フジマック製品における石綿(アスベスト)の使用状況

平成18年2月27日
フジマック製品における石綿(アスベスト)の使用状況
株式会社フジマック
当社製品における石綿(アスベスト)の使用状況について下記のとおりお知らせいたします。
記
1.アスベスト使用の現状について
現在製造している当社製品には、アスベスト含有製品を一切使用しておりません。
2.過去から現在までのアスベスト使用状況について
過去には、多くの製品においてアスベスト含有製品を部材として使用しておりましたが、現在に至るまで順次ノ
ンアスベスト化に取り組んでまいりました。その概要は、下の表のとおりでございます。
No.
アスベスト含有材料を使用した製品名及び型式
いつまで
(出荷時期)
使用していた部位
ガスレンジ(外管式片面タイプ)
1
FGR90, FGR120, FGR150, FGR180
FGR-*****
外管式片面タイプガスレンジの特注品
アスベスト含有材料の
種類、メーカー及び型
式
露出の状態
通常の使用における
飛散の可能性
露出せず
ほとんどない
∼1981年
扉断熱材
石綿板
ニチアス製 No.6500
∼1985年
オーブン・外装等の
断熱材
石綿板
ニチアス製 No.6500
∼1981年
扉断熱材
石綿板
ニチアス製 No.6500
露出せず
ほとんどない
∼1984年
断熱材の一部分
(排気筒の断熱材)
石綿板
ニチアス製 No.6500
露出せず
ほとんどない
外装と裏板の間に密閉, 経年変化等による劣化状態
但し、排気口の抜き穴部 によっては, 飛散の
に端面が露出
可能性が少しある.
ガスレンジ(外管式両面タイプ)
2
3
FGRA-*****, FGRB-*****,
FGRC-*****, FGRD-*****
ガスレンジ(内管式)
FGR601, FGR602, FGR751, FGR752, FGR753
FGR901, FGR751G, FGR753G, FGR901G
FGR901HG,
No.
アスベスト含有材料を使用した製品名及び型式
中華レンジ
FGC0675I, FGC0675Y, FGC1275SY(ベーシック)
FGC1275II, FGC1675ISY, FGC1675GSY(ベーシック)
FGC1875IS, FGC1875ISY(ベーシック)
FGC2175GISY, ・FGC2175IISY(ベーシック)
4
∼1987年
FKCB60, FKCB70 (灯油式)
∼1985年
FCG-120, FCG-150, FGC-180 その他特注品
ガスグリドル(ガスフライトップ)
FGFT50-1T, FGFT60-1T, FGFT90-2T
FGFT100-2T, FGFT120-2T, FGFT50-1TA
FGFT60-1TA, FGFT90-2TA
FGFT100-2TA, FGFT120-2TA
使用していた部位
アスベスト含有材料の
種類、メーカー及び型
式
露出の状態
通常の使用における
飛散の可能性
中華釜枠用パッキン
石綿ジョイントシート
日本バルカー工業製No.1500
一部分露出
ほとんどない
燃焼室断熱材
石綿板
ニチアス製 No.6500
一部分露出
経年変化等による劣化状態
によっては, 飛散の
石綿板
ニチアス製 No.6500
一部分露出
∼2005年8月
FGCB60, FGCB70 (ブロワ−バーナ)
FGC6-75A, FGC12-75A
5
いつまで
(出荷時期)
∼2005年8月
∼2005年8月
∼1992年
ガスグリドルGタイプ
6
FGFT50-1TG, FGF100-2TG
∼1992年
燃焼室断熱材
万能焼物器
7
FFB-80A, FFB-160A, FFB-240A, FFB80B
FFB150A
∼1985年頃 燃焼室断熱材
石綿板
ニチアス製 No.6500
可能性が少しある.
経年変化等による劣化状態
によっては, 飛散の
可能性が少しある.
パイロット導管貫通孔 経年変化等による劣化状態
の部分だけ端面が露 によっては, 飛散の
可能性が少しある.
