15回 全国高等学校写真選手権大会 実施報告書 Shashin Koshien 2008 2008 7/29 tue u 8/1 fri 大雪山国立公園一帯 北海道東川町 美瑛町 上富良野町 の撮影フィールド ■主 催 写真甲子園実行委員会 《構成団体》 東川町 美瑛町 上富良野町 東川町写真の町実行委員会 北海道新聞社 ■後 援 文部科学省 北海道 北海道教育委員会 (社)全国高等学校文化連盟 北海道高等学校文化連盟 全国新聞社事業協議会 共同通信社 NHK ■特別協賛 キヤノン キヤノンマーケティングジャパン ■協 賛 旭川福祉専門学校 HJK NTTドコモ北海道支社旭川支店 花本建設 富士フイルムイメージング 北海道環境福祉専門学校 北海道コカ・コーラボトリング レキサーメディア マイクロンジャパン ■協 力 アサヒカメラ編集部 カメラマン編集部 CAPA編集部 コマーシャル・フォト編集部 日本カメラ編集部 フォトコン編集部 カメラのキタムラ ■助 成 ニトリ北海道応援基金 感動を心に焼き付けた、きらめく5日間。 DAY.1 2008.7/28 mon レベルの高さを肌で感じる。立木審査委員長の激励の挨拶を受け、一気に気 キトウシ到着・前日入り・夕食・オリエンテーション 持ちが引き締まった。 開会式終了後は、野外での歓迎夕食会。ジンギスカンを始めジャガイモや 第 15 回全国高等学校写真選手権大会(愛称 : 写真甲子園 2008)がいよいよ トウモロコシといった北海道のおいしい食材をいただき、また、地元ボラン 始まった。今年は全国から、昨年に引き続き過去最多更新となる 252 校の応 ティアやホストファミリーの方々から温かい歓迎の言葉をいただくと、一気 募をいただき、その中から見事初戦審査を勝ち抜いた代表 14 校の選手たちが、 に疲れも吹き飛んでしまう。今夜はホームステイ。十分に英気を養い、明日 戦いの舞台となる写真の町東川町へ集結した。14 校中初出場校は8校とフレッ からの撮影「頑張るぞ!」 シュな顔ぶれが並ぶ。 本戦出場が決まってから約 1 ヶ月間、相当準備はしてきたつもりだが、い ざライバルたちを目の前にすると不 DAY.3 2008.7/30 wed 安と緊張がよぎってしまう。明日は ホームステイ先・第 1 ステージ(忠別ダム)・第 2 ステージ(旭岳温泉街) ・作戦会議・夕食・ファー スト公開審査会・オリエンテーション 開会式。夕食後宿舎に戻り、これか ら徐々に熱気を帯びてくるであろう 大会を想像しながら、選手たちは長 旅の疲れを癒した。 この日はホームステイ先で朝を迎えた。朝食は家 庭の味。今日から撮影ステージが始まるので、美味 しい手料理をたくさん食べて元気をつける。食べ終 DAY.2 2008.7/29 tue わってゆっくりしたいところだが、のんびりもして 朝食・チーム写真・オリエンテーション・開会式リハーサル・ホストファミ リー顔合わせ・開会式・歓迎夕食会・ホームステイ先へ いられない。バスの出発時間に遅れると減点になっ てしまう。急いで準備して集合場所に到着。ホスト ファミリーの方たちに見送られ、バスは第 1 ステージの忠別ダムに向かって、 翌朝、朝食を食べ、いよいよ大会のメイン会場である東川町農村環境改善 さぁ出発! センターにバスで移動。まずはチーム写真を撮る。この写真はオフィシャル 忠別ダムは、大雪山国立公園の自然豊かな山々を背景に満々と水を湛える、 サイトや実施報告書に使われるもので、とても大事なもの。思い思いの表情・ 日本最大級の複合ダムで、このダムを含む忠別湖周辺が今回の撮影ステージ ポーズで自分たちを撮ってもらった。 だ。全長約 12km のコースをそれぞれがバス 引き続きオリエンテーションが始 で移動しながら、被写体を探し続ける。水 まった。初めはパソコンとプリンター をテーマに撮る者、草木や昆虫に焦点 を使ったセレクト作業の説明。撮影 を絞る者など、手探り状態ながらも次々 した膨大な数の写真の中から 8 枚を とシャッターを切っていく。 選び出す作業は、とても時間がかか 続いてバスはぐんぐん上がり、第2ス る。パソコンとセレクトソフトを上 テージの旭岳温泉街に移動。ここはもう大 手く使いこなし、少ない時間で効率 雪山国立公園内だ。車道沿いはホテル・旅館 よくセレクト作業を行うことが勝負 が立ち並ぶが、一歩中に入れば自然探勝路が広がり草木が生い茂る。道行く のカギを握る。 観光客に声をかけたり、枝にとまったトンボに接近したり、最高のシャッター 続いてキヤノンスタッフによるカメラ機材の説明。大会期間中は選手全員 チャンスを探る。しかし夜の公開審査会に提出する作品を撮らなければいけ が同じ機材を使って全て同一条件で撮影を行う。今回は、EOS Kiss X2 を使用。 ない焦りからか、撮るものがなかなか見つからない! 発売されたばかりの新機種だ。この短時間で操作方法を完全マスターしなけ 撮影が終わり、戻って作戦会議に入る。大変なのはここからだ。2 時間でこ れば!と気合いを入れて説明を聞く。 の日撮影した全撮影データから、提出用の 8 枚を選び出さなければならない。 開会式のリハーサルが終わった後、案内に従い外に出ると、そこには今日 テクニカルタイムの僅かな時間に先生からのアドバイスを聞いて、迷いに迷 お世話になるホスト いながらも自分たちのテーマに沿った組写真を選び出した。 ファミリーの方々が待っていてくれた。事前 に電話などで挨拶はしていたが、実際にお そしていよいよファースト公開審査会。こ 会いするのは初めて。やや緊張しながらも、 んなに大勢の人たちの前で自分たちの撮っ 「お世話になります!」 た写真を見てもらい、また、審査委員の先生 いよいよ開会式の時間だ。東川小学校ス 方から直接批評の言葉をいただけることは クールバンドの演奏に合わせて入場する。 とても貴重な経験。と思いつつも緊張で上 会場は超満員。一気に緊張が高まる。スク 手く説明できただろうか ・・・。厳しいお言葉 リーンに映し出された各学校の初戦応募作 もいただいたが、それは愛情の裏返し。明 品を見ていると、「どこの高校も上手い ・・・」 日からの撮影に意欲が沸いてきた。 本戦大会だけが写真甲子園でない。初戦でみんなが同じ目標に向かって話し合い作品を作 り上げるプロセスこそが写真甲子園が求める精神だ。本戦大会では、撮影場所や時間、カメラ、 記録メディアやパソコンなど、スポーツ競技のように同一条件下で作品づくりが行われる。短時間にたくさん の作品を撮り、組写真を作り上げるためには、知恵と工夫と体力そして何より充分なコミュニケー ションが必要だ。入り口は大会でも、出口では勝敗を超えた出会いや感動、そして人間として大き く成長する。この、出会いと感動こそ写真甲子園が目指すものであり、選手たちへの最大の贈り物だ。 DAY.4 2008.7/31 thu DAY.5 2008.8/1 fri 第 3 ステージ(上富良野) ・第 4 ステージ(美瑛) ・高校生写真セミナー・ 夕食・第 5 ステージ(遊水公園)・作戦会議・指導者セミナー・オリエ ンテーション 第 6 ステージ(町内)・機材返却・作戦会議・ファイナル公開審査会・ 表彰式・閉会式 いよいよ撮影最終日。東川町の田園地帯や市街地が撮影ステージだ。この 今日は 3 つのステージをこなす期間中最もハードな 1 日だ。朝は早く、6:00 日は起床とともに撮影が始まる。疲れもピークに達しているが、そんなこと に朝食を食べ、7:00 にはバスが出発。第 3 ステージの上富良野町に向かう。 は言っていられない。眠たい目をこじ開けさぁ出発。 上富良野町は、北海道の広大さを感じさせる町だ。撮影コースはとても広く、 バスで真っ先に市街地に向かうチーム、バスの出発時刻前から動き出し、歩 2 つのコースを 2 台のバスがそれぞれ巡回する。撮影時間は 2 時間と限られて いて撮影ポイントを探すチームなど、作戦は様々。もう最後の追い込み。1 分 いるので、どこで乗り降りするかが勝負の分かれ目となる。どこまでも続く 1 1 秒も無駄にはできない。不安と焦りに駆られながらも、最高の 1 枚を撮るた 本道や広大な畑を撮る者、一方で市街地に入り地元の子どもたちを撮影する者 めに町中走り回る。学校、病院、交番、美容室、商店街などなど。さすがは など、チームによって撮影ポイントは様々。前日の公開審査会でいただいたア 写真の町、声をかけると皆気軽に撮影に応じてくれる。 ドバイスを思い出しながら、選手たちはひたむきにシャッターを切った。 そしてついに午前 10:00。恒例となったカウントダウンで選手たちは思い 続いて第 4 ステージの美瑛町へバスで移動する。お昼前 に現地本部に到着。昼食を食べながらも、第 4 ステー ジでどんな写真を撮ろうか、各自作戦を立てる。 