一般較正の手引き(PDF)376KB - TELEC 一般財団法人テレコム

測定器等較正業務の手引き(一般較正)
TELEC
測定器等較正業務の手引き
一般較正用
2016.12改 定
一般財団法人
テレコムエンジニアリングセンター
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
目
次
は じ め に ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
Ⅰ
較 正 対 象 の 測 定 器 と 較 正 項 目 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
Ⅱ
事 務 所 、 業 務 時 間 等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
Ⅲ
1
事 務 所 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
2
業 務 時 間 等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
較 正 業 務 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
1
較 正 の 方 法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
2
較 正 の 申 込 み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
3
較 正 方 法 の 概 要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
4
較 正 成 績 書 と ラ ベ ル の 貼 付 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
Ⅳ
ト レ ー サ ビ リ テ ィ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
Ⅴ
較 正 手 数 料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
Ⅵ
1
較 正 手 数 料 の 額 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
2
較 正 手 数 料 の 収 納 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
そ の 他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
1
被 較 正 測 定 器 の 損 傷 の 責 任 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
2
被 較 正 測 定 器 の 不 具 合 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
3
較 正 の 取 り 消 し ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
4
較 正 申 込 書 用 紙 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
5
ア ン テ ナ 較 正 の 特 記 事 項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
別表
第1表
較 正 の 範 囲 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
第2表
較 正 申 込 書 の 様 式 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
第3表
1 較 正 成 績 書 の 記 載 例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23
第3表
2 較 正 成 績 書 の 記 載 例 (英 文 )・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25
第4表
T E L E C の ト レ ー サ ビ リ テ ィ 体 系 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28
第5表
較 正 手 数 料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29
第6表
較 正 手 数 料 の 算 出 例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31
一 般 較 正 機 関 に 係 わ る 較 正 業 務 を 実 施 す る 事 務 所 一 覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
はじめに
無線通信機器がさまざまな分野で広範囲に使われ、その性能、構造もますます高度化し、
複雑化してきています。このため、これら機器の製造、保守、管理などに使用される測定
器の高信頼性が強く求められるようになっています。高信頼性を実現するためには、使用
される測定器が正しく国の標準に結ばれたトレーサビリティ体係のもとで、定期的に較正
されていることが大切です。
一 般 財 団 法 人 テ レ コ ム エ ン ジ ニ ア リ ン グ セ ン タ ー ( 以 下 「 T E L E C 」 と 言 う )( 旧 財
団法人
無 線 設 備 検 査 検 定 協 会 )で は 、 総 務 大 臣 の 指 定 機 関 と し て 、 技 術 基 準 適 合 証 明 な
どの業務を行っていますが、これらの業務に加え、1997年から指定較正機関として、
電波法令に基づいた較正業務を行っています。測定器の較正業務そのものは、1986年
から行っていますが、それ以降もより便利にご利用頂くために内容の充実、範囲の拡大等
を進めて来ました。
本手引きは、この指定較正機関としての較正業務の範囲を含め広く行っているTELE
Cの一般較正業務について紹介しています(指定較正機関としての較正業務の紹介は、別
途手引きを用意しています)。
Ⅰ 較正対象の測定器と較正項目
較正対象の測定器と較正項目は、次のとおりです。
なお、較正範囲などの詳細は、別表の第1表を参照して下さい。
1
高周波電力計
(1)「 周 波 数 特 性 」
公称インピーダンス50Ω又は75Ωの高周波電力計(終端型、通過型)の複数
の周波数における一の電力指示目盛りの較正を行います。
(2)「 電 力 目 盛 り 」
公称インピーダンス50Ω又は75Ωの高周波電力計(終端型、通過型)の一の
周波数における複数の電力指示目盛りの較正を行います。
2
周波数計
(1)「 周 波 数 偏 差 」 又 は 「 基 準 周 波 数 の 合 わ せ 込 み 」
周波数計が内蔵する基準発振器の周波数を正確な値に調整して合わせ込みます。
また、調整が困難な場合はその周波数偏差の較正を行います。
(2)「 周 波 数 目 盛 り 」
周波数を直接指示するが、基準周波数の合わせ込み機能のない構造のもの、又は、
周波数を目盛りから読み取る型などの周波数計の周波数指示値又は目盛りの較正
を行います。