出
ジェットオーブン
FGJO2, FGJO2D,
FGJO2W、 FGJO2WD, FGJO3, FGJO3D の各ブロワー直結型
8
∼1990年
∼1990年
FGJO4, FGJO4D
∼1992年
FGJO7W, FGJO7WD の各ブロワー直結型
∼1999年
FGJO6, FGJO7, FGJO7D
FGJO7W, FGJO7WD の各ベルト駆動型のピローブロックタイプ
∼2000年末
庫内循環ファンモータ近
辺の断熱材
ニチアス製リトフレックス
本体背面外部に
露出
経年変化等による劣化状態
によっては,
飛散の可能性があ
る。
No.
アスベスト含有材料を使用した製品名及び型式
いつまで
(出荷時期)
使用していた部位
アスベスト含有材料の
種類、メーカー及び型
式
露出の状態
石綿板
ニチアス製 No.6500
一部分露出
石綿板
ニチアス製 No.6500
一部分露出
石綿板
ニチアス製 No.6500
一部分露出
電気グリドル(電気フライトップ)
9
FEFT50-1T, FEFT100-2T
∼1992年
ヒータ室断熱材
電気グリドルGタイプ
10
FEFT50-1TG, FEFT100-2TG
∼1992年
ヒータ室断熱材
通常の使用における
飛散の可能性
経年変化等による劣化状態
によっては, 飛散の
可能性が少しある.
経年変化等による劣化状態
によっては, 飛散の
可能性が少しある.
ハースグリラー
FGG50-3, FGG60-4, FGG75-5
FGG50-3A, FGG60-4A, FGG75-5A
FGG50-3B, FGG60-4B, FGG75-5B
11
∼1988年
燃焼室断熱材
経年変化等による劣化状態
によっては, 飛散の
可能性が少しある.
パルスフライヤー
12
FGFK91F-FC, FGFK93F-FC, FGFK93F-FC1
FGPF26, FGPF26-FC
油槽及び燃焼部品
の断熱材
∼2005年8月
機器内部のガス接続
石綿ジョイントシート
部のフレキパッキン
卓上ガスフライヤー
13
FGF10TB, FGF16TB, FGF18TB
ほとんどは、アルミ箔に 経年変化等による劣化状態
によっては, 飛散の
可能性が少しある.
分の端面だけ露出
∼2000年末
ニチアス製リトフレックス て覆っているが、一部
露出せず
ほとんどない
電気フライヤー
FEFS186, FEFS186T, FEF186TD
FEFS259, FEFS259T, FEFS259TD
FEF94, FEF94W, FEF94B
FEF96, FEF96W, FEF96B
14
∼1999年
∼2002年6月
ヒーターパッキン
石綿ジョイントシート
一部分端面だけ露出
ほとんどない
サーモスタッフィング
パッキン
石綿ジョイントシート
一部分端面だけ露出
ほとんどない
石綿ジョイントシート
一部分端面だけ露出
ほとんどない
石綿ジョイントシート
一部分端面だけ露出
ほとんどない
電気フライヤー
∼2005年8月 ヒーターパッキン
FEF9C, FEF18C
FEF82, FEF82W, FEF82B
15
∼2002年6月
サーモスタッフィング
パッキン
∼1985年頃
燃焼、排気周り、外装 石綿板
等の断熱
ニチアス製 No.6500
露出せず
ほとんどない
∼2005年10月
給水口、排水メザラの
石綿ジョイントシート
パッキン
一部分端面だけ露出
ほとんどない
消毒槽
16
FGS-60, FGS-80, FGS-90, FGS60
No.
