第88期(平成23年12月期) 第2四半期 連結決算ハイライト 東京都競馬株式会社 大井興業株式会社 株式会社東京サマーランド 東京倉庫株式会社 本プレゼンテーションには、将来の財政状態及び経営成績に関する記述が含まれております。 この前提及び将来予測に関する記述には、経営環境による一定のリスクと不確実性が含まれて いることをご留意ください。 1.平成23年12月期決算の要点(第2四半期) ■要 点 ◆売上高 ・東日本大震災の影響による売上高の減尐 ◆売上原価 ・全部門における設備投資計画の見直し及び経費の削減 ◆特別損益 ・東日本大震災の影響による災害損失の計上 ※前期、特別利益として小林牧場坂路施設補助金を計上 ■東日本大震災の影響 ・大井競馬場 軽微な破損のみ(支障なし) ・ひたちなか場外発売所 建物等が一部破損(復旧済) ・大郷場外発売所(7月31日営業再開予定) 建物・駐車場が一部破損(建物復旧済、駐車場復旧作業中) ・伊勢崎オートレース場 設備の一部破損(復旧済) ・東京サマーランド 軽微な破損のみ(支障なし) ※上記以外の当社施設については、影響ありません。 2 2.連結四半期損益推移 3 3.事業別連結売上高 競馬施設事業 オートレース施設事業 遊園地事業 倉庫賃貸事業 サービス事業 第87期(22/1~22/6) 第88期(23/1~23/6) 70億95百万円 61億53百万円 12% 10% 7億21百万円 7億22百万円 17億20百万円 16億84百万円 24% 39億60百万円 56% 6% 4億34百万円 4% 2億58百万円 ※セグメント間の内部売上高又は、振替高は考慮しておりません。 27% 32億56百万円 53% 5% 3億6百万円 3% 1億83百万円 4 4.事業別概要①<競馬施設事業> 単位:百万円 第2四半期のポイント 第2四半期 ①震災による開催中止は、大井競馬5日、 南関東大井場外16日 ②震災の影響等による売上高の減尐 ③震災後の売上原価の見直しによる削減 売上高 営業利益又は 営業損失(△) 前年同期 増減 3,256 3,960 △ 703 151 553 △ 401 (注)売上高は、セグメント間の内部売上高又は振替高は考慮しておりません。 ④営業利益 4億1百万円の減尐(前年同期比) 単位:百万円 大井競馬 1.本場開催日数 40日 (前期比 4日減) 2.投票券売上高 357億61百万円 (前期比 △66億26百万円) 設備投資 ・SPAT4ステージングシステム導入 ・二次診療施設(競走馬手術室)新設 ・北門~東門アーケード改修(LED照明に改修) 0 150 300 450 600 750 900 553 H22年度 2Q 127 委託費 減尐 100 修理維持費 減尐 減価償却費 減尐 12 その他の費用 減尐 62 △703 売上高 減尐 H23年度 2Q 151 5 4.事業別概要②<オートレース施設事業> 単位:百万円 第2四半期のポイント 第2四半期 ①震災による開催中止は、伊勢崎オート18日、 他場本場伊勢崎場外 36日 ②震災の影響等による売上高の減尐 ③伊勢崎オートレース再生計画の継続実施に よる 売上原価削減 前年同期 増減 売上高 183 258 △ 75 営業利益又は 営業損失(△) 20 13 7 (注)売上高は、セグメント間の内部売上高又は振替高は考慮しておりません。 ④営業利益 7百万円の増加(前年同期比) 単位:百万円 伊勢崎オートレース 1.本場開催日数 23日 (前期比 18日減) 2.投票券売上高 35億36百万円 (前期比 △23億91百万円) ※電話投票を除く 0 H22年度 2Q 20 40 60 ・西屋外投票所を冷暖房完備の屋内投票所 にリニューアル 24 修理維持費 減尐 17 減価償却費 減尐 41 △75 売上高 減尐 H23年度 2Q 100 13 その他の費用 減尐 設備投資 80 20 6 4.事業別概要③<遊園地事業> 単位:百万円 第2四半期のポイント 第2四半期 ①震災による営業中止日数は、35日 売上高 ②震災の影響等による売上高の減尐 営業利益又は 営業損失(△) ③ボウリング場の営業終了 前年同期 増減 306 434 △ 127 △ 744 △ 714 △ 30 (注)売上高は、セグメント間の内部売上高又は振替高は考慮しておりません。 ④営業損失30百万円の増加(前年同期比) 営業成績 単位:百万円 -800 -700 -600 -500 -400 -300 -200 -100 ・営業日数 88日(前年比33日減) ・入場人員 20万人(前年比7万人減) 修理維持費 減尐 設備投資 ・新アトラクション新設(ランダーズカップ) ・自家用発電機新設(震災対応) △714 H22年度 2Q テント委託料・商品費 減尐 光熱費 減尐 減価償却費 増加 その他の費用 減尐 売上高 減尐 H23年度 2Q 0 37 19 18 △5 28 △127 △744 ・屋外プール救護室新設 7 4.事業別概要④<倉庫賃貸事業> 単位:百万円 第2四半期のポイント 第2四半期 前年同期 増減 ①震災による各施設への被害なし ②在庫調整の動きによる倉庫需要の低迷 震災によるリスク分散化のための拠点見直し ↓ 賃料相場の下落傾向 売上高 1,684 1,720 △ 36 営業利益又は 営業損失(△) 1,154 1,175 △ 20 (注)売上高は、セグメント間の内部売上高又は振替高は考慮しておりません。 ③8月に3号倉庫竣工予定 ④既存倉庫の整備改善 単位:百万円 設備投資 ・8月に3号倉庫竣工(予定) 1,000 H22年度 2Q 1,100 △5 20 その他の費用 減尐 △36 売上高 減尐 3号倉庫 完成イメージ 1,300 1,175 減価償却費 増加 H23年度 2Q 1,200 1,154 8 4.事業別概要⑤<サービス事業> 単位:百万円 第2四半期のポイント 第2四半期 ①震災による各施設への被害なし ②震災の影響で商業施設(ウィラ大井)の一部店舗で 一時営業時間を短縮 →安全対策を強化し、来店者数は順調に増加 前年同期 増減 売上高 722 721 1 営業利益又は 営業損失(△) 75 17 57 (注)売上高は、セグメント間の内部売上高又は振替高は考慮しておりません。 ③スエヒロレストラン建て替え →焼肉専門店「スエヒロ館」としてリニューアル 単位:百万円 設備投資 0 50 100 150 ・焼肉専門店「スエヒロ館」新築 H22年度 2Q 租税公課 減尐 17 92 △16 撤去・除却損 増加 1 減価償却費 減尐 △20 その他の費用 増加 焼肉専門店「スエヒロ館」 売上高 増加 1 H23年度 2Q 75 9 5.連結財政状態①<資産の部> 流動資産は30億44百万円の減尐 固定資産は3億22百万円の減尐 <主な増減> 流動資産 現金及び預金 △29億47百万円 有形固定資産 減価償却費 △13億96百万円 投資等による増加 11億29百万円 10 5.連結財政状態②<負債及び純資産の部> 負債は26億37百万円の減尐 <主な増減> 資産除却債務 未払法人税等 長期借入金 その他流動負債 4億1百万円 △ 4億85百万円 △ 5億円 △15億47百万円(預り金) 純資産は7億28百万円の減尐 <主な増減> 四半期純利益(純損益) 第87期 期末配当金 その他有価証券評価差額金 △2億32百万円 △4億28百万円 △65百万円 11 6.連結キャッシュ・フローの概要 期首残高 59億33百万円 △9億56百万円 ・税金等調整前四半期純損失 △3億15百万円 ・減価償却費、投資有価証券評価損他 18億33百万円 ・未払消費税 △2億35百万円 ・預り金 △15億58百万円 ・法人税等の支払額 △6億53百万円 投資活動CF ・有形固定資産の取得による支出 △7億76百万円 営業活動CF △10億61百万円 ・長期前払費用の取得による支出 ・長期借入金の返済による支出 財務活動CF △9億29百万円 ・配当金の支払額 △2億10百万円 △5億円 △4億28百万円 四半期末残高 29億86百万円 -2,000 -1,000 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 (百万円) 12 7.連結経営指標 13 8.平成23年12月期 今後の見通し 【今後の見通し】 ■競馬施設事業 4年振りの「JBC競走」、国際GⅠ格付となった「東京大賞典競走」を実施予定→売上高増を見込む ■オートレース施設事業 3年振りの「SGオートレースグランプリ」開催予定→売上高増を見込む ■遊園地事業 安全対策の強化 →遊戯機器の安全対策を強化 →プール水について第三者機関へ定期的な放射線量検査を依頼(現在のところ不検出) ■倉庫賃貸事業 8月に3号倉庫竣工 ■サービス事業 商業施設(ウィラ大井)でのイベント実施→集客力強化 【節電対策】 ■大井競馬場 ナイター照明、場内照明減灯等(約35%削減) ■伊勢崎オートレース場 ナイター照明、場内照明減灯等(約30%削減) ■東京サマーランド 自家発電機設置、遊戯機器の輪番運行等(約20~30%削減) 14 9.通期連結業績推移および見込み 当期純利益 経 常 利 益 ・ 当 期 純 利 益 経常利益 売上高 百万円 百万円 4,000 17,000 売 3,500 16,500 上 16,000 高 3,000 2,500 2,000 15,500 1,500 1,000 15,000 500 0 14,500 第84期 (平成19年度) 第85期 (平成20年度) 第86期 (平成21年度) 第87期 (平成22年度) 第88期 (平成23年度見込) 15 10.トピックス(平成23年12月期) 【東日本大震災の被災地への協力】 ■復興支援イベント実施 ・大井競馬場 「被災地復興チャリティーin大井競馬場」 調教師や騎手によるチャリティーオークション等を実施 ・伊勢崎オートレース場 震災支援「地元農家応援野菜即売会」 風評被害にあった地場野菜の即売会を実施 ・東京サマーランド東北応援プロジェクト「WE LOVE 東北!」キャンペーン 夏季期間の入園料、商品売上の一部を寄付 夏季期間、被災地の方々へ入園料の割引 避難されている方々の無料招待 ■義援金を拠出 【地球温暖化対策】 ■大井競馬場の北門から東門までのアーケードを改修し、LED照明を設置 16
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