- 1 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
3
標準信号発生器
(1)「 出 力 電 圧 目 盛 り 」
公称出力インピーダンス50Ω又は75Ωの標準信号発生器の出力電圧を、出力
端子をそれぞれ50Ω又は75Ωで終端した状態で較正します。
(2)「 減 衰 器 目 盛 り 」
出力指示と減衰器目盛りを別々に表示する型の減衰器目盛りの較正及び直接出力
電圧を表示する型の出力電圧を変化させたときの相対値の較正を行います。
ど ち ら の 場 合 も (1)「 出 力 電 圧 目 盛 り 」 で 較 正 し た 出 力 電 圧 を 基 準 に し て 、 そ れ か
らの相対減衰器を較正します。
標準信号発生器の較正には、広範囲に亘り能率よく較正できる両項目を組み合わ
せた次の較正をおすすめします。
①「出力電圧目盛り」では、比較的高いレベルの出力電圧を周波数特性が把握で
きる複数の周波数ポイントで較正します。
②「減衰器目盛り」では、①で較正した出力電圧を基準にして、低レベルまでの
相対減衰量を①の周波数ポイントのうちから選んだ周波数で較正します。
(3)「 基 準 周 波 数 の 合 わ せ 込 み 」
周波数計の場合と同じように、内蔵の基準発振器の周波数を、正確な値に調整
します。
4
スペクトル分析器(スペクトルアナライザ)
(1)「 周 波 数 特 性 」
一定の電力指示値を周波数を変えて較正します。較正する電力指示値と周波数は、
ご希望によりますが、電力指示値は、内蔵の基準電力信号と同程度のレベルの較正
をおすすめします。
なお、送信機のスプリアス電力測定器として使用する場合には、ご希望により送
信機出力端に接続するケーブルの先端から方向性結合器等を経由してスペクトル分
析器に至るまでの測定系の周波数特性としての較正も行います。
(2)「 減 衰 器 目 盛 り 」
入力減衰器の相対減衰量をご希望の周波数で較正します。
(3)「 管 面 目 盛 り - 振 幅 」
管面の振幅目盛り(縦軸目盛り)を、ご希望の周波数で較正します。
(4)「 管 面 目 盛 り - 周 波 数 」
管面の周波数目盛り(横軸目盛り)を較正します。特に周波数幅などを精密に測
定するときにご利用下さい。
(5)「 基 準 周 波 数 の 合 わ せ 込 み 」 又 は 「 周 波 数 偏 差 」
周波数計の場合と同じように、内蔵の基準発振器の周波数を、正確な値に調整
します。また、調整が困難な場合はその周波数偏差の較正を行います。
5
変調度計
(1)「 周 波 数 偏 移 目 盛 り 」
- 2 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
FM変調された信号の周波数偏移を測定する周波数変移計、直線検波器、モジュ
レーションアナライザなどの周波数変移目盛りの較正を行います。
(2 )「 振 幅 変 調 目 盛 り 」
AM変調された信号の振幅変調を測定する振幅変調計、モジュレーションアナラ
イザなどの振幅変調目盛りの較正を行います。
6
電圧電流計
(1)「 電 圧 目 盛 り 」
電圧電流計の電圧目盛りの較正を行います。
(2)「 電 流 目 盛 り 」
電圧電流計の電流目盛りの較正を行います。
7
高周波減衰器
(1)「 周 波 数 特 性 」
高周波減衰器の一の減衰量において、複数の周波数で減衰量の較正を行います。
(2)「 減 衰 器 目 盛 り 」
高周波減衰器の一の周波数において、複数の減衰量について較正を行います。
8
低周波発振器
(1)「 周 波 数 特 性 」
公称出力インピーダンス75Ω又は600Ωの低周波発振器の出力電圧を、出力
端子をそれぞれ75Ω又は600Ωで終端した状態で較正します。
(2)「 減 衰 器 目 盛 り 」
出力指示と減衰器目盛りを別々に表示する型の減衰器目盛りの較正及び直接出力
電圧を表示する型の出力電圧を変化させたときの相対値の較正を行います。
ど ち ら の 場 合 も (1)「 周 波 数 特 性 」 で 較 正 し た 出 力 電 圧 を 基 準 に し て 、 そ れ か ら
の相対減衰器を較正します。
9
平坦レベル計
(1)「 周 波 数 特 性 」
公称インピーダンス75Ω又は600Ωの平坦レベル計の複数の周波数における
一の電力指示目盛りの較正を行います。
(2)「 減 衰 器 目 盛 り 」
公称インピーダンス75Ω又は600Ωの平坦レベル計の一の周波数における複
数の電力指示目盛りの較正を行います。
10
電界強度測定器
(1)「 電 界 強 度 」
アンテナとケーブル及び本体を含んだ電界強度計の較正を行います。
- 3 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
(2)「 電 圧 周 波 数 特 性 」
電界強度測定器本体の受信部の入力電圧較正を行います。「アンテナ係数」の項
目を組み合わせると電界強度を求めることができます。
なお、送信機のスプリアス電力測定器としてこの受信部を使用する場合には、ご
希望により、送信機出力端に接続するケーブルの先端から方向性結合器等を経由し
て受信部に至るまでの測定系の周波数特性としての較正を行います。
(3)「 減 衰 器 目 盛 り 」
電圧指示の相対変化量の較正を行います。
11
空中線
(1)「 ア ン テ ナ 係 数 」
ル ー プ ア ン テ ナ 、 ダ イ ポ ー ル ア ン テ ナ (短 縮 を 含 む )、 バ イ コ ニ カ ル ア ン テ ナ 、 ロ
グペリアンテナ及びホーンアンテナのアンテナ係数及び利得の較正を行います。
12
オシロスコープ
(1)「 垂 直 軸 電 圧 」
オシロスコープの各レンジの垂直軸(電圧)の較正を行います。
(2)「 掃 引 時 間 」
オシロスコープの各レンジの水平軸(時間)の較正を行います。
Ⅱ 事務所、業務時間等
1
事務所
較正業務は、松戸試験所並びに長野、中日本及び西日本の3サービスセンターの計
4か所(以下「事務所」と言います)で実施しています。事務所の所在地、電話番号
等の詳細は、最後のページの事務所一覧表を参照して下さい。
2
事務時間等
(1) 業 務 時 間
平日の午前9時30分から午後6時まで
(2) 休 日
①土曜日、日曜日、国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定
する休日及び財団設立の日(毎年6月20日)
②12月30日から翌年1月4日まで
Ⅲ 較正業務
較正業務は、申込書に記載されたご希望の較正項目、較正ポイントについて、TELE
C標準器を基にした較正を、一定の資格を備えた較正員が実施します。
- 4 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
1
較正の方法
搬入較正-事務所において較正を行います。
2
較正の申込み
較正を申し込むときは、別表の第2表-1の較正申込書を同一の設計に係る測定器
ごとに最寄りの事務所に提出し、較正の実施日時について打合せを行った上、較正し
ようとする測定器(以下「被較正測定器」といいます)を事務所へ搬入して下さい。
被較正測定器に測定用ケーブル、方向性結合器あるいは固定減衰器などを付属させ
てご使用になるときは、それも含めて較正しますので一緒に提出して下さい(較正時
に使用した測定ケーブル等以外のものを使うと、較正の効果がなくなりますので注意