アスベスト含有材料を使用した製品名及び型式
アスベスト含有材料の
種類、メーカー及び型
式
露出の状態
ニチアス製リトフレックス
一部分露出
∼2005年8月 釜枠パッキン
石綿ジョイントシート
日本バルカー工業製No.1500
一部分の端面だけ露
出
ほとんどない
∼2005年8月 釜枠パッキン
石綿ジョイントシート
日本バルカー工業製No.1500
一部分の端面だけ露
出
ほとんどない
ニチアス製リトフレックス
一部分露出
いつまで
(出荷時期)
使用していた部位
そば釜
∼2003年
17
FJB1, FJB2
FJB1A, FJB2A
そば釜
FJBP1
FJBP1A
18
∼2003年
燃焼室断熱材
燃焼室断熱材
経年変化等による劣化状態
によっては,
∼1993年4月 外装内側
石綿板
ニチアス製 No.6500
燃焼室の内側に
露出
経年変化等による劣化状態
によっては,
∼2005年8月 釜枠パッキン
石綿ジョイントシート
日本バルカー工業製No.1500
FJB100
FJB6, FJB8, FJB9, FJB10, FJB12, FJB15
FJB6M, FJB8M, FJB9M, FJB10M, FJB12M, FJB15M
茹で麺器
FJB6A, FJB8A, FJB9A, FJB10A, FJB12A, FJB15A
FGNB456004A, FGNB606006A, FGNB806044A
FGNB966046A, FGNB966064A, FGNB116066A
22
FGNB457506A, FGNB607509A, FGNB807566A
FGNB967569A, FGNB967596A, FGNB117599A
FGNB408306
ガスゆで麺器
飛散の可能性がある.
ほとんどない
燃焼室断熱材
石綿板
ニチアス製 No.6500
燃焼室の内側に
露出
経年変化等による劣化状態
によっては
∼1992年
燃焼室断熱材
石綿板
ニチアス製 No.6500
燃焼室の内側に
露出
経年変化等による劣化状態
によっては,
∼2003年
オーバーフローの
メザラパッキン
石綿ジョイントシート
日本バルカー工業製No.1500
∼2005年8月 給水口のパッキン
FGNB149
スパゲッティボイラー
FGSB2, FGSB4H
一部分端面だけ露出
飛散の可能性がある.
∼1992年
FJBP6, FJBP9,
茹で麺器
21
24
経年変化等による劣化状態
によっては, 飛散の
燃焼室の内側に
露出
麺湯煎器
23
飛散の可能性がある.
湯煎部の燃焼室内側 石綿板
の断熱材
ニチアス製 No.6500
そば釜
20
経年変化等による劣化状態
によっては,
可能性が少しある.
∼1992年
19
通常の使用における
飛散の可能性
∼1992年
遮熱板断熱材
飛散の可能性がある.
飛散の可能性がある.
一部分端面が露出
ほとんどない
石綿ジョイントシート
一部分端面だけ露出
ほとんどない
石綿板
ニチアス製 No.6500
燃焼室の内側に
露出
経年変化等による劣化状態
によっては,
飛散の可能性がある.
No.
アスベスト含有材料を使用した製品名及び型式
いつまで
(出荷時期)
使用していた部位
ガス餃子焼器
∼1992年
25
FGJ10, FGJ4D
FGJ657510, FGJ65754WS
FGJ70754WS
燃焼室断熱材
アスベスト含有材料の
種類、メーカー及び型
式
石綿板
ニチアス製 No.6500
露出の状態
燃焼室の内側に
露出
通常の使用における
飛散の可能性
経年変化等による劣化状態
によっては,
飛散の可能性がある.
経年変化等による劣化状態
∼2005年8月 トップ部パッキン
ニチアス製リトフレックス 一部分端面だけ露出 によっては, 飛散の
可能性が少しある.
電気餃子焼器
∼1992年
26
FEJ10, FEJ4D
FEJ657510, FEJ65754W
ヒータ室断熱材
∼2005年4月 トップ部パッキン
石綿板
ニチアス製 No.6500
ニチアス製リトフレックス
ヒーター室内部に
露出
一部分端面が露出
経年変化等による劣化状態
によっては, 飛散の
可能性が少しある.
経年変化等による劣化状態
によっては,飛散の可能
性が少しある.
ガスブレージングパン
27
FGB75, FGB100, FGB75A, FGB100A
∼1992年
燃焼室断熱材
ガスピザオーブン
28
FGP70
30
FEP3
IH中華レンジ
FICR05
FICR05A
マックスオーブン
性ある.
