2009年度年報 - 黒潮圏総合科学専攻

高知大学 教育研究部 総合科学系
黒潮圏総合科学部門年報
高知大学 大学院 総合人間自然科学研究科
黒潮圏総合科学専攻年報
2009 年度
2009 年度年報の発行にあたって
黒潮圏総合科学専攻長
奥田 一雄
黒潮圏総合科学部門長
飯國 芳明
昨年度(2008 年度)に実施された高知大学の学内改組により,独立研究科,黒
潮圏海洋科学研究科は黒潮圏総合科学専攻および黒潮圏科学部門へと再編されま
した。
この再編で,高知大学の大学院が一元化され,それまで本学にあった 6 つのす
べての研究科を 1 つに統合し,大学院総合人間自然科学研究科に改組しました。
また,総合人間自然科学研究科は修士課程 6 専攻と博士課程 3 専攻から構成され,
その結果,黒潮圏海洋科学研究科は黒潮圏総合科学専攻へと名称を変更し,総合
人間自然科学研究科の博士課程教育の一翼を担っています。黒潮圏総合科学専攻
の博士課程の学生教育は黒潮圏海洋科学研究科時に授業を担当していた教員が継
続して担っていますが,本年度(2009 年度)からは,黒潮圏総合科学専攻に溝
渕俊二教授と片岡万里教授のお二人を迎え,人間科学領域の教育が新たに始まり
ました。医学や看護学といった学問領域を基礎に,地域の高齢化あるいは過疎化
による地域社会の人口密度の低下や年齢構成の偏りに起因する様々な問題につい
て,個人と環境や社会のシステムとのあり方や看護・医療のあり方に着目した教
育が展開されています。
他方,教員組織の再編に伴い,全学の教員が教育研究部という教員組織に所属し,
教員は専門分野に応じていずれかの部門に所属しています。関連する複数の部門が
学系でくくられ,4 つの学系からなる教育研究部という教員組織が教育組織(学部
と大学院)と対置する形で設置されています。
組織が改編されて 2 年目を迎えますが,学生教育については,それまでの担当体
制は維持され,学部と大学院の教育はしっかりと担保されております。従いまし
て,黒潮圏総合科学専攻は一元化した大学院のスケールメリットを活かし,これま
で以上に,着実に充実・発展させていく所存です。また,黒潮圏科学部門は,黒潮
圏海洋科学研究科が目指してきた文理融合の新しい学問領域「黒潮圏科学(Kuroshio
Science)」の研究をさらに深化させ,自然と人間との共生を通して社会が進むべき方
向を見いだし,社会の持続的発展に貢献する成果を目指しています。
本年報では,2009 年度における黒潮圏総合科学専攻担当教員の教育活動と黒潮圏
科学部門所属教員の研究活動,および大学院生の研究活動をまとめました。
「黒潮圏
科学(Kuroshio Science)」という新しい学問分野の創生に向かって努力している私た
ちのチャレンジに対し,多くの方々にご理解とご賛同をいただき,また,黒潮圏科
学の研究成果を実践につなげる輪を学内・国内のみならず国際的に広げていく活動
にご協力していただきたいと心から願っています。本年報をご覧いただき,お気づ
きになったことやご意見をお聞かせいただければ,幸甚に存じます。
今後とも,本専攻と本部門の活動に対してご支援・ご協力をいただけますよう,
心からお願い申し上げます。
目次
Ⅰ.専攻と部門の概要と特徴 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
1.
「黒潮圏科学」とは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
2.専攻組織と教員構成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
3.部門組織と教員構成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
Ⅱ.教育活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
1.教育の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
(1)黒潮圏総合科学専攻 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
(2)修士課程,学部等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
2.その他の活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
(1)入試広報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
(2)FD 研修会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
Ⅲ.大学院生の活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
1.2009 年度学位取得者,在籍者および学位論文テーマ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
(1)学位取得者(2009 年 9 月,2010 年 3 月)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
(2)在籍者および学位論文テーマ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
2.業績 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
(1)発表論文など(査読審査あり)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
(2)発表論文など(査読審査なし)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
(3)国際学会発表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
(4)国内学会発表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
(5)その他特筆すべき事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
Ⅳ.研究活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
1.学内研究助成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
(1)特別研究経費 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
(2)高知大学年度計画実施経費 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19
(3)学長裁量経費 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24
(4)部局長裁量経費 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34
2.研究成果 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43
(1)発表論文 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43
(2)学会活動に関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48
(3)その他の研究活動に関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 56
(4)研究費採択状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 57
Ⅴ.国際・地域貢献 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 62
1.公開講座・委員会活動等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 62
(1)公開講座・講演会・講習会・研修会等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 62
(2)他大学講義等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63
(3)他機関との連携 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64
(4)委員会・審議会活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 65
(5)国際交流・国際セミナー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 67
(6)留学生・研究者受け入れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69
(7)管理運営(学内委員会)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 70
(8)ボランティア ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 73
2.シンポジウム・セミナー等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 73
(1)黒潮圏シンポジウム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 73
(2)国際シンポジウム・セミナー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 73
(3)その他のシンポジウム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 74
(4)部門・専攻主催公開セミナー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 74
(5)その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 75
Ⅵ.マスコミ報道 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 77
1.広報・啓発活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 77
2.新聞報道等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 77
Ⅰ.専攻と部門の概要と特徴
1 .「黒潮圏科学」とは
黒潮圏総合科学専攻というと,みなさんは黒潮を研究しているように思うかも知れません。しかし,私たち
は黒潮そのものではなく,黒潮圏科学という新しい学問概念を打ち出し,自然と人間の共生を目指す研究を進
めています。では,黒潮圏科学はどのような学問なのでしょうか。
黒潮はフィリピン東沖を起点として台湾付近から南西諸島,そして九州沖や土佐沖を経て房総半島沖まで流
れる大海流です。それゆえ,黒潮は周辺地域の気象や,生物の分布,人間の生活などに大きな影響をもたらし
ています。地理的に黒潮と黒潮の影響を受ける広汎な海域と陸域全体を狭義の黒潮圏域とよびます。そこには
インドネシア,マレーシア,フィリピンなどの熱帯諸国,台湾,中国,本邦などの亜熱帯から温帯までの諸国
が含まれています。一方,これらの国々には当然ながら多くの人間が住み,それぞれ様々な人間生活と活動が
営まれています。そのため,諸国間で文化や経済面での交流が進むだけではなく,自然破壊や公害,食料不足,
疫病などの問題も国境を越えて発生し,拡大してきます。このように,広義の黒潮圏域は,そこにある自然と
そこに住む人間の活動および諸問題等を含んだ全体を指すということになります。
広義の黒潮圏域は黒潮で結びついている運命共同体です。そこには,様々な環境や物質,多様な生物と人間
を含む地球を構成しているすべての要素が存在しています。そこではまた,地球規模の環境問題,食糧問題,
人口問題なども象徴的に表出してきます。これらは 1 つの地域や国の問題を越え,世界的に取り組んで解決し
なければならない大きな課題です。このことは同時に,黒潮圏域を地球全体のモデルとして研究することで,
地球規模の諸問題のありかを明らかにし,ひいては解決への道程を導き出せることを示しています。このよう
な見地で,人類が自然と共生し,持続的に生存できる社会のありかたと方向を科学的に研究する学問が必要で
あり,私たちはこの学問を黒潮圏科学と称しています。
黒潮圏科学は黒潮圏域の地域の諸問題に必ずしも直接対処するわけではありません。言い換えれば,その場
の対症療法的,モグラたたき的な対応に終始する学問ではないのです。黒潮圏科学では,たとえば,一見別々
に起こる諸問題から,どのような人間活動が地球の環境や生態系を攪乱しているのかという根本的な因果関係
を明らかにし,人間活動の方向性を転換させることを考えます。また,現在行っている,またはこれから始め
ようとする人間活動が自然界の正常な物質循環に及ぼす影響を評価し,それが悪い影響であれば,どのような
予防策を採ればよいかを考えます。
黒潮圏科学を実現するには,問題を俯瞰して把握し,専門分野を越えて分析し,協働して解決の道を探るこ
とが必須です。そのため,黒潮圏科学は細分化した従来型の学問ではなく,文理融合した新しい学問分野とし
て創出されました。
以上のような黒潮圏科学のもつコンセプトを理解し,対象とするそれぞれの専門研究を深化させつつ,その
研究を黒潮圏科学の目標につなげて発展させる意欲と想像力,行動力を磨くところ,それが,黒潮圏総合科学
専攻です。
Kuroshio Science
We are now faced with critical issues world-wide, such as rapid increases in population, the food crisis, the depletion of
natural resources, environmental pollution and global warming. These problems are so complex and extensive that they cannot
always be addressed only within classically-defined disciplines. We must consider how we can harmonize human activities with
global ecosystems and what policies and devices are essential to achieve these goals from multiple scientific and sociological
standpoints. We have created a new field of study, "Kuroshio Science", in order to realize these goals along the lines of the
above concepts. Our mission is to contribute to establishing a sustainable socioeconomic system by which substances may be
cycled in natural environments and preserve valuable environments and biological diversity for the next generation.
The Department of Kuroshio Science, Graduate School of Integrated Arts and Sciences, Kochi University, is the first
educational and academic organization in the world that specializes in "Kuroshio Science". Research is carried out in areas
of specialization that cross the boundaries between multidisciplinary sciences concerned with resources, environments,
societies, and human health. Included among the broad areas of specialization are fish ecology, plant morphology, cell
biology, cell physiology, virology, cetacean population biology, microbiology, pedology, social economics, socioeconomic
history, meteorology, geology, immunobiology, organic chemistry, molecular genetics, and human care science. The
Department of Kuroshio Science also offers curricula that help graduate students to become aware of the harmonious
coexistence that occurs between nature and human beings.
1
− −
2 .専攻組織と教員構成
黒潮圏総合科学専攻は 2 つのコース,4 つの領域,7 つの分野から構成されています。共生科学コースには,
流域圏資源科学領域(生物資源生産分野,生物構造機能分野,鯨類資源生態系分野),流域圏環境科学領域(環
境保全分野,環境変動・社会分野)および海洋健康医科学領域(海洋健康医科学分野)が配置されています。
本年度からは,人間科学コースにおいて,人間科学領域(人間科学分野)の教育が始まりました。
専攻の教員は黒潮圏総合科学専攻(博士課程)を担当しますが,ほとんどの教員はそれぞれの専門に関連
する学部と修士課程の教育も担当しています。それゆえ,様々な考え方を持った異なる専門分野の教員が文理
を横断した幅広い教育を展開しています。本専攻の学生定員は 1 学年 6 名(収容定員は 6 名× 3 学年= 18 名)
です。連携および客員を含む 35 名の専攻担当教員のカリキュラム上の配置等は表 1 をご覧下さい。
3 .部門組織と教員構成
黒潮圏総合科学部門は教育研究部の 4 つの学系のうちの総合科学系に属しています。本部門の目的は以下の
通りです。
(1)文理融合および分野俯瞰型の新しい学問として「黒潮圏科学」を推進する。人類が自然・生態系に調和・
共生できる社会の実現を目指す研究を行い,多様な専門分野を深化させつつ,その成果と国際ネットワー
クを活かして国内外の研究機関と連携し,共同研究プロジェクトを企画・実施する。
(2)専門を深く究めると同時に,その専門分野を越えて俯瞰的視野で問題を把握し,協働して問題を解決す
る教育・研究を通し,広範な知識を応用できる思考能力と想像力を備え,異文化や多様な自然観・価値観
を理解・共有できる国際性豊かな人材を育成する。
黒潮圏科学のコンセプトに関連し,台湾およびフィリピン両国の研究機関との国際共同研究に基づき,黒
潮圏総合科学部門の研究フィールドとして「黒潮トライアングル」を設定しております(下図を参照)。なお,
本部門に所属する 21 名の教員の専門分野は表 2 をご覧下さい。
黒潮圏域と黒潮トライアングルと黒潮 S 状帯
黒潮圏域という言葉は,広い意味で黒潮の影響を受ける東南アジア地域一帯を含んでいますが,狭い意味で
は,黒潮が直接に沖を流れ,その影響がより強くもたらされるフィリピン,台湾,本邦の沿岸地域および島嶼
を指します。フィリピンのビコール地方(黒潮上流)と台湾の台東県(黒潮中流)および本邦の高知県(黒潮下流)
を結んだ地帯を私たちは黒潮トライアングルとよび,黒潮圏科学のモデルとなる調査・研究フィールドとして
います。本年度からは,このトライアングルにマレーシア,インドネシアを加えた黒潮 S 状帯を定義しています。
2
− −
表 1.黒潮圏総合科学専攻担当教員
領 域
分 野
流域圏資源科学 生物資源生産
職 種
教授
教授
教授
准教授
准教授
助教
教授(客員)
氏 名
ウエ ダ
ヒロ シ
上田 拓史
キノシタ
イズミ
木下 泉
ヤマオカ
コウサク
山岡 耕作
イ タニ
ギョウ
伊谷 行
ヒラオカ
マサノリ
平岡 雅規
ナカムラ
ヨウヘイ
中村 洋平
マツ ダ
ヒロユキ
松田 裕之
カン ダ
マサル
准教授(客員) 神田 優
生物構造機能
教授
准教授
准教授
准教授
助教
鯨類資源生態系
オク ダ
カズ オ
奥田 一雄
オオシマ
シュンイチロウ
大島 俊一郎
ハラ ダ
テツ オ
原田 哲夫
ミネ
イチロウ
峯 一朗
セキ ダ
サト コ
関田 諭子
イチ イ
タ ロウ
准教授(連携) 一井 太郎
タ ナベ
トシユキ
ガモウ
ケイ ジ
准教授(連携) 田邊 智唯
流域圏環境科学 環境保全
教授
教授
助教
環境変動・社会
教授
教授
教授
教授
教授
教授
教授
教授
教授
准教授
海洋健康医科学 海洋健康医科学
教授
教授
人間科学 人間科学
蒲生 啓司
ワタナベ
イワオ
ソウ タ
田中 壮太
イイグニ
ヨシアキ
飯國 芳明
イシカワ
シン ゴ
石川 愼吾
オギ
シンイチロウ
荻 慎一郎
スギタニ
タカシ
杉谷 隆
タ ムラ
ヤスオキ
田村 安興
チ
バ
オサム
千葉 修
モロオカ
ヨシノリ
諸岡 慶昇
ヨシ オ
ヒロシ
吉尾 寛
ヨシクラ
シンイチ
吉倉 紳一
シン ボ
テルユキ
新保 輝幸
オオタニ
カズヒロ
大谷 和弘
トミナガ
アキラ
富永 明
ク
ボ
タ
サトシ
准教授
久保田 賢
准教授
田口 尚弘
教授
教授
タ グチ
ミゾブチ
タカヒロ
シュンジ
溝渕 俊二
カタオカ
マ
リ
片岡 万里
3
− −
担当学部
担当修士課程
海洋センター
農学専攻
海洋センター
農学専攻
農学部
農学専攻
教育学部
教育学専攻
海洋センター
理学専攻
農学部
農学専攻
横浜国立大学
黒潮実感センター
理学部
理学専攻
農学部
農学専攻
教育学部
教育学専攻
理学部
理学専攻
理学部
理学専攻
水産総研
水産総研
教育学部
教育学専攻
海洋コアセンター 理学専攻
渡邊 巌
タ ナカ
2009 年 4 月 1 日現在
農学部
農学専攻
人文学部
人文社会科学専攻
理学部
理学専攻
人文学部
人文社会科学専攻
人文学部
人文社会科学専攻
人文学部
人文社会科学専攻
理学部
理学専攻
人文学部
人文社会科学専攻
人文学部
人文社会科学専攻
理学部
理学専攻
人文学部
人文社会科学専攻
農学部
農学専攻
医学部
医科学専攻
医学部
医科学専攻
医学部
医学部
看護学専攻
医学部
看護学専攻
表 2.黒潮圏総合科学部門所属教員
氏 名
教 授
イイグニ
ヨシアキ
飯國 芳明 ウエ ダ
ヒロ シ
上田 拓史 オオタニ
カズヒロ
大谷 和弘 オク ダ
カズ オ
奥田 一雄 キノシタ
イズミ
木下 泉 チ
バ
オサム
千葉 修 ツ
ダ
マサ シ
津田 正史 トミナガ
アキラ
富永 明 モロオカ
ヨシノリ
諸岡 慶昇 ヤマオカ
コウサク
山岡 耕作 ワタナベ
イワオ
渡邊 巌 准教授
イシヅカ
サト シ
石塚 悟史 オオシマ
シュンイチロウ
大島 俊一郎
ク
ボ
タ
サトシ
久保田 賢 シン ボ
テルユキ
新保 輝幸 タ グチ
タカヒロ
田口 尚弘 ヒラオカ
マサノリ
平岡 雅規 ミネ
イチロウ
峯 一朗 助 教
セキ ダ
サト コ
関田 諭子 タ ナカ
ソウ タ
田中 壮太 ナカムラ
ヨウヘイ
中村 洋平 4
− −
2009 年 4 月 1 日現在
専門分野
農業経済学
動物プランクトン学
天然物有機化学
植物形態学
魚類初期生活史
気象学
海洋天然物化学
免疫学
開発経済学
魚類生態学
船舶海洋工学
産学官民連携
病原微生物学
地域保健栄養学
環境経済学
分子細胞遺伝学
海洋植物学
藻類細胞生物学
細胞生物学
熱帯土壌学
魚類生態学
13:40−14:20
大類 穂子「黒潮流域における汽水性カイアシ
類の動物地理」
14:20−15:00
斉田 尚希「アユの左右性に関する研究」
Ⅱ.教育活動
1 .教育の概要
(1)黒潮圏総合科学専攻
1 )黒潮圏総合科学特論,セミナー
日時:2009 年 9 月 24 日−26 日
場所:黒潮圏講義室
9 月 24 日(木)
1 限目( 8:50−10:20)飯國 芳明
2 限目(10:30−12:00)木下 泉
3 限目(13:10−14:40)BELTRAO, ROBERTA
(セミナー)
4 限目(14:50−16:20)井川 拓也(セミナー)
5 限目(16:30−18:00)富永 明
9 月 25 日(金)
1 限目 大島 俊一郎
2 限目 田中 壮太
3 限目 藪下 亮(セミナー)
4 限目 SOEPARNO(セミナー)
5 限目 峯 一朗
9 月 26 日(土)
1 限目 杉谷 隆
2 限目 久保田 賢
3 限目 千葉 修
4 限目 KEAWTAWEE TEEYAPORN(セミナー)
5 限目 ELVILA PAULROMMEL VELASCO
(セミナー)
セミナー(10 月入学の学生)
2009 年 12 月 16 日(水)人文学部棟 2 階第四会議室
14:00−14:40
FEBRIZA DWIRANTI
「Effects of sea algae extracts on the metabolism of
carbohydrate and lipids」
2010 年 3 月 24 日(水)人文学部棟 2 階第四会議室
13:00−13:40
北村 亜希子
「低出生体重時の母親がもつ育児不安の実態−
子どもが入院中と退院後の比較 −」
13:40−14:20
TRAN DUC HAU
「通し回遊魚の初期生活史」
2 )特別講究
開催日:2010 年 3 月 12 日(金)
場所:物部キャンパス 5-3 教室
13:00−13:40
田中 幸記「高知県におけるホンダワラ類の分
布特性と長期変遷」
3 )集中講義
授業題目:共生科学特論
開催日:2010 年 2 月 15 日(月)−17 日(水)
場所:黒潮圏会議室
担当教員:高橋 正征 高知大学名誉教授
授業タイトル:
「海洋環境と海洋生態系−その基
礎から資源利用・環境問題まで−」
「Fundamental understanding and ecological utilization
of marine natural resources and marine environment」
(2)修士課程,学部等
1 )担当講義,実験,実習
○上田 拓史
浮遊生物学(農学部・海洋生産コース:講義)
公開臨海実習(臨海実習 B)(理学部:実習)
海洋浮遊生物学特論(黒潮圏海洋科学研究科:そ
の他)
海洋生物学(全学部:講義)
特別講究(黒潮圏海洋科学研究科:集中講義)
黒潮圏総合科学特論(黒潮圏:講義)
○木下 泉
海洋生物学基礎実習(実験・実習)
海洋生物学(全学部:その他)
自然環境と人間(全学部:講義)
魚類学各論(農学部栽培漁業学科:講義)
特別講究(黒潮圏海洋科学研究科:その他)
回遊生物学特論(黒潮圏海洋科学研究科:実験・
実習)
海洋生物育成学特別演習Ⅱ(農・栽漁:講義)
水族生態学特論Ⅱ(農学研究科栽培漁業学専攻:
講義)
○山岡 耕作
黒潮圏科学の魅力(共通教育:講義)
土佐の海の環境学:柏島から考える(黒潮圏海洋
科学研究科:その他)
学問基礎論(農学部・農学科:演習)
フィールドサイエンス実習(農学部:実験・実習)
魚類学(農学部・農学科:講義)
熱帯水産業論(農学部・農学科:講義)
外国書購読 1(農学部・農学科国際支援学コース:
講義)
5
− −
○伊谷 行
生物環境学(教育学部・生活環境コース:講義)
生物環境学演習Ⅰ(教育学部・生活環境コース:
演習)
生物学関係題目(海洋生態学演習Ⅰ)(教育学部・
生活環境コース:演習)
生物学概論Ⅱ(生物学Ⅱ)
(教育学部・生活環境コー
ス(学教内容コース)
:講義)
生物環境学演習Ⅱ(教育学部・生活環境コース(学
教内容コース)
:演習)
生物学関係題目(海洋生態学演習Ⅱ)(教育学部・
生活環境コース:演習)
環境技術概論(教育学部・生活環境コース:講義)
初等理科(教育学部・学教内容コース:講義)
生物学実験Ⅰ(教育学部・生活環境コース(学教
内容コース)
:実習)
生物学実験Ⅱ(教育学部・生活環境コース(学教
内容コース)
:実習・集中講義)
生活環境学概論(教育学部・生活環境コース:講
義)
現代教育の諸問題(教育学部:講義)
海洋生物学(全学:講義)
卒業研究(教育学部生活環境コース:その他)
教科内容基礎論生物学 2 Ⅰ(教育学専攻:講義)
教科内容基礎論生物学 2 Ⅱ(教育学専攻:演習)
底生生物学特論(黒潮圏海洋科学研究科:講義)
実践研究Ⅱ(教育学研究科・教科教育専攻:実習)
課題研究(修士論文)(教育学専攻:その他)
○平岡 雅規
海洋植物学(理学部:講義)
藻類増殖学(農学部:講義)
公開臨海実習(臨海実習 B)(理学部:実習)
水産増殖学実習(農学部:演習)
植物生態学特論(理学研究科:講義)
理学ゼミナールⅠ(理学研究科:演習)
理学ゼミナールⅡ(理学研究科:演習)
進化生態学特論(黒潮圏海洋科学研究科:講義)
海洋生物学(全学部:講義)
○中村 洋平
自然環境と人間(共通教育:講義)
魚と食と健康(共通教育:講義)
土佐の海の環境学I・Ⅱ:柏島の海から考える(共
通教育:集中講義・実習)
魚類生態学(農学部:講義)
学問基礎論(農学部:講義)
大学基礎論(農学部:講義)
フィールドサイエンス実習(農学部:演習)
持続可能な水産資源生物の生産と活用(農学専
攻:講義)
海洋基礎生態系特論(黒潮圏総合科学専攻:講義)
○奥田 一雄
生物学の基礎(全学:講義)
情報処理(人文学部:演習)
情報処理(理学部:演習)
基礎生物学実験( 1 学期・2 学期)(全学:実習)
生物科学英語ゼミナール(理学部:演習)
黒潮圏科学の魅力(全学:講義)
細胞生物学 C(理学部:講義)
植物生理学(理学部:講義)
細胞生理学(理学部:講義)
生物科学実験(理学部:実習)
基礎ゼミナール(理学部:講義)
専門情報処理演習(理学部:演習)
臨海実習(理学部:実習)
細胞生物学実験(理学部:実習)
実験安全教育(理学部:講義)
細胞構築学特講(理学専攻:講義)
自然環境ゼミナールⅠ(理学研究科:演習)
生物構造多様性特論(黒潮圏総合科学専攻:講義)
黒潮圏総合科学特論(黒潮圏総合科学専攻:講義)
黒潮圏セミナー(黒潮圏総合科学専攻:演習)
特別講究(黒潮圏海洋科学研究科:演習)
○大島 俊一郎
黒潮圏科学の魅力( 1 学期)(共通教育)
微生物学概論( 1 学期)(共通教育)
魚類防疫学( 1 学期)(農学部)
国際地域栄養食料学( 1 学期)(農学部)
卒業研究(通年)(農学部)
栽培漁業学演習(通年)(農学部)
魚と食と健康( 2 学期)(共通教育)
水産微生物学実験( 2 学期)(農学部)
魚類生理学実験( 2 学期)(農学部)
水族病理学実習( 2 学期)(農学部)
魚病学特論Ⅱ(集中)総合人間自然科学研究科
分子細胞生物学特論(集中)総合人間自然科学研
究科
黒潮圏総合科学特論(集中)総合人間自然科学研
究科
魚病学演習Ⅰ(集中)総合人間自然科学研究科
魚病学演習Ⅱ(集中)総合人間自然科学研究科
魚病学演習Ⅳ(集中)総合人間自然科学研究科
魚病学特論Ⅰ(集中)総合人間自然科学研究科
持続可能な水産生物資源の生産と活用(集中)総
合人間自然科学研究科
科学実験計画法(集中)総合人間自然科学研究科
農学実験・調査Ⅰ(集中)総合人間自然科学研究科
6
− −
生物科学実験(理学部理学科:実習)
細胞生物学実験(理学部理学科:実習)
臨海実習(理学部理学科:実習)
研究プレゼンターション技法(集中)総合人間自
然科学研究科
○原田 哲夫
生物時計のはなし(全学部)
生物学 1 (教育学部)
生物学Ⅲ(教育学部)
環境生理学演習I(教育学部)
環境生理学演習Ⅱ(教育学部)
環境生理学輪読I(教育学部)
生物環境学(教育学部)
初等理科(教育学部)
生物学実験I(教育学部)
生物学実験Ⅱ(臨海実習)(教育学部)
卒業研究(教育学部)
環境生理学輪読Ⅱ(教育学部理科教育)
理科教育実践研究Ⅱ(教育学研究科教科教育専攻
理科教育専修)
課題研究(修士論文)(教育学研究科教科教育専
攻理科教育専修)
黒潮圏環境生理学特論(黒潮圏海洋科学研究科)
黒潮圏総合科学特論(黒潮圏総合科学専攻(博士
課程))
教科内容基礎論(生物学 1 )I(総合人間自然科
学研究科教育学専攻理科教育分野)
教科内容基礎論(生物学 1 )Ⅱ(総合人間自然科
学研究科教育学専攻理科教育分野)
課題研究(博士論文)(大学院黒潮圏海洋科学研
究科)
○関田 諭子
黒潮圏科学の魅力(共通教育:講義)
基礎生物学実験(一学期)(共通教育:実習)
基礎生物学実験(二学期)(共通教育:実習)
自然環境科学実験 CI(理学部:実習)
臨海実習(理学部:実習)
自然環境生物学 C(理学部:講義)
自然環境科学ゼミナール CI(理学部:講義)
細胞生物学実験(理学部:実習)
細胞微細形態学特論(理学研究科:講義)
○峯 一朗
細胞生理学特講(理学研究科理学専攻:講義)
細胞形態機能特論(黒潮圏総合科学専攻:講義)
形態形成学(理学部理学科:講義)
多様性生物学(理学部理学科:講義)
バイオサイエンスの世界(共通教育:講義)
黒潮圏科学の魅力(共通教育:講義)
基礎生物学実験( 1 学期)(共通教育:実習)
基礎生物学実験( 2 学期)(共通教育:実習)
○蒲生 啓司
環境化学物質を考える
物質の科学
化学Ⅰ(教育学部)
化学実験Ⅰ(教育学部)
化学演習Ⅰ(教育学部)
環境化学演習 1(教育学部)
化学Ⅱ(教育学部)
初等理科実験(教育学部)
化学Ⅲ(教育学部)
環境化学演習 2(教育学部:演習)
化学特講(教育学部:講義)
分離化学(理学部)
教科内容基礎論 1(教育学専攻:講義)
教科内容基礎論 2(教育学専攻:講義)
○渡邊 巖
黒潮圏総合科学特論−船舶海洋工学概説(黒潮圏
海洋科学研究科:講義)
○田中 壮太
生命科学実験Ⅰ(農学部農学科:実習)
食料科学実験Ⅰ(農学部農学科:実習)
土壌学(農学部農学科:実習)
土壌微生物生態学(農学部農学科:講義)
黒潮圏科学の魅力(共通教育:講義)
ライフサイエンスの世界(共通教育:講義)
学問基礎論(農学部農学科:講義)
海外フィールドサイエンス実習Ⅱ(農学部農学
科:集中講義)
土壌生態学特論(農学専攻:講義)
土壌情報解析学特論(農学専攻:講義)
農学実験・調査Ⅰ(農学専攻:実習)
農学実験・調査Ⅱ(農学専攻:実習)
研究プレゼンテーション技法Ⅰ(農学専攻:実習)
○飯國 芳明
ミクロ経済学(人文学部・社会経済学科)
黒潮圏科学の魅力(全学部)
森との共生を探る(全学部)
専門演習Ⅰ(人文学部・社会経済学科)
地域農業構造論特論(人文社会科学研究科:講義)
地域農業構造論演習(人文社会科学研究科)
特別研究(人文社会科学研究科:演習)
特別講究(黒潮圏総合科学専攻:演習)
7
− −
○石川 慎吾
生物学の基礎(理学部理学科,人文学部社会経済
学科,農学部暖地農学科:講義)
課題探求実践セミナー(理学部理学科・応用理学
科:演習)
基礎生物学実験(理学部理学科・応用理学科,農
学部農学科:実験・実習)
基礎生物学実験(理学部理学科・応用理学科・農
学部農学科:実験・実習)
自然環境生物学(理学部:講義)
植物生態学実験(理学部自然環境科学科:実験・
実習)
専門情報処理演習(理学部理学科:演習)
生態学(理学部理学科:講義)
基礎ゼミナール(理学部理学科:講義)
植物生態学(理学部理学科:講義)
保全生物学(理学部理学科:講義)
植物地理学実習(理学部理学科:実験・実習)
生物科学実験(理学部理学科・応用理学科:実験・
実習)
保全生態学特講(総合人間自然科学研究科理学専
攻)
理学実習Ⅰ(総合人間自然科学研究科理学専攻:
演習)
理学ゼミナールⅠ(総合人間自然科学研究科理学
専攻:演習)
○荻 慎一郎
大学基礎論(人文学部・人間文化学科:講義)
江戸時代の社会と生活(全学:講義)
現代教育の諸問題(人文学部・人間文化学科:演
習)
日本史基礎演習(人文学部・人間文化学科:演習)
日本近世史演習Ⅲ(人文学部・人間文化学科:演
習)
日本近世史演習Ⅳ(人文学部・人間文化学科:演
習)
日本文化史Ⅱ(人文学部・人間文化学科:講義)
卒業論文(専門ゼミナールⅢ・Ⅳを含む)
(人文
学部・人間文化学科:演習)
近世日本社会史特論(人文社会科学専攻:講義)
近世日本地域社会史特論(黒潮圏総合科学専攻:
講義)
○杉谷 隆
環境と人間(物部開講)
風景と空間の科学(講義)
地域変動論入門(講義)
人文科学情報処理(実験・実習)
大学基礎論(人文学部)
卒業論文(人文学部:その他)
人文地理学演習Ⅲ(人文学部:演習)
人文地理学演習Ⅳ(人文学部:演習)
自然地理学演習Ⅲ(人文学部・人間文化学科:演
習)
自然地理学演習Ⅳ(人文学部・人間文化学科:演
習)
地域研究基礎演習(人文学部・人間文化学科:演
習)
地理学文献講読Ⅲ(人文学部・人間文化学科:演
習)
自然地理概論Ⅰ(人文学部・人間文化学科:講義)
地誌学(人文学部・人間文化学科:講義)
地域環境論Ⅱ(人文学部・人間文化学科:講義)
地域調査実習 V(人文学部・人間文化学科:実験・
実習)
自然環境論特論(人文社会科学:講義)
○諸岡 慶昇
黒潮圏開発経済学特論(大学院黒潮圏海洋科学研
究科:その他)
○吉尾 寛
東洋史概論Ⅱ(人文学部:講義)
東洋近世近代史Ⅰ(人文学部:講義)
アジア文化史Ⅰ(人文学部:講義)
外国史基礎演習(人文学部:演習)
東洋近世近代史演習I(人文学部:演習)
東洋近世近代史演習Ⅱ(人文学部:演習)
卒業論文(専門ゼミナールⅢ・Ⅳを含む)
(人文
学部・人間文化学科:演習)
東アジア近世歴史文化論特論(人文社会科学研究
科:講義)
東アジア近世歴史文化論演習Ⅰ(人文社会科学研
究科:演習)
歴史を考える−“自由”と「潜運黙移」−(全学:
講義)
大学基礎論(人文学部人間文化学科:講義)
○吉倉 紳一
日本語表現技法(共通教育:講義)
大学基礎論(理学部理学科:講義)
造岩鉱物学(理学部理学科:講義)
火成作用(理学部理学科:講義)
ケーススタディ 2(理学部理学科:実習)
野外巡検 1(理学部理学科:実習)
基礎地学実験(理学部理学科:実習)
基礎ゼミナール(理学部理学科:講義)
地球科学の基礎(理学部理学科:講義)
岩石学実習(理学部理学科:実習)
8
− −
黒潮圏総合科学特論(黒潮圏総合科学専攻:講義)
地史学(理学部理学科:講義)
火成岩岩石学特講(理学専攻:演習)
理学ゼミナール 1(理学専攻:演習)
理学ゼミナール 2(理学専攻:演習)
○新保 輝幸
土佐の海の環境学:柏島の海から考えるⅠ(全学
部:集中講義)
土佐の海の環境学:柏島の海から考えるⅡ(全学
部:集中講義)
黒潮圏科学の魅力(全学部:講義)
環境経済学(人文学部社会経済学科(学部共通)
:
講義)
基礎演習(人文学部社会経済学科:演習)
地域環境経済論特論(大学院人文社会科学専攻:
演習)
○大谷 和弘
学問基礎論(共通教育:講義)
土佐の海の環境学Ⅱ:柏島の海から考えるⅠ(共
通教育:講義)
土佐の海の環境学Ⅰ:柏島の海から考えるⅡ(共
通教育:講義)
黒潮圏科学の魅力(共通教育:講義)
生命の科学(共通教育:講義)
熱帯環境論(農学部農学科:講義)
植物資源機能科学(農学部農学科:講義)
外国書講読Ⅰ(農学部農学科:講義)
外国書講読Ⅱ(農学部農学科:講義)
実用英会話Ⅲ(農学部農学科:講義)
実用英会話Ⅳ(農学部農学科:講義)
海外フィールドサイエンス実習Ⅰ(農学部農学
科:実習)
海外フィールドサイエンス実習Ⅱ(農学部農学
科:実習)
海外フィールドサイエンス実習Ⅲ(農学部農学
科:実習)
海外フィールドサイエンス実習Ⅳ(農学部農学
科:実習)
卒業論文(農学部農学科:実習)
卒業論文演習Ⅰ(農学部農学科:演習)
卒業論文演習Ⅱ(農学部農学科:演習)
農学実験・調査Ⅲ(農学専攻:演習)
科学論文作成法(農学専攻:演習)
研究プレゼンテーション技法Ⅱ(農学専攻:演習)
生物活性物質特論(農学専攻:講義)
黒潮圏総合科学特論(黒潮圏総合科学準専攻:講
義)
黒潮圏セミナー(黒潮圏総合科学専攻:講義)
特別講究(黒潮圏総合科学専攻:講義)
○富永 明
医科生物学実習(医学部・医学科:実習)
PBL Ⅱ 免疫・アレルギー疾患(医学部・医学科:
講義)
細胞分子生物学(医学部:講義)
細胞分子生物学(理学部:講義)
黒潮圏科学の魅力(共通教育:講義)
生物学Ⅱ(医学部:講義)
生物学入門(医学部:講義)
生物学Ⅰ(医学部:講義)
○久保田 賢
黒潮圏科学の魅力(共通教育:講義)
環食同源論入門(共通教育:講義)
生物学Ⅰ(医学部・医学科:講義)
PBL Ⅰ(医学部・医学科:演習)
医科生物学実習(医学部・医学科:実習)
食品学(教育学部・家庭科教育:講義)
○田口 尚弘
黒潮圏の魅力(共通教育:講義)
生物学入門(医学部:講義)
生物学Ⅱ(医学部:講義)
細胞分子生物学(理学部:講義)
分子生物医学実習(医学部:実習)
○田村 安興
日本経済史(人文学部:講義)
社会史を学ぶ(共通教育:講義)
社会思想史を学ぶ(共通教育:講義)
入門演習(人文学部:講義)
基礎演習(人文学部:講義)
専門演習ⅠⅡ(人文学部:講義)
専門演習ⅢⅣ(人文学部:講義)
地域市場流通史特論(文社会科学専攻:講義)
○溝渕 俊二
健康(人文学部・理学部・農学部:講義)
臨床医学統括講義(医学部・医学科:講義)
医療管理・医療経済学(医学部医学科:講義)
身体のしくみ(医学部看護学科:講義)
身体の働き(医学部看護学科:講義)
病態と治療(医学部看護学科:講義)
薬の効用と看護(医学部看護学科:講義)
成人・老人看護学演習(1)(医学部・看護学科:
演習)
成人・老人看護学特論Ⅰ(看護学専攻・修士課程:
講義)
9
− −
○片岡 万里
大学基礎論(共通教育:講義)
加齢と成熟(医学看護学科:演習)
老年看護援助論(医学看護学科:演習)
国際看護活動論(医学部・看護:講義)
老年看護学実習(医学部・看護学科:実験・実習)
成人老人演習(医学部・看護:講義)
看護倫理(医学部・看護学科:講義)
成人老人特論(医学部・看護学科:講義)
○津田 正史
化学概論 1(農学部)
機器解析学(理学部)
2 )担当修士論文,卒業論文
○木下 泉
有明海におけるハゼ科魚類の初期生活史の諌早湾
締切前後での比較(農学部:卒業論文)
足摺岬沖の四万十海底谷における魚類プランクト
ンと海洋物理の季節変化(農学部:卒業論文)
○山岡 耕作
ギチベラを含むモチノウオ亜可科の系統解析(農
学部:卒業論文)
ボウズハゼの摂食行動と外部形態における左右差
(農学部:卒業論文
〔中村 洋平助教との共同指導〕
)
成魚の食性と幼稚魚の顎歯形態の関係(農学部:
卒業論文〔中村 洋平助教との共同指導〕)
沖縄県石垣島におけるマグロ・カツオ類の胃内容
物組成(農学部:卒業論文〔中村 洋平助教との
共同指導〕)
フィリピン北限の島・バタン島におけるシイラ漁
業(農学部:卒業論文)
トノサマダイ稚魚期におけるイシサンゴ類への加
入機構(農学専攻:修士論文〔中村 洋平助教と
共同指導〕)
○伊谷 行
土佐湾の細砂底に生息するコブシガニ類の生態
(教育学部:卒業論文)
土佐湾におけるマゴコロガイの宿主特性および宿
主 2 種の個体群動態(教育学専攻:修士論文)
土佐湾におけるヤドカリ類とスナギンチャク類と
の共生生態(黒潮準専攻:修士論文)
対する培地組成の影響(理学部:卒業論文)
四万十川河口域における緑藻スジアオノリの形態
変異(農学部:卒業論文)
土佐湾産コンブ科カジメ幼体の生長,密度,及び
生育環境(農学部:卒業論文)
○中村 洋平
トノサマダイ稚魚期におけるイシサンゴ類への加
入機構(農学専攻:修士論文〔山岡 耕作教授と
の共同指導〕)
沖縄県石垣島におけるカツオ・マグロ類の胃内容
物組成(農学部:卒業論文〔山岡 耕作教授との
共同指導〕)
フィリピン北限の島・バタン島におけるシイラ漁
業(農学部:卒業論文〔山岡 耕作教授との共同
指導〕)
成魚の食性と幼稚魚の顎歯形態の関係(農学部:
卒業論文〔山岡 耕作教授との共同指導〕)
○奥田 一雄
食用海藻エキスの糖質分解酵素阻害作用(理学
部:卒業論文[大谷 和弘教授と共同指導])
黄 金 色 藻 Dinobryon sociale var. americana に お け
る細胞分裂の同調化および細胞外被の構造と形成
(理学部:卒業論文)
黄金色藻サヤツナギ属の二変種における細胞外被
ロリカの表面構造の解析(理学部:卒業論文)
多核緑藻ホソバロニアのレンズ状細胞形成に関す
る細胞生理学的研究(理学部:卒業論文)
多核緑藻キッコウグサの細胞同士を連結させる接
着細胞の誘導要員(理学部:卒業論文)
ハナヤサイサンゴ(Pocilopora damicornis)のポリ
プの全体構造と褐虫藻の分布密度(理学部:卒業
論文)
クシハダミドリイシ(Acropora hyacinthus)のポリ
プの全体構造と各部位に含まれる褐虫藻の分布密
度(理学部:卒業論文)
○大島 俊一郎
ブリノカルジア症の実験感染法と治療に関する研
究(農学部:修士論文)
各種ストレスを与えたブリの血中グルコース濃度
変化(農学部:卒業論文)
ブリ類結節症原因細菌の粘性に関する研究(農学
部:卒業論文)
○平岡 雅規
中国青島産スジアオノリと四万十産スジアオノリ
および交雑雑種 F1 における分枝形質(理学部:
卒業論文)
緑藻ミナミアオサ Ulva ohnoi の配偶子形成過程に
○原田 哲夫
朝食におけるカテコールアミン前駆芳香族アミノ
酸(フェニルアラニン・チロシン)摂取量が子ど
もの睡眠習慣・精神衛生に及ぼす影響(教育学部:
10
− −
卒業論文)
外洋棲ウミアメンボにおける高温耐性と過冷
却 点(Super Cooling Point) の 交 差 耐 性(Cross
tolerance)に関する研究(教育学部:卒業論文)
地球温暖化によって高知産アメンボは越冬前後の
分散を放棄したのか(教育学部:卒業論文)
幼児とその母親・学生の生活リズム・睡眠習慣と
肥満度(BMI:Body Mass Index)の関係について
の疫学的研究(教育学部:卒業論文)
地球温暖化により高知県産アメンボは本当に夏休
眠するのか(教育学部:卒業論文)
幼児・児童・生徒の睡眠健康・生活リズム改善の
ための介入研究(教育学専攻:修士論文)
「アメンボ類の環境適応と地球温暖化」に関する
基礎研究及び新教材開発と有効性の検証(教育学
専攻:修士論文)
中学校構内に生息する野草の観察(春期,秋期及
び冬期)秋期及び冬期)を導入した理科授業の効
果(教育学専攻:修士論文)
中学校 3 年間を見通した理科教育における環境教
育のための基礎的研究(植物生態学)および実践
的研究(新教材開発と検証)
(教育学専攻:修士
論文)
○関田 諭子
ハナヤサイサンゴと共生褐虫藻の微細構造(理学
部:卒業論文)
渦鞭毛藻 Pyrocystis lunula の細胞外被形成に関与
する小胞の構造と分布(理学部:卒業論文)
渦鞭毛藻 Pyrocystis lunula の微小管阻害剤処理に
よる形態への影響(理学部:卒業論文)
黄金色藻 Epipyxis pulchra におけるロリカの形成
過程(理学部:卒業論文)
多核緑藻ミドリゲ属の一種における生活史の解明
(理学部:卒業論文)
○峯 一朗
巨大細胞性黄緑藻フシナシミドロの細胞壁伸展性
を制御する要因(理学部:卒業論文)
緑藻アオサの栄養細胞の微細構造(理学部:卒業
論文)
○田中 壮太
インドネシア・中央カリマンタン州カハヤン川河
畔の焼畑農村における土地利用に関する土壌学的
評価(農学専攻:修士論文)
マレーシア・サラワク州バタンアイ地域における
イバン人の土地利用と土壌肥沃度(農学専攻:修
士論文)
高知県大豊町怒田地区における地域振興を目指し
た焼畑の試みと土壌養分の変化(農学部:卒業論
文)
マレーシア・サラワク州の Acacia mangium 一斉
植林地の土壌有機物および窒素量の評価(農学
部:卒業論文)
マレーシア・サラワク州の Acacia mangium 一斉
植林地の土壌肥沃度評価(農学部:卒業論文)
高知県大豊町怒田地区の焼畑地における土壌養分
フラックスの評価(農学部:卒業論文)
○石川 愼吾
四国山地剣山系におけるツキノワグマの食性と生
息適地の解析(理学研究科:修士論文)
中山間地の棚田周辺の植生と半自然草地植生との
比較(理学部:卒業論文)
四国山地三嶺におけるニホンジカによる植生への
食害と防鹿柵の効果(理学部:卒業論文)
高知県大豊町怒田地区の棚田における埋土種子集
団(理学部:卒業論文)
湿地生絶滅危惧植物マルバノサワトウガラシの生
態学的特性(理学部:卒業論文)
草原生絶滅危惧植物ホソバヒメトラノオの実生の
定着機構に関する研究(理学部:卒業論文)
○荻 慎一郎
土佐藩の唐船漂着について(人文学部:卒業論文)
『旅之記』にみる近世の旅(人文学部:卒業論文)
土佐藩における流通統制−『憲章簿』にみる国産
方仕法−(人文学部:卒業論文)
○杉谷 隆
高知県大川村の「土佐はちきん地鶏」を通した地
域振興(人文学部:卒業論文)
東京都のインド人(人文学部:卒業論文)
沖縄県における簡易宿泊施設の展開−沖縄県那覇
市のゲストハウスを事例に−(人文学部:卒業論
文)
高知県室戸市吉良川町の神祭と若者組の役割(人
文学部:卒業論文)
高知市における都市公園の発達(人文学部:卒業
論文)
史跡保存と住民−高知城跡を事例として−(人文
学部:卒業論文)
○吉尾 寛
明朝の政治の過程における楽器の役割について
(人文学部:卒業論文)
19 世紀清朝におけるアヘン吸飲の構造的拡大と
イギリスの論説(人文学部:卒業論文)
清代中国の銭貴とその行方(人文学部:卒業論文)
11
− −
○吉倉 紳一
SEM-CL 像から見た香川県・白鳥町に分布する岩
脈類の形成過程(理学部:卒業論文)
香川県・大串半島に分布する白亜紀花崗岩類と同
時性苦鉄質岩類(理学部:卒業論文)
唐越礫岩の再検討−マグマ水蒸気爆発角礫岩の可
能性−(理学部:卒業研究)
山陽帯・万成花崗複合岩体の磁鉄鉱系細粒花崗岩
の記載岩石学と岩石化学(理学専攻:修士論文)
2 .その他の活動
(1)入試広報
1 )黒潮圏総合科学専攻説明会
日時:2009 年 7 月 8 日(水)17:00−17:40
場所:朝倉キャンパス共通教育棟 1 号館 115 室
参加者:5 名
2 )黒潮圏総合科学専攻説明会
日時:2009 年 7 月 9 日(木)12:10−12:50
場所:物部キャンパス 5-3 教室
参加者:12 名
○新保 輝幸
スギノキミドリイシ(Acropora muricata)が分泌
する粘液ムチンの化学的研究とサンゴ礁魚類への
誘引効果(農学専攻・黒潮圏総合科学準専攻:修
士論文,副査)
○大谷 和弘
食用海藻エキスの糖質分解酵素阻害作用(理学部・
卒業論文)
水熱処理によるフクマンギからの抗アレルギー作
用物質の抽出効率と抽出エキスの脱顆粒抑制作用
について(理学部・卒業論文)
宗田節エキスによるマスト細胞脱顆粒抑制効果に
ついて(農学専攻(黒潮圏総合科学準専攻)
・修
士論文)
スギノキミドリイシ(Acropora muricata)が分泌
する粘液ムチンの化学的研究とサンゴ礁魚類への
誘引効果(農学専攻(黒潮圏総合科学準専攻)
・
修士論文)
3 )黒潮圏総合科学専攻説明会
日時:2009 年 7 月 9 日(木)17:10−17:50
場所:岡豊キャンパス医学部看護棟多目的室
参加者:4 名
(2)FD 研修会
(開催なし)
○富永 明
自然免疫を利用した腫瘍増殖制御物質の探索と制
御機構の解明(医科学専攻:修士論文)
○田村 安興
高祥「中国市場開発戦略に関する研究−日本企業
を中心として」(卒業論文:主査)
張ライ「日本の直接投資が中国の経済発展に与え
た影響」(卒業論文:主査)
○平岡 雅規
中国青島産スジアオノリと四万十産スジアオノリ
および交雑雑種 F1 における分枝形質(理学部:
卒業論文)
緑藻ミナミアオサ Ulva ohnoi の配偶子形成過程に
対する培地組成の影響(理学部:卒業論文)
四万十川河口域における緑藻スジアオノリの形態
変異(農学部:卒業論文)
土佐湾産コンブ科カジメ幼体の生長,密度,及び
生育環境(農学部:卒業論文)
12
− −
Ⅲ . 大学院生の活動
1 .2009 年度学位取得者,在籍者および学位
論文テーマ
(1)学位取得者(2009 年 9 月,2010 年 3 月)
流域圏資源科学
新元 一:
(論博)
Phenotypic diversification of infectious
red seabream iridovirus and vaccine development 感
染性マダイイリドウィルスの形質の多様化解析
とワクチンの開発
山田 ちはる:高知県浦ノ内湾における外来種ミ
ドリイガイの生態学的特性
原口 展子:高知県沿岸に生育するホンダワラ類
の分布変化と温度に対する生育特性
永野 一郎:Analytical studies on the infection of
yellowtail pseudotuberculosis-How to perceive
disease phenomenon−ブリ類結節症に関する分析
的研究−病気現象と対峙する研究姿勢の提言−
八木 佑太:有明海における魚類の成育場に関す
る研究
中出 美代:Foundations and experimental research for
strategies to promote the movement entitled“Early to
Bed, Early to Rise, and Don’t Forget Your Breakfast”
– A study of the effects of tryptophan and vitamin B6
content in breakfast and sun exposure –「早ね・早お
き・朝ごはん」推進のための方策に関する基礎
及び実証研究−朝食におけるトリプトファン・
ビタミン B6 および太陽光暴露効果の検証
Bast Felex:(論博)Comparative Ecophysiology and
Phylogeography of Monostroma (Monostromataceae,
Chlorophyta) in Southern Japan.