して下さい)。空中線の較正ではTELECの測定ケーブルを使用して較正します。
被較正測定器の操作に不明な点があるときは、説明をお願いすることがあります。
なお、申請に際してなるべく事前に電話等でお打ち合わせ下さるようお願いします。
較正申込書の記入には、次の記載要領を参照して下さい。
較正申込書の記載要領
記載事項
住
所
記
載
要
領
較正申込者の住所、氏名(会社の場合は代表者)を記入して、押印を
会社名(氏名) お願いします。
連
絡
先
較正に関して、具体的な打ち合せのできる方の所属、氏名及び電話番
号(内線を含む)を記入して下さい。
較 正 の 種 別
希望する較正の種別を○で囲んで下さい。
測定器の種別
希望する被較正測定器の種別(別表の第1表参照)を1機種だけ台数
とともに記入して下さい。
型式及び名称
被較正測定器の型式、名称を記入して下さい。
製 造 者 名
被較正測定器の製造会社名を記入して下さい。
被較正測定器の製造年月日、製造番号を台数分記入して下さい。
製 造 年 月
(不明のときは、空欄のままにして下さい)
製 造 番 号
なお、製造番号が不明の測定器を複数同時に申請する場合は、区別が
可能なように番号を付けて下さい。
較 正 項 目
希望する較正項目(別表の第1表参照)を記入して下さい。
2項目以上をご希望のときは併記して下さい。
較 正 点 数
希望する較正点数を較正項目毎に具体的に記入してください。
付
被較正測定器の附属品があればそれを記入して下さい。測定用ケーブ
属
品
ルなども含みます。
備
考
①較正希望日を記入して下さい。
②その他必要事項があれば記入して下さい。
- 5 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
3
較正方法の概要
較正は、較正申込書に記載のご希望の較正項目及び較正点数について行います。較
正方法のあらましは、以下のとおりです。
(1)高周波電力計
較正系統図
電力計較正装置
電
力
方向性
2 0 dB
被較正
発生部
結合器
減衰器
電力計
10mW~ 250W
100mW~ 10mW の
2次側
較正時
電力計
終
端
負
荷
標準電力計
標準信号
発生器
被較正電力計
1 μ W~ 10mW
注: 終端負荷は, 被較正電力計が通過型のときに使用します。
①「周波数特性」
②「電力目盛り」
被較正電力計に加えられている電力を、結合係数をあらかじめ周波数毎に較正し
た方向性結合器とその2次側の出力電力を測定する2次側電力計とで測定して、電
力指示値の較正をします。但し、10mW以下の場合は、標準電力計により標準信
号発生器の出力を測定し、その出力電力を被較正電力計に加えて電力指示値の較正
をします。
(2)周波数計
較正系統図
周波数計較正装置
1
標準信号
発 生 器
ルビジウム
周波数
周波数標準
分配器
位相比較器
①「基準周波数合わせ込み」又は「周波数偏差」
- 6 -
被 較 正
周波数計
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
標準周波数と被較正周波数計の基準周波数との位相差を検出し、その位相差がな
るべく小さくなるように被較正周波数計の基準周波数を調整します。また、調整が
困難な場合はその周波数偏差の較正を行います。
②「周波数目盛り」
被較正周波数計にルビジュウム周波数標準に同期した標準信号発生器から所望の
周波数を加えて、指示値の較正をします。
(3)標準信号発生器
較正系統図 (①、②)
較正用受信機
受
信
部
被較正標準
信号発生器
標準信号源
①「出力電圧目盛り」
被較正標準信号発生器の出力電圧を較正用受信機で測定し、出力電圧の較正をし
ます。
②「減衰器目盛り」
被較正標準信号発生器の出力電圧を変化させたときの相対変化量を較正用受信機
で測定し、出力電圧変化の相対値を較正します。
較正系統図(③)
周波数計較正装置
1
ルビジウム
周 波 数
周波数標準
分 配 器
位相比較器
被較正標準
信号発生器
③「基準周波数合わせ込み」又は「周波数偏差」
標準周波数と被較正標準信号発生器の基準周波数との位相差を検出し、その位相
差がなるべく小さくなるように被較正標準信号発生器の基準周波数を調整します。
また、調整が困難な場合はその周波数偏差の較正を行います。
- 7 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
(4)スペクトル分析器(スペクトルアナライザ)
ア
較正系統図(①、②、③、④)
較 正 用 受 信 機
スペクトル分析器較正装置
周波数標準
標準信号発生器
被較正スペクトル
分
析
器
①「周波数特性」
被較正スペクトル分析器の電力指示が一定値になるような標準信号発生器出力レ
ベルをそれぞれ較正する周波数で求め、指示電力の絶対値を較正します。
標準信号発生器の出力レベルは、前もって較正用受信機で較正しておきます。
また、標準信号発生器の基準周波数には、標準周波数を使用します。
なお、送信機のスプリアス電力測定用のときは、該当する付属機器(方向性結合
器、固定減衰器等)もお持ち下さい。
②「減衰器目盛り」
被較正スペクトル分析器の入力回路の減衰器の減衰量を標準信号発生器の出力レ
ベルを変化させて較正します。
③「管面目盛り-振幅」
被較正スペクトル分析器の管面振幅目盛り(縦軸目盛り)の目盛りに対応した電
力変化量の相対値を較正します。
④「管面目盛り-周波数」
被較正スペクトル分析器の管面周波数目盛り(横軸目盛り)の中心目盛りからそ
れぞれ左、右の目盛りに対応した周波数の変化幅を較正します。
イ
較正系統図(⑤)
周波数計較正装置
周波数標準
1
周 波 数
分 配 器
位相比較器
被較正スペクトル
分
析
器
⑤「基準周波数合わせ込み」又は「周波数偏差」
標準周波数と被較正スペクトル分析器の基準周波数との位相差を検出し、その位
相差がなるべく小さくなるように被較正標準信号発生器の基準周波数を調整します。
また、調整が困難な場合はその周波数偏差の較正を行います。
- 8 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
(5)変調度計
較正系統図
標準信号
被 較 正
発生器
変調度計
ファンクション
デジタル
ジェネレータ
電圧計
①「周波数偏移目盛り」
周波数偏移が既知の外部FM変調された標準信号発生器の信号出力を被較正変調
度計に加え、周波数偏移指示に対応した較正値を求めます(標準信号発生器の信号
は、スペクトル分析器法で変調入力レベル対周波数偏移を較正しておきます)。
②「振幅変調目盛り」
振幅変調が既知の外部AM変調された標準信号発生器の信号出力を被較正変調度
計に加え、振幅変調指示に対応した較正値を求めます(標準信号発生器の信号は、
スペクトル分析器法で変調入力レベル対振幅変調を較正しておきます)。
(6)電圧電流計
較正系統図
標準電圧電流
被
較
正
発生器
電圧電流計
①「電圧目盛り」
標準電圧電流発生器を使用して被較正器の電圧目盛りを較正します。
②「電流目盛り」
標準電圧電流発生器を使用して被較正器の電流目盛りを較正します。
(7)高周波減衰器
較正系統図
標準信号
被較正高周波
較 正 用
発 生 器
減
受 信 機
衰
器
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測定器等較正業務の手引き(一般較正)
①「周波数特性」
較正する周波数毎に標準信号発生器の出力電圧を一定にし、被較正高周波減衰器
