専門科目 教員名 浦 達雄 科目の系列 授業科目 観光文化実習ⅢA 年 次 1 学 期 後 期 単 位 2 (展開科目) ● 授業の概要 授業の目的は、観光地理学、観光地誌学、観光地域論などで学んだ内容を現地で実習することによって、理 解をさらに深めることにある。今年度は外国の都市観光地を事例として、フランスのパリを実習地に選定し た。選定した理由は次の通り。 ①都市観光地、ファッションタウンとしてパリが世界で最も魅力的な都市である。 ②ルーヴル、オルセー美術館などの見学を通して、文化観光の実際を体験する。 ③フランス料理を通して、フードツーリズムの実際を体験する。 ④パリの街並みを見学することで、街並み観光の実際を学ぶ。 ⑤モンサンミッシェルを訪問し、世界遺産のあり方や価値などを討論する。 費用・学校行事などの関係で、2月第1週の木曜日頃、旅程は4泊6日程度、費用は21.5万円前後(オイルサ ーチャージなど込み)(含むモンサンミッシェル訪問)を予定している。2015年2月実施の実績は総額21.5 万円。 ただし、留学生(3年生まで)は、フランス大使館でのビザ申請手続きで約5万円(東京往復の交通費を含む。 ● 授業の到達目標 a. 知識・理解 パリに関する基本的な事項を説明することができる。 パリに関する基本的な事象を説明することができる。 b. 思考・判断 パリに関する基本的な事項を考察することができる。 パリに関する基本的な事象を考察することができる。 c. 関心・意欲 パリについて、日頃から興味・関心をもって、視野を広げる努力を行なう。 d. 技能・技術 特になし。 e. その他 特になし。 ● 受講にあたっての留意事項 講義情報については、URA研究室のホームページ「http://www2.tourism.ac.jp/mei-ura/」(検索:URA 研究室)を見ること。観光地理学、観光地誌学、観光地域論の受講生または受講予定者の受講が望ましい。5 人から実施する予定。 実習の中で、現地の特別ゲストを招聘することがある。 ● 教科書(授業で常時使用する分) / 著者『書名』(出版社) 特になし。そのつど、紹介する。 ● 参考書 / 著者『書名』(出版社) (図書館の本を利用すること) 浦 達雄著『世界を歩く、地球を回る』(たいせい) ● 成績評価の方法 レポート、実習態度などで評価する。 到達目標 評価手段 1.定期試験(期末試験) 2.小テスト・授業内レポート a. b. c. d. e. 知識・理解 思考・判断 関心・意欲 技能・技術 その他 評価比率 3.宿題・授業外レポート ◎ ◎ ◎ 60% ○ ○ ○ 40% ◎ ◎ ◎ 100% 4.授業内発表・授業内の制作作品 5.授業態度・授業への参加度 6.その他() 全体 ● 主題と内容 第1回 プロローグ オリエンテーション(実習の目的、実習の仕方、携行品など) 第2回 事前学習 都市観光地としてのパリ 第3回 実習① 第1日目 移動日 ガイドブックなどによるパリの学習 第4回 実習② 第2日目 パリ自由研修(オプション:モンサンミッシェルなど) 第5回 実習③ 第3日目 パリ市内研修(ルーヴル美術館、シャンゼリゼ、凱旋門など) 第6回 実習④ 第4日目 パリ自由研修(サクレクール寺院、モンマルトル、ノートルダム寺院、オルセー美術館など) 第7回 実習⑤ 第5日目 移動日 レポートの作成・整理など 第8回 実習⑥ 第6日目 移動日 レポートの作成・整理など 第9回 エピローグ まとめ(実習全体の反省、今後の課題、レポートの提出など)
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