1ピクセルの壁紙と応用

№1
1ピクセル幅の壁紙と応用作品
使用ソフト・・PictBear
作り方
1・PictBear を立ち上げます。
2.メニューバーにある「イメージ」→「キャンバスのサイズ変更」をクリックして、ダイアログを下図の様に
設定します。
◆ ・「縦横比を固定」の、レ点をはずします。
◆ ・「変更後」の幅を、20p・・高さ・・500pに変更してOKします。
3・ツールオプション・パレットウィンドウを表示します。グラデーションツールをクリックします。
ツールオプションのダイアログと、パレットでの色を、下図のように設定します。
ツールオプションのダイアログと、パレットの色を、下図のように設定します。
4・20ピクセル幅のキャンバスの上から、下まで、グラデーションツールで、ドラッグします。
キャンバスにグラデーションが入ったら、メニューバーの「イメージ」をクリックし、「キャンバスのサイズ変更」
→ダイアログにて、「変更後」の幅を、今度は、1ピクセルに直します。糸のように細いキャンバスになります
幅・20ピクセルから、1ピ
クセルに変更します。高さ
はそのままです
この細い線がそうです!
№2
5・ファイルより、「名前をつけて保存」→ファイルの種類を.JPG・・にして、デスクトップへ保存します。
作成された壁紙の重さは、942バイト!!の軽さです。
6・Outlook Express を立ち上げます。メッセージの作成画面の、書式→背景→画像→参照→デスクトップ
→作成した壁紙のファイルをクリックします。
次に、メッセージ作成画面で OK します。
Outlook の「メッセージの作成画面」に、
入った壁紙
応用作品・・№1
◆ ・壁紙の色を、うすくしたい場合は、PictBear のレイヤーウィンドウで、不透明度(グレー色のスライダー)の、
数値を下げます。数値が下がるほど、色が透明になっていきます。
◆ ・PictBear の、メニューバーにある、イメージ→「キャンバスのサイズ変更」ダイアログで、変更後の、
幅、1pを、20pにすると、ブラシツールで、模様を書いたり、切り抜いた画像を貼り付けたりして、壁紙を
作ることが出来ます。
◆ ・壁紙の、背景色を薄くして、模様をハッキリさせるには、レイヤーウィンドウで、「作成」 (作成のところをクリックし
て)により、レイヤーを1枚作り、模様を入れていきます。
◆ ・下図の、壁紙は、ブラシツールを使い、ブラシサイズを変えながら、模様を入れたものです。
アイディア次第で、素敵な壁紙が出来上がります!
◆ ・デスクトップ用の壁紙は、幅・・1p 高さ・・800pで作成するときれいに入ります。
「キャンバスのサイズ変更」
で、変更後の幅を、20p
に変えて、ブラシツールで、
ポチ、ポチと、色を変えなが
ら、模様を書いたものです。
OE のメッセージの作成画面
№3
応用作品・・№2
◆ 壁紙用の画像を用意します。
◆ PictBear で、壁紙の模様にしたい部分を自由選択ツールで囲み、選択範囲→選択範囲の反転→切り取り
→選択範囲の解除をします。
◆ 切り取った画像のキャンバスサイズを変更します。イメージ→キャンバスのサイズの変更→変更後の
幅を、130p ・・高さ105p・・と変更します。
◆ レイヤーの白黒バーの、不透明度を、下げます。45%ぐらいに下げます。
◆ レイヤーウィンドウで作成をクリックして、レイヤーを1枚作成します。
◆ 塗りつぶしツールをクリックします。パレットで背景にする色を決めます。
◆ キャンバスの上で、クリックします。キャンバスがブルーの色(R・220 G・240 B・240)で塗りつぶされます。
この背景のレイヤーを↓で下に下げます。この背景のレイヤーも、白黒バーで不透明度を、45%に、
下げます。
◆ 名前を付けて、ファイルの種類を.jpg で保存します。
◆ OE、メッセージの作成画面で、「書式」→「背景」→「画像」→「参照」の順で、この画像を呼び込みます。
メール画面の壁紙に入ります。
元画像
画像を切り取り、キャンバス
アジサイの花・・ 背景色のレイヤー
のサイズを壁紙用に、幅と、
高さを変更しました。
を、それぞれに不透明度を下げまし
た。これによって、壁紙にした時、薄
い色の壁紙になります。
右図の壁紙は、キャンバスのサイズ変更で、幅・
130P・・高さ600P に変更にしたものです。カタツ
ムリの画像を切り抜いて、キャンバスの上のほう
に貼り付けました。透明度は上記のものと同じで
す。アジサイ、カタツムリは、移動ツールで適宜の
場所に移動しました。
05/5/31・kobayasi