の減衰量を0dBに設定(固定減衰器の場合は、標準信号発生器と較正用受信機を
直結する)し較正用受信機で出力電圧を測定します。
次に、被較正高周波減衰器の減衰量を較正する減衰量に設定(固定減衰器の場合
は、標準信号発生器を較正用受信機の間に被較正高周波減衰器を挿入する)し較正
用受信機でその時の出力電圧を測定し、上記で測定した値との相対値を較正値とし
ます。
②「減衰器目盛り」
周波数を固定して①と同様な方法により、希望する減衰量の点数分の較正を行い
ます。
(8)低周波発振器
較正系統図
較正用受信機
受
信
部
被較正低周
波発振器
標準信号源
①「周波数特性」
被較正低周波発振器の出力電圧を較正用受信機で測定し、出力電圧絶対値の較正
をします。
②「減衰器目盛り」
被較正低周波発振器の出力電圧を変化させたときの相対変化量を較正用受信機
で測定し、出力電圧変化の相対値を較正します。
(9)平坦レベル計
較正系統図
標準レベル計
標準信号
発生器
被較正レベル計
- 10 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
①「周波数特性」
②「減衰器目盛り」
標準レベル計により標準信号発生器の出力を測定し、その出力電力を被較正レベ
ル計に加えてレベル指示値の較正をします。
(10)電界強度測定器
ア
較正系統図(①)
【受信アンテナ】
【送信アンテナ】
電界強度測定器較正装置
信 号 源
置換え
受 信 部
電波
送信部
被較正器
受 信 部
①「電界強度」
オープンサイトを使用し、参照アンテナ法で電界強度を較正します。
送信アンテナから発射した電波を被較正器で受信し、受信部の指示値が較正した
い電界強度となるように送信出力を調整します。
次に、電界強度測定器較正装置に置き換えて受信アンテナの位置の電界強度を測
定します。このときの電界強度と被較正器の指示値の差分から被較正器の電界強度
目盛りを較正します。
イ
較正系統図(②、③)
標 準 信 号
発
生
較
正
用
受
信
機
付属ケーブル
器
被較正電界強度
測 定 器 受 信 部
②「電圧周波数特性」
被較正電界強度測定器受信部の入力端子(ケーブル先端)から信号を加えて、指
示電圧に対応した電圧較正値を求ます。
なお、送信機のスプリアス電力測定用のときは、該当する付属機器も一緒に持参
して下さい。
③「減衰器目盛り」
減衰器目盛りに相当する電圧変化量又は指示電圧の相対変化量の較正をします。
- 11 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
(11)空中線
ア
較正系統図(①)
被較正
ループアンテナ
標準磁界発生器
選択レベル計
①「アンテナ」(30MHz以下)
標準磁界発生器を被較正アンテナ(ループ)を対向して設置し、標準ループから
発生した磁界を被較正ループで受信します。
このとき被較正ループに交鎖する磁界強度を等価電界強度で表わし、指示値に対
応したアンテナ係数を求めます。(標準ループからの磁界強度は、国の標準で較正
してあります)。
ア較正対象とするアンテナの種類
ループ
イ較正条件
(a)アンテナの高さ
イ
約1.5m
(b)較正場
メタルサイト
(c)較正周波数
9kHzから30MHzの範囲の任意の周波数
較正系統図(②)
送信空中線
標準ダイポール
被較正アンテナ
アンテナ
置 き
電界発生器
換え
較正用受信機
②「アンテナ係数」(25MHz以上1GHz以下)
送信空中線から放射された電波を標準ダイポールアンテナで受信し、次に電界発
生部はそのままの状態で被較正アンテナに置き換えて、このときの較正用受信機の
入力端子電圧の差を測定して、指示値に対応したアンテナ係数を求めます。(標準
ダイポールアンテナは国の標準で較正してあります)。
- 12 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
ア 較正対象とするアンテナの種類
ダイポール(短縮ダイポールを含む)、バイコニカル、ログペリ
(注)ホーンは対象外になります。
イ 較正偏波
(a)水平偏波
(b)アンテナの高さ
2m
(c)較正場
メタルサイト
(d)較正周波数
以下の35波の中の任意の周波数
25、30、35、37、40、45、50、55、60
65、70、75、80.3、85、90、100、120、
125、140、150、160、175.6、180、
200、225、250、300、350、400、500、
600、700、800、900、1000(MHz)
ウ
較正系統図(③)
1回目測定
~
2回目測定
~
3回目測定
~
送 信
アンテナ1
受 信
アンテナ2
アンテナ3
アンテナ2
アンテナ3
アンテナ1
自由空間
伝搬
③「アンテナ係数」(1GHz以上18GHz以下)
被較正アンテナと二つの標準ゲインホーンアンテナによる3アンテナ法(送信、
受信の組み合わせを3通り変えて伝搬ロスを測定する方法)によりアンテナ利得を
測定し、アンテナ係数を求めます。
ア較正対象とするアンテナの種類
・直線偏波のホーンアンテナ
・EMCO社ダブルリッジドガイドアンテナ
・ Scientific
Model 3 1 1 5
Atlanta社 標 準 ゲ イ ン ホ ー ン ア ン テ ナ 1 2 シ リ ー ズ
・その他
イ較正条件
(a)アンテナの高さ
床面から4m
(b)アンテナ間距離
11m
(c)較正場
電波暗室
(d)較正周波数
1GHzから18GHzの間の任意の周波数
(但し、8つの帯域に区切って較正を行います)
- 13 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
(12)オシロスコープ
較正系統図(①)
標準電圧電流
被較正
発生器
オシロスコープ
較正系統図(②)
周波数標準
標準信号発生器
被較正
オシロスコープ
①「垂直軸電圧」
標準電圧電流発生器を使用して被較正器の垂直軸電圧確度を較正します。
②「掃引時間」
標準電圧電流発生器を使用して被較正器の水平軸時間確度を較正します。
- 14 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
4
較正成績書とラベルの貼付
較正が終われば別表の第3表-1示す較正成績書及び第3表-2に示す較正結
果をお渡しします。
また、被較正測定器には、次のような様式の較正済のラベルを貼付します。
較正ラベルの様式
大 き さ : 直 径 20mm
色: 地は金色, 文字は黒色
Ⅳ トレーサビリティ
較正業務に使用するTELECの標準器は、別表の第4表のようなトレーサビリティ体
系により国の標準に結ばれています。
Ⅴ 較正手数料
1
較正手数料の額
較正手数料の額を別表の第5表に示します。手数料算出の例を第6表に掲げてあり
ますから参照して下さい。
出張較正の場合は、第5表の額に第7表に示した経費を加算します。
なお、較正手数料に対する消費税は含まれております。
2
較正手数料の収納
較正が終れば請求書により、較正手数料を請求しますので、次に示すTELECの
銀行口座へお振り込みください。
なお、振込手数料はご負担願います。
TELECの郵便振替口座及び銀行口座
①郵便振替口座
東 京 4-66401
②銀行口座
口座名義
銀
一般財団法人 テレコムエンジニアリングセンター
行
名
口座番号(普通預金)
みずほ銀行
東
京
営
業
部
1816975
みずほ銀行
神
谷
町
支
店