ニチアス製
アスベストランバー
露出
経年変化等による劣化状態
によっては,
1993年生産中止 オーブンデッキ
ニチアス製
アスベストランバー
露出
経年変化等による劣化状態
によっては,
∼2003年8月 釜枠パッキン
石綿ジョイントシート
日本バルカー工業製No.1500
一部分端面が露出
ほとんどない
ニチアス製リトフレックス
露出せず
ほとんどない
ニチアス製リトフレックス
露出せず
ほとんどない
一部分端面が露出
ほとんどない
∼2005年8月
31
燃焼室の内側に
露出
1993年生産中止 オーブンデッキ
電気ピザオーブン
29
石綿板
ニチアス製 No.6500
経年変化等による劣化状態
によっては, 飛散の可能
FGCB700
扉ガラス枠スペー
サー
∼2003年8月 庫内灯パッキン
飛散の可能性がある.
飛散の可能性がある.
ガスコンベクションオーブン
32
FGCO230, FGCO230A, FGCO230B
∼2005年8月
操作パネルジョイント 石綿ジョイントシート
日本バルカー工業製No.1500
部
No.
アスベスト含有材料を使用した製品名及び型式
いつまで
(出荷時期)
使用していた部位
アスベスト含有材料の
種類、メーカー及び型
式
露出の状態
通常の使用における
飛散の可能性
ニチアス製リトフレックス
露出せず
ほとんどない
ガスコンベクションオーブン(ハーフサイズ)
33
FGCO70, FGCO100
∼2005年8月 庫内灯パッキン
ガススープウォーマー
34
FGSU16A
∼1992年
燃焼室断熱材
石綿板
ニチアス製 No.6500
燃焼室の内側に
露出
経年変化等による劣化状態
によっては,
∼1992年
燃焼室断熱材
石綿板
ニチアス製 No.6500
燃焼室の内側に
露出
経年変化等による劣化状態
によっては,
∼1992年
トップ下断熱材
石綿板
ニチアス製 No.6500
露出せず
ほとんどない
∼1992年
トップ下断熱材
石綿板
ニチアス製 No.6500
露出せず
ほとんどない
∼1992年
トップ下断熱材
石綿板
ニチアス製 No.6500
露出せず
ほとんどない
∼1983年
燃焼室断熱材
石綿板
ニチアス製 No.6500
燃焼室の内側に
露出
∼1983年
排気筒部の断熱材
石綿板
ニチアス製 No.6500
露出せず
ほとんどない
∼1983年
排水メザラパッキン
石綿ジョイントシート
一部分端面が露出
ほとんどない
∼1992年
燃焼室断熱材
石綿板
ニチアス製 No.6500
∼2003年
排水メザラパッキン
石綿ジョイントシート
スープユニット
35
FGSU45
飛散の可能性がある.
飛散の可能性がある.
コールドベース
36
37
FRDB44R, FRDB46R, FRDB44RA, FRDB46RA
FRDB44MR, FRDB46MR, FRDB44MRA, FRDB46MRA
FRDB44F, FRDB46F, FRDB44FA, FRDB46FA
FRDB44MF, FRDB46MF, FRDB44MFA, FRDB46MFA
舟型コールド
FFS15-75M, FFS18-75M, FFSD15-75M
FFSD20-75M, FFSA15-12M, FFSA18-12M
S型コールドベース
38
FRDB722, FRDB723, FRDB722F, FRDB723F
ガス蒸器
FGUS10
39
ガス蒸器
40
FGUS125, FGUS200, FGUS125M, FGUS200M
FGUS125A
燃焼室の内側に
露出
一部分端面が露出
経年変化等による劣化状態
によっては,
飛散の可能性がある.
経年変化等による劣化状態
によっては,
飛散の可能性がある.
ほとんどない
No.
