10キー、逆マスター解錠機能付

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施工説明書
マンションHA
Xシリーズ用
制御部一体型カメラ付小型ロビーインターホン
(映像制御機能付)
(10キー、逆マスター解錠機能付)
(シルバー)
SHX5721SK
品番 マンションHA
Xシリーズ用
制御部一体型小型ロビーインターホンカメラ付
(10キー、逆マスター解錠機能付)
(シルバー)
SHX5521SK
品番 ・図は制御部一体型カメラ付小型
ロビーインターホンの場合を示します。
保証書別添付
このたびは、制御部一体型小型ロビーインターホンをお買い上げいただき、まことにありがとうございました。
・保証書は、「お引き渡し日・販売店名」などの記入を必ず確かめ、販売店からお受け取りください。
●機器の取付と配線工事
工事をなさる方へのお願い
1
AC電源、コンピューター、テレックス、エレベーター等の配線と制御部一体型小型ロ
ビーインターホンからの各種接続ケーブルは30 cm以上離して配線してください。
同一配管内で通線したり、近接したりしていると、機器の動作に障害を与えます。
2
制御部一体型小型ロビーインターホンのシグナルグランド端子は、コンピューター、テ
レックス等のOA機器との同一アースを避け、専用アースとしてD種(100 Ω以下)接
地してください。
3
住戸番号は、制御部一体型小型ロビーインターホンの電源を入れると自動的に登録され
ます。
条件: ①親機と制御部一体型小型ロビーインターホン間の接続配線完了のこと。
②親機、制御部一体型小型ロビーインターホンに電源が供給されていること。
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目 次
1 工事作業安全上のご注意 ……………………………………………………………… 4∼9
2 工事にあたってのお願い ………………………………………………………………… 10
3 工事完了後のお願い ……………………………………………………………………… 10
4 点検・サービス時のお願い ……………………………………………………………… 11
5 お手入れの方法 …………………………………………………………………………… 11
6 機器構成とシステム図 ………………………………………………………………12∼13
7 システム系統図および配線系統図 …………………………………………………14∼16
8 配線距離と使用する線材について …………………………………………………17∼18
9 配線工事上の注意 ………………………………………………………………………… 18
1. 制御部一体型カメラ付小型ロビーインターホン(SHX5721SK)・制御部一体型小型ロビーインターホン(SHX5521S)
………………………………………………………………………………………18∼23
1. 取り付け順序……………………………………………………………………………18∼19
2. 専用埋込ボックス(別売)の取り付け …………………………………………………… 20
3. ブランクカバーの取り付け(逆マスターキーを使用しない場合) …………………… 20
4. 逆マスターキーの取り付け ………………………………………………………………… 20
5. 制御部一体型カメラ付小型ロビーインターホン設置位置のめやす …………………… 21
6. カメラレンズの角度調整方法(カメラ付ロビーインターホンの場合) ……………… 21
7. 電気錠制御部の接続方法 …………………………………………………………………… 21
8. 制御部一体型カメラ付小型ロビーインターホン・
7. 制御部一体型小型ロビーインターホンの設定 …………………………………………… 22
9. システム内のすべての配線が完了したら、親機のアドレスの登録 …………………… 22
10.暗証番号の設定方法について ……………………………………………………………… 23
2. セキュリティインターホン1M型親機 SHX11001WK他
…………………… 24∼41
1. 親機と周辺機器の種類 …………………………………………………………………… 24
2. 親機の取付位置 ………………………………………………………………………………24
3. 親機の取付方法 ……………………………………………………………………… 25∼36
4. 親機と周辺機器等の接続方法 ………………………………………………………37∼40
5. 住戸番号(親機アドレス)の設定方法(自動登録方式) ……………………………… 41
3. Xシリーズ映像システム用住戸1分岐器 SHX8330
Xシリーズ映像システム用住戸1分岐器の取付方法
−2−
………………… 42∼48
…………………………………… 42∼48
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4. 管理事務室親機 VG-E485AN
…………………………………………… 49∼65
……………………………………………………… 49∼51
1. 管理事務室親機の取付方法
2. 管理事務室親機の接続方法 ……………………………………………………………… 52
3. 警報出力端子の接続・増設警報音停止、警報消去スイッチの接続 ………………… 53
4. ハンドセットの取り付け方法 ……………………………………………………………54
5. 管理事務室親機の設定方法 …………………………………………………………55∼65
5. 管理事務室親機の使いかた
………………………………………………… 66∼73
10 点検不具合時のチェックポイント ………………………………………………………74
11 ご参考に ……………………………………………………………………………………75
保証とアフターサービス
……………………………………………………………………… 75
−3−
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1
工事作業安全上のご注意
必ずお守りください
工事作業時の事故防止と、お使いになる人や他の人への危害、財産への損害を未然に防止するため、
必ずお守りいただくことを次のように説明しています。
■表示内容を無視して誤った工事作業をした時に生じる危害や、損害の程度を次の表示で区分し、説
明しています。
警告
この表示の欄は、「死亡または重傷などを負う可能性が想定される」内容です。
注意
この表示の欄は、「障害を負う可能性または物的損害のみが発生する可能性が
想定される」内容です。
■お守りいただく内容の種類を、次の絵で区分し説明しています。
(下記は、絵表示の一例です。
)
このような絵表示は、気をつけていただきたい「注意喚起」内容です。
このような絵表示は、してはいけない「禁止」内容です。
このような絵表示は、必ず実行していただく「強制」内容です。
警告
(制御部一体型小型ロビーインターホン)
電源はAC100 Vを使用する。
指定以外の端子に電源を接続しな
い。
指定以外の電圧や電源で使用する
と、火災や感電の原因となります。
ショートして火災や感電の原因と
なります。
禁止
・電源配線工事には、電気工事士の資格が
必要です。販売店に相談してください。
・電源配線工事には、電気工事士の資格が
必要です。販売店に相談してください。
電源電圧直結端子の所に指定以外
の電圧を接続しない。
たこ足配線はしない。
指定以外の電圧や電源で使用する
と、火災や感電の原因となります。
禁止
過熱してショートや火災の原因と
なります。
禁止
・電源配線工事には、電気工事士の資格が
必要です。販売店に相談してください。
−4−
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警告
電源コードの上に重い物を乗せた
り傷をつけたり、無理に曲げたり
引っ張ったりしない。
電源を入れたまま配線工事をしな
い。
ショートして火災や感電の原因と
なります。
感電や故障の原因となります。
禁止
禁止
・電源配線工事には、電気工事士の資格が
必要です。販売店に相談してください。
床上配線でふまれる恐れのある場
合は、ワイヤープロテクターで保
護する。
屋外配線は、雷サージ保護の保護
器を使用する。
ショートして火災や故障の原因と
なります。
雷によって周囲破損や火災の原因
となります。
アースを取り付ける。D種接地
(100 Ω以下)
(アース端子設置規定機器)
雷のときは架空配線工事をしない。
雷によって感電や火災の原因とな
ります。
故障や漏電のときに感電の原因と
なります。
アース線接続
禁止
・ガス管や水道管、電話や避雷針のアース線に接続し
ないでください。(法令で禁止されています)
・取り付けは販売店に相談してください。
−5−
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警告
付属品または専用品以外を接続し
ない。
誤配線やショート等がないことを
確認してから電源を接続する。
指定品以外の機器を使用すると火
災や感電の原因となります。
感電や火災の原因となります。
禁止
チャイム線など既設の配線を利用
する場合は、AC100 Vが通電さ
れていないことを確認する。
そのまま使用すると、感電、破損
の原因となります。
壁取付時、質量に耐える指定の取
付方法で取り付ける。
ゆるみやはずれで落下し、事故の
原因となることがあります。
−6−
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警告
指定以外のヒューズは使用しない。
接続を行うとき以外は、本体をあ
けたり、分解・改造しない。
感電や火災の原因となります。
指定以外のヒューズを使うと火災
の原因となります。
分解禁止
禁止
・電源配線工事には、電気工事士の資格が必
要です。販売店に相談してください。
・内部の点検や修理などは、販売店に相談
してください。
−7−
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注意
浴室などの湿気の多い場所やホコ
リの多いところに置かない。
直射日光、暖房設備、ボイラーな
どの特に温度の上がる場所に置か
ない。
火災や感電の原因となります。
機器表面が変形・劣化するほか、
故障の原因となります。
禁止
禁止
水や薬品のかかる場所に置かない。
振動・衝撃のある場所に置かない。
感電や火災の原因となります。
破損や故障の原因となります。
禁止
禁止
不安定な場所に置かない。
硫化水素、リン、アンモニア、硫
酸、炭素、酸、塵埃、有害ガス等
の発生する場所に置かない。
機構および接点部に悪影響を与え
るほか故障の原因となります。
バランスがくずれて倒れ、事故の
原因となります。
禁止
禁止
磁石などの磁気を帯びたものの近
くに置かない。
禁止
高周波ミシン、電気溶接機など電
磁波発生源のある場所に置かな
い。
雑音の発生や故障の原因となりま
す。また、映像のある機器では、
画像のみだれなどの原因となりま
す。
−8−
電磁波の輻射ノイズにより、故障
や誤動作の原因となります。
禁止
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注意
ラジオ、ラジオ放送(短波放送含
む)アンテナ、テレビ、コンピュ
ータ、OA機器、電子レンジ、エ
アコンなどから2 m以上離す。
(CB等の電波影響がないことを確
認してください)
機器からの輻射ノイズにより悪
影響をあたえる原因となりま
す。
土中埋設配線する場合は、土中で
の接続はしない。
土中埋設配線する場合は、保護管
を使用する。
絶縁劣化により、感電や故障の原
因となります。
絶縁劣化により、感電や故障の原
因となります。
禁止
−9−
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2
工事にあたってのお願い
必ずお守りください
●配線工事および機器取付工事には下記の資格が必要です。
電気配線工事…「電気工事士」
●電気設備技術基準による施工を行う。
・使用する埋込ボックスに、堅牢な隔壁を設ける。
・金属ボックスを使用する場合はD種接地を行う。
・線材は600 V以上の絶縁電線を使用する。
●電源について:電源コードは必ず遮断装置を介した次のいずれかの方法で接続する。
(1)電源コンセントの近くに設置し、遮断装置(電源プラグ)に容易に手が届くこと。
(2)接点距離を3.0 mm以上有する分電盤のブレーカーに接続する。
ブレーカーは保護アース導体を除く主電源のすべての極が遮断できるものを使用すること。
●付属品をご確認ください。
制御部一体型カメラ付小型ロビーインターホン、
制御部一体型小型ロビーインターホンの場合
施工説明書(本書) ……………1
セットドライバー ………………1
小ねじ M4×25………………4
小ねじ M4×6 ………………1
木ねじ M4×16………………2
ヒューズ 2 A …………………2
ヒューズ 500 mA …………1
KS-222専用金具 ………………1
端子ユニット ……………………1
保証書 ……………………………1
お客様ご相談窓口一覧表 ………1
3
カラーモニター付セキュリティインターホン1M型親機(埋込型)、
カラーモニター付セキュリティインターホン1M型親機(露出型)、
セキュリティインターホン1M型親機(埋込型)、
セキュリティインターホン1M型親機(露出型)の場合
取扱説明書 ………………………1
小ねじ M3×6 ………………4
木ねじ M4×20………………4
2ピン線付コネクタ
(警報入力用)……………………1
保証書 ……………………………1
お客様ご相談窓口一覧表 ………1
工事完了後のお願い
必ずお守りください
1.誤配線やショート等がないことを確認してからAC電源を接続し、電源スイッチをオンにしてください。
2.カラーモニター付セキュリティインターホン1M型親機/セキュリティインターホン1M型親機の取扱説
明書にもとづいて、動作確認をしてください。
3.工事が完了したら、必ず次の内容をお客様へ説明してください。
・取り扱いの禁止事項や注意事項の徹底。
・万一トラブルが発生した場合の連絡先。
− 10 −
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4
点検・サービス時のお願い
必ずお守りください
1.制御部一体型小型ロビーインターホン内部の各基板の取り付け/取り外しは、必ず内部のAC電源スイッ
チを「OFF」にして約10秒以上経過後に行ってください。通電状態で内部の電源トランスに触れると
感電の恐れがあります。また内部のAC電源スイッチを「OFF」にした場合でも、ヒューズには通電さ
れているため、触れると感電の恐れがあります。
