第19回 公益社団法人 日本顎顔面インプラント学会総会・学術大会

第19回 公益社団法人
日本顎顔面インプラント学会総会・学術大会
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演者
水木 信之 先生
医療法人社団信和会ミズキデンタルオフィス・インプラントセンター横浜 理事長 医学博士
横浜市立大学大学院 医学研究科顎顔面口腔機能制御学 客員准教授
日本歯科大学附属病院 口腔インプラント診療科 臨床講師
中国同済大学附属上海第十人民病院 顧問
公益社団法人日本口腔外科学会 専門医・指導医
公益社団法人日本顎顔面インプラント学会 指導医
DENTSPLY Total Digital Solution
CT診査・診断、治療計画立案、
ガイド手術、CAD/CAM補綴
近年、インプラント治療への患者のニーズは多様化されており、機能的・審美的な観点だけでなく「痛くなく、
腫れずに、早くに噛める」快適なインプラント治療を求める声が高まってきた。また、今日科学技術の発展には
目を見張るものがあり、歯科医療界にもその波が押し寄せてきており、これらはデジタルテクノロジーを用いた
インプラント治療として推進されてきている。
これにより、従来の術者の腕や勘に頼る治療ではなく、コンピュータによる科学的な根拠に基づき、正確な顎骨
情報を踏まえた綿密なプランニングと安全なインプラント埋入手術を行うことが可能となった。この手術の最大
の利点は、術前より詳細な顎骨情報の診査・診断と治療計画を、正確に手術に反映させられることにある。それ
により無切開(小切開)または骨移植術を回避した短時間で正確・安全な低侵襲手術が可能となってきたことで
ある。これは患者にとっても大きな福音であり、これにより心身的な負担は大幅に軽減されると思われる。
また歯科業界への CAD/CAM の進歩も著しく、製作時間の短縮、製作コストの削減、品質の均一化などを図る
目的で多く導入されている。特にインプラント補綴では精度が要求されることから、チタン・コバルト・ジルコ
ニアを用いたカスタムメイドのアバットメント、フレーム構造、上部構造が CAD/CAM により製作されるように
なってきた。CAD/CAM でのインプラント補綴の製造過程は、専用スキャナーで光学印象して取り込んだ情報を
デジタル化し、各種コンピュータソフトウェアによりインプラント補綴の設計を行い (CAD) 、各種ブロック材料
から切削加工する (CAM)。
今回演者は、DENTSPLY トータルデジタルソリューションとして、CT 撮影による診査・診断、三次元画像解析
ソフト SIMPLANT® による治療計画立案、ファシリテートガイドを用いたガイド手術、CAD/CAM テクノロジーに
よる CAD/CAM アバットメント、ISUS フレーム、セルトラ冠、セルコン Z 冠などの最終補綴までの一連の流れに
ついて、代表症例を提示しながら概説する。
11 月28 日(土)12:05∼12:55
日 時
2015年
会 場
B会場 メルキュールホテル横須賀/パリ B・C
デンツプライ三金株式会社 共催
※ プログラムは変更になる場合がございます。学術大会 HP ( http://www.labs.kdu.ac.jp/jamfi/) もあわせてご確認ください。
なお、ランチョンセミナーは整理券が必要です。