第 3 回有明海再生シンポジュウム 案内 (2012/03/01) 【シンポジュウム名】 第3回有明海再生シンポジュウム 干潟を再生する-福岡市民と“ムツゴロウ”はお隣さん 【日時】2012 年5月 10 日(木) 13時から17時 【場所】福岡市民会館 【プログラム】 基調講演 「津波の海に生きて―蘇るカキ」畠山重篤(NPO 法人森は海の恋人理事長) 基調報告 I 「蘇る気仙沼舞根湾」横山勝英(首都大学東京)・益田玲爾(京都大学) 基調報告 II 「運命を共にする福岡市民と“ムツゴロウ” 」田中 パネル討論 「汽水・干潟・湿地を巡る討論」畠山 克(国際高等研究所) 信(NPO 法人森は海の恋人)・吉永 郁生(京都大学)・平方宣清(佐賀県太良町漁師)・益田玲爾・横山勝英・田中 克 【企画の趣旨】 有明海は類い稀な生物多様性と限りなく豊かな海の幸を生み出す“宝の海”であった。 しかし、近年様々な人間活動の負荷が重なり“瀕死の海”へと至っている。有明海の命 の源は九州最大の大河、筑後川であり、この川とその水源の森に大きく依存している福 岡都市圏の市民は有明海の生き物たちと運命を共にする関係にある。3・11 を経験した日 本の沿岸環境と沿岸漁業を再生する試金石は有明海と三陸リアスの海であり、両者が手 を取り合い再生の鍵を握る森と海をつなぐ干潟や湿地の再生に焦点を当て、森と海の国 日本が進むべき森里海連環の道を考える。この取り組みを 5 月 12 日に開幕する韓国麗水 (ヨス)国際海洋博覧会へ日本ならではの考えとして提案し、世界に広めることとする。 【主催】 第 3 回有明海再生シンポジュウム実行委員会・NPO 法人森は海の恋人 【後援】 三井物産環境基金・(財)国際高等研究所・福岡県・福岡市・大分県・日田市・有明海を 育てる会・下筑後川漁業協同組合・中津江 200 海里の森づくりの会・おおやま夢工房・ 田島山業・NPO 法人筑後川流域連携倶楽部・日本文理大学・福岡県中小企業経営者協会・ JR 九州・ (株)イデア・ (株)日の丸産業・ (株)・麗水万博日本館・西日本新聞社・読売 新聞社・朝日新聞社・毎日新聞社(以上予定)
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