思いに弾け飛び、全ての撮影ステージを終了した。 名残惜しくもお世話になったカメラ機材一式を返却し、ここから最終セレク ト作業に入る。悔いだけは残したくない。テーマはもう決まっている。各撮 美瑛町は、丘の風景写真で有名な町で、撮影コー 影ステージを思い返しながら、再び膨大 スは市街地~丘・畑~牧場という変化に富んだ一 な量の写真と格闘する。そしてついに集 本道。全長は約 8km と長く、こちらもバスの乗り 大成の組写真が出来上がった。よし、こ 降り場所が勝負のカギを握る。撮影も終盤。牧場 れでいこう!! の牛、丘からの眺め、じゃがいも畑など、ファイ ファイナル公開審査会。ファースト公 ナル提出に向けてそれぞれがテーマを絞り込んで撮 開審査会のときよりも格段に自信がつい ていた。自分たちの最高の作品と思いを 影ポイントを探す。朝から歩きっぱなし。選手の顔に もそろそろ疲れの色が見え始めていた。 ぶつけ、いざ勝負 !! あとは結果を待つだけ。 撮影終了後、物産センターに戻って、写真セミナーの時間だ。竹田津先生 いよいよ表彰式。発表の瞬間だ。緊張が走る。まず優秀賞には北海道帯広 の「えぞ王国」写真展を鑑賞し、ギャラリートークで盛り上がる。トークに 南商業高等学校(特別賞も受賞)、栃木県立栃木工業高等学校、正則高等学校 は立木先生や榎並先生も加わり、面白い話やエピソードを聞 の 3 校が輝いた。続いて準優勝。本戦最多出場を誇る大阪市立工芸高等学校 くことができた。続いて質問タイム。聞きたいことはたく さんあるんだけど ・・・ 緊張で手が上げられない ・・・ こんな が 4 度目の準優勝に輝いた。そして優勝は ・・・ 立木審査委員長が読み上げる。 「新潟県立柏崎常盤高等学校!」なんと新潟県立柏崎常盤高等学校が初出場で チャンスはないんだけど ・・・ 葛藤が続く。 初優勝の栄冠に輝いた。立木審査委員長から優勝旗を受取る。驚きと達成感 夕食はカレーライス。地元のお母さんたちが作ってくれ で歓喜の涙があふれた。 た母の味だ。束の間の休憩時間で英気を養う。この後には 閉会式の最後を締めくくるのは、「思い出 第 5 ステージが控えている。体力をつけておかなければ! のスライド」。期間中記録サポーターが撮り 第 5 ステージは、水と緑が美しい大雪遊水公園。 続けた選手たちの表情、大会の様子が音楽 晴れていれば夕日に映える公園を撮影できたのだ とともに上映された。緊張と不安の中で写 が、あいにくの曇り空。しかしすぐに方針転換。 真の町東川町に到着してから今までのこと 曇り空ならではのショットをねらう。時計の針は が、走馬灯のように蘇る。家族のように接 午後 7 時をまわり、辺りも徐々に暗くなってきて してくれたホストファミリーのお父さんお いた。 母さん、笑顔で撮影に応じてくれた地元の 撮影が終わり会場に戻ると作戦会議。この日撮影 した全データをチェックする。監督の先生は別会場 でセミナーのため、終始選手だけでの作戦会議。眠気と おじさんおばさん、元気をくれた子ど もたち、大会を支えてくれたボランティアスタッフのみなさん、そして 何と言っても、過酷なスケジュールを共に戦った仲間たち、彼等は一生の 闘いながらも膨大な量の写真と格闘する。でも方向性は見えて 友達になるだろう。振り返れば毎日が出会いの連続だった。毎日が写真一 きた。明日に勝負をかけよう。 色の日々だった。こんな貴重な経験はそうできるものではない。2008 年夏。 写真甲子園は、いろいろなことをおしえてくれた。 サポーターは、主催三町や上川地区の高校生、そして地元の専門学校生たちが、ボランティア として開会式班、会場・受付班、記録班、初戦の全応募校の作品展示班などに分かれ、今年も 42 名 が活躍してくれた。 また、かつて選手として本戦を経験した OB・OG やインターンシップの皆さんも選手係として、大会運営 の重要なポジションを担い、また、地元のお母さんや地元企業、そして町民のボランティアによる「町民サ ポーター」も大会を支える大きな原動力となっている。 写真甲子園は、「写真」を通して様々な人たちが共に汗を流して感動を味わう「場」を創り出している。 01 本戦結果と全提出作品から 優勝 ■中部・東海ブロック 新潟県立柏崎常盤高等学校 ファースト公開審査会提出作品 「北のたより」 準優勝 ■近畿ブロック 大阪市立工芸高等学校 ファースト公開審査会提出作品 「ありがとう ありがとう ありがとう」 02 ファイナル公開審査会提出作品 「ホッと もっと 北海道」 ファイナル公開審査会提出作品 「すっげぇーーー !!!!!」 優秀賞・特別賞 優秀賞 ■北海道ブロック ■関東ブロック 北海道帯広南商業高等学校 ファースト公開審査会提出作品 「めぐる水 〜東川の旅〜」 栃木県立栃木工業高等学校 ファースト公開審査会提出作品 「北海道をみつめて…」 03 ファイナル公開審査会提出作品 「たくさんのありがとう 〜東川の夏〜」 ファイナル公開審査会提出作品 「大黒柱」 優秀賞 敢闘賞 ■関東ブロック ■東北ブロック 正則高等学校 ファースト公開審査会提出作品 「見つけたのは…」 秋田県立大曲高等学校 ファースト公開審査会提出作品 「デンスケの旅」 04 ファイナル公開審査会提出作品 「大地に根づく命の軌跡〜未来へ〜」 ファイナル公開審査会提出作品 「幸せの黄色いハンカチ」 敢闘賞 敢闘賞 ■東北ブロック ■関東ブロック 福島県立郡山東高等学校 ファースト公開審査会提出作品 「未知の大地 〜出会い〜」 千葉県立柏高等学校 ファースト公開審査会提出作品 「北の大地をいただきます !」 05 ファイナル公開審査会提出作品 「それいけ ! 道産子 - この広い大地で -」 ファイナル公開審査会提出作品 「いつの日か」 敢闘賞 敢闘賞 ■中部・東海ブロック ■近畿ブロック 静岡県立伊東高等学校 ファースト公開審査会提出作品 「ナツユメ」 市川高等学校 ファースト公開審査会提出作品 「「共に生きる」 〜自然と人と〜」 06 ファイナル公開審査会提出作品 「北海道 × ウチっち」 ファイナル公開審査会提出作品 「夏の大会に向けて」 敢闘賞 敢闘賞 ■中国ブロック ■四国ブロック 岡山県立倉敷古城池高等学校 ファースト公開審査会提出作品 「偶然という名の奇跡 〜出会い〜」 香川県立坂出高等学校 ファースト公開審査会提出作品 「1 滴の雫から始まる生命」 07 ファイナル公開審査会提出作品 「人を撮りにキター !![ 北 ]」 ファイナル公開審査会提出作品 「風がおこした出会い」 敢闘賞 敢闘賞 ■九州・沖縄ブロック ■九州・沖縄ブロック 熊本学園大学付属高等学校 ファースト公開審査会提出作品 「ネバーランド 〜子どものままでいいじゃない〜」 八代白百合学園高等学校 ファースト公開審査会提出作品 「いつまでも続くいのち」 08 1 ファイナル公開審査会提出作品 「リディキュール 〜楽しんだっていいじゃない〜」 ファイナル公開審査会提出作品 「あったか〜い風の中で…」 10 初戦 & 本戦審査委員講評 初戦は題材やテーマの指定はなく、各校が自由な発想で撮影した 4 ∼ 8 点の組み写真を 6 月 10 日(火)必着の郵送応募とし、審査会は以下のよう な方法で全国 8 ブロックごとに審査を進め、高応募ブロック特別招待校 2 校を含む各ブロック代表 14 校(=本戦代表校)が決定した。 予 選 ● 6 〜 8 校ごとに作品を並べ、立木義浩審査委員長はじめ、カメラ誌編集長ら総勢 12 名による〈心・技・眼〉採点が行われた。 全審査委員のポイント合計により各審査グループ毎に 1 位校を選抜し、その他得点順に上位 3 〜 4 校が決勝戦へそれぞれ進出。 決勝戦 ● 審査委員の投票と討議によって、ブロック代表 1 〜 3 校を選出。 初 戦 講 評 ■審査員委員長 / 立木義浩[写真家] ■審査委員 / 藤森邦晃[フォトコン編集長] ■審査委員 / 竹田津実[写真家・エッセイスト・獣医] ■審査委員 / 川名廣義[キヤノンマーケティングジャパン株式会社 カスタマーコミュニケーション 初戦通 過校の内、カラーで応募されたものが 6 校で、モノクロームは 8 校でした。 写真甲子園の予選審査に初めて参加させていただきました。どんな作品が集まるのか楽 14 校中初出場校が 8 校もあったことを考えると、この写真甲子園も静かに変化しつつ しみでした。日頃、 「大人」の海外での写真などを数多く見ているために、撮影旅行に あることを実感します。 行けるわけもない高校生たちが自分の住んでいる地域をとらえた作品に新鮮さを感じま 全体的にコンセプトが堅く、しっかりしていますが、逆にいうと安全運転で驚きのない した。なかには自分の高校時代を考えると「こんな写真は撮れたかなぁ」と思えるほど 写真に落ち入りがちです。