PAIN de TRADITION C,est merveilleux de vivre avec de bons pains tradition. 神 か らの 贈 り も の WWW.THE-TORIGOE.CO.JP Publisher: The Torigoe Co.,Ltd. PAIN de TRADITION レシピ目次 様々なバゲット フランスパンを代表するバゲット 小麦粉・製法別のバゲット Baguette 6 9 朝食に合うパン クロワッサン パン・ド・ミー チャバッタ ブロッツェン パン・ヴィエノワ パン・リュスティック Croissant Pain de mie Ciabatta Brötchen Pain viennois Pain Rustiqe 14 15 16 17 18 19 穀物による最初のパンの原型は ディナーに合うパン Pain de Campagne Mischbrot Mehrkornbrot Pain aux noix パン・ド・カンパーニュ ミッシュブロート メアコーンブロート パン・オ・ノア Don de Dieu 今から1 万年くらい前に中東に現れたといわれます。 20 21 22 23 それからパンは長い年月を掛けて各地に伝わり発展を続け、 「神からの贈り物」 とまでいわれる重要な食料として 人々の生活を支えてきました。 これからも、本当においしい本物のパンが普及発展することを願い、 traditionをテーマに、本格的なパンばかりを集めました。 ワインに合うパン Pain de Campagne Pain de seigle パン・ド・カンパーニュ パン・ド・セイグル 24 25 ティータイムに合うパン Croquant Brioche sur levain Bretzel Dresden Stollen Panettone Pain perdu サンドウィッチの一 例 フランスパン用粉 クロッカン ブリオッシュ スル ルヴァン ブレッツェル ドレスデン シュトレン パネトーネ パン・ペルデュ 26 27 28 29 30 31 32 34 Re n tre con oe.S.A et du pai de Torig n fra nç ais . Comment nous avons développé 鳥 越 製 粉と le pain français au Japon. フランスパンの出 会 い フランスパンの普 及 活 動 1 9 6 9 年 1 0 月、鳥 越 製 粉はフランスパンの 普 及のため、レイモン・カルベル 先 生の承 認と 指 導により( 株 ) カルベルを設 立し、1 0 月 3 0 日福 岡 市 中 央 区に 1 号 店を開 店しました。製 造には、カルベル 先 生の斡 旋によりその教えを 受けたフランス人 技 術 者を主 任 技 術 者として 採 用。フランス菓 子 の 責 任 者にも、現 地 で技 術を習得してきた人 材を起 用するなど、本 物 志 1959 年、出張でパリに滞 在していた鳥 越 製 粉の 役員がホテルの向かいの食 料 品 店で毎日買うフラン スパンの美 味しさに魅せられ、「このように美 味しいフ ランスパンを日本でも製 造したらパンの一 大 革 命」と 考え、更に「フランスパン用の専 用粉を当社で製 造で きないか研 究したい」と思い立ったのが始まりでした。 そのとき、フランス国 立 製 粉 製 パン学 校のレイモン・ Goût du pain de France que les marins français adoraient. 向の 徹 底 ぶりが 覗えます。カル ベ ル では、消 費 者へのフランスパン・フランス菓 子の紹 介だ けでなく、全 国 から技 術 の習 得や 見 学を希 望 されるパン企 業を受け入れ、また技 術 者自身も フランスの水 兵さんも ベタ惚れした「フランス」の味 フランスパンの製 造 技 術を日本に普 及させるた め全 国に出 張し、日本での今日のフランスパン の普 及 発 展に大いに貢 献した店といえます。 