土井 敏男:(論博)水族館飼育下でのケツギョの
個体発生および初期生活史
松田 篤志:(論博)有毒渦鞭毛藻の麻痺性貝毒生
産に関する生理・生態学的研究
Victor Salcedo Solima:
(論博)Ecology and Population
Dynamics of Siganids (Teleostei: Siganidae) in
Lagonoy Gulf, Philippines フィリピン・ラゴノイ
湾におけるアイゴ科魚類の生態及び個体群動態
に関する研究
流域圏環境科学
Mohd Effendi Bin Wasli:Ecological study on soils
and vegetation of fallow lands under shifting
cultivation in Sarawak, Malaysia
Cheryll Casiwan Launio:Economic Valuation
of Marine Managrment Areas: Case Studies in
Lagonoy Gulf and Claveria Bay, Philippines(海洋
管理区の経済価値:フィリピンにおけるラゴノ
イ及びクラベリア湾の事例研究)
(2)在籍者および学位論文テーマ
○生物構造機能分野
原口 展子:高知県沿岸に生育するホンダワラ類
の分布変化と温度に対する生育特性
永野 一郎:Analytical studies on the infection of
yellowtail pseudotuberculosis -How to perceive disease phenomenon- ブリ類結節症に関する分析的
研究−病気現象の帰納的分析による論理的評価
の提言−
木村 匡:日本におけるサンゴ礁保全のための海
洋保護区(海中公園)のあり方についての考察
中出 美代:Foundations and experimental research
for strategies to promote the movement entitled
"Early to Bed, Early to Rise, and Don’t Forget Your
Breakfast"- A study of the effects of tryptophan and
vitamin B6 content in breakfast and sun exposure 「早ね・早おき・朝ごはん」推進のための方策
に関する基礎及び実証研究」−朝食におけるト
リプトファン・ビタミン B6 および太陽光暴露
効果の検証−
井川 拓也:ゼブラフィッシュを用いたマダイイ
リドウィルス感染免疫実験系の構築
ELVIRA PAULROMMEL VELASCO:多核緑藻バ
ロニア属植物の形態形成
○環境保全分野
KEAWTAWEE TEEYAPORN:Effect of harmful
algae on shrimp condition and the possibility of its
control using algicidal bacteria in the shrimp pond
in Thailand.
○環境変動・社会分野
賈 未娟:中国における有機肥料の流通
CASIWAN CHERYLL LAUNIO:Economic Valuation
of Marine Management Areas: Case Studies in
Lagonoy Gulf and Claveria Bay, Philippines(海洋
管理区の経済価値:フィリピンにおけるラゴノ
イ及びクラベリア湾の事例研究)
山本 幸生:地域振興とソーシャル . キャピタル
○生物資源生産分野
戸田 安衣子(休学)
八木 佑太:有明海における魚類の成育場に関す
る研究
山田 ちはる:高知県浦ノ内湾における外来種ミ
ドリイガイの生態学的特性
斎田 尚希:アユ左右性に関する研究
坂口 穂子:黒潮流域における汽水性カイアシ類
の動物地理
田中 幸記:高知県におけるホンダワラ類の分布
13
− −
特性と長期変遷
BELTRAO, ROBERTA:有明海の動物プランクト
ン群集の長期変動
SOEPARNA:Stydy on the ecology of juveniles of
coral-reef fishes using otolith increments.
○海洋健康医科学分野
髙岡 榮二:ヒト肺癌由来細胞株の樹立と分子細
胞遺伝学的解析
阿部 玲佳:セルフメディケーションへの民間薬
学的アプローチ−フィリピン・バタネス諸島に
おける民間薬調査と科学的実証−
藪下 亮:糖・脂質代謝制御物質の探索とその作
用機構の解明
○人間科学分野
北村 亜希子:低出生体重児の母親の育児不安要
因からの影響−環境要因と父親の影響を検討し
て−
2 . 業績
(1)発表論文など(査読審査あり)
◆黒潮圏総合科学専攻後期博士課程院生◆
[ 1 ] 坂口 穂子・上田 拓史・磯部 健太郎・木下 泉・東 健作・平賀 洋之:2006 ∼ 2007 年の四万十川
河口砂州の崩壊と回復が河口域カイアシ類群集に及ぼした影響,日本プランクトン学会報,56(2),
120-128,2009 年.
[ 2 ] M. E. B. Wasli, S. Tanaka, J.J. Kendawang, L. Seman, B. Unang, J. Lat, A. Abdu, Y. Morooka, K. Sakurai:
Vegetation conditions and soil fertility of fallow lands under intensified shifting cultivation systems in Sarawak,
Malaysia, Tropics, 18(3), 115-126, 2009 年.
[ 3 ] S. Tanaka, S. Tachibe, M. E. B. Wasli, J. Lat, L. Seman, J. J. Kendawang, K. Iwasaki, K. Sakurai: Soil
characteristics under cash crop farming in upland areas of Sarawak, Malaysia, Agric. Ecosyst. Environ., 129,
293-301, 2009 年.
[ 4 ] Yamada, C., Itani, G. and Asama H.: Utilization of the non-indigenous green mussel, Perna viridis, by the native
pinnotherid crab Arcotheres sinensis in Uranouchi Inlet, Kochi, Japan, Crustacean Research, 38, 70-76,2009 年.
[ 5 ] 山田 ちはる・伊谷 行・上田 拓史:高知県浦ノ内湾におけるミドリイガイの生息場所利用と水平分布.
Sessile Organisms,27,41-50,2010 年.
[ 6 ] 山田 ちはる・垣尾 太朗・栗田 浩成・伊谷 行:高知県裏の内湾におけるイガイ科二枚貝類 3 種の繁殖
期,黒潮圏科学,3,138-143,2009 年.
[ 7 ] Kai Wada, Milada Krejci, Yoko Ohira, Miyo Nakade, Hitomi Takeuchi, Tetsuo Harada: Comparative study
on circadian typology and sleep habits of Japanese and Czech infants aged 0−8 years. Sleep and Biological
Rhythms,Volume 7 Issue 3 (July), 218-221, 2009 年.
[ 8 ] Nakade, M., Takeuchi, H., Kurotani M., Harada, T.: Effects of meal habits and alcohol/cigarette consumption
on morningness-eveningness preference and sleep habits by Japanese female students aged 18-29,Journal of
Physiological Anthropology,Volume 28,83-90,2009 年 .
[ 9 ] 原田 哲夫・中出 美代・廣谷 昌昭・竹内 日登美:乳幼児の健康的な成長と光環境− 24 時間型社会に
生きる子ども達にとってあるべき光環境とは−,照明学会誌,93 巻,122-127,2009 年.
◆他学部・他研究科の学部生・院生◆
[ 1 ] D. Hattori, T. Kenzo, J.J. Kendawang, K.O. Irino, S. Tanaka, T. Ichie, I. Ninomiya and K. Sakurai: Effects of light
intensity and soil physico-chemical properties on seedling mortality and growth of six dipterocarp species planted
for rehabilitation of degraded grassland, secondary forest and logged forest in Sarawak, Malaysia,Japanese
Journal of Forest Environment, 51(2), 105-115, 2009 年.
[ 2 ] Chu Ngoc KIEN, Nguyen Van NOI, Le Thanh SON, Ha Minh NGOC, Sota TANAKA, Takuro NISHINA, and
Kōzō IWASAKI: Heavy metal contamination of agricultural soils around a Chromite mine in Vietnam, Soil
Science and Plant Nutrition, 56, 344-356, 2010 年.
[ 3 ] Takuro Nishina, Kien Chu Ngoc, Noi Nguyen Van, Ngoc Ha Minh, Chul-Sa Kim, Sota Tanaka, Kozo Iwasaki:
Pesticide residues in soils, sediments and vegetables in the Red River Delta, Northern Vietnam,Environmental
14
− −
Monitoring and Assessment, 169, 285-297, 2010 年.
[ 4 ] Sota TANAKA, Thanakorn LATTIRASUVAN, Kenji NAKAMOTO, Chalathorn SRITULANON, Katsutoshi
SAKURAI: Soil fertility status under various types of upland farming in northern Thailand. I. A case study of a
village located in a transitional zone of hill evergreen and mixed deciduous forests, Tropics, 18, 185-199, 2010 年.
[ 5 ] Tanaka Kenzo, Ryo Furutani, Daisuke Hattori, Joseph Jawa Kendawang, Sota Tanaka, Katsutoshi Sakurai,
Ikuo Ninomiya: Allometric equations for accurate estimation of above-ground biomass in logged-over tropical
rainforests in Sarawak, Malaysia, Journal of Forest Research, 14, 365-372, 2009 年.
[ 6 ] T. Lattirasuvan, S. Tanaka, K. Nakamoto, D. Hattori, K. Sakurai: Ecological characteristics of home gardens in
northern Thailand, Tropics, 18, 171-184, 2010 年.
[ 7 ] V.U. Ultra, Jr., A. Nakayama, S. Tanaka, Y. Kang, K. Sakurai and K. Iwasaki: Potential for the alleviation of
arsenic toxicity in paddy rice using amorphous iron-(hydr)oxide amendments,Soil Science and Plant Nutrition,
55, 160-169, 2009 年 .
[ 8 ] Kien Chu Ngoc, Noi Van Nguyen, Bang Nguyen Dinh, Son Le Thanh, Sota Tanaka, Yumei Kang, Katsutoshi
Sakurai and Kōzō Iwasaki: Arsenic and heavy metal concentrations in agricultural soils around tin and tungsten
mines in the Dai Tu district, N. Vietnam,Water, Air, & Soil Pollution, 197(1-4), 75-89, 2009 年.
[ 9 ] S. Tanaka, S. Tachibe, M. E. B. Wasli, J. Lat, L. Seman, J. J. Kendawang, K. Iwasaki, K. Sakurai: Soil
characteristics under cash crop farming in upland areas of Sarawak, Malaysia,Agric. Ecosyst. Environ, 129,
293-301, 2009 年.
[10] Saito, S.: Density and adult ratio of the symbiotic harpacticoid copepod Idomene purpurocincta in the compound
ascidian host Aplidium yamazii, Plankton and Benthos Research, 4, 160-166, 2009 年.
(2)発表論文など(査読審査なし)
◆黒潮圏総合科学専攻後期博士課程院生◆
[ 1 ] 山田 ちはる・伊谷 行:高知県浦ノ内湾産ミドリイガイの形態計測,南紀生物,51 巻 2 号,135-138,
2009 年.
(3)国際学会発表
◆黒潮圏総合科学専攻後期博士課程院生◆
【口頭発表】
[ 1 ] Sakiko Sakaguchi, Hiroshi Ueda Yoshinori Morooka Evelyn Ame Chie Rivera (2009): The copepod fauna in
the Cagayan River estuary, Northern Luzon, Philippines. 3rd Kuroshio biodiversity Conference, International
Conference of Kuroshio Science, Legazpi, Philippines, 2009 年 12 月 3 ∼ 4 日.
[ 2 ] Yamada, C., Itani, G., Asama, H., Imoto, Z., Ueda, H. (2009): Population characteristics, reproduction and
growth of the non-indigenous green mussel, Perna viridis, in Uranouchi Inlet, Kochi, Japan. Third International
Conference on Kuroshio Science, Legazpi, Philippines. 2009 年 12 月 1 ∼ 4 日.
[ 3 ] Tetsuo Harada, Risa nishihara, Aska Kondo, Kai Wada, Teruki Noji, Nozomi Taniwaki, Miyo Nakade, Hitomi
Takeuchi (2009) Comparison of the effects of bedroom curtains and evening-lighting on circadian typology
between Japanese children aged 1-6 yrs and students aged 18-25 yrs.
【ポスター発表】
[ 1 ] Yamada, C., Itani, G., Matsuyama, Y., Sekiguchi, I. (2009): Larval development of Hormomya mutabilis and
Septifer bilocularis (Bivalvia: Mytilidae). Malacological Society of Australasia Triennial Conference, Brisbane,
Australia. 2009 年 11 月 25 ∼ 27 日
[ 2 ] Aska Kondo, Kai Wada, Risa Nishihara, Teruki Noji, Miyo Nakade, Nozomi Taniwaki, Hitomi Takeuchi, Tetsuo
Harada (2009) Effects of 9 items of intervention in usual life for 1 month on diurnal rhythm of Japanese infants
aged 1-6yrs. Poster Presentation Sapporo Symposium on Biological Rhythm in Sapporo, 2009. Poster Presentation
34th Annual Meeting of Japanese Society for Sleep Research. Osaka, 2009. (International Conference of 3
Societies including Asian Sleep Research Society)
[ 3 ] Kai Wada, Hitomi Takeuchi, Miyo Nakade, Teruki Noji, Tetsuo Harada (2009) Intervention as breakfast and
sunlight exposure modifies sleep-wake cycle of Japanese university students during the one-month intervention
15
− −
Poster Presentation 34th Annual Meeting of Japanese Society for Sleep Research. Osaka, 2009. (International
Conference of 3 Societies including Asian Sleep Research Society)
[ 4 ] Miyo Nakade, Hitomi Takeuchi, Kai Wada, Teruki Noji, Mamiko Kurotani, Hisashi Suzaki, Shizuno Ishida, Tetsuo
Harada (2009) Can an intervention as breakfast and sunlight exposure improve nutritional situation of Japanese
university sports club students? Poster Presentation 34th Annual Meeting of Japanese Society for Sleep Research.
Osaka, 2009. (International Conference of 3 Societies including Asian Sleep Research Society)
[ 5 ] Hitomi Takeuchi, Miyo Nakade, Kai Wada, Teruki Noji, Tetsuo Harada (2009) Intervention as breakfast
and sunlight exposure promotes sleep and mental health of Japanese university sports club students. Poster
Presentation 34th Annual Meeting of Japanese Society for Sleep Research. Osaka, 2009. (International Conference
of 3 Societies including Asian Sleep Research Society)
[ 6 ] Aska Kondo, Milada Krejci, Kai Wada, Miyo Nakade, Teruki Noji, Hitomi Takeuchi, Tetsuo Harada (2009)
Circadian typology in preadolescence and adolescence and health education. Poster Presentation and Proceedings
Short Paper, 2nd International Conference Health Education and Quality of Life, Huluboka, Czech Republic, 2009.
Abstract Book, p. 90.
(4)国内学会発表
◆黒潮圏総合科学専攻後期博士課程院生◆
【口頭発表】
[ 1 ] 原田 裕人・田中 壮太・櫻井 克年・Joseph. Jawa. Kendawang・Mohd Effendi bin Wasli:マレーシア・サ
ラワク州バタンアイ国立公園内の天然性林と二次林土壌の比較.2009 年度日本土壌肥料学会京都大会,
111.
[ 2 ] 伊谷 行・山田 ちはる(2009)
:土佐湾の潮下帯砂底のベントス群集.第 56 回日本生態学会大会企画集
会「砂堆と砂浜の自然と生物多様性」,2009 年 3 月 17 ∼ 21 日,岩手県立大学,岩手.
[ 3 ] 山田 ちはる・松山 幸彦・関口 秀夫(2009)
:ヒバリガイモドキ Hormomya mutabilis の浮遊幼生および
着底稚貝の形態について.2009 年度日本付着生物学会研究集会,2009 年 3 月 31 日,東京海洋大学,東京.
[ 4 ] 山田 ちはる・伊谷 行・上田 拓史(2009)
:高知県浦ノ内湾におけるミドリイガイの生息場所利用と水
平分布.日本生態学会中国四国地区会第 53 回大会,2009 年 5 月 16 ∼ 17 日,高知大学,高知.
[ 5 ] 山田 ちはる・伊谷 行・加藤 真・Vararin Vongpanich・上田 拓史・木下 泉(2009)
:土佐湾の細砂底の
貝類.日本生態学会中国四国地区会第 53 回大会,2009 年 5 月 16 ∼ 17 日,高知大学,高知.
[ 6 ] 山田 ちはる・伊谷 行・井本 善次(2009)
:高知県浦ノ内湾におけるミドリイガイ Perna viridis の成長.
2009 年日本ベントス学会・日本プランクトン学会合同大会,2009 年 10 月 16 ∼ 18 日,北海道大学,函館.
[ 7 ] 山田 ちはる・伊谷 行・井本 善次・上田 拓史(2009)
:高知県浦ノ内湾におけるミドリイガイ Perna
viridis の繁殖周期と成長.2009 年度土佐生物学会,2009 年 12 月 13 日,高知大学,高知.
[ 8 ] 伊藤 美来・上田 正・髙岡 榮二(2009 年 4 月)
:血液形態検査の標準化を目指して−スコア化による染
色性評価の検討−.第 28 回高知県医学検査学会(高知市)
[ 9 ] 髙岡 榮二・田口 尚弘・富永 明(2009 年 9 月)
:非小細胞肺癌から樹立したヒト細胞株 KU-T2 の分子
遺伝学的解析.日本遺伝学会第 81 回大会(松本市)
【ポスター発表】
[ 1 ] 坂口 穗子・上田 拓史・木下 泉・戸田 安衣子・齋藤 伸介(2009)黒潮流域における汽水性カイアシ
類の遺伝子解析と動物地理.2009 年度日本プランクトン学会・日本ベントス学会合同大会,2009 年 10
月 16 ∼ 18 日,北大水産学部,函館.
[ 2 ] Roberta Beltrão, H. Ueda & I. Kinoshita(2009)
:Copepod assemblage in Ariake Bay. 2009 年度日本プランク
トン学会・日本ベントス学会合同大会,2009 年 10 月 16 ∼ 18 日,北大水産学部,函館.
[ 3 ] 原田 裕人・Mohd Effendi bin Wasli・Joseph Jawa Kendawang・櫻井 克年・田中 壮太:マレーシア・サラ
ワク州エンカリ川流域のイバン人の農業と土壌肥沃度.2009 年度日本土壌肥料学会関西支部会,高知,
2009 年 12 月 11 日
[ 4 ] 伊谷 行・山田 ちはる・楪葉 顕信・岩田 洋輔(2009)
:アナジャコと生きる−宿主の異なるマゴコロ
ガイの成長−.第 56 回日本生態学会大会,2009 年 3 月 17 ∼ 21 日,岩手県立大学,岩手.
[ 5 ] 山田 ちはる・浅間 穂高・垣尾 太郎・伊谷 行(2009)
:移入種ミドリイガイ Perna viridis へのオオシロ
16
− −
ピンノ Arcotheres sinensis の寄生.2009(平成 21)年度日本水産学会春季大会,2009 年 3 月 27 ∼ 31 日,
東京海洋大学,東京.
[ 6 ] 山田 ちはる・伊谷 行・上田 拓史(2009)
:高知県浦ノ内湾におけるミドリイガイの分布状況.日本貝
類学会平成 21 年度大会,2009 年 4 月 4 ∼ 5 日,大阪市立自然史博物館,大阪.
[ 7 ] 楪葉 顕信・伊谷 行・山田 ちはる・佐藤 あゆみ(2009)
:コブシアナジャコと生きない−浦ノ内湾
におけるマゴコロガイの宿主特異性−.2009 年日本ベントス学会・日本プランクトン学会合同大会,
2009 年 10 月 16 ∼ 18 日,北海道大学,函館.
◆他学部・他研究科の学部生・院生◆
【口頭発表】
[ 1 ] 原田 裕人・田中 壮太・櫻井 克年・Joseph. Jawa. Kendawang・Mohd Effendi bin Wasli:マレーシア・サ
ラワク州バタンアイ国立公園内の天然性林と二次林土壌の比較.2009 年度日本土壌肥料学会京都大会,
111.
[ 2 ] 山田 晶弘・上田 拓史:土佐湾における尾虫類数種の水平・鉛直分布とその季節的消長.2009 年度四国
魚類研究会,土佐,2010 年 3 月 13 日.
[ 3 ] 藤本 大佑・上田 拓史・木下 泉・岡村 慶・八田 万有美:土佐湾における栄養塩濃度,クロロフィル量,
カイアシ類密度の関係.2009 年度四国魚類研究会,土佐,2010 年 3 月 13 日.
【ポスター発表】
[ 1 ] 仲本 健二・田中 壮太・櫻井 克年・Suwido H. Limin・伊久美 佑妃 : インドネシア・中央カリマンタン
州カハヤン川河畔の焼畑農村における森林の養分現存量と土壌の性質.2009 年度日本土壌肥料学会関
西支部会,高知,2009 年 12 月 11 日.
[ 2 ] 原田 裕人・Mohd Effendi bin Wasli・Joseph Jawa Kendawang・櫻井 克年・田中 壮太:マレーシア・サラ
ワク州エンカリ川流域のイバン人の農業と土壌肥沃度.2009 年度日本土壌肥料学会関西支部会,高知,
2009 年 12 月 11 日.
[ 3 ] Kien Chu Ngoc・Noi Nguyen Van・Ngoc Ha Minh・ 野 田 倫 代・ 仁 科 拓 朗・ 田 中 壮 太・ 岩 崎 貢 三:
Heavy metals accumulated in paddy soils around a chromite mining area in Vietnam.2009 年度日本土壌肥料学
会京都大会,172.
[ 4 ] 仁科 拓朗・Kien Chu Ngoc・Noi Nguyen Van・Ngoc Ha Ming・金 哲史・田中 壮太・岩崎 貢三:ベトナム・
紅河の氾濫原における農耕地土壌の残留農薬実態調査.2009 年度日本土壌肥料学会京都大会,197.
[ 5 ] 仲本 健二・田中 壮太・櫻井 克年・Suwido H. Limin:インドネシア・中央カリマンタン州における焼
畑休閑地の土壌生態学的評価,第 19 回日本熱帯生態学会年次大会.大阪,2009 年 6 月 20 日.
[ 6 ] 上田 拓史・藤本 大佑・木下 泉・岡村 慶・八田 万有美:土佐湾の低次生産を支える栄養塩の起源.
2010 年日本海洋学会春季大会,東京,2010 年 3 月 26 日.
[ 7 ] 西坂 太樹・伊谷 行:スナギンチャクヒメヨコバサミとスナギンチャク類の共生生態.2009 年日本ベン
トス学会・日本プランクトン学会合同大会,2009 年 10 月 16-18 日,北海道大学,函館.
(5)その他特筆すべき事項(著書・研究費・受賞・特許申請・社会貢献・その他報告書など)
[ 1 ] 伊谷 行・山田 ちはる:土佐湾の堆積物底の無脊椎動物.高知市総合調査,国立大学法人高知大学,高
知市,pp. 593-604,2009 年.
[ 2 ] Yamada, C. (2009): Population characteristics, reproduction and growth of the non-indigenous green mussel,
Perna viridis, in Uranouchi Inlet, Kochi, Japan. Symposium at the National Penghu University, Taiwan. 2009 年
12 月 7 日.
[ 3 ] 三村 邦裕・勝田 逸郎・佐藤 忠・近藤 弘・佐藤 陽子・髙岡 榮二・真鍋 紀子・東 克己・小河原 はつ江・
高宮 脩・相原 隆文・小山 高敏・山田 輝雄:臨床検査学実習書シリーズ 血液検査学実習書:担当部分;
血球に関する検査(2. ヘモグロビン濃度,3. ヘマトクリット値,4. 赤血球沈降速度)p32-40. 医歯薬出版 ,
東京,2009 年.
