科目名 授業方法 単位/時間数 必修・選択 パリアティブケア論 講義 1 単位/15 時間 選択 担当教員 原田 真里子 科目の目標 緩和ケアを必要とする人および家族を理解するための基礎的知識を学習し、QOL の向上を目指した看護に関 する基礎的な知識・技術を習得する。 学習の具体的な目標 1) 2) 3) 4) 5) 緩和ケアの理念や我が国における緩和ケアの現状について説明できる。 緩和ケアを必要とする人や家族を全人的に理解し、看護について説明できる。 苦痛緩和のための援助について説明でき、実施できる。 緩和ケアにおける倫理的課題に説明できる。 緩和ケアを必要とする人を、事例をもとに考察できる。 授業計画 回 月日 曜日 時限 1 10 月 11 日 木 緩和ケアの概要(1) 2 10 月 18 日 木 緩和ケアの概要(2) 3 10 月 25 日 木 緩和ケアを必要とする人および家族の理解と援助(1) 4 11 月 1 日 木 5 11 月 8 日 木 苦痛緩和のための援助の実際 6 11 月 15 日 木 緩和ケアにおける倫理的課題 7 11 月 22 日 木 事例検討 3限 講義室 C405 担当者 原田 テーマ 緩和ケアを必要とする人および家族の理解と援助(2) 評価方法 出席状況、毎回記載するレポートおよび課題レポート 等、総合的に評価する。 教科書・参考書 教科書は特に定めない。 参考文献等、適宜提示する。 履修上の注意・履修要件 ○授業への主体的な参加を希望します。 授業内容 1.緩和ケアの概要(1) 日 時: 10 月 11 日(木)3 限 担当者: 原田 内 容: 1.緩和ケアの定義、理念を説明できる。 2. わが国における緩和ケアの現状を説明できる。 2.緩和ケアの概要(2) 日 時: 10 月 18 日(木)3 限 担当者: 原田 内 容: 1. 緩和ケアを専門的に提供する機関とその特徴を説明できる。 2. 緩和ケアにおけるチームアプローチを説明できる。 3.緩和ケアを必要とする人および家族の理解と援助(1) 日 時: 10 月 25 日(木)3 限 担当者: 原田 内 容: 1.QOL の概念を理解し、緩和ケアを必要とする人および家族にとっての QOL について説明でき る。 2.緩和ケアを必要とする人、および家族の全人的苦痛を説明できる。 4.緩和ケアを必要とする人および家族の理解と援助(2) 日 時: 11 月 1 日(木)3 限 担当者: 原田 内 容: 1. さまざまな苦痛を緩和するための援助について説明できる。 2. 看取り、および家族に対する支援について説明できる。 5.苦痛緩和のための援助の実際 日 時: 11 月 8 日(木)3 限 担当者: 原田 内 容: 1. 苦痛緩和およびリラクセーションに関する援助の概要を説明できる。 2. 苦痛緩和およびリラクセーションのための援助が実施できる。 6.緩和ケアにおける倫理的課題 日 時: 11 月 15 日(木)3 限 担当者: 原田 内 容: 1.緩和ケアにおいて直面する倫理的課題について説明できる。 2.倫理的課題における看護の役割を考察できる。 7.事例検討 日 時: 11 月 22 日(木)3 限 担当者: 原田 内 容: 1.事例における、緩和ケアを必要とする人の状況が説明できる。 2.事例において必要とされる援助を、プロセスを通して考察できる。
© Copyright 2024 Paperzz