2000年度決算説明会 代表取締役社長 金丸恭文 決算説明会スケジュール 1. 2000年度決算概況 2. 2001年度業績見通し 3. 当社のコンサルティングアプローチ 4. 今期の課題と戦略 1. 2000年度決算概況 2000年度決算ハイライト 設立以来12期連続で増収増益 連結売上高 59億円 前期比 56.6%増 連結経常利益 12億円 前期比 108.9%増 特別損失 3.9億円 (CCC*株評価損285百万円, 本社移転費85百万円など) 連結純利益 4億円 前期比 52.7%増 *CCC:カルチュアコンビニエンスクラブ 連結 (百万円) 売上高 ITコンサルティング HWプロキュアメント 営業利益 営業利益率 経常利益 経常利益率 特別損失 純利益 純利益率 2000年度実績 2000 1999 5,959 3,806 +56.6% 5,597 362 3,545 261 +57.9% +38.8% 1,273 634 +100.7% 21.4% 16.7% 1,254 600 21.1% 15.8% − ▲ 390 − − 465 304 7.8% 8.0% 増減率 − +108.9% +52.7% − 単体 (百万円) 売上高 ITコンサルティング HWプロキュアメント 営業利益 営業利益率 経常利益 経常利益率 特別損失 純利益 純利益率 2000年度実績 2000 1999 5,858 3,765 +55.6% 5,509 349 3,504 261 +57.2% +33.5% 1,216 615 +97.6% 20.8% 16.4% 1,215 584 20.7% 15.5% − ▲ 390 − − 448 290 7.7% 7.7% 増減率 − +107.8% +54.4% − 2000年度 プロジェクト・ハイライト FFS*とのシナジーによる金融セクターの増加 プロジェクトの大型化 9社のプロジェクトをカットオーバー IT戦略フェーズの増加 バランスの取れたプロジェクトポートフォリオ *FFS:フューチャーフィナンシャルストラテジー株式会社(100%子会社) FFSとのシナジーによる金融セクターの増加 〜業種別 ITコンサルティング売上高内訳(単体)〜 ¥ 5,509mil 45.2% 金融 ¥ 3,504mil ¥ 2,866mil 10.2% 25.6% 47.4% 43.0% 25.5% 29.3% 42.4% 31.4% 1998 1999 2000 流通 その他 プロジェクトの大型化 Top 5顧客の年間平均売上高(百万円) Top 5顧客の占有率 65% 64% 50% 556.2 374.0 延べ顧客数 448.3 1998 1999 2000 18社 32社 40社 9社のプロジェクトをカットオーバー 〜プロジェクト・フェーズの内訳〜 戦略 IT戦略 2000 年度 設計 開発 ビジネスアーキテクチャー システム システムアーキテクチャー インテグレーション 運用 システム オペレーション 36 26 46 プロジェクト 12 プロジェクト プロジェクト プロジェクト 40社 120プロジェクト うち9社21プロジェクト をカットオーバー IT戦略フェーズの増加 〜フェーズ別 ITコンサルティング売上高内訳(単体)〜 戦略 2000 31.4% 設計 開発 19.8% 47.3% ¥ 5,509mil 1999 ¥ 3,504mil 15.0% 25.5% 56.8% 2.7% 運用 1.5% バランスの取れた プロジェクトポートフォリオ 契約金額・顧客数共に増加 大口顧客への依存度低下 各フェーズに分散したプロジェクト構成 株主への利益還元策について 配当の実施 1株につき2,300円を予定 (配当性向30%) 2. 2001年度業績見通し 2001年度業績見通し ハイライト 連結経常利益約40%の成長 連結売上高 86億円 前期比 44%増 連結経常利益 17億円 前期比 38%増 8億円 前期比 72%増 連結純利益 連結 2001年度業績見通し (百万円) 売上高 ITコンサルティング HWプロキュアメント 営業利益 営業利益率 経常利益 経常利益率 特別損失 純利益 純利益率 2001 2000 8,600 5,959 +44.3% 8,230 370 5,597 362 +47.0% +2.0% 1,747 1,273 +37.2% 20.3% 21.4% 1,737 1,254 20.2% 21.1% − ▲ 250 ▲390 − 801 465 9.3% 7.8% 増減率 − +38.4% +72.2% − 単体 2001年度業績見通し (百万円) 売上高 ITコンサルティング HWプロキュアメント 営業利益 営業利益率 経常利益 経常利益率 特別損失 純利益 純利益率 2001 2000 8,500 5,858 +45.1% 8,150 350 5,509 349 +47.9% +0.2% 1,710 1,216 +40.6% 20.1% 20.8% 1,700 1,215 20.0% 20.7% − ▲ 250 ▲390 − 774 448 9.1% 7.7% 増減率 − +39.9% +72.7% − コンサルタント採用計画 中途 80人 新卒 60人 55人 48人 42人 41人 27人 19人 期末在籍 コンサルタント数 98(実績) 131人 99(実績) 183人 00(実績) 242人 01(計画) 344人 (出向者は含まれません) 3. 