写真の生命力のひとつでもある偶然性を手にする為の無謀 上手な作品もありました。本戦は、撮ったことのない場所でアウェイの戦いとなるわけで や向こう見ずを使って、本戦に挑んでもらいたいです。写真のコツを心得て、世渡り上 すから、上手さだけでなく、高校生らしい視点のおもしろさと行動力で作り上げる素晴ら 手の利口者になるより、反抗の魂を持ったバカ正直に出会いたいものです。 しい作品を期待しています。 毎年思うことだが、作品の質は確実に向上している。特に今年度は西日本勢に圧倒さ 本部] れるものを感じた。どの学校もぜひに北海道に登場してもらいたいと強く思った程だ。 初戦作品は、戦略を練った作品から時間切れと思われるものまで様々でした。なかで その結果が短期決戦の色彩の強い本戦にどう生かされるか。想像するだけでわくわく も演出作品では顔を隠す、お面をつける、後姿など顔が見えない作品が印象的で、学 する。反面、デジタルとなった写真の世界にその特徴を生かす作品がそろそろ登場して 校裏サイトや秋葉原事件での携帯サイト等、顔を見せない危ういコミュニケーション もいいのかなあと、ないものねだりをする気持ちが少しづつ生まれている。 時代の反映と感じました。 高校生活での葛藤は新鮮ですが写真によるコミュニケーショ ンで少しでも癒されることを期待します。本戦出場作品も、写真の基本である記録性 やドキュメントタッチから心象表現の演出創作写真まで、幅広く選考されました。8校 ■審査委員 / 榎並悦子[写真家] が初出場とチャレンジ精神が実った結果といえるでしょう。 「初戦に応募すること」を 今回で 15 回目を迎える写真甲子園。応募校数もこれまででいちばん多く、レベルも 伝承するよう期待してやみません。 年々上がってきていると思いました。内容的には小物などを使って作り込んだものより、 日常の中での視点を素直にとらえたものの方が好感が持てました。写真もさることな ■審査委員 / 石原慎治[富士フイルムイメージング株式会社] がら、タイトルにうならせられたものもありました。 「WA を以て尊しと為す円 Joy!! マ 参加校が増えたこと、初出場校が多かったことはとても嬉しいことです。デジタル撮影された作 イライフ」やシルエットに着目した「写道 ( シャドウ ) ∼影∼」は影をライバルと読ませ 品のレベルが上がったと感じました。反面、モノクロフィルムで撮影し、自分達で暗室プリント るところが写真の内容とピッタリで、こういう感覚は見習いたいと感心しました。 した作品を出展された学校は、正直腕前にかなり差はありますが、その努力がそのまま伝わって くるようで、ついつい応援したくなってしまいました。また、ご指導頂いている顧問の先生方の ご苦労が察せられ、改めて御礼申し上げます。これからも「心、技、眼」高校時代にもてる力を 例年、写真甲子園の審査は楽しみにしている。というのも、未完成な部分に「新鮮さ」 存分に発揮した作品を期待致します。 を感じるからだ。今年の予選は、初出場が多かったというのは、強豪校のもつ「完成 度」よりも、新たな可能性を感じさせる新鮮さがあったためである。今を若者の視線 ■審査委員 / 橋本年功[北海道新聞社] で撮ること、見る者へ訴えかける力は、予選を突破したチームにはあった。難を言え 初めての審査会を楽しみにしていましたが、期待にたがわない力作の数々。ワクワクした一方で、 ば、ず抜けた作品がなかったことだ。それと、予選参加チーム全般にいえることだが、 本戦出場校を選ぶ難しさも覚えました。高校生らしい作品とはなんでしょう。テーマ?それとも あまりにも考えすぎて「演出」が過剰になってしまっている作品が多くみられた。 「楽屋 技術?もちろんそれぞれに大切でしょうが、私は作品に注ぐ愛情だと思います。今回選ばれたい 落ち」という言葉があるが、自分たちが楽しい、おもしろいと思っても、仲間内だけに ずれの作品にも、レンズを通して見る被写体への撮影者の若々しい情熱を感じました。もちろ しかそれが通じない作品は、写真の世界でも通用はしないだろう。 ん審査員に挑む斬新なアイデアもありました。それも若さです。ですが、奇をてらうことなくテー ■審査委員 / 奥田明久[アサヒカメラ編集長] ■審査委員 / 坂本直樹[月刊カメラマン編集長] ♀いいねいいね、初出場8校! 2回目の出場が4校 !! 傾向と対策チーム 、 オリ ジナリティ邁進チーム に破れたり…と言ったら言い過ぎ !? 写真はつまるところ「い いのか、良くないのか」のどっちか。去年はピンと来なかった応募作品群だけど、今 回は3回ほどドキッ !! とさせられましたね。写真雑誌の底辺を彷徨ってるようなプロよ り数段写真のウマい高校生とか、アイディア豊富でクリエイティヴ度 100%超えの高校 生とか、ヘタなコピーライターよりぜんぜんイケてるタイトルを付けてた高校生とか、い るんだぁ(驚) 。将来、ウチの雑誌で作品発表してネ マや素材に向き合い、丹念に追った作品にこそ、本当に心を打つ真価がありました。写真表現 はまた自らを映しだす鏡だと知りました。。 本 戦 講 評 ■審査員委員長 / 立木義浩[写真家] 結果が出て、楽しかった人も悔しかった人もいるだろう。でも、これで終わったわけで はなく、明日から(本当の意味での) 写真甲子園 の後半戦だ。この後半戦は相当 おもしろい。戦った相手とこれからは連絡を取り合い、友情が深まっていく。今年も 写真甲子園の先輩達がたくさん来ているが、ほかの催しでは見られないことだ。来年 以降、応援に駆けつけてくれたらうれしい。一回目の審査では、表現したい意欲の割 ■審査委員 / 石田立雄[CAPA 編集長] に伝わりにくい作品も多かった。表現には技術が必要だ。これからも写真を続け、楽 14 校中、初出場校が 8 校と、東川での本大会が楽しみとなった予選会でした。 しさを大勢の人に伝えてもらいたい。写真甲子園を通し、撮影の技術も精神的にも成 いつも審査員たちを唸らせたり納得させる常連校とは別に、今回は高校生ならではの 長したはずだ。胸を張ってふるさとに帰ってほしい。 新鮮な作品が多かったのではと思いました。 また、テクニック的な面白さより正攻法的な作品が目を引いたように感じました。その ■ゲスト審査委員 / 竹田津実[写真家・エッセイスト・獣医] 正攻法的な高校生らしさが、北海道の大地ではじけてくれるのではという期待を持ち 今年は作品のレベルが高く、僅差の戦いだった。初戦では、四国や九州の学校の評 ながら、初出場の高校を含めた 14 校を応援したいと思っております。 。 価が特に高く、西高東低の傾向が見られた。しかし、本戦では良い意味で予想が裏 切られ、全体が競い合う結果となった。写真は、現場に行き、興味を持つことから始 まる。いくら頭で考えても、現場に行かなければシャッターを押すことはできない。最 前回の初戦審査講評に「楽しい写真」が多かったと書いた。ところが今年は、不安 近は望遠や手ぶれ防止、オートフォーカスなどカメラの機能や機材が発達している。 や悩みをテーマにしたものが間違いなく増えていた。嫌なニュースがたくさん流れて、 撮影技術をカメラがカバーしてくれるようになった時に重要なのが、撮る人の気持ちや 高校生だって楽しいことばかりじゃない。自分たちの今いちばんの関心事は何かと議 考え方、哲学。撮る対象をじっと見ると、物語が見えてくる。物語や自分の気持ちを、 論した結果なんだろうな。写真はそういう心の内も表現できるからこそ奥深いんだけれ 素直に写真に投影してほしい。 ど、その一方で、撮る人撮られる人が幸せなら、写真にもそれが現れ、観る人も幸せ になる。本戦では撮る人も撮られる人も観る人も幸せになれるような写真を撮ってくだ ■ゲスト審査委員 / 榎並悦子[写真家] さい。 写真甲子園は、写真を撮ることで知らない人ともかかわることができる。人との触れ ■審査委員 / 河村民子[コマーシャル・フォト編集長] ■審査委員 / 前田利昭[日本カメラ編集長] 放課後、クラスメート、さまざまな学校行事の様子等々、いつものように、いかにも青 春を感じさせる被写体がたくさん目に入り、この季節がやってきたなと感じさせてくれ ます。ただこの意義あるイベントも 15 回を迎えたとのこと、 青春 という、爽やかで はあるけれどややステロタイプ化したイメージを超えた試みもそろそろ見たい気がしま す。いわばもう少しホンネが感じられるような作品……高校生という枠の中では困難な ことも多いかもしれませんが、来年はそんなサプライズに出会えることを期待したいと 思います。 合いの中で、選手たちが学び、成長する姿がうれしい。出会いは奇跡。出会いのドキ ドキした感じを写真で表現してほしい。期間中は一日も雨の日がなく、心地よい北海道 を満喫できたのではないか。