17
− −
Ⅳ.研究活動
1. 学内研究助成
(1)特別研究経費
平成 21 年度 特別教育研究経費プロジェクト「黒潮圏科学に基づく温暖化適応策の構築」
1 .事業(研究)の全体計画
フィリピンを起点に海域東南アジアから台湾を経
て我が国に連なる黒潮圏において,食料生産と,そ
れに密接に関連する沿岸域の藻場,サンゴ礁,及び
河川の生態系への温暖化への影響を検証し,それら
の適応策を研究する。特に,生態系への影響は,人
為的インパクトによる生態系の劣化が温暖化によっ
て大幅に昂進する可能性に着目し,そのような生態
リスクを人間社会の側で受け止め,人為的影響を地
域社会が主体的に制御することを通して環境変化の
適応する方策を検討する。
このような変化に対する対応策を自然への働きか
けの形を軸に分類すると以下の 3 つに整理できる。
(1)温暖化へ適応した食料生産技術の革新
(2)生態リスク管理による温暖化の影響の緩和
(3)温暖化環境下での新資源の開発
研究の推進に際しては,以下の 4 つの局面に絞り,
各々への温暖化の影響と人為的インパクトを調査・
検証し,その適応策を研究する。また,それらの結
果を踏まえ,温暖化に適応した持続的な地域社会構
築のための方途について,理論的・実証的に検討する。
(1)サンゴ群集生態系の保全と再生:
白化現象によるサンゴ群集生態系劣化のリスク
の高まりに対し,人間の生活や経済活動に起因す
る陸域からの物質流入がサンゴ礁の劣化に拍車を
かけているという実態を重視し,これへの対策を
検討する。
(2)河川のアユ資源の保全と再生:
高知県では河川のアユ資源の劣化が顕著であ
る。原因のひとつに想定される温暖化は不明な部
分が多いため,河川から沿岸域に至る領域で,ア
ユやプランクトンの生態を精査し,アユ資源を保
全・再生する仕組みを検討する。
(3)温暖化による藻場生態系の変動のモニタリング
と漁業生産への影響の検証:
藻場とそこに生息する魚類,プランクトン類を
定期的に調査することを通して,このような変化
の行き着く先を予測し,周辺の漁業資源に及ぼす
影響や対応策(新しい漁業資源の開発や藻場造成
など)を検討する。
(4)食料生産における温暖化適応策の検討:
高温による収量や品質への影響が特に問題と
なっている水稲と果樹を取り上げ,温暖化が収量
や品質に及ぼす影響を明らかにするとともに,温
暖化条件の下で水稲や果樹の多収,高品質,安定
生産を目指す上での対策を検討する。
2 .当該年度における実施計画
(1)サンゴ群集生態系の保全と再生:
水質調査,及び,陸域の経済活動,サンゴ礁の
利用実態調査を行うとともに,サンゴの白化メカ
ニズムを解明するための基礎的な実験を展開し,
保全への対策を検討する。
(2)河川のアユ資源の保全と再生:
河川上流域における環境変化の調査,アユの生
活史と資源変動に関わる調査などを実施する。
(3)温暖化による藻場生態系の変動のモニタリング
と漁業生産への影響の検証:
藻類に関する野外生態調査・培養試験などによ
り,藻類生態の基本的な情報収集や調査研究を実
施する。
(4)食料生産における温暖化適応策の検討:
温暖化傾向が水稲生産,及び,露地作果樹に及
ぼす影響を明らかにし,多収,高品質,安定生産
を目指す技術の方向性を検討する。
3 .当該年度における進捗状況
(1)サンゴ群集生態系の保全と再生:
陸域における経済活動がサンゴの生態系に与
えるインパクトの分析をフィールドと水槽実験で
平行して展開した。与論島における生活・生産排
水が地下水を通じて海洋を汚染するルートを探索
するための施設を整えるとともに,サンゴの白化
メカニズムを実験室で捉えるための環境を整備し
た。サンゴ細胞内の褐虫藻の共生状況について,
サンゴ細胞の食胞に取り込まれた褐虫藻の周縁構
造がどのようなものかについてこれまでほとんど
分かっていなかったが,その状況が過マンガン酸
カリウム固定法による断層撮影により初めて明ら
かになった。
(2)河川のアユ資源の保全と再生:
各河川の河口域と沿岸域の砕波帯,移動ルート
中に調査区を設け,海域でのアユ及び餌のプラン
クトンの生態を分析し,主要な河川のアユはかな
りの割合で母川回帰することが確かめられた。
18
− −
(3)温暖化による藻場生態系の変動のモニタリン
グ:
藻場の定期的な観察を継続し,高知県沿岸域の
データの収集を完了し,現在これを地図に整理中
である。このデータからは,県西部において熱帯
性ホンダワラ(フタエモク)の分布が拡大中であ
ること等が判明している。また,藻場の生態系に
焦点をあてた比較研究を日本,フィリピンで展開
し,高知県における熱帯性海藻は温帯性海藻と比
べて繁茂期間が短く,海藻藻場を成育場や餌場と
して利用する魚種に影響を及ぼす可能性があるこ
とが明らかになった。
(4)食料生産における温暖化適応策の検討:
白未熟粒割合と玄米粒長の長さ,粒幅,粒厚の
関係を検討し,高知県における水稲生産への影響
を明らかにした。また,果樹作では全国的に開花・
不発芽が増加している。高知県の代表的な果樹で
ある新高梨でもこの傾向が確認されているが,原
因のひとつは休眠不足の可能性が明らかにされ
た。温暖になりすぎて,冬季の低温が少なくなり,
開花障害が発生している。適応策の一手段として
シアナミド剤の使用が休眠打破に果たす役割につ
いても分析を展開した。
4 .今後の展望
各サブグループの研究は着実にその成果をあげて
いる。今後は,それぞれのグループの研究の深化を
図るとともに,地域の視点で気候変動を捉え,適応
策に繋がる研究へと展開する計画である。また,サ
ンゴの微細構造分析は,サンゴの変質を実験室で捉
える研究を促進し,組織化する可能性が高いため,
これを積極的に推進する。各サブ・プロジェクトに
おける計画は以下の通りである。
(1)サンゴ群集生態系の保全と再生:
与論島において,地下水やサンゴ礁海域に富栄
養化などの影響を及ぼしていると考えられる,集
約的なさとうきび農業及び畜産の実態の調査,そ
れらが海域や地下水に及ぼす影響を緩和するため
の方策・政策の検討を引き続き行う。また,上記
の方策を実施するために必要な,地元地域社会の
合意形成を促進する方法を,地域の合意形成糧に
関与しつつ,検討する。さらに,サンゴを水槽で
培養し,サンゴ=褐虫藻共生の存立条件やストレ
ス負荷による病理現象を解析する。
(2)河川のアユ資源の保全と再生:
各河川の河口域と沿岸域の砕波帯,移動ルート
中に調査区を設け,海域でのアユ及び餌のプラン
クトンの生態の分析を継続するとともに,温暖化
だけでなく,ダムやジャリ採取といったアユ資源
の枯渇に関係する要因についてもヒアリングなど
の手法を用いて検討する。
(3)
温暖化による藻場生態系の変動のモニタリング:
高知県沿岸域の藻場が今後どのように変化する
かを推測するとともに,四万十川流域ではスジア
オノリの温暖化対策を具体化し,その検証に着手
する。フィリピンにおける藻場及びサンゴ礁にお
ける適応策を整理する。
(4)食料生産における温暖化適応策の検討:
高温登熟性の品種間差異の要因について,施肥
条件を違え,乾物生産との関係から検討するとと
もに,中国における温暖化の影響を分析し,適応
策を共同で検討する。また,鉢植えのナシを対象
にシアナミド剤の効果やみつ症の発生要因となる
果実温度を下げるため果実袋の影響を検討する。
(2)高知大学年度計画実施経費
◎海洋生態系の解明とその資源の持続的有効利用,プロジェクトリーダー:諸岡 慶昇,9,060 千円
◆課題研究 1(サブリーダー:大谷 和弘)
分子基盤に基づいた海洋生態系の解明と環境保全・水産業への応用,2,800 千円(分担者:深
見 公雄・山岡 耕作・新保 輝幸)
◆課題研究 2(サブリーダー:木下 泉)
四万十川と黒潮の交錯圏における人間と自然との共生に関する研究,3,000 千円(分担者:上
田 拓史・平岡 雅規・田中 壮太・伊谷 行・石川 愼吾)
◆課題研究 3(サブリーダー:諸岡 慶昇)
新海洋秩序の形成へ向けた黒潮圏島嶼諸国の統合的資源管理,3,260 千円(分担者:中村 洋平・
吉尾 寛・峯 一朗・飯國 芳明)
19
− −
平成 21 年度「海洋生物研究」プロジェクト報告
研究課題名「海洋生態系の解明とその資源の持続的有効利用」代表者:諸岡 慶昇
1 .本研究の背景
高知大学の研究に関する中期目標には,
「地域社会
を振興し貢献する研究を目指すと同時に,地域の特
色や研究者の個性を活かした独創的な研究を推進し,
種々の研究分野の融合を図りつつ,世界水準の成果
を生み出す研究拠点の形成を目指す」ことが掲げら
れている。その目的を達成するための措置・計画の
中で,海洋に関わる研究が本学にとって重点的に取
り組む課題の 1 つであると位置づけられている。こ
のような中期目標・計画の下で,本学は海洋を中心
とする部局横断型の研究プロジェクトを策定し,年
度計画研究として平成 16 年度からスタートした。
現在本学では,4 本の年度計画研究が継続実施さ
れ,そのうちの 1 つが本海洋生物研究プロジェクト,
すなわち「海洋生態系の解明とその資源の持続的有
効利用」(以下,「海洋生物」と略称)である。黒潮
は世界で最大規模の海流の 1 つであり,高知県の気
候・風土・動植物相はこの黒潮暖流から大きな影響
と恵みを受けている。現代文明と産業の発展は地下
資源の大量消費に支えられてきているが,一方では,
環境破壊や地球温暖化等の大きな問題をもたらし
ている。本海洋生物研究プロジェクトは,黒潮のも
つ永続性と潜在力に注目し,「海洋生態系を解明し,
その資源を持続的に有効利用する方法と方策」を研
究する。そして,その研究成果を,自然の持続的な
循環システムを基盤とする 21 世紀型社会への転換・
確立に結びつけることを意図している。
本海洋生物研究プロジェクトは平成 21 年度で 6
年の実施期間が完了した。この間に,1)黒潮圏海
洋科学研究科外部評価(平成 18 年 3 月),2)大学
の認証評価の一環として実施されたピアレビュー
を含む外部評価(平成 19 年 10 月)を受けた。また,
成果の取りまとめを毎年度行い,公表もセミナや公
開シンポジウムで行い情報の社会化に努めた。他方,
黒潮沿岸に位置する台湾,フィリピン両国の大学と
共同研究の協定を締結し,本海洋生物プロジェクト
が主催する国際研究会議を実施し,それぞれ成果を
取りまとめ発信してきた。
本研究プロジェクトは,これまでのように狭い専門
領域の研究者のみで組織されているのではなく,様々
な専門分野の研究者が集まって構成され,近隣諸国と
連携し進められる異分野融合型の学際的プロジェクト
である。この切り口で黒潮圏の環境保全と資源の持続
的有効利用を実現することは,高知大学に課せられた
極めて重要な研究課題の 1 つであるとともに,新規の
学問分野の創造につながると期待される。
2 .本研究の目的・目標
黒潮はフィリピン東南部から発し,台湾,南西諸
島を経て高知県沿岸に達する。この海域は,周縁諸
国の人口圧や経済発展に伴う海洋汚染や乱獲などの
人為的インパクトと,グローバルな気候変動や温暖
化が急速に複合する影響下で,とりわけ沿岸一帯の
生態系や環境の劣化が早いテンポで進んでいる。国
境を越えて引き起こされるこうした問題にどう対処
するかの検討を,本研究は主課題としている。
この課題の解決へ向けて,本研究プロジェクト
「海
洋生物」では,高知県の周辺海域をはじめとした黒
潮圏における特徴的な 3 つのフィールド,すなわち
「サンゴ群生域」・「四万十川河口域」・「島嶼地域」
の生態系に研究対象を分け対応することとした。目
的は,これら 3 つの視点から,国境を越えて引き起
こされる黒潮沿岸域の環境の劣化を緩和し保全と再
生を図る学際的方途を提示することにある。
3 チームによる課題と目的(目標)は,それぞれ
以下の通りである。
1 )第 1 チーム:
黒潮圏の生態系を精査し,多様な生物群集の相
互メカニズムを明らかにし,黒潮海域における生
物の共存機作と人為的インパクトの解明に科学的
知見を提示する。
2 )第 2 チーム:
様々な物質を介した生物相互作用を比較解析
し,特に四万十川流域の淡水・汽水域を事例に河
川一帯の共存機作を解明し,学術研究の基盤形成
に寄与する。
3 )第 3 チーム:
黒潮を共有する諸国の沿岸域における生態系
の変化と社会経済的インパクトの相互関係を調査
し,国ごとの海洋政策や沿岸環境保護の取り組み
に協働で関わる道筋を提示する。
3 .課題研究のタイトル・構成及び研究組織
当「海洋生物」プロジェクトは前述の通り 3 つの
サブ課題研究からなるが,これまでに築いた日台比
3 ケ国の国際的研究交流拠点と現地研究調査地を基
礎にし,平成 20 年度に研究を第 2 フェーズへ発展
させる基盤を整えた。その平成 20 年度の成果と経
験を踏まえ,21 年度は以下の 3 課題研究について
組織編成を行い臨むこととした。
20
− −
1 )課題研究 1
「分子基盤に基づいた海洋生態系の解明と環境保
全・水産業への応用」
サブリーダー:黒潮圏総合科学専攻 大谷 和弘
1 A .サンゴ粘液中の生物活性低分子物質の化学
的解明および化学物質のサンゴへのインパ
クト(代表者:大谷 和弘)
1 B . サンゴ粘液の抗菌作用とサンゴの白化・疾
病防除機構との関係(代表者:深見 公雄)
1 C . 海洋生物の疾病に対する病原因子の解明
(代表者:大島 俊一郎)
1 D .黒潮圏における海洋生物資源利用形態の比
較分析(代表者:山岡 耕作)
1 E . 海洋生態系の経済評価とその保全・利用に
関するシステム構築(代表者:新保 輝幸)
2 )課題研究 2
「四万十川と黒潮の交錯圏における人間と自然と
の共生に関する研究」
サブリーダー:総合研究センター 木下 泉
2 A .河川と土佐湾での生物生産力との関係(河
口域∼海域)(代表者:木下 泉)
2 B . 四万十川河口汽水域におけるカイアシ類群
の生態学的解明(下流域∼河口域)
(代表
者:上田 拓史)
2 C . 河口域におけるスジアオノリの生活史の解
明(下流域∼河口域)
(代表者:平岡 雅規)
2 D .四万十川流域での栄養塩の動態と森林との
関係(上流域∼中流域)
(代表者:田中 壮太)
2 E . 四万十川での河口域の生物生産力の要因へ
のアプローチ(河口域)
(代表者:伊谷 行)
2 F . 四万十川河口域における河床地形と植生の
動態(上流域∼河口域)
(代表者:石川 愼吾)
3 )課題研究 3
「新海洋秩序の形成へ向けた黒潮圏島嶼諸国の統
合的資源管理」
サブリーダー:黒潮圏総合科学専攻 諸岡 慶昇
3 A . 黒潮圏諸国における海洋社会経済システム
の国際比較(代表者:諸岡 慶昇)
3 B . 地球温暖化に伴う沿岸魚類相の遷移予測
(代表者:中村 洋平)
3 C . 前近代・黒潮島嶼諸国における秩序形成の
萌芽(代表者:吉尾 寛)
3 D .黒潮流域における藻場の特徴と藻類の生理
生態学的比較考察(代表者:峯 一朗)
3 E . 黒潮圏におけるコモンズ管理の変遷(代表
者:飯國 芳明)
平成 21 年度の上記の研究組織では,山岡氏が課
題 3 から課題 1 のチームへ参画し,新たに課題 3
チームに中村氏を配置した。「海の熱帯化」と呼ば
れる沿岸環境の変化に反応する魚類相の調査研究の
強化を図ることとした。
4 .本研究の成果(総括:平成 21 年度)
課題研究 1
この課題では,サンゴ礁を取り巻く生態系を分
子レベルで解明することを目標として,周縁科学の
研究を展開してきた。1-A では,サンゴ粘液の粘性
の主体であるムチンに着目し,スギノキミドリイシ
粘液ムチンの化学構造の解明を目指すとともに,粘
液のサンゴ礁魚類に対する誘引作用について検討し
た。その結果,クシハダミドリイシのムチンはスギ
ノキミドリイシのそれと同様に陸上動物には見られ
ない特異な糖鎖構造を持つことが示された。が,エ
ンタクミドリイシとは異なっていた。また,スギノ
キミドリイシ粘液の酢酸エチル可溶成分は,トノサ
マダイ稚魚に対して明らかな誘因作用を示したこと
から,サンゴ礁魚類がサンゴ礁に着底する際に,ケ
ミカルシグナルとして働いていることを強く示唆し
た。1-B では,サンゴ群集周辺海域の海水中に,サ
ンゴに共生している褐虫藻を殺滅するバクテリアが
生育していることを証明し,サンゴの白化は高温ス
トレスだけではなく褐虫藻殺滅バクテリアの存在が
大きく影響していることを明らかにした。また,サ
ンゴ粘液が褐虫藻殺滅バクテリアの生育を抑制する
こともわかり,サンゴ粘液がその機能の一つとして
防御機能を有していることを示唆した。1-C では,
サンゴが成育する海域での海洋性病原性ウイルスの
特性を解明し,養殖魚等への影響とそれに対応でき
るワクチンの可能性について明らかにした。1-D は
当サブ課題下で進めた研究テーマで,高知県横浪半
島沿岸域におけるサンゴ礁魚類の加入様式に光を当
てた生態学的研究である。その結果,トノサマダイ
は 23−43 日齢の頃,月明かりのない夜を選んでサ
ンゴ礁域に加入していることがわかり,視力に頼ら
ない加入行動をとっていることが推測された。この
事実は,1-A のテーマで述べたサンゴ粘液の誘魚活
性を裏付ける事象であると考えられた。
詳細な個々の成果は後述の課題別成果報告書に譲
るが,これらの成果を 1-E の課題において与論島や
高知県竜串でのサンゴ生態系の再生・保全の試みと
連携させ,農業環境政策によってこの問題へ対処す
る方策を検討した。また,地域社会による生態リス
ク管理という考え方を打ち出し,国の政策による対
処には限界があり,地域社会のステークホルダーの
合意に基づく自主的取組(Voluntary Approach)に
より環境負荷を削減していくことが重要であること
を指摘した。そのような観点から,現地与論町でサ
21
− −
ンゴ礁の保全のための施策の検討やその実行のため
の合意形成等を担う協議会の立ち上げに向け,準備
委員会に出席して問題提起や助言等を通し,サン
ゴ礁保全に対する地域住民の合意形成の支援を行っ
た。その結果,2010 年 3 月 2 日に「ヨロンの海サ
ンゴ礁再生協議会」が発足し,サンゴ礁再生に向け
た取組を行っていくこととなった。
課題研究 2
本課題は,高知の主要河川である四万十川・仁淀
川を中心に,山と海を繋ぐ流域圏の生物の相互連鎖
の複雑系解析と取り組んでいる。四国の河川のなか
でも四万十川は開発の影響が比較的薄く限られた清
流と見る向きも多いが,海と山と里の自然的・人為
的影響を受け,一帯の水棲生物や植物相に波及して
いる。その影響下にある変化の態様を科学的に解明
するために,生物学・プランクトン学・植物学・土
壌学の理系融合のチーム編成で取り組み,成果を積
み上げてきた。
2-A の研究は,高知の特産でもあるアユの生態観
察を四万十川で継続・発展させた研究で,2005 年
に始めた継続観察と調査データが今年度を入れ 5 年
分収集・蓄積された。3 つの分析視点からアユの初
期成育の調査結果を例示すると,今年度のアユ仔魚
流下の始期は 10 月下旬,終期が 2 月上旬で,この
間の水温の変化と仔魚の流下量の増減を記録し初期
生活史を比較考察した。また経年調査により,アユ
のフ化盛期や流下仔魚量の年次変化から,産卵場の
空間的変動,海域での稚魚の分散などの科学的知見
を得ることができた。2-B の研究は,アユなどの仔
稚魚の主要な餌となる河口域を対象に土佐湾の海洋
観測を行い,数か月ごとに起こる深層水の湾内への
進出が低次生産を支える栄養塩の供給源であること
等を明らかにした。2-C の調査研究では,同様に河
口域のスジアオノリの生育環境を,毎月計測した水
温,塩分,pH,栄養塩濃度等について記録し,ア
オノリの被度を 5 段階に分けそれぞれの収穫量を増
やす方法を提示し,また主枝長と分枝密度解析によ
る条件との相互関係を検討した。2-E の研究は,黒
潮流域の河口干潟に分布するコブシアナジャコの生
活史誌を明らかにした。さらに,浅海域の細砂底の
大型低性生物群集の調査を行い,個体数が多いコブ
シガニ類の甲殻類と優占種(ヒラテコブシ)を特定
し,加えて沿岸生態系における外来種問題に対処す
る見地からミドリイガイの基礎生態の調査を行い,
空間をめぐる競争や餌をめぐる競争において在来種
より優位であることなどが解明された。
続く 2-D と 2-F は,河川域を中心に陸域へ調査の
主眼を置く点で前 4 者と異なる。2-D では,中山間
地の森林や農地の養分流出の評価を焼畑との関連で
調査し,実際に焼畑の実験区を設け精密実証試験を
行い,理化学性及び水質分析による土壌の養分動態
を検証した。この実験は,流出する土壌養分が河川
を通し河口部の栄養塩供給とどう連関するという点
で,今後の継続調査に緒を開く研究として注目され
る。2-F の研究では,四万十川水系の中筋川下流域
17 地点で植生調査を行い,加えて上流域のため池
9 ヶ所で沈水植物,浮葉植物,浮游植物のフロラ調
査を実施した。この調査により一帯の植生が明示さ
れたが,高知県や環境省のレッドデータブック掲載
種が 6 種確認されたこと,また新たにリストアップ
される可能性が高かったヒロハノビモが 110 年ぶり
に発見された点を特筆しておきたい。
なお,当課題については,「土佐湾はなぜ豊かな
のか?」というテーマで,平成 21 年 12 月 19 日に,
高知大学メディアの森でシンポジウムを開催した。
課題研究 3
本課題は,国境を越えて引き起こされる黒潮海域
の海洋生態系の劣化に対処するために,沿岸諸国が
協働し学術的知見をさらに蓄積・充実させることを
意図し実施されている。前年度にかけ整えてきた沿
岸諸国(日本・台湾・フィリピン)との連携ネット
ワークを活用し,今年度の研究は以下の進展をみせ
た。特に毎年国を変えて行う 3 大学合同シンポジウ
ムは高知・高雄に続き,フィリピンのレガスピで行
い一巡した点を特記しておきたい。3 回の開催場所・
時期は下記の通りである。
1 )「第 1 回日台比:黒潮ワークショップ in 高
知」,平成 19 年 11 月 21-23 日,高知大学で
開 催。 結 果 を,『 黒 潮 圏 科 学 』 第 2 巻 1 号
(和英文誌:平成 20 年 3 月刊行)で公表。
2 )「第 2 回日台比:黒潮関連研究シンポジウム
(第 2 回からワークショップを改称)」,平成
20 年 12 月 1-3 日 ), 国 立 中 山 大 学 で 開 催。
結果を,『黒潮圏科学』第 3 巻 1 号(和英文
誌:平成 21 年 3 月刊行)で公表。
3)
「第 3 回日台比:黒潮関連研究シンポジウム」,
平成 21 年 12 月 1-4 日,ビコール大学で開催。
結果を,『黒潮圏科学』第 4 巻 1 号(和英文
誌:平成 22 年近刊)で公表予定。
自然科学 2 課題(3-B,3-D)及び社会科学 3 課
題(3-A,3-C,3-D)から構成される文理融合研究
の当課題では,沿岸域の持続的利用の実態に光を当
ててきた。分野に共通する調査観察地を黒潮の沿岸
に設定し,特に藻場を中心に,3-D は,台湾の東海
岸の対象地をペングー及び基隆方面へ広げ海草を採
取・同定し,高知との比較を行った。熱帯・亜熱帯
には海草は繁茂するが海藻は限られてくる。この研
22
− −
究の特徴は,同定されたサンプルの細胞分析により
生理機構を解明する研究へ連関し,今後の環境変化
を測る指標藻類の選定に発展する課題である。3-B
は最終年度に参加した新たな研究課題であるが,近
年の海水温の上昇に伴う温帯沿岸域では熱帯性サン
ゴ群集を対象に,温暖化が魚類相にどのような影響
を及ぼすのかを明らかにすることを意図している。
高知県沿岸 2 ヶ所のサンゴ群集域と岩場の魚類相
を比較し,例えばサンゴ群集域では熱帯性のチョウ
チョウオ科やスズメダイ科やベラ科などの小型魚類
の種数や個体数が多く,水産有用種ではフエダイ科
とフエフキダイ科が両生息場に,メジナ科やアイゴ
科はサンゴ域よりも岩場に多く出現していたことが
分かった。
社会科学系の 3 課題のうち,3-A では実際に沿
岸域の海洋生態系を護り,将来へ向けた持続的利
用へ繋ぐ試みとして取り組まれている海洋保護区
(MPA)の漁村経済調査を行ってきた。今年度は,
その調査データを用いて地域住民の環境保護への
意向・意識の解析を行い,日台比 3 国の海洋政策を
特に沿岸環境保護施策との関連で比較考察した。3-E
の研究では,日本や先進諸国の経験を軸に,海や沿
岸の共有財産(コモンズ)の,例えば地先の利用に
地域住民がどう関わるかを比較考察した。開かれた
海の利用(オープン・アクセス)には,一定のルー
ル無しでは管理が進展しないが,コモンズの形成原
理と課題について理論の再整理を行った。3-C は歴史
学の視点から,東シナ海における海流・風と人の移
動との相関性について考察を進めた。特に自然環境
の影響を受けて季節による対応の変化を相互比較し,
航海者の行動を類型化と秩序の現況解析を試みた。
黒潮海流が,東西の歴史観のなかにどう位置づくか
について異色ではあるが貴重な知見を提示している。
5 .課題研究成果のまとめ(平成 21 年度)
当プロジェクト研究では,平成 20 年度からこの
項については,各課題分担者による研究の進捗状況
を理解しやすくするために,別様式(原則として各
自 A4 版 2 ∼ 4 頁)を用い整理することとした。従
来の一括掲載方式では相互の理解に齟齬をきたしや
すい点を補強する試みである。報告書に添付された
成果様式を参照いただきたい。
6 .研究業績
課 題
1A
1B
1C
1D
1E
2A
2B
2C
2D
2E
2F
3A
3B
3C
3D
3E
合 計
原著論文
2
3
5
3
2
6
2
8
3
9
0
3
5
0
0
2
53
著書・総説
0
0
0
0
1
1
1
1
0
2
0
1
1
0
0
1
9
学会発表
2
1
4
2
7
9
6
8
2
8
0
2
7
3
2
0
63
23
− −
報 道
0
0
0
0
0
0
0
7
0
1
0
1
0
0
0
0
9
獲得外資(千円)
2,870
0
0
1,250
7,100
4,435
0
8,680
0
4,000
0
2,500
6,180
19,590
800
4,950
62.355
参加者数
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
16
課題
1A
1B
1C
1D
1E
2A
2B
2C
2D
2E
2F
3A
3B
3C
3D
3E
合 計
科学研究費
2,870
共同研究費
受託研究費
1,250
7,100
4,180
その他
255
8,680
2,890
2,000
2,640
19,590
800
4,950
48,270
1,110
500
3,540
500
13,585
0
合計(千円)
2,870
0
0
1,250
7,100
4,435
0
8,680
0
4,000
0
2,500
6,180
19,590
800
4,950
62,355
(3)学長裁量経費
◎ 黒潮圏沿岸生態系とヒトの共生:科学と地域社会の協働によるアプローチ,新保 輝幸(代表者)
,
2,000 千円
◎『土佐の環境教育スタンダード』の構築,蒲生 啓司(代表者),4,000 千円(他 2 課題との合計)
◎“早寝,早起き,朝ごはんで健康増進”を実現する幼児から大学生までの生活リズム改善のための
総合睡眠健康改善教育プログラムの策定,原田 哲夫(代表者),4,000 千円(他 2 課題との合計)
◎首都圏における産学官連携ネットワークの構築と連携事業の推進,石塚 悟史(代表者),900 千円
平成 21 年度学長裁量経費報告
研究課題名「黒潮圏沿岸生態系とヒトの共生:科学と地域社会の協働によるアプローチ」
代表者:新保 輝幸
1 .事業実施内容
本事業は,黒潮圏の沿岸生態系の保全を自然科
学・社会科学が共同して研究し,地域社会による保
全・管理の主体的取組を支援する研究拠点機能を高
知大学に確立することを目指すものである。本事業
では,学長裁量経費以外に,科学研究費補助金基盤
研究(B)
「サンゴの海の生態リスク管理:住民・研究
者・自治体の共同メカニズムの構築」
(研究代表者 :
新保 輝幸),「黒潮沿岸における海中林保全メカニ
ズムの再検討−保護区の再生機能と住民の協働−」
(研究代表者:奥田 一雄)などの外部資金も導入し,
研究体制,地域住民との協力体制の構築,日本・フィ
リピン・台湾国際的な共同研究ネットワークの構築
などを進めてきた。その結果,今後の研究を進める
上で基盤になる以下のような成果が得られた。
24
− −
1 .鹿児島県与論町において,町及び地域住民と
連携し,平成 22 年 3 月にサンゴ礁の保全と再
生を目指す,「ヨロンの海サンゴ礁再生協議会」
の立ち上げに成功した。以後,この協議会の場
で,研究成果を地域に還元すると共に必要な助
言・提言を行い,サンゴ礁保全に向けた地域の
環境保全の取組に対する合意形成を支援してい
く予定である。フィールドでの調査に関しても,
地下水水質の観測体制をほぼ構築しつつある。
まず与論島の 20 地点から地下水試料を 2009 年
11 月から月 1 度採水してイオンクロマトグラ
フ法により分析し,地下水水質データを蓄積中
である。
2 .サンゴ細胞組織の電子顕微鏡観察手法を検討
し,合計 20 の異なる固定条件を比較し,細胞
施し,同 MPA の研究と支援に必要なデータを
収集中である。また,それに先立ち,前年度
までにサンミゲル島住民の社会・経済的な属
性や MPA に対する意識などについて二波にわ
たり標本調査を行っており,本年度その結果を
解析した。すなわち,MPA の安定と持続に関
して,島民の漁場選択行動と,その背後にあっ
て漁場選択行動を規定している漁業所得,及
びその格差の問題が一定の重要性を持つとい
う観点から,漁業者の漁場選択行動と漁業所
得の関係を計量経済学的に分析した(別添 5 参
照)。また仮想状況評価法(Contingent valuation
Method; CVM)による支払意思額(Willingness
to Pay; WTP)
,
および仮想行動評価法
(Contingent
Behavior; CB)による労働意思量(Willingness
to Work)の二種類のアプローチによって当地
の海洋保護区の価値を住民がどのように評価し
ているかを分析した。
6 .上記 5 のサンミゲル島 MPA における漁業規制
の魚類に対する有効性を明らかにするために,
現地ビコール大学の協力を得て,サンミゲル島
周辺海域の水産有用種の密度を完全保護区,伝
統的な漁業のみを認める伝統漁業区,緩衝区,
無制限漁業区で調査・比較し,基礎データを蓄
積した。
7 .上記 5,6 の共同研究の他,3 回目になる日台
比合同国際シンポジウム(高知大学から学生 3
名を含む計 13 名が出席)をフィリピンのレガ
スピ市でビコール大学との共催で開催したり,
フィリピン農業省漁業・水産資源局との共同実
験室を開設したりするなど,活発な研究交流を
行い,国際共同研究に関わる人的・組織的ネッ
トワークを発展させた。
8 .関連業績として,原著論文 29 点,著書・総説 3 点,
学会報告 34 点。
の微細構造を維持し,その状態を比べ鮮明に観
察できる固定条件を設定できた。これにより,
過去に報告されているサンゴ組織の微細構造よ
りも鮮明な観察像が得られるようになり,白化
時の褐虫藻の出入りや疾病発病時の病原体の感
染を直接観察する道が開かれた。この手法は,
他のラボ系の研究を進めるインフラとなる見込
みである。
3 .ラボにおけるサンゴ研究を安定的に進めるため
には,キャンパス内でサンゴを安定的に飼育す
ることが必要である。宇佐の海洋生物研究教育
施設に飼育水槽を設置,サンゴの飼育維持シス
テムを研究しその構築に成功した。これにより
実験用サンゴの安定的供給,及び環境劣化要因
の比較実験を行う基盤が確立された。また朝倉
キャンパスにおいても,海水交換のないより小
規模な水槽で実験用サンゴを数週間維持する飼
育方法を確立し,電子顕微鏡等を使ったより高
度な実験・観察を行うことができるようになっ
た。
4 .実験環境下でサンゴの白化感受性と褐虫藻の遺
伝子型の関係を解析するためには,安定的に実
験用のサンゴ細胞を供給する必要がある。各種
サンゴ細胞株を確立し,その保存体制を構築す
るために,本年度は,サンゴ胚の採取,および
その後のサンゴ胚の培養液での維持,またサン
ゴ胚から分離した細胞の培養を行った。さらに
系統分類・ゲノム解析のため,染色体観察を行
い,分裂像の有無を確認すると共に,DNA 抽
出を試みた。
5 .フィリピン・ビコール地方タバコ市で現地の
ビコール大学・パルティド州立大学に加え,タ
バコ市役所・タバコ市長の協力を得て,サンミ
ゲル島の海洋保護区(MPA)に関するタバコ
市市民の評価について大規模な標本調査を実
平成 21 年度学長裁量経費報告
研究課題名「『土佐の環境教育スタンダード』の構築」代表者:蒲生 啓司
1 .事業の概要
教師の指導力が問われている中,指導とは,教科
における知識修得と学力を向上させる指導であり,
生きる力・生活する力を子どもと共有する指導であ
ると言える。高知県では地域社会における自然環境
が豊かであるが故に,地域社会の発展のためにも,
自然環境を理解しそれを持続的に維持していく未来
の担い手を育成する学校教育の役割が極めて重要で
ある。中山間地における環境教育の役割は,自然環
境の持つ機能や役割を明らかにし,子ども達がそれ
らを学習する中で地域を守り持続させて行く意識を
醸成することである。
本プログラムは,環境教育を推進していく上で教
師として何が必要か,何が欠けているのか,を克服
する「質保証」を特に中学理科及び環境教育教員養
成の課題として捉え,その課題を克服するための中
25
− −
山間地体験に基づく技術力・授業力・研修力獲得を
目的として,『土佐の環境教育スタンダード』を構
築する。
その特徴は,研修の場である中山間地での生活を
通じた技術・技量の獲得,現場講師陣との懇談と総
括,附属学校における教育実習前の観察と教育実習
実践,更に実習後の観察に基づく省察にある。すな
わち,中山間地での通年の生活体験と技術獲得を通
じて身に付けた生活力を養い,学校現場での子ども
観察と教科指導の実習を通じて得られる教科力を養
い,それらの体験を基に宿泊型研修の中で授業実践
に則した研修を企画・立案・実施するマネージメン
ト力を養うことであり,これらの有機的かつ継続的
連携によって,社会人として生きること・生活をす
ること・教えること・指導することの意味を真に理
解し,環境教育を担う教師としての人間力を備えた
教育力向上を実現する。
では,こうした地域との協働による学生教育の実践
例を持っており,その効果は教育力の向上と共に教
員の意識改革につながるものと考えられる。環境教
育の観点から地域を観察し,地域を支えていく力を
育てて行く取組は,これまでにないものであり,今
回の自然環境からの取組を充実させる中で,地域社
会を構成する他の要素でもある文化や歴史について
も包含した総合的な環境教育プログラムづくりの契
機となることが期待される。
2 .事業の意義及び重要性
本事業は,教師が一人の人間として生き,子ども
の教育に関わる人間になる前提として,生きる上で
必要な自活力=生活力,人と接しコミュニケーショ
ンを図る力=人間力及び教科指導に強い力=教科力
を備えた中学理科及び環境教育の教員養成を目的と
している。本事業の特色は,教師として何が必要か,
何が欠けているのかを克服する「質保証」を,中
学理科及び環境教育教員養成の課題として捉え,そ
の課題を克服するための中山間地体験に基づく技術
力・授業力・研修力を如何に獲得するかにある。
中山間地生活体験を基にした『土佐の環境教育ス
タンダード』は,土佐の自然環境を素材として,自
然の中で生き,自然を観察する力,教材を作る力,
教育する力の修得を目指すものであり,実施にあ
たっては,1 年間を通して地域に入るため,地域の
様々な機関,団体や個人の参画を得て,地域との協
働体制を構築する必要がある。その中で学生は,コ
ミュニケーション力,教師力,教材開発力などの基
礎的な素養を磨くと共に,地域での生活と環境を学
びながら地域社会の役割を知り,その中で自己認識
を深める取組であると考えている。
期待される研究・教育面での成果として,大学が,
現代社会の課題にどのように応えていくか様々な模
索が行われている中で,環境教育については,教員
が自らの授業の中で環境問題を取り上げる形で行わ
れているが,これまで体系的な仕組みがなかったこ
とから,本取組によって環境教育の体系化が可能に
なるのではないかと考えられる。「中山間地生活体
験を基にした土佐の環境教育」は,3 年間を通して
地域に入り,地域の様々な組織や住民と連携して学
生に体験的・実践的な教育を行うものである。本学
3 .事業の実施内容
(1)
『土佐の環境教育スタンダード』の概念
『土佐の環境教育スタンダード』は,自然環境が
持つ機能と役割を明らかにし,それを学習すること
を通して,地域の環境と社会を守り持続させていく
意識を育てる環境教育を目指したものである。換言
すれば,子ども達が自分の住んでいる地域を見つめ
直し,地域の担い手として育っていくことのできる
仕組みを創りだそうとするものである。そして,こ
の環境教育を担う教員は,豊かな自然観察力とそれ
を教材化する知識・技能を備えた人材でなければな
らない。そのための教育プログラムが「大学版土佐
の環境教育プログラム:
『土佐環境教育スタンダー
ド』」である。
現代社会は,地球規模で環境問題に直面している。
我が国でも様々な分野で環境への対応が行われ,多
くの課題が明らかとなっている。特に,国民の環境
意識を高めるための環境教育の充実は,緊急の課題
ともいえる。ただこれまでの環境教育は,学校教育
よりも社会教育の中で行われることが多く,学校教
育においても総合学習の時間などで環境教育を行う
機会は増えているが,定着している状況は見られな
い。これは,環境教育の体系化と教材化が不十分な
ことに加えて,学校現場に担い手が少ないことなど
が原因として考えられる。『土佐の環境教育スタン
ダード』は,環境教育を学校教育で実施することが,
持続可能な社会の担い手の基本的資質を養成するた
めに不可欠であるとの考え方に基づいて企画したも
のである。
『土佐環境教育スタンダード』は,土佐の自然環
境を素材として,自然の中で生き,自然を観察する
力,自然と共存しながら創意・工夫する力,教材を
開発する力,教育する力の修得を目指すものである。
実施にあたっては,4 年間(または 6 年間)を通し
て地域に入るため,地域の様々な機関,団体や個
人の参画を得て,地域との協働体制を構築する。そ
の中で,学生はコミュニケーション力,表現力,プ
レゼンテーション力などの基礎的な素養を磨くと共
に,地域での生活と環境を学びながら地域社会の役
割を知り,その中で自己認識を深める。そして,自
26
− −
らの力で地域の自然観察を行い,環境や地域社会の
諸問題について気付き,教員としての立場でその問
題について様々な角度から考察して問題の解決に取
組むことのできる知識と技術を身につけた教員を養
成する。
『土佐環境教育スタンダード』は,4 つのプログ
ラム,「自然環境体感」
,「自然観察力養成」
,「教材
開発力養成」,「授業実践」で構成されており,土佐
の特徴的自然環境である海・川・山を対象に 3 地域
において,地域との関わりのなかで 4 年間の積み上
げ方式で実施する。
1 年次は,海,山,川を題材として地域の自然環
境を体感することを目的とした教育プログラムで構
成する。具体的には,宇佐や浦の内湾等高知県沿岸
の海,物部・穴内川上流域および四国山地にある大
豊町をフィールドとした授業を,地域で活動してい
る NPO や教育委員会,地域住民の協力のもとに実
施する。
2 年次は,自然観察力養成を目的とした教育プロ
グラムで構成する。具体的には,1 年次の学習をベー
スに宇佐,物部・穴内川,大豊町をフィールドとし
て,異なった専門分野の教員と地域のパートナーで
チームを編成し,現場での観察指導および事後学習
としての自然観察結果の発表を行う。ここでは,地
域の協力,特に地域の現職教員の協力を得て実施す
る。なお,この年次には,環境教育の基礎的知識お
よび地域教材づくりの基本的な考え方を,環境教育,
社会教育および教科教育に関する授業科目との連携
を図りながら身につけさせる。
3 年次は,対象地域の小中学校及び高校の現職教
員と大学教員のコラボレーションにより,環境教育
教材の開発演習および作成した教材を適用した公開
模擬授業を実施する。
4 年次では,3 年次の指導を受けた現職教員の所
属する学校において,特定の曜日に学生を受け入れ
ていただき,環境教育教材づくりと授業実践を行う
とともに,指導を受けた教員の授業をサポートする。
(2)21 年度の実施内容
本年度実施した取組内容は,以下の 4 点である:
①大豊町中学校での総合的学習の時間を利用した
文化祭行事への学生支援
②「高知の干潟ウェブ教材」を創作しそれを活用
した環境教育へのアプローチ
③教材を開発する力を養うための題材例として,
間伐材の簡易加工による日用品の製作学習
④自然環境教育論の開講と実施
①では,20 年度から試行的に取組んだ活動であ
り,学生はほぼ半年間にわたって,大豊町中学校
の総合的学習の時間に生徒への活動支援に入ること
で,体育祭と文化祭を中心に,会場準備や制作目標
達成のための共同作業を通して,支援活動の意義を
見出すと共に,教員及び生徒とのコミュニケーショ
ンを図ることを目的とした。今年度の学生は,クラ
ス毎に生徒の企画内容を検討する段階から授業時間
に入ることができたので,生徒達がどのように自分
たちの企画内容を決定していくのか,更に誰がどの
ように役割分担を決めていくのか等々,意思決定の
方法を観察することができた。
②では,「高知の干潟ウェブ教材」を伊谷研究
室 で 暫 定 版 を 作 成 し た も の で あ り, 本 研 究 に て
改良を加えて正式な運用を開始した。アドレスは
http://www.cc.kochi-u.ac.jp/˜itani/higata.html で あ る。
本学の HP からは,生活環境コースの HP 内のリン
クから伊谷教員の HP をたどるか,附属教育実践総
合センターの HP 内のリンク「Web 教材,教育用素
材など」をたどることにより表示できる。または,
「干潟 教材」で google 検索を行うとトップで表示
される。本 web 教材の特徴は,高知の自然に根ざ
しており,そのすべての素材を高知の海岸で撮影し
たことである。カニの行動については,動画を用い
て,その採餌行動や求愛行動を見ることもできる。
これらの素材を用いて,干潟という環境がどこにで
も存在し人と密接に関わっていること,多様な生物
が暮らす場所であること,水質浄化の機能を持つこ
と,海と山の自然がつながっていること,などを理
解できるように工夫している。生徒が海に出かける
機会は少ない中山間地での機会をうまく利用し,土
佐の海岸の自然に触れ合う非日常体験を通して,生
徒の心に残る環境教育を行うことを可能にした。
③では,将来の科学技術教育を担う学生に対し,
中山間地域における豊かな自然環境での生活体験を
通して,自然と共存しながら創意・工夫する力,教
材を開発する力を養うための題材例として,間伐
材の簡易加工による日用品の製作学習をとりあげ
た。間伐材を教材とする事例は多く見られるが,こ
こで提案する題材は,材料入手および加工が容易で
あり,かつ簡単な工夫により製作品に製品としての
付加価値および教材としての機能を多様に加えるこ
とができるものである。題材は,直径 100 mm,長
さ 200 mm 程度のスギ,ヒノキ等の間伐材を加工し,
それにデジタル時計および温度計等を組み込むもの
である。自然のままの生の素材を乾燥後直接加工す
るものであり,材料の入手が容易であるとともに市
販の材料やキット製品を用いたものづくりでは味わ
えない達成感,手作りの喜びを実感させることが可
能である。加工工程は,けがきやのこぎりによる切
断加工およびのみ等を用いた切削加工で構成されて
いる。例示のものは,のみを用いて穴あけ加工を行
27
− −
い,その部分へ時計と温度計を組み込んでいるが,
学習者のレディネスに応じて加工工程を,けがきと
のこぎりによる切断加工までで構成したり,小型の
卓上ボール盤や角のみ盤等の木工機械の活用および
塗装工程を加えて構成することができる。本題材を
適用した製作学習を,中山間地域において地域の協
力を得て材料の入手から展開し,学生の技術力・授
業力・研修力の向上に貢献した。
④では,自然環境教育論を開講し実施した。
4 .事業実施の成果
『土佐の環境教育スタンダード』の構築は,土佐
の自然環境を素材とした環境教育の導入を通じて,
自然の中で生き,自然を観察する力,自然と共存し
ながら創意・工夫する力,教材を開発する力および
教育する力の修得を目指す取組みである。実施にあ
たって,学生は中山間の学校(大豊町立大豊町中学
校)の協力を得て地域に入り,教育現場での教員と
生徒との交流や地域の団体や個人の参画を得て,地
域との協働体制の構築に努め,その中で,教員と
生徒とのコミュニケーション力,教師力および教材
開発力などの基礎的な素養を磨くと共に,地域での
生活と環境を学びながら学校と地域社会の役割を知
り,自己認識を深める取組みを実施した。また,農
学部附属演習林スタッフの協力を得て実施した間伐
実習の体験は,直に樹木に接し,間伐の意味を知り
森林の役割を認識することで,子どもにどのように
森林環境の存在と保全の重要性を伝えていく必要性
を考えていくのかを考えるきっかけになったのでは
ないかと考えられる。
平成 21 年度学長裁量経費報告
研究課題名「“早寝,早起き,朝ごはんで健康増進”を実現する幼児から大学生までの
生活リズム改善のための総合睡眠健康改善教育プログラムの策定」代表者:原田 哲夫
1 .事業実施内容
年齢別の介入と効果の検証:乳幼児・小学校低学
年(おやすみテレビくん,おやすみゲームくんシー
ル貼り,生活リズム改善リーフレットの配布),小
学校高学年・中学生(生活リズム改善リーフレッ
トと補助教材を使った睡眠健康改善のための授業実
践)
,特別支援学校(児童生徒ごとに昨年度行った
睡眠健康評価をもとに,それぞれの子どもが持つ障
害と睡眠障害の特徴との関係を明確にし,睡眠健康
の改善案を提案し,介入研究へと発展させる),大
学生(スポーツ選手の朝食メニューの改善や夜間照
明の改善),介入の前後に実施する質問紙調査やイ
ンタビュー調査による効果の検証。これを受け総合
睡眠健康改善教育プログラムの策定や改訂を行う。
この改善教育プログラムには総合的学習の時間や
保健体育の時間で活用可能な教育機関での授業カリ
キュラムや授業実践案などの策定も含まれている。
(1)1 ケ月間行われた 9 項目介入が高知市乳幼児
( 1 - 6 歳児)の生活リズムに及ぼす影響
本研究の目的は新しく開発された生活リズム改善
プログラムによる 1 ケ月の介入が乳幼児の生活リズ
ムを改善する効果があるかを検証することである。
生活リズム改善リーフレット(Harada et al, 2008)
は 7 つの改善介入項目(早朝の日光暴露,主観的
夜の前半における昼光色蛍光灯の使用禁止,同じ時
刻に栄養バランスの取れた朝食を決まった時刻に摂
取する,セロトニン代謝を効率よく行うため朝食後
に太陽光暴露する,保護者による[読み聞かせなど
の]就寝指導,保護者自身の生活リズムを朝型に変
える)を含んだ。残りの 2 改善項目は「おやすみテ
レビくん」「おやすみゲームくん」プロジェクトで
ある。これは,2008 年の 6 月の 1 ヵ月間,テレビ
やゲームをせずに我慢できた日に上記キャラクター
の特製シールを台紙に張れるというものである。こ
の 9 項目からなる介入調査を 2008 年 6 月の 1 ヵ月
間,高知市内の市立保育園 11 園と高知市内の公立
幼稚園 1 園に通う 1367 名の乳幼児を対象に行った。
介入の効果は,9 項目のそれぞれについて 1 ケ月の
うち何日取り組めたのかという質問項目の結果と生
活リズムに関する総合質問紙(Torsvall and Åkerstedt
[1980]版朝型夜型質問紙,睡眠習慣,うつ,怒
りっぽさなど)の結果の間の相関分析をすることに
よって評価した。質問紙調査は介入期の直前と介入
後 2 カ月に行われた。介入期間のうち 20 日以上取
り組めた項目が多いほど,子どもたちはより朝型で
(P < 0.01),睡眠の質がよく(P < 0.01),精神健康度
が高かった(P = 0.01)。今回行われた 1 ケ月の介入は,
乳幼児を朝型に変え,睡眠健康や心の健康を増進さ
せるのに効果があると評価できる。
(2)睡眠介入教育としての 50 分授業が中学生の生
活リズムと睡眠習慣に及ぼす影響
【目的】本研究では,睡眠介入教育としての 50 分
28
− −
授業が中学生の生活リズムを変化させるのに効果
的かを検証する。
【方法】第 1 部(40 分)では“早
ね・早起き・朝ごはんで成績アップの 3 つの理由”
[(1)十分なレム睡眠で前日学習の記憶を定着 ,(2)
朝型は 2 つの体内時計のカップリングがよく精神
衛生が良い ,(3)高栄養バランス朝食で摂取した
トリプトファンからセロトニン(抗うつ剤)が合成
され,集中力アップ]を説明した。第 2 部(10 分)
では,朝型生活への 7 つの方策( 1 : 朝日を浴びて
体内時計をリセット! ; 2 : 日没後の蛍光灯の光を
避けよう! ; 3 : 朝食は決まった時刻に栄養バラン
スよく! ; 4 : 朝食後に太陽光を浴びよう! ; 5 : 夜
間営業の店に出入りしない! ; 6 : 朝勉の推奨! ; 7 :
夜間に携帯電話,テレビ,ゲーム,パソコンの使
用を控えよう!)
(原田ら , 2008)を簡単に紹介し,
その実践を勧めた。授業は 119 名(女子 60, 男子
59)の高知大学教育学部附属中学校(高知市,北
緯 33 度)生徒を対象に 2008 年 12 月中旬に行われ
た。授業効果は総合質問紙(出席番号記入)によっ
て評価された。総合質問紙は 7 方策を実践したかど
うかの質問(事後 1 か月に実施)と生活リズムに関
する質問紙(事前と事後 1 か月に実施)[Torsvall &
Åkerstedt(1980)版朝型夜型質問紙と,睡眠習慣や
精神衛生に関する質問紙などから成る]から構成さ
れた。
【成績】
7 方策のどれも実践しなかった生徒は,
事後 1 か月の方が事前よりも平日就寝時刻が有意に
遅く(p = 0.037),睡眠時間が短かった(p = 0.012)。
一方,7 方策のうち 1 つ以上実践した生徒は事後 1
か月で就寝時刻の遅れや睡眠時間の短縮がなかった
(p = 0.384, 0.951)。【結論】この授業で紹介された生
活改善 7 か条の実践により,冬休みを挟んだ後の睡
眠習慣の夜型化を阻止できた可能性がある。
(3) 朝食介入と朝食摂取直後の光暴露介入は,高
知県内の運動部所属大学生の睡眠・精神衛生
を改善させたか?
【目的】「朝食でのタンパク源の摂取とその後の
太陽光暴露」という 1 カ月間介入が,不規則にな
りやすい大学生の生活リズムに対し,朝型化の効果
があるのかを検証した。【方法】高知県内の大学で
サッカー部に所属する学生 83 名を,3 つのグルー
プ( G 1:無介入, G 2:介入 1 カ月間朝食に納豆と
バナナを例示しタンパク源と野菜・果物を摂取する
よう事前口頭介入, G 3:G 2 の介入に加え朝食後の
太陽光(または蛍光灯光)暴露の事前口頭介入)に
分け,生活習慣質問紙調査を取組期間開始(2008
年 10 月)の 1 ヶ月前と取り組み期間終了の 1 カ月
後に行い,介入の効果を検証した。事前調査デー
タを基に朝型夜型度や食事状況について良好・中
間・不良の 3 群に分類し,3 グループに均等に振り
分けた。【成績】G3 で睡眠の質が事前より事後で有
意に改善し(P = 0.03),G2 で改善傾向が見られた
が(P = 0.08),G1 ではその傾向は見られなかった
(P = 0.28)。また,G2(P = 0.02)・G3(P = 0.049)で
は,怒ったり,イライラしたりする頻度が介入後
有意に低くなっていたが,G1(P = 0.94)では介入
前後で変化が見られなかった。更に,G3 のみ学生
生活の満足度が有意に高くなっていた(P = 0.047)。
考察 1 カ月間の朝食介入が大学生の睡眠の質と精神
衛生を改善する効果があると考えられる。また,朝
食後の光暴露は睡眠質改善や学生生活満足度に認め
られた。【結論】「朝食で摂取するタンパク質に含ま
れるトリプトファンが午前中のセロトニンへの代謝
(光暴露が促進)に使われ,更に夜間のメラトニン
代謝へつながって精神衛生や睡眠の質を改善する」
という仮説を本研究結果は支持している。
(4)1 カ月間の朝食介入と朝食摂取直後の光暴露介
入は,高知県内の運動部所属大学生の栄養摂
取状態を改善させたか?