2.各基板上の電子部品(IC,マイコン等)や導電部には直接手を触れないでください。点検・サービス時
は、静電破壊防止のため静電バンドを手首に装着し、リード線を制御部一体型小型ロビーインターホン
のアース端子に接続してください。(静電破壊により故障や故障しかかりといった現象が発生します)
3.付属のヒューズを交換する際には、下図を参照し、正しい位置に取り付けてください。
(2種類あります)
ヒューズの交換は、ブレーカーを切るなど、本機に対するAC電源の供給を止めて行ってください。
ヒューズ 500 mA
(カバー下)
電源スイッチ
プログラムボード部
ヒューズ 2 A
(カバー下)
4.プログラムボード部は使用しないでください。
機器が動作しなくなったり、誤動作したりする原因になる場合があります。
5
お手入れの方法
本体は:乾いた柔らかい布でふいてください。
● 汚れがひどいときは、台所用洗剤(中性)を水で薄め、柔らかい布にしみこませ、固く絞り、軽くふい
てください。その後、乾いた柔らかい布で洗剤成分をふき取ってください。
● ベンジン、シンナーなどでふいたりしますと、変質したり塗料がはげることがありますので避けてくだ
さい。
● 化学ぞうきんをご使用のときは、その注意書に従ってください。
− 11 −
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6
機器構成とシステム図
機器構成
品 名
品 番
台 数
SHX5721SK
1台
制御部一体型小型ロビーインターホン
SHX5521S
1台
管理事務室親機
VG-E485AN
1台
データ入出力アダプター
VL-M887N
VL-M817
1台
RS232Cまたは、
RS422Aインターフェース
−
1台
RS232Cまたは、
RS422Aインターフェース
住戸部 Xシリーズ映像システム用住戸1分岐器
SHX8330
64台
カラーモニター付セキュリティ
インターホン1M型親機
SHX11001WK、SHX11101W
SHX13001W、SHX13101W
SHX61001W、SHX61101W
SHX63001W、SHX63101W
SHX11001W、SHX63101W
64台
セキュリティインターホン1M型親機
(モニターなし)
SHX11005W、SHX11105W
SHX13005W、SHX13105W
SHX61005W、SHX61105W
SHX63005W、SHX63105W
64台
警報表示付ドアホン子器
EJ513AKN、EJ158S
EJ158Y 64台
共用部 制御部一体型カメラ付小型ロビーインターホン
通報機アダプター(Uオーダー)
備 考
深型ボックス用
(注1)
上記の機器構成(品番、台数ほか)は変更になる場合があります。最新の情報についてはお買い上げの販売店へご確認、
ご相談ください。
● 本施工説明書では、以下の様に品名を省略して記載することがあります。
あらかじめご了承ください。
カラーモニター付セキュリティインターホン1M型親機/セキュリティインターホン1M型親機→親機
Xシリーズ映像システム用住戸1分岐器 → 分岐器
(注1)親機を21台以上接続する場合は別電源が必要となります。
(推奨:表示器トランス EC51)
− 12 −
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システム図(例)
共用部
住戸部
FCPEV
0.9−3P
警報表示付
ドアホン子機
増設非常押ボタンまたは
住宅用火災警報器
4C
1P
2P
管理事務室
親機
1P
分岐器(※1) カラーモニター付セキュリティ
インターホン1M型親機
FCPEV
0.9−3P
制御部一体型カメラ付
小型ロビーインターホン
※1:通話/映像信号線路の分岐を行います。
− 13 −
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7
システム系統図および配線系統図
機器間でシールドペアケーブル使用箇所については接続図
を参照し必ず対(ペア)で正しく配線すること。
(誤動作または通話や、映像にノイズが入ります。)
お願い
(注)全室内親機に AC24 V を供給すること。
:1 系統あたり接続台数が 10 台を越える
全館
場合別電源が必要となります。
各室内親機間
中継端子箱
ドアホン子器の
(例)
スイッチボックス
内で中継する
制御部一体型
小型ロビーインターホン
各系統とも
シールド3Pペアケーブル
シールド3P
ペアケーブル
FG 住戸部接続端子
火災
ガス
換気
非常
防犯
水漏れ
緊急
生活
生活T
機器
断線
予備
AC100 V
共用部端子
EK
ご注意
(注1) 制御部一体型小型ロビーインターホンからの配線をドアホ
ン子器を中継して親機に配線をすること。(配線を点検ま
たはアフターサービス上切り分けが必要です)
*ただしドアホン子器には端子はありませんのでドアホン子
器取付スイッチボックス内で圧着ジョイントしてください。
(薄型スイッチボックスを使用しないでください)
*LA1, LA2はXシリーズ映像システム用1分岐器 SHX8330を
経由して配線する。
CL LA LA AC AC
*シールド線の編組または CL
1 2 1 2 24 24
ドレインワイヤーは、
*
切りはなしのこと
F L
ドアホン子器
F L
SHX8330
CL CL LA LA AC AC
1 2 1 2 24 24
SHX11001WK 他(10)
F L
大型または中型四角
アウトレットボックス
H(54)深型
13 mmスイッチカバー付
SHX11001WK 他(9)
ドアホン子器
F L
SHX8330
CL CL LA LA AC AC
1 2 1 2 24 24
F L
SHX11001WK 他(1)
ドアホン子器
F L
SHX8330
シールド線の編組またはドレインワイヤーを
ジョイントする。
(注)*シールド線は、制御部一体型カメラ付小型
ロビーインターホンの接続端子SFG でワン
ポイントアース(一点アース)をする。 制御部一体型小型ロビーインターホン
(SHX5721SKまたはSHX5521S)
SFG
1C 1C 1L 1L AC AC
L1 L2 A1 A2 24 24
住戸部接続端子
SFG(シグナルグランド)
− 14 −
管理事務室
親機
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配線系統図
お願い
●各シールド線の編組またはドレインワイヤーのアースの取り付け方は、制御部一体型付小型ロビーインターホン側では、該当する SFG (シ
グナルグランド)端子に接続する。反対側(親機、管理事務室親機に接続する方)は、ワンポイントアース(一点アース)にするため、編
組またはドレインワイヤーは根元で切断する。但し線ショート防止のため絶縁テープによるテーピングをすること。
●親機取付スイッチボックスは、大型または中型四角アウトレットボックス H(54) 深型(13 mm スイッチカバー付)であること。
配線系統図
親機
(映像なし)
次住戸へ
親機が映像なしで、かつ
同一系統内で映像ありの
親機と混在しない場合、
分岐器は不要です。
データ入出力アダプター
通報機アダプター他
CL1
CL2
AC100 V
シールド線の編組または
ドレインワイヤーは切り
はなしのこと。ワンポイ
ントアースのため
管理事務室親機
CL1
CL2
LA1
LA2
LB1
LB2
+
−
電気錠制御盤
電気錠非常
解錠装置(SHN589)
青
黒
青
赤
親機(映像なし)
CL1 警報入力
CL2
LA1
LA2
3Pペアケーブルのシールド
線の編組またはドレイ
ンワイヤー同士を接続
AC24 V
AC24 V
警報表示付
ドアホン子器
圧着接続
F
F
L
L
増設非常押
ボタンまたは
住宅用火災警報器
ドアホン子器
取付スイッチボックス
AC100 V
大型四角アウトレットボックス
H(54)深形または、中型四角
アウトレットボックスH(54)深形
(13 mmスイッチカバー付)
シールド付3P
ペアケーブル
AC100 V
接続端子
共
用
部
端
子
CL1
CL2
LA1
LA2
+24 V
GND
室
内
親
機
端
子
1
1CL1
1CL2
室
内
親
機
端
子
2
2CL1
2CL2
CN500
AC100 V
内部配線
制御部一体型
小型ロビーインターホン本体
CN3
1LA1
1LA2
AC24-1
CN2
2LA1
2LA2
AC24-2
K1
K2
SFG
SFG
E402
本体接続
コネクター
制御部一体型
小型ロビーインターホン端子台
− 15 −
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配線系統図
お願い
●各シールド線の編組またはドレインワイヤーのアースの取り付け方は、制御部一体型小型ロビーインターホン側では、該当する SFG (シ
グナルグランド)端子に接続する。反対側(親機、管理事務室親機に接続する方)は、ワンポイントアース(一点アース)にするため、編
組またはドレインワイヤーは根元で切断する。但し線ショート防止のため絶縁テープによるテーピングをすること。
●親機取付スイッチボックスは、大型または中型四角アウトレットボックス H(54) 深型(13 mm スイッチカバー付)であること。
配線系統図
親機
(映像あり)
次住戸へ
データ入出力アダプター
通報機アダプター他
CL1
CL2
AC100 V
シールド線の編組または
ドレインワイヤーは切り
はなしのこと。ワンポイ
ントアースのため
管理事務室親機
CL1
CL2
LA1
LA2
LB1
LB2
+
−
電気錠制御盤
電気錠非常
解錠装置(SHN589)
青
黒
青
赤
Xシリーズ映像
システム用1分岐器
SHX8330
VI1,VI2(赤)
VO1,VO2(橙)
親機
(映像あり)
CL1 警報入力
CL2
LA1
LA2
VS1,VS2(茶)
3Pペアケーブルのシールド
線の編組またはドレイ
ンワイヤー同士を接続
AC24 V
AC24 V
警報表示付
ドアホン子器
圧着接続
F
F
L
L
増設非常押
ボタンまたは
住宅用火災警報器
ドアホン子器
取付スイッチボックス
AC100 V
大型四角アウトレットボックス
H(54)深形または、中型四角
アウトレットボックスH(54)深形
(13 mmスイッチカバー付)
シールド付3P
ペアケーブル
AC100 V
接続端子
共
用
部
端
子
CL1
CL2
LA1
LA2
+24 V
GND
室
内
親
機
端
子
1
1CL1
1CL2
室
内
親
機
端
子
2
2CL1
2CL2
CN500
AC100 V
内部配線
制御部一体型
小型ロビーインターホン本体
CN3
1LA1
1LA2
AC24-1
CN2
2LA1
2LA2
AC24-2
K1
K2
SFG
SFG
E402
本体接続
コネクター
制御部一体型
小型ロビーインターホン端子台
− 16 −
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8
配線距離と使用する線材について
本システムでは、交流電源線路と映像線路と通信線路で、使用できる線材の種類と配線距離、接続台数等に
違いがあります。
交流電源線路とは…
交流24 V電源のための線路で、カラーモニター付セキュリティインターホン1M型親機(SHX11001WK
他)への電源供給に使用することができます。(1系統あたり最大10台まで)
制御部一体型小型ロビーインターホン側では、AC24-1, またはAC24-2に接続されます。
映像/通話線路とは…
システム内の映像/通話信号を、カラーモニター付セキュリティインターホン1M型親機に伝送するための線
路です。制御部一体型小型ロビーインターホン側では、1LA1, 1LA2, 2LA1, 2LA2に接続されます。
通信線路とは…
カラーモニター付セキュリティインターホン1M型親機の制御信号を伝送するための線路です。制御部一体
型小型ロビーインターホン側では、1CL1, 1CL2, 2CL1, 2CL2に接続されます。
(1)用いることができるケーブル種類
・交流電源線路に用いるケーブル
0.9 Φ以上を使用可能です。(ただし速結端子は0.9 Φまでですので、0.9 Φを越える場合は速結端子に
0.9 Φを使用し、端子引き出し後に圧着してください。
)
シールドなしも可能です。ただし線路抵抗により配線距離が変わります。
・映像/通話線路に用いるケーブル
0.9 Φのシールド付ツイストペアケーブルを使用してください。
・通信線路に用いるケーブル
0.9 Φのシールド付ツイストペアケーブルを使用してください。
(2)配線距離 ご注意 1.2 Φのケーブルは通信エラーが生じる恐れがあるため、通信線路に
は使用できません。
制御部一体型カメラ付小型ロビーインターホン 制御部一体型小型ロビーインターホン から
配線距離
ループ抵抗
線種・備考
カラーモニター付セキュリティインターホン1M型親機
セキュリティインターホン1M型親機 まで
100 m以内
最遠端まで
6 Ω以内
(FCPEV0.9)3P(制御・通話・電源*1)
管理事務室親機 まで
80m以内
5Ω以内
データ入出力アダプター
通報機アダプター まで
カラーモニター付セキュリティインターホン1M型親機
セキュリティインターホン1M型親機 から
警報表示付ドアホン子器 まで
(FCPEV0.9)3P(制御・通話・電源)
500m以内
30 Ω以内
(FCPEV0.9)1P(制御)
配線距離
ループ抵抗
線種・備考
100m以内
6Ω以内
(AE0.9)4C
※1 制御部一体型カメラ付小型ロビーインターホンまたは制御部一体型小型ロビーインターホンから電源を
供給する場合は、接続台数に制限があります。(1系統あたり最大10台まで)
− 17 −
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(3)シールド付ツイストペアケーブルの接続方法
・映像線路および通信線路には、必ず0.9 Φシールド付ツイストペアケーブルをご使用ください。
・下記は、線色例と端子接続の一例です。
映像ペア線式
端子接続名
一つの対
青・白
一つの対(映像/通話系) LA1, LA2
黄・白
一つの対
緑・白
(AC24 V電源線)
・必ず対(ペア)の構成で配線接続を行ってください。
[片線が共通色(白色)のため、ペア割れにならないように]
・ペア割れすると誤動作の発生および映像、通話にノイズが入る恐れがあります。
ご
注
意
9
線色例
CL1, CL2
配線工事上の注意
通信の品質を守るために、以下の事をお守りください。
集合住宅システム配線とAC電源等他配線との隔離
AC100 V電源、コンピューター、テレックス、エレベーター等の配線と制御部一体型小型ロビーインタ
ーホンからの各種接続ケーブルは、30 cm以上離して配線してください。
1.
