IP音声告知放送システムと FM 音声告知放送システムとの整備比較 【 概 略 図 】 IP 音声告知放送システム(更新) CATV 施設 CATV 網 音告 保安器 【センター設備】 ・IP 音声告知放送システム更新 パソコン (IP 電話関連サーバ更新も含む) テレビ 【端末関連】 IP 電話 ・IP 音声告知端末費用×9,300 台 ・端末交換費用×9,300 台 FM 音声告知放送システムに変更、現状の機能を担保する場合 CATV 網 CATV 施設 【センター設備】 ・FM 音声告知放送システムの導入 保安器 分配器 パソコン ・防災無線連携システムの構築 IP 電話機能付 ・加入者管理システムの改修 モデム ・センター間バックアップシステムの構築 ・IP 電話関連サーバ更新 【端末関連】 ・FM 音声告知端末費用×10,000 台 ・分配器×10,000 個(最大数) ・同軸ケーブル×20,000 本(最大数) ・端末設置費用×10,000 台 【IP 電話機能付モデム関連】 ・IP 電話機能付モデム費用×10,000 台 ・IP 電話機能付モデム設置費用×10,000 台 テレビ FM 告知 IP 電話 【 区 分 端 末 機 能 比 較 FM 音声告知端末 IP 音声告知端末 音声を FM 電波(信号)としケーブル 仕 組 】 音声をデジタル処理し通信により放送 テレビの伝送路で送信し放送する。 する仕組み。 機能:放送単機能 機能:放送、IP 電話、モデム(インターネット)多機 能 既設のテレビ端子に接続できるの 設 置 で、宅内での設置が容易である。 通信用の専用線を宅内に配線する必要 がある。端末設置には工事担任者資格が 必要。 放送にかかる時間 IP 電話 機能 インターネット ◎遅延 小(1 秒) ○遅延 小(3秒程度) J-ALERT ○ ○ ・緊急地震速報 耐雷性能 停電対応 ○ IP 電話機能付モデムの設置が必要 ○誘導雷に強い ○改良により強いものを導入 ○電池(伝送路は 2 時間程度) × 【 システム全体の整備項目比較 FM 音声告知放送システムに変更 】 IP 音声告知放送システム センター設備 音声告知サーバ更新 1式 IP 電話関連サーバ更新 1式 IP電話関連サーバ更新 1式 FM 音声告知システムの導入 1 式 ※ センター間バックアップシステムの構築 防災無線連携システムの構築 1式 J-ALERT 連携システム構築 1式 加入者管理システムの改修 1式 センター間バックアップシステムの構築 1 式 音声告知送出設備が7式必要となる。 通信は民間借用のバックアップ回線は有るが、F M信号は、八幡から各サブセンターまでの幹線切断 時等にアナログ信号のままでは放送できないため、 デジタル変換し送信する仕組みが必要である。FM 端末関係 FM 告知端末費用 10,000 台 音声告知端末費用 9,300 台 FM 告知設置費用 10,000 台 音声告知交換費用 9,300 台 同軸ケーブル(最大数) 20,000 本 ※起債について 分配器(最大数) 10,000 個 IP電話機能付きモデム 10,000 台 IP電話機能付モデム交換費 10,000 台 IP音声告知端末は、インターネット通信を利用してI P電話の機能を利用した告知サービスのため起債対象 となるが、IP電話機能付きモデムはインターネット及び IP電話を提供する端末となるため、営利目的とな り起債対象外となる。
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