【目的】朝食[アミノ酸(トリプトファン)・ビタ
ミン B6]摂取とその後の太陽光暴露が,生活リズ
ム改善を促し,冬場のパフォーマンスを向上させ
るかを検証するために行った介入が,大学生の栄養
摂取状態を改善させる効果があるのかを検証する。
【方法】高知県内の大学でサッカー部に所属する学
生 83 名を,3 つのグループ( G 1:無介入, G 2:介
入 1 カ月間朝食に納豆とバナナを例示しタンパク源
と野菜・果物を摂取するよう事前口頭介入, G 3:
G 2 の介入に加え朝食後の太陽光(または蛍光灯
光)暴露の事前口頭介入)に分け,食物摂取頻度調
査(自記式質問紙)を取組期間開始(2008 年 10 月)
の 1 ヶ月前と取り組み期間終了の 1 カ月後に行い,
介入の効果を検証した。事前調査データを基に朝
型夜型度や食事状況について良好・中間・不良の 3
群に分類し,3 グループに均等に振り分けた。取組
に参加し,前後の食物摂取頻度調査に回答した 41
名を分析対象とした。【成績】取組前後の摂取栄養
源量の変化値を見ると, G 1 に比べ, G 2 で有意に
鉄(p = 0.02),銅(p = 0.047),トロフェロール当量
(p = 0.015)
,
ビタミン K
(p = 0.020)
,
ビタミン B6
(+0.2,
p = 0.015)の摂取量増加値が高かった。食品群別で
は, G 3 では,豆類,魚,肉類など摂取が増加介入
後増加し,菓子や嗜好飲料の摂取が減少する傾向が
あった。介入前に夜型であった学生は G 2,G 3 では,
介入後に朝型夜型度は 1.5 ∼ 1.7 ポイント高くなっ
たが, G 1 では変化がなかった。【結論】「朝食とそ
の直後の太陽光(蛍光灯光)暴露」という約 1 カ月
の介入が夜型の大学生を朝型に変え,それが栄養摂
取状況の改善につながったと考えられる。このよう
29
− −
な介入は,生活習慣予防にも繋がることが予測され,
食とリズムを総合的に考えた取組の重要性が再確認
された。
(5)1 カ月間の朝食介入と朝食摂取直後光暴露介入
の介入中に見られた高知県大学生の睡眠覚醒
リズムの変化
【目的】「朝食でのタンパク源の摂取とその後の太
陽光暴露」という 1 カ月間介入が,不規則になりや
すい大学生の生活リズムに対し,介入中に睡眠覚醒
リズムの位相に変化があるのかを検証した。【方法】
高知県内の大学でサッカー部に所属する学生 83
名を,3 つのグループ( G 1:無介入, G 2:介入 1
カ月間朝食に納豆とバナナを例示しタンパク源と野
菜・果物を摂取するよう事前口頭介入, G 3:G 2 の
介入に加え朝食後の太陽光(または蛍光灯光)暴露
の事前口頭介入)に分け,睡眠日誌を介入中毎日自
記してもらい,介入中 1 カ月間に見られる介入の効
果を検証した。事前調査データを基に朝型夜型度や
食事状況について良好・中間・不良の 3 群に分類し,
3 グループに均等に振り分けた。【成績】1 ヶ月の介
入期間を第 1 週期(FWP),16 日間の中間期(MP),
第 4 週期(LWP)に分け,就床時刻,就寝時刻,起
床時刻,睡眠中点の比較を行った。G1 では,FWP
から MP にかけて就床,就寝,起床,中点全てで位
相 後 退 が 見 ら れ(P = 0.107,0.198,0157,0.064),
LWP には MP の位相後退が元に戻った(P = 0.102,
0.157,0.124,0.028)。一方 G2 では MP の起床時点
での位相後退は見られたものの,就床,就寝,中
点において,位相後退は生じなかった。更に G3 で
は 4 時点ともに MP 位相後退は全く見られず,逆に
MP から LWP にかけて 4 時点ともに位相前進の傾
向があった(P = 0.100,0.148,0.070,0.148)。朝食
介入やそれに続く光暴露介入によって,わずか 2−
3 週間後には位相後退を防ぐ効果が表れ,4 週目に
は位相前進させる可能性がある。【結論】このよう
な介入によって,24 時間型社会に生きる青少年の
深刻な夜型化を防ぎ,睡眠習慣を改善できることを,
本研究結果は示唆している。
(6) 高知県南国市立小学校保護者の生活リズムと
食習慣についての質問紙調査
【目的】小学生の保護者における生活リズムや
食習慣の実態を把握する。研究【方法】高知県南
国市内の全 12 校の保護者を対象に,生活リズム,
睡 眠 習 慣, 食 生 活 を 含 む 総 合 質 問 紙(Torsvall &
Akersted, 1980 朝型夜型質問紙を含む)による調査
を 2009 年 3 月に行った。回収率は約 70%で,1318
名(女性 1201,男性 117)が回答した。30 歳台が
54.6%,40 歳台が 39.4%を占めた。
【成績】朝型夜
型度は 19.19 ± 3.22(平均と標準偏差)であり,大
学生と比較して 4−5 ポイント程度朝型であった。
朝食は約 87%の保護者がほぼ毎日決まった時刻に
朝食を摂っていたが,主食・主菜・副菜を朝食で摂
取頻度では週 4−5 回以上がわずかに 42%で夕食で
の 92%よりはるかに低かった(P < 0.01)。熟睡型は
府民型より朝型(P < 0.01)で,朝食摂取時刻が規
則的(P < 0.01)であり,23 時以降放映の TV 視聴頻
度が低かった(P < 0.01)。【結論】高知県南国市小
学校の保護者は全体として比較的朝型で 23 時就寝,
6 時起床の健全な睡眠習慣を持っていたが,保護者
自身が摂取する朝食の栄養的内容が貧弱であり,小
学生の朝食にも悪影響を及ぼしている可能性があ
る。
(7) 寝室のカーテンや日没後の照明が概日タイプ
(朝型夜型)
に及ぼす影響についての乳幼児
(1-6
歳)と大学生・専門学校生(18-25 歳)間の比較
【目的】3000 ルクス以上の高照度蛍光灯光による
30 分程度のパルス光を用いた時間隔離実験室での
位相反応試験によれば,早朝の最低体温時からの 3
∼ 4 時間のパルス光は概日時計の位相を前進させる
が,主観的夜の前半におけるパルス光暴露により位
相後退が起こる(Honma & Honma, 1988)。しかし
ながら,多くの日本人が家庭用夜間照明として好ん
で用いる 200−300 ルクス程度の低照度蛍光灯光が
子どもたちの概日時計位相にどの程度影響するのか
は明らかにされていない。本研究の目的は,寝室の
カーテンや日没後の照明が概日タイプに及ぼす影響
について,光への感受性が異なると思われる 1−6
歳児と 18−25 歳の大学生・専門学校生との間で比
較検討することである。
【方法】2008 年の 6−10 月
に質問紙調査が行われた。総合質問紙(Torsvall and
Åkerstedt[1980]版朝型夜型質問紙,睡眠習慣項目,
照明やカーテンについての項目など)を高知市立
11 保育園や高知市内公立幼稚園に通う 1367 名の乳
幼児とその保護者と 304 名の大学生・理学療法士養
成専門学校生(高知市)に配布された。回収回答率
は乳幼児は約 70%,大学生・専門学校生で約 95%
であった。【成績】保育園児と幼稚園児のみで,照
明やカーテンの影響が見られた。すなわち,遮光度
の高いカーテンを使う幼児や蛍光灯光を浴びている
幼児はそうでない幼児より明らかに夜型であった。
【結論】この比較によって,幼児が光に対してより
敏感であることが暗示された。
(8)特別支援学校 に通う児童・生徒の睡眠習慣に
ついて
【目的】特別支援学校に通う児童生徒の睡眠習慣
の特徴を健常児童生徒の過去のデータと比較し,障
30
− −
害種別による相違を検討する。
【方法】A 特別支援
学校に通う,66 名の児童生徒(6−18 歳)に,児
童 生 徒 用・ 保 護 者 用 生 活 習 慣 質 問 紙(Torsvall &
Akerstedt[1980] 版朝型夜型質問紙を含む,保護者
用:15 項目;児童生徒用:36 項目)を配布し,保護
者から記名で 53 名から回答を得た。回収率は 80%
であった。
【成績】健常児童生徒に見られる,加齢
による特に思春期からの明らかな夜型化は見られ
ず,13 歳以上では健常児に比較して 3-4 ポイント
も朝型であった(P<0.01)。性差については,女子
が男子より夜型の傾向が見られた(P = 0.16)
。自閉
症やダウンの子どもに比較し,それ以外の知的障害
児童生徒は,平日と休日の睡眠較差が大きく(P <
0.05),平日に早起きにもかかわらず就寝時刻が早
くないことで生じる睡眠不足を休日の朝寝(遅い起
床時刻)によって解消していることが示唆された。
【結論】これらの児童生徒は,健常児童生徒と同様に,
日によって起床時間を遅らせることができる柔軟な
判断が可能であるのに対して,自閉症やダウン症児
童生徒では,柔軟な判断が出来ない障害特性が背景
にあると考えられる。
(9)誕生した季節が日本の子ども・学生の朝型夜型
タイプに及ぼす影響についての年齢縦断的検討
【目的】誕生した季節が朝型夜型度に及ぼす影響
について,年齢や性別による差があるかどうかを検
討した。【方法】Torsvall and Åkerstedt(1980)版朝
型−夜型質問紙を配布し,2,517 名(女子 1,380 名,
男子 1,137 名,18−25 歳,回収率 95%以上)の大
学生または医療系専門学校生(看護学校,理学・作
業療法士養成校),3,135 名(女子 1,568 名,男子 1,567
名,7−12 歳,回収率 95%以上)の小学校・中学
校・高等学校の児童・生徒,4,859 名(女児 2,366 名,
男児 2,493 名,2−6 歳,回収率 60−70%)の保育園・
幼稚園児から回答を得た(2003−2008 年に実施)
。
全ての研究協力教育施設は高知市(北緯 33 度)に
立地し,保育園・幼稚園児と小学校 1,2 年生児童
については,保護者(95 % 以上が母親)が代わり
に答えた。【成績】保育園・幼児園児と小学生の女
子においてのみ,秋季(9−11 月)とりわけ 11 月
に生まれた子どもが,それ以外の季節に生まれたも
のより,有意に朝型(p = 0.007)で,
“気分が落ち込む”
頻度が低い傾向(p = 0.120)にあったが,同年台の
男子にはこのような違いはなかった(朝型夜型度:
p = 0.68; 気分が落ち込む頻度:p = 0.47)。また,2−
12 歳女児に見られた,“秋生まれは朝型で気分の落
ち込みが少ない”という傾向は,13−25 歳の男女
いずれでも全く見られなかった(p > 0.5)。【結論】
秋生まれで,出生 1−2 か月後に冬至期の短日を経
験すると,早朝の光感受性が高まるなどの生理的仕
組みが働き,より朝型になって,基本的精神衛生を
高める可能性が暗示される。高知より高緯度のモン
トリオール(北緯 45.3 度)では,秋生まれによる
同様の傾向は成人になっても維持される(Mongrain
et al., 2006)。一方,高知の場合秋生まれの影響が思
春期には消失してしまうのは,緯度による冬季の日
出時刻がモントリオールと比較してさほど遅くない
ことに起因するのかもしれない。
(10)幼児とその母親の生活リズム・睡眠習慣と肥
満度の関係についての疫学的研究
【目的】幼児とその母親の生活リズム・睡眠習
慣と肥満度の関係を明らかにすることを目的に
高 知 市 内 の 保 育 園 に 通 う 幼 児(2−6 歳 ) と 保 護
者(95% が 母 親 )( 配 布 : 863, 回 収 : 489; 回 収
率:62 %) に 質 問 紙 調 査 を 2009 年 6−7 月 に 行 っ
た。【 方 法 】 質 問 紙 は Torsval and Åkerstedt 版 朝 型
夜型質問紙,身長と体重(BMI),起床・就床時刻
などの睡眠習慣に関する質問,睡眠の質に関する
質問,深夜番組視聴時の光環境,間食に関する質
問などで構成された。分析には,SPSS 社製統計ソ
フト(12.0 J for Windows)を用いた。【成績】BMI
値が 28 を超える肥満群はその殆どが ME18 より夜
型側に位置しており,肥満群はそれ以外の母親群
より,有意に夜型であった(Mann-Whitney U-test:
z = -3.024, p = 0.02)。また,肥満群はそれ以外の母
親 群 よ り,23 時 以 降 の 深 夜 番 組 視 聴 率 が 有 意 に
高 く(χ2-test:χ2-value = 3.870, df = 1, p = 0.049), 深
夜番組視聴時の蛍光灯照明使用率も有意に高く
(χ2-value = 5.203, df = 1, p = 0.023),気分が落ち込み
や す く(χ2-value = 8.075, df = 3, P = 0.044), 他 人 や
物にイライラする(χ2-value = 6.439, df = 3, P = 0.092)
傾向があった。肥満群の母親の幼児の ME 値(Mean
± SD = 18.5 ± 3.6) は そ れ 以 外 の 群(21.1 ± 3.2)
よ り 有 意 に 夜 型(Mann-Whitney U-test: z = −2.36,
p = 0.018)であった。 【結論】本研究結果は,肥
満傾向のある母親が,深夜番組視聴や夜間蛍光灯の
影響で夜型生活となり,子どもをも夜型生活に巻き
込んでいる実態を暗示している。
(11)介入研究の効果の検証と睡眠健康改善プログ
ラムの策定
(A)介入研究の効果
乳幼児対象の介入の結果,「ノーテレビ・ノーゲー
ムシール貼り」の取り組みや,「生活改善ガイド:
子ども達を朝型にする 9 か条」はいずれも,子ども
達を朝型にする効果が認められた。中でも,「保護
者自身が朝型になる」と「栄養バランスのよい朝食
を準備する」という取り組みが 20 日以上出来た保
護者が約 80%にも達し,際立った効果が認められ
31
− −
た。小学生・中学生を対象とした「生活リズム改善
リーフレットと補助教材を使った睡眠健康改善のた
めの授業実践」も 1 か月後の生活リズムの改善につ
ながり一定の効果を上げた。
また,大学スポーツ部の学生を対象とした介入研
究では,朝ご飯に納豆とバナナの摂取とその後の太
陽光暴露を勧めたグループでは約 3−4 か月で睡眠
活動リズムの位相が前進する効果が表れ始め,「朝
食内容とその後の光暴露」という介入がセロトニン
合成を通じて明確な効果があることが支持された。
また,特別支援学校の児童・生徒 1 人ずつ「生活リ
ズム・睡眠健康現状カルテ」の作成を行い,それぞ
れの子どもに合わせた生活環境改善アドバイスを保
護者への文書として実行することが出来た。今後は
もっと踏み込んだ生活改善介入とその効果の検証が
課題として考えられる。
(B)睡眠健康改善プログラムの策定(試案)
介入研究の結果から以下のプログラムを試案とし
て提言する。
(A)0 歳児∼ 9 歳児用:
「ノーテレビ・ノーゲーム」
の期間限定(1 ∼ 2 か月)での取り組み,
「生
活リズム改善ガイド」の期間限定(1 ∼ 2 か月)
での取り組み
(B)小学校 4 年生から中学生・高校生対象:
「生
活リズム改善リーフレットと補助教材を使っ
た睡眠健康改善のための授業実践」
(C)乳幼児から大学生まで,「朝ごはんで納豆・
バナナを摂取し,食後に太陽光暴露」の提言
をする。
(D)特別支援学校の児童・生徒には「睡眠健康
現状カルテ」を作成し,個々に改善案を提
言の上,質問紙やフィールドデータ(睡眠日
誌,アクチグラフなど)を定期的に得ること
でフォローアップを図る。
平成 21 年度学長裁量経費報告
研究課題名「首都圏における産学官連携ネットワークの構築と連携事業の推進」代表者:石塚 悟史
1 .事業実施内容
高知大学と財団法人横浜企業経営支援財団
(IDEC)(所在地:横浜市中区)は,平成 21 年 2 月
25 日,相互の連携を円滑にするため,連携協定を
締結した。本協定は,高知大学が財団のネットワー
クに広域連携大学として参画し,大学と財団が有す
る人的・物的資源を有効に活用して相互に協力し,
地域産業の振興と地域社会の発展に寄与することを
目的としている。本学の首都圏における産学官連携
ネットワークの構築と連携事業の推進のため,以下
のことを実施した。
①連携協議会の開催
平成 21 年 8 月 27 日と平成 22 年 1 月 22 日に,高
知大学と IDEC 連携協議会を開催した。具体的には,
高知大学が保有する研究シーズと横浜市内の企業
ニーズとのマッチングや産産連携の促進などについ
て IDEC の産学連携担当と協議を行った。
②農学分野の研究シーズ集の作成
IDEC から連携協定を締結している大学の農業分
野の研究シーズ集を作成したいとの要請があり,本
学 HP で公開している研究者総覧等を IDEC に提供
した。今後,横浜市内の企業に配布され,共同研究,
受託研究等の外部資金獲得に繋がることが期待され
る。
③産学交流サロンの開催
IDEC では大学シーズと企業ニーズのマッチング
を図るために産学交流サロンを開催している。平成
21 年 4 月 21 日,高知大学と IDEC 主催の産学交流
サロンの開催について事前打ち合わせを行った。ま
た,同日 IDEC 主催の第 139 回産学交流サロン(テー
マ:食品のトレーサビリティ)にも参加した。
平成 21 年 8 月 27 日,IDEC の大会議室において,
協定締結後のキックオフイベントとして,本学の紹
介と産学連携ネットワークの拡大を目的とした産学
交流サロンを開催した。主に横浜市内の企業を対象
に食・農林水産関連の最新研究シーズの紹介を行っ
た。また,講演会終了後,高知市の産業政策,高知
県工業会の紹介なども行った。
④横浜市内理工系大学等産学連携事務局会議(横浜
産学リエゾン会議)
横浜市内理工系大学等産学連携事務局会議(横浜
産学リエゾン会議)は,IDEC と IDEC が連携協定
を締結している横浜市内の大学が集まり,これまで
の事業報告と今後の事業計画について意見交換を行
う会議である。今回,初めて会議に出席し,高知大
学の農工連携にかかる取組みについての紹介をさせ
て頂いた(平成 21 年 10 月 23 日)。
平成 22 年度から,IDEC では横浜市内大学及び
全国の大学の優れた研究シーズを活用し,横浜企業
32
− −
の永続的な事業活動,大学の所在する地域の企業と
横浜企業間の連携を推進し,さらに,産学連携協定
を締結した大学と横浜企業を支援するため,ネット
ワークの充実・強化を図り広域連携のさらなる発展
に向けて各種事業を強力に推進する組織「横浜全国
産学広域連携推進会議」を設立することになってい
る。
平成 22 年度の事業計画として,テーマ設定型の
産学交流サロンから発展させ,研究課題や事業ニー
ズの探索を行ない,関心のある企業と大学・研究機
関等の研究者との連携により商品化や事業化のマッ
チングを促進するために,ニーズの高いテーマに関
する研究会を開催することになった。研究会には以
下のものがあり,今後,特に本学の研究者が関われ
る可能性が高い農工連携研究会への参加を通じ,首
都圏の企業とのネットワークの拡大を図る予定であ
る。
■横浜・難削材(チタン等)切削技術開発研究会
■次世代エネルギー関連技術研究会
■農工連携研究会(図 1)
図 1 農工連携事業スキーム
(IDEC の HP より抜粋:
http://joint.idec.or.jp/kenkyu/index.php)
⑤テレビ会議システムによる情報交換
平成 21 年 9 月 10 日と平成 22 年 2 月 18 日,テレ
ビ会議システムによる情報交換を 2 回行った。
⑥第 31 回工業技術見本市テクニカルショウヨコハ
マ 2010 に出展
パシフィコ横浜で開催された第 31 回工業技術見
本市テクニカルショウヨコハマ 2010(平成 22 年 2
月 3 ∼ 5 日)(主催 : 神奈川県・横浜市ほか)に初
めて出展し,本学の研究成果(水熱化学実験所)の
PR を行った。また,横浜産学連携ワークショップ
において,高知大学から理学部附属水熱化学実験所
の柳澤教授による研究成果の発表が行われた。内容
は以下の通りである。
2 / 5(金) 12:00−12:50
テーマ:水熱反応の基礎と応用
講師:高知大学理学部附属水熱化学実験所長 教授
柳澤 和道
講演トピックス:水熱反応。機能性セラミックス。
廃棄物の処理と有効利用。
講演の概要:高知大学理学部附属水熱化学実験所で
は,高温高圧下の水が関与する水熱反応を利用し
て研究を行っている。本講演では,まず水熱化学
実験所を簡単に紹介した後,高温高圧下の水の性
質と関連付けて水熱反応とはどのような反応かを
説明する。次に,水熱反応が工業的に利用されて
いる例として,水晶の単結晶育成,ケイ酸カルシ
ウム系軽量板の製造,有機物の分解処理などに関
して紹介する。最後に,水熱化学実験所において
実施されている研究を紹介する。紹介する内容と
しては,水熱電気化学法による薄膜の合成,形状
や大きさを制御したイットリア粒子の水熱法を利
用した合成技術,過熱水蒸気を利用したフロンや
アスベストの分解及びチタン酸バリウム等の低温
合成,水熱反応を利用したガラスの発泡技術やバ
イオマスの変換技術などを予定している。
33
− −
(4)部局長裁量経費
◎サンゴへの褐虫藻の出入りの挙動における微細形態学的解明,関田 諭子(代表者),220 千円.
◎上海市の研究・教育機関での大学院生への講義および共同研究の企画,富永 明(代表者),230 千円.
◎円滑な地域保健活動を支援する問診様式の検討,久保田 賢(代表者),200 千円.
平成 21 年度部局長裁量経費報告
研究課題名「サンゴへの褐虫藻の出入りの挙動における微細形態学的解明」
代表者:関田 諭子
造 礁 サ ン ゴ は, 褐 虫 藻 と 呼 ば れ る 渦 鞭 毛 藻 類
(Symbiodinium sp.)が共生することで生存のための
エネルギーを獲得し,熱帯・亜熱帯海域でサンゴ礁
を形成して生物多様性の維持に重要な役割を果たし
ている。しかしながら,近年,白化などによるサン
ゴ群集生態系の劣化が問題となっている。サンゴ礁
劣化の大きな部分であるサンゴの白化(図 1)は,
サンゴと褐虫藻の共生関係が水温上昇などの様々な
環境ストレスにより破綻することにより起こるが,
その白化機構や褐虫藻の詳細な動態については未解
明な部分が多い。
サンゴの白化は,環境ストレスに曝されたサン
ゴが共生する渦鞭毛藻を排出,または消化すること
により起こると考えられている。また,一度白化し
たサンゴも環境条件の改善により再び褐虫藻を取り
込むケースやストレスに強い褐虫藻が取り込まれる
ケースも報告されている。白化における褐虫藻の密
度変化に関する研究は,サンゴ群体,もしくはポリ
プごとの褐虫藻の量を研究した報告が主であり,ポ
リプの組織部位ごとに褐虫藻の分布密度の変化を調
べた例はない。さらに,共生に関する研究は,その
多くが光学顕微鏡レベルでの研究,または生理生態
学的研究が主であり,サンゴ内での褐虫藻の基本的
な細胞微細構造に関する研究は少ない。したがって,
褐虫藻がサンゴ細胞の内部に存在するのか,または
細胞間隙に存在するのかも未だ明確にはされていな
い。
本 研 究 で は, ク シ ハ ダ ミ ド リ イ シ(Acropora
hyacinthus) と ハ ナ ヤ サ イ サ ン ゴ(Pocillopora
damicornis)(図 3)を用い,まず,ストレスを受け
る前のサンゴ(コントロール細胞)のポリプを 7 つ
の組織部位に分け(図 2),それらの各部位での褐
虫藻の分布密度を確定した。さらに,ハナヤサイサ
ンゴの触手を用い,サンゴ細胞と褐虫藻の電子顕微
鏡レベルでの基本的な微細構造を明らかにした。得
られた結果は,今後の種々のストレス条件下での褐
虫藻の密度や分布変化,または形態変化の基準とな
る。
材料
本研究では,刺胞動物門 花虫亜門 花虫綱 六放
サンゴ亜綱 イシサンゴ目 ミドリイシ科に属する
クシハダミドリイシ(Acropora hyacinthus)(図 3:
左)とヤサイサンゴ科に属するハナヤサイサンゴ
(Pocillopora damicornis)
(図 3:右)を用いた。上記
二種は,高知県須崎市横浪半島南側に位置する旧
県立横浪こどもの森前の土佐湾で 2009 年 6 月 7 日,
2009 年 10 月 24 日に採集された。採集時の海水温は,
それぞれ 22℃,25℃であった。採集されたサンゴは,
ショータイプ水槽(マリン型 400 L,New Marins)
で飼育され,飼育海水には高知県土佐市宇佐の高知
大学海洋生物教育研究センター前で採取した海水を
吸引濾過して使用した。また,サンゴの採集では,
エンタクミドリイシ,シコロサンゴも採集され,ク
シハダミドリイシとハナヤサイサンゴは,これらと
同じ水槽で飼育された。研究で用いた二種のサンゴ
は樹枝状群体の状態(図 3)で採集されたが,採集後,
実験室において数 cm の大きさに切断され,水槽の
底に敷いたサンゴ砂(粒径約 1 ∼ 3 mm)の上に並
べて飼育された。飼育条件は,水温 24 ℃,青色蛍
光灯(SUPER LUMIX900,常豊国際)による照明で,
明期 12 時間(6 : 00−18 : 00),暗期 12 時間(18 : 00
−6 : 00)の明暗周期であった。
ポリプの各部位における褐虫藻の分布密度
クシハダミドリイシとハナヤサイサンゴにおい
て,ポリプを 7 つの部位に分け(図 2),それぞれ
の部位における褐虫藻の分布を定量的に測定した。
光学顕微鏡用切片を作製し,各部位の皮層,間充
ゲル,胃層において,10,000μm2 当たりの褐虫藻の
分布密度を求めた(図 4)。その結果,褐虫藻は胃
層の細胞にのみ分布し,皮層や間充ゲルには存在し
なかった。また,クシハダミドリイシとハナヤサイ
サンゴでは,褐虫藻の分布密度が部位によって異な
ることが明らかになった。触手,隔膜,隔膜糸,底
盤の各部位では,両種の間で密度にほとんど差はな
かった。しかし,口盤,体壁,口道では,褐虫藻の
密度に大きな差があった。これらの違いは,両種の
34
− −
ポリプとその各部位の形態の違いに依存し,褐虫藻
は光条件の良い部位により多く分布すると考えられ
る。これらのことから,サンゴの褐虫藻の分布位置
や密度には,光条件が大きく関与していることが示
唆された。
サンゴおよび褐虫藻の細胞微細構造
本研究では,ハナヤサイサンゴの細胞微細構造,
および褐虫藻の分布位置や微細構造を明らかにする
ために,固定条件の異なる 15 種類の固定法を試み,
超薄切片法を用いて透過型電子顕微鏡で観察した。
ハナヤサイサンゴの触手部分の構造は大きく 3 層
に分かれ,中心部分には無構造の空間が存在して
いた(図 5A)。それら 3 層は,一番外側から外胚葉
由来の皮層,繊維構造からなる非細胞層の間充ゲ
ル,そして内胚葉由来の胃層で構成されていた(図
5B)。触手の先端部分は皮層部分が肥厚して球形の
構造を呈し(図 5A),多数の刺胞細胞が密集して分
布した(図 5A, 6A)。胃層細胞は比較的大きく,こ
の胃層にのみ褐虫藻が分布した(図 5)。皮層の一
番外側に位置する細胞には,繊毛と多数の微柔毛が
存在し,サンゴの表面は繊毛で覆われていた。また,
胃層細胞にも繊毛が存在したが,皮層と比較して数
が少なかった。皮層には粘液物質であると考えられ
る楕円形,または多角形で電子密度の低い物質が多
数含まれる分泌細胞が存在した(図 6A)。
褐虫藻は直径約 10μm のほぼ球形を呈し,細胞
を取囲むように葉緑体が細胞表層部分に分布した
(図 6B, 7A)。また,葉緑体にはピレノイドが存在し,
ピレノイドの周りには光合成産物のデンプンが位置
した(図 6B)。褐虫藻の核は典型的な渦鞭毛藻核で
あり,細胞の半分程度を占め,常に染色体が観察さ
れた(図 6B)。また管状のクリステを持つミトコン
ドリアや同化産物だと考えられる高電子密度の物質
(図 6B)も存在した。また,褐虫藻は,サンゴの細
胞内で分裂していた(図 6B)。二分裂した細胞の間
には,新しい細胞壁が形成されていた。新しい細胞
壁は,親の細胞壁の内側に形成されていた。
褐虫藻のサンゴ組織内での微細構造を明確にす
るために,膜系をよく固定する過マンガン酸カリウ
ムによる固定を行った。その結果,サンゴ細胞およ
び褐虫藻の膜系が明瞭に固定され,褐虫藻が胃層細
胞内に共生することが明確に示された(図 7A)。ま
た,褐虫藻を取り囲む共生膜が存在し,褐虫藻の原
形質膜とアンフィエスマ小胞を区別することができ
た(図 7B)。さらに,共生膜と褐虫藻の原形質膜の
間には,膜が多層積み重なった構造が部分的に観察
された(図 7B)。固定法の改善・開発により,多数
の微細構造学的な新知見を得た。
本研究では,クシハダミドリイシとハナヤサイサ
ンゴのストレスを受けていない細胞(コントロール
細胞)において,ポリプの各部位での褐虫藻の分布
密度を明らかにし,また,ハナヤサイサンゴにおけ
る褐虫藻の基本的な微細構造を明確に示すことがで
きた。今後,これらの基準となるデータを基礎に,
種々のストレス条件下での褐虫藻の分布位置や密度
の変化,さらには細胞の微細構造の変化を比較分析
できる条件が整った。
造礁サンゴ群集は生物生産性と生物多様性が高
く,フィリピンから台湾,南西諸島を経由して日本
列島に連なる黒潮圏の海域に発達している。しかし
ながら,近年サンゴ礁の劣化が進み,その保全のた
めに地域社会と連携する研究機関の役割が期待され
ている。サンゴの白化に代表される劣化のメカニズ
ム解明には多岐にわたる科学分野の恊働が必要であ
り,黒潮圏総合科学専攻でもサンゴ礁を中心として,
社会科学・自然科学の研究者が共同してそれぞれ
の分野からの研究を行っている。本研究課題は,そ
のサンゴプロジェクトの一端を担うものであり,今
後,さらにサンゴ礁劣化の基本的知見を解明するこ
とは,他分野,または地域社会へと活かしていくた
めにも重要であると考える。
35
− −
関田 諭子・奥田 一雄(学生:小島・原田・前田)
36
− −
37
− −
平成 21 年度部局長裁量経費報告
研究課題名「上海市の研究・教育機関での大学院生への講義および共同研究の企画」
代表者:富永 明
はじめに
本企画は上海市中国科学院上海薬物研究所の免
疫薬理学研究室の左建平教授と炎症やガンの制御に
関して議論したことに始まる。私は藻類の免疫制御
に関する研究をしているので,その紹介として私が
Antitumor effect of Spirulina complex polysaccharide の
タイトルでセミナーを,田口が Molecular cytogenetic
analysis of human lung and gastrointestinal tumor cell
lines と題して 2008 年にセミナーを行った。中国で
は人口の 9%に相当する 1 億 3 千万人が B 型肝炎ウ
イルスに感染しているとのことで,この感染症や呼
吸器に対する感染症等の治療薬の開発が急がれてい
る。これらの持続的な炎症はガン化の原因となるこ
とが知られる。私は肝臓ガンに対する藻類多糖の抗
腫瘍効果を検討しているのであるが,中国でもスピ
ルリナの抗腫瘍効果の研究をしており,既に臨床応
用の段階に入っているようであった。ただし,私が
扱っているのはマウスを用いた抗腫瘍免疫における
サイトカイン調節の基礎的な研究で,彼らが目指し
ているのは臨床応用できる抗ガン剤である。一方,
黒潮圏総合科学では新たな薬剤を開発する方向では
なく,食事によって健康を維持する方向性を検討し
てきた。
今回,上海市中国科学院上海薬物研究所で共同研
究企画のために話したこちらの研究内容および研究
所の紹介とその他の訪問した教育・研究機関,会合
について報告する。
TLR)TLR4 および TLR2 に反応して炎症性サイト
カインが誘導される際に発現する転写因子 NF・B
を誘導した。
スピルリナ LPS のみならず,紅藻類のカラゲナ
ンや褐藻類のフコイダン,アルギン酸など藻類の多
糖体の多くは TLR4 の結合して NF・B の発現を誘
導することが判明した。
TLR2 結合性で NF・B 誘導活性の強い分子は認め
られなかった。ただし,TLR4 反応性で TLR2 に弱
い反応性を示すものがいくつか認められた。一つの
分子が TLR4 と TLR2 に反応性を示しているかどう
かは今後の課題である。
スピルリナおよび他の藻類からの自然免疫を増強す
ると予想される TLR 結合分子の探索
抗腫瘍効果を検討しているスピルリナはハワ
イの海洋深層水を利用して培養したもので栄養剤
の原料となっている。また,アフリカやメキシコ
では古くから食用とされてきた歴史がある。スピ
ルリナは藍藻類あるいはシアノバクテリアとして
分類されている。大腸菌の内毒素であるリポ多糖
(Lipopolysaccharide: LPS)は抗腫瘍効果を持つこと
が知られるが毒性が強く,治療薬としては使えな
い。そこで,栄養剤として既に長年の歴史を持つス
ピルリナの菌体成分の抗腫瘍効果を検討してみた。
スピルリナも複合多糖類としてリポ多糖を含むこと
が予想されるので,スピルリナから大腸菌のリポ多
糖の調整法,熱フェノール法を用いて複合多糖体を
調整して,その抗腫瘍効果を検討した。スピルリナ
LPS は二種類の自然免疫系受容体(toll-like receptor:
抗腫瘍効果の検討
海藻類からの抽出物質の内,λ- カラゲナンとス
ピルリナ LPS の肝臓ガン細胞 MH134 に対する抗
腫瘍効果を同系の C3H/HeN 或いは LPS 低応答性
C3H/HeJ マウスの背部皮内に移植後検討した。 λカラゲナンは両系統で共に抗腫瘍効果を示したが,
スピルリナ LPS は C3H/HeN でのみ抗腫瘍効果を示
した。LPS 低応答性 C3H/HeJ マウスは TLR4 の細胞
質ドメインに変異があり,TLR4 のシグナル伝達に
欠陥があることが判明していることから,スピル
リナ LPS の抗腫瘍効果は TLR4 を介するものと判
断した。したがって, λ- カラゲナンは TLR4 以外
の分子を介して抗腫瘍効果を発揮していると考えら
れた。この二つの物質は共に TLR4 に結合するが,
λ- カラゲナンは他の受容体とも結合して,その効
果が抗腫瘍効果として現れていると思われる。
免疫応答の調節
免疫応答を調節する T リンパ球は現在,抗腫瘍
効果の強いインターフェロン γ(IFN-γ)産生性
の Th1 細胞,寄生虫感染防御に関与し,IgE 抗体
産生を誘導する IL-4 と好酸球の分化増殖に関与
する IL-5 を産生する Th2,ある種の細菌感染の防
御に関与し,IL-17 を産生する Th17 細胞が知られ
る。スピルリナ LPS はこのうち IL-17 産生を抑制
し,IFN-γを増強する作用を有することが判明した。
IL-17 は感染防御に働く際,白血球を動員するため
血管新生作用を持つ。多くのガン細胞は IL-17 を誘
導して腫瘍に栄養を補給していることが知られる。
したがって,IL-17 を抑制することで抗腫瘍効果を
発揮することが期待される。
38
− −
スピルリナ LPS のサイトカイン調節活性
スピルリナ LPS を投与したとき,C3H/HeN にお
いて,IFN-γの血清レベルの上昇が認められた。従っ
て,スピルリナ LPS は,TLR4/IFN-γ 系を介して,
少なくともその一部の抗腫瘍効果を発揮する事が示
された。
ま た,MH134 担 癌 C3H/HeN 及 び C3H/HeJ マ ウ
スでは血中 IL-17 レベルが上昇したが,スピルリナ
LPS 投与により C3H/HeN においてだけ IL-17 の産
生が抑制された。大腸菌由来 LPS は,抗腫瘍効果
と IFN-γ産生増強作用を発揮したが,血中 IL-17 レ
ベルは抑制されず,スピルリナ LPS よりも抗腫瘍
効果も低かった。また,この実験で,スピルリナ
LPS 投与群では Th17 細胞の増殖分化や生存維持に
重要な役割を果たす IL-23 の血中レベルが低下して
いた。この事実も IL-17 を低下させることがスピル
リナ LPS の抗腫瘍効果の主な要因であることを示
唆している。大腸菌 LPS は IL-17 産生 Th17 細胞へ
の分化に必要な IL-6 と TGF・産生をマクロファー
ジや樹状細胞に誘導するのに対して,スピルリナ
LPS にはこの効果が非常に少ない。
腫瘍再移植実験および抗体投与実験による腫瘍免疫
に係わる細胞の同定
C3H/HeN において,スピルリナ LPS 投与群の腫
瘍を切除して,新たな MH134 を再移植したところ,
大腸菌 LPS 投与群よりも強く腫瘍の増殖を抑制し
た。このことにより,一度移植した肝臓ガン細胞
MH134 に対する免疫が成立していることが示唆さ
れた。このことは,T リンパ球の関与を示唆するも
のであったので,CD4,CD8,CD25 等に対する抗体
のスピルリナ LPS による抗腫瘍活性に与える影響
を検討した。
スピルリナ LPS 投与の際,抗腫瘍効果を発揮す
るのに必要な免疫担当細胞を調べるため,抗体を
腫瘍移植 1 日前,当日,3 日後に投与したところ,
抗 CD8 抗体投与群および抗アシアロ GM1 抗体投
与群で顕著な腫瘍増殖促進が認められた。抗 CD4
抗体は単独では効果が少なかったにもかかわらず,
抗 CD8 抗体と同時に投与すると,抗 CD8 抗体単独
の場合よりも強い腫瘍増殖促進効果を示した。こ
のことから NK 細胞,マクロファージ,CD4 陽性
細胞,CD8 陽性細胞がスピルリナ LPS による抗腫
瘍効果を担っていることが示唆された。また,抗
CD25 抗体を投与すると抗腫瘍効果が増強されたこ
とから,スピルリナ LPS の効果は CD25 陽性細胞
を減少させておくとより効果的であることが判明し
た。CD25 は制御性 T 細胞のマーカーでもあること
から腫瘍免疫を抑制する T リンパ球を抗 CD25 抗体
で除くことが抗腫瘍効果の増大に貢献していると考
えられる。CD25 細胞と IL-17 産生 Th17 細胞は共に
TGF・依存性であることから,共通の分化過程を共
有している可能性がある。
今回,特に議論したのはスピルリナのリポ多糖分
画が抗腫瘍効果を持つ際に,インターロイキン 17
(IL-17)の産生を抑制することの意味である。食用
となる物質で IL-17 を抑制するものはほとんど研究
されていない。
ま た, 肝 ガ ン 細 胞 株 MH134 を 同 系 の C3H/HeN
或いは LPS 低応答性 C3H/HeJ マウスの背部皮内に
移植し,スピルリナ LPS を腹腔内に投与すること
でその抗腫瘍効果を判定したところ,スピルリナ
LPS は C3H/HeN ではガンの増殖を抑制し,C3H/HeJ
マウスではガンの増殖は抑制されなかった。このこ
とから,TLR4 からのシグナルがスピルリナ LPS に
よるガン細胞の増殖抑制に必須であると考えられ
る。
アジアでの共通教育の必要性
上記のアジアでの感染症は重大な問題であるの
で,アジア域内で研究・教育する必要がある。この
ことは,感染症だけではなくビコール大学で講義を
したときにも感じたことである。このときの学生は
水産学と看護学の学生が大部分であり,非常に熱心
な学生が多かった。この学生たちがアジアの他の地
域で学習すれば幅広いアジアの問題を扱える人材が
育つであろうと感じられた。アジアでは大学が国と
結びついて官僚機構の一部として形成されているこ
とが多い。このことが,国の枠を超えた学生の連帯
感が希薄であることの原因の一つだと考えられる。
さらに,アジアでの大学間ネットワークの形成を妨
げていることの一因と感じた。感染症への対処はも
とより,アジアの問題の解決にはアジアの都市部,
沿岸部,山間部等様々なところで学習できるネット
ワークを形成することがすることが重要である。特
に感染症の対策は,これだけ人々や,物資の交流
が頻繁になると,一地域だけでは対応できない。ま
ず,共同教育プログラムの実施が有効ではないかと
思う。
中国科学院上海薬物研究所の紹介
こ の 研 究 所 は 1932 年 設 立 の Peking Academy of
Sciences の Institute of Materia Medica から派生して
いる。現在,Pudong 地区の Zhang Jiang Hi-Tech Park
にある。Pudong International Airport からリニアモー
ターカーに乗るとその終点の東隣の駅で地下鉄 2 号
線の終点,長江高科駅近くにある。中国の漢方の
歴史を背景にした生物学と化学を基礎にした臨床応
用を目指す薬品開発の拠点である。生薬化学,医化
39
− −
学,化学分析学,薬理学,薬剤スクリーニング部門,
薬品デザイン・薬品代謝部門,漢方薬の現代的利
用を図る部門よりなり,Acta Pharmacologica Sinica,
Asian Journal of Andrology 二つの英文誌と中国語の
Family Medicines を刊行している。主な研究分野は
神経疾患,代謝疾患,ガン,感染症である。この研
究所は中国伝統医学の現代化センターでもある。毎
日,約 10 万種の薬剤のスクリーニングが可能であ
る。スタッフ約 400 名が研究に従事しており,現在,
400 名の学生が大学院の教育プログラムに参加して
いる。
共同でできる研究を考えたが,新薬開発を第一に
考えて研究が行われているので,直接一緒に開始で
きる課題はなかった。しかし,基礎的な部分での細
胞の提供や実験系の開発は可能であり,特に学生を
共同で育てる必要性を強く感じた。
そのため,今年度は高知大学帰国留学生ネット
ワーク−中国(上海地域)設立大会に参加してきた。
高知大学の卒業生もいろいろな職業に就いているの
で,将来,高知で基礎研究をして上海で商品開発を
することも可能である。高知県の上海事務所の人も
参加してくれたので,室戸沖の海洋深層水で培養し
ている藻類(抗ガン作用を示した多糖体をもつ藻類
の多くが室戸海洋深層水で培養されている)の健康
維持への評価を確立すれば高知産藻類の販売なども
可能ではないかと感じた。
また,左教授のスタッフが独立して上海中医薬大
学・上海中医薬研究院の教授となっているので,こ
の大学を案内してもらった。ここも,中国医学を活
かした教育研究を目指している。研究設備も日本の
大学と同レベルで今後,共同で教育研究を行うのに
相応しい研究機関であると感じた。さらに,フィリ
ピンのビコール大学,フィリピン大学,台北市中国
科学院,中山大学,馬公市の澎湖(Penghu)大学,
上海市中国科学院などとネットワークを形成して学
習できるシステムの構築が望まれる。
平成 21 年度部局長裁量経費報告
研究課題名「円滑な地域保健活動を支援する問診様式の検討」
代表者:久保田 賢
【背景および目的】
生活習慣病 予備群(メタボリックシンドローム)
の著しい増加や急激な少子高齢化などに起因する医
療費の増加が社会問題となっている。医療費削減の
具体的政策として,医療分野の IT 化による業務の
効率化やそれを活用した医療情報の経年管理による
予防医療の重点化が推進されている。その第 1 弾と
して,平成 20 年度からは,健診結果に基づいた生
活習慣病予備群の対象者への特定保健指導制度が始
まった。
下図に示したとおり,この制度では事業の数値
評価が行なわれ,それに基づいて事業実施者への財
政的ペナルティを課すことがその目玉となっている
(下図右側)。この改善度向上を実現するための中心
事業として,健診データを利用した栄養指導が中心
的役割を担うこととなる(下図左側)。その実践者
である管理栄養士等の専門職の育成も始まっている
が,個人ごとの栄養指導業務を評価する仕組み(下
図左側)は皆無である。その理由として,栄養指導
に必要なデータ項目が極めて多く,その判断の個人
依存度が高く,現状では育成された人材の個人のパ
フォーマンスに頼るしかないという現状がある。
40
− −
地域レベルでの適切な「食」の支援を行なう上で,
実務経験が必ずしも豊富でない個々の管理栄養士を
対象としたデータの理解・判断および指導技術のレ
ベルアップが求められる。しかしその業務では,病
院間や健診機関との間でのデータ共有やそれらの
情報に基づいた客観的な判定が要求され,一人配置
の現場が多い職種では,実務経験によるデータの積
み上げには,非常に長い時間を要する。
この点を解決するため,研究実施者らは栄養指
導に携わる管理栄養士の実践データを集約して解析
し,そこで導かれた適切な指導方法を現場へ返すシ
ステムの構築の試みを始めている。高知大学および
有限責任中間法人高知予防医学ネットワーク(現高
知医療再生機構)では,その基盤整備として,栄養
や食生活に関わる膨大な情報を網羅的に扱うことの
できるシステムの必要の社会的ニーズを把握し(平
成 17 年度電源地域活性化事業,経済産業省),健
診データ,食生活に関する問診データや病院給食等
での提供食およびその栄養成分データといった,食
生活管理にとって必要とされる膨大な情報を収納で
きるデータベースを構築した。また,収納されてい
る膨大なデータの中から,必要な情報のみに絞った
栄養指導システムを完成させるに至っている(平成
18 年度サービス産業創出支援事業,経済産業省)
。
さらに,収集データの自動解析を可能とする人工
知能エンジンの開発を行なっている(平成 20 年度,
平成 21 年度戦略的情報通信技術研究開発制度,総
務省)
。これらの調査やシステム開発にあたり,次
に挙げる問題が浮き彫りとなった。
平成 18 年度に成立した医療制度改革法案は,平
成 13 年度に内閣府に設置された経済財政諮問会議
の基本方針として挙げられている「医療サービス
の IT 化の促進,電子カルテ,電子レセプトの推進」
を具現しようとしたものである。特定保健指導制度
の実施や全国的な共有化が目指されている電子カル
テの有効活用を通じて,病院や市町村保健センター
等を中心とした新たな健康サービス事業の展開も期
待されていた。すなわち,全国的にも突出した療養
病床を持つ高知県において病床数の削減は不可避な
状況にあるが,特定保健指導事業の実施による事業
の多角化が期待できる他,給食業務の受託会社にお
いても,人材の有効活用を図ることが可能となる。
しかし,実際には現場の保健従事者の情報リテラ
シーの問題から,十分な推進が図れていない現状が
あった。
本専攻の目指す 21 世紀型の共生社会の実現の一
つのキーワードとして「健康」が掲げられている。
生活のベースである家庭や地域での健康的な暮らし
を確保することは,この概念での基本的要素の一つ
と考えられる。国の予防重視政策への転換と現場で
の対応状況のすき間を埋めることにより,健康寿命
の延伸といった効果的な地域保健活動を推進すると
期待される。しかしながら,前述のとおり現場レベ
ルでは制度の意図を十分に汲みとった保健活動が十
分に行われているとは言えない現状がある。
そこで,本研究においては,医療制度改革法案の
目玉である新たな保健指導事業の問診様式の改良を
通じて,現場レベルでの円滑な地域保健活動を推進
することを目的とした。
【実施内容】
高知県内で巡回型保健指導機関として登録してい
る高南メディカルの協力を得た。特定健診データに
ついては検査から電子的データ作成までの過程の多
くが自動化されているが,特定保健指導データにつ
いてはその実施者である管理栄養士等の職種による
手書きによる記録と PC への入力を避けることがで
きないことから,その作業支援が重要であると考え
た。そこで,厚生労働省が定めた特定保健指導にお
ける電子的提出項目(資料 1 参照)に基づき,その
全項目を網羅するとともに,現場の管理栄養士が必
要と考える入力項目を加えてモデル的様式を作成し
た。不要な項目を削除や,関連項目の近接配置といっ
たレイアウトの修正を中心として,特定保健指導を
経験した複数の管理栄養士による 5 度にわたる改定
を重ね,同じ目的で市販されている記録帳票類と比
較してシンプルなレイアウトとした保健指導記録帳
票を作成した(図 2)。図中に赤枠で示した部分が
電子データ提出を求められている項目である。
この帳票の現場での適用可能性について知るた
め,社団法人高知県栄養士会の協力を得て,高知
県内の保健指導機関において特定保健指導を実施中
もしくは準備中の管理栄養士等に参加者を限定した
「特定保健指導実践者情報交換会」を開催し,21 名
の参加者に対して記録帳票に関することや保健指導
業務に関する実態・意識調査を実施した。出席者の
中で実際に特定保健指導を実施している 17 名のう
ち 8 名が保健指導のみに携わっており,9 名は事務
処理も担当していた。表 1 に示したとおり,事務処
理も担当している指導者のほとんどは記録帳票や指
導媒体等をほとんど自作していたが,保健指導のみ
に携わっている場合は,市販品等の活用が見られた。
提示した記録帳票の項目の多さについては,事務処
理も担当している指導者の方が多いと感じている傾
向が認められたことから,特定保健指導全体の流れ
を把握している指導者の方が,報告に必要な情報に
絞ることについて意識が高いと推測された(表 2)。
なお,参加者の所属する保健指導機関のうち,平成
22 年 2 月時点で,5 名以上の対象者に対して保健指
導を実施したのは 2 機関にとどまっていた。
41
− −
表 1 保健指導者の帳票と媒体の入手状況
事務処理担当 保健指導担当
インターネット活用
すべて自作 6
記録帳票のみ購入 指導媒体のみ購入 1
併用 計 7
表 2 モデル記録帳票の項目数
計
事務処理担当 保健指導担当
2
2
やや少ない
2
8
適切 6
1
1
やや多い 3
1
2
計 9
1
1
7
14
42
− −
計
1
1
7
13
3
8
17
【成果および今後の展望】
本研究の実施にあたり,拡大する業務と新規就労
人材の増加が見込まれる現在の医療・保健の分野に
おいて,主流となりつつあるデータの電子化に対応
した問診様式の作成を念頭に置いていた。保健活動
に関しては経験豊富ではあるものの,一部義務化さ
れているデータの電子化業務に支障が生じていると
ともに,新規参入者への教育体制が十分整っていな
いと予想したことが,その理由である。
問診様式の作成にご協力いただいた高南メディカ
ルにおいては,平成 20 年度の特定保健指導事業の
開始に先立ち,管理栄養士有資格者の人材確保,制
度に関する情報収集ならび体制整備および人材育成
が行なわれていたことから,特定保健指導における
記録項目の種類や業務フローが一定程度把握されて
いた。
一方,特定保健指導に関わると自ら判断した管理
栄養士の多くが所属する機関では,平成 22 年 3 月
時点(制度開始から 2 年経過時)であっても,ほと
んど事業が実施されていない状況にあり,十分に様
式の評価ができない状況にあった。しかし,高知県
内で健診および保健指導実施件数が多い機関の管理
栄養士によると,今回作成した問診様式は,必要最
低限の項目に絞られているとともに,帳票の枚数が
一般的なものと比較して少ないことから,機能的で
ある点で評価できるとのことであった。一方,特定
保健指導の進捗が芳しくない現状では,制度に慣れ
ていない管理栄養士にとっては,不案内である可能
性も指摘された。今後の特定保健指導事業の件数増
加が待たれるところである。
2 .研究成果
(1)発表論文
1 )著書
[ 1 ] アユの初期生活史の多様性と地理的変異,南 卓志・木下 泉・高橋 勇夫,生物研究社,367-529,
2009.