制御部一体型カメラ付小型ロビーインターホン(SHX5721SK)
・制御部一体型小型ロビーインターホン(SHX5521S)
1. 取り付け順序
(図1)
(図2)を参照願います。
(1)本体上ケース下側面の溝に、付属のセットドライバーを差し込み、矢印方向にもち上げて、ねじカバー
を開きます。小ねじ⑥をはずし、本体上ケースを上にスライドさせて、下ケースと分離します。
(2)付属の端子ユニット①に配線材を接続します。
(3)専用埋込ボックス④に本体下ケース③を付属の小ねじ⑤で取り付けます。
(4)本体下ケース③に端子ユニット①をはめ込み、木ねじ⑩で取り付けます。コネクター1⑦、コネクター
2⑧を差し込みます。
(コネクター1⑦とコネクター3⑨は同一形状です。差し込み先を間違えない様に
してください)
(5)本体上ケース②にコネクター3⑨を差し込み、本体上ケース②を本体下ケース③にひっかけ、小ねじ⑥
で止めます。
注)ひっかける際、設定スイッチパネル⑪が開きますが、問題ありません。本体上ケースを下へずらす
と閉まります。
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(図1)
ねじカバー
セットドライバー
④専用埋込ボックス(別売)
(図2)
⑩木ねじ M4×16(2本)
①端子ユニット
(「端子ユニットの取付方法」参照)
ひっかける
②本体上ケース
⑦
コネクター1
壁面
⑧コネクター2
③本体下ケース
⑪設定スイッチパネル
⑤小ねじ M4×25(4本)
⑨コネクター3
⑥小ねじ M4X6(必須)
設定時仮固定ねじ穴
端子ユニット(付属)の取付方法
端子ユニット下部の凸部を本体下ケース
の凹部へひっかける。
端子ユニット上部の引っ掛け部を本体下
ケースの奥へ倒し込む。
「カチッ」と音がするところまで倒し
込んでください。
付属の木ねじM4×16(2本)で端子ユニ
ットを本体下ケースに固定する。
コネクター1、コネクター2を本体下ケー
ス側のコネクタ受けに差し込む。
(付属)
本体下ケース
取付工事上の注意
5 mm
5 mm
15 mm
本体取付状態において左記周囲以内には別の機器または、
障害物を設置しないでください。
本体
10 mm
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2. 専用埋込ボックス(別売)の取り付け
3. ブランクカバーの取り付け
(逆マスターキーを使用しない場合)
− SHN5812 −
取付穴
4-M4
キーパネル
320 mm
アース端子
アース線を取り付けて
ください。
D種接地(100 Ω以下)
296 mm
260 mm
ロビーインターホン逆マスターキースペース用
ブランクカバー
(ステンレス)
(SHN0933107K)
80 mm
196 mm
208 mm
220 mm
ネジ
(SHN0933107Kに付属)
● 材質 : 鋼板製/t=1.6
● 仕上げ : メラミン焼付塗装
おさえ金具
(SHN0933107Kに付属)
4. 逆マスターキーの取り付け
(1)逆マスターキーの配線方法
制御部一体型小型ロビーインターホン本体上ケース側
逆マスターキー側
キー駆動させた時メークする端子
• KS-112、KS-222(美和ロック製)との接続
黄
KS-112
KS-222
黒
逆マスターキー
接続用端子へ
赤
無極性
紫
逆マスターキー
接続用端子へ
白
無極性
• KS-3R(GOAL製)との接続
KS-3R
使用しません。
逆マスターキー
接続用端子
橙
無極性
逆マスターキー(キースイッチ)配線接続図
(2)パネルの逆マスターキー取り付け
添付のキーパネル(および専用金具)を使用してください。
(出荷時はKS-112専用金具が実装されています。)
化粧リング
キーパネル
防水シート
KS-222シリンダー
(扉厚13∼17 mm、17∼21 mm以上タイプ)
KS-3R本体
キーパネル
防水シート
(株)GOAL製KS-3R取付方法
化粧リング
キーパネル
KS-222本体
防水シート
KS-222付属ネジ
KS-222専用金具
M3×8ナベ小ネジ4か所
KS-112本体
美和ロック
(株)製KS-222取付方法
KS-112専用金具
美和ロック
(株)製KS-112取付方法
M3×8ナベ小ネジ4か所
− 20 −
※キーパネルは本体に取り付ける際、M4×6の
小ねじを使用のこと。
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5. 制御部一体型カメラ付小型ロビーインターホン設置位置のめやす
壁面取付の場合
上下
50 cm
約105 cm 約59 cm
撮像可能身長
約125∼164 cm
107 cm (埋込ボックス下面)
角度調整レバー:
「上向」
側(5°
)
50 cm
■埋込ボックス下面を107 cmに設置する場合
(カメラレンズ中心130 cm)
130 cm
(カメラレンズ中心)
約114 cm 約58 cm
(約120 cm)
撮像可能身長
約134∼172 cm
(約140∼178 cm)
122 cm
(埋込ボックス下面)
角度調整レバー:
「標準」
側(0°
)
(上向側(5°))
145 cm
(カメラレンズ中心)
■埋込ボックス下面を122 cmに設置する場合
(カメラレンズ中心145 cm)
約90 cm
50 cm
注)
( )内カメラ上向きの場合
注 水平面より45°
以下の傾きには取り付けないでください。
60°
■角度45°
の台に設置する場合
(カメラレンズ中心120 cm)
角度調整レバー:
「下向」
側(15°
)
撮像可能身長
約140∼204 cm
50 cm
設置時の注意事項
● 逆光を避け、被写体の
照度が200ルクス以上
となる位置に設置して
ください。
● カメラ部分に直射日光
があたらない位置に設
置してください。
約120 cm 約84 cm
撮像可能身長
約140∼204 cm
約120 cm 約84 cm
角度調整レバー:
「標準」
側
(0°
)
120 cm
(カメラレンズ中心)
■角度60°
の台に設置する場合
(カメラレンズ中心120 cm)
120 cm
(カメラレンズ中心)
斜台取付の場合
45°
50 cm
6. カメラレンズの角度調整方法(カメラ付ロビーインターホンの場合)
(1)固定ねじをゆるめ、本体上ケース側を上にずらします。
設定スイッチパネルが開きます。
この状態で仮固定できます。付属のねじ(M4×6ナベ小
ねじ)で設定時仮固定ねじ穴(P19参照)をねじ止めし
てください。
[設定部開口概略図]
ON
OFF
ON
OFF
1 2 3 4
1 2 3 4
ON
OFF
1 2 3 4
角度調整用レバー
(2)設定部のカメラレンズ角度調整レバーを上または下方向
に操作します。(5°ずつ可動します)
7.電気錠制御部の接続方法
■電気錠K1、K2 a接点定格
(a接点出力(K1、K2)は一定時間(約2秒間)
メークしています。)
許容電圧
AC30 V以下
DC30 V以下
許容電流
AC 1 A以下
DC 1 A以下
AC100 V
AC100 V
接続端子
電気錠制御部
1CL1
(別途工事)
連
続
入
力
端
子
共
用
部 +24 V
端 GND
子
K1
K2
電
気
錠
親
機
端
子
1
1CL2
親
機
端
子
2
2CL2
CN500
AC100 V
内部配線
制御部一体型小型
ロビーインターホン本体
CN3
1LA1
1LA2
AC24-1
AC24-1
2CL1
CN2
2LA1
2LA2
AC24-2
AC24-2
SFG
SFG
E402
本体接続コネクター
− 21 −
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8.制御部一体型カメラ付小型ロビーインターホン・
制御部一体型小型ロビーインターホンの設定
[設定部開口概略図]
リセット(注)
登録
機能設定
MIC音量
ON
OFF
1 2 3 4
SP音量
ON
OFF
1 2 3 4
イコライザ
ON
OFF
1 2 3 4
(1) 機能設定
ディップスイッチにより機能選択が可能。
●機器番号等の設定時は、設定スイッチ
パネルを開きます。(P21,「カメラ
レンズの角度調整方法」を参照)
[設定内容]
ディップスイッチ
ON
OFF
1
SW3
ディップスイッチ
( は出荷時)
2 3
未使用
(必ずON側で
使用)
機能
設定
1
2
3
4
4
ON
OFF
_
_
管理事務室親機
未使用
呼出規制
(必ずOFF側で
(a接点)
(管理事務室親機 使用)
・接点がブレーク を接続し、呼び出
(b接点)
しをする場合は、
必ずON側で使用)
_
ブレーク
規制あり
_
メーク
規制なし
電気錠解錠時
・接点がメーク
(2) 登録
●押下すると、接続されている親機の住戸番号の登録を自動で行う。
(通信可能な端末のみ)
※設定が終了するまで、制御部一体型小型ロビーインターホンの
(約5分)
話中表示灯が点灯します。
また、設定開始時に話中表示灯が一瞬点滅する場合があります。
●長押し(約3秒)すると、異常となっている住戸番号の設定を消去し、
再度住戸番号の登録を行います。
(3) MIC音量
マイクからの送話音量設定。(出荷時設定は で囲んだ「中大」)
必ず1 bitずつオンしてください。また通常は初期設定で使用してください。
小 → 中 → 中大 → 大 (6 ±2 dB ステップ)
1
2
3
4
(4) SP音量
スピーカーの受話音量設定。(出荷時設定は で囲んだ「中」)
必ず1 bitずつオンしてください。また通常は初期設定で使用してください。 小 → 中 → 中大 → 大 (6 ±2 dB ステップ)
1
2
3
4
(5) イコライザ
変化量はスイッチ左から100 Hz/300 Hz/1 kHz/3 kHzの設定で、左いっぱいの位置にした場合には、
それぞれ約−24 dBスピーカーから出力される音量が変化します。
※通常は右いっぱいの位置で使用してください。
(注)ノイズ等により機器が暴走した場合、リセットボタンを押すことで復旧できます。(設定は保持されます)
9. システム内のすべての配線が完了したら、親機のアドレスの登録
(1)カラーモニター付セキュリティインターホン1M型親機の住戸番号設定スイッチを操作して、住戸番号
(アドレス)をあわせます。(P41参照)
(2)制御部一体型小型ロビーインターホンの電源を入れます。(または登録ボタンを押します)
(3)アドレス登録中は、制御部一体型小型ロビーインターホン前面の使用中灯が点灯します。
(約5分間)
消灯後、使用可能になります。
− 22 −
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10. 暗証番号の設定方法について
●暗証番号を初めて設定する場合
① 呼出
0 0 0 0
0
0
0 # を押します。
・本体の室番号表示部に「0000」が2秒間表示されます。
・室番号表示部左上のガイダンス表示灯1が点滅します。
② 番号ボタンにて設定したい4ケタの番号を押し、最後に # を押します。
(例) 1 2 3 4 # (暗証番号を1234に設定する場合)
・表示部右下の解錠灯が2秒間点滅し、通常動作に戻ります。
(ガイダンス表示灯1が点灯)
●暗証番号を変更する場合(例:1234から5678に変更)
① 呼出
1 2 3 4
0
0
0 # を押します。
変更前の暗証番号
・本体の室番号表示部に「1234」が2秒間表示されます。
・室番号表示部左上のガイダンス表示灯1が点滅します。
② 5 6 7 8 # を押します。
変更後の暗証番号
・表示部右下の解錠灯が2秒間点滅し、通常動作に戻ります。(ガイダンス表示灯1が点灯)
(注)
・30秒間キー操作がなかった場合、自動的に通常動作に戻ります。
・暗証番号を0000に設定すると、暗証番号による解錠は無効となります。
ガイダンス表示灯1
使用中灯
ガイダンス表示灯2
室番号表示部
解錠灯
カメラ
カメラ付ロビー
インターホンのみ
取消ボタン
スピーカー
呼出ボタン
暗証番号入力ボタン
番号ボタン
逆マスターキー
逆マスターキー
の付いていない
場合もあります
マイク
− 23 −
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2.