アスベスト含有材料を使用した製品名及び型式
フードウォーマ
FFW350
41
FFW3545, FFW3555, FFW5535, H223010-10
ウォーマテーブル
42
FWT****, FWTS****,
丸型フライヤー
43
FGF32, FGF50, FGF64, FGF100
いつまで
(出荷時期)
通常の使用における
飛散の可能性
石綿ジョイントシート
一部分端面が露出
ほとんどない
給水口パッキン
∼2005年8月 オーバーフローメザラ 石綿ジョイントシート
パッキン
一部分端面が露出
ほとんどない
∼2005年8月 排水メザラパッキン
∼1996年
燃焼室断熱材
石綿板
ニチアス製 No.6500
燃焼室の内側に
露出
経年変化等による劣化状態
によっては,
∼1985年
燃焼室断熱材
石綿板
ニチアス製 No.6500
燃焼室の内側に
露出
経年変化等による劣化状態
によっては,
∼1985年
加熱ユニット内
ヒーターサポート
ニチアス製 電気絶縁
用石綿セメント板
∼1990年
燃焼室断熱材
石綿板
ニチアス製 No.6500
∼2002年
蒸気配管継手の
フランジパッキン
石綿ジョイントシート
一部分端面が露出
ほとんどない
∼2003年
排水メザラパッキン
フレキパッキン
石綿ジョイントシート
一部分端面が露出
ほとんどない
ガス揚物器
44
FGF-75, FGF-90, FGF-150, FGF-180
アスベスト含有材料の
種類、メーカー及び型
式
露出の状態
使用していた部位
飛散の可能性がある.
飛散の可能性がある.
電気式保管庫
FSE5A, FSE5WA, FSE10A, FES10WA
FSE15A, FSE15WA, FSE20A, FSE20WA
FSEW20A, FSEW30A, FSEW40A, FSEW50A
FSEW60A, FSEW70A, FSEW80A
45
露出せず
ほとんどない
ガス式保管庫 (電気式は除く)
FSC-250, FSC-500, FSC-1000, FSC-1250
FSC-1750, FSC-2000
FSC-500W, FSC-1000W, FSC-1500W,
FSC-2000W, FSC-2500W, FSC-3000W
FSC-3500W, FSC-4000W
46
燃焼室の内側に
露出
経年変化等による劣化状態
によっては,
飛散の可能性がある.
ロータリー式保管庫
47
FSR23-12, FSR23-14, FSR23-16
FSR23-18, FSR23-20
温蔵庫
48
FWC****
No.
アスベスト含有材料を使用した製品名及び型式
いつまで
(出荷時期)
アスベスト含有材料の
種類、メーカー及び型
式
露出の状態
通常の使用における
飛散の可能性
石綿ジョイントシート
一部分端面が露出
ほとんどない
∼2005年8月 キン
石綿ジョイントシート
一部分端面が露出
ほとんどない
∼2005年8月 排水メザラパッキン
石綿ジョイントシート
一部分端面が露出
ほとんどない
使用していた部位
ホットキャビネット
49
FEH1.5A, FEH1.5B, FEH1.7A, FEH1.7B
FEH1.7C, FEH2.0A, FEH2.0B, FEH2.0C
∼2003年
湯煎式スープウォーマーカート
50
51
52
53
54
55
FWSU0550, FWSU5555, FWSU0660
電気ウォーターボイラー
SFW-S-10EB, SFW-S-15EB, SFW-S-20EB
SFW-S-25EB
蒸気ウォーターボイラー
SFW-S-10SB, SFW-S-15SB, SFW-S-20SB
SFW-S-25SB
電気(コーヒー)アーン
SFCU-5E, SFCU-10E
スチーミングウォーマ
FSW501L, FSW501R, FSW502L, FSW502R
スープディスペンサー
排水メザラパッキン
オーバフローメザラパッ
∼2001年
排水メザラパッキン
石綿ジョイントシート
一部分端面が露出
ほとんどない
∼2001年
排水メザラパッキン
石綿ジョイントシート
一部分端面が露出
ほとんどない
∼2003年
排水メザラパッキン
石綿ジョイントシート
一部分端面が露出
ほとんどない
∼1998年
フロートスィッチ
パッキン
石綿ジョイントシート
一部分端面が露出
ほとんどない
石綿ジョイントシート
一部分端面が露出
ほとんどない
石綿ジョイントシート
一部分端面が露出
ほとんどない
石綿ジョイントシート
一部分端面が露出
ほとんどない
石綿ジョイントシート
一部分端面が露出
ほとんどない
バーナフランジパッキ
石綿ジョイントシート
ン
一部分端面が露出
ほとんどない
FSD10
∼2005年9月 フレキパッキン
56
57
飲茶テーブル
∼2003年
ベンチレーター
FVL9-**, FVL12-**, FVL15-**
FVL18-**, FVL21-**, FVL24-**
∼2005年9月 フレキパッキン
連続炊飯機 ライスエース
58
システム1000, システム2000, システム3000
排水メザラパッキン
∼2005年8月
マイクロスイッチ
取り付け座
No.