[ 2 ]「食料問題から見えるこれからの視点」,大嶋 俊一郎,季刊高知,クリケット,47-47,2009.
[ 3 ] 熱帯の焼畑民−マレーシア・サラワク州のイバン族,田中 壮太,LIBERATION 高知大学ラジオ公開講
座読本 Vol.12,高知大学,19-36,2009.
[ 4 ] 中山間地域における二次的自然の荒廃と保全策,飯國 芳明,自然資本の保全と評価,浅野 耕太編著,
ミネルヴァ書房,89-107,2009.
[ 5 ] バランガイとデサ:1970−80 年代島嶼部東南アジア農村の記録,諸岡 慶昇,私家版:高知大学退官記念,
高知新聞総合印刷,1-174,2010.
[ 6 ] 第 8 章「地域社会による生態リスク管理の可能性」,新保 輝幸・浅野 耕太編『自然資本の保全と評価』,
ミネルヴァ書房,127-150,2009.
[ 7 ] 3.好酸球,富永 明,炎症・再生医学事典,朝倉 邦造,朝倉書店,9-12,2009.
[ 8 ] 事例研究:JA 南国市こんぴら花どんこ生産者組合,6.6 地域での活動実践から,第 6 章 組織経営:共
同体としての地域,産官学連携のあり方,石塚 悟史,農業ビジネス学校−「自立する地域」への 7 章−,
丸善,293-296,2009.
2 )著書(専攻教員分)
[ 1 ] 寄生−主が服を脱ぐとき,伊谷 行,動物の生き残り術:行動とそのしくみ,酒井 正樹編,共立出版株
式会社,112-131,2009.
[ 2 ] 第Ⅱ部 第 15 章 社会と睡眠 15-2 メデイアの影響,原田 哲夫,睡眠学,日本睡眠学会,朝倉書店,
374-377,2009.
[ 3 ] 伸びる子どもの睡眠学−マンガでわかる健やかな発育のヒミツ−,原田 哲夫(ほぼすべての章で分担
執筆),恒星社厚生閣,1-144,2009.
[ 4 ] Chapter9「Coral fishery and the Kuroshio region in modern Japan」,Chapter10「Coral fishery and Kochi
Prefecture in modern Times」
,荻 愼一郎,A Biohistory of Precious Corals,
,Tokai University Press,163-249,
2009.
[ 5 ] 自然環境,杉谷 隆,日本の地誌 5・首都圏Ⅰ,朝倉書店,51-76,2009.
[ 6 ] 高知県の地形・気象・地質,吉倉 紳一,高知県植物誌,財団法人 高知県牧野記念財団,3-11,2009.
[ 7 ] 黒瀬川帯,吉倉 紳一,日本地方地質誌第 5 巻「近畿地方」,日本地質学会,朝倉書店,114-118,2009.
43
− −
3 )総説
[ 1 ] はじめに:アユ研究の奥深さ,木下 泉,海洋と生物,31,367-368,2009.
[ 2 ] Summary report on the 2nd Joint Kuroshio Symposium: Biodiversity in Kuroshio Waters, Y. Morooka, S.
Jegatheesan, H.K. Mok, T. M. Lee, P. M. Nieves and K. Okuda, Kuroshio Science, 3, 7-14, 2009.
[ 3 ] 好酸球の分化と活性化,富永 明,The Lung,17,68-71,2009.
4 )原著論文
[ 1 ] Three new species of the brackish-water copepod Halicyclops (Crustacea, Cyclopoida) from Ariake Bay, Japan, H.
Ueda, H. Nagai, Journal of Natural History, 43, 287-307, 2009.
[ 2 ] Comparison of early life histories between two Cynoglossus species in the inner estuary of Ariake Bay, Japan, I.
Yagi, I. Kinoshita, S. Fujita, H. Ueda, D. Aoyoma, Ichthyological Research, 56, 363-371, 2009.
[ 3 ] Labidocera boxshalli sp. nov., a new calanoid copepod (Crustacea; Pontellidae) from the Red Sea, Mohsen M.
El-Sherbiny, Hiroshi Ueda, Organisms Diversity & Evolution, 10, 23-29, 2010.
[ 4 ] Community structure and vertical distribution of oncaeid copepods in Tosa Bay, southern Japan, Y. Nishibe, Y.
Hirota, H. Ueda, Journal of the Marine Biological Association of the United Kingdom, 89, 491-498, 2009.
[ 5 ] 2006 ∼ 2007 年の四万十川河口砂州の崩壊と回復が河口域カイアシ類群集に及ぼした影響,坂口 穂子・
上田 拓史・磯部 健太郎・木下 泉・東 健作・平賀 洋之,日本プランクトン学会報,56,120-128,
2009.
[ 6 ] Lavae of Diagramma pictum (Haemulidae) from Tosa Bay, Japan, Nunobe, J. & I. Kinoshita, Ichthyol. Res., 57,
98-101, 2010.
[ 7 ] Late-stage metamorphosing Conger myriaster leptocephali collected in a river estuary of Ariake Bay, Japan, Yagi, Y.,
N. Kodono, I. Kinoshita, & S. Fujita, Ichthyol. Res, 57, 98-101, 2010.
[ 8 ] アユ仔稚魚は河口域に残留しようとしているのか?,高橋 勇夫,海洋と生物,31,411-417,2009.
[ 9 ] 土佐湾の砂浜海岸砕波帯におけるアユ仔稚魚の季節変化・日周的出現様式,東 健作,海洋と生物,31,
381-387,2009.
[10] 土佐湾でのアユの母川回帰性と初期生態の河川間比較,涌井 海・八木 佑太・山中 拓也・木下 泉,海
洋と生物,31,522-529,2009.
[11] 土佐湾沿岸域における浮遊性有孔虫群集,廣田 深・伊谷 行・池原 実・上田 拓史・木下 泉,高知大
学海洋生物教育研究センター研究報告,26,1-7,2010.
[12] Overfishing of three siganid species in Lagonoy Gulf, Philippines., SOLIMAN, V. S., Bobiles, R. U. AND
YAMAOKA, K., Kuroshio Science, 2, 145-150, 2009.
[13] Validation of daily sagittal increments in teh golden spotted rabbitfish Siganus guttatus suing known-age larvae
and juveniles., SOLIMAN, V.S., YAMADA, H. AND YAMAOKA, K., Journal of Applied Ichthyology, 25,
438-441, 2009.
[14] 瀬戸内海伊吹島におけるキジハタ放流人工種苗と天然当歳魚の生態,佐々木 智史・宮川 昌志・神
田 優・阿部 昌明・山岡 耕作・末永 慶寛,Eco-Engineering,20,15-26,2009.
[15] Spatiotemporal sex ratios of a dioecious marine green alga: Monostroma latissimum (Kützing) Wittrock, F. Bast, M.
Hiraoka & K. Okuda, International Journal on Algae, 11, 141-150, 2009.
[16] Seasonality and thallus ontogeny of edible seaweed Monostroma latissimum (Kützing) Wittrock (Chlorophyta,
Monostromataceae) from Tosa Bay, Kochi, Japan, F. Bast, S. Shimada, M. Hiraoka & K. Okuda, Hydrobiologia,
630, 161-167, 2009.
[17] The decline of Ecklonia cava in Kochi, Japan and the challenge in marine afforestation, H. Haraguchi, K. Tanaka, Z.
Imoto & M. Hiraoka, Kuroshio Science, 3-1, 49-54, 2009.
[18] Field and culture study of the temperature related growth rates of the temperate Sargassum species, Sargassum
okamurae Yoshida and S. micracanthum (Kützing) Endlicher (Fucales, Phaeophyceae) in Tosa Bay, southern
Japan, H. Haraguchi, M. Hiraoka, N. Murase, Z. Imoto & K. Okuda, Algal Resources, 2, 27-37, 2009.
[19] New species of freshwater Ulva, Ulva limnetica (Ulvales, Ulvophyceae) from the Ryukyu Islands, Japan, K.
Ichihara, S. Arai, M. Uchimura, E.J. Fay, H. Ebata, M. Hiraoka & S. Shimada, Phycological Research, 57, 94-103,
2009.
[20] Effects of Fe(II) for tank cultivation of Ulva prolifera in deep seawater, N. Oka, T. Sumida, M Hiraoka & M.
44
− −
Ohno, Algal Resources, 1, 63-66, 2009.
[21] How does shoreline development impact the recruitment patterns of coral reef fish juveniles (Moorea Island,
French Polynesia)?, David Lecchini, Julien Million, Yohei Nakamura, René Galzin, Ichthyological Research, 56,
314-318, 2009.
[22] Differences in fish assemblages between fragmented and continuous seagrass beds in Trang, southern Thailand.,
Masahiro Horinouchi, Prasert Tongunui, Kusuto Nanjo, Yohei Nakamura, Mitsuhiko Sano, Hisao Ogawa, Fisheries
Science, 75, 1409-1416, 2009.
[23] Status of seagrass ecosystems in the Kuroshio region: seagrass decline and challenges for future conservation,
Yohei Nakamura, Kuroshio Science, 3, 39-44, 2009.
[24] The effects of distance from coral reefs on seagrass nursery use by 5 emperor fishes at the Ryukyu Islands, Japan,
Yohei Nakamura, Masahiro Horinouchi, Mitsuhiko Sano, Takuro Shibuno, Fisheries Science, 75, 1401-1408,
2009.
[25] Spatial variability in habitat associations of pre- and post-settlement stages of coral reef fishes at Ishigaki Island,
Japan, Yohei Nakamura, Takuro Shibuno, David Lecchini, Tomohiko Kawamura, Yoshiro Watanabe, Marine
Biology, 156, 2413-2419, 2009.
[26] Habitat selection by emperor fish larvae, Yohei Nakamura, Takuro Shibuno, David Lecchini, Yoshiro Watanabe,
Aquatic Biology, 6, 61-65, 2009.
[27] Gametangial ontogeny in intertidal green alga: Monostroma latissimum (Kützing) Wittrock., Bast F, Okuda K, Int. J.
Plant Reproductive Biol., 2, 11-15, 2010.
[28] Asexual life history by biflagellate zoids in Monostroma latissimum (Ulotrichales)., Bast F, Shimada S, Hiraoka M,
Okuda K, Aquatic Bot., 91, 213-218, 2009.
[29] Cellular morphogenesis in Valonia sp.: with emphasis on the formation of lenticular and rhizoid cells., Camaya
Alex P, Okuda K, Kuroshio Science, 2, 151-159, 2009.
[30] A direction towards sustainable fish feeding culture with least material loading in semi-enclosed seas., Ping-Yi
Huang, Okuda K, Takahashi MM, Kuroshio Science, 2, 129-138, 2009.
[31] Protection of red sea bream Pagrus major against red sea bream iridovirus infection by vaccination with a
recombinant viral protein., H. Shinmoto, K. Kawai, T. Ikawa and S. Oshima, Microbiology and Immunology, 54,
135-142, 2010.
[32] Phenotypic Diversity of Infectious Red Sea Bream Iridovirus Isolates from Cultured Fish in Japan., Hajime
Shinmoto, Ken Taniguchi, Takuya Ikawa, Kenji Kawai and Syun-ichirou Oshima, Applied and Environmental
Microbiology, 75(11), 3535-3541, 2009.
[33] Repeatable immersion infection with Photobacterium damselae subsp. piscicida reproducing clinical signs and
moderate mortality., Ichiro Nagano A Seiko Inoue A Kenji Kawai A and Syun-ichirou Oshima, Fisheries science,
75, 707-714, 2009.
[34] An Inactivation Method of Edwardsiella tarda Vaccine for Fish., Md. Mer Mosharraf Hossain, Kenji Kawai,
Syun-ichirou Oshima, Journal of Applied Animal Research, 35, 137-142, 2009.
[35] Effective Inactivation of Edwardsiella tarda for the Deveiopment of Vaccine for Fish., Md. Mer Mosharraf
Hossain, Kenji Kawai, Syun-ichirou Oshima, Journal of Biological Science, 9(5), 392-401, 2009.
[36] 持続型養殖を目指した閉鎖型飼育設備におけるピラルクー Arapaima gigas の飼育,永野 一郎・吉富 文
司・大嶋 俊一郎,黒潮圏科学,3,130-136,2010.
[37] Chukchia pedicellata gen. et sp. nov. and C. endophytica nov. comb., arctic endemic brown algae (Phaeophyceae).,
Robert T. Wilce, P. M. Pedersen and S. Sekida, J. Phycol., 45, 272-286, 2009.
[38] Heavy metal contamination of agricultural soils around a Chromite mine in Vietnam, Chu Ngoc KIEN, Nguyen
Van NOI, Le Thanh SON, Ha Minh NGOC, Sota TANAKA, Takuro NISHINA, and Kōzō IWASAKI, Soil Science
and Plant Nutrition, 56, 344-356, 2010.
[39] Effects of light intensity and soil physico-chemical properties on seedling mortality and growth of six dipterocarp
species planted for rehabilitation of degraded grassland, secondary forest and logged forest in Sarawak, Malaysia, D.
Hattori, T. Kenzo, J.J. Kendawang, K.O. Irino, S. Tanaka, T. Ichie, I. Ninomiya and K. Sakurai, Japanese Journal
of Forest Environment, 51, 105-115, 2009.
[40] Arsenic and heavy metal concentrations in agricultural soils around tin and tungsten mines in the Dai Tu district,
45
− −
N. Vietnam, Kien Chu Ngoc, Noi Van Nguyen, Bang Nguyen Dinh, Son Le Thanh, Sota Tanaka, Yumei Kang,
Katsutoshi Sakurai and Kōzō Iwasaki, Water, Air, & Soil Pollution, 197(1-4), 75-89, 2009.
[41] Vegetation conditions and soil fertility of fallow lands under intensified shifting cultivation systems in Sarawak,
Malaysia, M. E. B. Wasli, S. Tanaka, J. J. Kendawang, L. Seman, B. Unang, J. Lat, A. Abdu, Y. Morooka, K.
Sakurai, Tropics, 18, 115-126, 2009.
[42] Soil characteristics under cash crop farming in upland areas of Sarawak, Malaysia, S. Tanaka, S. Tachibe, M.E.B.
Wasli, J. Lat, L. Seman, J.J. Kendawang, K. Iwasaki, K. Sakurai, Agric. Ecosyst. Environ, 129, 293-301, 2009.
[43] Soil fertility status under various types of upland farming in northern Thailand. I. A case study of a village located
in a transitional zone of hill evergreen and mixed deciduous forests, Sota TANAKA, Thanakorn LATTIRASUVAN,
Kenji NAKAMOTO, Chalathorn SRITULANON, Katsutoshi SAKURAI, Tropics, 18, 185-199, 2010.
[44] Ecological characteristics of home gardens in northern Thailand, T. Lattirasuvan, S. Tanaka, K. Nakamoto, D.
Hattori, K. Sakurai, Tropics, 18, 171-184, 2010.
[45] Pesticide residues in soils, sediments and vegetables in the Red River Delta, Northern Vietnam, Takuro Nishina,
Kien Chu Ngoc, Noi Nguyen Van, Ngoc Ha Minh, Chul-Sa Kim, Sota Tanaka, Kozo Iwasaki, Environmental
Monitoring and Assessment, 169, 285-297, 2010.
[46] Allometric equations for accurate estimation of above-ground biomass in logged-over tropical rainforests in
Sarawak, Malaysia, Tanaka Kenzo, Ryo Furutani, Daisuke Hattori, Joseph Jawa Kendawang, Sota Tanaka,
Katsutoshi Sakurai, Ikuo Ninomiya, Journal of Forest Research, 14, 365-372, 2009.
[47] Potential for the alleviation of arsenic toxicity in paddy rice using amorphous iron-(hydr)oxide amendments, V.U.
Ultra, Jr., A. Nakayama, S. Tanaka, Y. Kang, K. Sakurai and K. Iwasaki, Soil Science and Plant Nutrition, 39,
160-169, 2009.
[48] マレーシア・サラワク州における丘陵地農業の土壌生態学的研究,田中 壮太,日本熱帯生態学会ニュー
ズレター,76,1-7,2009.
[49] コモンズとしての二次草地管理,飯國 芳明,景観生態学,14,33-39,2009.
[50] コモンズの形成原理と現代的課題,飯國 芳明,高知論叢,97,19-33,2010.
[51] Perceptions of small-scale fishermen on the value of marine resources and protected areas: Case of claveria,
Northern Philippines, C. C. Launio, Y. Morooka, H. Aizaki and Y. Iiguni, International Journal of Sustainable
Development and World Ecology (Accepted for June 2010 publication), 17, 401-409, 2010.
[52] Understanding Factors Considered by Fishermen in Marine Protected Area Planning and Management:Case Study
of Claveria,Phillippines, C.C. Launio, H. Aizaki and Y. Morooka, Journal of Applied Sciences, 9(21), 3850-3856,
2009.
[53] 海のコモンズの現代的可能性,新保 輝幸,高知論叢,97,35-61,2010.
[54] フィリピン・ビコール地方サンミゲル島の海洋保護区(MPA)における漁業者の漁場選択行動の計量
経済分析,新保 輝幸・ラウル・ギガ・ブラデシナ・諸岡 慶昇,農林業問題研究,46,276-282,2010.
[55] Cytotoxic 16-beta-[(D-xylopyranosyl) oxy]oxohexadecanyl triterpene glycosides from a Malagasy plant, Physena
sessiliflora, Masaki Inoue,Kazuhiro Ohtani, Ryoji Kasai, Mayu Okukubo, Marta Andriantsiferana, Kazuo
Yamasaki, Tohru Koike,, Phytochemistry, 70, 1195-1202, 2009.
[56] Determinants of Malnutrition among the Children under 2 Years of Age, Mst. Tamanna Niger, Shafia Khatun,
Marufa Sultana, Nurul Islam and Kazuhiro Ohtani, Pakistan J. Food and Nutrition, 8, 27-34, 2009.
[57]「香南市栄養士活動ガイド」の作成−多職域栄養士による地域食育実践体制の構築に向けて−,北村 加
菜・榎 愛子・久保田 賢,日本栄養士会雑誌,52,20-26,2008.
[58] Green tea (-)-epigalocatechin-3-gallate inhibits KIT activity and causes caspase-dependent cell death in
gastrointestinal stromal tumor including imatinib-resistant cells., Chi HT, Vu HA, Iwasaki R, Thao le B, Hara Y,
Taguchi T, Watanabe T, Sato Y., Cancer Biol Ther., 8(20):, 1934-1939, 2009.
[59] Insulin-like growth factor binding protein-3 has dual effects on gastrointestinal stromal tumor cell viability and
sensitivity to the anti-tumor effects of imatinib mesylate in vitro., Dupart JJ, Trent JC, Lee HY, Hess KR, Godwin
AK, Taguchi T, Zhang W., Mol. Cancer, 8, 99-109, 2009.
[60] Renal angiomyoadenomatous tumor: fluorescence in situ hybridization., Kuroda N, Michal M, Hes O, Taguchi T,
Tominaga A, Mizobuchi K, Ohe C, Sakaida N, Uemura Y, Shuin T, Lee GH., Pathol Int., 59 (9), 689-691, 2009.
[61] Inhibitors of deacetylases suppress oncogenic KIT signaling, acetylate HSP90, and induce apoptosis in
46
− −
[62]
[63]
[64]
[65]
gastrointestinal stromal tumors., Mühlenberg T, Zhang Y, Wagner AJ, Grabellus F, Bradner J, Taeger G, Lang H,
Taguchi T, Schuler M, Fletcher JA, Bauer S., Cancer Res., 69 (17), 6941-6950, 2009.
Establishment of a lymph node metastasis model from subcutaneous tumors of gastrointestinal stromal tumor
model cells., Sakurama K, Naomoto Y, Ohara T, Watanabe N, Takaoka M, Nagatsuka H, Tomono Y, Tanida T,
Noma K, Tanabe S, Fujiwara Y, Motoki T, Shirakawa Y, Yamatsuji T, Hirota S, Taguchi T, Tanaka N., Oncol Rep.,
21(2):, 407-411, 2009.
Cas-L was overexpressed in imatinib-resistant gastrointestinal stromal tumor cells., Thao le B, Vu HA, Yasuda K,
Taniguchi S, Yagasaki F, Taguchi T, Watanabe T, Sato Y., Cancer Biol Ther. 2009 Apr., 8 (8), 683-688, 2009.
Neutrophil function and cytokine-specific signaling in chronic neutrophilic leukemia, Y. UEMURA, T.
TAGUCHI, T. KUBOTA, T. SAITO, K. BANDOBASHI, A. YOKOYAMA, International Journal of Laboratory
Hematology, Volume 31, Issue 1, 36-47, 2009.
Microbiological safty of the bath water using a newly developed ozone treatment filtration system(Kanozo
system)., Chiemi Terao, Natsuko Doi, Satoshi Ishizuka, Reiji Terao, and Katsuhiko Nakamuro, Proceedings of
19th Ozone World Congress of the IOA Tokyo, Aug 31-Sept 3, 2009, 468-474, 2009.
5 )原著論文(専攻教員分)
[ 1 ] Sperm structure and sperm transfer in Pseudopythina subsinuata (Bivalvia; Galeommatoidea), Jespersen, A., J.
Lutzen & G. Itani, Zoologischer Anzeiger, 248, 57-67, 2009.
[ 2 ] Utilization of the non-indigenous green mussel, Perna viridis, by the native pinnotherid crab Arcotheres sinensis in
Uranouchi Inlet, Kochi, Japan, Yamada, C., G. Itani & H. Asama, Crustacean Research, 38, 70-76, 2009.
[ 3 ] 高知県浦ノ内湾産ミドリイガイの形態計測,山田 ちはる・伊谷 行,南紀生物,51,135-138,2009.
[ 4 ] Effects of meal habits and alcohol/cigarette consumption on morningness-eveningness preference and sleep
habits by Japanese female students aged 18-29, Nakade, M., Takeuchi, H., Kurotani M., Harada, T., Journal of
Physiological Anthropology, 28, 83-90, 2009.
[ 5 ] Comparative study on circadian typology and sleep habits of Japanese and Czech infants aged 0-8 years, Wada, K.,
Krejci, M., Ohira, Y., Nakade, M., Takeuchi, H. & Harada, T., Sleep and Biological Rhythms, 7, 218-221, 2009.
[ 6 ] 乳幼児の健康的な成長と光環境−24 時間型社会に生きる子ども達にとってあるべき光環境とは−,原
田 哲夫・中出 美代・廣谷 昌昭・竹内 日登美,照明学会誌,93,122-127,2009.
[ 7 ] 地域および自然環境を基盤とした土佐の環境教育−教員養成における環境教育プログラムの開発−,道
法 浩孝・蒲生 啓司・伊谷 行,高知大学教育実践研究,24,123-130,2010.
[ 8 ] 高知平野大谷低湿地周辺における完新世植生史 −完新世初頭におけるヤマモモ優占林の成立−,三
宅 尚・二宮 晴美・山中 三男・石川 愼吾,Hikobia,15,323-330,2009.
[ 9 ] 戦争論の系譜,田村 安興,97,20-43,2010.
[10] 梁啓超から山本憲への手紙,吉尾 寛,高知市立自由民権館紀要,17,10-20,2009.
[11] 日本が世界に誇る室戸ジオパーク −大地誕生の最前線−,吉倉 紳一・小松 幹侍・植田 壮一郎・田
中 圭一,月刊地球,359,429-436,2009.
6 )翻訳
[ 1 ] 食料アクセスの変化への韓国の対応,飯國 芳明,昭和堂,38-46,2010.
[ 2 ] 新農政下の台湾農業の課題と対策,飯國 芳明,昭和堂,47-56,2010.
7 )書評
(該当なし)
8 )その他の報告
[ 1 ] 共同討論:食料純輸入先進国・地域からの検討,飯國 芳明,農業経済学研究,81,94-95,2009.
[ 2 ] 北東アジアの共通基盤を探る,飯國 芳明,農業と経済,76,5-12,2010.
[ 3 ] 農政改革パートⅡ「直接支払制度をいかに設計すべきか? −国民合意の視点から−」,飯國 芳明,
2010 年度日本農業経済学会大会 報告要旨,1-10,2010.
[ 4 ] 食育ネットワークで学校をもっと楽しく,久保田 賢,学校マネジメント,48,2-3,2009.
47
− −
[ 5 ] 関係機関からのインフォメーション,高知大学国際・地域連携センター,石塚 悟史,STEP ねっとわー
く,15,32-33,2009.
[ 6 ] 7 回大会(福井)・一般講演座長報告 ○産学連携のしくみ(2),石塚 悟史,特定非営利活動法人・産学
連携学会 ニュースレター,42009.
[ 7 ]「栄養」情報共有で県民の健康増進を目指す,石塚 悟史,情報通信ジャーナル,27,382009.
[ 8 ] 敬地愛人−地域を敬い,人を愛する,石塚 悟史,和歌山大学地域共同研究センター年報 2008,14-15,
2009.
[ 9 ] 知 的 財 産 権 を 用 い た 農 業 保 護 と 活 性 化, 石 塚 悟 史, 農 林 水 産 知 的 財 産 ネ ッ ト ワ ー ク(http://
www.aff-chizai.net/html/column/1/1.html),2009.
9 )その他の報告(専攻教員分)
[ 1 ] 第 22 章 土佐湾の堆積物底の無脊椎動物,伊谷 行・山田 ちはる,高知市総合調査受託研究成果報告書,
593-604,2009.
[ 2 ]「蛍光灯“夜型進める”−高知大准教授子ら調査 指摘−,原田 哲夫,朝日新聞高知欄,2009 年 2 月
25 日朝刊,2009.
[ 3 ]「秋生まれ朝型」,原田 哲夫,読売新聞,2009 年 10 月 26 日夕刊掲載,2009.
[ 4 ] 黒潮域に生息する外洋棲ウミアメンボの分布生態及び高温耐性&過冷却点に関する生理学的研究,原
田 哲夫・竹中 志保・西坂 太樹・関本 岳朗・井餘田 航希・白木 隆士・古谷 朋也・大角 裕貴,海洋
研究開発機構淡青丸航海研究計画(KT-09-20),淡青丸航海研究計画,1-10,2009.
[ 5 ] 西部熱帯太平洋域に生息する外洋棲ウミアメンボの分布生態と温度耐性に関する生理生態学的研究,原
田 哲夫・井餘田 航希・白木 隆士・片桐 千仭,The Cruise Report of MR-09-04 (4th November, 2009~12th
December, 2009),1,1-7,2009.
[ 6 ] 平成 20 年度事業報告,蒲生 啓司・畠中 雄平・藤田 尚文・寺田 信一・山
敏秀・川村 泰夫・是
永 かな子・北添 紀子・福井 徹,高知発達障害研究,1-162,2009.
[ 7 ] ニホンジカによる林床植生の食害と植生保護柵の効果,渡津 友博・石川 愼吾,どう守る危機に立つ三
嶺の森(2)−深刻化する物部川源流のシカ食害−,30-35,2009.
[ 8 ] ニホンジカによる林床植生への食害と植生保護柵の効果−2 年目の現状−,石川 愼吾,蝕まれる三嶺
の森と山々 −三嶺・剣山地区シカ食害状況公開報告会(2)−,22-28,2009.
[ 9 ] 地質分野,吉倉 紳一,知市総合調査第 1 編「地域の自然」(高知市総合調査受託研究成果報告書),
23-47,2009.
[10] 高知県の気候・地形および四国沖の海底地形,村山 雅史・吉 倉紳一,高知市総合調査第 1 編「地域の
自然」(高知市総合調査受託研究成果報告書),245-255,2009.
[11] アメリカ留学とその後,片岡 万里,桜の国から世界へ−ロータリー財団 国際親善奨学生の近況報告−,
26-27,2009.
(2)学会活動に関する事項
1 )学会発表
[ 1 ] Copepod assemblage in Ariake Bay, R. Beltrao, H. Ueda, I. Kinoshita,2009 年日本プランクトン学会・日本
ベントス学会合同大会,北海道,2009 年 10 月 16 日−2009 年 10 月 18 日.
[ 2 ] The copepod fauna in the Cagayan River estuary, northern Luson, the Philippines, Sakaguchi, S., H. Ueda, Y.
Mrooka, E. Ame and C. Riverra, 3rd Kuroshio biodiversity Conference, International Conference of Kuroshio
Science, Philippines, Legazpi,2009 年 12 月 3 日−2009 年 12 月 4 日.
[ 3 ] Population characteristics, reproduction and growth of the non-indigenous green mussel Perna viridis in the
Uranouchi Inlet, Kochi, Japan, Yamada, C., G. Itani, H. Asama, Z. Imoto and H. Ueda, 3rd Kuroshio biodiversity
Conference, International Conference of Kuroshio Science, Philippines, Legazpi,2009 年 12 月 3 日−2009 年
12 月 4 日.
[ 4 ] 黒潮流域における汽水性カイアシ類の遺伝子解析と動物地理,坂口 穗子・上田 拓史・木下 泉・戸
田 安衣子・齋藤 伸介,2009 年日本プランクトン学会・日本ベントス学会合同大会,北海道,2009 年
10 月 16 日−2009 年 10 月 18 日.
[ 5 ] 高知県浦ノ内湾におけるミドリイガイ Perna viridis の繁殖周期と成長,山田 ちはる・伊谷 行・井
48
− −
本 善次・上田 拓史,2009 年度土佐生物学会,高知,2009 年 12 月 13 日.
[ 6 ] 土佐湾の細砂底の貝類,山田 ちはる・伊谷 行・加藤 真・Vararin Vongpanich・上田 拓史・木下 泉,
日本生態学会中国四国地区会第 53 回大会,高知,2005 年 5 月 16 日−2005 年 5 月 17 日.
[ 7 ] 高知県浦ノ内湾におけるミドリイガイの生息場所利用と水平分布,山田 ちはる・伊谷 行・上田 拓史,
日本生態学会中国四国地区会第 53 回大会,高知,2009 年 5 月 16 日−2009 年 5 月 17 日.
[ 8 ] 高知県浦ノ内湾におけるミドリイガイの分布状況,山田 ちはる・伊谷 行・上田 拓史,日本貝類学会
平成 21 年度大会,大阪,2009 年 4 月 4 日−2009 年 4 月 5 日.
[ 9 ] 土佐湾における尾虫類数種の水平鉛直分布とその季節的消長,山田 晶弘・上田 拓史,2010 年四国魚
類研究会,高知,2010 年 3 月 13 日−2010 年 3 月 14 日.
[10] 土佐湾の恵みの源は黒潮にあり,上田 拓史,学内プロジェクト「海洋生態系の解明とその資源の持続
的有効利用」シンポジウム,高知,2009 年 12 月 19 日.
[11] 土佐湾の低次生産を支える栄養塩の起源,上田 拓史・藤本 大佑・木下 泉・岡村 慶・八田万 有美,
2010 年日本海洋学会春季大会,東京,2010 年 3 月 26 日−2010 年 3 月 29 日.
[12] 土佐湾における栄養塩濃度,クロロフィル量,カイアシ類生物量の関係,藤本 大佑・上田 拓史・木
下 泉・岡村 慶・八田 万有美,2010 年四国魚類研究会,高知,2010 年 3 月 13 日−2010 年 3 月 14 日.
[13] Larvae of pelagic sculpins in Lake Baikal,Izumi Kinoshita, Yuta Yagi, Akira Goto, Ryota Yokoyama, Valantina G.
Sideleva,8th Indo Pacific Fish Conference,Perth, Australia,2009 年 5 月 31 日−2009 年 6 月 5 日.
[14] Fish larval community in Ariake Bay, being the largest and brackish inlet in Japan, Yagi, Y., I. Kinoshita & S.
Fujita, Larval Fish Workshop,東京都,2009 年 3 月 13 日.
[15] Sudden degeneration of eyes just before settlement in larva of Odontamblyopus lacepedii, an endemic goby to
Ariake Bay, Japan, Yagi, Y., I. Kinoshita, S. Fujita & S. Oka, 8th Indo Pacific Fish Conference, Perth, Australia,
2009 年 5 月 31 日−2009 年 6 月 5 日.
[16] 黒潮の接岸する足摺岬周辺海域に出現する浮遊期仔稚魚,岡 慎一郎,シンポ土佐湾はなぜ豊かなのか,
高知県,2009 年 12 月 19 日.