セキュリティインターホン1M型親機 SHX11001WK他
1.親機と周辺機器の種類
品 名
品 番
備 考
親機(映像あり)
SHX11001WK、SHX11101W
SHX13001W、SHX13101W
SHX61001W、SHX61101W
SHX63001W、SHX63101W
SHX11001W
親機(映像なし)
SHX11005W、SHX11105W
SHX13005W、SHX13105W
SHX61005W、SHX61105W
SHX63005W、SHX63105W
警報表示付
ドアホン子器
EJ513AKN、EJ158S
EJ158Y
本施工説明書に従い配線工事をしてください。
2.親機の取付位置
モニター画面の中心が、ご使用になる方の目の高さに設置してください。
(例)取り付け高さ:床面から約1500 mmのところに画面の中心がくるように設置する場合。
親機
500 mm
スイッチ
ボックスの中心
20°
約90°
約600 mm
40°
約1000 mm
約1468 mm
約1500 mm
約1409 mm
− 24 −
500mm
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3.親機の取付方法
■スイッチボックスを使用して取り付ける場合
埋込型の場合
・SHX11001WK・SHX13001W・SHX11005W・SHX13005W・SHX11105W・
SHX13105W・SHX11001Wの場合
1)付属ねじで壁掛け金具をスイッチボックスに取り付ける。(ねじ止め4か所)
壁掛け金具
(親機に同梱)
壁面
ボックスネジ(4本)
(スイッチボックスに同梱)
2)サイドパネルを回転させるようにして、取り外す。(両サイド共)
− 25 −
2個用スイッチボックス(カバー付)
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3)本体の速結端子に信号線、電源線を差し込み(注1)、付属ねじで親機を壁掛け金具に取り付ける。
3)(ねじ止め4か所)
小ねじM3×6(4本)
(親機に同梱)
親機本体
SHX11001WK,SHX13001W
SHX11005W, SHX13005W
SHX11105W, SHX13105W
SHX11001W
(注1)電源線は確実に電源端子(AC24V)に接続してください。
(注1)他の端子に誤接続すると故障の原因になります。
4)サイドパネルを取り付ける。(2か所)(カチッと音がするのを確かめること。)
サイドパネル
親機本体
SHX11001WK, SHX13001W
SHX11005W, SHX13005W
SHX11105W, SHX13105W
SHX11001W
− 26 −
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・SHX11101W・SHX13101Wの場合
1)付属ねじで壁掛け金具をスイッチボックスに取り付ける。(ねじ止め4か所)
壁掛け金具
(親機に同梱)
壁面
3個用スイッチボックス(カバー付)
ボックスネジ(4本)
(スイッチボックスに同梱)
2)サイドパネルを回転させるようにして、取り外す。(両サイド共)
− 27 −
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3)本体の速結端子に信号線、電源線を差し込み(注1)、 付属ねじで親機を壁掛け金具に取り付ける。
3)(ねじ止め4か所)
小ねじM3×6(4本)
(親機に同梱)
親機本体
SHX11101W, SHX13101W
(注1)電源線は確実に電源端子(AC24V)に接続してください。
(注1)他の端子に誤接続すると故障の原因になります。
4)サイドパネルを取り付ける。(2か所)(カチッと音がするのを確かめること。)
サイドパネル
親機本体
SHX11101W, SHX13101W
− 28 −
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露出型の場合
・SHX61001W・SHX63001W・SHX61005W・SHX63005W・SHX61105W・
SHX63105Wの場合
1)付属ねじで壁掛け金具をスイッチボックスに取り付ける。
(ねじ止め2か所)
壁面
壁掛け金具
(親機に同梱)
1個用スイッチボックス(カバー付)
ボックスネジ(2本)
(スイッチボックスに同梱)
2)親機本体を壁掛け金具に取付ける。(最後まで押し込むこと。)
親機本体
SHX61001W, SHX63001W
SHX61005W, SHX63005W
SHX61105W, SHX63105W
− 29 −
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・SHX61101W・SHX63101Wの場合
1) 付属ねじで壁掛け金具をスイッチボックスに取り付ける。(ねじ止め4か所)
壁掛け金具
(親機に同梱)
壁面
2個用スイッチボックス(カバー付)
ボックスネジ(4本)
(スイッチボックスに同梱)
2)親機本体を壁掛け金具に取付ける。(最後まで押し込むこと。)
親機本体
SHX61101W, SHX63101W
− 30 −
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■スイッチボックスを使用しないで取り付ける場合
埋込型の場合
・SHX1101WK・SHX13001W・SHX11005W・SHX13005W・SHX11105W・
SHX13105W・SHX11001Wの場合
1)付属ねじで壁掛け金具を壁面に取り付ける。(ねじ止め4か所)
壁掛け金具
(親機に同梱)
壁面
木ねじM4×20(4本)
(親機に同梱)
2)サイドパネルを回転させるようにして、取り外す。(両サイド共)
− 31 −
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3)本体の速結端子に信号線、電源線を差し込み(注1)、 付属ねじで親機を壁掛け金具に取り付ける。
3)(ねじ止め4か所)
小ねじM3×6(4本)
(親機に同梱)
親機本体
SHX11001WK, SHX13001W
SHX11005W, SHX13005W
SHX11105W, SHX13105W
SHX11001W
(注1)電源線は確実に電源端子(AC24V)に接続してください。
(注1)他の端子に誤接続すると故障の原因になります。
4)サイドパネルを取り付ける。(2か所)(カチッと音がするのを確かめること。)
サイドパネル
親機本体
SHX11001WK, SHX13001W
SHX11005W, SHX13005W
SHX11105W, SHX13105W
SHX11001W
− 32 −
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・SHX11101W・SHX13101Wの場合
1) 付属ねじで壁掛け金具を壁面に取り付ける。(ねじ止め4か所)
壁掛け金具
(親機に同梱)
壁面
木ねじM4×20(4本)
(親機に同梱)
2) サイドパネルを回転させるようにして、取り外す。(両サイド共)
− 33 −
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3)本体の速結端子に信号線、電源線を差し込み(注1)、 付属ねじで親機を壁掛け金具に取り付ける。
3)(ねじ止め4か所)
小ねじM3×6(4本)
(親機に同梱)
親機本体
SHX11101W, SHX13101W
(注1)電源線は確実に電源端子(AC24V)に接続してください。
(注1)他の端子に誤接続すると故障の原因になります。
4)サイドパネルを取り付ける。(2か所)(カチッと音がするのを確かめること。)
サイドパネル
親機本体
SHX11101W, SHX13101W
− 34 −
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露出型の場合
1)付属ねじで壁掛け金具を壁面に取り付ける。(ねじ止め2か所)
壁面
壁掛け金具
(親機に同梱)
木ねじM4×20(2本)
(親機に同梱)
2)本体の速結端子に信号線、電源線を差し込み(注1)、親機本体を壁掛け金具に取付ける。
3)(最後まで押し込むこと。
)
親機本体
SHX61001W,
SHX61005W,
SHX61101W,
SHX61105W,
SHX63001W
SHX63005W
SHX63101W
SHX63105W
(注1)電源線は確実に電源端子(AC24V)に接続してください。
(注1)他の端子に誤接続すると故障の原因になります。
− 35 −
SHX5721S_024-048.qxd 07.11.14 11:23 ページ 36
■モール配線でかつ配線が上部からくる場合
各モールに合わせてノックアウト部をカットし、小勢力配線を通して、本体の速結端子に接続してください。
・SHX61001W・SHX63001W・SHX61005W・SHX63005W・
SHX61105W・SHX63105Wの場合
ノックアウト部分
矢視
・SHX61101W・SHX63101Wの場合
ノックアウト部分
矢視
4号モールのノックアウト範囲
3号モールのノックアウト範囲
2号モールのノックアウト範囲
矢視図
− 36 −
SHX5721S_024-048.qxd 07.11.14 11:23 ページ 37
4.親機と周辺機器等の接続方法
[映像ありの場合]
① システム系統図
次の住戸の
親機へ
親機
SHX13001W他
警報表示付
ドアホン子器
Xシリーズ
映像システム
用1分岐器
SHX8330
Xシリーズ
映像システム
用1分岐器
SHX8330
次の住戸の
親機へ
住戸
4
圧着接続
2
2
2
F L
LA1,
LA2
CL1,
CL2
AC24V
AC24V
警報入力
住戸
親機
SHX13001W他
警報表示付
ドアホン子器
Xシリーズ
映像システム
用1分岐器
SHX8330
圧着接続
4
2
2
2
2
増設非常押ボタンまたは
住宅用火災警報器
F L
LA1,
LA2
CL1,
CL2
AC24V
AC24V
警報入力
2
増設非常押ボタンまたは
住宅用火災警報器
圧着接続
シールド付ツイスト
ペア線ケーブル
FCPEV0.9-3P
AC24 V電源※
制御部一体型カメラ付
小型ロビーインターホン
SHX5721SK
※EC51を使用する場合、親機10台ごとに
EC51が1台必要となります。
管理事務室親機
電気錠制御部
電気錠
火災
ガス
換気
非常
防犯
水漏れ
緊急
生活
生活T
機器
断線
予備
AC100 V
共同玄関
2
− 37 −
CL1,
CL2
データ入出力アダプター
通報機アダプター他
SHX5721S_024-048.qxd 07.11.14 11:23 ページ 38
[映像なしの場合]
次の住戸の
親機へ
次の住戸の
親機へ
住戸
親機
SHX13005W他
警報表示付
ドアホン子器
4
圧着接続
2
2
2
住戸
F L
圧着接続
LA1,
LA2
CL1,
CL2
AC24V
AC24V
親機
SHX13005W他
警報表示付
ドアホン子器
4
2
2
2
警報入力
2
増設非常押ボタンまたは
住宅用火災警報器
F L
LA1,
LA2
CL1,
CL2
AC24V
AC24V
警報入力
2
増設非常押ボタンまたは
住宅用火災警報器
圧着接続
シールド付ツイスト
ペア線ケーブル
FCPEV0.9-3P
AC24 V電源※
制御部一体型
小型ロビーインターホン
SHX5521S
※EC51を使用する場合、親機10台ごとに
EC51が1台必要となります。
管理事務室親機
電気錠制御部
電気錠
火災
ガス
換気
非常
防犯
水漏れ
緊急
生活
生活T
機器
断線
予備
AC100 V
共同玄関
2
− 38 −
CL1,
CL2
データ入出力アダプター
通報機アダプター他
SHX5721S_024-048.qxd 07.11.14 11:23 ページ 39
[映像あり/映像なし混在の場合](系統内で混在)
次の住戸の
親機へ
親機
SHX11001WK他
警報表示付
ドアホン子器
Xシリーズ
映像システム
用1分岐器
SHX8330
Xシリーズ
映像システム
用1分岐器
SHX8330
次の住戸の
親機へ
住戸
4
圧着接続
2
2
2
親機
SHX11005W他
(映像なし)
警報表示付
ドアホン子器
F L
LA1,
LA2
CL1,
CL2
AC24V
AC24V
住戸
Xシリーズ
映像システム
用1分岐器
SHX8330
CN2
4
圧着接続
2
2
2
2
増設非常押ボタンまたは
住宅用火災警報器
F L
LA1,
LA2
CL1,
CL2
AC24V
AC24V
CN2
2
増設非常押ボタンまたは
住宅用火災警報器
圧着接続
シールド付ツイスト
ペア線ケーブル
FCPEV0.9-3P
AC24 V電源※
系統2
※EC51を使用する場合、親機10台ごとに
EC51が1台必要となります。
映像なしの系統
次の住戸の
親機へ
親機
SHX11005W他
(映像なし)
警報表示付
ドアホン子器
4
圧着接続
2
2
2
F L
LA1,
LA2
CL1,
CL2
AC24V
AC24V
CN2
2
増設非常押しボタンまたは
住宅用火災警報器
制御部一体型カメラ付
小型ロビーインターホン
SHX5721SK
系統1
管理事務室親機
電気錠制御部
電気錠
火災
ガス
換気
非常
防犯
水漏れ
緊急
生活
生活T
機器
断線
予備
AC100 V
共同玄関
2
CL1,
CL2
データ入出力アダプター
通報機アダプター他
※同一系統内での混在 →モニタなしでも分岐器が必要
系統別での混在 →モニタなしの場合、分岐器不要(系統1のみ)
混在しない場合 →モニタなしについては、分岐器不要(系統1のみ) − 39 −
SHX5721S_024-048.qxd 07.11.14 11:23 ページ 40
② 配線接続図
警報表示付ドアホン子器
L
L
F
F
ドアホン子器
AC24 V
(注2)
AC24 V
LA2
LA1
CL2
電源(注1)
線材を抜く場合
接続速結端子の結線方法 速結端子を上から見た図
線材を挿入する場合
A部
チェック用孔
線材
線材
通話・映像
速結端子側面図
1 線材φ0.9 mmを9 mm
被覆をむく
2 線材を確実に挿入する
通信
1ドライバーの先端でA部を押し
込みながら 線材を引き抜く
−ドライバーは
制御部一体型小型ロビー
インターホンに付属
警報入力
(注3)
制御部一体型
小型ロビーインターホン
増設非常押ボタンまたは
住宅用火災警報器
圧着接続
(注1)制御部一体型小型ロビーインターホンから電源を供給しない場合は、AC24 V電源を直接接続してください。
(親機の接続台数が各系統あたり10台を超える場合には、別途AC24 V電源が必要となります。)
(注2)電源線をAC24 V以外の端子に接続しないようにしてください。故障の原因になります。
(注3)親機に付属の2ピン線付コネクタ
(警報入力用)
を確実に挿入してください。
− 40 −
SHX5721S_024-048.qxd 07.11.14 11:23 ページ 41
5.住戸番号(親機アドレス)の設定方法(自動登録方式)
● 親機の住戸番号設定スイッチを制御部一体型小型ロビーインターホンに付属の
設定してください。
■住戸番号設定スイッチの位置
親機のサイドパネル(左側)
をはずした図
ドライバーなどで確実に
■住戸番号の自動登録に必要な条件
出荷時状態
100
100の位
①
②
親機と制御部一体型小型ロビーインターホン間の
接続配線完了。
制御部一体型小型ロビーインターホンの
プログラムボードの設定モードが運用側。
100
住戸番号
設定スイッチ
10
10
10の位
1
1
リセット
スイッチ
1の位
■住戸番号の自動登録方法
住戸番号の設定
(例)101号室にする
住戸番号設定スイッチ
100
① 制御部一体型小型ロビーインターホンに付属の − ドライバーなどで、
住戸番号設定スイッチを設定したい住戸番号(アドレス)にあわせる。
② 親機の電源を入れる。(既に電源が入っている場合はリセットスイッチを押す)
10
• 制御部一体型小型ロビーインターホンの電源は②の操作後に入れてください。
(親機の電源が、制御部一体型小型ロビーインターホンから供給されている
場合は、①の操作に続いて制御部一体型小型ロビーインターホンの電源を
入れてください。)
1
• 100の位の設定値が“0”の場合、1000桁目に“1”を付加して認識します。
(例:設定が“0”
“2”“5”の場合、「1025」号室)
1
0
1
• 設定可能な住戸番号の範囲は100号室∼1099号室となります。
− 41 −
SHX5721S_024-048.qxd 07.11.14 11:23 ページ 42
3.