アスベスト含有材料を使用した製品名及び型式
コンベア−タイプ食器洗浄機
59
いつまで
(出荷時期)
∼2004年3月 配管パッキン
FND型, FAD型, FUD型, FDR型
∼2001年10月
コンベア−タイプ食器洗浄機
∼2001年10月
FND型の
サーキュラータイプ、フライトタイプ、ラックタイプ
のうちL流れ(右から左)のガス加熱式
乾燥機付食器洗浄機
型式の最後又は途中に
61
De(電気式) の文字が入ったもの
特注が多いため、現場名によって問合せが必要
FDW60, FDW60A
ポンプフランジ
パッキン
アスベスト含有材料の
種類、メーカー及び型
式
露出の状態
通常の使用における
飛散の可能性
石綿ジョイントシート
露出せず
ほとんどない
石綿ジョイントシート
一部分端面が露出
ほとんどない
石綿ジョイントシート
露出せず
ほとんどない
石綿ジョイントシート
一部分端面が露出
ほとんどない
∼1994年
仕上げタンク部の
石綿板
ガス燃焼室の断熱材 ニチアス製 No.6510
露出
経年変化等による劣化状態
によっては,
∼2002年
乾燥機部の断熱材
ニチアス製リトフレックス
露出
経年変化等による劣化状態
によっては,
配管パッキン
石綿ジョイントシート
露出せず
ほとんどない
ポンプフランジ
パッキン
石綿ジョイントシート
一部分端面が露出
ほとんどない
リンスタンク断熱材
ニチアス製リトフレックス 但し、配管貫通部で若 によっては, 飛散の
ボックスタイプ食器洗浄機
62
ポンプフランジ
パッキン
∼2004年3月 配管パッキン
FND**SLG, FND**FLG, FND**RLG
60
使用していた部位
∼1989年
飛散の可能性がある.
飛散の可能性がある.
本体と外装の間に密閉 経年変化等による劣化状態
干露出
可能性が少しある.
ブースター
63
64
65
∼2004年3月 配管パッキン
FB1G, FB1GB, FB2G, FB40E, FB14E
電気スープウォーマ
FESU3560, FESU3575, FESU3560F, FESU3575F
全ガス機器共通(卓上のゴム管接続の機器等は除き
ユニオン接続のもの)
石綿ジョイントシート
給水口パッキン
∼2005年8月 オーバフローメザラパッ 石綿ジョイントシート
露出せず
ほとんどない
一部分端面が露出
ほとんどない
露出せず
ほとんどない
キン
∼2003年末
配管継手の
ユニオンパッキン
石綿ジョイントシート
3.過去に使用したアスベスト含有部材
前項の一覧表に記載いたしました当社が過去に製品に使用したアスベスト含有部材の種類は、次の(1)∼(4)
に示すものであリます。それらのアスベスト含有部材は、アスベスト製品製造会社の見解、社団法人日本石綿協会
の指針及び環境省の技術基準等により、石綿粉の飛散性の高いもの(飛散性アスベスト)と低いもの(非飛散性)に分かれ
ます。それが機器の通常の使用時における危険性や安全性の判断基準及び適切な取扱い方法、廃棄時の処分方法を
決定する重要な基準となります。
(1) 石綿板(板状の成型品)
石綿板は、クリソタイル石綿に充填材及び結合剤を配合して抄造したものであり、非飛散性のものであます。
よって、通常の使用状態では、飛散は少ないとされています。しかしながら、経年変化等による劣化状態によって
は、特に露出状態で使用しているものは、飛散の可能性も考えられます。
(2) アスベストランバー及び電気絶縁用石綿セメント板(硬質の板状の成型品
電気絶縁用石綿セメント板及びアスベストランバーは、クリソタイル石綿を素材としてセメント等の結合材を加