当社のコンサルティング アプローチ 当社のアプローチ 独立・中立的立場でコンサルティング 経営戦略とIT戦略を統合する 経営トップと共に戦略を構築する 最適システムを最適コストで構築 Future 経営トップ 独立・中立的立場で コンサルティング IT戦略 経営戦略 最適なコンピュータ 最適なソフトウェア システム部 最適なソフトハウス 経営企画担当 戦略担当 利用部門 プロジェクト実例 千代田火災海上株式会社 データウェアハウスシステムの構築 自動車保険など約2千万件の契約内容と 契約者の事故履歴を管理するシステム 「国内保険会社として最先端・最大級」 (保険毎日新聞 生保版 2000年6月9日付) システム導入効果(2000年5月稼動) データ更新: 毎月 → データ検索:1ヶ月以上 → 毎日 10分以内 ダイワボウ情報システム株式会社 ECシステム(iDATEN) の企画・構築 全国15,000社のパソコン代理店を結ぶ パソコン業界最大規模の BtoB ECシステム システム導入効果(2000年7月稼動) 24時間365日リアルタイムで確認可能 ‑30万以上のアイテム ‑商品検索, 在庫確認, 見積・受発注, 納期 クライアントの声 4. 2001年度の課題と戦略 今期の課題 プロジェクトの大型化への対応 プロジェクトの品質と生産性 人材の質と量 ナレッジマネジメント 組織体制 4つの戦略 アーキテクチャーの共通化 アライアンスの強化 ケイパビリティの向上 組織改革 アーキテクチャーの共通化 リアルタイム統合フレームワークの導入 (RtFA:Real time Framework Architecture) 分散システムにおける通信手段, 運用手段を 共通化し、アプリケーションのコンポーネント化を 実現する設計構造(特許出願中) 特徴 リアルタイム処理 情報の最小単位での設計構造 品質・生産性の向上 従来のシステム リアルタイム統合フレームワーク RtFA 共通コンポーネント RtFA OS Hardware 顧客用に作り込む部分の 最小化による生産性の向上 ・ OS Hardware 標準化 共通ルーチン 標準化 共通化による品質の向上 Application Application 環境変化への素早い対応 従来のシステム リアルタイム統合フレームワーク RtFA OS Hardware 変更・追加に手間がかかる 共通コンポーネント RtFA OS Hardware 俊敏な変更・追加が可能 変更・追加部分 共通ルーチン 標準化 変更・追加部分 Application Application RtFA対応の設計構造の開発 情報検索システム短期開発支援ツール 情報検索システムの短期開発と検索処理の効率化を 目的とした汎用検索ツール (特許出願準備中) マルチデータ交換モデル&コンポーネント 他システムとのデータ連携を効率的に実現する 集配信モデル&コンポーネント (特許出願準備中) システム全体のイメージ 運用 業務共通 コンポーネント 情報系 ファイル変換 コンポーネント コンポーネント 情報検索 システム開発 支援ツール マルチデータ 交換モデル& コンポーネント リアルタイム統合フレームワーク(RtFA) ネットワーク 外部ネットワークへ ・認証 ・監視 ・管理 業務 コンポーネント 作り込み部分 Application 新システムの特徴 当社: 生産性向上 フレームワークの共通化による 作業効率の向上 顧客: 最適システムを最適コストで構築 環境変化に対する俊敏な対応 容易な異業種連携 リアルタイム処理によるスピード経営 プロジェクトの品質及び生産性の向上 生産性向上の軌跡 〜コンサルタント1人当り営業利益*〜 単位:千円 5,793 5,856 3,778 3,167 平均 コンサルタント数 98 99 00 01(見込) 114人 163人 210人 292名 *単体営業利益÷期中の平均コンサルタント数 (出向者は含まれません) 4つの戦略 アーキテクチャーの共通化 アライアンスの強化 ケイパビリティの向上 組織改革 フューチャー・アライアンス 潜在的な力を持ったソフトハウスとの アライアンスによるフューチャー連合軍の形成 フューチャー連合軍でメソドロジーの共有 システム構築の品質・生産性の向上 サービスカバレッジの拡大 メソドロジーの共有による品質・生産性の向上と サービスカバレッジの拡大 これまで これから コア 運用 コア 運用 設 計 コンサルティング コア 開発 コア設計 コンサルティング メソドロジーの共有 コア 開発 サービスカバレッジの拡大 他 社 フューチャー アライアンス 4つの戦略 アーキテクチャーの共通化 アライアンスの強化 ケイパビリティの向上 組織改革 ケイパビリティの向上 Future Wayの浸透 FutureのDNA, 思考形態, 行動様式, 知恵を体系化した Future Wayに基づき メソドロジーの共有化を推進し、 競争優位性の持続的向上を図っていく (Future Way:2000年に1stバージョン完成) Future NASA構想 コントロールセンターなどのハイテク武装によって プロジェクトのリモート運営を実現し, 生産性の向上 を図る 4つの戦略 アーキテクチャーの共通化 アライアンスの強化 ケイパビリティの向上 組織改革 ビジネス戦略機能と プロジェクトサポート体制の強化 Project Project Project プロジェクトサポート (ナレッジマネジメント、教育etc.) Businessグループ Technologyグループ コーポレートファンクション (HR、財務、広報、法務etc.)
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