1023804
三井住友銀行
東
京
公
務
部
3000469
三菱東京UFJ銀行
大
井
支
店
0901394
りそな銀行
品
川
支
店
7272897
- 15 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
Ⅵ その他
1
被較正測定器の損傷の責任
TELECの不注意により被較正測定器を損傷した場合、その修復にはTELEC
で責任をもって処置します。
なお、責任が不明な場合は、両者協議の上、対処します。
2
被較正測定器の不具合
較正開始時又は較正中に故障等の不具合が発見された場合は直ちに申請者に連絡し
ますので、申請者の責任において修復等の処置をお願いします。
3
較正の取消し
TELECは、較正を受けた測定器等が不正な手段により較正を受けたときは、そ
の較正を取り消すことがあります。
4
較正申込書用紙
較正申込書は、第2表の様式(A4判)であれば自作のもので結構ですが、TEL
E C の 事 務 所 に も 用 意 し て あ り ま す 。 ま た 、 ホ ー ム ペ ー ジ (http://www.telec.or.jp)
よりダウンロードしてご利用ください。
5
アンテナ較正の特記事項
較正申込書の他に較正申込書別紙(第2表-2)を提出して下さい。
- 16 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
第1表
較正の範囲
較正の範囲
測定器等の種別
周 波 数 計
較
正
項
目
較
周波数偏差又は
正
範
囲
100kHz、 1MHz、 2.5MHz、 5MHz、 10MHz
基準周波数合せ込み
周 波 数 目 盛 り
周
波
数
特
性
1GHz~ 18GHz
- 30dBm~ + 10dBm
100kHz以 上 5 0 GHz以 下
-20dBm
50GHz超 え 110MHz以 下
減 衰 器 目 盛 り
0dB ~ 90dB
ス ペ ク ト ル
管
面
振
0dB ~ 100dB
分
目盛り
周
析
器
幅
波
数
周波数偏差又は
注1
注2
100kHz以 上 5 0 GHz以 下
100kHz、 1MHz、 2.5MHz、 5MHz、 10MHz
基準周波数合せ込み
電
界
強
度
電 界 強 度
測
定
60dBμ V/m ~ 100dBμ V/m
9kHz以 上 30MHz以 下
70dBμ V/m ~ 100dBμ V/m
25MHz以 上 1GHz以 下
器
電 圧 周 波 数 特 性
30dBμ V ~ 130dBμ V
9kHz以 上 5GHz以 下
注3
減 衰 器 目 盛 り
100dB以 下
9kHz以 上 5GHz以 下
高周波
50Ω
周 波 数 特 性 /
電力計
75Ω 注 4 電
力
目
盛
り
0.1μ W ~ 250W
注 5 100kHz以 上 110 GHz以 下 注 5
1W ~ 50W
注 6 1MHz以 上 500MHz以 下
0.1μ W ~ 10mW
直 流
電
圧
電
圧
目
盛
り
電
流
目
盛
り
電流計
交 流
電
圧
目
盛
り
注7
注8
電
流
目
盛
り
注9
標
準
信
号
出
50Ω
力
電
圧
注6
500MHz以 上 2GHz
10mV~ 1,000V
10μ A ~ 11A
1mV~ 1,000V
0.03mA ~ 11A
30dBμ V ~ 130dBμ V 注 10
減 衰 器 目 盛 り
0dB~ 130dB
100kHz以 上 50 GHz 以 下
周波数偏差又は
100kHz、 1MHz、 2.5MHz、 5MHz、 10MHz
基準周波数合せ込み
発生器
75Ω
出
力
電
圧
減 衰 器 目 盛 り
変 調 度 計
高周波減衰器
75Ω
0dB~ 130dB
周 波 数 変 移 目 盛 り 1kHz以 上 300kHz以 下
試 験 周 波 数 10MHz~ 18GHz
振 幅 変 調 目 盛 り 10% 以 上 95% 以 下
試 験 周 波 数 10MHz~ 1GHz
周波数特性
100kHz以 上 18GHz以 下
減衰器目盛り
0dB ~ 90dB
周
波
数
特
性
低周波 不平衡
減 衰 器 目 盛 り
発振器
600Ω
周
平衡
減 衰 器 目 盛 り
注 11
30dBμ V ~ 130dBμ V 100kHz以 上 1.2GHz以 下
波
数
特
性
-30dBm ~ +10dBm
0dB~
60dB
-30dBm ~ +10dBm
0dB~
- 17 -
50Hz以 上 30MHz 以 下
60dB
200Hz以 上 100kHz以 下
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
75Ω
周
波
数
特
性
平坦レ 不平衡
減 衰 器 目 盛 り
ベル計
600Ω
周
平衡
減 衰 器 目 盛 り
注 11
空
中
波
特
性
線 注 12 ア ン テ ナ 係 数
オシロスコープ 垂
注 13
注1
数
直
掃
軸
引
-30dBm ~ +10dBm
0dB~
50Hz以 上 30MHz 以 下
60dB
-30dBm ~ +10dBm
0dB~
200Hz以 上 100kHz以 下
60dB
9kHz以 上 18GHz以 下
電
時
圧
10 mV/div ~ 10 V/div
DC, 50 Hz ~ 100 kHz
100 mV/div
100 kHz ~ 100 MHz
間
10 ns ~ 0.1 s
較 正 範 囲 の う ち 、 周 波 数 目 盛 り の 周 波 数 範 囲 1GHz以 上 18GHz以 下 は 松 戸 試 験 所 及 び
西 日 本 サ ー ビ ス セ ン タ ー 、 他 の サ ー ビ ス セ ン タ ー は 1GHz以 上 6GHz以 下 と す る 。
2
較 正 範 囲 の う ち 、 ス ペ ク ト ル 分 析 器 の 周 波 数 範 囲 100kHz以 上 110 GHz以 下 は 松 戸 試
験 所 、 100kHz以 上 18GHz以 下 は 西 日 本 サ ー ビ ス セ ン タ ー 、 他 の サ ー ビ ス セ ン タ ー は
100kHz以 上 6GHz以 下 と す る 。
3
電界強度測定器の較正は、松戸試験所のみとする。
4
高 周 波 電 力 計 75Ω の 較 正 は 、 松 戸 試 験 所 及 び 西 日 本 サ ー ビ ス セ ン タ ー の み と す る 。
5
較正範囲及び較正業務を行うサービスセンターは、次のとおりとする。
高
周
周
波
波
100kHz ~
電
力
数
計
5 0 Ω
の
較
電
正
範
0.1 μ W ~ 100W
10MHz ~ 100MHz
0.1 μ W ~ 150W
100MHz ~ 400MHz
0.1 μ W ~ 250W
400MHz ~
0.1 μ W ~ 200W
1GHz ~ 1.3GHz
0.1 μ W ~
0.1 μ W ~ 100W
1.7GHz ~
2GHz
0.1 μ W ~
50W
2GHz ~
3GHz
0.1 μ W ~
10W
3GHz ~
18GHz
0.1 μ W ~
10W
18GHz ~
50GHz
0.1 μ W ~ 10mW
100kHz ~
10MHz
10MHz ~ 100MHz
1 μ W ~ 100 μ W
1 μ W ~ 10mW
1μW ~
50W
100MHz ~ 400MHz
1 μ W ~ 250W
400MHz ~
1GHz
1μW ~
50W
1GHz ~ 1.3GHz
1μW ~
30W