カルベル教 授に面 会し詳しく指 導を受け、同教 授の 紹 介でフランス全 国 製 粉 大 会に参 加させて頂き、フ ランスパンの実 情を広 い 視 野で見るという収 穫を得 ました。当時の日本では、パンといえば 食 パンやアン Depuis ça, actuellement, 乗 組員達が、上 陸して食べた神 戸 市内のベー dans le futur. カリーのフランスパンに、 「 故 国フランスで食 べ るのと全く変わらない」 と故 郷の味を思 い出し、 製 法もそれに使 用する小 麦 粉も全く知られていない 帰 国までまだ2ヶ月かかる間 、せめて艦 内でこ 状 況でした。そこで、フランス小 麦を日本に空 輸して の 母 国 の 味と香りに接したいという希 望 が 続 それを徹 底 的に分 析し、日本で試 作した小 麦 粉をフ 出したため、同艦では急 遽このベーカリーで原 その後 、日本では順 調にフランスパンが普 及 料として使 用されていた「フランス印」を仕 入れ し、現 在ではおいしいパンの代 表 格にまでなっ て艦内でパンを作ることに決 定しました。 ています。また、有 名なパンの国 際コンクール 最 終 的には本 場フランスの小 麦 粉よりも優れていると いう評 価を頂 いて、1960 年 春に日本で初めてのフ ランスパン用粉「フランス印」が誕生しました。 ンス印 フラ PAIN de TRADITION 入 港したフランス空 母「ジャンヌ・ダルク号 」の パンなどのソフトなパンのことを指し、フランスパンの ランスへ 空 輸してカルベル 教 授にもテストして頂き、 04 1 9 6 6 年 5 月、世 界 一 周 の 途 中 神 戸 港 に それから∼ 現 在 ∼ 未 来へ これ は 乗 組 員 数 約 1 , 0 0 0 人 の 2 ヶ月 分と で日本の製 パン技 術 者 が 度 々優 勝 、あるいは いう急な注 文でした。鳥 越 製 粉の納 品のトラッ 上 位に入 賞されるなど、フランスパンの製 造 技 クが神 戸 港 第7突 堤に到 着すると乗 組員達が 術の面でも世 界のトップクラスになりました。 どっと押し寄 せ、 「これで 安 心して航 海 ができ 鳥 越 製 粉 でも、多 様 化したニーズに応える る、日本 で本 場 のフランスの 味を積 込めるとは ため、代 表 的な「フランス印」の他 、 「グランクロ 思わなかった」 とお おはしゃぎで積 込 みを終わ ア」 「ドヌール」 「ブション」 「タイプ55」などの新 りました。 「日本の製 粉 技 術の優 秀さを寄 港 す たなフランスパン用 粉を発 売し、お いしいフラ る先々で宣 伝しますよ」 と、艦 長さんもニコニコ ンスパンを求めるあらゆるファンのためにお 応え 顔であったようです。 し続けています。 PAIN de TRADITION 05 Baguette Pain Traditionnel フランスパンを 代 表 する存 在 の パン・トラディショネル ( P a i n t r a d i t i o n n e l )。中でもバゲットはその象 徴 的な パンで、フランスで 1 年 間に消 費されるバゲットは約 1 0 0 億 本ともいわれています。技 術と時 間を惜しまず 注 いだ 最 高のバゲットを提 供する誇り、それを味わうことができる 喜び。本 物のおいしさだけが実 現できる人々の幸せがあ ります。歴 史の中で様々なバゲットの製 法が生まれてきま した。その中から代 表 的なものをご紹 介します。 パン・ トラディショネル パン・ トラディショネル パン・ トラディショネル バゲットのおいしい食べ方 バゲットは焼き立てを食べるのが 一 番。焼き上がってから 1 時 間∼ 4 時 間くらいの間に召し上がるのが 理 想 的です。なるべくその日のうちにお召し上がり下さい。翌日召し上がる場 合は、 「戻り」が出てクラストの 引きが強くなっていますので、オーブントースターに入る長さにカットし、上 面が焦げないようアルミホイルを 乗せて 3 ∼ 4 分 焼き戻して下さい。焼き立てに近いおいしさが蘇ります。