今年から導入されたホームステイでは、初日からホストファ ミリーと触れ合い、東川の町の人たちとの交流が選手の心に残ったことだろう。写真 甲子園には毎年、たくさんの OB や OG も応援にやってくる。町の人と交流し、楽し い四日間を胸に刻んだからこそだ。撮影は時にはつらいこともあるが、これからも楽し みながら写真を続けてくれたらと思う。 09 The first match All application works 初戦全応募校紹介 初戦作品には高校写真部の“いま”がある 高校写真児(モモンガ)たちが自由な発想で、それぞれのテーマに取り組んだ作品が、 全国 252 校から寄せられた。4 〜 8 枚で構成された組写真のなかにこそ、日本の高 校写真部の“いま”がある。 ブロック代表 14 校はもちろん、惜しくも初戦突破ならなかった高校写真児たちも、 全てが写真甲子園を体験した選手たちだ。高校生活の限られた課外活動の中で、組 写真をつくるのは決して容易なことではない。チームワークを発揮し、それぞれが 自分自身と闘って作品を作り上げなければならない。初戦応募のために、みんなが 組写真づくりに取り組んだ、その過程、その瞬間が写真甲子園だ。 ※ M= 白黒作品 C= カラー作品 M+C= 白黒、カラー混合作品 ■北海道ブロック代表 ■北海道帯広南商業高等学校「ACTIVE ☆ NANSHO 〜 after school でも でも〜」C 吉田朋可・尾形愛美・澤﨑晴菜 Hokkaido Block 10 北海道ブロック 22校 111 北海道北見柏陽高等学校 「こうしているのがいい」C 溝淵由有・坂井絵美・西尾歩美 北海道札幌北高等学校 「そらいろ」M 遠藤夏実・渋川美紗貴・奈良真帆 北海道岩見沢高等養護学校 「想いはつたわる」M 佐藤正隆・髙橋優太・古藤健太 北海道旭川凌雲高等学校 「A子のささやかな幸せ」M 森山佳那子・宮崎冬実・祐川悠里江 札幌北斗高等学校 「赤と黄」C 國友映莉子・村木寛子・前田穂波 北海道札幌清田高等学校 「青瞬〜今しかない!〜」C 原田麻衣・原田麻菜・星川里絵 北海道札幌平岡高等学校 「滴水成氷」C 野原亜衣・中村真樹子・佐々木彩乃 北海道大麻高等学校 「いのちの色」M+C 梶原悠希・密石大輔・岩佐俊宏 北海道野幌高等学校 「私達の居場所」C 西 栞・木方裕子・鎌田沙知 北海道更別農業高等学校 「青春してますかー?」M+C 山口髙平・田中真奈・大石恵里 旭川藤女子高等学校 「NZ ブルー ( ニュージーブルー )」C 真鍋侑希・島田伊万里・垂水朋子 北海道苫小牧総合経済高等学校 「平和の流れ」C 竹田 夕菜・牧 里奈・松田 皐 札幌藻岩高等学校 「花日・花美」C 森本のぞみ・平島加奈・工藤保菜美 札幌第一高等学校 「ん?見てる?」M 坂本有希・古川佳奈・菅田史絵 北海道札幌平岸高等学校 「道産娘〜 in the holiday 〜」C 酒井樹生・青山 澪・髙橋智乃 ※ M= 白黒作品 C= カラー作品 M+C= 白黒、カラー混合作品 立命館慶祥高等学校 「放課後 ・・・ 時の断片」M 伊藤由真・相原 航・原田優紀 北海道札幌厚別高等学校 「公園の旅〜こども旅行記〜」M 谷川 涼・東郷あゆり・西方菜々葉 北海道名寄光凌高等学校 「涙の果て 〜一滴の思い〜」C 七條典久・髙橋伶於・中村拓実 北海道東川高等学校 北海道旭川工業高等学校 「春のささやき〜雪融けとその後〜」C 「本当の笑顔」M 宇佐見誠・森 真貴・品原ゆう 薩來幸紀・秋山一輝・藤枝清介 小樽明峰高等学校 「夢のせびと ( 現代の車夫 )」C 中鉢翔平・森國幸夫・岡部奈美 ■東北ブロック代表 A ■秋田県立大曲高等学校「雪の記憶」C 伊藤美鈴・下田愛子・煙山智子 Tohoku Block 東北ブロック 26 校 岩手県立不来方高等学校 「融解する青」C 鎌田倫代・渡邉 茜・遠藤美沙 青森県立弘前高等学校 「闇からの囁き」M 髙山 遼・中畑翔子・窪田有真 岩手県立千厩高等学校 「Kenji の想ふこと」C 及川美香・鈴木和樹・岩舘 皓 ■東北ブロック代表 B ■福島県立郡山東高等学校「WA を以って尊しと為す−円 JOY!! マイライフ−」C 大宮なつみ・矢内美沙樹・蛇石理奈 11 112 岩手県立盛岡北高等学校 「高校生の休み時間」M 高橋伶歌・小笠原知美・武田文哉 宮城県白石女子高等学校 「体育祭」C 片岡真優・鈴木成美・高橋沙也加 泉松陵高等学校 「始動〜 5 月の空の下で〜」C 保科拓麻・斎藤 碧・水利亜紀 仙台女子商業高等学校 「和と洋」C 吉尾唯花・櫻井麻美子・佐々木亜弥 岩手女子高等学校 「田と水の風景」C 佐々木真知子・千葉美智・佐々木奏恵 宮城県柴田農林高等学校 「鉄球少女キヨミ」M 大野稜鷹・我妻莉奈・小熊梨恵 宮城県名取北高等学校 「History repeats itself」C 佐藤あゆみ・遠藤里沙・本田麻希子 宮城県伊具高等学校 「きぼうへの道のり」M 宍戸桃子・佐藤 惟・北堀加奈 宮城県気仙沼向洋高等学校 「狐人をみつめる」M 千葉百恵・宮内愛梨・畠山有加 秋田県立大館高等学校 「頑張れ、みちのくローカル鉄道」C 佐々木祐介・相川 翼・藤澤美沙季 石巻市立女子高等学校 「5 月の陽を浴びて〜最後の夏にかける思い〜」C 高野 碧・石川佳央理・鈴木沙織 秋田県立横手高等学校 「幸せの源」M+C 柴田千尋・佐々木雄彦・佐藤 郷 宮城県仙台第二高等学校 「凌駕」M+C 長田 麗・西野 司・瀬川哲朗 山形県立山形工業高等学校 「machine tools」C 黒田 渉・土屋勇貴・山口佐斗志 宮城学院高等学校 「私の好きなもの」C 後藤 彩・小松田真冬・遠藤明澄 山形城北高等学校 「視線の先に〜今それぞれの夢〜」C 秋葉駿佑・三澤菜穂子・長澤愛佳 ※ M= 白黒作品 C= カラー作品 M+C= 白黒、カラー混合作品 酒田市立酒田中央高等学校 「酒田祭り」M+C 菅谷夏海・菅原典明・岡部千穂 山形県立酒田商業高等学校 「水の一日〜自然の中で〜」C 梅津美沙・齋藤瑛里・阿曽佳世子 福島県立平工業高等学校 「愛〜花言葉を添えて〜」C 橋谷田智生・猪狩聡治・渡部倫之 白河高等学校 「こんなに大きくなりました」C 尾形綾香・橋本 彩・中前彩霞 福島県立清陵情報高等学校 「絆」M+C 小山裕太・武田貴志・渡辺ひとみ ■関東ブロック代表 A ■栃木県立栃木工業高等学校『僕らの好きな街「とちぎ」』M 柳澤悠人・藤沼大貴・田村宏亮 Kanto Block 関東ブロック 56校 水戸短期大学附属高等学校 「神色(しんしょく)」C 寺門里紗・亀岡みゆき・高羽秀美 水城高等学校 「大洗点描」M 鯉渕 徹・吉成朝雄・堀内俊樹 茨城県立土浦第一高等学校 「活きてます、私たち」M 濱崎 晃・神谷太郎・小川菜穂子 ■関東ブロック代表 B ■千葉県立柏高等学校「ドアノブで遊ぼう〜 OPEN YOUR MIND 〜」C 山田桃子・狹間英理子・田島麻衣 12 131 霞ヶ浦高等学校 「それぞれの合同発表会」C 磯山雄哉・長谷川勇真・大﨑祐介 日光明峰高等学校 「根性」C 渕上沙紀・星 麻衣・人見葉月 足利工業大学附属高等学校 「山里」C 大塚祐樹・新井智大・池田佳彬 栃木県立真岡高等学校 「青流」M+C 篠原優貴・中里将明・佐藤椋亮 ■関東ブロック代表 C ■正則高等学校「時の流れに生きる町」M 大平頼果・香川紫織・宮村未来 新島学園高等学校 「みんな大好き “ あいけん ” 先生」C 小林由衣奈・堀込有紗・土屋 海 埼玉県立熊谷高等学校定時制 「My Teacher」M 山ノ内早苗・石坂孝裕・小木慶光 埼玉県立児玉白楊高等学校 「ペンギンの行進」C 三ツ橋沙織・中井智子・中澤安里 埼玉県立草加高等学校 「明日 知れず ・・・」M 髙橋里央・能登称帆・関谷佳代子 ※ M= 白黒作品 C= カラー作品 M+C= 白黒、カラー混合作品 埼玉県立新座総合技術高等学校 「屋上の過ごし方〜いつものあの場所で〜」C 清水北斗・齋藤隼人・栗原侑花 花咲徳栄高等学校 「今見ているモノは ・・・」M 境野友紀子・指方優香・吉村里美 埼玉県私立自由の森学園高等学校 さいたま市立大宮北高等学校 「「16:38」 ( イチロクサンハチ )」M 松永育子・矢藤真里恵・小田嶋玲 文理開成高等学校 「17 minutes for …」M 上木良恵・川名 舞・畠山穂菜美 「記憶の街」M 大場 裕・須賀裕紀・飯塚俊介 千葉県立柏南高等学校 「絆」C 村山りな・鎌滝郁美・平山美穂 埼玉県立大井高等学校 「青春 1 ページ」C 片岡靖博・小川南射・飯島敬貴 千葉県立市川東高等学校 「オクジョウ ワンダーランド」M 磯野真梨子・榎本千尋・橋本敬子 二松学舎大学附属沼南高等学校 「北海道の風景」M 太田佳織・佐久間悠・白井愛美 埼玉県立春日部高等学校 「勝利への方程式」M 千歳誠之・山口拓斗・大塚耀平 千葉県立千葉商業高等学校 「瞳の奥に ・・・」M+C 髙山斗輝・小野一樹・山形綾美 千葉県立鎌ケ谷高等学校 「干潟を楽しむ」M 佐藤俊介・古川 舞・金野泉保 埼玉栄高等学校 埼玉県立芸術総合高等学校 「あたしンち〜オトンとボクとときどきオカン〜」M 「私の歩く道」C 三角有香・三瓶博昭・小林圭夢 今野尚彦・須田千晴・大野法美 千葉経済大学附属高等学校 「里山訪問記」M 藍原 健・槍木志歩・福原隆皓 東京都立深川高等学校 「先生!