え、加圧成型、養生し、所定の形状に仕上げたものです。セメント等で固化されていますので、切断等の加工をしな
い限り、通常の使用状態では、飛散する可能性は、ないとされています。
(3) リトフレックス(シート状発泡成形品)
リトフレックスは、クリソタイル石綿に充填材及び添加剤を加え、発泡成形したスポンジ状のシートであり、非飛
散性のものであります。よって、通常の使用状態では、石綿の飛散は少ないとされています。しかしながら、経年
変化等による劣化状態によっては、特に露出しているものは、飛散の可能性も考えられます。
(4) 石綿ジョイントシート(シート状成型固化品)
ガス配管継手のユニオンパッキンやその他のパッキンとして広く使われている石綿ジョイントシートは、クリソ
タイル石綿をゴム等の結合材で成型固化されたものであり、石綿がむきだしになっていることはありません。よっ
て、切断・破砕等の加工をしない限り、通常の使用状態では、飛散はほとんどないとされており、その取扱いに関し
て、切断・破砕の加工をしない限り、何の対策も必要もないとされています。また、現在でもシール材としての使用
は、未だ法規制を受けておりません。
4.具体的な納入製品及び仕入商品について
当社は、当社規格製品以外に特注製品及びガス回転釜等を含む各種仕入商品を皆様に納入いたしております。具体的な
納入機器に関してのアスベスト含有部材の使用状況に関するお問合せは、最寄の支店及び営業所あるいは、巻末の問合せ
先までご連絡ください。
5.アスベスト含有部材を使用した製品の処理に関して
(1)アスベストの除去に関して
使用していたアスベスト部材を厨房機器から除去する作業は、アスベストランバー及び電気絶縁用石綿セメント板や石綿
ジョイントシート等のように成型固化されたものを除いたその他のアスベスト含有部材に関して、作業時点で石綿粉を飛散さ
せる可能性があるため、「大気汚染防止法」、「石綿障害予防規則」、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」、「労働安全衛
生法・同施行令」、「じん肺法」等によりその作業に規制が厳しくされており、当社では、事実上困難ですが、実施される場合
には、「特定化学物質等作業主任者」の指導のもとに石綿粉の発散を抑制し、ばく露の防止に関し必要な処置を施し、かつ作
業者が石綿粉じんに汚染、吸入しないようにする必要があります。
石綿粉を飛散させない範囲で行える交換作業等の詳細に関しては、是非当社ご相談ください。
(2)廃棄処分に関して
アスベスト含有部材を使用した厨房機器の廃棄処分は、産業廃棄物に従って、アスベストを含む産業廃棄物として処理す
る必要があります。現行法では、アスベストを含む厨房機器は、特別管理廃棄物ではなく通常の産業廃棄物としての扱いに
なり、安定型の最終処分場に埋立できますが、「非飛散性アスベスト廃棄物の取扱いに関する技術指針」に準じて処理をする
ように行政機関から指導を受けております.(アスベストを含む厨房機器は、厳密な法解釈によると、特別管理産業廃棄物の
「廃石綿等」には該当しないが、「廃石綿等」に準じた扱い方をするようにとのことです。)
実際の行政機関の指導方針は、都道府県によって異なることがありますので、それぞれ所轄の行政機関にご確認の上、そ
の指導に従ってください。
問合せ先:
〒105-0004 東京都港区新橋5丁目14番5号
株式会社フジマック
品質管理室 次長 藤田 京一郎
TEL:03-3434-1293
FAX:03-3434-1324