Xシリーズ映像システム用住戸1分岐器 SHX8330
Xシリーズ映像システム用住戸1分岐器の取付方法
(1)Xシリーズ映像システム用住戸1分岐器とペアケーブルの接続および、収納方法
① Xシリーズ映像システム用住戸1分岐器とペアケーブルは、圧着材料で確実に接続する。
JIS中型四角アウトレットボックスH(54 mm)深型と
塗りしろカバー13 mmタイプを組み合わせて施工すること
SHX8330
映像/通話線圧着接続
VI1、VS1、VO1
黄
VI2、VS2、VO2
白
赤 赤 茶 茶ダダ
イイ
V12
ペア
前段の分岐器また
は制御部一体型カ
メラ付小型ロビー
インターホンから
白
VS1
白
黄
CL1
CL2
FCPEV
3P
2P
AC24 V
AC24 V
(注1)
シールド線
信号・電源線圧着接続
V01 黄
V02
白
VS2
黄 V11
FG
ペア
FCPEV
3P
FCPEV
3P
CL1
青 AC24 V 緑
CL2
白 AC24 V 白
次段の分岐器へ、また
は 開 放 。( 開 放 時 は
VO1、V O2が接触し
ない様に、線の先端を
絶縁処理すること)
親機へ
●印は圧着材料で確実に接続します。
②ドアホン子器を接続する。
③ Xシリーズ映像システム用住戸1分岐器、各ペアケーブルをアウトレットボックス内に収納する。
④ドアホン子器を取り付ける。
単位mm
SHX8330
(厚み15)
53
シールド線
次段の
分岐器へ
親機へ
前段の分配器より
警報表示付
ドアホン子器
親機へ
− 42 −
アウトレットボックス
〔JIS大型四角または中型四角H(54)深型〕
SHX5721S_024-048.qxd 07.11.14 11:23 ページ 43
(2)システム系統図(映像/通話線路:SHX8330を用いた系統分岐)
[映像あり]
① 横配線の場合
親機
LA1
SHX8330
(系統分岐)
ダイ
ダイ
アカ
アカ
チャ
チャ
アカ
チャ
アカ
LA2
LA1
チャ
ダイ
チャ
アカ
ダイ
LA2
チャ
ダイ
ダイ
アカ
LA1
チャ
アカ
LA2
チャ
ダイ
ダイ
アカ
SHX8330
(住戸分岐)
SHX8330
(住戸分岐)
親機
LA1
親機
親機
SHX8330
(住戸分岐)
親機
LA2
LA1
親機
LA2
LA1
LA2
SHX8330
(系統分岐)
ダイ
アカ
チャ
チャ
アカ
チャ LA2
アカ
ダイ
アカ
チャ
ダイ
チャ
アカ
ダイ
チャ
ダイ
ダイ
アカ
チャ
ダイ
ダイ
アカ
SHX8330
(住戸分岐)
SHX8330
(住戸分岐)
親機
LA1
チャ
アカ
SHX8330
(住戸分岐)
親機
LA2
LA1
親機
LA2
LA1
LA2
SHX8330
(系統分岐)
ダイ
アカ
チャ
チャ
アカ
チャ
アカ
ダイ
アカ
チャ
ダイ
チャ
アカ
ダイ
アカ
SHX8330
(住戸分岐)
最大10台まで
1LA1
(※1)
(※2)
チャ
ダイ
ダイ
SHX8330
(住戸分岐)
チャ
アカ
アカ
チャ
ダイ
ダイ
SHX8330
(住戸分岐)
最大7台まで
1LA2
※1:制御部一体型カメラ付小型ロビーインターホンの2LA1-2LA2端子から配線した場合は
系統分岐は出来ません。
※2:配線は無極性です。
制御部一体型カメラ付
小型ロビーインターホン
SHX5721SK
上図は、映像/通話線路の配線例を示したものです。電源線、通信線
については別途配線が必要です。
− 43 −
SHX5721S_024-048.qxd 07.11.14 11:23 ページ 44
② 縦配線の場合
最大10台まで
ダイ
SHX8330
(住戸分岐)
アカ
ダイ
SHX8330
(住戸分岐)
アカ
ダイ
アカ
親機
親機
ダイ
ダイ
ダイ
チャ
LA1
チャ
LA1
チャ
LA2
チャ
LA2
アカ
SHX8330 アカ
(住戸分岐)
アカ
SHX8330 アカ
(住戸分岐)
親機
ダイ
親機
ダイ
ダイ
チャ
LA1
チャ
アカ
LA2
親機
ダイ
親機
ダイ
ダイ
ダイ
チャ
LA1
チャ
LA1
チャ
LA1
チャ
LA2
チャ
LA2
チャ
LA2
アカ
SHX8330 アカ
(住戸分岐)
アカ
親機
ダイ
SHX8330 アカ
(住戸分岐)
アカ
ダイ
ダイ
親機
ダイ
親機
ダイ
チャ
LA1
チャ
LA1
チャ
LA1
チャ
LA2
チャ
LA2
チャ
LA2
アカ
アカ
SHX8330
(住戸分岐)
SHX8330
(住戸分岐)
アカ
SHX8330
(住戸分岐)
アカ
アカ
最大7台まで
チャ
1LA1
(※1)
チャ
(※2)
チャ
チャ
チャ
チャ
アカ
ダイ
アカ
ダイ
アカ
ダイ
アカ
ダイ
アカ
ダイ
アカ
ダイ
1LA2
SHX8330
(系統分岐)
SHX8330
(系統分岐)
SHX8330
(系統分岐)
※1:制御部一体型カメラ付小型ロビーインターホンの2LA1-2LA2端子から配線した場合は
系統分岐は出来ません。
制御部一体型カメラ付
小型ロビーインターホン
SHX5721SK
※2:配線は無極性です。
上図は、映像/通話線路の配線例を示したものです。電源線、通信線
については別途配線が必要です。
− 44 −
SHX5721S_024-048.qxd 07.11.14 11:23 ページ 45
③ 系統分岐を使用しない場合(通常の配線)
最大10台まで
最大10台まで
ダイ
SHX8330
(住戸分岐)
SHX8330
(住戸分岐)
SHX8330
(住戸分岐)
チャ
LA1
チャ
LA2
アカ
アカ
ダイ
ダイ
親機
LA1
チャ
LA2
アカ
ダイ
ダイ
ダイ
SHX8330
(住戸分岐)
チャ
アカ
アカ
親機
ダイ
SHX8330
(住戸分岐)
親機
チャ
LA1
チャ
LA2
SHX8330
(住戸分岐)
アカ
親機
ダイ
チャ
LA1
チャ
アカ
LA2
アカ
ダイ
ダイ
親機
チャ
LA1
LA2
アカ
チャ
アカ
ダイ
ダイ
アカ
親機
チャ
LA1
チャ
アカ
LA2
系統1
(※1)
2LA1
1LA1
1LA2
2LA2
系統2
(※1)
※1:配線は無極性です。
制御部一体型カメラ付
小型ロビーインターホン
SHX5721SK
上図は、映像/通話線路の配線例を示したものです。電源線、通信線
については別途配線が必要です。
− 45 −
SHX5721S_024-048.qxd 07.11.14 11:23 ページ 46
(2)システム系統図(映像/通話線路:SHX8330を用いた系統分岐)
[映像あり/映像なし混在]
① 横配線の場合
親機
(映像なし)
親機
(映像なし)
LA1
SHX8330
(系統分岐)
ダイ
ダイ
アカ
アカ
チャ
チャ
アカ
チャ
アカ
LA1
LA2
チャ
ダイ
チャ
アカ
ダイ
LA2
チャ
ダイ
ダイ
アカ
(※3)
LA1
チャ
アカ
LA2
チャ
ダイ
ダイ
アカ
SHX8330
(住戸分岐)
SHX8330
(住戸分岐)
親機
(映像なし)
LA1
親機
(映像なし)
親機
(映像なし)
親機
LA1
LA2
SHX8330
(住戸分岐)
LA2
LA1
LA2
SHX8330
(系統分岐)
ダイ
アカ
チャ
チャ
アカ
チャ LA2
アカ
ダイ
アカ
チャ
ダイ
チャ
アカ
ダイ
アカ
ダイ
チャ
アカ
チャ
ダイ
ダイ
アカ
SHX8330
(住戸分岐)
SHX8330
(住戸分岐)
SHX8330
(住戸分岐)
親機
(映像なし)
親機
LA1
チャ
ダイ
LA1
LA2
LA2
親機
LA1
LA2
SHX8330
(系統分岐)
ダイ
アカ
チャ
チャ
アカ
チャ
アカ
ダイ
アカ
チャ
アカ
チャ
ダイ
ダイ
アカ
SHX8330
(住戸分岐)
最大10台まで
1LA1
(※1)
(※2)
チャ
ダイ
ダイ
SHX8330
(住戸分岐)
チャ
アカ
アカ
チャ
ダイ
ダイ
SHX8330
(住戸分岐)
最大7台まで
1LA2
※1:制御部一体型カメラ付小型ロビーインターホンの2LA1-2LA2端子から配線した場合は
系統分岐は出来ません。
※2:配線は無極性です。
※3:系統分岐配線とする場合、映像なしの親機でも住戸分岐用の分岐器が必要です。
制御部一体型カメラ付
小型ロビーインターホン
SHX5721SK
上図は、映像/通話線路の配線例を示したものです。電源線、通信線
については別途配線が必要です。
− 46 −
SHX5721S_024-048.qxd 07.11.14 11:23 ページ 47
② 縦配線の場合
最大10台まで
ダイ
SHX8330
(住戸分岐)
アカ
ダイ
SHX8330
(住戸分岐)
アカ
ダイ
アカ
親機
(映像なし)
ダイ
ダイ
チャ
LA1
チャ
LA1
チャ
LA2
チャ
LA2
アカ
SHX8330 アカ
(住戸分岐)
親機
(映像なし)
ダイ
アカ
親機
ダイ
SHX8330 アカ
(住戸分岐)
ダイ
チャ
LA1
チャ
アカ
LA2
親機
(映像なし)
親機
ダイ
ダイ
ダイ
ダイ
チャ
LA1
チャ
LA1
チャ
LA1
チャ
LA2
チャ
LA2
チャ
LA2
アカ
SHX8330 アカ
(住戸分岐)
親機
(映像なし)
ダイ
ダイ
アカ
SHX8330 アカ
(住戸分岐)
親機
(映像なし)
ダイ
アカ
親機
ダイ
ダイ
チャ
LA1
チャ
LA1
チャ
LA1
チャ
LA2
チャ
LA2
チャ
LA2
アカ
アカ
SHX8330
(住戸分岐)
SHX8330
(住戸分岐)
(※3)
アカ
SHX8330
(住戸分岐)
アカ
アカ
最大7台まで
チャ
1LA1
(※1)
ダイ
親機
(映像なし)
チャ
(※2)
チャ
チャ
チャ
チャ
アカ
ダイ
アカ
ダイ
アカ
ダイ
アカ
ダイ
アカ
ダイ
アカ
ダイ
1LA2
SHX8330
(系統分岐)
SHX8330
(系統分岐)
SHX8330
(系統分岐)
※1:制御部一体型カメラ付小型ロビーインターホンの2LA1-2LA2端子から配線した場合は
系統分岐は出来ません。
制御部一体型カメラ付
小型ロビーインターホン
SHX5721SK
※2:配線は無極性です。
※3:系統分岐配線とする場合、映像なしの親機でも住戸分岐用の分岐器が必要です。
上図は、映像/通話線路の配線例を示したものです。電源線、通信線
については別途配線が必要です。
− 47 −
SHX5721S_024-048.qxd 07.11.14 11:23 ページ 48
③ 系統分岐を使用しない場合(通常の配線)
最大10台まで
最大10台まで
ダイ
チャ
LA1
チャ
LA2
アカ
アカ
ダイ
ダイ
親機
(映像なし)
LA1
チャ
LA2
アカ
ダイ
ダイ
SHX8330
(住戸分岐)
親機
(映像なし)
チャ
LA1
チャ
LA2
アカ
ダイ
SHX8330
(住戸分岐)
チャ
アカ
アカ
親機
(映像なし)
ダイ
SHX8330
(住戸分岐)
(※2)
親機
ダイ
チャ
LA1
LA2
アカ
チャ
アカ
ダイ
ダイ
親機
チャ
LA1
LA2
アカ
チャ
アカ
ダイ
ダイ
アカ
親機
(映像なし)
チャ
LA1
チャ
アカ
LA2
系統1
(※1)
2LA1
1LA1
1LA2
2LA2
系統2
(※1)
※1:配線は無極性です。
※2:系統別での混在でモニタなしの場合、住戸分岐器は不要(系統1のみ)
(同一系統内での混在はモニタなしでも分岐器が必要)
制御部一体型カメラ付
小型ロビーインターホン
SHX5721SK
上図は、映像/通話線路の配線例を示したものです。電源線、通信線
については別途配線が必要です。
− 48 −
P049-053.qxd 07.11.14 11:25 ページ 49
4.