フツーって何ですか?」C 館野賢伍・岡元千尋・冨田英里 千葉県立松戸高等学校 「雨のちぶらり」C 田村早紀・中澤茉里・太田皐月 東京都立桐ケ丘高等学校 「僕らの青春」M+dkytyreqC 中村美沙希・知久絵美子・村瀬千晶 13 314 中央大学附属高等学校 「ある放課後の風景」C 吉野 佑・江口 栞・堀田結子 早稲田大学系属早稲田実業高等学校 「子供な日々」M 菊島裕介・川口卓也・河原 慶 明治学院高等学校 「War & Peace 」C 橋本爽子・内藤理絵・羽賀悠莉 平塚学園高等学校 「平学戦隊 放課後レンジャー」C 永野翔太・大山剛志・三杉和哉 東京都立国分寺高等学校 「東京!?」C 鎌田孝之・橋本将司・上村 陸 聖学院高等学校 「SPRIT」C 石黒晃平・浅香健太・斎藤 昴 豊島岡女子学園高等学校 「東京下町四景」M 五十嵐洋子・吉川瑞季・須田かのん 川崎市立川崎総合科学高等学校 「兄弟姉妹 '08」C 船田花奈・吉野由花・浦 峻明 和洋九段女子高等学校 「まー君とお姉ちゃん」C 岡本真由子・水野里穂・村井恵理 海城高等学校 「浅草にて」M+C 中宇根雄太・新坂真広・西田有輝 東京学芸大学附属高等学校 「海。」C 臼井昭洋・河野珠樹・石川義洋 法政大学第二高等学校 「それぞれの時」M 長谷川唯・笛木貴裕・滑川貴之 白梅学園高等学校 「旅路」C 築地由季子・山田亜希・須賀清美 京華商業高等学校 「行き止まり ・・・ ?」C 野村有希・貝原江理沙・村中瑠衣 東京都立駒場高等学校 「being」M 奥田桂子・金安祥子・山北絵理 神奈川県立麻生総合高等学校 「青春冩眞」C 石井麻弥・佐藤美紗・安西一房 立川女子高等学校 東京都立保谷高等学校 「共に生きる」M+C 「繋がる」C 星﨑恵梨子・岩田季里子・中野ひとみ 曽我美芽・飯島七海・佐々木梨花 東京都立光丘高等学校 「生きて、そして還るのか。」C 羽成早紀・武田江里香・正者航太郎 東京都立小岩高等学校 「ひより日和」M+C 小柳 咲・伊藤晴佳・磯野 楓 桐光学園 「整列」M 阿部依子・花里未侑子・上坂優季 和光高等学校 「「都」−ト−」C 藤井和佳奈・谷口らら・清原 惟 横浜市立東高等学校 「足もとの古都」C 村越さやか・渡邉美樹・益子智代 聖セシリア女子高等学校 「一雫の恵み」M 大久保唯・山下祐美子・吉田清香 ※ M= 白黒作品 C= カラー作品 M+C= 白黒、カラー混合作品 ■中部・東海ブロック代表 A Chubu-Toukai Block ■新潟県立柏崎常盤高等学校「時間 ( とき ) よ永遠 ( とわ ) に」C 渡邊将好・田村悠里子・佐藤 和 中部・東海ブロック 38 校 新潟県立十日町総合高等学校 「祭りの日」M 関谷美奈子・中條知佳・市川ひかる 新潟県立松代高等学校 「森へのパスポート」C 佐藤絵美・竹内翔子・涌井晴菜 新潟明訓高等学校 「家族」C 樋口夕記・野澤美奈・佐藤 麗 ■中部・東海ブロック代表 B ■静岡県立伊東高等学校「虹色日和」C 小川麻衣・木村 葵・木部結衣 中越高等学校 新潟県立巻高等学校 「真っ直ぐに ・・・ 〜○○と向き合う〜」M 「家族の温度」C 小熊瑞穂・久島尚隆・伊丹 愛 古澤由紀・中村 茜・森山夏后 14 151 北越高等学校 「旧校舎との別れ」C 長谷川翠・滝沢美冴・原美紗樹 富山県立滑川高等学校 「人間っていいな」M+C 松木和奏・印田由貴子・大森麻梨奈 諏訪清陵高等学校 「瞬」C 山田わか菜・加藤息吹・丸山亜美 岐阜県立土岐商業高等学校 「自分」C 田口翔梧・田島知佳・澤田和城 富山県立富山東高等学校 「スクールモンキーズ」C 朝内拓雄・山﨑義人・吉村 瞳 石川県立金沢錦丘高等学校 「海へ ・・・。」M 小酒良太・田川裕也・吉田真菜 飯田女子高等学校 「Treasure Hunter 〜ぼくらの冒険記〜」C 小原 迪・熊谷英里・大原 愛 岐阜県立岐阜工業高等学校 福井県立丹南高等学校 山梨県立韮崎工業高等学校 「Grow up Dairy 〜僕らの Photo Life 〜」M 「日本の明日を担う若者達」M 春田篤美・北野恵里奈・大塚朋恵 尾前駿也・鈴木 翔・大柴 和眞 長野県立須坂高等学校 「田舎の片隅で、」M+C 山﨑早奈・小林風歌・桶井里菜 岐阜県立武義高等学校 長野日本大学高等学校 「光を待って」C 大久保優生・小林祥大・西山 翔 伊那北高等学校 長野高等学校 東濃フロンティア高等学校 岐阜県立多治見北高等学校 「びーだマジック〜俺とお前の day by day 〜」C 「今の昔、昔の今」C 小松祐貴・西村生馬・松崎郁弥 佐々木裕介・藤田美織・石田直輝 「三魅一体」M 「学校生活〜私達の瞳 ( め ) がファインダーに変わるとき〜」M+C 「河合君の青春〜定時制高校生の横顔〜」C 「Touch」C 馬場雄一郎・村瀬真奈美・熊﨑りえ子 後藤志帆・林 夏海・梅村真由子 溝口まどか・宮川さゆ美・伊藤優作 西尾麻梨子・長谷川舞・各務里奈 中条高等学校 「小さな村の営み」M+C 安武直輝・本道 章・北澤巧介 岐阜聖徳学園大学附属高等学校 「揺れる 17 歳〜未来を見つめて〜」M+C 西部文隆・安藤瑞希・古川由佳子 静岡県立焼津中央高等学校 「雨と人に生かされて」M+C 宮脇広大・大塚健人・曽根泰斗 ※ M= 白黒作品 C= カラー作品 M+C= 白黒、カラー混合作品 静岡県立伊東高等学校城ケ崎分校 豊川高等学校 「天城山行」C 横山遥香・鈴木美菜子・本山 幸 「なかま」C 山田桂子・来本季弘・山口真央 愛知県立豊橋南高等学校 「学校生活」C 田辺智章・内山 孟・横井奈都実 愛知県立半田工業高等学校 「火祭り」M 白岩俊樹・桶本祐斗・渡邉隼人 東海高等学校 「僕らの学校」C 中根啓允・髙橋篤央・田宮僚祐 名古屋経済大学高蔵高等学校 「孤独」C 石坂沙紀・山根もえ・石井里奈 Kinki Block 近畿ブロック 愛知県立知立高等学校 「放課後の学校」M 髙木克也・尾木瑞季・山内智咲子 名古屋市立富田高等学校 同朋高等学校 「カタチにしよう『一瞬』を『一生』 」M 「妻籠、馬籠」M 広瀬羽奈・清水望絵・社本智恵 伴 美貴・古川美和・石井千晴 愛知県立幸田高等学校 「過去にタイムスリップ」M 赤川 誠・城間梨里・加藤祥子 38 校 愛知県立千種高等学校 「START!」C 野元咲希子・松尾朋子・坂口理沙子 ■近畿ブロック代表 A ■大阪市立工芸高等学校「人情愛情大阪情」M 加減真央・坂口知美・中田希早 三重県立神戸高等学校 「under view wonder world」M 棚瀬愛子・鈴木里奈・谷口弘恵 三重県立上野高等学校 「四時迄 (yojimade)」M 松永早百合・澤野由貴・中川由貴 15 516 滋賀県立草津高等学校 「自慢のふるさと」C 池田彩乃・弓削沙耶加・沢本 恵 同志社国際高等学校 「colorholic」C 栗岡奈子・全 素妍・米戸千賀 ■近畿ブロック代表 B ■市川高等学校「共に鍛え、共に泣き、共に笑う」M 川井和真・市村幸嗣・内藤 翠 京都産業大学附属高等学校 「家族」C 前田麻理香・田中希代子・藤原美保 京都共栄学園高等学校 「かっこーせいかつ」C 谷口実紗・岸田佳央梨・山下比香理 聖母学院高等学校 「女の闘い〜女子校体育祭〜」M 吉岡 梓・木下 愛・井村 舞 京都府立福知山高等学校 「あつい!!つぎどこ?」C 和久絢佳・松永水紀・安田将人 大阪府立藤井寺工科高等学校定時制課程 大阪市立泉尾工業高等学校 「不協和音〜同じ空の下で〜」M+C 河野早紀・達石奈美・六車大介 「燃やせ青春 !! 