1.3GHz ~ 1.7GHz
1 μ W ~ 100W
1.7GHz ~
1μW ~
2GHz
松戸
50W
1.3GHz ~ 1.7GHz
50GHz ~ 110GHz
サービスセンター
力
10MHz
1GHz
囲
- 18 -
30W
西日本
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
6
2GHz ~
18GHz
1μW ~
1W
100kHz ~
10MHz
1 μ W ~ 10mW
10MHz ~
1GHz
1μW ~
50W
1GHz ~
2GHz
1μW ~
30W
2GHz ~
18GHz
中日本 、 長野
1 μ W ~ 10mW
較正範囲及び較正業務を行うサービスセンターは、次のとおりとする。
高
周
周
波
波
電
力
計
7 5 Ω
数
1 00kHz ~ 2GHz
の
較
正
電
力
範
囲
0.1 μ W ~ 10mW
1MHz ~ 500MHz
1W ~
50W
1MHz ~ 150MHz
1W ~
50W
サービスセンター
松戸
西日本
7
電圧電流計の較正は、松戸試験所のみとする。
8
電 圧 目 盛 り の 交 流 特 性 は 、 1,000Vで 10kHzま で 、 33Vで 最 高 周 波 数 の 100kHzま で と
する。
電 流 目 盛 り の 交 流 特 性 は 、 11Aで 1kHzま で 、 30mAで 最 高 周 波 数 の 10kHzま で と す る 。
9
10
標 準 信 号 発 生 器 75Ω の 較 正 は 、 松 戸 試 験 所 の み と す る 。
較 正 範 囲 の う ち 、 標 準 信 号 発 生 器 の 周 波 数 範 囲 100kHz以 上 50 GHz以 下 は 松 戸 試 験 所 、
100kHz以 上 18GHz 以 下 は 西 日 本 サ ー ビ ス セ ン タ ー 、 及 び 中 日 本 サ ー ビ ス セ ン タ ー 及 び
長野サービスセンターとする。
11
低周波発振器、平坦レベル計の較正は、松戸試験所のみとする。
12
空中線の較正は、松戸試験所のみとする。
13
オシロスコープの較正は、松戸試験所のみとする。
14
入 出 力 イ ン ピ ー ダ ン ス の 記 載 が な い も の は 5 0 Ω と す る (空 中 線 を 除 く )。
- 19 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
第2表-1
較正申込書の様式
較
正
申
込
書
平成
※
第
号
年
月
日
下記の測定器の較正を申し込みます
〒
住
一 財 )テ レ コ ム エ ン ジ ニ ア リ ン グ セ ン タ ー
所:
会社名:
(氏 名 )
御
中
連絡先:
電話
較
測
型
正
定
器
式
の
等
及
製
種
の
び
別
種
名
造
(内線
搬
入
較
)
正
別
称
者
製 造 年 月 ・ 製 造 番 号
較
正
項
目
較
正
点
数
附
属
備
注1
品
考
※印欄は、センターで記入します。
2
較正の種別欄は、希望する所別を、○で囲んで下さい。
3
英文の較正成績書を希望する場合は、備考欄に「英文較正成績書希望」の旨を記載
するとともに、申請者名、測定器の種類、型式及び名称、製造者名、製造番号につい
ては英文成績書に記載するものを併記して下さい。
4
法人又は団体の場合は、較正の申請を行う事務所の所在地を記載して下さい。
5
自筆により記載したときは、押印を省略することができます。また、法人又は団体
の場合は、その商号又は名称並びに原則責任者の役職及び氏名を記載して下さい。
- 20 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
第2表-2
較正申込書別紙の様式
較正申込書別紙
(1)空中線25MHz以上
較正アンテナ高
2m
25
30
35
周波数
70
75
80.3
(MHz)
140
150
160
175.6
250
300
350
400
800
900
1000
周波数
MHz
アンテナ又はバランの名称
周波数
MHz
アンテナ又はバランの名称
周波数が重なる
37
40
85
45
90
50
100
180
500
55
60
120
200
600
65
125
225
700
ポイント
(2)空中線30MHz以下及び1GHz以上18GHz以下
周波数
注1
(希望する周波数)
(1)の較正アンテナ高及び周波数は、希望する高さ及び周波数を○で囲んでくだ
さい。
2
周波数が重なるポイントについては、周波数及び較正を行うアンテナ又はバランの
名称を次の例にならって記入して下さい。
- 21 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
(例)ダイポールアンテナ(VHAP/UHAP)を周波数300MHzでVHAP
及びUHAPの両方を較正する場合
周波数300MHz
3
アンテナ又はバランの名称
VHAP/UHAP
(2)の周波数は9kHz~30MHz、1GHz~18GHzの範囲の任意の周
波数を記入して下さい。
4
1GHz以上18GHz以下の場合で、周波数を連続させるときは、各帯域区分内
でスタート周波数~ストップ周波数の値を記入して下さい。
また、較正成績書に表記する周波数のステップ周波数を次の中から選んで値を記入
して下さい。
50MHz
100MHz
200MHz
- 22 -
500MHz
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
第3表-1
較正成績書の記載例
試較P第15001号
平成11年○○月○○日
較
正
成
績
書
1
氏名又は会社名
2
測定器の種別
高周波電力計
3
測定器の型式及び名称
A型高周波電力計
4
△△工業株式会社
(1)
製造会社名
○○電気株式会社
(2)
製造年月
平成○年○月
(3)
製造番号
○○○○
較
正
結
果
別紙のとおり
一般財団法人
テレコムエンジニアリングセンター
総数
- 23 -
2枚の1
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
電力目盛り
周波数
指示値
較正値
(MHz)
(W)
(W)
400
2
2.01
400
4
4.00
400
6
6.01
400
8
8.02
400
10
10.1
試験条件
同軸ケーブル
5D-2W
室
25℃
温
1m付属
較正精度
±4%
試験年月日
平成○○年○○月○○日
総数2枚の2
- 24 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
第3表-2
較正成績書の記載例(英文)
CERTIFICATION NUMBER○ ○ ○ ○
DATE ISSUED:
○○○○
CERTIFICATION
TEST
FOR
CARD
OF
MEASURING
CALIBRATION
APPARATUS
Telecom Engineering Center,as the Certificatoin organization for
radio equipment stipulated in the Radio Law in Japan, hereby certifies
that Measuring Apparatus specified has following performance under
calibration test.