管理事務室親機 VG-E485AN
1.管理事務室親機の取付方法
(1)壁掛形にする場合
上ケース
(※出荷時は卓上形)
ハンドセットガイド
①ハンドセットガイドを差替える。
A
1)ハンドセットガイドを矢印の方向に抜き取る。
2)ハンドセットガイドを逆に[A部(ハンドセ
ットひっかけ部)を上に差し込む。
]
上ケース
②端子ケースを取付ける。
1)スイッチボックスが壁面より沈んで取り付い
ている場合、端子ケースの裏面の補強板(1.6t)
端子ケース(角度アダプター)
を貼り付けます。(次ページ図参照)
C
2)JIS1コ用スイッチボックスに取付けの場合、
B
壁
B部に付属のねじ(2本)で取付ける。
3)壁に直接取付けの場合、C部を付属の木ねじ
(2本)で取付ける。
JIS1コ用スイッチ
ボックス(カバー付)
③上ケースを取付ける。
1)上ケースのケーブルを下ケースのコネクター
CN15(50P)に差し込み 接続手順 に従って
コネクターの接続手順〔CN15(50P)〕
確実に接続してください。
2)端子ケースのフック(下図)4か所に下ケース
q コネクター受けの爪
(両方)を開ける(矢印
方向に)
q
w 本体部の接続コネクター
を強く確実に挿入する
w
コネクター受け
CN15(50P)
のフックガイドを差し込みます。
e コネクター受けの爪
e
(両方)を閉じる(矢印
方向に)
端子ケース
下ケース
下ケース
フックガイド
フック
裏面より見た図
− 49 −
P049-053.qxd 07.11.14 11:25 ページ 50
196
5
30.1
補強板
付属の補強板の取付け方
45.5
83.5
41
175.4
40
3
本体中心
35.5
スイッチボックスが壁面よ
り沈んで取付いている場合
のみ、補強板の両面テープ
をはがしスイッチボックス
取付穴が、かくれないよう
に貼付けてください。
46.4
スイッチボックス
中心
23
端子ケース
上ケース外形
ケースを表から見た裏面
(2)卓上形にする場合
別売の端子ボックスに取付けます(VL-845/12N,845/24N)
①JIS1コ用スイッチボックスに取付の場合
1)付属ねじで1個用スイッチボックスに取付ける(次ページ図参照)
2)ケーブルを入線、接続する。
②壁(柱)に直接取付の場合
カバー部のノックアウト(ケーブル通し)をニッパー等で切りとりケーブル固定具のねじをゆるめてケー
ブルを通し、金具のねじを締める。
− 50 −
P049-053.qxd 07.11.14 11:25 ページ 51
VL-845/12N 約41)
(上ケース実装時 VL-845/24N 約51)
付属ねじ
壁
VL-845/12N 約130
VL-845/24N 約205
1個用スイッチボックス
VL-845/12N 約68
VL-845/24N 約78
本体接続ケーブル
(管理事務室親機本体へ)
付属束線
バンド
ケーブル
束線バンドでケーブルを
端子ケースにくくりつける
VL-845/12N
管
理
事
務
室
親
機
端
子
ケ
ー
ス
に
接
続
端子
番号
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
線 色
チャ
アカ
ダイ
キ
ミド
アオ
ムラ
ハイ
シロ
ワカクサ
モモ
ソラ
チャ/クロ
アカ/クロ
ダイ/クロ
キ/クロ
VG-E485AN
VL-845/24N
本体端子名称
CL1
CL2
LA1
LA2
LB1
LB2
+
D1
D2
接点1M
接点1C
接点2M
接点2C
接点3M
接点3C
ケ
ー
ブ
ル
に
接
続
管
理
事
務
室
親
機
端
子
ケ
ー
ス
に
接
続
− 51 −
端子
番号
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
線 色
チャ
アカ
ダイ
キ
ミド
アオ
ムラ
ハイ
シロ
ワカクサ
モモ
ソラ
チャ/クロ
アカ/クロ
ダイ/クロ
キ/クロ
ミド/クロ
アオ/クロ
ムラ/クロ
ハイ/クロ
シロ/クロ
ワカクサ/クロ
モモ/クロ
ソラ/クロ
クロ/シロ
アカ/シロ
ミド/シロ
キ/シロ
VG-E485AN
本体端子名称
CL1
CL2
LA1
LA2
LB1
LB2
LC1
LC2
+
D1
D2
接点1M
接点1C
接点2M
接点2C
接点3M
接点3C
警停+
警停−
警報消去+
警報消去−
ケ
ー
ブ
ル
に
接
続
空
き
︵
使
用
可
︶
P049-053.qxd 07.11.14 11:25 ページ 52
2.管理事務室親機の接続方法
〈管理事務室親機接続端子位置〉
AC100V
AC100V
接続端子
共
用
部
端
子
CL1
CL2
LA1
LA2
+24 V
GND
K1
K2
室
内
親
機
端
子
1
1CL1
1CL2
1LA1
1LA2
室
内
親
機
端
子
2
2CL1
CN500
AC100V
内部配線
制御部一体型
小型ロビーインターホン本体
CN3
AC24-1
CN2
2CL2
2LA1
2LA2
AC24-2
SFG
SFG
E402
本体接続コネクター
SG端子(4端子共通)
制御部一体型小型ロビーインターホン本体端子台
シールド線(ドレンワイヤ)
を接続(推奨)
線
材
φ0.9mm×3P
シールドペア線(FCPEV)
お願い
シールド線
お願い
極性を確認してから
電源スイッチをON
してください。
CN12
管理事務室親機
端子ボックスへ
CN13
CN1
CL1
1
2
CN15
有極性
管理事務室親機本体からの
ケーブルを端子ボックス側
のコネクターへ確実に差し
込むこと。
CL2
LA1
49
LA2
LB1
+12V
未使用
LB2
196
変換器
(VG-R300DAN)
LC1
LC2
−
未使用
BZ1
+
BZ2
230
−
50芯ケーブル
警報消去−
D1
(約0.2m)
警報消去+
D2
警停−
接点1
接点2 接点3
(高さ約120)
B M C B M C B M C
警停+
接点4 接点5 接点6
BMC BMC BMC
管理事務室親機
上ケース部
管理事務室親機端子ケース
接点4∼6はコネクターになっています。付
属の線付コネクターで接続し、延長する場合
は圧着ジョイントをしてください。
− 52 −
50
P049-053.qxd 07.11.14 11:25 ページ 53
3.警報出力端子の接続・増設警報音停止、警報消去スイッチの接続
(1)概要
3つのA,B接点を標準で装備し、設定された警報により、各接点が動作します。イニシャル時(工場出
荷時)は次の様になっています。
接点1…火災( ※1)
接点2…ガスもれ( ※1)
接点3…非常
また、設定により、1つの接点に複数の警報を割り当てる事もできます。
・警報音停止端子は、離れた所で警報音を止める場合に、また警報消去端子は、離れた所で警報を消去
する場合に使用します。スイッチの仕様は、ノンロックタイプのワンメーク接点であること。
・管理事務室親機のプログラム設定が必要です。P64参照。
※1
本システムでは使用しません。
(2)警報出力端子(接点1、接点2、接点3)の移報接点定格
①移報接点定格
・接続できるベル、ブザーは右表の通り電圧AC24V、DC24V以下、
電流0.5A以下で動作するものを使用すること。
許容電圧
AC24V
DC24V
(ベル、ブザー駆動用電源は別途手配のこと)
許容電流
AC0.5A
DC0.5A
②移報接点動作
親機側
警報時
警報出力端子
非常
管理事務室親機
センサー
警報音停止
復旧時
ボタン押す
閉
閉
閉
警報音停止釦押
↓
警報消去釦押
開
※表示メモリーの設定(P65参照)において、「なし」に設定すると移報接点の動作はしません。
※同一の警報が重複した場合は、一度接点が開いてから再び閉じます。
(3)接続方法
CL2
LA1
LA2
LB1
LB2
LC1
LC2
+
−
D1
D2
制御
通話
増設スイッチの配線と仕様
露出モニター
CN12
CN15
CL1
管理事務室親機の端子ケース
埋込モニター
CN13
未使用
変換器
電源
未使用
増設
スピーカ
接点1 接点2
ノンロックタイプのワン
仕様
メーク接点
−
BZ1
BZ2
増設警報消去スイッチ
警消+
警停−
ドアホン子器
ループ10Ω以下
スイッチの
+12V
警消−
電源
配線
増設警報音停止スイッチ
警停+
接点3
接点4 接点5 接点6
BMC BMC BMC
BMCBMCBMC
A
B
A
B
A
B
各接点ごとにA,B両接点が出力されています。
接点4 ∼ 6 はコネクターになっ
ています。付属の線付コネクタ
ーで接続し、延長する場合は圧
着ジョイントをしてください。
− 53 −
P054-065.qxd 07.11.14 11:26 ページ 54
4.ハンドセットの取り付け方法
ハンドセット
wモジュラーコードを
下ケースのツメの中に入れる
q 4Pモジュラー
受話器
①ハンドセットの4Pモジュラーコネクターを下ケースの裏にある受話器(モジュラー、4P)に差し込む。
②モジュラーコードを下ケースのツメ(4か所)の中にはさみ込む。
− 54 −
P054-065.qxd 07.11.14 11:26 ページ 55
5.管理事務室親機の設定方法
管理事務室親機の設定は本体の表示とキー操作によって行います。
③
②
選択
④
①
メニュー
放送
不在転送
表示切替
音量
MANSION INTEGRATED COMMUNICATION SYSTEM
火災
ガス
緊急
換気
生活
生活T
非常
機器
1
2
3
4
5
6
7
8
9
棟
0
∼
警報消去
防犯
水漏れ
断線
予備
話中
クリア
ミュート
転送
異常
警報音停止
名称
解錠
診断
呼出
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
操作・表示
①
ハンドセット
工事設定メニュー表示中はオフフックにします。
②
メニューボタン
設定メニューモードにする場合、3秒以上押下します。
③
選択ボタン
設定メニューの項目を選択します。
④
改ページボタン
設定メニューや項目が複数ページの場合にページ送りまたはページを戻します。
⑤
音量ボタン
オンフック中の ∼ キー押下後に音量ボタンでLCD濃度調整ができます。
⑥
テンキー
設定メニューの設定値を変更します。
⑦
クリアボタン
設定内容をクリアしたり、1つ上の階層に戻ります。
⑧
ミュートボタン
ミュートボタンを押下しミュートLEDを点灯させると警報音が鳴動しなくなります。
⑨
診断ボタン
⑩
呼出ボタン
待ち受け状態のオフフックで押下すると異常状態の表示になり、複数の異常情報がある場
合は診断ボタンを押下するたびに次の異常情報を表示します。
設定メニュー中は登録ボタンになります。
− 55 −
P054-065.qxd 07.11.14 11:26 ページ 56
(1)イニシャルセット(初期設定)の方法……出荷状態(初期値)
①設定メニュー登録済みまたは、登録途中でこのイニシャルセットを実行すると登録した内容は全て消
え、イニシャル状態(工場出荷状態)になります。
②初めての設定または動作をさせる場合にはこの手順を行ってください。管理事務室親機が動作しませ
ん。
(親機番号も登録されていませんので必ず登録してください)
制御部一体型小型ロビーインターホン
の電源がOFFであることを確認する
〈管理事務室親機のメモリースイッチ(SW1)部〉
メモリースイッチ(SW1)の設定
内部メモリーのメモリースイッチ(SW1)を“セット”側にします。
(管理事務室親機の設定内容は機器内のメモリーに記憶されます。こ
管理事務室親機の上ケース裏側にある
の記憶されたメモリーは電池でバックアップされます。)
メモリースイッチ(SW1)をクリア
側(下側)にする
メモリースイッチ
(SW1)
制御部一体型小型ロビーインターホン
セット
SBT SBO SBI
SW1 クリア
の電源を投入すると管理事務室親機の
LCD表示に“デンチミケンシュツ”が
DR
表示される
ER
RD SD
メモリースイッチ(SW1)を
“セット”側(上側)にする
管理事務室親機上ケース裏側
管理事務室親機の上ケース裏側にある
メモリースイッチ(SW1)をセット
側(上側)にする
(注)設定終了後、メモリースイッチ
(SW1)をクリア側(下側)に戻
す必要はありません
イニシャルセット(初期設定)完了
設定開始
設定内容(P57∼P65参照)
設定終了
・オンフック(受話器をおろす)で終
了になる
1回目の電源投入では工事設定メニューが初期画面として立ち上がります。
2回目以降の電源投入では動作可能状態で立ち上がります。この場合は、LCD表示に“ケイホウナシ”の表示中にオフフック
で“メニュー”キーを3秒以上押下すると工事設定メニューが表示されます。
(電源投入後にメモリースイッチ(SW1)を切り替えても可)
− 56 −
P054-065.qxd 07.11.14 11:26 ページ 57
(2)設定内容の一部変更・設定内容の確認方法
LCD表示に“ケイホウナシ”の表示中にオフフックし“メニュー”キーを3秒以上押下すると工事設定メ
ニューが表示されます。
①工事設定メニュー詳細
番号
設定項目
設定内容
初期値
(出荷時状態)
設定記入欄
管理事務室親機
管理事務室親機の機器番号を設定します。
機器番号 ※2
1のみ設定可能です。
2
カメラ ※1
未使用
0
1
3
放送ドア移報
未使用
0
1
1
各警報音を各擬音+音声(部屋番号+警
4
警報音種別
報内容)で鳴動させるか、擬音『トゥ
イーン』のみにするかを設定します。
プログラム
指定確認欄
0:機器番号なし 1
0:擬音『トゥ
イーン』のみ
1:擬音+音声
管理事務室親機の警報音鳴動から5分以
5
警報自動停止
上停止操作が行われない場合、自動的
に警報音を停止させるか、させないか
0:自動停止なし 1:自動停止あり
を設定します。
RS-232Cの通信方式の設定で、プリン
6-1
接続
タ・通報機・ACK/NAK接続のいずれ
1:プリンタ
0:未接続
かを選択します。
6-2
-
R スピード
S
2
3
2 セキュリティ
C
在/不在 ※1
6-3
6-4
2:通報機
3:ACK/NAK接続
RS-232C通信の通信スピードを設定し
ます。
1:1200bps
4:9600bps
2:2400bps
3:4800bps
RS-232Cからセキュリティ情報を出力
させるか、させないかを設定します。
未使用
1:出力あり
0:出力なし
0
1
0:出力なし
1:出力あり
RS-232Cから管理事務室親機の着信情
6-5
着信
報を出力させるか、させないかを設定
します。
7-1
火災 ※1
未使用
1
ー
7-2
火災確認 ※1
未使用
1
ー
7-3
ガス ※1
未使用
1
ー
7-4
換気 ※1
未使用
1
ー
7-5
非常 ※1
1:出力あり
0:出力なし
未使用
1
ー
未使用
1
ー
非常警報の通知を管理事務室親機に音
7-6
7-7
7-8
表
示
メ 防犯 ※1
モ
リ 水漏れ ※1
ー
緊急 ※1
声、表示およびRS-232Cで出力させる
か、させないかを設定します。
未使用
1
ー
生活
未使用
1
ー
7-10
生活T
未使用
1
ー
7-11
機器
未使用
1
ー
7-12
断線
未使用
1
ー
7-13
予備
未使用
1
ー
7-9
※1 本システムでは使用しません。
※2 管理事務室親機機器番号を設定した後、制御部一体型小型ロビーインターホンの電源を切って再投入してください。
− 57 −
P054-065.qxd 07.11.14 11:26 ページ 58
設定項目
8-1
火災
未使用
1
ー
8-2
ガス
未使用
2
ー
8-3
換気
未使用
設定なし
ー
8-4
8-5
8-6
8-7
非常
接
防犯
水漏れ
点
緊急
設定内容
初期値
(出荷時状態)
番号
設定記入欄
非常警報をどの接点に出力するか設定
1:接点1
します。
2:接点2
3:接点3
4:接点4
5:接点5
6:接点6
未使用
設定なし
ー
未使用
設定なし
ー
未使用
設定なし
ー
8-8
生活
未使用
設定なし
ー
8-9
生活T
未使用
設定なし
ー
8-10
機器
未使用
設定なし
ー
8-11
断線
未使用
設定なし
ー
8-12
予備
未使用
設定なし
ー
9
表示位置設定
未使用
設定なし
ー
− 58 −
プログラム
指定確認欄
P054-065.qxd 07.11.14 11:26 ページ 59
②工事設定メニュー
工事設定メニュー一覧
出荷時
設定値
設定
記入
No.
