日本とニュージーランドの文化の違い

日本とニュージーランドの文化の違い
浅野 朱音
<食事>
とにかく量が多い。朝食は、シリアルかトーストですましていた。シリアルには、バナ
ナか桃缶とヨーグルト、牛乳をかけていた。昼食(弁当)はすごくシンプル。クラッカー
やサンドイッチ、リンゴ丸ごと、皮付きキウィ、ヨーグルトなど。夕食は、肉料理かパス
タだった。ホストファミリーは、週に1回くらいは米(でもパサパサ)を使ったリゾット
を食べていた。
<服装>
服装についてはとても自由。真冬で、しっかりコート着込んでいる人もいるが、半袖の
人もたくさんいる。同じ服を1週間くらいは着ていた。
<街の様子>
街の中は、とても広々としている。道も広くて、4車線の道も当たり前だった。2階建
ての家は珍しくて、ほとんどが1階建ての大きな家で、広い庭がついていた。
<学校>
自由で、校則などに縛られていない。授業中に飲み物を飲んでもいいし、学校にお菓子
を持ってきてもいい。ホームルームの先生が話しているときも食べていた。休み時間にト
ランプやビーチボールをしてもいい。クラス別の教室はなく、教科別の教室がある。だか
ら全部移動教室。制服も、セーターかフリース、ポロシャツかブラウス、長いスカートと
短いスカート、長ズボンか半ズボンなど何種類もあって選べていた。
<乗り物>
バスでは、乗るときに前から乗ってお金を払う。料金はどこまで乗っても同じらしい。
後は降りるだけ。日本とはまったく反対。また、高校生までは子供料金で乗ることができ
る。
<家>
大きい家が多い。広い庭や、立派な花壇がある家も多い。家の中は、天井が高く、ドア
ノブの位置も高く感じた。バスルームは、普段はドアを中途半端に開けておく。それが、
誰も使っていないという合図らしい。引き戸はほとんどないと思う。
<日常生活>
早寝早起きで、ホストシスターは夜は9時半には寝ていた。
知り合いに会うと笑顔で挨拶するし、知らない通りがかりの人にもちゃんと挨拶していた。