第3号 冬号

第3号 冬号
今回は、森山メモリアル病院通所リハビリと訪問リハビリを併用している北村雪子様を
ご紹介いたします。北村様は、週1回訪問リハビリ、週2回通所リハビリ、週1回家事援
助(ヘルパー)を利用しながらお一人暮らしをされています。訪問リハビリだけではなく
通所リハビリに通い、他のご利用者様や通所スタッフと会話を楽しんだり、ゲームをし
たり、リハビリをすることで体力や筋力を維持することが出来ています。いつも明るく元
気な北村様の通所リハビリライフをご紹介します!!!
こちらこそ元
気をもらって
ます。楽しみ
にして下さっ
て光栄です。
汗かくくらい頑
張ってます!
リハビリに通うことで利用者様や職員
さんに元気と笑顔をいただいていま
す!
足関節のスト
レッチ。家では
出来ないので
助かっています。
ホットパックと低周波治療でほっと一息。職員さんや利用者様たちとの会話が
とっても楽しいの♡
★通所リハビリをご希望の方は、担当ケアマネジャー及び訪問リハビリスタッフにご相談下
飾りは100円ショップ
で調達したり
身の周りにある
ものを利用♪
土台は段ボールです
これを丸くくりぬくのが一番大変な作業で
した。
丸く切った段ボールにマカロニを木工ボ
ンドで貼り付けます。大きな洗濯ばさみな
どをうまく使いながら片手で頑張りました。
形が出来たらカラースプレーで色を付け、
好みの飾りをつけて出来上がり☆
製作者の水木孝道さん
脳出血(左片麻痺)で訪問リハビリ週2回、
デイサービス週2回と訪問介護などのサービスを
利用しながら生活されています。
もともと自分で考えて物を作ることが大好きで、
次は何を作るか現在思案中です。
今回のリースに飾る松ぼっくりを探しに出かけた時に、
遊んでいた子供たちに松ぼっくりがどこにあるか聞い
たところ「僕たちが持ってきてあげる!」
と何人かで拾って来てくれ、ほほえましい
子供たちとの交流もありました。
理学療法士
理学療法士
齋藤 友紀
尾形 志織
はじめまして、11月から森山メモリアル病院
訪問リハビリテーション事業所に勤務させてい
ただくことになりました理学療法士の齋藤友紀
と申します。
これまで市内の老人保健施設やデイケア、デ
イサービスに勤務して参りました。
ご利用者様やご家族の気持ちに寄り添いな
がら、望まれる生活や目標の実現に向けたお
手伝いをさせて頂きたいと思っております。そ
のために、ご利用者様やご家族様、関係職種
の方々とのコミュニケーションを大切にして、一
生懸命取り組んでいきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
はじめまして!! 11月から森山メモリアル病院
訪問リハビリテーション事業所に入職いたしま
した理学療法士の尾形志織です。最初に働き
始めてから8年以上経ちましたが、前の病院を
退職してから出産をし、今回2年ぶりの仕事復
帰となりました。これまでに病院・デイケア・訪
問リハビリを経験してきましたが、実際の生活
の中で見つかった課題を一緒に解決していけ
るという訪問リハビリに魅力を感じ、こちらで勤
務したいと思いました。少々、経験のブランクは
ありますが、皆様が抱える課題を一緒に解決し
ていきたいという気持ちにブランクはありませ
ん!!! 皆様が少しでも安心して生活していける
よう、一生懸命支援していきたいと思っておりま
すので、よろしくお願い致します。
所長
小林 浩
皆様お元気でお過ごしでしょうか!長い秋でした
が、一気に冬景色となりつるつる路面をどきどき
しながらも走っています。今年はすでに1回雪道で
すべり手をついてしまいました。皆様も雪道を歩
かれる時は注意してくださいね。本格的な冬を前
に、靴、杖、歩き方を確認していきましょう。まず
は足元の靴からです。靴の裏はすり減ってきてな
いでしょうか?最近では滑りにくい素材が開発さ
れたりしてきています。特に麻痺側の足底には雪
がつきやすくなり、不安定になりやすいので時々
落とすなど注意が必要です。また杖の先には、ワ
ンタッチの滑り止めがあると滑りにくくなります。と
がったものや冠の形をしたものがあります。お店
の中や病院の中では、逆に滑りますのでゴム先
に切り替えることが必要です。歩き方は、足の裏
全体をつけるように、少し膝を曲げて歩くと滑りに
くいようです。屋外に出る方は、リハの中でも確認
していきましょう。
訪問リハにも新たなメンバーが加わり、より一層
皆様のご要望に応じられるよう準備していきます。
風邪の流行る季節となりました。外出したら手洗
いやうがいなど行えると良いですね。また部屋の
温度とともに湿度にも注意が必要となります。
体調を管理され、皆様が健やかに年末やお正
月が迎えられますことを祈っております。
【編集後記】
寒さも厳しい今日この頃、皆様、いかがお過ごしでしょうか?身体を暖かくして
温かいものを食べ、北海道の冬を過ごしましょう。
今回の通信(第3号)は介護サービスの併用により充実した生活を送られている
北村様、自分の好きな活動を継続している水木様のご紹介でした。
お二人とも、とてもイキイキとした表情が印象的です。
人の生活は何通りもの形(幸福)があると思います。こうでなければならない、こ
うしなくてはならない、というものはなく、自分にとって意味のある活動(生活)を自
分で組み立てる事がとても大切なのだと思いました。
訪問リハビリスタッフも新たに2名増員となりました。
これからもより一層皆様のお力添えができるよう精進して参ります。
第4号通信でも、いろいろなご紹介を掲載したいと思っておりますので、
次回もどうぞお楽しみにしていてくださいね。
林 弓美子