設定項目
入力値
特 記 事 項
1
管理事務局親機機器番号
0
1
管理事務室親機機器番号1
2
カメラ
0(※1)
ー
未使用
3
放送ドア移報
0(※1)
ー
未使用
4
警報音種別
0
0/1
0:擬音、1:擬音(各種)+音声合成
自動停止(1:有)
5
警報自動停止
0
0/1
6-1
RS232C接続
0
0,1∼3
1:プリンタ、2:通報機、3:ACK/NAK接続
6-2
RS232Cスピード
4
1∼4
1:1200、2:2400、3:4800、4:9600bps
6-3
RS232Cセキュリティ
1
6-4
RS232C在/不在
0
6-5
RS232C着信
0
着信情報(0:出力無、1:出力)
7-1
表示メモリー火災
1(※1)
未使用
7-2
表示メモリー火災確認
1(※1)
未使用
7-3
表示メモリーガス
1(※1)
未使用
7-4
表示メモリー換気
1(※1)
7-5
表示メモリー非常
1
7-6
表示メモリー防犯
1(※1)
メモリ 未使用
7-7
表示メモリー水漏れ
1(※1)
なし
未使用
7-8
表示メモリー緊急
1(※1)
1:表示
未使用
7-9
表示メモリー生活
1(※1)
メモリ 未使用
表示メモリー生活T
1(※1)
あり
7-11
表示メモリー機器
1(※1)
未使用
7-12
表示メモリー断線
1(※1)
未使用
7-13
7-10
セキュリティ情報(0:出力無、1:出力)
0/1
0/1
0:表示
未使用
未使用
非常:非常
未使用
表示メモリー予備
1(※1)
未使用
8-1
接点移報火災
1(※1)
未使用
8-2
接点移報ガス
2(※1)
未使用
8-3
接点移報換気
- (※1)
未使用
8-4
接点移報非常
3
非常移報接点出力を指定(1∼6)最大6指定可
8-5
接点移報防犯
- (※1)
未使用
8-6
接点移報水漏れ
- (※1)
8-7
接点移報緊急
- (※1)
未使用
8-8
接点移報生活
- (※1)
未使用
8-9
接点移報生活T
- (※1)
未使用
8-10
接点移報機器
- (※1)
未使用
8-11
接点移報断線
- (※1)
未使用
8-12
接点移報予備
- (※1)
未使用
9
表示位置設定
※1
未設定
1∼6
-
本システムでは使用しません。
− 59 −
未使用
未使用
P054-065.qxd 07.11.14 11:26 ページ 60
(3)音量、およびLCDコントラスト設定手順
①スピーカ音量の設定
通話中以外のオンフック中に音量ボタン押下でスピーカ音量が変化します。この時、着信音が鳴動し
スピーカ音量が変化したことを知らせます。(スピーカ音量は4段階切替で初期状態は下から2番目にな
っています。また、スピーカ音量を変化させるとその音量は記憶され次回以降は変更されたスピーカ
音量で鳴動します。)
②受話音量の設定
通話中に音量ボタン押下で受話音量が変化します。(受話音量は4段階切替で初期状態は下から2番目に
なっています。また、受話音量を変化させるとその音量は記憶され次回以降は変更された受話音量に
なります。)
③LCDコントラストの設定
オンフック中に ∼ ボタン押下後、音量ボタン押下でLCDのコントラストを変更できます。(LCDコン
トラスト設定モードは他のボタン操作、通話、または無操作10秒により、設定モードを抜けます。
)
動作設定一覧
設定項目
ミュート
出荷時設定
OFF
特 記 事 項
ミュートボタン押下(ミュートLED点灯)で警報音ミュート ※1
スピーカ音量
初期値
通話中以外の音量ボタン操作で変更(初期値2/4)
受話音量
初期値
通話中の音量ボタン操作で変更(初期値2/4)
LCDコントラスト
初期値
オンフック中 ∼ 押下後の音量ボタンで変更(初期値8/15)
※1
着信音はミュートされません
− 60 −
P054-065.qxd 07.11.14 11:26 ページ 61
(4)設定メニュー操作説明
(4-1)工事設定メニュー呼出操作
画面ー1(オンフックアイドル中)
11月12日
10:59
選択
カンリ1
運用中のアイドル画面
ケイホウナシ
日付・時刻は登録内容によります。
オフフック
オンフック
画面ー2(オフフックアイドル中)
カンリ1
選択
運用中のアイドル画面
ケイホウナシ
親機本体のメニューボタンを3秒以上押下
初回立ち上げ時または、イ
ニシャルセットした場合は
この項目から始まります。
画面ー3
選択
セッテイメニュー
オヤキバンゴウ
=1
カメラ
=0
キンキュウドアイホ
=0
ケイホウオン
=1
ケイホウジドウテイ
=0
←親機機器番号
←警報音種別
←警報自動停止有無
①LCD1行目は設定項目ガイダンス表示および入力用です。
②LCD2行目は状態を表示「セッテイメニュー」を表示します。
③各メニュー項目の“=”の左側には設定項目が表示され、右側には現在の設定値が表示されます。
④メニュー項目の選択はLCD左側の選択ボタンにより行います。
⑤メニュー項目の改ページはLCD右側の改ページキーにより行います。
(改ページが可能な画面ではLCDの右側に“▲”“▼”が表示されます)
⑥設定値に規定値以外の数値を入力しても入力を受け付けません。(設定値は変化しません)
− 61 −
P054-065.qxd 07.11.14 11:26 ページ 62
(4-2)管理事務室親機の機器番号設定メニュー
画面ー1.1
画面ー1.0
選択
セッテイメニュー
オヤキバンゴウ
=0
選択
次画面
セッテイメニュー
RS232C
カメラ
=0
ヒョウジメモリ
キンキュウドアイホウ
=0
イホウセッテイ
ケイホウオン
=1
ケイホウジドウテイシ
=0
前画面
前画面へもどす
ヒョウジイチセッテイ
次画面に送る
設定メニューの“オヤキバンゴウ”を選択
画面ー2.0
オヤキバンゴウ
選択
セッテイメニュー
オヤキバンゴウ
=
−
選択した項目を1行目に表示します。
入力可能桁数分、右端にアンダーラインが表示されます。
=0
カメラ
=0
キンキュウドアイホウ
=0
ケイホウオン
=1
ケイホウジドウテイシ
=0
1 ∼ 8 入力
クリア
画面ー2.1
オヤキバンゴウ
選択
=1
セッテイメニュー
オヤキバンゴウ
=0
カメラ
=0
キンキュウドアイホウ
=0
ケイホウオン
=1
ケイホウジドウテイシ
=0
呼出ボタン押下で確定します。
クリアボタンで前画面(画面2.0)へもどります。
呼出
・オフフック中は時刻表示部(1行目)を表示しません。
・呼出を押下する前にオンフックした場合は設定変更されないでアイドル画面(画面-1)へもどりま
す。
※ケイホウオン・ケイホウジドウテイシの設定も上記と同様に設定します。
− 62 −
P054-065.qxd 07.11.14 11:26 ページ 63
(4-3)RS-232C設定
(例)RS-232Cの通信速度を「4」(9600bps)から「3」(4800bps)にする場合。
画面ー1.1
設定可能項目一覧を表示
選択
セッテイメニュー
RS-232C
ヒョウジメモリ
イホウセッテン
ヒョウジイチセッテイ
設定メニューRS-232Cを選択
画面ー3.0
選択
RS-232C設定可能項目一覧を表示します。
設定する項目を選択します。
RS-232C
セツゾク
=0
スピード
=4
セキュリティ
=1
ザイ/フザイ
=0
チャクシン
=0
設定項目を選択(
「スピード」を選択した場合)
画面ー3.1
スピード
選択
RS-232C
セツゾク
=
−
設定項目と入力可能桁数分アンダーラインを1行目に表示します。
設定値を入力します。
=0
スピード
=4
セキュリティ
=1
ザイ/フザイ
=0
チャクシン
=0
設定値入力(「3」
(4800bps)を選択した場合)
画面ー3.2
選択
スピード
=3
RS-232C
セツゾク
=0
スピード
=4
セキュリティ
=1
ザイ/フザイ
=0
チャクシン
=0
呼出ボタンで確定します。
(設定値入力後、確定前にクリアボタン押下で再入力可能です)
呼出
画面ー3.3
選択
継続して他の項目を設定可能です。
クリアボタンで前画面(画面1.1)へもどります。
RS-232C
セツゾク
=1
スピード
=3
セキュリティ
=1
ザイ/フザイ
=0
チャクシン
=0
− 63 −
P054-065.qxd 07.11.14 11:26 ページ 64
(4-4)移報接点設定
警報種別ごとに移報出力する接点を設定します。
(例)非常の移報接点を接点1,2,3の全てから出力する場合。
画面ー1.1
q設定可能項目一覧を表示します。
選択
セッテイメニュー
RS-232C
ヒョウジメモリ
イホウセッテン
ヒョウジイチセッテイ
設定メニューのイホウセッテンを選択
画面ー4.0
q移報接点設定項目一覧を表示します。
w設定する項目を選択します。
選択
イホウセッテン
カサイ
=1
ガス
= 2
カンキ
=
ヒジョウ
= 3
ボウハン
=
接点出力状態
接点1:火災
接点2:ガス
接点3:非常
(イニシャル設定値)
設定項目を選択
画面ー4.1
選択
q設定項目と入力可能桁数分アンダーラインを1行目に表示します。
w設定値を入力します。
(例の場合“1”“2”
“3”キーを順に押下)
ヒジョウ
=
イホウセッテン
カサイ
=1
ガス
= 2
カンキ
=
ヒジョウ
= 3
ボウハン
=
設定値入力
画面ー4.2
選択
ヒジョウ
=1 2 3
イホウセッテン
カサイ
=1
ガス
= 2
カンキ
=
ヒジョウ
= 3
ボウハン
=
q呼出ボタンで確定します。
(設定値入力後、確定前にクリアボタン押下で再入力可能です)
(何も入力しないでクリアボタン押下で4.0の画面にもどります)
呼出
画面ー4.3
q継続して他の項目を設定可能です。
wクリアボタンで前画面(画面1.1)へもどります。
選択
イホウセッテン
カサイ
=1
ガス
= 2
カンキ
=
ヒジョウ
=123
ボウハン
=
接点出力状態
接点1:火災・非常
接点2:ガス・非常
接点3:非常
※本システムでは“非常”以外の警報は使用しません。
− 64 −
P054-065.qxd 07.11.14 11:26 ページ 65
(4-5)表示メモリー
警報表示する項目を設定します。表示メモリーを出力あり(1)にする事で該当項目に対して警報
表示、警報音鳴動およびRS-232C出力を行います。
画面ー5.0
q設定可能項目一覧を表示します。
選択
ヒョウジメモリ
カサイ
=1
カサイカクニン = 1
ガス
=1
カンキ
=1
ヒョイジ
=1
画面ー5.1
選択
ヒョウジメモリ
ボウハン
=1
ミズモレ
=1
キンキュウ
=1
セイカツ
=1
セイカツT
=1
画面ー5.2
選択
=1
ダンセン
=1
ヨビ
=1
=1
ダンセン
=1
ヨビ
=1
=
−
設定値入力
ダンセン
ヒョウジメモリ
キキ
=1
ダンセン
=1
ヨビ
=1
=0
q呼出ボタンで確定します。
(設定値入力後、確定前にクリアボタン押下で再入力可能です)
(何も入力しないでクリアボタン押下で5.2の画面にもどります)
呼出
画面ー5.5
選択
警報表示出力状態
すべて出力になっています。
(イニシャル設定値)
設定項目を選択
ダンセン
ヒョウジメモリ
キキ
画面ー5.4
選択
次画面
ヒョウジメモリ
キキ
画面ー5.3
選択
次画面
q継続して他の項目を選択可能です。
wクリアボタンで前画面(画面1.1)へもどります。
ヒョウジメモリ
キキ
=1
ダンセン
=0
ヨビ
=1
警報表示出力状態
断線警報の出力なし
※本システムでは“非常”以外の警報は使用しません。
− 65 −
P066-073.qxd 07.11.14 11:24 ページ 66
5.