[17] 足摺岬沖の四万十海底谷における物理環境と仔稚魚の季節変化,川邊 拓也・木下 泉・岡 慎一郎,稚
魚研究会,福井県,2009 年 12 月 5 日.
[18] 諫早湾締め切り以前に形成されていた本明川河口域の魚類成育場,竹内 啓吾・木下 泉・八木 佑太・
藤田 真二・川村 嘉応,稚魚研究会,福井県,2009 年 12 月 5 日.
[19] 有明海におけるハゼ科魚類の初期生活史の諫早湾締切前後での比較,竹内 啓吾・木下 泉・八木 佑太・
藤田 真二・川村 嘉応,四国魚類研究会,高知県,2010 年 3 月 14 日−2010 年 3 月 15 日.
[20] 有明海特産種のワラスボ仔稚魚にみられる着底に伴う劇的な変態,八木 佑太,四国魚類研究会,高知県,
2010 年 3 月 14 日−2010 年 3 月 15 日.
[21] 有明海湾奥部における仔稚魚の年変動,八木 佑太・竹内 啓悟・木下 泉・藤田 真二・川村 嘉応,日
本魚類学会年会,東京都,2009 年 10 月 9 日−2009 年 10 月 12 日.
[22] はじめに,木下 泉,シンポ土佐湾はなぜ豊かなのか,高知県,2009 年 12 月 19 日.
[23] アユの話,木下 泉,シンポ土佐湾はなぜ豊かなのか,高知県,2009 年 12 月 19 日.
[24] Relation between coral community and juvenile recruitment in the temperate region affected by Kuroshio Current,
Hirata, T., Oguri, S., Hirata, S., Fukami, H., Nakamura, Y. and Yamaoka, K., 第 3 回黒潮県連シンポジウム ,
Legaspi City in Philippines,2009 年 12 月 2 日−2009 年 12 月 4 日.
[25] Status of the fisheriy of siganid juveniles in Lagonoy Gulf, southeatern Luzon, Philippines: Will there still
be kuyog in the next year?, Soliman, V.S., Renan, U.B. and Yamaoka, K., Multi-stakeholder Information,
Dissemination and Consultation, Tabaco City in Philippines,2009 年 4 月 30 日.
[26] 横浪林海実験所前海面におけるチョウチョウウオ科稚魚の着底パターン,小栗 聡介・平田 智法・平
田 しおり・山田 秀秋・中村 洋平・山岡 耕作,日本魚類学会年会,東京,2009 年 10 月 9 日−2009 年
10 月 12 日.
[27] スギノキミドリイシの分泌する粘液ムチンの化学構造解析,速水 悠・小栗 聡介・山岡 耕作・大谷 和
弘,日本珊瑚礁学会 12 回大会,沖縄県本部町,2009 年 11 月 27 日−2009 年 11 月 29 日.
[28] 横浪林海実験所前海面におけるイシサンゴ類の分布とチョウチョウウオ科稚魚の加入,平田 智法・小
栗 聡介・市場 康之・平田 しおり・深見 裕伸・中村 洋平・山岡 耕作,日本水産学会平成 21 年度春
季大会,東京,2009 年 3 月 27 日−2009 年 3 月 31 日.
49
− −
[29] 掃除魚のサイズ依存的な寄生戦略“安定同位体分析からの検証”,豊原 広隆・奥田 昇・福森 香代子・
長澤 和也・山岡 耕作,日本生態学会,岩手県岩手群 岩手県立大学,2009 年 3 月 17 日−2009 年 3 月
20 日.
[30] 高知県沿岸に生育するヒラネジモクおよびトゲモクの生長の季節変化と温度に対する生育特性,原
口 展子・平岡 雅規・村瀬 昇・井本 善次・奥田 一雄,日本藻類学会第 33 回大会,琉球大学千原キャ
ンパス,2009 年 3 月 26 日−2009 年 3 月 29 日.
[31] 二酸化炭素の海水溶解システムの設計と海藻生長促進の評価,行本 正雄・中島 江梨香・武田 邦彦・
平岡 雅規,第 18 回日本エネルギー学会,札幌コンベンションセンター,2009 年 7 月 30 日−2009 年 7
月 31 日.
[32] 海洋バイオマス利用による CO2 吸収と新エネルギ開発に関する研究,瀬名 波出・行本 正雄・平岡 雅
規,第 46 回日本伝熱シンポジウム,国立京都国際会館,2009 年 6 月 2 日−2009 年 6 月 4 日.
[33] 高知県中西部海域における藻場の分布状況,田井野 清也・田中 幸記・原口 展子・平岡 雅規,日本藻
類学会第 33 回大会,琉球大学千原キャンパス,2009 年 3 月 26 日−2009 年 3 月 29 日.
[34] 高知県で分布を広げるフタエモク Sargassum duplicatum の生育環境,田中 幸記・田井野 清也・原口 展
子・渡邊 美穂・平岡 雅規,日本藻類学会第 33 回大会,琉球大学千原キャンパス,2009 年 3 月 26 日
−2009 年 3 月 29 日.
[35] 四万十川汽水域に生育するスジアオノリの窒素・リン含有量と栄養塩変動との関連,和 吾郎・東 健作・
平岡 雅規,2009 年度日本海洋学会秋季大会,京都大学吉田キャンパス北部構内,2009 年 9 月 25 日−
2009 年 9 月 29 日.
[36] Relationship between endemism level and the relative abundance of endemic reef fish species across the Pacific,
Michel Kulbicki, Edward DeMartini, Alan Friedlander, Rene Galzin, Alison Green, Thierry Lison de Loma,
Gerard Mou Tham, Yohei Nakamura, Serge Planes, Stephen Swearer, Laurent Wantiez,第 8 回インド太平洋魚
類会議,オーストラリア・パース,2009 年 5 月 31 日−2009 年 6 月 5 日.
[37] Do lethrinid larvae select their settlement reefs?, Yohei Nakamura, Takuro Shibuno, David Lecchini, Yoshiro
Watanabe,第 8 回インド太平洋魚類会議,パース,2009 年 5 月 31 日−2009 年 6 月 5 日.
[38] トノサマダイにみられる着底場所の選択性,小栗 聡介・中村 洋平・平田 智法・平田 しおり・山
岡 耕作,日本魚類学会,東京,2009 年 10 月 9 日−2009 年 10 月 12 日.
[39] 森と里と海のつながり 20.魚類を介した海草藻場とマングローブ域とサンゴ域のつながり,中村 洋平
(高知大院黒潮)
・堀之内 正博(島根大汽水セ)
・渋野 拓郎(水研セ・西海水研石垣)
・土屋 誠(琉球大
理)・佐野 光彦(東大院農),日本水産学会,東京,2009 年 3 月 24 日−2009 年 3 月 30 日.
[40] 森と里と海のつながり 19.横浪林海実験所前海面におけるイシサンゴ類の分布とチョウチョウウオ科
稚魚の加入,平田 智法(宇和島市)・小栗 聡介・市場 康之(高知大農)・平田 しおり(宇和島市)・
深見 裕伸(京大フィールド研)・中村 洋平・○山岡 耕作(高知大院黒潮圏),日本水産学会,東京,
2009 年 3 月 24 日−2009 年 3 月 30 日.
[41] タイ国トラン県の連続海草藻場と断片化海草藻場間における魚類群集構造の違い,堀之内 正博(島大
汽セ)・Prasert Tongnunui(RUT)・南條 楠土(東大院農)
・中村 洋平(高大黒潮)
・佐野 光彦(東大院
農)・小河 久朗(北里大海洋),日本水産学会,仙台,2009 年 9 月 22 日−2009 年 9 月 28 日.
[42] Asexual life history by biflagellate zoids of Monostroma latissimum (Kuetzing) Wittrock, (Ulotrichales,
Monostromataceae)., Bast F, Shimada S, Hiraoka M, Okuda K, 57th Annual Meeting of the British Phycological
Society, London,2009 年 1 月 5 日−2009 年 1 月 7 日.
[43] Membrane fusion during cytokinesis of brown algae, Fucus distichus and Silvetia babingtonii (Fucales,
Phaeophyceae)., Nagasato C, Inoue A, Ojima T, Okuda K, Motomura T, 9th International Phycological Congress,
Tokyo,2009 年 8 月 3 日−2009 年 8 月 9 日.
[44] 渦鞭毛藻 Pyrocystis lunula の微小管阻害剤処理による形態への影響,山田 千絵・関田 諭子・奥田 一雄,
日本植物学会中国四国支部第 66 回大会,高知,2009 年 5 月 16 日−2009 年 5 月 17 日.
[45] 褐藻類の細胞質分裂における膜融合過程と細胞壁形成のタイミング,長里 千香子・井上 晶・尾島 孝
男・奥田 一雄・本村 泰三,日本植物学会第 73 回大会,山形,2009 年 9 月 16 日−2009 年 9 月 18 日.
[46] 褐藻類の細胞質分裂時における隔膜発達と細胞壁沈着過程,長里 千香子・井上 晶・尾島 孝男・奥
田 一雄・本村 泰三,日本藻類学会第 33 回大会,沖縄県・西原町,2009 年 3 月 26 日−2009 年 3 月 27 日.
[47] 多核緑藻ハネモの先端成長部位形成と原形質流動,峯 一朗・尾里 博和・奥田 一雄,日本植物学会中
50
− −
国四国支部第 66 回大会,高知,2009 年 5 月 16 日−2009 年 5 月 17 日.
[48] ゼブラフィッシュ Danio rerio を用いたマダイイリドウイルスワクチン試験・浸漬感染モデルとしての
検討,井川 拓也・今城 雅之・新 元一・大嶋 俊一郎,日本ウイルス学会,東京都,2009 年 10 月 25
日−2009 年 10 月 27 日.
[49] 伝染性膵臓壊死症ウイルス(IPNV)を必要としない伝染性造血器壊死症ウイルス(IHNV)のウイル
ス複製の干渉について,今城 雅之・大嶋 俊一郎,日本ウイルス学会,東京都,2009 年 10 月 25 日−
2009 年 10 月 27 日.
[50] 動物タンパク質生産に関わる有機的組織連携体制の構築,石塚 悟史・大嶋 俊一郎・相良 祐輔,産学
連携学会,福井県,2009 年 8 月 17 日−2009 年 8 月 18 日.
[51] アユ冷水病に対する経口ワクチンの有効性の確認,川合 研児・近藤 基樹・大嶋 俊一郎,日本水産学
会,神奈川県,2010 年 3 月 26 日−2010 年 3 月 30 日.
[52] 高浸透圧処理による緑藻ハネモの配偶子放出誘導,峯 一朗・尾崎 知栄・奥田 一雄,日本藻類学会第
34 回大会,筑波,2010 年 3 月 19 日−2010 年 3 月 20 日.
[53] 緑藻ハネモの先端成長部位形成と原形質流動,峯 一朗・尾里 博和・奥田 一雄,日本植物学会中国四
国支部第 66 回大会,高知,2009 年 5 月 16 日−2009 年 5 月 17 日.
[54] 海産緑藻バロニアの細胞壁剥離に対する Good の緩衝剤の影響,鈴木 翔・李 坤鵬・峯 一朗・奥田 一
雄,日本植物学会第 73 回大会,山形,2009 年 9 月 18 日−2009 年 9 月 20 日.
[55] Ultrastructure of the cell covering in the dinoflagellate Pyrocystis lunula., Sekida S, Okuda K, International
Phycological society(国際藻類学会),東京,2009 年 8 月 2 日−2009 年 8 月 12 日.
[56] 多核緑藻ホソバロニアのレンズ状細胞の形成過程と形成位置について,三上 宗一・福田 一凡・関
田 諭子・峯 一朗・奥田 一雄,生物系三学会大会中国四国支部,高知,2009 年 5 月 16 日−2009 年 5
月 17 日.
[57] 多核緑藻ホソバロニアのレンズ状細胞形成の過程と位置について,三上 宗一・福田 一凡・関田 諭子・
峯 一朗・奥田 一雄,日本植物学会,山形県,2009 年 9 月 17 日−2009 年 9 月 20 日.
[58] Heavy metals accumulated in paddy soils around a chromite mining area in Vietnam, KiEn Chu NgoC・Noi
Nguyen Van・Ngoc Ha Minh・野田 倫代・仁科 拓朗・田中 壮太・岩崎 貢三,2009 年度日本土壌肥料
学会京都大会,京都,2009 年 9 月 14 日−2009 年 9 月 17 日.
[59] マレーシア・サラワク州エンカリ川流域のイバン人の農業と土壌肥沃度,原田 裕人・Mohd Effendi bin
Wasli・Joseph Jawa Kendawang・櫻井 克年・田中 壮太,2009 年度日本土壌肥料学会関西支部会,高知,
2009 年 12 月 11 日.
[60] マレーシア・サラワク州バタンアイ国立公園内の天然性林と二次林土壌の比較,原田 裕人・田中 壮太・
櫻井 克年・Joseph. Jawa. Kendawang・Mohd Effendi bin Wasli,2009 年度日本土壌肥料学会京都大会,京
都,2009 年 9 月 14 日−2009 年 9 月 17 日.
[61] 森と里と海のつながり 21.高知県仁淀川における森林土壌からの河川へ供給される栄養塩の特徴およ
び微細藻類によるその利用,深見 公雄・玉置 寛・大野 咲佑美・田中 壮太,平成 21 年度日本水産学
会春季大会,東京,2009 年 3 月 28 日.
[62] ベトナム・紅河の氾濫原における農耕地土壌の残留農薬実態調査,仁科 拓朗・Kien Chu Ngoc・Noi
Nguyen Van・Ngoc Ha Ming・金 哲史・田中 壮太・岩崎 貢三,2009 年度日本土壌肥料学会京都大会,
京都,2009 年 9 月 14 日−2009 年 9 月 17 日.
[63] インドネシア・中央カリマンタン州における焼畑休閑地の土壌生態学的評価,仲本 健二・田中 壮太・
櫻井 克年・Suwido H. Limin,第 19 回日本熱帯生態学会年次大会,大阪,2009 年 6 月 20 日−2009 年 6
月 21 日.
[64] インドネシア・中央カリマンタン州カハヤン川河畔の焼畑農村における森林の養分現存量と土壌の性
質,仲本 健二・田中 壮太・櫻井 克年・Suwido H. Limin・伊久美 佑妃,2009 年度日本土壌肥料学会
関西支部会,高知,2009 年 12 月 11 日.
[65] 農政改革パートⅡ 「直接支払制度をいかに設計すべきか? −国民合意の視点から−」,飯國 芳明,
日本農業経済学会,京都,2010 年 3 月 27 日−2010 年 3 月 28 日.
[66] Impact of the recent climate change on agriculture, forestry and fisheries and its present countermeasures: a case
in Kochi, Japan, Morooka, Y., T. Shinbo, Y. Iiguni and R. Bradecina, Conference on Climate Change Adaptation
Science and Technologies for the Agriculture, Forestry and Natural Resource Sector, Legazpi, Philippines,2009
51
− −
年 10 月 21 日−2009 年 10 月 23 日.
[67] Changes in resource utilization and agroecology in San Miguel Island, Philippines, R. G. Bradecina, P. M. Nieves,
N. R. Pelea, T. Shinbo, Y. Morooka and C.P. Rivero, The 3rd International Conference on Kuroshio Science,
Legazpi, Philippines,2009 年 12 月 1 日−2009 年 12 月 4 日.
[68] Six years of Kuroshio-related studies among Japan, Taiwan and the Philippines:Review of teh collaboration and
future prospective, Y. Morooka, The 3rd International Conference on Kuroshio Science, Legazpi, Philippines,
2009 年 12 月 1 日−2009 年 12 月 4 日.
[69] フィリピン・ビコール地方サンミゲル島の海洋保護区における漁業者の漁場選択行動の計量経済分析,
新保 輝幸・R. ブラデシナ・諸岡 慶昇,日本地域農業経済学会,京都,2009 年 11 月 15 日−2009 年 11
月 16 日.
[70] Changes in resource utilization and agroecology in San Miguel Island:Implication for ecosystem based resource
management and climate change adaptation to small island communities, Bradecina, R., P. Nieves, N. Pelea, Y.
Morooka and T. Shnbo, Conference on Climat Chnage Adaptation Science and Technologies for the Agriculture,
Forestry and Natural Resouces Sector, Legazpi, Philippines,2009 年 9 月 21 日−2009 年 9 月 23 日.
[71] Impact of the recent climate change on agriculture, forestry and fisheries and its present countermeasures: a case
in Kochi, Japan, Morooka, Y., T. Shinbo, Y. Iiguni and R. Bradecina, Conference on Climat Chnage Adaptation
Science and Technologies for the Agriculture, Forestry and Natural Resouces Sector, Legazpi, Philippines,2009
年 9 月 21 日−2009 年 9 月 23 日.
[72] Socio-economic conditions, status of fisheries and agriculture and adaptive capacities of household and
communities in San Miguel Island, Albay, Philippines under Kuroshi Sphere of influence, Nieves, P., N. Pelea, Y.
Morooka and T. Shinbo, Conference on Climat Chnage Adaptation Science and Technologies for the Agriculture,
Forestry and Natural Resouces Sector, Legazpi, Philippines,2009 年 9 月 21 日−2009 年 9 月 23 日.
[73] Valuing Marine Protected Area of the San Miguel Island in the Bicol Region, the Philippines : Application of
WTW (Willingness to Work) Approach by Stated Preference Method, Shinbo, T., C. C. Launio, and Y. Morooka,
THIRD KUROSHIO CONFERENCE: An International Conference on Kuroshio Science, Alicia Hotel, Legaspi
City, ALbay, Philippines,2009 年 12 月 1 日−2009 年 12 月 4 日.
[74] 海のコモンズを考える−サンゴの海のワイズユースの視点から−,新保 輝幸,2010 年度日本農業経済
学会大会,京都大学吉田本部キャンパス(京都府京都市)
,2010 年 3 月 27 日−2010 年 3 月 28 日.
[75] フィリピン・ビコール地方サンミゲル島の海洋保護区(MPA)の経済評価−労働意思量(WTW)と支
払意思額(WTP)の比較−,新保 輝幸・Cheryll C. Launio・諸岡 慶昇,2009 年度日本農業経済学会大
会,筑波大学春日キャンパス(茨城県つくば市),2009 年 3 月 28 日−2009 年 3 月 29 日.
[76] フィリピン・ビコール地方サンミゲル島の海洋保護区(MPA)における漁業者の漁場選択行動の計量
経済分析,新保 輝幸・Raul Giga Bradecina・諸岡 慶昇,第 59 回地域農林経済学会大会,高崎経済大学
(群馬県高崎市),2009 年 10 月 24 日−2009 年 10 月 25 日.
[77] スギノキミドリイシ(Acropora formosa)の分泌する粘液ムチンの化学構造解析 :,速水 悠・小栗 聡介・
山岡 耕作・大谷 和弘,日本サンゴ礁学会第 12 回大会,沖縄,2009 年 11 月 27 日−2009 年 11 月 29 日.
[78] 宗田節エキスによる脱顆粒抑制効果について,木原 智香・大谷 和弘・倉松 敏高,平成 21 年度日本水
産学会秋季大会,岩手,2009 年 9 月 30 日−2009 年 10 月 3 日.
[79] Spirulina complex polysaccharide ameliorates damaged human colon epithelial cells in a new model of bowel
inflammation, Konishi, Y., Taguchi, T., Tominaga, A.,第 39 回日本免疫学会総会,大阪市,大阪国際会議場,
2009 年 12 月 2 日−2009 年 12 月 4 日.
[80] 藍藻類 Spirulina pacifica 由来複合多糖体の IL-17 産生調節を介した抗腫瘍作用,奥山 洋美・富永 明・
田口 尚弘・楠本 豊・小野 史郎,日本薬学会第 129 年会,京都市,京都国際会館,2009 年 3 月 26 日
−2009 年 3 月 28 日.
[81] ハバノリ抽出物による TLR4 を介する遅延型アレルギーの抑制,富永 明・藤井 輝之・奥山 洋美・田
口 尚弘・楠本 豊・小野 史郎,第 8 回四国免疫フォーラム,香川県,香川大学医学部,2009 年 6 月 27 日.
[82] Preliminary Trial of "Specific Health Counseling", a New High Risk Approach in Japan, for Metabolic Syndrome
Employees, Hanako Kawakami, Satoshi Kubota, Hiromi Kataoka, Shu Kuramoto, American Overseas Dietetic
Association, Malaysia, Kuala Lumpur,2009 年 4 月 23 日−2009 年 4 月 25 日.
[83] Health Counseling Evaluation System for "Health Check Up Specifically Programmed against Metabolic
52
− −
[84]
[85]
[86]
[87]
[88]
[89]
[90]
[91]
[92]
Syndrome Followed by Specific Health Counseling", Satoshi Kubota, Hiromi Kataoka, Tohru Eto, Tomomi Ageta,
Suma Takeshima, Hanako Kawakami, Shu Kuramoto, American Overseas Dietetic Association Conference,
Malaysia, Kualar Lumpur,2009 年 4 月 23 日−2009 年 4 月 25 日.
特定健診および特定保健指導の多次元的解析法の検討,久保田 賢・片岡 浩巳・川上 華子・石塚 悟
史・倉本 秋,第 56 回日本栄養改善学会学術総会,札幌市,2009 年 9 月 2 日−2009 年 9 月 4 日.
非小細胞性肺癌から樹立したヒト細胞株 KU-T2 の分子細胞遺伝学的解析,高岡 榮二・田口 尚弘・富
永 明,日本遺伝学会,長野県 松本市 信州大学理学部,2009 年 9 月 16 日−2009 年 9 月 18 日.
Amphirionin-1, a novel cytotoxic poliketide from dinoflagellate Amphidinium species, Kumagai K, Tsuda M., 6th
Euro Conference of Marine Natural Products, Portugal, Porte,2009 年 7 月 18 日−2009 年 7 月 20 日.
Iriomotelide-8a, a novel 25-membered macrolide from dinoflagellate Amphidinium species, Tsuda M., Kumagai K.,
6th Euro Conference of Marine Natural Products, Portugal, Porte,2009 年 7 月 18 日−2009 年 7 月 20 日.
Microbiological safety of the bath water using a newly developed ozone treatment filtration system(Kanozo
system)(オゾン処理型循環ろ過器を用いた浴槽水の微生物学的安全性),C. Terao, N. Doi, S. Ishizuka, R.
Terao and K. Nakamuro,International Ozone Association,Tokyo, Japan,2009 年 8 月 31 日−2009 年 9 月 4 日.
特定健診および特定保健指導の多次元的解析法の検討,久保田 賢・片岡 浩巳・川上 華子・石塚 悟史・
倉本 秋,日本栄養改善学会,北海道,2009 年 9 月 2 日−2009 年 9 月 4 日.
大学と金融機関が推進する産学連携活動について,小野 浩幸・石塚 悟史・伊藤 正実・内島 典子・大
塩 誠二・加藤 博良・川崎 一正・川名 優孝・北村 寿宏・城野 理佳子・鞘師 守・塩川 真澄・白澤 司朗・
高澤 由美・丹治 惣兵衛・野瀬 真治・森川 茂弘・矢島 治夫・山村 正明・渡辺 裕・藤原 貴典,産学
連携学会,福井県,2009 年 8 月 17 日−2009 年 8 月 18 日.
中山間地域における高齢化に対応した菌床しいたけ生産モデル,石塚 悟史,産学連携学会関西・中国
四国支部,島根県,2009 年 12 月 4 日.
動物タンパク質生産に関わる有機的組織連携体制の構築,石塚 悟史・大嶋 俊一郎・相良 祐輔,産学
連携学会,福井県,2009 年 8 月 17 日−2009 年 8 月 18 日.
2 )学会発表(専攻教員分)
[ 1 ] Symbiotic relationships in the burrows of upogebiid shrimps in Japan, Itani, G., The Crustacean Society Summer
Meeting in Tokyo, Japan & the 47th Annual Meeting of Carcinological Society of Japan,東京,2009 年 9 月 20
日−2009 年 9 月 23 日.
[ 2 ] Parasitic prevalence of bopyrid isopods on Metapenaeopsis prawns in the Seto Inland Sea of Japan, Kume, H. and
Itani, G., The Crustacean Society Summer Meeting in Tokyo, Japan & the 47th Annual Meeting of Carcinological
Society of Japan,東京,2009 年 9 月 20 日−2009 年 9 月 23 日.
[ 3 ] Population characteristics, reproduction and growth of the non-indigenous green mussel, Perna viridis, in
Uranouchi Inlet, Kochi, Japan, Yamada, C., Itani, G., Asama, H., Imoto, Z. and Ueda, H., THIRD KUROSHIO
CONFERENCE: An International Conference on Kuroshio Science, Legaspi, the Phillipines,2009 年 12 月 1 日
−2009 年 12 月 4 日.
[ 4 ] Larval Development of Hormomya mutabilis and Septifer bilocularis (Bivalvia: Mytilidae), Yamada, C., Itani, G.,
Matsuyama, Y. and Sekiguchi, H., Mollusks 2009 (the 2009 meeting of the Malacological Society of Australasia),
Brisbane, Australia,2009 年 11 月 24 日−2009 年 11 月 27 日.
[ 5 ] 土佐湾の潮下帯砂底のベントス群集,伊谷 行・山田 ちはる,第 56 回日本生態学会大会企画集会「砂
堆と砂浜の自然と生物多様性」,岩手,2009 年 3 月 17 日−2009 年 3 月 21 日.
[ 6 ] アナジャコと生きる−宿主の異なるマゴコロガイの成長−,伊谷 行・山田 ちはる・楪葉 顕信・岩
田 洋輔,第 56 回日本生態学会大会,岩手,2009 年 3 月 17 日−2009 年 3 月 21 日.
[ 7 ] 奄美諸島より採集された Phyllodurus 属(等脚目:エビヤドリムシ科)未記載種の分類学的検討,三
好 由佳莉・伊谷 行,2009 年日本ベントス学会・日本プランクトン学会合同大会,北海道,2009 年 10
月 16 日−2009 年 10 月 18 日.
[ 8 ] 高知県浦ノ内湾におけるミドリイガイ Perna viridis の成長,山田 ちはる・伊谷 行・井本 善次,2009
年日本ベントス学会・日本プランクトン学会合同大会,北海道,2009 年 10 月 16 日−2009 年 10 月 18 日.
[ 9 ] 高知県浦ノ内湾におけるミドリイガイ Perna viridis の繁殖周期と成長,山田 ちはる・伊谷 行・井
本 善次・上田 拓史,2009 年度土佐生物学会,高知,2009 年 12 月 13 日.
53
− −
[10] 土佐湾の細砂底の貝類,山田 ちはる・伊谷 行・加藤 真・Vararin Vongpanich・上田 拓史・木下 泉,
日本生態学会中国四国地区会第 53 回大会,高知,2009 年 5 月 16 日−2009 年 5 月 17 日.
[11] 高知県浦ノ内湾におけるミドリイガイの生息場所利用と水平分布,山田 ちはる・伊谷 行・上田 拓史,
日本生態学会中国四国地区会第 53 回大会,高知,2009 年 5 月 16 日−2009 年 5 月 17 日.
[12] 高知県浦ノ内湾におけるミドリイガイの分布状況,山田 ちはる・伊谷 行・上田 拓史,日本貝類学会
平成 21 年度大会,大阪,2009 年 4 月 4 日−2009 年 4 月 5 日.
[13] 移入種ミドリイガイ Perna viridis へのオオシロピンノ Arcotheres sinensis の寄生,山田 ちはる・浅間 穂
高・垣尾 太郎・伊谷 行,2009(平成 21)年度日本水産学会春季大会,東京,2009 年 3 月 27 日−2009
年 3 月 31 日.
[14] スナギンチャクヒメヨコバサミとスナギンチャク類の共生生態,西坂 太樹・伊谷 行,2009 年日本ベ
ントス学会・日本プランクトン学会合同大会,北海道,2009 年 10 月 16 日−2009 年 10 月 18 日.
[15] コブシアナジャコと生きない−浦ノ内湾におけるマゴコロガイの宿主特異性−,楪葉 顕信・伊谷 行・
山田 ちはる・佐藤 あゆみ,2009 年日本ベントス学会・日本プランクトン学会合同大会,北海道,
2009 年 10 月 16 日−2009 年 10 月 18 日.
[16] EFFECTS OF 9 ITEMS OF INTERVENTION IN USUAL LIFE FOR 1 MONTH ON DIURNAL RHYTHM
OF JAPANESE CHILDREN AGED 1-6 YRS, ASKA KONDO, KAI WADA, RISA NISHIHARA, TERUKI
NOJI, MIYO NAKADE, NOZOMI TANIWAKI, HITOMI TAKEUCHI, TETSUO HARADA, International Joint
Symposium on Biological Rhythms and Photonic Bioimaging 2009, Sapporo, JAPAN,2009 年 8 月 1 日−2008
年 8 月 4 日.
[17] COMPARISON OF THE EFFECTS OF BEDROOM CURTAINS AND EVENING-LIGHTING ON CIRCADIAN
TYPOLOGY BETWEEN JAPANESE CHILDREN AGED 1-6 YRS AND STUDENTS AGED 18-25 YRS.,
TETSUO HARADA, RISA NISHIHARA, ASKA KONDO, KAI WADA, TERUKI NOJI, NOZOMI TANIWAKI,
MIYO NAKADE, HITOMI TAKEUCHI, Sapporo Symposium on Biological Rhythm in Sapporo, 2009., Sapporo,
JAPAN,2009 年 8 月 1 日−2009 年 8 月 4 日.
[18] Change in life-history traits in accordance with ongoing global warming in the water strider, Aquarius paludum,
Tetsuo HARADA, Shiho TAKENAKA, Shinya MAIHARA, Toshiki TAMURA, THE 6th ASIA-PACIFIC
CONGRESS OF ENTOMOLOGY (APCE2009) Symposium 19 CONSERVATION, BIODIVERSITY &
CLIMATE CH, Beijing, China,2009 年 11 月 18 日−2009 年 11 月 22 日.
[19] 特 別 支 援 学 校 に 通 う 児 童・ 生 徒 の 睡 眠 習 慣 に つ い て Sleep habits on mentally retarded or handicapped
children aged 6-18 yrs,岩崎 美和・紀ノ國 麻里奈・竹内 日登美・寺田 信一・原田 哲夫,日本睡眠学
会第 34 回定期学術集会 / 第 6 回アジア睡眠学会 / 第 16 回日本時間生物学会学術大会合同大会,大阪府,
2009 年 10 月 24 日−2009 年 10 月 27 日.
[20] 睡眠介入教育としての 50 分授業が中学生の生活リズムと睡眠習慣に及ぼす影響 Effects of intervention
as 50min-class of sleep education on diurnal rhythm and sleep habit of Japanese adolescents aged 12-15 yrs,近
藤 明日香・西原 理紗・秋光 修身・野地 照樹・谷脇 のぞみ・竹内 日登美・クレイチ=ミラダ・原
田 哲夫,日本睡眠学会第 34 回定期学術集会 / 第 6 回アジア睡眠学会 / 第 16 回日本時間生物学会学術
大会合同大会,大阪府,2009 年 10 月 24 日−2009 年 10 月 27 日.
[21] S-02 アメンボの場合−温暖化で生活史はどのように変わったか?,原田 哲夫,
(社)日本動物学会・
(社)
日本植物学会・日本生態学会生物系三学会中国四国支部大会,高知県,2009 年 5 月 16 日−2009 年 5 月
17 日.
[22] 子どもの睡眠健康を改善する介入研究,原田 哲夫,日本生理人類学会第 61 回大会シンポジウム 2 人類
はいつどの様に眠るのか,東京都,2009 年 9 月 26 日−2009 年 9 月 27 日.
[23] 誕生した季節が日本の子ども・学生の朝型夜型タイプに及ぼす影響についての年齢縦断的検討 Effects
of birth season on circadian typology in Japanese children and students aged 2-25 yrs,原田 哲夫・小林 遼・
和田 快・西原 理紗・近藤 明日香・秋光 修身・野地 照樹・谷脇 のぞみ・中出 美代・竹内 日登美,
日本睡眠学会第 34 回定期学術集会 / 第 6 回アジア睡眠学会 / 第 16 回日本時間生物学会学術大会合同大会,
大阪府,2009 年 10 月 24 日−2009 年 10 月 27 日.
[24] 高知県南国市立小学校保護者の生活リズムと食習慣についての質問紙調査 Epidemiological study on
diurnal rhythm and meal habits of parents of elementary school students in Nankoku city, Kochi Prefecture,西
原 理紗・竹内 日登美・中出 美代・前田 学浩・原田 哲夫,日本睡眠学会第 34 回定期学術集会 / 第 6
54
− −
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
回アジア睡眠学会 / 第 16 回日本時間生物学会学術大会合同大会,大阪府,2009 年 10 月 24 日−2009 年
10 月 27 日.
食介入と朝食摂取直後の光暴露介入は,高知県内の運動部所属大学生の睡眠・精神衛生を改善させ
たか? Intervention as breakfast and sunlight exposure promotes sleep and mental health of Japanese university
sports club students,竹内 日登美・中出 美代・和田 快・野地 照樹・原田 哲夫,日本睡眠学会第 34 回
定期学術集会 / 第 6 回アジア睡眠学会 / 第 16 回日本時間生物学会学術大会合同大会,大阪府,2009 年
10 月 24 日−2009 年 10 月 27 日.
1 カ月間の朝食介入と朝食摂取直後の光暴露介入は,高知県内の運動部所属大学生の栄養摂取状態を
改善させたか? Can an intervention as breakfast and sunlight exposure improve nutritional situation of Japanese
university sports club students?, 中 出 美 代・ 竹 内 日 登 美・ 和 田 快・ 野 地 照 樹・ 黒 谷 万 美 子・ 須
崎 尚・石田 静乃・原田 哲夫,日本睡眠学会第 34 回定期学術集会 / 第 6 回アジア睡眠学会 / 第 16 回
日本時間生物学会学術大会合同大会,大阪府,2009 年 10 月 24 日−2009 年 10 月 27 日.
1 カ月間の朝食介入と朝食摂取直後光暴露介入の介入中に見られた高知県大学生の睡眠覚醒リズムの
変 化 Intervention as breakfast and sunlight exposure modifies sleep-wake cycle of Japanese university students
during the one-month intervension,和田 快・竹内 日登美・中出 美代・野地 照樹・原田 哲夫,日本睡
眠学会第 34 回定期学術集会 / 第 6 回アジア睡眠学会 / 第 16 回日本時間生物学会学術大会合同大会,大
阪府,2009 年 10 月 24 日−2009 年 10 月 27 日.
Liquid Chromatography/Mass Spectrometric Studies for Determination of Natural Folic Acid and the Related
Derivatives,Keiji GAMOH,18th International Mass Spectrometry Conference,Bremen, Germany,2009 年 8
月 30 日−2009 年 9 月 4 日.
水熱ホットプレス環境下にける核酸塩基の化学進化に関する研究,蒲生 啓司,第 57 回質量分析総合討
論会(2009),大阪,2009 年 5 月 13 日−2009 年 5 月 15 日.
四国におけるツキノワグマの生息適地解析,伊藤 徹・金澤 文吾・石川 愼吾,日本生態学会中国四国
地区会,高知,2009 年 5 月 16 日−2009 年 5 月 17 日.
高知県弘岡平野における水生植物の分布と環境要因との関連性,山ノ内 崇志・石川 愼吾・三宅 尚,
日本生態学会中国四国地区会,高知,2009 年 5 月 16 日−2009 年 5 月 17 日.
四国剣山系三嶺の稜線部に発達するミヤマクマザサ群落へのニホンジカの食害と防鹿柵による回復状
況,石川 愼吾・久住 稔・坂本 彰,植生学会,鳥取,2009 年 10 月 31 日−2009 年 11 月 2 日.
離岸堤によって回復した海浜における群落構造の経年変化,楠瀬雄三・石川 愼吾,植生学会,鳥取,
2009 年 10 月 31 日−2009 年 11 月 2 日.
東アジア海域交流史における環境,吉尾 寛・羽田 正・岡 元司・藤田 明良・中島 楽章・岩井 茂樹・
向 正樹,「東亜海域世界史的海洋環境」
(国際シンポジウム「世界史中的東亜海域・国際学術研討会−
以三個百年為中心 1250-1350,1500-1600,1700-1800」復旦大学文史研究院・東京大学東洋文化研究所共催,
科研費・特定領域研究「東アジアの海域交流と日本伝統文化の形成」協賛)
,中国・上海市,2009 年 6
月 18 日−2009 年 6 月 19 日.
海洋の環境−季節風,海流,航路,航海時期(時節)をめぐって−,吉尾 寛・岡 元司・藤田 明良・
外 1 名,「東アジア海域世界の理論化」班ワークショップ(文部科学省科学研究費補助金・特定領域研
究「東アジアの海域交流と日本伝統文化の形成−寧波を焦点とする学際的創生−」による),北海道・札
幌市・北海道大学,2009 年 5 月 9 日−2009 年 5 月 10 日.
Environment of Oceans in the History of the East Asian Seas,吉尾 寛・諸岡 慶昇・奥田 一雄・新保 輝幸・
山岡 耕作・台湾・中山大学教員 3 名・フィリピン・ビコール大学 5 名ほか,高知大学・中山大学・ビ
コール大学の「Kuroshio トライアングル」シンポジウム,フィリピン・タバコ市,2009 年 12 月 2 日−
2009 年 12 月 6 日.
カソードルミネッセンスと Ti 濃度による花崗岩中の石英の累帯構造とマグマ溜りプロセス,吉倉 紳一・
横山 正敬・西戸 裕嗣,日本地質学会,岡山理科大学,2009 年 9 月 5 日−2009 年 9 月 7 日.
ソフィβ - グルカン含有米飯摂取時の血糖値改善効果の検討,伊與木 美保・矢野 弘子・西森 美恵・
溝渕 俊二,第 24 回日本静脈経腸栄養学会,鹿児島,2009 年 1 月 29 日−2009 年 1 月 30 日.
ソフィβ - グルカン経口摂取によるヒト NK 活性誘導効果の検討,溝渕 俊二・伊與木 美保・矢野 弘子・
西森 美恵,第 24 回日本静脈経腸栄養学会,鹿児島,2009 年 1 月 29 日−2009 年 1 月 30 日.
ソフィβ - グルカン経口摂取による TLR-4 を介した細胞性免疫誘導の解析と抗腫瘍効果との関係,溝
55
− −
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
渕 俊二・谷脇 千穂・渡部 嘉哉・笹栗 志朗,第 109 回日本外科学会定期学術集会,福岡,2009 年 4
月 2 日−2009 年 4 月 4 日.
腹腔内誘導マクロファージの細胞障害性活性に及ぼす経口投与ソフィβ - グルカンの効果,溝渕 俊二・
谷脇 千穂・渡部 嘉哉・笹栗 志朗,第 64 回日本消化器外科学会総会,大阪,2009 年 7 月 16 日−2009
年 7 月 18 日.
ソフィβ - グルカンが及ぼす腹腔マクロファージの細胞傷害活性と NO 産生能との関係,溝渕 俊二・
谷脇 千穂・渡部 嘉哉・笹栗 志朗,第 47 回日本癌治療学会,横浜,2009 年 10 月 22 日−2009 年 10 月
24 日.
ソフィβ - グルカン経口摂取が腹腔内誘導マクロファージに及ぼす効果の検討,谷脇 千穂・矢野 弘子・
高本 美佐・渡部 嘉哉・溝渕 俊二,第 39 回日本免疫学会,大阪,2009 年 12 月 2 日−2009 年 12 月 4 日.
ソフィ β - グルカン長期摂取時の血糖値改善効果の検討,矢野 弘子・伊與木 美保・西森 美恵・溝
渕 俊二,第 24 回日本静脈経腸栄養学会,鹿児島,2009 年 1 月 29 日−2009 年 1 月 30 日.
日本老年学会から世界への発信を考える−国際看護活動事例を通して−,片岡 万里・正木 治恵・奥
野 茂代・井出 訓・飯田 貴映子,第 14 回日本老年看護学会,札幌,2009 年 9 月 26 日−2009 年 9 月 27 日.
特別養護老人ホーム入所者の家族介護者支援プログラムの研究−家族介護者グループにおける語り合
いの試み−,木村 誠子・片岡 万里・矢野 昌子,第 29 回日本看護科学学会,千葉市,2009 年 11 月 27
日−2009 年 11 月 28 日.
Journeys of 'Thawing Back to Life' fromStroke among Elderly Patients:Subjective Experiences on Discharge,矢
野 昌子・片岡 万里・木村 誠子,INC2009,ソウル市(韓国),2009 年 10 月 29 日−2009 年 10 月 30 日.
3 )学会主催等
[ 1 ] 木下 泉,シンポジウム「土佐湾はなぜ豊かなのか?」,主催,高知県,2009 年 12 月 19 日.
[ 2 ] 田中 壮太,2009 年度(第 105 回)日本土壌肥料学会関西支部講演会・関西土壌肥料協議会講演会,主催,
高知,2009 年 12 月 11 日.
[ 3 ] 飯國 芳明,国際セミナー,主催,京都大学,2009 年 12 月 19 日.
[ 4 ] 諸岡 慶昇,第 3 回日台比黒潮研究シンポジウム,共催,レガスピ,フィリピン,2009 年 12 月 1 日−
2009 年 12 月 4 日.
4 )学会主催等(専攻教員分)
[ 1 ] 伊谷 行,第 56 回日本生態学会大会企画集会「砂堆と砂浜の自然と生物多様性」
,共催,岩手,2009 年
3 月 17 日−2009 年 3 月 21 日.
[ 2 ] 伊谷 行,Diversity and ecology of thalassinidean shrimps,共催,東京,2009 年 9 月 20 日−2009 年 9 月 23
日.
[ 3 ] 原田 哲夫,平成 21 年度生物系三学会中国四国支部高知大会 公開シンポジウム 「虫たちと環境変動」,
共催,高知大学朝倉キャンパス メデイアの森 6 階 メデイアホール,2009 年 5 月 16 日.
[ 4 ] 原田 哲夫,第 1 回高知夏の学校,主催,海辺の果樹園,2009 年 9 月 4 日−2009 年 9 月 5 日.
[ 5 ] 蒲生 啓司,第 36 回 BMS コンファレンス,主催,高知,2009 年 7 月 5 日−2009 年 7 月 7 日.
[ 6 ] 蒲生 啓司,公開講座 『食と水と健康』を考える,共催,高知,2009 年 7 月 4 日.
[ 7 ] 吉尾 寛,中国民衆反乱史の地域と景観(科研基盤(A)公開中間報告会),主催,高知大学・総合研究棟,
2009 年 12 月 19 日−2009 年 12 月 20 日.