1
Applicant Company
:○ ○ ○ ○ Inc.
2
Kind of Measuring
:Electric Field Measuring Apparatus
Apparatus
3
Mode&Name of
:○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ (△ △ △
antenna)
Measuring Apparatus
(1) Manufacturer
:○ ○ ○ ○
(2) Date Manufactured
:○ ○ ○ ○
(3) Serial Number of
:○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
Apparatus
4
Results of Calibration Tast
“ Calibration Tast Result ”
are attached to this Calibration Card
sg
Manager of Calibration Department,
Telecom
Engineering
Center,
YASHIO 5-7-2,SHINAGAWA-KU,TOKYO,JAPAN
総数3枚の1
- 25 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
Attached paper(1/2)to Certificatoin Card
numbered
issued
CALIBRATION
A
TEST
RESULTS
: Calibration Results: Antenna Factor
Model and Name
Frequencies
Antenna Factor
○ ○ ○ ○ (dipole
30MHz
7.7dB
antenna)
35MHz
10.2dB
45MHz
10.2dB
55MHz
13.0dB
65MHz
15.0dB
75MHz
15.4dB
85MHz
15.8dB
100MHz
17.6dB
120MHz
20.1dB
150MHz
21.4dB
180MHz
23.2dB
200MHz
24.7dB
225MHz
25.3dB
250MHz
26.7dB
300MHz
27.8dB
○ ○ ○ ○ (dipole
300MHz
27.5dB
antenna)
350MHz
29.4dB
400MHz
30.3dB
500MHz
32.7dB
600MHz
33.6dB
700MHz
35.5dB
800MHz
36.9dB
900MHz
38.1dB
1000MHz
39.1dB
総数3枚の2
- 26 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
Attached paper(2/2)to Certificatoin Card
Numbered
issued
B :Test Condition
(1) Direction of
:Horizontal Polarzation
Electric Field
(2) Antenna Setting Height
: 2 meter except for below.
4 meter at frequencies 4 5 MHz
and 5 5 MHz
(3) Test site
: Metalic Ground Plane Matsudo
EMC Open Test Site
C :Calibration Accuracy
: (±)1dB
D :Calibration Date
:
E :Traceability
This calibration test result has enough traceabilities to the
Electric Intensity Stanndard of the Communications Research
Laboratory,Ministry of Posts Telecommunications in Japan.
総数3枚の3
- 27 -
第4表
TELECのトレ―サビリティ体系
較正器等のトレ―サビリティ
国の標準
国立研究開発法人
TELEC
較 正 器
較正対象
測 定 器
較正用高周波
電
力
計
高周波電力計
高周波減衰器
較正用受信機
標準信号発生器
スペクトル分析器
高周波減衰器
低 周 波 発 振 器
平 坦 レ ベ ル 計
情報通信研究機構/産業技術総合研究所
較
正
用
周波数標準器
電界強度測定器
較 正 装 置
周波数計
電界強度測定 器
空
中
線
- 28 -
標 準 電 圧
電流発生器
電圧電流計
変 調 度 計
オシロスコープ
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
第5表
1
較正手数料(税抜)
較正手数料の算出方法
較正手数料の算出方法は、次のとおりです。
較正手数料
2
=
基本料金
+
較正点数×点数料金
+
付加料金
基本料金
1台につき5,000円とする。
3
点数料金および付加料金
測定器の種別及び較正項目ごとに、次の表の額とします。
測定器等の種別
較
正
項
目
点 数 料 金 (円 )
付加料金(円)
(注1)
50 Ω
高周波
電力計
周
75 Ω
波
数
計
(注2)
周
波
数
特
性
2,100
3,000(2G超 え 18GHz)
電
力
目
盛
り
2,100
6,000(18G超 え 50GHz)
周
波
数
特
性
2,100
電
力
目
盛
り
2,100
周波数偏差又は
30,000(50GHz超 え )
6,000
-
り
1,200
-
圧
1,200
-
り
1,800
-
基準周波数の合せ込み
周
標準信号発生器
波
出
減
数
目
力
衰
盛
電
器
目
盛
周波数偏差又は
6,000
基準周波数の合せ込み
周
スペクトル
減
管
分
析
器
波
衰
数
器
特
目
面
振
目盛り
周
盛
波
性
800
り
1,400
幅
1,400
数
800
周波数偏差又は
6,000(18G超 え 50GHz)
30,000(50GHz超 え )
6,000
基準周波数の合せ込み
変 調 度 計
電 圧 電 流 計
高周波減衰器
周 波 数 偏 移 目 盛 り
2,300
-
振 幅 変 調 目 盛 り
2,300
-
電
圧
目
盛
り
900
-
電
流
目
盛
り
900
-
周
波
数
特
性
2,300
-
り
2,300
-
減
衰
器
目
盛
- 29 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
測定器等の種別
低周波発振器
較
周
波
減
平坦レベル計
衰
周
空中線
強度 本体一体型
測定
器
電界強度
衰
項
数
器
波
減
電界
正
特
目
数
器
目
盛
特
目
盛
点数料金(円)
付加料金(円)
(注1)
(注2)
性
800
-
り
2,300
-
性
800
-
り
2,400
-
電界
9MHz以 上 30MHz以 下
2,400
21,000
強度
25MHz以 上 1GHz以 下
4,400
40,000
電 圧 周 波 数 特 性
800
-
-
測定器本体
減
衰
器
目
盛
り
2,300
空
30MHz以 下
ア
ン
テ
ナ
係
数
2,400
21,000
中
25MHz~ 1GHz
ア
ン
テ
ナ
係
数
4,400
40,000
線
1GHz~ 18GHz
ア
ン
テ
ナ
係
数
23,000
121,000
(注3)
オシロスコープ
垂直軸
DC, 50Hz~ 100kHz
1,400
-
電圧
100kHz ~ 100MHz
2,900
-
1,700
-
掃
注1
2
引
時
間
点数料金は、1の周波数における1つの目盛りの場合の料金をいいます。
付加料金は、次の場合の料金をいいます。
(1)高周波電力計の場合、1申込みについて付加する料金をいう。