管理事務室親機の使いかた
VG-E485AN
●各部の名前
使っていないときの表示例
液
晶
表
示
1 受話器
2 スピーカー
11月12日
10:59
選択
カンリ1
ケイホウナシ
話
中
表
示
灯
3 液晶表示部
ダイヤルする前に話
中表示灯が消えてい
ることを確認する。
4 選択ボタン
月・日・時刻・管理人室親機番号を表示 5 改ページボタン
着信・通話時の相手番号、メッセージ登
録・確認、故障箇所などが表示されます。
6 メニューボタン
7 放送ボタン
8 不在転送ボタン
着
信
音
量
9 表示切替ボタン
0 音量ボタン
A 着信・警報灯
1
4 6 789 0 A
※点灯しているときは使用できません。
受
話
音
量
5
待ち受け中に音量ボタンを操作します。
通話中に音量ボタンを操作します。
3
2
B
G
H
I
共
同
玄
関
●共同玄関から呼び出されたとき
ピンポン
ピンポン
J
K
C D
E
F
呼出音(ピンポン)が鳴ります。
B 警報表示灯
C ダイヤル
D 警報消去ボタン
E 警報音停止ボタン
F 呼出ボタン
G クリアボタン
H ミュートボタン
I 解錠ボタン
J 診断ボタン
K 話中表示灯
ミュート表示灯
不在転送表示灯
異常表示灯
− 66 −
受話器を取って通話します。
P066-073.qxd 07.11.14 11:24 ページ 67
通
話
時
間
設
定
通話は約3分間で自動的
に切れます。切れる約
10秒前に警告音が聞こ
えます。
※プログラム設定により
通話時間の変更が可能
です。
と同
き時
のに
優呼
先び
順出
位さ
れ
た
※管理人室親機にドア
ホン子器を接続した
場合は、ドアホン子
器が最優先です。
次受
々話
ダ器
イを
ヤ戻
ルさ
ず
に
通話終了後、クリア
ボタンを押せば、受
話器を元に戻さずに
ダイヤルできます。
●共同玄関の解錠
もしもし
共同玄関と通話中。
解錠ボタンを押します。
− 67 −
受
話
器
脱
落
警
告
音
プープー
警告音
受話器を正しく掛けていないと警告
音(プープー)が鳴ります。
P066-073.qxd 07.11.14 11:24 ページ 68
親
機
●親機から呼び出されたとき
ポロポロ
呼出音(ポロポロ)が鳴り、相手番号が
液晶表示されます。
受話器を取って通話します。
●親機を呼び出すとき
個
別
呼
出
受話器を取ります。
住戸番号を押します。
例 1 2 3 と液晶表示されます。
●親機を呼び出すとき
音
声
呼
び
出
し
受話器を取ります。
着
信
履
歴
か
ら
呼
び
出
し
着
信
履
歴
の
消
去
※親機が警報機能付の場合のみ、
呼び出しおよび通話が可能とな
ります。
住戸番号を押します。
例 1 2 3 と液晶表示されます。
11月12日
選択
10:59
チャクシンリレキ
10:06 1-102
10:07 1-103
◆ 10:08 1-123
10:09 1-101
10:10 1-123
受話器を取ります。
11月12日
選択
呼び出し先の選択ボタンを押します。
※呼出音が小さく聞こえます。
10:59
チャクシンリレキ
10:06 1-102
10:07 1-103
◆ 10:08 1-123
10:09 1-101
10:10 1-123
受話器をおいたまま、消去したい履歴の
選択ボタンを押します。
− 68 −
クリアボタンを押します。
◆のついた履歴が消去され
以降の表示がつまります。
P066-073.qxd 07.11.14 11:25 ページ 69
もしもし
番号を確認後、呼出ボタンを押します。
※呼出音が小さく聞こえます。
応答があったら、そのまま通話します。
1- 123
選択
シツナイソウサ
メッセージ トウロク
メッセージ ショウキョ
オンセイヨビ
番号を確認後、呼出ボタンを押します。
※呼出音が小さく聞こえます。
液晶画面のオンセイヨビの左側にある選
択ボタンを押し、「○○さん」と音声で呼
び出します。
もしもし
応答があったら、そのまま通話します。
※呼び出した親機と通話すると、着信履
歴は消去されます。
お知らせ
着信履歴は、最大20件記憶されます。
液晶画面には、同時に最大5件まで表示
されます。5件をこえた場合は、液晶画
面の右側に改ページマーク(▼▲)が
出ますので、マーク右側の改ページボ
タンを押して次の履歴を表示します。
※「放送ボタン」の「イッセイホウソ
ウ」、「キンキュウホウソウ」は使用
できません。
− 69 −
P066-073.qxd 07.11.14 11:25 ページ 70
メ
ッ
セ
ー
ジ
登
録
メ
ッ
セ
ー
ジ
登
録
の
確
認
受話器を取ります。
住戸番号を押します。
例 1 2 3 と液晶表示されます。
受話器を取ります。
住戸番号を押します。
例 1 2 3 と液晶表示されます。
クリアボタンを押します。
住戸番号を押します。
例 1 2 3 と液晶表示されます。
受話器を取ります。
住戸番号を押します。
例 1 2 3 と液晶表示されます。
次メ
々ッ
確セ
認ー
ジ
登
録
を
メ
ッ
セ
ー
ジ
ラ
ン
プ
の
消
去
− 70 −
P066-073.qxd 07.11.14 11:25 ページ 71
1- 123
選択
シツナイソウサ
メッセージ トウロク
メッセージ ショウキョ
オンセイヨビ
番号を確認後、呼出ボタンを押します。
※呼出音が小さく聞こえます。
液晶画面のメッセージトウロクの左側に
ある選択ボタンを押します。
●メッセージ登録してあるとき
1- 123
選択
診断ボタンを押します。
ジッコウジョウホウ
メッセージ アリ
メッセージ登録されていないときは、
メッセージナシと表示されます。
1- 123
選択
メッセージ アリ
診断ボタンを押します。
住棟・住戸番号と「メッセージ有」が表
示されます。
続けて確認するときは、繰り返して行います。
1- 123
選択
シツナイソウサ
メッセージ トウロク
メッセージ ショウキョ
オンセイヨビ
番号を確認後、呼出ボタンを押します。
※呼出音が小さく聞こえます。
液晶画面のメッセージショウキョの左側にある
選択ボタンを押します。
※メッセージ登録されているカラーモニター室
内親機と通話すると自動的に消去されます。
− 71 −
P066-073.qxd 07.11.14 11:25 ページ 72
住
戸
内
の
異
常
報
知
●警報音
警報音
住戸内で異常が発生すると警報音が鳴
動します。
警報音停止ボタンを押すと警報音が止
まります。
●警報表示
11月12日
選択
10:59
ケイホウヒョウジ(ジコク)
◆ 10:06 1-102
10:07 1-103
10:08 1-123
10:09 1-101
10:10 1-123
お知らせ
異常は64件まで記憶されます。
液晶画面には、同時に最大5件が表示
されます。5件以上の異常が発生した
場合は、液晶画面の右側に改ページマ
ーク(▼▲)が出ますので、マーク右
側の改ページボタンを押して次の履歴
を表示します。
液晶画面に住棟番号、住戸番号、警報発生時刻が
表示されます。(表示切替ボタンを押すと、液晶
画面に住棟番号、住戸番号、警報内容が表示され
ます)
警
報
消
去
︵
プ
ロ
グ
ラ
ム
設
定
︶
日
付
・
時
刻
の
設
定
警報音停止ボタンを押します。
警報消去ボタンを押します。
液晶画面の◆マークの付いている警報が消
去されます。
日
付
受話器を取ります。
棟 棟 6
0 ∼ と順にボタンを押します。
棟 棟 6
1 ∼ と順にボタンを押します。
時
刻
受話器を取ります。
− 72 −
P066-073.qxd 07.11.14 11:25 ページ 73
お知らせ
ミュートボタンを押すと、ミュート灯が点灯
し、住戸で警報が発生しても警報音は鳴りま
せん。
再度ミュートボタンを押すと、ミュート灯が
消え、元に戻ります。
液晶画面の左側に◆のついた警報の内
容が、警報表示灯に点灯します。
040601
選択
061112
選択
カンリ1
ケイホウナシ
ケイホウナシ
液晶画面の右上に設定されている日付が
6桁で表示されます。
時刻を6桁で押し、最後に ∼ を押します。
例 (2006年11月12日の場合) 0
6
1
1
1
2 ∼
液晶画面の左側に設定した日付が移動し
ます。(設定完了)
000001
選択
カンリ1
105900
選択
カンリ1
ケイホウナシ
液晶画面の右上に設定されている時刻が
6桁で表示されます。
カンリ1
ケイホウナシ
時刻を6桁で押し、最後に ∼ を押します。
例 (10時59分00秒の場合) 1
0
− 73 −
5
9
0
0 ∼
液晶画面の左側に設定した時刻が移動し
ます。(設定完了)
SHX5721S_074-076.qxd 07.11.14 11:27 ページ 74
10 点検不具合時のチェックポイント
不具合が見つかった場合、以下の表にしたがって機器の確認および対処を行ってください。
不具合内容
①
機器の確認
対処の方法
制御部一体型小型
1) 親機の電源(AC24 V)が入っているか
●
親機の電源を入れる
ロビーインターホン →
2) 制御部一体型小型ロビーインターホン←→親機
●
配線を正しく接続しなおし、制御
親機間の呼出ができない
部一体型小型ロビーインターホン
間の配線は正しいか
の電源を入れなおす
3) 親機の住戸番号は正しく設定されているか
4) ヒューズは切れていないか?
●
示されていないか?
親機の住戸番号を設定しなおす
(→P41)
5) プログラムボード部に「E−3」
「E−5」が表
●
ヒューズを交換する
●
プログラムボード部の左右のスイ
ッチを正しい位置に設定しなおし、
制御部一体型ロビーインターホン
の電源を入れなおす
運 用/設 定:
「運用」側 (
セット/クリア:
「セット」側
制御部一体型小型
②
ロビーインターホン →
1) 制御部一体型小型ロビーインターホンと電気錠
●
配線を正しく接続しなおす
●
親機の住戸番号を設定しなおす
)
制御部の配線は正しいか
親機間の呼出・通話時
親機 → 電気錠解錠ができない
制御部一体型小型
1) 親機の住戸番号設定は正しいか
③ ロビーインターホン →
異なる親機が呼びだされる
制御部一体型カメラ付小型
④
(→P41)
1) 制御部一体型カメラ付小型ロビーインターホン
ロビーインターホン →
←→カラー住戸分岐器←→親機間の配線は正し
親機間の呼出はできるが、
いか
●
配線を正しく接続しなおす
●
管理事務室親機の設定をしなおす
映像が映らず、通話もできない
管理事務室親機の呼出・通話
ができない
1) 管理事務室親機の親機機器番号の設定は正しい
(→P56、P62)
か
2) 機器番号の設定後、電源は入れ直したか
⑤
●
制御部一体型小型ロビーインター
ホンの電源を入れなおす
3) 制御部一体型小型ロビーインターホン←→管理
(→P57)
事務室親機間の配線は正しいか
●
配線を正しく接続しなおす
(→P52)
− 74 −
SHX5721S_074-076.qxd 07.11.14 11:27 ページ 75
11 ご参考に
保証とアフターサービス
よくお読みください。
■ 保証書について
修理・お取り扱い・お手入れ
などのご相談は…
まず、お買い上げの販売店へ
この商品には保証書を別途添付しております。
保証書は販売店でお渡しいたしますから所定の事項
の記入および記載内容をご確認いただき大切に保管
してください。
保証期間:お引渡し日から本体1年間
お申し付けください
■ 補修用性能部品の保有期間
当社は、この制御部一体型小型ロビーインター
ホンの補修用性能部品を、製造打ち切り後7年保
有しています。
注)補修用性能部品とは、その製品の機能を維
持するために必要な部品です。
修理を依頼されるとき
サービスを依頼される前に、この制御部一体型小型ロビーインターホンの施工説明書の「10 点検不具合時
のチェックポイント」(P74)にしたがってご確認いただき、なお異常がある場合は、ご使用を中止し、お
買い上げの販売店にご依頼ください。
●
保証期間中は
お買い上げの販売店まで、品名、品番、お引き渡し日、故障の状況(できるだけ具体的に)、ご住所、お
名前、電話番号、修理ご希望日をご連絡ください。
保証の規程にしたがって販売店が修理させていただきます。
●
保証期間を過ぎているときは
お買い上げの販売店にご相談ください。修理によって機能が維持できる場合は、ご希望により有料修理さ
せていただきます。
●
アフターサービスについてご不明な点は
修理に関するご相談並びにご不明な点は、お買い上げの販売店またはお客様ご相談窓口(別紙一覧表ご参
照)にお問い合わせください。
− 75 −
SHX5721S_074-076.qxd 07.11.14 11:27 ページ 76
便利メモ(おぼえのため、記入されると便利です。)
お客様相談窓口
電話(
)
ー
松 下 電 工 株 式 会 社 HA・セキュリティ事業部
本 社〔〒571−8686〕大阪府門真市大字門真1048 TEL(06)6908−1131
(大代表)
津工場〔〒514−8555〕三重県津市藤方1668 TEL(059)228−1211
(代 表)
3TR003260HAA
804−8