[ 8 ] 溝渕 俊二,第 7 回高知食道癌勉強会,主催,高知大学医学部看護学科棟多目的室,2009 年 6 月 12 日.
[ 9 ] 片岡 万里,第 4 回高知大学看護学会,主催,岡豊キャンパス,2009 年 11 月 22 日.
[10] 片岡 万里,福祉工学シンポジウム 2009,共催,高知工科大学,2009 年 9 月 24 日−2009 年 9 月 26 日.
(3)その他の研究活動に関する事項
1 )受賞
[ 1 ] マレーシア・サラワク州における丘陵地農業の土壌生態学的研究,日本熱帯生態学会吉良賞奨励賞,田
中 壮太,2009 年 6 月.
[ 2 ] 岩崎 望編『珊瑚の文化誌 宝石サンゴをめぐる科学・文化・歴史』(東海海大学出版会,2008 年 12 月).
荻は第 9 章「近代日本における珊瑚漁と黒潮圏」,第 10 章「近代における高知県の珊瑚漁と地域」を執
56
− −
筆.本書本文 323 頁のうち 100 頁を執筆,第 28 回寺田寅彦記念賞,荻 愼一郎,2009 年 2 月.
[ 3 ] Nieves, P. M., N.R. Pelea, M. A. Pereyra, Y. Morooka, T. Shimbo and M. C. Rivero,“Socio-Economic Conditions,
Status of Fisheries and Agriculture and Adaptive Capacities of Household and Communities in San Miguel Island,
Albay, Philippines under Kuroshio Spher of Influence”,フィリピン・ビコール大学 University Achievement
Award (1st Best Paper Award, Social Science Cluster),新保 輝幸,2009 年 9 月.
(4)研究費採択状況
1 )科学研究費補助金
〈研究代表者〉
[ 1 ] 木下 泉:諫早湾締切・干拓は本当に有明海異変を引起こしたのか?,基盤(C),2008 年−2010 年,377
万円.
[ 2 ] 木下 泉:バイカル・カジカ類の著しい適応放散を繁殖生態・初期生活史・遺伝子の多様性から探る,
基盤
(B),2009 年−2012 年,884 万円.
[ 3 ] 中村 洋平:成育場の劣化が熱帯域魚類資源の加入成功に及ぼす影響,若手(B),2009 年−2011 年,169
万円.
[ 4 ] 奥田 一雄:黒潮沿岸における海中林保全メカニズムの再検討−保護区の再生機能と住民の協働−,基
盤(B),2007 年−2009 年,1550 万円.
[ 5 ] 峯 一朗:植物細胞壁のナノ微細構造の液中連続観察,萌芽,2008 年−2009 年,80 万円.
[ 6 ] 田中 壮太:マレーシア・サラワク州の丘陵地農業の土壌生態学的基盤と持続可能性評価,基盤(B)海外
学術調査,2007 年−2009 年,150 万円.
[ 7 ] 飯國 芳明:北東アジアにおけ共通農業政策の展望−経済統合下の新展開−,基盤
(B),2008 年−2010 年,
455 万円.
[ 8 ] 新保 輝幸:サンゴの海の生態リスク管理:住民・研究者・自治体の共同メカニズムの構築,基盤(B),
2009 年−2011 年,570 万円.
[ 9 ] 久保田 賢:すり身加工技術導入による人為的移入魚種の持続的利用と生態系保全の基盤形成,基盤(B)
海外学術調査,2009 年−2011 年,741 万円.
[10] 津田 正史:海産渦鞭毛藻由来の抗腫瘍性物質の探索と開発,基盤
(C),2009 年−2011 年,234 万円.
〈研究分担者〉
[ 1 ] 山岡 耕作:すり身加工技術導入による人為的移入魚種の持続的利用と生態系保全に基盤形成,基盤
(B),
2009 年−2011 年,50 万円.
[ 2 ] 山岡 耕作:水生動物群集における左右性の動態と進化,基盤
(B),2009 年−2012 年,50 万円.
[ 3 ] 山岡 耕作:寄生虫を生物標識として活用した海産栽培漁業種の生態解明,基盤(B),2006 年−2009 年,
20 万円.
[ 4 ] 上田 拓史:諫早湾締切・干拓は本当に有明海異変を引起こしたのか?,基盤(C),2008 年−2010 年,
10 万円.
[ 5 ] 中村 洋平:魚類の生息場としてのマングローブ水域の機能と重要性の解明:野外実験的アプローチ,基
盤(B),2009 年−2011 年,45 万円.
[ 6 ] 中村 洋平:すり身加工技術導入による人為的移入漁業の持続的利用と生態系保全へのチャレンジ,基
盤(B)海外学術調査,2009 年−2011 年,10 万円.
[ 7 ] 関田 諭子:サンゴの海の生態リスク管理:住民・研究者・自治体の協働メカニズムの構築,基盤(B),
2009 年−2011 年,40 万円.
[ 8 ] 田中 壮太:熱帯泥炭湿地林での CDM 植林を含む総合的環境修復を可能にするための基礎研究,基盤
(A)
海外学術調査,2006 年−2009 年,87 万円.
[ 9 ] 飯國 芳明:持続可能な発展の重層的ガバナンス,特定領域,2007 年−2012 年,40 万円.
[10] 飯國 芳明:サンゴの海の生態リスク管理,基盤
(B),2008 年−2010 年,10 万円.
[11] 諸岡 慶昇:黒潮沿岸における海中林保全メカニズムの再検討:保護区の再生機能と住民の協働,基盤
(B),2007 年−2009 年,200 万円.
[12] 新保 輝幸:臨界自然資本の識別による環境リスク管理,特定領域「持続可能な発展の重層的ガバナン
ス」,2006 年−2011 年,80 万円.
57
− −
[13] 新保 輝幸:黒潮沿岸における海中林保全メカニズムの再検討−保護区の再生機能と住民の共同−,基
盤(B),2007 年−2009 年,0 万円.
[14] 大谷 和弘:サンゴの海の生態リスク管理,基盤(B),2009 年−2011 年,70 万円.
[15] 大谷 和弘:すり身加工技術導入による人為的移入魚種の持続的利用と生態系保全の基盤形成,基盤
(B),
2009 年−2011 年,217 万円.
[16] 富永 明:ストレス刺激によるアレルギー性皮膚炎の発症・増悪メカニズムの解明,基盤(C),2009 年
−2009 年,10 万円.
[17] 久保田 賢:サンゴの海の生態リスク管理:住民・研究者・自治体の共同メカニズムの構築 : 研究代表者 :
新保 輝幸,基盤
(B),2009 年−2011 年,10 万円.
2 )科学研究費補助金(専攻教員分)
〈研究代表者〉
[ 1 ] 荻 愼一郎:秋田藩領北部諸鉱山の研究,基盤(C),2009 年−2012 年,104 万円.
[ 2 ] 吉尾 寛:日本・中国・台湾の研究者による中国民衆運動の史実集積と動態分析,基盤
(A),2007 年−
2010 年,1079 万円.
〈研究分担者〉
[ 1 ] 蒲生 啓司:異文化理解マインドの創出と国際的教員養成研究,萌芽,2008 年−2010 年,300 万円.
[ 2 ] 石川 慎吾:国立公園特別保護地区上高地の自然環境保全と適正利用のためのゾーニングの研究,基盤
(C),2007 年−2009 年,25 万円.
[ 3 ] 荻 愼一郎:東アジア海域における黒潮圏交流の総合的研究,特定領域,2005 年−2009 年,75 万円.
[ 4 ] 吉尾 寛:東アジア海域における黒潮圏交流の綜合的研究,特定領域,2005 年−2009 年,129 万円.
[ 5 ] 片岡 万里:自立高齢者生活支援のためのインテリジェント歩行車の開発,基盤(B),2009 年−2011 年,
26 万円.
3 )共同研究
[ 1 ] 木下 泉:土佐湾における魚類再生産機構に関する研究,西日本科学技術研究所,2005 年−(未定)年,
141 万円.
[ 2 ] 平岡 雅規:人工藻礁設置による褐藻類繁茂促進に関する研究,四国開発株式会社,2005 年−2011 年,
200 万円.
[ 3 ] 平岡 雅規:海藻の胞子採取,育苗,成体育成,株式会社オーシャンラック,2009 年,60 万円.
[ 4 ] 平岡 雅規:海藻を使用したアワビとの複合養殖の研究,株式会社ジファスコーポレーション,2008 年
−2009 年,312 万円.
[ 5 ] 平岡 雅規:海藻類の胞子採取,育苗,成体育成,大恵商事株式会社,2009 年,11 万円.
[ 6 ] 平岡 雅規:有用大型藻類表在共生細菌の探索と培養特性の解明,サントリーホールディングス株式会
社,2009 年−2010 年,95 万円.
[ 7 ] 諸岡 慶昇:土壌浸食軽減技術の社会経済評価,(独)国際農林水産業研究センター,2006 年−2011 年,
50 万円.
[ 8 ] 津田 正史:海洋底微生物からの医薬リードの探索,株式会社ヤクルト本社,2009 年−2010 年,100 万円.
[ 9 ] 津田 正史:海洋深層水を用いた海洋性アンフィジニウム属渦鞭毛藻の大規模培養研究,高知県,2009 年,
0 万円.
4 )共同研究(専攻教員分)
[ 1 ] 蒲生 啓司:生薬の有効成分に関する分析化学的研究,財団法人高知県牧野植物記念財団,2009 年−
2010 年,20 万円.
[ 2 ] 溝渕 俊二:檮原町における森林セラピーの健康に及ぼす長期効果の解明に関する研究,檮原町,2009 年,
10 万円.
[ 3 ] 溝渕 俊二:海洋深層水及びβ - グルカンの皮膚(表皮及び細胞)における機能性の研究,株式会社ミュー
ズ,2009 年−2010 年,260 万円.
[ 4 ] 溝渕 俊二:柚の機能性についての研究,馬路村農業協同組合,2009 年−2011 年,190 万円.
58
− −
[ 5 ] 溝渕 俊二:牛初乳の機能性に関する研究,愛媛県農林水産研究所,2009 年,0 万円.
[ 6 ] 溝渕 俊二:ソフィβ - グルカンの高齢者並びに疾病患者に対する有用性の検討,土佐市,株式会社高
南メディカル,株式会社ヘルシースマイル,株式会社ソフィ,2009 年−2011 年,0 万円.
[ 7 ] 溝渕 俊二:ゲルマニウムの機能性に関する研究,株式会社ハイパワーセンカー,2009 年−2011 年,10
万円.
[ 8 ] 片岡 万里:香り不織布の吸液性能,蒸散性能など香り不織布の開発,環境機器,2009 年−2010 年,
39.9 万円.
5 )受託研究・奨学寄附金など
[ 1 ] 木下 泉:天然アユを守るための取り組み,奨学寄付金,分担者,四万十市,2008 年−2009 年,522 万円.
[ 2 ] 山岡 耕作:黒潮圏実感プロジェクト,奨学寄付金,代表者,株式会社聖護院八ツ橋総本店,2009 年−
2012 年,30 万円.
[ 3 ] 平岡 雅規:天然スジアオノリの生産量アップの実証実験事業,受託研究,代表者,四万十市・高知大
学連携事業推進会議,2009 年,360 万円.
[ 4 ] 平岡 雅規:塗料を塗った魚網の海藻付着抑制効果の検証,受託研究,代表者,エムテック,2009 年−
2010 年,12 万円.
[ 5 ] 平岡 雅規:スジアオノリ学術研究助成金,奨学寄付金,代表者,日本エヌ・ユー・エス株式会社,2009 年,
50 万円.
[ 6 ] 平岡 雅規:海洋バイオマス研究コンソーシアム研究助成金,奨学寄付金,代表者,海洋バイオマス研
究コンソーシアム,2009 年,100 万円.
[ 7 ] 中村 洋平:地球規模課題対応国際科学技術協力事業,受託研究,分担者,科学技術振興機構,2009 年
−2013 年,354 万円.
[ 8 ] 田中 壮太:平成 21 年度壁面緑化植栽比較実証調査,受託研究,代表者,南国市,2009 年,10 万円.
[ 9 ] 久保田 賢:ICT 活用によるデータ収集・自動解析を可能にする人工知能型栄養指導システムの開発,
受託研究,代表者,総務省,2008 年−2009 年,813 万円.
6 )受託研究・奨学寄附金など(専攻教員分)
[ 1 ] 溝渕 俊二:ソフィβ - グルカンの機能性に関する研究,受託研究,代表者,株式会社ソフィ,2009 年,
165 万円.
[ 2 ] 溝渕 俊二:ソフィβ - グルカンの高齢者並びに疾病患者に対する有用性の検討,奨学寄付金,代表者,
高南メディカル,2009 年−2011 年,800 万円.
[ 3 ] 溝渕 俊二:ソフィβ - グルカンの高齢者並びに疾病患者も対する有用性の検討,奨学寄付金,代表者,
株式会社ソフィ,2009 年,240 万円.
[ 4 ] 溝渕 俊二:米飯に炊き込んだソフィβ - グルカンの免疫賦活効果の検討,奨学寄付金,代表者,株式
会社高南メディカル,2009 年,90 万円.
[ 5 ] 溝渕 俊二:ソフィ β - グルカンを含有したゼリーの機能性評価に関する研究,奨学寄付金,代表者,
株式会社ヘルシースマイル,2009 年,9 万円.
[ 6 ] 溝渕 俊二:ゲルマニウムの機能性に関する研究,奨学寄付金,代表者,株式会社日本ゲルマニウム研
究所,2009 年,130 万円.
[ 7 ] 溝渕 俊二:β - グルカンの物性を利用した血糖値改善効果の検討,奨学寄付金,代表者,株式会社三
和化学研究所 四国支店,2009 年,20 万円.
7 )高知大学年度計画実施経費
[ 1 ] 海洋生態系の解明とその資源の持続的有効利用,プロジェクトリーダー:諸岡 慶昇,9,060 千円
• 課題研究 1(サブリーダー:大谷 和弘)分子基盤に基づいた海洋生態系の解明と環境保全・水産業への応用,
2、800 千円(分担者:深見 公雄・大島 俊一郎・山岡 耕作・新保 輝幸)
• 課題研究 2(サブリーダー:木下 泉)四万十川と黒潮の交錯圏における人間と自然との共生に関する研究,
3,000 千円(分担者:上田 拓史・平岡 雅規・田中 壮太・伊谷 行・石川 愼吾)
• 課題研究 3(サブリーダー:諸岡 慶昇)新海洋秩序の形成へ向けた黒潮圏島嶼諸国の統合的資源管理,3,260
千円(分担者:中村 洋平・吉尾 寛・峯 一朗・飯國 芳明)
59
− −
8 )学長裁量経費
[ 1 ] 中村 洋平:サンゴの海の生態リスク管理:住民・研究者・自治体の協働メカニズムの構築,90 万円.
[ 2 ] 中村 洋平:海洋生態系の解明とその資源の持続的有効利用,40 万円.
[ 3 ] 平岡 雅規:持続型社会の構築に向けたエコイノベーションテクノロジー創出事業,0 万円.
[ 4 ] 諸岡 慶昇:海洋生態系の解明とその資源の持続的有効利用,900 万円.
[ 5 ] 新保 輝幸:黒潮圏沿岸生態系とヒトの共生:科学と地域社会の協働によるアプローチ,200 万円.
[ 6 ] 石塚 悟史:首都圏における産学官連携ネットワークの構築と連携事業の推進,90 万円.
9 )学長裁量経費(専攻教員分)
[ 1 ] 蒲生 啓司:地域教育コンソーシアム創成プロジェクト,150 万円.
[ 2 ] 蒲生 啓司:
『土佐の環境教育スタンダード』の構築,150 万円.
[ 3 ] 原田 哲夫:
“早寝,早起き,朝ごはんで健康増進”を実現する幼児から大学生までの生活リズム改善の
ための総合睡眠健康改善教育プログラムの策定,4,000 千円(他 2 課題との合計).
10)部局長裁量経費
[ 1 ] 関田 諭子:サンゴへの褐虫藻の出入りの挙動における微細形態学的解明,22 万円.
[ 2 ] 新保 輝幸:黒潮圏における社会・経済と自然・環境,0 万円.
[ 3 ] 富永 明:上海市の研究・教育機関での大学院生への講義および共同研究の企画,23 万円.
[ 4 ] 久保田 賢:円滑な地域保健活動を支援する問診様式の検討,20 万円.
11)部局長裁量経費(専攻教員分)
[ 1 ] 上田 拓史:海洋生物−海洋生態系の解明とその資源の持続的有効利用,高知大学特別研究プロジェク
ト,2004 年−2009 年,30 万円.
[ 2 ] 上田 拓史:黒潮圏科学による地域社会の温暖化適応策の構築,特別教育研究経費,2009 年,50 万円.
[ 3 ] 中村 洋平:黒潮圏科学に基づく温暖化適応策の構築,研究推進(戦略的研究経費)
,2009 年−2011 年,
100 万円.
[ 4 ] 中村 洋平:魚類の耳石微細構造からの生態情報抽出,科学研究費・萌芽研究(連携研究者としての担当),
2007 年−2009 年,40 万円.
[ 5 ] 田中 壮太:高知県仁淀川上流域の森林土壌中の物質動態,年度計画実施経費海洋生物,2005 年−2009 年,
30 万円.
[ 6 ] 田中 壮太:マレーシア・サラワク州の土壌保全,年度計画実施経費環食同源,2009 年,38 万円.
[ 7 ] 田中 壮太:日本の焼畑の環境要因,焼畑研究会,2009 年,10 万円.
[ 8 ] 新保 輝幸:黒潮圏科学による地域社会の温暖化適応策の構築,文部科学省特別経費(プロジェクト分)
(大学の特性を生かした多様な学術研究機能の充実)
,2009 年−2011 年,470 万円.
[ 9 ] 大谷 和弘:システム糖鎖生物学教育研究拠点,平成 21 年度特別教育研究経費,2009 年,100 万円.
[10] 久保田 賢:食育,高知大学環食同源プロジェクト,2009 年,48 万円.
[11] 津田 正史:海藻由来抗インフルエンザ物質の開発,科学技術振興機構 シーズ発掘試験,2009 年,200
万円.
[12] 津田 正史:日本沿岸海域における熱帯・亜熱帯性魚毒による食中毒発生リスクの評価法の開発,内閣
府食品健康影響評価技術研究,2009 年−2011 年,250 万円.
[13] 石塚 悟史:物理的刺激が血管平滑筋ミネラロコルチコイド作用に及ぼす効果の評価法の確立,(独)科
学技術振興機構シーズ発掘試験,2009 年,0 万円.
[14] 石塚 悟史:新規ペプチドホルモン・ウロコルチンの腎性尿崩症尿崩症治療への応用,(独)科学技術振
興機構シーズ発掘試験,2009 年,0 万円.
[15] 石塚 悟史:末梢神経電気刺激法による静脈血栓塞栓症の予防効果に関する臨床研究,(独)科学技術振
興機構シーズ発掘試験,2009 年,0 万円.
[16] 石塚 悟史:省エネルギー型生産に適する優良菌床シイタケ菌の開発,(独)科学技術振興機構シーズ発
掘試験,2009 年,0 万円.
[17] 石塚 悟史:複合的光力学診断に基づく人工知能を用いた癌判定内視鏡システムの新規開発,(独)科学
技術振興機構シーズ発掘試験,2009 年,0 万円.
60
− −
[18] 石塚 悟史:共役輸送担体 SGLT の癌細胞における発現機能解析と糖代謝を標的とする新規抗癌治療戦
略への応用,(独)科学技術振興機構シーズ発掘試験,2009 年,0 万円.
[19] 石塚 悟史:前立腺癌の次世代バイオマーカーの開発と臨床応用,(独)科学技術振興機構シーズ発掘試
験,2009 年,0 万円.
[20] 石塚 悟史:ウイルス関連造血器腫瘍におけるウイルスを標的にした新規治療法の開発,(独)科学技術
振興機構シーズ発掘試験,2009 年,0 万円.
[21] 石塚 悟史:食品や血液中の機能性β -1,3-1,6- グルカンの特異的定量法の開発,(独)科学技術振興機構
シーズ発掘試験,2009 年,0 万円.
[22] 石塚 悟史:SoC 論理設計とレイアウト設計データの継承型 ECO 設計法の研究開発,(独)科学技術振興
機構シーズ発掘試験,2009 年,0 万円.
[23] 石塚 悟史:皮膚癌多発マウスを用いた新規シグナル阻害薬の紫外線による前癌症状の抑制効果,(独)
科学技術振興機構シーズ発掘試験(発展型),2009 年,0 万円.
13)その他の研究(専攻教員分)
[ 1 ] 伊谷 行:甲殻類の体表共生生物の生態,特に宿主の脱皮への対応戦略の解明,藤原ナチュラルヒスト
リー財団,2009 年−2010 年,67 万円.
[ 2 ] 吉尾 寛:
「新海洋秩序の形成へ向けた黒潮圏島嶼諸国の統合的資源管理」
「前近代・黒潮島嶼諸国にお
ける秩序形成の萌芽」,高知大学大学院黒潮圏海洋科学研究科・年度計画,2006 年−2009 年,50 万円.
61
− −
高知市科学教育研究会研修会,高知市科学教育研
究会,高知市蟹が池 高知大学教育学部 3 号棟,
2009 年 7 月 30 日.
Ⅴ.国際・地域貢献
1 . 公開講座・委員会活動等
(1)公開講座・講演会・講習会・研修会等
○上田 拓史
プランクトン学,高知大学,総合研究センター海
洋生物研究教育施設,2009 年 8 月 7 日.
佐賀県有明水産振興センター勉強会,佐賀県有明
水産振興センター,佐賀県有明水産振興センター,
2009 年 8 月 19 日.
JICA 外国人集団研修「海域における水産資源の
管理と培養」,高知大学/ JICA,海洋生物研究教
育施設,2009 年 7 月 31 日.
JICA 外国人集団研修「海域における水産資源の
管理と培養」,高知大学,JICA,海洋生物研究教
育施設,2009 年 9 月 14 日−2009 年 9 月 14 日.
○山岡 耕作
よく似た 2 種マダイとチダイの稚魚は共存できる
のか?,日本水処理生物学会,カルポート,2009
年 11 月 13 日−2009 年 11 月 13 日.
○蒲生 啓司
第 61 回高知市小中学生科学発表会,高知市教育
研究会理科部会,高知市子ども科学図書館,2009
年 10 月 17 日.
○渡邊 巖
船舶・海洋工学概説,放送大学授業 放送大学高
知学習センター,2009 年 5 月 9 日.
○石川 慎吾
自然科学概論,高知西高等学校,高知西高等学校,
高知大学,日下川,2009 年 7 月 27 日−2009 年 7
月 27 日.
○荻 愼一郎
日本史の諸問題,高知大学,高知大学,2009 年 8
月 18 日.
○伊谷 行
中学校理科指導のヒント(物理・生物領域),高
知大学,高知大学,2009 年 8 月 17 日.
教材開発ツールとしての理科実験・実習,高知大
学,高知大学,2009 年 8 月 19 日.
○平岡 雅規
スジアオノリ報告会(第 3 回)
「四万十川の恵み
スジアオノリを考える!」,四万十市・高知大学
連携事業,四万十市立中央公民館,2009 年 7 月
10 日.
海域における水産資源の管理及び培養,JICA,
海洋生物研究教育施設,2009 年 7 月 24 日.
○中村 洋平
JICA 集団研修コース「海域における水産資源の
管理及び培養コース」
,JICA,高知大学,2009 年
10 月 20 日.
○原田 哲夫
教育講演会,高知県内各種教育機関及び PTA 全
20 回,高知県内各教育社会施設,2010 年 3 月 31
日−2010 年 3 月 31 日.
子どもの自然環境と生活環境を考える,高知大
学他,高知大学教育学部 3 号棟講義室,2009 年 8
月 18 日.
子 ど も の 睡 眠 と 光 環 境, 東 京 電 力, 東 京 銀 座
TEPCO 銀座,2010 年 2 月 18 日.
○田村 安興
日本の都市政策,街づくり研究会,高知大学,
2010 年 2 月 20 日.
○吉尾 寛
近代をどう教えるか−中国近世史からの‘素材
(視点)’−,高知県高等学校教育研究会歴史部会・
高知海南史学会共催,高知県立追手前高校,2009
年 12 月 12 日.
○吉倉 紳一
ジオパークに期待すること,高知県高等学校教
育研究会理科部会,高知県立小津高等学校,2009
年 6 月 28 日.
室戸ジオパークで探る大地誕生の謎,高知県高
坂生涯老人大学,高知市東部保健福祉センター,
2010 年 2 月 19 日.
SSH 地学体験セミナー,高知県立小津高等学校,
足摺岬・竜串,2009 年 8 月 10 日−2009 年 8 月 10 日.
ジオパークで学ぶおらんくの地球環境,高知市民
の大学,高知市かるぽーと,2009 年 4 月 3 日.
ジオパークで地域を元気に,土佐清水市雇用促進
協議会,土佐清水市,2009 年 10 月 7 日.
○新保 輝幸
与論島でのこれまでの研究と「海の再生協議会」
(仮称)の立ち上げへ至る経緯,高知大学,与論
町防災センター,2009 年 11 月 4 日.
62
− −
ヨロンの海サンゴ礁再生協議会発足式,ヨロンの
海サンゴ礁再生協議会(+与論町),論町漁協研
修センター 2 階,2010 年 3 月 2 日.
サンゴの島々の地下水保全−とくに沖縄県宮古島
を事例として−,高知大学・与論町,与論町防災
センター,2009 年 11 月 2 日.
地下水の富栄養化問題について,高知大学・与論
町,与論町防災センター,2010 年 3 月 3 日.
第 5 回柏島大学,高知大学・NPO 法人黒潮実感
センター,柏島公民館,2009 年 8 月 28 日.
○久保田 賢
食の安全と健康を科学的に考える,黒潮圏総合科
学部門,高知共済会館,2009 年 10 月 4 日.
平成 21 年度社会教育主事講習会,高知大学,高
知大学朝倉キャンパス,2009 年 8 月 17 日.
介護食教室,RKC 調理師学校,RKC 調理師学校,
2009 年 8 月 22 日.
高知国民保健連合会特定保健指導研修会,高知
国民保健連合会,高知県ふくし交流プラザ,2009
年 8 月 25 日.
介護食教室,RKC 調理師学校,RKC 調理師学校,
2009 年 9 月 19 日.
ペアレンティングサポートグループ UnSourire(ア
ンスリール)サポートプログラム,高知大学医学
部看護学科ペアレンティングサポートグループ,
高知大学医学部看護学科棟,2010 年 2 月 2 日.
○石塚 悟史
香南市 1.5 次産業構想Ⅰ,香南市地域雇用創造
協議会,のいちふれあいセンター,2009 年 5 月
25 日.
香南市 1.5 次産業構想Ⅱ,香南市地域雇用創造
協議会,のいちふれあいセンター,2009 年 6 月
29 日.
香南市 1.5 次産業構想Ⅲ,香南市地域雇用創造
協議会,のいちふれあいセンター,2009 年 7 月
27 日.
自慢料理の商品化に挑戦する,香南市地域雇用
創造協議会,のいちふれあいセンター,2009 年 9
月 28 日.
「香南市の祭り」を題材にした料理の商品化に挑
戦する,香南市地域雇用創造協議会,のいちふれ
あいセンター,2009 年 10 月 26 日.
コーディネーター :
海洋深層水の魅力 - そして,未来への展望,高知
海洋深層水企業クラブ,室戸市健康福祉センター,
2009 年 11 月 11 日.
座長:
四国の技術シーズ発表(農業),JST イノベーショ
ンサテライト徳島,JST イノベーションサテライ
ト高知,ホテル千秋閣,2009 年 11 月 5 日.
地域活性化の取組み事例の紹介,高知工科大学,
高知工科大学,2009 年 10 月 4 日.
高知予防医学ネットワークにおけるコーディネー
ト事例,(独)科学技術振興機構,(財)全日本地域
研究交流協会,JST 上野事務所,2009 年 8 月 28 日.
(2)他大学講義等
○木下 泉
臨海実習,海洋生物研究教育施設
海洋学,魚類初期生活史,海洋生物研究教育施設
○平岡 雅規
臨海実験,関西学院大学
○中村 洋平
総合講義 A「都市における自然と市民文化」,横
浜市立大学
○原田 哲夫
南ボヘミア大学教育学研究科 健康教育特別講
義,南ボヘミア大学大学院教育学研究科健康教育
学教室講義室
○峯 一朗
臨海実習,神戸大学理学部
生物学,高知学園短期大学
生殖生物学,高知女子大学
○蒲生 啓司
生活の中の化学,高知女子大学
自然科学概論,高知医療学院
○飯國 芳明
生物資源科学特論,新潟市
○石川 慎吾
生態学,環境生物学実験,高知女子大学生活科学
部
○荻 愼一郎
経済史,高知短期大学
鉱山史−江戸時代の鉱山社会,放送大学高知学習
センター
○田村 安興
放送大学
63
− −
○諸岡 慶昇
国際農業開発学特論,九州大学大学院農学研究院
○溝渕 俊二
一般臨床医学,学校法人高知学園 高知リハビリ
テーション学院
(3)他機関との連携
○伊谷 行
NHK BS のクイズ番組において,干潟甲殻類の紹
介方法に関する技術指導を行った,NHK,2009
年 5 月.
土佐湾の海底生物を紹介する番組において,採
集された生物に関する情報を提供,テレビ東京,
2010 年 3 月.
○平岡 雅規
海洋バイオマス研究コンソーシアムに参加し,連
携して技術を持ち寄り,高効率海藻培養槽を開発
する。,竹中工務店,JFE メカニカル,富士フィ
ルム,芙蓉海洋開発,2009 年 4 月−2012 年 3 月.
○大島 俊一郎
研 究 開 発, 赤 穂 化 成 株 式 会 社,2009 年 4 月−
2010 年 3 月.
研 究 開 発, 共 立 製 薬 株 式 会 社,2009 年 4 月−
2010 年 3 月.
研 究 開 発, 日 本 水 産 株 式 会 社,2009 年 4 月−
2010 年 3 月.
研究開発,ダイセル化学工業株式会社,2009 年 4
月−2010 年 3 月.
研 究 開 発, 太 陽 化 学 株 式 会 社,2009 年 4 月−
2010 年 3 月.
研 究 開 発, 川 崎 製 薬 株 式 会 社,2009 年 4 月−
2010 年 3 月.
○蒲生 啓司
クロマトグラフィー分析に用いる充填剤の開発に
ついて技術相談を受け,試作品の開発とその評価
について連携活動を行っている。,信和化工株式
会社,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
高知県立牧野植物園が高知県の産業振興政策の一
つとして取組んでいる生薬栽培について,有効成
分の分析化学的評価からデータの提供を行ってい
る。,高知県立牧野植物園,2009 年 7 月−2011 年
3 月.
○新保 輝幸
国交省の丸の内川浄化事業に関する CVM 調査に
関し,技術的な助言・指導を行った。,株式会社
西日本科学技術研究所,2008 年 11 月.
○久保田 賢
健診・保健指導データの提供協力ならびに解析に
関する情報交換,旭化成ライフサポート株式会社,
2009 年 7 月−2010 年 3 月.
健診・保健指導データの XML 変換サービス開発
に関する協力,パシフィックソフトウェア開発株
式会社,2009 年 2 月−2010 年 3 月.
特定保健指導の実施に関する情報交換,株式会社
高南メディカル,2008 年 2 月−2010 年 3 月.
特定保健指導ならびに高齢者総合評価支援システ
ム等に関する技術指導,株式会社ヘルシースマイ
ル,2007 年 10 月−2010 年 3 月.
理事,一般社団法人高知医療再生機構,2006 年 2
月−2010 年 3 月.
○溝渕 俊二
研究題目:柚子の機能性についての研究について
の共同研究,馬路村農業協同組合,2009 年 12 月
−2012 年 3 月.
研究題目:牛初乳の機能性に関する研究について
の共同研究,技術指導,愛媛県農林水産研究所,
2009 年 10 月−2010 年 3 月.
研究題目:海洋深層水及びβ - グルカンの皮膚(表
皮及び細胞)における機能性の研究についての共
同研究,株式会社ミューズ,2009 年 12 月−2011
年 3 月.
研究題目:ソフィβ - グルカンの高齢者並びに疾
病患者に対する有用性の検討についての共同研
究,土佐市,株式会社高南メディカル,株式会
社ヘルシースマイル,株式会社ソフィ,2009 年 6
月−2012 年 3 月.
研究題目:ゲルマニウムの機能性に関する研究に
ついての共同研究,株式会社ハイパワーセンカー,
2010 年 2 月−2012 年 3 月.
研究題目:梼原町における森林セラピーの健康に
及ぼす長期効果の解明に関する研究についての共
同研究,梼原町,2009 年 9 月−2009 年 10 月.
○石塚 悟史
染め木を用いた商品開発と連携内容の協議,P 社,
M 社,2009 年 4 月.
技術相談,事業計画,販路開拓,資金調達,契約
調整など,株式会社 H,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
健康サービス事業への新規参入に関する相談と販
路開拓など,株式会社 KM,2009 年 4 月−2010
年 3 月.
健康福祉事業への協力,契約調整など,株式会社
S,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
64
− −
新規研究開発事業,現場実証試験,進捗状況打ち
合わせなど,KS 株式会社,2009 年 4 月−2010 年
3 月.
研究シーズと企業ニーズのマッチング,技術相談
など,四国銀行,高知銀行,2009 年 4 月−2010
年 3 月.
新規事業打ち合わせ,商品企画,技術相談など,
AK 株式会社,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
竹炭の高度利用と事業化についての相談など,株
式会社 TN,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
廃棄物の減量化と安全性に関する技術相談など,
株式会社 TY,2010 年 1 月−2010 年 3 月.
ロボット言語,人工知能に関する技術相談,補助
金申請など,株式会社 PA,2009 年 4 月−2010 年
3 月.
金属薄膜の計測に関する技術相談,YMK 株式会
社,2010 年 2 月.
竹の有効利用に関する技術相談など,株式会社
TS,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
研究シーズと企業ニーズのマッチング,産学交流
サロンの開催,展示会出展,産産連携支援など,
(財)横浜企業経営支援財団,2009 年 4 月−2010
年 3 月.
飼料開発,販路開拓などの支援,(社)NA,NS 株
式会社,TB 株式会社,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
菌 床 し い た け 生 産 事 業 の 支 援 な ど,HD 組 合,
2009 年 4 月−2010 年 3 月.
産学官民連携プロジェクトの企画・立案・推進,
民間等との共同研究及び受託研究の支援,学内及
び他大学との共同研究及び連携,民間等からの科
学・技術相談,地域社会の諸活動に対する専門的
支援 等,高知県内外の企業,団体,自治体等(200
以上),2009 年 4 月−2010 年 3 月.
(4)委員会・審議会活動
1 )国内委員会活動
○木下 泉
四万十アドバイザー会議,魚類生態学に関する学
識経験者,2007 年 4 月−.
高知県野生動植物専門家会議 汽水・淡水魚分科
会,委員,2007 年 4 月−.
中筋川流域委員会,委員,2007 年 4 月−.
横瀬川環境委員会,委員,2007 年 4 月−.
四国地方ダム等管理フォローアップ委員会,依属
委員,2007 年 4 月−.
河川・渓流環境アドバイザー,依属委員,2007
年 4 月−.
四万十エコ・リバー研究会 / 自然との共生 21,委
員,2009 年 2 月−.
四万十川河口環境検討委員会,委員,2008 年 12
月−.
アカメ実態調査に関する報告検討会,学術アドバ
イザー,2010 年 3 月−.
○山岡 耕作
高知県海区漁業調整委員会,委員,2005 年 10 月
−2013 年 9 月.
高知県漁業基本対策審議会,会長,2005 年 2 月
−2012 年 1 月.
発電所生態系予測手法検討委員会,委員,2009
年 10 月−2011 年 9 月.
高知県文化環境アドバイザー,委員,2010 年 2
月−2012 年 1 月.
黒潮生物研究財団評議委員会,評議員,2006 年 4
月−2012 年 3 月.
NPO 法人黒潮実感センター,副理事長,2000 年
4 月−2012 年 3 月.
○伊谷 行
四万十川河口環境検討会,委員,2009 年 4 月−
2010 年 3 月.
科学の祭典高知大会実行委員会,事務局長,2009
年 4 月−2010 年 3 月.
高知県教員採用試験問題の調査研究,委員,2009
年 7 月−2009 年 8 月.
日本ベントス学会干潟動物レッドリスト作成ワー
キンググループ,委員(甲殻類担当)
,2009 年 4
月−2010 年 3 月.
○平岡 雅規
海洋バイオマス利用による CO2 排出削減・新エ
ネルギー創出の実証モデル事業研究推進会議,委
員,2009 年 8 月−2010 年 3 月.
○関田 諭子
高知県環境影響評価技術審査委員会,委員,2008
年 7 月−2011 年 6 月.
○蒲生 啓司
独立行政法人大学評価・学位授与機構国立大学
教育研究評価委員会,専門委員,2008 年 7 月−
2009 年 6 月.
○渡邊 巖
IODP-MI 理事会,理事,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
○飯國 芳明
日本学術会議・連携会員
高知県森林管理手法検討委員会,委員長,2009
年 7 月−.
65
− −
環境活動支援センターえこらぼ「スタッフ人件費
支援選考委員会」,委員,2009 年 7 月−.
特定非営利活動法人 松崎武彦高知エコ基金,理
事,2010 年 10 月−.
高知市文化振興事業団,評議員,2009 年 4 月−
2010 年 4 月.
高知市中山間審議会,会長,2009 年 4 月−2010
年 3 月.
○石川 慎吾
高知県環境審議会,委員,1996 年 8 月−2010 年
3 月.
国土交通省四万十川エコリバー研究会,委員,
1992 年 12 月−2010 年 3 月.
高知県環境影響評価技術審査会,委員,1996 年 7
月−2010 年 3 月.
高知県環境審議会自然環境部会,副部会長,2002
年 4 月−2010 年 3 月.
環境省自然環境局第 6 回自然環境保全基礎調査
植生調査技術専門部会(凡例検討部会)
,委員,
2003 年 8 月−2010 年 3 月.
環境省自然環境局第 6 回自然環境保全基礎調査植
生調査中国・四国ブロック調査会議,委員,2003
年 10 月−2010 年 3 月.
林野庁四国森林管理局,野生鳥獣との共存に向
けた生息環境等整備モデル事業連絡会議,委員,
2008 年 6 月−2010 年 3 月.
林野庁四国森林管理局,白髪山天然ヒノキ調査立
ち上げ検討委員会,委員,2008 年 8 月−2010 年
3 月.
国土交通省四国地方整備局物部川流域学識者会
議,委員,2008 年 9 月−2010 年 3 月.
国土交通省四国地方整備局横瀬川ダム環境モニタ
リング委員会,委員,2008 年 9 月−2010 年 3 月.
国土交通省,河川・渓流環境アドバイザー,アド
バイザー,2002 年 4 月−2010 年 3 月.
財団法人リバーフロント整備センター,河川水辺
の国勢調査(植物調査)スクリーニング委員会,
委員,1998 年 9 月∼ 2009 年 3 月,委員,1998 年
9 月−2010 年 3 月.
高知県立牧野植物園評議委員会,委員,2001 年 4
月−2010 年 3 月.
○荻 愼一郎
『土佐国群書類従』編集委員会,委員,1998 年 6
月−2010 年 3 月.
「平尾道雄学術奨励賞」選考委員会,委員,2006
年 1 月−2010 年 3 月.
高知県立歴史民俗資料館資料収集委員会,委員,
2009 年 9 月−2011 年 3 月.
○田村 安興
高知県卸売り審議会,会長,2009 年 4 月−2010
年 4 月.
○諸岡 慶昇
高知県農業経営・生産対策等に関する第三者委員
会,委員長,2006 年 4 月−2011 年 3 月.
徳島県立農林水産総合技術支援センター外部評価
委員会,委員長,2006 年 4 月−2011 年 3 月.
日本農業賞徳島県現地審査会,委員長,2009 年
10 月−2010 年 3 月.
○吉倉 紳一
小津高等学校 SSH 運営指導委員,委員,2009 年
4 月−2010 年 3 月.
高知市民の大学運営委員会,副委員長,2009 年 4
月−2009 年 3 月.
室戸ジオパーク推進協議会,委員,2008 年 4 月−.
高知地学研究会,顧問,1995 年 4 月−.
ゴンドワナ国際研究連合,副会長,2000 年 7 月−.
NPO 法人「地質情報整備活用機構」四国支部,
会長,2008 年 4 月−.
○新保 輝幸
高知海区漁業調整委員会,知事選任委員(学識経
験委員),2008 年 9 月−2012 年 8 月.
竜串自然再生協議会,委員(区分:専門家)
,お
よび実施計画作成部会委員,2008 年 3 月−.
ヨロンの海サンゴ礁再生協議会,委員,2010 年 3
月−.
○久保田 賢
高知市地域保健推進協議会,委員,2004 年 4 月
−2010 年 3 月.
高知県地産地消推進ネットワーク,委員,2004
年 7 月−2010 年 3 月.
高知県児童福祉審議会委員,委員,2004 年 7 月
−2010 年 3 月.
高知県 8020 運動推進協議会,副会長,2004 年 9
月−2010 年 3 月.
高知県保険者協議会,オブサーバー,2006 年 3
月−2010 年 3 月.
高知県健康づくり推進協議会,副会長,2006 年 5
月−2010 年 3 月.
高知県高齢者保健福祉推進委員会,委員,2007
年 2 月−2010 年 3 月.
高知市学校給食調理業務民間委託検証委員長,委
員長,2009 年 7 月−2010 年 4 月.
66
− −
○溝渕 俊二
高知県野菜健康プロジェクト推進事業 「 高知の野
菜ソムリエがお勧めする野菜で元気点 」 選考委員
会,アドバイザー,2005 年 7 月−2010 年 3 月.
財団法人 防府消化器病センター 評議委員会,
評議員,2008 年 4 月−2010 年 3 月.
医療裁判における専門委員,専門委員,2008 年 1
月−2011 年 12 月.
市民支援プログラム−子どもと家族のきずなを育
むサポートプログラム,アドバイザー,2009 年 4
月−2010 年 3 月.
日本静脈経腸栄養学会認定 「 栄養サポートチー
ム(NST)専門療法士認定教育施設 」,指導医,
2009 年 4 月−2010 年 3 月.