スライスする場 合は焼き戻した後 でスライスして下さい。それよりも長く保 存する場 合は、やはりオーブントースターに入るサイズにカットして ラップフィルムかポリ袋 等で包んで冷 凍 保 存し、常 温で解 凍してから同 様に焼き戻して下さい。 06 PAIN de TRADITION PAIN de TRADITION 07 Les diffèrentes variétés de pains traditionnels. パン・トラディショネルの 種 類 Deux-Livres ドウ・リーブル 850g 35 ∼ 40cm Parisien パリジャン 600g 67 ∼ 68cm Baguette バゲット 350g 67 ∼ 68cm Batard バタール 350g 40 ∼ 41cm Épi エピー 350g 60cm Ficelle フィッセル 150g 30m Boule ブール 50 ∼ 350g - Coupe クーペ 50g 8 ∼ 9cm Fendu フォンデュ 50g - Tabatiere タバチェ 50g - Champignon シャンピニオン 50g - Recette de levain. ルヴァンリキッドの作り方 (株式会社愛工舎製作所「 LV-30 」使 用の場 合 ) 1日目 / 午 前 8 時 [ 元 種 作り] 2 日目 / 午 前 8 時 [第一酵母] 3 日目 / 午 前 8 時 [第二酵母] 4 日目 / 午前 8 時 [最終酵母] 元種 1100g 第一酵母 3300g 第 二 酵 母 9900g 小麦粉 1100g 小麦粉 3300g 小麦粉 9900g 水(40℃) 600g 水 1100g 水 3300g 水 9900g 27 ℃のホイロで 27 ℃のホイロで フェルメントに入れ、 フェルメントに入れ、 24 時間置く 24 時間置く 27 ℃で 24 時間置く 27 ℃で 12 時間置く ライ麦粉 500g モルト 10g 4 日目 / 午後 8 時 [出来 上がり] 合 計 84 時 間 5 日目 / 午前 8 時 自動的に冷却機能 [ 使用できます。] に切り替わりパン仕 込 みに 使 用できる ま 温 度( 10 ℃前 後) で冷却します。 【発酵種】の追種(再生・更新) 【配合割合の一例】 始めに作ったルヴァン種はすべて使い切 ルヴァン種 らず 一 部 残して お い て、この 残 った ル 小麦粉 【 追 種の設 定 例 】 1:1000g 2:2000g ヴァン種をもとに、小 麦 粉と水を足して再 温水 生、更新することが出来ます。 モルト (小麦粉に対して 0.2% ) 4g 2.5:5000g 発 酵 温 度 30 ℃ / 発 酵 時 間 4 時 間 / 冷 却 温 度 16 ℃ ※ 種が硬い場 合は温 水を足して調 整する。 Baguette バゲット 配合 工程 フランス ゲランドの塩 3 時間発酵 ストレート法 純ドライイースト ビタミンC 故レイモン・カルベル先生直伝のディレクト法で、 水 ミキシング 2.1% 生地温度 0.6% TM-K-01 ディアマルト 全ての基本となる製法。 100% 0.2% 8ppm 67 ∼ 69% フロアタイム 低 速 8 分 ,中 低 速 0 ∼ 1 分 23 ∼ 24 ℃ 180 分(うち 120 分パンチ) 350g( 適 宜 ) 生地重量 30 分 ベンチタイム バゲット , 他 成形 純ドライイーストで発酵させる、 ホイロ 一番美味しいといわれる伝統的なバゲットです。 焼成 28 ∼ 30 ℃,75% ,約 60 分 210 ℃,30 ∼ 32 分( 蒸 気 焼 成 ) ※ドライイーストの予備発酵: ドライースト全量 / 上白糖(ドライイーストの 1/5 の量) 温湯( 40 ℃) (ドライイーストの 5 倍量) [予備発酵時間: 15 ∼ 20 分] 08 PAIN de TRADITION PAIN de TRADITION 09 Les diffèrentes variétés de baguettes. 