泉工体育祭」C 藤村柚葉・江藤彩夏・佐藤香菜 大阪市立都島工業高等学校 「生き物」C 綿谷真奈美・田辺展彬・岩谷幸輝 大阪府立芦間高等学校 「梅雨の晴れ間」C 島本 直・塩谷 渉・宇良美菜子 飛翔館高等学校 東海大学付属仰星高等学校 「受け継がれる伝統〜岸和田の彫り師〜」C 「あをによし〜奈良との出逢い〜」C 藤田幸恵・土井 悟・長谷川篤美 廣田暖奈・西川千尋・齋藤明莉 ※ M= 白黒作品 C= カラー作品 M+C= 白黒、カラー混合作品 大阪府立茨木工科高等学校 「いろいろな素顔」C 江川友美・竹山瑠美・井原美佳 兵庫県立篠山産業高等学校 「春の光と夏の囁き」C 村上 瞭・細見俊介・待場貴也 神戸市立六甲アイランド高等学校 「レトロ」C 渡部 匠・中村有希子・細見奈美絵 常翔学園高等学校 「祈り」C 羽谷勇太・永田良介・西口哲平 兵庫県立福崎高等学校 「僕のうちは、乗馬クラブ」M 池田智穂・入川真美・沢田なつき 近畿大学附属豊岡高等学校 「ゆったりとした 1 日」C 児玉 彩・亀村友紀・岸田ななえ 大阪信愛女学院高等学校 金光大阪高等学校 「私の街から太郎 ( 食いだおれ ) まで」C 「放課後 〜 NatuRal ScenE 〜」C 田中杏奈・渡邊万里亜・井関律葉 能瀬一穂・長谷川智世・福永沙代子 神戸市立科学技術高等学校 「コピー」C 小畑 誠・井上 豊・三宅裕平 神戸国際大学附属高等学校 「反射の向こう」C 北本健太・大久保匡啓・塩本将大 夙川学院高等学校 「蒼」C 藤川未佳・韓 伽耶・長谷川綺香 兵庫県立八鹿高等学校 「学校の番人」C 朝倉 健・渡辺菜摘・川口 栞 兵庫県立尼崎工業高等学校 「元気をくれる場所」M+C 金丸 徹・岸本優太・平山駿志 武庫川女子大学附属高等学校 「今しかできない事」M+C 松下千里・中村文香・嶋 和子 兵庫県立宝塚東高等学校 「東高の七不思議!?」C 森野光太郎・井ノ迫優希・赤澤実香 兵庫県立香寺高等学校 「金魚すくい日和」C 奥野 都・竹内香保里・山下真波 兵庫県立宝塚北高等学校 「刻まれた時代 ( トキ )」M 法月光代・佐々木香織・高田詩織 奈良県立奈良北高等学校 「一つのメルヘン」M+C 福本みさと・伴さゆり・大橋広昴 Chugoku Block 中国ブロック 16 奈良県立高取国際高等学校 「久米 saund」M 弓場志津佳・藤本麻里・野瀬 祥 奈良県立山辺高等学校 「春さがし」C 松原友樹・廣 陽介・上野惠一 和歌山県立和歌山北高等学校 「和歌山城・空・樹」C 西尾 樹・森下 駿・小谷昌宏 和歌山県立桐蔭高等学校 「高校生活」C 塩谷美波・岩崎衣純・杉村理紗 22 校 171 鳥取県立鳥取聾学校 「サンドボード」M 高塚梨那・西村志穂・須崎陽子 ■中国ブロック代表 ■岡山県立倉敷古城池高等学校「写道 ( シャドウ ) 〜影 ( ライバル ) 〜」M 高越咲希・大見綾子・仁科友宏 出雲西高等学校 「ひだまり」C 嘉藤未希・川崎菜穂・口羽亜微 島根県立島根中央高等学校 「笑顔〜一瞬のきらめき〜」C 青木夕香里・佐々木千絵・滝野杏奈 島根県立松江農林高等学校 島根県立松江南高等学校 「公園のおじさん〜仲間と過ごすひととき〜」M 「孤独 ( ひとり ) の温度 ( おんど )」C 岡田 円・村上真奈・上田 綾 永塚 泉・三河友美子・長谷川志緒 岡山県立玉野光南高等学校 「天真爛漫〜ありのままの姿〜」M 浅野圭二・柏内理佳・山下夏未 岡山県立倉敷商業高等学校 『手』C 松山 悟・太田菜摘・代々成美 岡山県立倉敷工業高等学校 「オレたち工業高校生」M 岡健太郎・西森鉄志・野瀬大鷹 島根県立矢上高等学校 「ふるさと」C 天野織絵・上田将之・山本雅之 島根県立浜田商業高等学校 「旅立ち」C 東 果凛・山本千尋・中島千晴 広島城北高等学校 「俺達の時間」M 陶山岳嗣・隅田拳志郎・石川友登 ※ M= 白黒作品 C= カラー作品 M+C= 白黒、カラー混合作品 広島市立舟入高等学校 「遠くを見つめる」C 梶谷絵里・嶋崎幸代・森 瑞生 広島市立広島工業高等学校 「smile!!」C 竹内悠登・辰巳滝治・新竹千春 広島県立廿日市西高等学校 「TEENAGER」C 中元麻祐子・中野江里子・吉田元貴 広島県立世羅高等学校 「虹〜七人七色〜」C 風盛 彩・下梶なつみ・三井春佳 広島県立祇園北高等学校 「写真部は見た !! 白衣の真実」M+C 竹野 洸・西坂貴光・山崎 純 広島県立庄原格致高等学校 「あの頃の ・・・」C 寺岡沙織・新田美穂・今中美里 Shikoku Block 四国ブロック 広島県立庄原実業高等学校 「不思議の学校 ( クニ ) の部長」C 黒川春菜・松下詩歩・加蘭充生 大島商船高等専門学校 「僕の目の前にあるもの」M 竹田隆太郎・大庭吉晴・舛井美佳子 山口県立新南陽高等学校 「公園の子供たち」M 藤井祐里・原田優子・江村あずさ 山口県立下関工業高等学校 21 校 「身近な緑」C 奥村裕一・東屋康介・田島裕也 徳島県立鴨島商業高等学校 「故郷(ふるさと) 」M 井上直美・尾崎江里佳・伊藤麻有美 ■四国ブロック代表 ■香川県立坂出高等学校「記憶の断片〜君の笑顔を思い出せなくて〜」M 松下千明・玉井沙紀・山地文絵 香川県立多度津工業高等学校 「四国八十八ヶ所〜お遍路さんとの出会い〜」C 伊達貴紀・中山弘樹・橋村大樹 高松第一高等学校 「TRACK & FIELD 〜バトンでつなぐ想い〜」C 宮本真衣・伊賀永里奈・丸山千晶 17 718 香川県立坂出商業高等学校 香川県立丸亀高等学校 「平成目線〜塵も積もれば大問題〜」C 「17 才児」C 林 紅凛・加藤沙知・長谷川加奈 神内秀孝・荒木英恵・安井奈央 香川県立観音寺中央高等学校 「あどけないもの」C 高橋千奈・田中香穂・永井星来 愛光高等学校 「十六歳のわたしたち」M 加藤さやか・佐古 彩・小林 真 香川県立高松商業高等学校 「open! 〜 free な気持ちで ・・・ 〜」C 溝内千聖・好永彩花・平岡紗季 愛媛県立今治工業高等学校 M 渡邉有記・近藤 光・村上英里 英明高等学校 「サンポート」M 中桐康将・木村里穂・橋本侑季 愛媛県立今治東中等教育学校 「夢をのせて」M 山内悠起子・安野しおり・大澤知美 愛媛県立松山南高等学校砥部分校 「そこにあるとき」M 井上早知・橋田彩香・目﨑花弥 愛媛県立川之石高等学校 「どろんこの詩」M+C 井上直人・菅原豊之・玉井数馬 愛媛県立八幡浜工業高等学校 「八幡浜〜消えゆく昭和」M 宮部元気・宇都宮京介・青野翔馬 今治明徳高等学校矢田分校 「いと輝かす」C 尾崎真帆・津吉瑞希・渡部佐和子 愛媛県立今治南高等学校 「仲間」M 赤瀬仁美・白石量子・村上穂波 愛媛県立西条農業高等学校 「ふる里」M 竹嶋秀晃・真鍋祐太・金子雅樹 Kyushu-Okinawa Block 九州・沖縄ブロック 明徳義塾高等学校 「では、また。」C 姜 賢秀・近藤寿之・李 沖烈 土佐塾高等学校 「花と石と風と」C 土居世奈・中尾 萠・松内桃子 高知県立宿毛工業高等学校 「放課後」C 中山理紗・増田彩花・大野由樹 29 校 福岡常葉高等学校 「楽園」C 田中克輝・寶田 汐・加藤 涼 福岡県立筑前高等学校 「ある夏の日〜僕たちのしたいこと〜」C 井田晋太郎・鈴木彩子・岩本章希 ■九州・沖縄ブロック代表 A ■熊本学園大学付属高等学校「私たちは本気です」M 福本桂子・西田依里・川原由郁 福岡市立博多工業高等学校 「太宰府」 M 佐藤香蘭・中村 嵐・川邉裕貴 門司大翔館高等学校 「視線」M 佐藤璃奈・石橋亜裕美・村田美由紀 久留米市立南筑高等学校 「昭和〜平成生まれからのイメージ〜」M+C 吉谷 愛・秦三和子・上村 歩 福岡県立博多青松高等学校 「Regaerd 〜目 ( もく ) する〜」M 一ノ瀬友加里・山田 渉・吉田大志郎 ■九州・沖縄ブロック代表 B ■八代白百合学園高等学校「ふるさと〜時間がゆっくりと流れる街〜」 岩上桃子・中西 彩・中村真央 西南学院高等学校 九州産業大学付属九州高等学校 「『一期一会』西新商店街で出会った人々」C 「Sky's blue 〜目指すはこの道の向こう〜」M+C 小山玲奈・大坪未怜・帖地洸平 井上樹里・板屋美帆子・西辻由加里 18 福岡県立福岡高等学校 「先生」M 清川拓馬・有安風嘉・福本聡美 佐賀県立厳木高等学校 「生命 ( いのち ) を見つめて」C 亀澤めい・山下留実・菊池 薫 鹿児島県立松陽高等学校 「うわべだけの友人」M 坂元恵梨子・古賀ちひろ・草原 唯 佐賀県立唐津東高等学校 「或る、街角。」