○石塚 悟史
全国生涯学習フォーラム高知大会実行委員会,地
域再生プロジェクト委員,2009 年 11 月−2010 年
11 月.
高知エコデザイン協議会高知エコ産業大賞実行委
員会,委員長,2009 年 10 月−2010 年 3 月.
四万十市農商工等連携プロジェクトチーム,アド
バイザー,2009 年 11 月−2010 年 3 月.
総務省,地域情報化アドバイザー,2007 年 12 月
−2010 年 3 月.
一般社団法人高知予防医学ネットワーク,理事,
2009 年 4 月−2011 年 3 月.
香南市地域雇用創造協議会,コーディネーター,
2009 年 4 月−2010 年 3 月.
高知エコデザイン協議会,幹事,2005 年 6 月−
2010 年 3 月.
(財)全日本地域研究交流協会
JST 目利き人材育成事業:技術移転に係わる目利
き人材育成プログラム開発 WG,コーディネータ,
2002 年 10 月−2010 年 3 月.
高知県:地域産業活性化協議会,委員,2007 年 8
月−2009 年 8 月.
四万十市環境審議会,委員,2007 年 11 月−2009
年 10 月.
四万十町行政改革推進委員会,副会長,2006 年 8
月−2010 年 8 月.
(財)高知県観光コンベンション協会 誘致・受入
推進委員会,委員,2007 年 6 月−2010 年 3 月.
(財)奈良県中小企業支援センター,スキルバンク
専門家,2008 年 6 月−2010 年 12 月.
(社)農林水産技術情報協会 農林水産知的財産
発掘・活用促進事業運営委員会,委員,2008 年 7
月−2010 年 3 月.
(独)科学技術振興機構「地域イノベーション創出
総合支援事業及び地域結集型共同研究事業追跡評
価委員会」,委員,2008 年 2 月−2011 年 3 月.
四万十町行政評価審査委員会,副会長,2009 年 4
月−2011 年 3 月.
一般社団法人日本アクアスペース,副理事長,
2006 年 11 月−2010 年 3 月.
2 )国際委員会活動
○渡邊 巖
IODP-MI,理事,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
○片岡 万里
日本老年看護学会の国際交流委員会,委員,2008
年 4 月−2012 年 3 月.
(5)国際交流・国際セミナー
1 )協定校等との学術交流
○山岡 耕作
ビコール大学,Jenesys program によるフィリピン・
ビコール大学との学生交流,フィリピン人学生の
日本側受け入れ教員,2009 年 10 月−2010 年 3 月.
カセサート大学とコンケン大学,タイ国カセサー
ト大学およびコンケン大学学生の来日対応,滞在
中のプログラム作成および付き添い,2009 年 10
月.
キューバ国ハバナ大学海洋研究所,研究調査,魚
類生態調査,2009 年 11 月.
○中村 洋平
ビコール大学,学術調査,2009 年 5 月.
○原田 哲夫
チェコ共和国南ボヘミア大学,「幼児・児童・生徒・
学生の生活リズム・睡眠習慣についてのチェコ日
共同研究プロジェクト」
進展のために,チェコを訪問,共同研究論文作成,
共同研究の進め方について議論,地元の保育園視
察など。,「幼児・児童・生徒・学生の生活リズム・
睡眠習慣についてのチェコ日共同研究プロジェク
ト」のリーダーとしての役割。,2009 年 9 月.
チェコ科学アカデミー生物学センター昆虫学研究
所及び南ボヘミア大学教育学部理科教育学科,
「参
加型自然環境調査を理科教育に導入するための共
同研究プロジェクト」
「ウミアメンボ類の環境耐性に関する共同研究」
の進展のためチェコ訪問,基礎研究の成果を基に
した教材の現場での教育効果検証の方法論を紹介
ウミアメンボ研究では,ウミアメンボ航海を主催,
研究の大枠を企画,2009 年 9 月.
67
− −
○蒲生 啓司
ロモノソプ初等中等高等学校,学部学生による交
流授業の実施,現地教員との交流・意見交換,交
流の企画調整役および本学訪問団代表としての役
割,2009 年 12 月.
ルドサイエンス実習の受け入れ側として,タイ・
コンケーン大,カセサート大の教員 4 名学生 10
名を受け入れた,2 週間の受け入れ期間中の対応,
2009 年 10 月.
○田中 壮太
Universiti Malaysia Sarawak, 表 敬 訪 問, 代 表,
2009 年 3 月.
○田村 安興
ブラビジャヤ大学 天津科学技術大学,研究交流,
責任者,2009 年 8 月.
○諸岡 慶昇
協定締結校ビコール大学,ラウル教授を日本のロ
ンパク制度(日本学術振興会)で招聘,同教授の
受け入れに助力,2009 年 4 月∼ 2012 年 3 月.
ビコール大学 国立中山大学,第 3 回日台比黒潮
研究へ高知大の国際交流基金へ応募し理事ら 4 名
を派遣,開会挨拶及び基調報告,2009 年 12 月.
○吉尾 寛
中国・安徽大学,安徽大学歴史系の 3 教員が本学
を訪問した折,高知市立自由民権記念館収蔵の資
料(共同研究を協議する資料)を閲覧した,協定
校の兼職教授としての定期交流と新たな共同研究
についての協議,2009 年 11 月.
中国・河南大学・黄河文明与可持続発展研究中心,
協定校と共同で科研(基盤研究(A)代表)の実
地調査を行った。,協定校の海外特別招聘研究員
を務めている(2007 年度∼現在),2009 年 11 月.
○吉倉 紳一
カリフォルニア州立大学フレスノ校,カリフォル
ニア州立大学フレスノ校との交流協定の更新と今
後の交流促進に関する協議,カリフォルニア州立
大学フレスノ校において,高知大学代表として同
大学学長と協定書を取り交わした。,2009 年 11 月.
ハノイ科学大学,ベトナムにおける高知大学同窓
会設置に向けての協議,高知大学を代表して関係
者と協議,2009 年 11 月.
○新保 輝幸
フィリピン・ビコール大学,共同現地調査・研究
打ち合わせ,調査・研究,現地協定校との調査関
係の協議・交渉,2008 年 9 月.
○大谷 和弘
タイ・コンケーン大,カセサート大,海外フィー
○久保田 賢
ハバナ大学海洋研究所,科学研究費プロジェクト
に関する情報交換と協力依頼,研究代表者,2009
年 11 月.
○片岡 万里
チャムス大学,チャムス大学での講義とチャムス
大学からの研修者に対する講義,共同研究の企画,
2009 年 8 月−2009 年 12 月.
漢陽大学校,講義,交流推進のための主なる交渉,
2009 年 10 月.
3 )国際セミナー等
○上田 拓史
JICA 外国人集団研修コース「海域における水産
資源の管理と培養」
,高知大学,JICA,サブコー
スリーダー,2009 年 7 月 21 日−2009 年 10 月 3 日.
○木下 泉
Larval Fish Workshop,国立科学博物館,招待講師,
インストラクター,2009 年 3 月 2 日−2009 年 3
月 10 日.
○山岡 耕作
第 3 回黒潮シンポジウム,フィリピン共和国ビ
コール大学,口頭発表および司会,2009 年 12 月
2 日−2009 年 12 月 4 日.
セミナー,フィリピン大学ビサヤス校水産海洋科
学部,講演,2009 年 9 月 24 日.
セミナー,フィリピン・ビコール大学タバコキャ
ンパス,講演,2009 年 5 月 4 日.
○奥田 一雄
日台比第 3 回合同ワークショップ「黒潮流域の恵
みとバランスを研究する:海の生物多様性と資源
管理」
,フィリピン・ビコール大学・台湾国立中
山大学・高知大学,高知大学黒潮圏総合科学専攻
の代表,シンポジウム座長および発表,2009 年
12 月 2 日−2009 年 12 月 5 日.
○飯國 芳明
「北東アジアにおける共通農業政策の展望」,科学
研究費プロジェクトメンバー,主催,2009 年 12
月 19 日.
68
− −
○諸岡 慶昇
第 3 回日台比黒潮関連国際シンポジウム,ビコー
ル大学・高知大学・中山大学国際シンポ実行委員
会,共催,2009 年 12 月 1 日−2009 年 12 月 4 日.
○新保 輝幸
3rd KUROSHIO CONFERENCE: An International
Conference on Kuroshio Science, Bicol University
(Legaspi, ALbay, Philippines) and Kochi university,
シ ン ポ ジ ウ ム で の 報 告 等,2009 年 12 月 1 日−
2009 年 12 月 4 日.
○富永 明
The 40th Anniversary of Bicol University,Legazpi,
Effects of algae extracts on tumor growth: Antitumor
effects of Spirulina lipopolysaccharides through Tolllike receptor 4. 2009 年 9 月 10 日−2009 年 9 月 11 日.
International Academic Colloquium,Bicol
University,研究発表を行う.タイトル:Effects of
algae extrats on tumor growth,2009 年 9 月 10 日−
2009 年 9 月 12 日.
Seminar at Biodiversity Center, Academia Sinica,
Taipei, Effects of algae extracts on tumor growth:
antitumoir effect of Spirulina complex polysaccharides
through Toll-like receptor 4,2009 年 12 月 1 日.
3rd International Conference on Kuroshio Science,
Bicoi University, National Sun Yat-sen University,
Kochi University, 研 究 報 告 title: Effects of algae
extracts on the metabolism of carbohydrates,
Effects of sea algae extracts on the metabolism of
carbohydrates: gametophytes of Ecklonia kurome
down-regulate the blood-sugar level of non-insulindependent diabetes mellitus mice by converting the
intestinal flora,2009 年 12 月 2 日−2009 年 12 月
3 日.
Seminar at National Penghu University,Magong,
Penghu,Taiwan,Effects of sea algae extracts on
the metabolism of carbohydrates: gametophytes of
Ecklonia kurome down-regulate the blood-sugar level
of non-insulin-dependent diabetes mellitus mice by
converting the intestinal flora.,2009 年 12 月 7 日 .
(6)留学生・研究者受け入れ
○上田 拓史
黒潮圏科学博士課程の国費留学生を指導,ブラジ
ル,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
○木下 泉
JICA 海域における水産資源の管理と培養,カン
ボジア,インドネシア,マレーシア,フィリピン,
トルコ,ベトナム,2009 年 7 月−2009 年 10 月.
○山岡 耕作
インドネシア国費留学生の受入,インドネシア,
2009 年 4 月−2011 年 10 月.
日本学術振興会論博プログラムによる研究者の受
入,フィリピン,2009 年 9 月−2009 年 12 月.
○伊谷 行
Oregon State University の Dr. Chapman の 来 日 に
伴い,高知大学で共同研究を行った,アメリカ,
2009 年 10 月.
○平岡 雅規
修士学生の受入,ブラジル,2009 年 4 月−2011
年 3 月.
博 士 課 程 学 生 の 受 入, イ ン ド,2009 年 4 月−
2009 年 9 月.
○奥田 一雄
フィリピン大学ディリマン校の国際関係副学長と
海洋学部助教授を招待し,黒潮圏総合科学専攻と
の共同研究打合せと講演会を開催した。,フィリ
ピン,2010 年 1 月−2010 年 2 月.
○田中 壮太
留学生受け入れ,マレーシア,2006 年 10 月−
2009 年 9 月.
留学生受け入れ,タイ,2009 年 4 月−2012 年 3 月.
研究者受け入れ,マレーシア,2009 年 9 月.
研 究 者 受 け 入 れ, マ レ ー シ ア,2009 年 7 月−
2009 年 9 月.
研究者受け入れ,タイ,2009 年 6 月−2009 年 9 月.
研究者受け入れ,インドネシア,2009 年 5 月−
2009 年 7 月.
研究者受け入れ,インドネシア,2009 年 9 月.
○田村 安興
留学生受け入れ,中国,2009 年 4 月.
○新保 輝幸
日本学術振興会の RONPAKU プログラムにより
現地の大学教員を招聘して受け入れ,学位取得
に向けて研究指導を行う,フィリピン,2009 年 4
月−2012 年 3 月.
○大谷 和弘
短期研究員受け入れ,バングラディシュ,2010
年 3 月−2010 年 2 月.
JENESYS プログラムで来日した学生の受け入れ,
69
− −
フィリピン,タイ,インド,ヴェトナム,マレー
シア,インドネシア,2009 年 10 月−2010 年 3 月.
○富永 明
インドネシアから Febriza Dwiranti さんを大学院
博士課程留学生として受け入れる。,インドネシ
ア共和国,2009 年 10 月−2011 年 9 月.
(7)管理運営(学内委員会)
○上田 拓史〈学部等〉
総合研究センター運営戦略委員会委員,2009 年 4
月−2010 年 3 月.
総合研究センター海洋部門会議委員,2009 年 4
月−2010 年 3 月.
○木下 泉〈全学〉
総合研究センター戦略運営委員会委員,2009 年 4
月−2010 年 3 月.
総合研究センター海洋部門附属施設長等,2009
年 4 月−2010 年 3 月.
○山岡 耕作〈全学〉
ハラスメント防止委員会,2004 年 4 月−2007 年
3 月.
〈学部等〉
人事委員会委員,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
広報委員会,2004 年 4 月−2007 年 3 月.
2009 年 12 月−2009 年 12 月.
教務委員会委員,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
将来計画委員会委員,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
学位システム委員会委員,2009 年 10 月−2010 年
3 月.
○奥田 一雄〈全学〉
全学財務委員会委員,2004 年−2010 年.
教育研究評議会委員,2008 年−2010 年.
全学教育機構会議委員,2008 年−2010 年.
総合人間自然科学研究科委員会委員,2008 年−
2010 年.
大学院入学試験委員会委員,2008 年−2010 年.
教育研究部会議委員,2008 年−2010 年 3 月.
人事委員会委員,2008 年−2010 年.
〈学部等〉
黒潮圏総合科学専攻会議委員長,2008 年−2010
年.
黒潮圏総合科学部門会議委員長,2008 年−2010
年 3 月.
人事委員会委員長,2008 年−2010 年.
○伊谷 行〈全学〉
総合研究センター海洋部門管理運営委員会委員,
2009 年 4 月−2010 年 3 月.
環境人材育成特別教育プログラム 小委員会委
員,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
黒潮圏総合科学準専攻専門委員会委員,2009 年 4
月−2010 年 3 月.
〈学部等〉
特選委員長,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
仕様策定委員会委員,2009 年 4 月−2009 年 7 月.
教務委員会委員,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
○大島 俊一郎〈全学〉
評価本部委員,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
科学研究費等競争的資金獲得のためのタスク
フォース委員,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
国際・地域連携推進委員会委員,2009 年 4 月−
2010 年 3 月.
知的財産専門委員会委員,2009 年 4 月−2010 年
3 月.
利益相反マネージメント委員会委員,2009 年 4
月−2010 年 3 月.
安全衛生委員会委員,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
国際人材養成特別教育プログラム委員会委員,
2009 年 11 月−2010 年 3 月.
グリーンサイエンス人材育成特別教育プログラム
委員会委員,2009 年 11 月−2010 年 3 月.
〈学部等〉
就職担当委員,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
○平岡 雅規〈学部等〉
黒潮圏教務委員会委員,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
○峯 一朗〈全学〉
連携 FD/SD 実施部会委員,2009 年 4 月−(未定).
○中村 洋平〈全学〉
留学生教育あり方懇談会委員,2009 年 10 月−
2010 年 3 月.
TA あり方 WG 委員,2009 年 10 月−2010 年 3 月.
〈学部等〉
人事委員会委員,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
黒潮圏海洋科学研究科長選挙対策委員会委員長,
○関田 諭子〈全学〉
倫理・人権・苦情処理委員会,2003 年.
リサーチアシスタント(RA)在り方検討 WG 委員,
2009 年 11 月−2010 年 2 月.
〈学部等〉
教務委員会,2003 年−(未定).
70
− −
○蒲生 啓司〈全学〉
年度計画 WG,2006 年 4 月−(未定).
研究評価 WG 委員,2007 年 4 月−(未定).
国 際 地 域 連 携 推 進 委 員 会 委 員,2008 年 4 月−
2009 年 3 月.
研究拠点形成 WG 委員,2008 年 4 月−2009 年 3 月.
国際地域連携センター知的財産専門委員会委員,
2008 年 4 月−2009 年 3 月.
教育職員免許状更新講習実施委員会委員,2008
年 5 月−2009 年 3 月.
○田中 壮太〈全学〉
統合情報センター(図書館)利用者協議会委員会
委員,2008 年 4 月−(未定).
高知大学総合情報センター(図書館)運営委員会
委員,2008 年 4 月−(未定).
総合情報センター(図書館)選書委員会委員,
2008 年 4 月−(未定).
環境人材育成特別教育プログラム小委員会委員,
2009 年 9 月−(未定).
〈学部等〉
黒潮圏総合科学専攻教務委員会委員,2004 年 11
月−(未定).
黒潮圏科学編集委員会委員,2007 年 1 月−(未定).
黒潮圏総合科学専攻人事委員会委員,2008 年 12
月−(未定).
黒潮圏総合科学専攻将来計画委員会委員,2009
年 4 月−(未定).
黒潮圏総合科学専攻プロジェクト研究推進 WG
委員,2009 年 4 月−(未定).
黒潮圏総合科学専攻次期中期目標・計画策定 WG
委員会委員,2009 年 4 月−(未定).
黒潮圏総合科学専攻専攻長選挙管理委員会委員,
2009 年 11 月−2009 年 12 月.
黒潮圏総合科学専攻学位評価システム委員会委
員,2009 年 11 月−(未定).
○飯國 芳明〈全学〉
高知大学経営・管理推進本部委員,2005 年 7 月.
中期目標・中期計画の策定に係る教育ワーキング・
グループ委員委員,2009 年 4 月.
総合研究センター防災部門管理運営委員会専門部
会委員,2008 年 5 月−2009 年 3 月.
拠点検討 WG 委員,2008 年 10 月.
総合科学系・黒潮圏総合科学部門委員,2009 年 7
月.
〈学部等〉
自己評価委員会委員,2009 年 4 月.
高知大学倫理・人権・苦情処理委員会委員,2005
年 4 月.
将来計画委員会委員,2006 年 4 月.
幹事会委員,2005 年 4 月.
高知大学大学院黒潮圏海洋科学研究科「黒潮圏科
学」編集委員会委員,2007 年 3 月.
高知大学海洋生物教育センター研究報告編集委員
会委員,2006 年 4 月.
総合科学系委員,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
総合科学系・黒潮圏総合科学部門委員,2009 年 4
月−2009 年 3 月.
総合科学系・黒潮圏総合科学部門委員,2009 年 4
月−2010 年 3 月.
○石川 慎吾〈全学〉
黒潮圏総合科学準専攻専門委員会委員,2009 年
10 月−2011 年 3 月.
ハラスメント相談員委員,2007 年 4 月−2010 年
3 月.
○荻 愼一郎〈全学〉
黒潮圏総合科学準専攻専門委員会委員,2009 年
−2010 年 3 月.
〈学部等〉
人文学部人間文化学科入試広報委員会委員,2009
年 4 月−2010 年 3 月.
○杉谷 隆〈全学〉
教職教育委員会委員,2007 年 4 月−2009 年 3 月.
共通教育実施機構会議委員,2009 年 4 月−2010
年 3 月.
共通教育広報部会委員,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
第 58 回中国・四国地区教育研究会実行委員会委
員,2009 年 12 月−2010 年 5 月.
〈学部等〉
人 間 文 化 学 科 運 営 委 員 会 委 員,2007 年 4 月−
2009 年 3 月.
人間文化学科教務委員会委員長,2006 年 4 月−
2009 年 3 月.
人文学部教務委員会委員,2007 年 4 月−2009 年
3 月.
人文学部運営会議委員,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
人間文化学科運営協議会委員長,2009 年 4 月−
2010 年 3 月.
教員選考委員会委員,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
入卒審委員,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
○田村 安興〈全学〉
ラジオ公開講座委員長,2009 年.
若手研究者表彰委員,2009 年.
〈学部等〉
就職委員会委員長,2009 年.
71
− −
○吉尾 寛〈全学〉
全学入試広報 WG 委員長,2009 年 4 月−2010 年
3 月.
研究活動に関する現況調査 WG 委員,2007 年 4
月−2009 年 3 月.
教育担当副学長委員,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
入試企画実施機構会議委員,2008 年 5 月−2010
年 3 月.
「大学案内」作成 WG 委員長,2009 年 6 月−2010
年 5 月.
〈学部等〉
総合教育センター入試部門委員,2009 年 10 月−
2010 年 3 月.
○吉倉 紳一〈全学〉
副学長委員,2006 年 4 月−2007 年 3 月.
総 合 教 育 セ ン タ ー セ ン タ ー 長,2008 年 4 月−
2009 年 3 月.
推進本部長等会議委員,2008 年 4 月−2009 年 3 月.
企画戦略機構委員,2008 年 4 月−2009 年 3 月.
大学院改組検討委員会委員,2008 年 4 月−2009
年 3 月.
国際交流推進委員会委員,2008 年 4 月−2009 年
3 月.
国 際 交 流 基 金 管 理 委 員 会 委 員,2008 年 4 月−
2009 年 3 月.
教育研究評議会委員,2008 年 4 月−2009 年 3 月.
拡大役員会委員,2008 年 4 月−2009 年 3 月.
ポリシー策定専門部会委員長,2008 年 10 月−
2009 年 3 月.
TA の あ り 方 検 討 WG 委 員 長,2009 年 11 月−
2010 年 2 月.
留学生教育の在り方懇談会委員,2009 年 9 月.
センター改編検討タスクフォース委員,2010 年 2
月.
○新保 輝幸〈全学〉
財務委員会委員,2008 年 4 月−(未定).
施設整備・施設利用計画 WG 委員,2008 年 4 月
−(未定).
環境人材育成特別教育プログラム小委員会委員,
2009 年 8 月−2010 年 3 月.
〈学部等〉
予算・施設委員会委員長,2008 年 4 月−(未定).
プロジェクト研究推進 WG 委員,2008 年 12 月−
(未定).
人事委員会委員,2008 年 12 月−(未定).
幹事会委員,2008 年 4 月−(未定).
○大谷 和弘〈全学〉
高知大学ラジオ公開講座企画編集プロジェクト委
員,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
修士課程教務委員会委員,2009 年 4 月−2010 年
3 月.
黒潮圏準専攻専門委員会委員長,2009 年 10 月−
2010 年 3 月.
共 通 教 育 自 然 科 学 分 科 会 委 員,2009 年 4 月−
2010 年 3 月.
入試判定資料作成専門委員会委員,2009 年 4 月
−2010 年 3 月.
〈学部等〉
将来計画委員会委員長,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
広報委員会委員長,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
農学部学務委員会委員,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
○富永 明〈全学〉
部局間合同発表会世話人会委員,2007 年−(未
定).
高知大学総合研究センター生命・機能物質部門管
理運営委員会,2007 年−(未定).
動物実験委員会委員長,2007 年 6 月−(未定).
動物実験自己点検・自己評価委員会委員,2008
年−(未定).
〈学部等〉
ヒト ES 細胞倫理委員会,2007 年−(未定).
黒潮圏海洋科学研究科 企画・広報委員会委員長,
2004 年−2010 年 3 月.
人事委員会,2007 年−(未定).
黒潮圏海洋科学研究科幹事会,2007 年−(未定).
黒潮圏海洋科学研究科教授会,2004 年−(未定).
黒潮圏科学編集委員会委員長,2006 年 10 月−(未
定).
中期目標・中期計画 WG 委員長,2009 年 1 月−(未
定).
○久保田 賢〈全学〉
第 2 期中期目標・中期計画策定に係る WG(総務)
委員,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
確定評価(教育・研究)の現状分析に係る担当者
(研究)委員,2009 年 11 月−2010 年 3 月.
〈学部等〉
自己評価委員委員長,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
○田口 尚弘〈全学〉
留学生委員会委員,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
身 体 障 害 学 生 支 援 委 員 会 委 員,2009 年 3 月−
2010 年 3 月.
〈学部等〉
教務委員会委員長,2008 年 4 月−2010 年 3 月.
72
− −
○溝渕 俊二〈全学〉
就職委員会委員,2008 年 4 月−(未定).
「 高知大学学術研究報告 」 編集委員会委員,2008
年 4 月−(未定).
〈学部等〉
卒業研究論文委員会委員長,2008 年 3 月−(未定)
.
Faculty development 委員会委員長,2009 年 1 月−
(未定).
高知大学看護学会委員,2009 年 11 月−2011 年
11 月.
〈附属病院〉
栄養サポートチーム委員長,2004 年 4 月−(未定).
褥瘡対策チーム委員長,2004 年 4 月−(未定).
○片岡 万里〈学部等〉
ヒト ES 細胞倫理委員会,保健管理センター,企
画広報,高知信用金庫・高知安心友の会医学研究
基金運営委員会委員,2009 年 4 月−(未定).
○石塚 悟史〈全学〉
グリーンサイエンス人材育成特別教育プログラム
検討小委員会委員,2009 年 9 月−2010 年 3 月.
〈学部等〉
国際・地域連携センター運営戦略室会議委員,
2009 年 4 月−2010 年 3 月.
国際・地域連携センター国際・地域連携推進委員
会委員,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
国際・地域連携センター知的財産専門委員会委員,
2009 年 4 月−2010 年 3 月.
(8)ボランティア
○大谷 和弘
松崎武彦高知エコ基金,活動場所:高知県,内容:
NPO 法人理事.
○久保田 賢
社団法人高知県栄養士会,活動場所:高知県内,
内容:会長.
社団法人日本栄養士会,活動場所:東京都千代田
区,内容:代議員.
よい食を考えるネットワーク,活動場所:高知県
内,内容:副会長.
○片岡 万里
エスナック国際里親活動,活動場所:日本,内容:
資金支援.
高知大学医学部小蓮地区健康相談,活動場所:小
蓮公民館,内容:健康相談.
○石塚 悟史
土佐経済同友会一次産業活性化委員会,活動場
所:土佐経済同友会,内容:一次産業活性化に関
する検討.
土佐経済同友会健康福祉委員会,活動場所:土佐
経済同友会,内容:健康福祉政策及び経済活性化
についての検討.
NPO 法人松崎武彦高知エコ基金,活動場所:高知
県内,内容:エコ活動に関する支援.
2 .シンポジウム・セミナー等
(1)黒潮圏シンポジウム
1 )黒潮圏総合科学シンポジウム「食の安全と健康
を科学的に考える」
日時:2009 年 10 月 4 日(日)
場所:高知共済会館大ホール
主催:黒潮圏総合科学専攻
担当者:富永 明
参加者:30 名
演題:
(邑瀬章文)食品リスクについて
(松永和紀)食の安全情報を読み解く
(久保田 賢)新たな健康・栄養支援システム構
築の試み
(2)国際シンポジウム・セミナー
1 )第 3 回日台比黒潮研究合同シンポジウム
「Investigating Benefits and Balance along the
Kuroshio Current - Challenges to Marine Biodiversity
and Resource Management(黒潮沿岸の恵みと生態
系のバランスを求めて−海洋生物の多様性と資源
利用)」(「海洋生物研究」プロジェクト)
日時:2009 年 12 月 2 日(水)−2009 年 12 月 4 日(金)
場所:フィリピン レガスピ市
主催:ビコール大学
担当者:Plutomeo M. Nieves,諸岡 慶昇
参加者:14 機関 140 名
演題(全英文)
:
Dr. Shimpei Inoue and Dr. Fay Lea Patria M.
Lauraya: Opening Remarks
Yoshinori Morooka: Six Years of Kuroshio-related
Studies among Japan, Taiwan, and the Philippines Review of the Collaboration and Future Prospective
Hiroshio Yoshio: Environment of Oceans in the
History of the East Asian Seas
Raul G. Bradecina, Plutomeo M. Nieves, Ninfa R.
Pelea, Teriyuki Shinbo, Yoshinori Morooka and
Maria Corazon P. Rivero: Changes in Resource
Utilization and Agroecology in San Miguel
73
− −
Island, Philippines: Perspectives from Participatory
Resources Appraisal
Teriyuki Shinbo, Cheryll Launio and Yoshinori
Morooka: Valuing Marine Protected Areas of San
Miguel Island in the Bicol Region, the PhilippinesApplication WTP (Willingness to Pay) and WTW
(Willingness to Work) Approach by CVM
Masaru Kanda: Environmental Education Rooted in
the Local Area of Kashiwajima Island, Otsuki, Kochi
Maria Corazon P. Rivero, Plutomeo M. Nieves,
Ninfa R. Pelea, Yoshinori Morooka and Teriyuki
Shinbo: Socio-economic Conditions, Attitudes and
Perceptions on Marine Protected Areas in San Miguel
Island, Albay, Philippines
Chiharu Yamada, Gyo Itani, Hodaka Asama, Zenji
Imoto and Hiroshi Ueda: Population Characteristics,
Reproduction and Growth of the Non-indigenous
Green Mussel Perna veridis in the Uranouchi inlet,
Kochi, Japan
Victor S. Soliman and Kosaku Yamaoka: Otolithinferred Life History Traits of Siganids (Teleostie:
Siganidae)
Kosaku Yamaoka, Tomonori Hirata, Sosuke
Oguri, Shiori Hirata, Hironobu Fukami and Yohei
Nakamura: Relation between Coral Communities
and Juvenile Recruitment in the Temperate Regions
Affected by the Kuroshio Current
Evelyn Ame, Jovta P. Ayson, Kazuo Okuda, Rolando
Andres: Porphyra Fisheries in the Northern Philippines:
its Economic Importance to the Ilocano Fisherfolk
Akira Tominaga: Effects of Sea Algae Extracts on
the Metabolism of Carbohydrates: Gametophytes of
Ecklonia kurome Down-Regulate the Blood-Sugar
Level of Non-Insulin- Dependent Diabetis Mellitus
Mice by Converting the Intestinal Flora
Kazuo Okuda: Cellulose Microfibril Assembly in
Algae and Its Evolution
Keshavmurthy Shashank and Chaolun Allen Chen:
Degrading Health of Coral Reefs as a Result of
Global Climate Change? Effects of Seawater
Temperature on Coral Health, a Perspective
Sakiko Sakaguchi, Hiroshi Ueda, Yoshinori Morooka,
Evelyn Ame and Chie Rivera: The Copepod Fauna
in the Cagayan River Estuary, Northern Luzon, the
Philippines:
Alex P. Camaya: Aspects of Ecology and Reproduction
of Valonia sp.
Victor S. Soliman, Hin-Kiu Mok and Yoshinori
Morooka : Synthesis and Plenary Session
(3)その他のシンポジウム
中山間地域問題ワークショップ 大豊町をめぐる
実践・研究のこれまでと今後
日時:2009 年 9 月 3 日(木)
場所:朝倉キャンパス総合研究棟会議室 3
主催:農学部
担当者:市川 昌広(農学部)
参加者:40 名
演題:
(田中 壮太)焼畑農業を土から考える
(石川 愼吾)高知県の中山間地の里山における
植生と植物の多様性
(飯國 芳明)中山間地域における二次的自然の
荒廃と保全策
アジアン・フィールドサイエンス・ネットワー
クに関する国際ワークショップ −東南アジアの環
境・食料問題解決に向けたフィールドサイエンス−
日時:2009 年 9 月 10 日(木)
場所:農学部 4-1-13 教室(農学部 4 号棟 1 階)
主催:農学部
担当者:松岡 真如(農学部)
参加者:64 名
(若手研究員交流支援事業の報告会)
(4)部門・専攻主催公開セミナー
特別セミナー(公開セミナー)
日時:2009 年 8 月 14 日(金)
場所:朝倉キャンパス人文学部第 1 会議室(5 階)
主催:黒潮圏総合科学専攻
担当者:奥田 一雄
参加者:20 名
演題:
Cellulose biosynthesis: Understanding the cellulosesynthesizing apparatus in bacteria(Inder Saxena(テ
キサス大学オースチン校))
74
− −
黒潮圏総合科学専攻・農学部合同特別セミナー
日時:2009 年 11 月 17 日(火)
場所:農学部 5-1 教室
主催:黒潮圏総合科学専攻
担当者:諸岡 慶昇
参加者:54 名
演題:
「世界の食料危機を克服する作物科学」(岩永
勝((独)農業研究機構 作物研究所 所長))
黒潮圏セミナー
日時:2009 年 12 月 16 日(水)
場所:朝倉キャンパス人文学部第 4 会議室(2 階)
主催:黒潮圏総合科学専攻教務委員会
担当者:富永 明
参加者:16 名
演題:
Effects of sea algae extracts on the metabolism of
carbohydrates: Gametophytes of Ecklonia kurome
down-regulate the blood-sugar level of non-insulindependent diabetes mellitus mice by converting the
intestinal flora (Febriza Dwiranti)
黒潮圏セミナー・DC セミナー
日時:2010 年 3 月 18 日(木)
場所:黒潮圏総合科学会議室
主催:黒潮圏総合科学専攻
担当者:田口 尚弘
参加者:18 名
演題:
「社会の持続性の強化へのチャレンジ,台湾で
の JTL リ ゾ ー ト 計 画 A challenge of JTL resort
program for strengthening the social sustainability
in Taiwan」(高橋 正征)
(5)その他
第 19 回部局間合同研究発表会 土佐湾はなぜ
豊かなのか?
日時:2009 年 12 月 19 日(土)
場所:朝倉キャンパス メディアの森 6 階メディ
アホール
主催:高知大学部局間合同研究発表会
担当者:木下 泉,上田 拓史(世話人)
参加者:48 名
演題:
土佐湾の恵みの源は黒潮にあり(上田 拓史)
四万十川から供給される栄養塩と土佐湾西部海
域の栄養塩分布 , 基礎生産との関わり(和 吾郎)
黒潮の接岸する足摺岬周辺海域に出現する浮遊
期仔稚魚(岡 慎一郎)
アユの話(木下 泉)
土佐湾中央部での湧昇流の話(広田 祐一)
網走漁協の取り組み(河川から沿岸まで)(福
留 脩文)
三河湾の豊かさのしくみと環境悪化要因の誤解
(鈴木 輝明)
リと光れ!高知の農林水産業
日時:2009 年 12 月 12 日(土)
場所:農学部 5-1 教室
主催:物部キャンパスフォーラム実施委員会
参加者:120 名
International Seminar on "The Overseas Training
Course for Field Science 2009"
日時:2009 年 10 月 23 日(金)
場所:農学部 5-5 教室
主催:農学部国際支援学コース
担当者:田中 壮太・山本 由徳(農学部)
参加者:54 名
演 題: Biological connectivity between coral reefs
and seagrass beds/ mangroves in the western
Pacific(中村 洋平)ほか
講演会(理学部集中)
日時:2009 年 9 月 14 日(月)
場所:メディアの森 6 階 高知大学メディアホール
主催:高知大学理学部・黒潮圏総合科学専攻
担当者:吉倉 紳一
参加者:62 名
演題:
地球温暖化問題と 21 世紀の気候変動予測(丸
山 茂徳(東京工業大学理工学部研究科教授))
“高知大学環食同源プロジェクト”&“よい食を
考えるネットワーク”コラボ企画 「食」と「農」
を真剣に考える「ケンミン」のみなさんとまなぼう‼
日時:2009 年 9 月 27 日(日)
場所:土佐町
主催:よい食を考えるネットワーク・高知大学環
食同源プロジェクト
担当者:久保田 賢(世話人)
参加者:40 名
(とされいほく農協米粉プラント見学・米粉パン
製造販売所「米米ハート」見学,有機のがっこう「土
佐自然塾」での研修)
土佐の海の環境学(高知大学連携講義)
日時:2009 年 8 月 25 日(火)−27 日(木)
場所:高知県大月町柏島
参加者:44 名(学生)
第 7 回高知大学物部キャンパスフォーラム キラ
75
− −
講演会
日時:2009 年 11 月 28 日(土)
場所:朝倉キャンパス メディアの森 6 階メディ
アホール
主催:黒潮圏総合科学専攻
担当者:山岡 耕作
参加者:42 名
演題:
「黒潮圏の海に生きる人々と出会う旅」(八幡暁
(カヌー冒険家))
松崎武彦高知エコ基金設立記念講演会
日時:2010 年 1 月 23 日(土)
場所:朝倉キャンパス メディアの森 6 階メディ
アホール
主催:松崎武彦高知エコ基金
担当者:松崎 早苗 松崎武彦高知エコ基金 副
理事長
参加者:150 名
演題:
(山本 良一)温暖化地獄回避のための社会の大
転換
(橋本 大二郎)16 年の県政から考える高知の
環境未来
特別セミナー 熱帯アジアの自然と農業
日時:2010 年 2 月 10 日(水)
場所:日本語:10 : 30−12 : 00(5-1)と
英語:13 : 30−15 : 00(4-1-13)
主催:農学部国際支援学コース
担当者:田中 壮太
76
− −
参加者:80 名
演題:
(久馬 一剛)熱帯アジアの自然と農業
講演会
日時:2010 年 3 月 8 日(月)
場所:総合研究棟 プレゼンテーション室
主催:黒潮圏総合科学専攻
担当者:奥田 一雄,諸岡 慶昇
参加者:11 名
演題:
「Seaweed/grass and research topics in the
Philippines」(Dr. Edna Ganzon Fortes(Research
Associate Professor, Marine Science Institute,
College of Science, UPD))
「International cooperation under the present UP
system」(Dr. Mateo Florinda De Fiesta(Assistant
Vice President for Academic Affairs and Director,
Office of Institutional Linkage, UPD))
Ⅵ.マスコミ報道
1 .広報・啓発活動
○木下 泉
テレビ,ドキュメンタリー番組のアドバイザー,
2009 年 4 月−2010 年 3 月.
○平岡 雅規
ラジオ,チェンジ ザ 高知大学に出演した。,
2009 年 7 月.
雑誌,2009 年 12 月 25 日発行 季刊高知に「土
佐の海辺で“ぷちも”がゆるゆる増殖中!
?」と
題して,研究紹介した。,2009 年 12 月.
新聞,毎日新聞,高知新聞,朝日新聞,読売新聞
の取材を受けた,2009 年 7 月.
テ レ ビ, N H K, 民 放 各 社 の 取 材 を 受 け た。
,
2009 年 7 月.
○大谷 和弘
高知大学ラジオ講座,薬草に関する講義を行った,
2010 年 1 月.
○富永 明
ラジオ,高知放送ラジオ講座 「環境と細胞社会
のコミュニケーション」,2009 年 7 月.
新聞,室戸海洋深層水の広報記事 高知県知事,
室戸市長と広報活動を行う。,2009 年 11 月.
高知県海洋深層水推進室編集の広報誌,無限の可
能性を秘めた海洋資源の項目として「ヒトの免疫
を高めたり,抑制したりする免疫制御物質を含む
藻類の可能性」と題した記事を掲載,2009 年 4 月.
○溝渕 俊二
高知大学医学部・医学部附属病院 概要 2009,
「TOPICS 研究 」 紹介,2009 年 4 月−2010 年 3 月.
2 .新聞報道等
2009 年 4 月 24 日,高知新聞,【大月発くろしお便
り∼黒潮実感センター】ゆりかごは口の中(神田
優:センター長)
5 月 8 日,高知新聞,【大月発くろしお便り∼黒潮
生物研究所】海藻の楽園,甲浦(田中 幸記:研
究員)
5 月 22 日,高知新聞,【所感雑感】有明海に再び挑
む(木下 泉)
5 月 22 日,高知新聞,【大月発くろしお便り∼黒潮
実感センター】柏島の夏,ところてんの夏(神田
優:センター長)
5 月 26 日,朝日新聞,【藻場復活へ育成実験】(神
田 優)
6 月 26 日,高知新聞,【大月発くろしお便り∼黒潮
実感センター】海の中の森再生へ(神田 優:セ
ンター長)
7 月 21 日,高知新聞,
【柏島の海を楽しもう】サマー
スクール参加を(黒潮実感センター)
7 月 14 日,読売新聞,【スジアオノリ 15 ∼ 20 度が
すき】適温究明養殖へ道(平岡 雅規)
7 月 24 日,高知新聞,【大月発くろしお便り∼黒潮
実感センター】納涼イカ釣り体験(神田 優:セ
ンター長)
7 月 25 日,高知新聞,【高知大学ラジオ公開講座
2009】環境と細胞社会のコミュニケーション(富
永 明)
8 月 14 日,高知新聞,【大月発くろしお便り∼黒潮
生物研究所】軟らかいサンゴ(岩瀬 文人:所長)
8 月 28 日,高知新聞,【大月発くろしお便り∼黒
潮 実 感 セ ン タ ー】 始 動! 84 プ ロ ジ ェ ク ト( 神
田 優:センター長)
9 月 9 日,澎湖日報(台湾),【日本高知大学與澎湖
科技大学学術交流】(奥田 一雄,諸岡 慶昇,峯
一朗)
9 月 25 日,高知新聞,【大月発くろしお便り∼黒潮
実感センター】食うか食われるか(神田 優:セ
ンター長)
10 月 23 日,高知新聞,【大月発くろしお便り∼黒
潮実感センター】どうする漂着ごみ(神田 優:
センター長)
10 月 19 日,高知新聞,【黒潮生物研にサンゴ基金】
宝石珊瑚業者全国組織 保全や啓発に(岩瀬 文人
所長:記念講演)
11 月 28 日,高知新聞,
【梁啓超の資料発見】高知大,
安徽大共同研究へ(吉尾 寛)
11 月 30 日,読売新聞,【佐川出身の民権運動家山
本憲】高知大と安徽大,共同研究へ(吉尾 寛)
12 月 25 日, 高 知 新 聞,【 大 月 発 く ろ し お 便 り ∼
黒 潮 実 感 セ ン タ ー】 黒 潮 ト ラ イ ア ン グ ル( 神
田 優:センター長)
2010 年 1 月 8 日,高知新聞,【大月発くろしお便り
∼黒潮生物研究所】ウニは悪いやつ?(岩瀬 文
人:所長)
1 月 22 日,高知新聞,【大月発くろしお便り∼黒潮
実感センター】海の中の龍馬さん(神田 優:セ
ンター長)
2 月 12 日,高知新聞,【大月発くろしお便り∼黒潮
生物研究所】深い海にヒロメの森(田中 幸記:
研究員)
2 月 26 日,高知新聞,【大月発くろしお便り∼黒潮
実感センター】感動!伝統の初凧(神田 優:セ
ンター長)
77
− −
3 月 26 日,高知新聞,【大月発くろしお便り∼黒潮
実感センター】エビの現代アート(神田 優:セ
ンター長)
78
− −