コード 事務事業名 担 当 課 教育指導課 80305 学力向上推進

80305
コード
事業種別
市単独
事務事業の概要
学力向上推進事業
事務事業名
担当課
教育指導課
市費負担教諭及び学習指導補助員や学習指導補助教員を小中学校に
派遣し,児童生徒の学力向上を図る。
外部評価の方針
拡充・推進
・子供達の育成には、良い教員の育成・定着が必須であり、優秀な他地域の教員
が神栖市での教鞭を希望したくなるようなインセンティブ、施策(例えば、市独
自の魅力ある研修制度創設等)や市費負担教員の処遇改善(熱意ある優秀な教員
の身分保障など)について、検討していく必要があるのではないか。
所 見
パブリックコメント
での意見
今後の方針の理由蘭に「良い教員の育成・定着が必須であり、他の地
区の教員が神栖市で教鞭したくなるようなインセンティブや市費負担
教員の処遇改善について・・検討する必要がある・」とありますが、
方向としては、そうだと思いますが、「良い教員の育成」→良い教員
とは、どんな先生をいうのでしょうか? 処遇改善とは、何を指すの
でしょうか?学力向上の為には、市としてどんな「学力向上システム
造り」を行うかという事ではないでしょうか?少人数学級を造り込む
事もその一つだと言えます。先生を中心に考えると、本業に注力出来
るように付随する業務は切り離し、担任・副担任制度を取り入れて業
務を分散する。又 司書教諭を増加して図書業務を担任が行っている
図書雑務を分散させる。生徒の読書推進については、読み聞かせは、
ボランティアの活用・給食費等の取り扱いは振り込み制度に変更する
等々を行うなどが考えられる。同様に生徒にについても、小中一環
校・中高一環校の取り入れにより受験の為の余分な勉強を省き、専門
学力に注力出来る事で専門性の高い能力を身につける事も可能とな
る。先生の能力向上については、国内留学制度を設け、大学・新しい
取り組みをしている他学校・専門学校・希望する他校などへ一定期間
送り出すなどを取り入れる事も一つの方法だと思います。
最終評価の方針(案)
拡充・推進
理 由
神栖市学校教育の最優先課題であり,神栖市の人づくりの根幹をなす
事業である。
市の方針
個に応じたきめ細かな少人数教育を推進するため,今後も積極的に取
り組んでいく。
改革改善の
具体的内容
改革改善の
スケジュール
市採用教諭による少人数教育の推進(5・6学年)を行うとともに,学
習指導補助員及び学習指導補助教員を全小中学校に配置し,よりきめ
細かな教育を推進する。
H23
神栖市採用教諭による少人数教育を第6学年まで拡充する。
H24
平成23年度に準ずる。
H25以降
平成23年度に準ずる。
改善実施による
効果(事業費等)
○ 少人数教育等により,児童生徒一人一人によりきめ細かな学習指
導が可能となる。
80413
コード
事業種別
市単独
事務事業の概要
外部評価の方針
所 見
歴史民俗資料館事業
事務事業名
担当課
文化スポーツ課
歴史民俗資料館の管理運営を行い、歴史や文化に触れる機会を提供す
るため、常設展示、企画展の開催、収蔵品展、資料の収集・保存を行
うとともに次世代への伝承にも努めている。
維持・継続
・施設の入場者を増やすために、企画展を開催するのは有効だと思う。
・企画展を年に2回実施するのであれば、1回は施設の設置目的にそった市の歴史
に関する内容にできると望ましい。
・展示物等について、掲示だけでなく説明があると分かりやすいので検討してほ
しい。(例えば、ボランティアによる案内や自動音声案内など)
パブリックコメント
での意見
隣接する図書館を含めて集客増に向けた行事・講座などを考えてみま
した。
① 事業内容
ⅰ)イベント行事等の多様化
a.小・中学校のイベント(ex,運動会)写真の展示
b.美術展示(ex,絵画・写真・習字)小・中・高生
c.全国大会出品展(ex,ロボット競技大会)高専
d.講演会(○○学芸員・郷土歴史研究者・鹿島開発
歴史・宇宙飛行士・音楽家etc、)
ⅱ)教室・講座など
a.科学実験(シャボン玉教室・科学実験教室)
b.玩具教室(折り紙・竹トンボ・けん玉遊び)
c.パソコン教室(エクセル・ワード 初心者向)
d.生け花教室(創作等含む)
e.救急処置(消防署の協力で)
f.日本むかし話・読書読み聞かせ(ボランチィア)
ⅲ)映画鑑賞
a. 夏休み映画大会(幼児・小低学年用マンガetc,)
b.歴史映画(中国4千年・ツタンカーメンetc,)
c.美術映画鑑賞(ルーブル美術館他etc,)
ⅳ)実演
a.ミニ鉄道の乗り合い(駐車場にレールを設置)