(2)スペクトル分析器の場合、1申込みついて付加する料金をいう。
(3)電界強度測定器の電界強度の場合、1申込みについて付加する料金をいう。
(4)空中線のアンテナ係数の場合、1申込みについて付加する料金をいう。
3
空 中 線 ( 1GHz~ 18GHz) の ア ン テ ナ 係 数 の 場 合 の 較 正 点 数 は 、 較 正 に 要 し た 次 に
示す周波数の区分の数とします。
周波数の区分
4
① 1G H z 以 上 1.15G H z 以 下
② 1.15G H z 以 上 1.7G H z 以 下
③ 1.7G H z 以 上 2.6G H z 以 下
④ 2.6G H z 以 上 3.95G H z 以 下
⑤ 3.95 G H z 以 上 5.85G H z 以 下
⑥ 5.85G H z 以 上 8.2G H z 以 下
⑦ 8.2G H z 以 上 12.4G H z 以 下
⑧ 12.4G H z 以 上 18G H z ま で
大口割引
一つの申請で、較正手数料の額が以下の金額となる場合には、それぞれの額を減
じます。
50万円以上
100万円未満
100万円以上
5
5%
10%
測定器の故障等のために、較正業務を行うことなく動作確認で終了した場合
- 30 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
動作確認手数料を一機種に付き5,000円請求致します。
6
消費税
請求金額には、消費税額が加算されます。
- 31 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
第6表
Ⅰ
較正手数料の算出例
高周波電力計
例1 50Ω系で10Wの電力で周波数150MHz及び450MHzの周波数特性の
較正のとき。
例2 75Ω系で周波数区分2つの周波数特性の較正のときと、周波数の区分が3の周
波数特性の較正のとき。
高周波電力計(周波数特性)
電力 周波数(MHz)
( W) 周 波 数
10
区分
150
-
較
正
手
数
料 (円 )
基本料金 点数料金 付加料金
5,000
2× 2,100
-
合
請求金額
計
較正手数料合計
9 ,2 0 0
+消費税
450
Ⅱ
周波数計
例1 基準周波数合わせ込みのとき。
例2 3波の周波数で周波数目盛りの較正のとき。
項
目
較
正
手
数
料(円)
基本料金 点数料金 付加料金
例1
基本周波数
5,000
6,000
-
合
請求金額
計
1 1 ,0 0 0
較正手数料合計
合わせ込み
例2
Ⅲ
周波数目盛り
+消費税
5,000
3× 1,200
-
8 ,6 0 0
標準信号発生器
例1 周波数50MHz、100MHz、200MHz、400MHz及び800
MHzにおける出力電圧指示値110dBμVの較正をするとき。
例2 周波数400MHzにおいて、出力電圧(dBμV)を110から80に、
110から60に、110から40に、110から20に、110から0にそれぞ
れ変化させたときの出力電圧の相対減衰量を較正するとき。
例3 出力電圧目盛り(例1)と、減衰器目盛り(例3)を一括して申し込みを較正す
るとき。
- 32 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
項 目
目盛り
周波数
較
正
手
数
料(円)
基本料金 点数料金 付加料金
例 出 力 電 圧 110dB μ V
50、100、200
1 目盛り
400、800MHz
5,000
1× 5×
合
請求金額
計
-
1,200
11,000
110 → 80
例
減衰器
110 → 60
目盛り
110 → 40dB μ V
2
400MHz
5,000
5× 1×
110 → 20
-
14,000
1,800
料合計+
110 → 0
出 力 電 圧 110dB μ V
目盛り
例
3
較正手数
消費税
50、100、200
1× 5×
400、800MHz
1,200
110 → 80
減衰器
110 → 60
目盛り
110 → 40dB μ V
5,000
400MHz
-
20,000
5× 1×
110 → 20
1,800
110 → 0
Ⅳ
スペクトル分析器(スペクトルアナライザ)
全項目について較正したとき。
項
目
目盛り
周波数
較
正
手
数
料(円)
基本料金 点数料金 付加料金
周波数
特
性
50、100、500
-10dBm
合
請求金額
計
1× 5 ×
1,500、
800
-
3× 1,400
-
2,000MHz
例
減衰器
0 → 10
目盛り
0 → 20dB
1
100MHz
0 → 30
較正手数
0 → 10 0 → 50
料合計+
管面
0 → 20 0 → 60
目盛り
0 → 30 0 → 70
振幅
0 → 40 d B
管面目盛り
0 →±500KHz
周波数
100kHzstep
基準周波数
-
100MHz
5,000
7× 1×
1,400
100MHz
10× 800
-
6,000
37,000
消費税
-
-
-
合わせ込み
注:例1の管面目盛り周波数は、中心目盛りを0とし、左右にそれぞれ1目盛りづつ5
- 33 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
目盛りスペクトルを移動させた場合の例です。
Ⅴ
電界強度測定器
例1 電界強度を較正したとき。(25MHz以上1GHz以下の帯域で周波数25波
のとき。)
項
目
周
波
数
較
(MHz)
電界強度
25~1,000
基本料金
5,000
正
手
数
料(円)
点数料金 付加料金
25× 4,400
40,000
請求金額
合
計
較正手数料合
155,000 計 + 消 費 税
例2 電界強度測定器本体のみを較正したとき。
項
目
目盛り
周波数
較
正
手
数
料(円)
基本料金 点数料金 付加料金
電圧周波
100dB μ V 0.5、1、5、1
数 特 性
合
請求金額
計
6× 800
較正手数料合
0、20、30MHz
減
衰
器 0 → 10
目
盛
り 0 → 20dB
計+消費税
5,000
3× 2×
1、10MHz
-
23,600
2,300
0 → 30
Ⅵ
空中線
例1 アンテナ係数(25MHz以上1GHz以下、25波のとき)
項
目
周
波
数
較
(MHz)
電界強度
25~1,000
正
手
数
基本料金 点数料金
5,000
料(円)
付加料金
25× 4,400
40,000
請求金額
合
計
155,000
較正手数料合
計+消費税
例2 アンテナ係数(1GHz以上18GHz以下、9波5区分のとき)
項
目
周 波 数 (G H z )
周波数
較
正
手
区 分 区分合計 基 本 料 金 点 数 料 金
1.0
①
1.5
②
数
料(円)
付加料金
合
請求金額
計
2.0
2.5
アンテナ係数
③
5
5,000
5× 23,000
3.0
3.5
計+消費税
④
4.0
4.5
121,000 241,000 較 正 手 数 料 合
⑤
5.0
- 34 -
測定器等較正業務の手引き(一般較正)
一般較正に係る較正業務を実施する事務所一覧
事務所
松戸試験所
所
在
地
〒 270-2222
電
話
ファックス
047-391-0098 047-392-2609
千 葉 県 松 戸 市 高 塚 新 田 580番 2号
047-391-0077 047-391-7164
(アンテナ較 正 等 ) (アンテナ較 正 等 )
長野サービス
センター
〒 380-0845
026-234-0055 026-238-0412
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大 阪 市 中 央 区 島 之 内 1丁 目 21番 19号
オ リ エ ン タ ル 堺 筋 ビ ル 5F
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