C 出口奈未・松原千尋・中山正重 聖和女子学院高等学校 「Rouge 〜紅〜」C 浅井慶子・町永篤美・磯本理花子 鹿児島西高等学校 「流れゆく瞬間 ( とき )」C 竹内江里・室屋真季子・永田沙織 専修学校インターナショナルデザインアカデミー高等課程 沖縄県立浦添工業高等学校 「君が見せてくれる世界」C 古市聖恵・渡嘉敷まどか・城間丸夢 長崎県立壱岐高等学校 「愛」C 川﨑はるな・松永美幸・山川祐可子 鹿児島県立隼人工業高等学校 「放課後ロマネスク」C 山元美希・上園愛美・武石香琳 沖縄県立那覇工業高等学校 「私と水の穏やかな時間〜始めまして、water 〜」M+C 「ドローイング」C 島袋 渚・前野由里・我那覇純都 呉屋友里奈・座間味千佳・仲座 楓 熊本北高等学校 「Memories」C 藤田夏妃・柿田有茉莉・瀬川莉帆 種子島高等学校 「無邪気」C 小牧佳奈・深田麻理・柳川美貴 沖縄県立具志川商業高等学校 「おじいと野球」C 上地和歌・大石根百花・松本朋子 大分東明高等学校 「完全燃焼 !」C 秋吉大貴・清田侑希・生嶋淳一 南部工業高等学校 「夏の一瞬」C 宮城愛梨・知念愛佑美・奥濱 藍 沖縄県立美里工業高等学校 「安全祈願」C 東江グロリアジーン・新垣千尋・村上花野 大分県立鶴崎工業高等学校 「いつか、見落としていたもの」M 一ノ瀬陽子・高森ちづる・牧 彩香 沖縄県立真和志高等学校 「36 回目の 5.15〈本当の平和はどこにある !?〉」C 名嘉来実・岸本倫子・宮里 碧 全国高等学校写真選手権大会データ DATA01: 初戦応募校数の推移 (グラフ内の数字は各ブロックの応募校数) DATA04: ブロック別本戦入賞校の推移 DATA02:15 回連続応募校 ■岩手県立千厩高校(東北ブロック) ■中越高校(中部・東海ブロック) ■岐阜県立土岐商業高校(中部・東海ブロック) ■大阪市立工芸高校(近畿ブロック) ■聖和女子学院高校(九州・沖縄ブロック) ■八代白百合学園高校(九州・沖縄ブロック) ■大分東明高校(九州・沖縄ブロック) 19 DATA03: 本戦出場回数上位校 ■大阪市立工芸高校(近畿ブロック) 11 回 ■沖縄県立真和志高校(九州・沖縄ブロック) 8 回 ■青森県立青森南高校(東北ブロック) 7 回 ■八代白百合学園高校(九州・沖縄ブロック) 7 回 ■新潟県立十日町総合高校(中部・東海ブロック)6 回 DATA05: 歴代優勝校一覧 開催回数 優 勝 校 名 準 優 勝 校 名 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 愛光高等学校 函館白百合学園高等学校 大阪府立大手前高等学校・定時制 東京学芸大学附属高等学校・大泉校舎 岩手県立盛岡北高等学校 新潟県立十日町総合高等学校 北海道札幌厚別高等学校 秋田県立横手高等学校 青森県立青森南高等学校 沖縄県立真和志高等学校 青森県立青森南高等学校 北海道旭川工業高等学校 沖縄県立真和志高等学校 沖縄県立真和志高等学校 新潟県立柏崎常盤高等学校 四国ブロック 北海道ブロック 近畿ブロック 関東ブロック 東北ブロック 中部・東海ブロック 北海道ブロック 東北ブロック 東北ブロック 九州・沖縄ブロック 東北ブロック 北海道ブロック 九州・沖縄ブロック 九州・沖縄ブロック 中部・東海ブロック 愛媛県 北海道 大阪府 東京都 岩手県 新潟県 北海道 秋田県 青森県 沖縄県 青森県 北海道 沖縄県 沖縄県 新潟県 築紫台高等学校 愛媛県立大州農業高等学校 函館白百合学園高等学校 大阪市立工芸高等学校 北海道札幌北高等学校 八代白百合学園高等学校 大阪市立工芸高等学校 大阪市立工芸高等学校 鳥取県立鳥取聾学校 八代白百合学園高等学校 沖縄県立真和志高等学校 岩手県立盛岡北高等学校 青森県立青森南高等学校 広島県立庄原格致高等学校 大阪市立工芸高等学校 九州・沖縄ブロック 四国ブロック 北海道ブロック 近畿ブロック 北海道ブロック 九州・沖縄ブロック 近畿ブロック 近畿ブロック 中国ブロック 九州・沖縄ブロック 九州・沖縄ブロック 東北ブロック 東北ブロック 中国ブロック 近畿ブロック 福岡県 愛媛県 北海道 大阪府 北海道 熊本県 大阪府 大阪府 鳥取県 熊本県 沖縄県 岩手県 青森県 広島県 大阪府 9 写真甲子園の歴史や情報が満載 ! ■写真甲子園オフィシャルホームページ http://town.higashikawa.hokkaido.jp/phototown/koshienofficial.htm 初戦応募作品・本戦作品の画像データベースや、大会レポート、 想い出のスライド、掲示板(BBS)や出場選手同窓会など、深 く広いコンテンツがぎっしりとつまった Web です。 【掲載内容】 ●写真甲子園最新情報 ●写真甲子園公式資料 ●本戦大会実施概要 ●写真甲子園バックナンバーなど ボリューム満点 ! 写真の世界がぐーんと広がる ! ■写真甲子園への道 写真甲子園 10 周年記念特別編集 ■写真甲子園への道 ワークショップ編 17 20 ●写真甲子園に参加したいと希望する高校生 に向けた「組写真づくり入門書」でもあり、 写真甲子園の心を伝えるメッセージ書。Vol.1 〜 4 の構成で全体が 55 ページというボリュー ム。プリントアウトし、写真部の活動指針書 としても活用されています。 写真甲子園オフィシャルホームページからダ ウンロードできます。 [ 掲載内容 ] ●写真甲子園って何だ ? ●めざせ ! 写真甲子園 ●ワークショップ編 ●クロニクル編 ●ほか ●応募するテーマは自由。だけど、自由にな るとかえって目的が分からなくなる。自分た ちは組み写真を通して、どんなメッセージ、 心を伝えることができるのだろうか。 写真甲子園へ取り組むにあたり、まずはみん なで読んでみよう。そして、自分たちが伝え たい「心」を見つけよう !! [ 掲載内容 ] ●写真甲子園の心 ●写真甲子園の技 ●写真甲子園の眼 ( 表現力 ) ●ほか 写真甲子園 2009 予告 !! 【初戦】 応募締切 ( 予定 )…… 平成 21 年 6 月 10 日(水)当日必着 応募作品 …………… 4 〜 8 枚の組写真で、テーマ、題材は自由 ( 白黒・カラーは問いません ) 【本戦】 大会日程 (予定 ) 平成 21 年 7月28 日 ( 火 ) 〜平成 21 年 7 月 31 日 ( 金 ) たくさんのご応募、お待ちしております !! 7 ■写真甲子園の "心" と "技" と "眼" ■写真甲子園 2008 実施概要 写真は撮影から現像、そして発表まで全てを個人で完結させる 【初戦】 ことができるメディアです。しかし現代、デジタル化によって 応 募 作 品 :4 〜 8 枚の組写真で、テーマ、題材は問わない 写真は劇的に変化し、より身近で手軽に、そして日常生活の有 (白黒・カラー 問わず) 効なコミュニケーションの手段として定着しています。 応 募 締 切:6 月 10 日(火)当日必着 また、高校生を対象とした従来のコンテストでは 1 枚の写真 応募高校数:252 校(過去最多) で完結する、いわゆる “ 単写真 ” が中心でした。“ 単写真 ” は 初 戦 審 査:6 月 18 日(水) 技術力と表現力があれば、それらしい作品をつくることができ 本戦代表校発表:6 月 21 日(土) るため、活動の目標や指導が技術的に偏重し、創作活動に必要 【本戦】 な創造性や感受性を育てるという目標は忘れられがちになって 撮 影 会 場:北海道東川町・美瑛町・上富良野町 しまいます。 メイン会場:東川町農村環境改善センター 写真甲子園は “ 開かれた高校写真部活動 ” のための、そして、 招 聘 人 員:14 校各 4 名(写真部生徒 3 名+顧問先生 1 名) 創造性や感受性を育成できる高校生の特別活動のひとつの方法 計 56 名 として、共同制作による “ 組写真 ” づくりへの取り組みを提唱 ※ 14 校:全国 8 ブロックの代表 12 校+高応募ブロック特 し、1994 年からはじまりました。 別招待校 2 校 “ 組写真 ” づくりには、 < “ 心 ” =テーマやコンセプト、 メッセー 招 聘 期 間:7 月 28 日から 8 月 3 日までの 6 泊 7 日間 ジの探求>< “ 技 ” =技術力の追求>< “ 眼 ” =表現力や独創 滞 在 場 所:東川町キトウシ森林公園家族旅行村ケビン 力の育成と発揮>が求められます。高校生にとって、個人の作 7月 29 日はホームステイ。 業や活動だけでは、こういった要素を満たすことは困難といえ 開 会 式:7 月 29 日午後 6 時 00 分 ます。部員同士がチームワークを発揮し、知恵や力を合わせる 表彰式・閉会式:8 月 1 日午後 6 時 00 分 作業や活動によって優れた “ 組写真 ” が創出される可能性が広 競技使用機材 がります。そして逆に “ 組写真 ” づくりを通してこそ、部員同 撮影機材(1 校分) 士の連帯感やチームワークを高めることも期待できるといえる ●ボディ:・キヤノン EOS Kiss X2 / 3 台 でしょう。 ●レンズ:・EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS / 3 本 写真甲子園は、この “ 心・技・眼 ” という三要素の育成と達成 ・EF-S55-250mm F4-5.6 IS / 3 本 をひとつの目標として、部活動がより活性化されることを願っ ・EF50mm F1.4 USM / 1 本 ています。 ・EF85mm F1.8 USM / 1 本 ■高応募ブロック特別招待校とは ・EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM / 1 本 写真甲子園に地区の高文連として取り組んだ時、招待枠に対す ・EF-S60mm F2.8 マクロ USM / 1 本 る競争率が高くなるというジレンマが生じます。