看護関係法規

科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
看護関係法規
講義
1 単位/15 時間
必修
担当教員
浅川
典子
科目の目標
看護専門職者として業務を遂行するために必要となる法について基本的な知識を修得する。
学習の具体的な目標
1)衛生法規に関する基本的な概念を説明できる。
2)医療法について説明できる。
3)保健師助産師看護師法について説明できる。
4)職務遂行に伴う法的責任について説明できる。
5)個人情報の保護について説明できる。
6)介護保険法について説明できる。
7)看護専門職者として働く際に関係のある労働関係法規について説明できる。
8)看護専門職者が協働する医療職者の業務を説明できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
テーマ
1
5 月 22 日
火
衛生法規に関する基本的な概念
2
5 月 29 日
火
医療法・保健師助産師看護師法
3
6月 5日
火
保健師助産師看護師法
4
6 月 12 日
火
職務遂行に伴う法的責任
2限
C402
浅川
5
6 月 19 日
火
個人情報の保護に関する法律・介護保険法
6
6 月 26 日
火
介護保険法
7
7月 3日
火
労働関係法規他
看護専門職者が協働する医療職者に関する法規
評価方法
1.前期定期試験期間に筆記試験を行う。
2.授業内の小テスト。
3.遅刻・欠席等、授業への参加態度を評価に含む。
4.不合格者は定期試験終了後に再試験を行う。
教科書・参考書
教科書
1.看護関係法令
医学書院
履修上の注意、履修要件
○法規を単に知識として学ぶのではなく、日常生活
における経験、新聞・書籍などによる情報と関連
づけて幅広く理解することが大切です。
授業内容
衛生法規に関する基本的な概念
日 時:
5 月 22 日(火)2 限
担当者:
浅川
内 容:
1.法規の概念や種類について説明できる。
2.人権保障の沿革について説明できる。
医療法
日 時:
担当者:
内 容:
5 月 29 日(火)2 限
浅川
1.医療法の目的を述べることができる。
2.病院等の定義について述べることができる。
3.病院等の管理、人員配置基準について述べることができる。
保健師助産師看護師法
日 時:
5 月 29 日(火)2 限・6 月 5 日(火)2 限
担当者:
浅川
内 容:
1.保健師助産師看護師法の沿革について説明できる。
2.保健師助産師看護師法の目的を述べることができる。
3.保健師・助産師・看護師の法律上の定義・免許の要件について述べることができる。
4.保健師・助産師・看護師の業務について説明できる。
職務遂行に伴う法的責任
日 時:
6 月 12 日(火)2 限
担当者:
浅川
内 容:
1.医療事故に伴う刑事責任について説明できる。
2.医療事故に伴う民事責任について説明できる。
3.医療事故に伴う行政責任について説明できる。
個人情報の保護に関する法律
日 時:
6 月 19 日(火)2 限
担当者:
浅川
内 容:
1.個人情報の保護に関する法律について説明できる。
2.医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取り扱いのためのガイドラインについて
説明できる。
介護保険法
日 時:
担当者:
内 容:
6 月 19 日(火)2 限・6 月 26 日(火)2 限
浅川
1.介護保険法の目的を述べることができる。
2.介護保険法のしくみを説明できる。
3.介護保険法における保険給付について説明できる。
労働関係法規他
日 時:
7 月 3 日(火)2 限
担当者:
浅川
内 容:
1.労働基準法について説明できる。
2.労働安全衛生法について説明できる。
3.育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律について説明でき
る。
4.雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律について説明できる。
看護専門職者が協働する医療職者に関する法規
7 月 3 日(火)2 限
浅川
1.医師法で定める医師の免許の要件や業務について説明できる。
2.看護職が協働する医療職者に関わる法規で定める免許資格や業務を説明できる。