b.ワリバシを利用して、ゴム鉄砲を作成
② 歴史資料館と図書館のコラボ
いずれも同じ日に、例えばイベント等開催して、時間帯を変えるなど
して,両館に人が流れるように配慮し出来るだけ多くの人を集める工
夫をする。同じ
内容のものではなく、それぞれの館の特徴を生かして人の心に残る行
事を続ける事が必要と思われます。
歴史資料館(含む図書館)は、市民以外の他県からも人が集まるよう
な企画が必要です。神栖の歴史・コンビナート・波崎港の歴史など他
県より多くの特徴があると思いますので掘り起こしをする必要がある
と考えます。
最終評価の方針(案)
維持・継続
理 由
歴史や伝統文化の継承のため継続して実施していく必要がある。
市の方針
改革改善の
具体的内容
改革改善の
スケジュール
歴史民俗資料館の設置目的に沿った多様な事業を行うとともに、PR
活動の推進を図り入館者増加を目指す。
企画展の開催数を1回から2回開催出来るよう検討する。また、事業
内容の見直しの検討をし、入館者の呼び起こしを図る。
H23
企画展の展示(物)内容の検討及び常設展示室の説明方法の検討、ま
た、事業実施内容等の検討及び各種事業開催時のPR活動の促進など
当該事業の充実を図る。
H24
企画展に関しては、歴史、文化等に沿った展示物の企画、当該イベン
ト事業の充実を図る。
H25以降
過去2年間の実績を重視し、スケジュール及び企画の見直しの検討を
し、特徴ある郷土にふさわしい資料館の充実を図る。
改善実施による
効果(事業費等)
設置目的に沿った多様な事業を行うこととなり、入館者数が増加す
る。
20206
コード
事業種別
市単独
事務事業の概要
市民活動支援事業
事務事業名
担当課
市民協働課
ボランティアや社会貢献活動を行う市民を支援するため、活動しやす
い拠点や交流の場を提供していく。
外部評価の方針
拡充・推進
・「ボランティア活動の芽を育てる」ことも目的の一つなら、これを事業目的に
加えるべきではないか。常駐者を相談に乗れるスキルある人に変え、積極的支援
ができる実効の上がる体制にしてはどうか。
・市民活動を支援するために、今後の更なる施策の検討を要望する。(ボラン
ティア活動の支援窓口部署を明確にして市民のニーズ、要望を反映させる)
所 見
パブリックコメント
での意見
ボランティア・社会貢献活動の拠点確保という点では、必要不可欠と
おもいますが、H21年度の活用人員と費用を見ると「セントラルホ
テル」がベストの場所なのか疑問を感じています。
H21年度 費用 21,144千円
センター利用者数 530名
H22年度 利用目標者数を 1,228名としても膨大な費用と言
わざるをえません。活動内容から考えると同様な施設・環境整備は必
要と思います。
さて、活動を考える時に東京方面からの利便性を考えて、セントラ
ルホテルを支援センターにしたと推察すると、近くに市の施設であ
る。
最終評価の方針(案)
拡充・推進
理 由
市民活動に対する支援は必要であり、支援施設の利用環境の充実と利
用効率の向上に努める必要がある。
市の方針
社会貢献活動への参画や,市民協働によるまちづくりの意識の醸成を図
るとともに,市民活動支援施設等がさらに利用しやすいものとなるよ
うに,活動団体等の意見を聞きながら,運営や施設設備等の利用環境
の充実を図る。
改革改善の
具体的内容
改革改善の
スケジュール
アンケート調査を実施するとともに、公共施設を市民活動支援施設と
して有効利用を図るため、公共施設予約管理システムを導入する。
H23
施設予約管理システムの検討・導入、アンケートを実施する。
H24
上記の運用
H25以降
改善実施による
効果(事業費等)
平成24年度と同じ。
活動環境の整備等により、市民活動が活発化し、協働によるまちづく
りへの参画意識が高まる。
30403
コード
事業種別
高齢者敬老事業
事務事業名
市単独
担当課
長寿介護課
事務事業の概要
敬老会…実行委員会を設置し、内容等について企画・実施する。委託
費を実行委員会に支払う。
敬老祝金…9月15日現在70歳で、神栖市に3年以上居住している方を対
象に祝金として2万円を支給する。
外部評価の方針
改善
・「敬老会」については、市民の満足度を向上させる方策を検討し参加者を増や
す改善を進めるべきではないか。
・「敬老祝金」については、支給対象年齢などの特定や支給額の見直しなど、コ
スト改善を図り、改善されたコストについて更に有効な高齢施策に振り向けるべ
きではないか。
・「敬老祝金」や「敬老会」について、対象者の意向を把握する必要があるので