そのジレンマ ●その他:スピードライト 420EX / 1 台 を解消する方法として、高応募ブロック特別招待枠を設置し、 セレクト機材(1 校分) 解消を図っています。 ●パソコン:富士通社製デスクトップパソコン・FMV-D5220 高応募ブロックとは…全国 8 ブロック中、応募校数÷招待校 定数=応募率の高い上位 2 ブロック OS:Windows XP Pro ●ソフト:Digital Photo Professional 2008 年の高応募ブロック特別招待校枠は、東北ブロック(1 ●プリンター : キヤノン社製 Pixus Pro 9000 / 1 台 校→ 2 校)、関東ブロック(2 校→ 3 校)となりました。高応 ●記録メディア : Lexar SD カード 1GB 6 枚 募ブロック特別招待枠獲得をねらい、各ブロック内誘いあって ご応募ください。 詳しくは、写真甲子園オフィシャル・ホームページに掲載している PDF 版「写真甲子園への道」をご覧下さい。 http://town.higashikawa.hokkaido.jp/phototown/koshienofficial.htm 写真甲子園とは… About SHASHIN KOSHIEN ◎写真甲子園の開催目的 写真甲子園は、全国の高校写真部・サークルに新しい活動の場や目標、そして出会い・交流の機会を提供し、高校生らしい創 造性や感受性の育成と活動の向上をもって、学校生活の充実と特別活動の振興に寄与することを目的とします。 ◎競争が入口でも、感動を出口にしたい 写真甲子園は、より多くの高校生に参加してもらおうと、優勝<金のモモンガ賞>をかけて、初戦、本戦と組写真を競っている。 しかし、この “ 競争 ” を入口としつつも、参加する高校生には、勝敗を超えた「もう一つの出口」を体験してもらうことが大 切だと考えてきました。たとえば本戦は、写真甲子園独自なフル合宿スタイルで行われるが、この滞在中の日程はすべて「写 真による学習の歓びと感動」の体験という出口に向かって展開される。写真甲子園はただ高校写真部全国一を競う場であるだ けでなく、未来を担う高校生たちの「写真を通じた学習の場」として、写真による学習が歓びや感動となる大会を目指します。 ブロック代表校《本戦出場校》 本戦出場選手の声 北海道ブロック代表 ■北海道帯広南商業高等学校【北海道帯広市】 選手 吉田朋可さん(3 年)澤﨑晴菜さん(3 年) 川原綾乃さん(3 年) 監督 西島啓喜先生(理科) 東北ブロック代表 A ■秋田県立大曲高等学校【秋田県大仙市】 選手 下田愛子さん(2 年)伊藤美鈴さん(2 年) 煙山智子さん(2 年) 監督 千田和子先生(理科) やっぱりみんなスゴイよ。あんな撮り方あんの?!って写真 いっぱいあったもん。写甲っておもしろいよね!勉強になる し、感動するし、いろいろ成長するし、楽しいし、大好きだ ぁー♡ (川原綾乃さん) 東北ブロック代表 B ■福島県立郡山東高等学校【福島県郡山市】 選手 大宮なつみさん(2 年)矢内美沙樹さん(2 年) 蛇石理奈さん(2 年) 監督 藤井克憲先生(国語) 1週間くらいの短い間だったけど、 すっごく楽しかったです。 新しい友達もたくさんできて充実した時間でした。これから も同窓会など会える機会もあると思うので、これからもよろ しく! (下田愛子さん) 関東ブロック代表 A ■栃木県立栃木工業高等学校【栃木県栃木市】 選手 柳澤悠人さん(1 年)藤沼大貴さん(1 年) 田村宏亮さん(1 年) 監督 小松祥宗先生(工業) 奇跡的に出場することができた、写真甲子園 2008。期待と 不安が入り交じる中での出発でしたが、とても温かい地元の 方々・スタッフの方達のおかげで、一生の宝となる旅になり ました !! ありがとう !! (蛇石理奈さん) 関東ブロック代表 B ■千葉県立柏高等学校【千葉県柏市】 選手 山田桃子さん(2 年)田島麻衣さん(2 年) 狭間英理子さん(2 年) 監督 加藤剛志先生(英語) ファースト公開審査会のプレゼンで言い間違えてしまい、完 全なパニック状態に ・・・ うる覚えの台本の言葉をつなぎ合わ せてその場をしのぎましたが、とっても恥ずかしい夏の思い 出でした。 (田村宏亮くん) 関東ブロック代表 C ■正則高等学校【東京都港区】 選手 大平頼果さん(3 年)宮村未来さん(2 年) 香川紫織さん(2 年) 監督 寺山雅広先生(理科) 出会えて、話せて、戦えて、一緒に花火やれて、本当に良か った!!初めはライバルだったけど、一緒に時間を過ごすう ちにもう県とか学校なんて関係なくなって、大好きになった よ(^ □ ^)ノ (山田桃子さん、田島麻衣さん、狭間英理子さん) 中部・東海ブロック代表 A ■新潟県立柏崎常盤高等学校【新潟県柏崎市】 選手 渡邊将好さん(3 年)田村悠里子さん(3 年) 佐藤 和さん(3 年) 監督 中野金吾先生(英語) 実はリーダーなのに大きなタイムミスをして、こっそり泣い ていた時もありました。でも、それ以上に楽しいコトがいっ ぱいあって語りつくせません!!たったの一週間。ずっと忘 れられない! (大平頼果さん) 中部・東海ブロック代表 B ■静岡県立伊東高等学校【静岡県伊東市】 選手 小川麻衣さん(2 年)木部結衣さん(2 年) 木村 葵さん(2 年) 監督 遠藤 覚先生(地歴・公民) 優勝できたこともとても嬉しいのですが、それ以上に人との 出会いや温かみに触れられたり、これまで一緒に頑張ってき た仲間の大切さを再確認できたことが何より嬉しいことでし た。いい結果を収めても収められなくても、大切な何かが手 に入る、それが写真甲子園なんじゃないかなと思いました。 (渡邊将好くん) 近畿ブロック代表 A ■大阪市立工芸高等学校【大阪府大阪市】 選手 長谷川明さん(3 年)樫田奈津美さん(3 年) 古家芽依さん(3 年) 監督 花畑雅之先生(映像デザイン) 写真甲子園たのしかった !! 選手のみんな、スタッフのみな さん、支えてくれたみなさん、ありがとう♡ ずーっと好き ー^о^ (小川麻衣さん、木部結衣さん、木村葵さん) 近畿ブロック代表 B ■市川高等学校【兵庫県市川町】 選手 川井和真さん(3 年)内藤 翠さん(3 年) 市村幸嗣さん(3 年) 監督 本上 昇先生(国語) 未だに写甲のことを思い出すと、ドキドキする。。 。やっぱり、 写甲中ってすごい悩んで、苦しいことも多かったけど、それ でも、というか、だからこそやってよかったーって思います。 (樫田奈津美さん) 中国ブロック代表 ■岡山県立倉敷古城池高等学校【岡山県倉敷市】 選手 髙越咲希さん(2 年)大見綾子さん(2 年) 仁科友宏さん(1 年) 監督 高月和弘先生(理科) 写真甲子園で出会った素敵な友人、ゆかいな OB・スタッフ、 優しく迎えてくれたホームステイの方。本当にありがとうご ざいます。3年生、最後の夏には贅沢すぎる夏になってしま いました。 (内藤翠さん) 四国ブロック代表 ■香川県立坂出高等学校【香川県坂出市】 選手 三井麻里子さん(3 年)玉井沙紀さん(3 年) 山地文絵さん(3 年) 監督 豊嶋弘文先生(数学・情報) 不安だらけのまま迎えた大会だったけど、どこまでも広がる 大自然の中を思うままに走り回りながら夢中でシャッターを 切っていく感覚が本当に楽しくて、どこまでも自由な気持ち になれました ^ о ^ (髙越咲希さん) 九州・沖縄ブロック代表 A ■熊本学園大学付属高等学校【熊本県熊本市】 選手 福本桂子さん(3 年)西田依里さん(3 年) 川原由郁さん(3 年) 監督 藤本征也先生(事務) 熊本に帰ってから性格が明るくなりました!!これも北海道 パワーですね。1週間、本当に楽しかったです。いい思い出 をありがとう !! (福本桂子さん) 本当に写真甲子園は楽しくて、もう一度選手として出場した い位です。このようないい大会は他にないと思いました。賞 を獲得することはできなかったけれど、全然悔いは残ってい ないです。 (三井麻里子さん) 九州・沖縄ブロック代表 B ■八代白百合学園高等学校【熊本県八代市】 選手 岩上桃子さん(3 年)大堀文月さん(2 年) 中西 彩さん(1 年) 監督 中西琢也先生(化学) 絶対 ―― に来年も!!!!!って決めた。そして、来年こ そは結果を残すぞ A 大会に参加できなかった白百合写真部 にも今回の大会でのことをいーっぱい話して、ガンガン成長 していきます。来年も絶対に北海道行くぞ! (大堀文月さん)
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