はないか。
所 見
パブリックコメント
での意見
最終評価の方針(案)
理 由
市の方針
改革改善の
具体的内容
改革改善の
スケジュール
現在の¥20,000の支給額は、潮来・鹿嶋市での支給が無い事から比較
してもかなり高額だと考えます。私自身も昨年から貰っていますが、
減額する事をお勧めします。一方 式典出席者も全体の20%程度と
なっているようで、式典の在り方を再検討する事が必要ではないで
しょうか。特に 演芸については、講演会に変え日頃接する事の少な
い著名な方のお話など取り入れては如何でしょうか。
祝い金の減額で捻出した予算を、介護を必要とする方への介護用品
又は、乳幼児の必需品配布等に振り向ける事などご検討下さい。
改善
敬老会の参加者数を増やすための開催方法の検討,並びに敬老
祝金の金額及び支給対象者,支給方法に改善の余地がある。
敬老会の開催方法及び祝金のありかたについて,広く意見を徴しなが
ら改善していく。
市内部で協議、検討し方向性を打ち出し、対象者の意見を聞いた上で、事業改
善を行っていく。
(敬老会の演芸・開催方法の変更:敬老会以外の地域を巻き込んだ複合型開催
により地域づくり事業と合流)
(敬老祝金の支給要件等の変更:居住要件の引き伸ばしなど)
H23
敬老会…内容・開催方法等について、内部で協議したうえ で、方向性を検討
する。
敬老祝金…外部評価の意見を踏まえ、支給要件等の見直について検討する。
H24
敬老会…検討した結果について、実行委員会・対象者の意見・意向を聞く。
敬老祝金…支給要件等の見直しと併せ、福祉関連施策(在宅高齢者施策等)に
ついて検討する。
H25以降
敬老会・・・対象者の意向を考慮し実施する。
敬老祝金・・・検討結果を基に対象者等の意向を考慮しながら、実現化につい
て検討する。
改善実施による
効果(事業費等)
敬老会については、開催方法が大きく変われば実行委員会への委託料
を削減できる可能性がある。
敬老祝金については、支給額が減額となれば事業費を削減することが
できる。削減できた予算を他の施策へ転換できる。
30414
コード
事業種別
地域支援事業
事務事業名
国補助
担当課
長寿介護課
地域支援事業は、65歳以上のすべての高齢者が要支援・要介護状態となることを予
防するとともに、要介護状態となった場合においても、可能な限り、地域で自立した
生活を送ることが出来るように、他職種相互の協働による包括的・継続的支援を行
う。
事務事業の概要
外部評価の方針
所 見
拡充・推進
・当該事業の実効が上がるように委託先のフォローをしっかり行ってほしい。
パブリックコメント
での意見
最終評価の方針(案)
理 由
「民間介護業者」への委託となりますが、業者の水準等の調査・チ
エック・レベル度合いなどはどの様な審査をするのでしょうか?
フォローについても受ける側が安心してサービスを任せられるのか
等の問題はありませんか。
先日、神栖市指定の介護業者のチラシが新聞に入っていましたが、
介護1級以外は有料になっていました。これらを利用した場合は、個
人負担が増加する事になるのでしょうか?
個別支援も増加して来ると思われますが木目細かなサービスや質の低
下など心配になってくるのですが、如何なものでしょうか。
拡充・推進
「地域支援事業実施要綱」の改正があり、高齢者が地域において自立
して過ごすことが出来るように、今後も委託先や他の機関と連携しな
がら、地域支援事業を実施し、支援する必要がある。
高齢者の自立促進のため,実施要綱に基づき事業を推進していく。機能低下の
ある対象者を早期に発見するために問診表(日常生活でのニーズ)により把握
していく。個別の支援については包括支援センターでプラン作成や業者と連携
を取っていく。
市の方針
改革改善の
具体的内容
改革改善の
スケジュール
今後の改革改善については、国の「地域支援事業実施要綱」の改正に
伴う改正点に対応しながら、事業者と協議、検討し、実施する。
H23
二次予防事業の対象者把握事業…生活機能検査を除く生活機能評価の実施し、次年度
の方向性を検討する。
H24
介護予防事業…教室参加者の意見や評価事業の結果を考慮し、事業を実施する。
H25以降
介護予防事業…教室参加者の意見や評価事業の結果を考慮し、事業を実施する。
改善実施による
効果(事業費等)
特定高齢者把握事業については、生活機能検査を除くことで、費用の削減につながる
ことが考えられる。
対象者等の意向や介護予防事業の実績・評価を考慮することで、魅力あるプログラム
作り・有効な介護予防事業につながると考えられる。