小麦粉・製法の違いによる様々なバゲット オートリーズ法 ルヴァンリキッド使用 細挽ライ麦全粒粉配合 オートリーズ法 60 分発酵 ルヴァンリキッド使用 90 分発酵 フランス南 部ロデヴのパンをイメージした多 フランス産小麦を 30% 使用した、芳醇な香 ライ麦粉配合により、通常のバゲットにない 加水による独特な製法で、粗い内相と軽い りと旨みが 生きるバゲットです。ルヴァンリ 独 特な香りと歯 切れのよい食 感が 生まれ、 食感を引き出したバゲットです。 キッドを使 用する事により 60 分という短 時 美味しいパンに仕上がります。 オートリーズ法 90 分発酵 ルヴァンリキッド使用 90 分発酵 パートフェルメンテ法 90 分発酵 4 時間発酵 ストレート法 冷蔵発酵種による、3 時間ストレート法に近 フランス産 小 麦を 100 %使 用し、4 時 間 発 2000 年度 MOF クリストフ・クレッサン氏に ストレート法 オートリーズ配合 い風 香 味と短 時 間 法の簡 便 性を併せ持っ 酵させて作るやや酸 味の効いたバゲットで よる 「 Pain de tradition sur levain liquide 」 た、一番 多くのベーカリーで採 用されている す。タンパク質量が少ないためボリューム感 の製 法。ルヴァンリキッドによる芳 醇な味と 製法です。 にはやや欠けますが、内相は蜂の巣状に気 香りの伝統的なバゲットです。 フランス ドヌール TM-K-01 ディアマルト 配合 オートリーズ工程 泡が開いたものになります。 配合 グランクロア ゲランドの塩 マウリパン (赤) TM-K-01 ディアマルト ビタミン C 冷蔵発酵種 水 配合 100% 2.1% 0.6% 0.3% 8ppm 20% 67 ∼ 69% ブション(フランス産小麦 100% ) ゲランドの塩 純ドライイースト TM-K-01 ディアマルト ビタミン C 水 100% 2% 0.5% 0.2% 6ppm 66% 工程 工程 ミキシング 低速 7 分 ,中低速 1 分 25 ∼ 26 ℃ 生地温度 90 分(うち 60 分パンチ) フロアタイム 350g(適宜) 生地重量 30 分 ベンチタイム 成形 バゲット , 他 28 ∼ 30 ℃,75 %,約 70 分 ホイロ 220 ℃,30 ∼ 32 分(蒸気焼成) 焼成 ミキシング 低速 7 分 22 ∼ 23 ℃ 生地温度 フロアタイム 240 分(うち 90 分 , 180 分パンチ) 350g( 適 宜 ) 生地重量 30 分 ベンチタイム 成形 バゲット , 他 30 ℃,75% ,70 分 ホイロ 220 ℃,30 分( 蒸 気 焼 成 ) 焼成 ※冷蔵発酵種(パートフェルメンテ) は、上記と同じ生 ※ドライイーストの予 備 発 酵:ドライースト全 量 / 上 地をフロアタイム 60 分 後に取り分けて、5 ℃で 16∼ 白糖(ドライイーストの 1/5 の量)/ 温湯( 40 ℃) (ドラ 20 時間熟成発酵させたものを翌日 1 時間程度室温 イイーストの 5 倍量) [予備発酵時間: 15 ∼20 分] に戻して、中心温度を 16∼18 ℃に復温して使用する。 10 間発酵が可能です。 PAIN de TRADITION 60% ブション(フランス産小麦 100% ) 40% ドヌール 2.4% ゲランドの塩 0.6% 生イースト TM-K-01 ディアマルト 0.3% 36% ルヴァンリキッド 60% 水 バシナージュ(ミキシング途中で加える水) 5 ∼ 8 % 硬水(硬度 1000ppm 前後) 水 ミキシング 生地温度 オートリーズ時間 90% 10% 0.2% 20% 50% グランクロア ブション(フランス産小麦 100% ) ルヴァンリキッド 水 70% 30% 20% 63 ∼ 65% 工程 ミキシング 本捏工程 95% フランス 5% ヴァンガーラント(細挽ライ麦全粒粉) 20% ルヴァンリキッド 68 ∼ 70% 水 オートリーズ工程 低速 3 分 22 ∼ 24 ℃ 30 分 オートリーズ工程 ミキシング 生地温度 オートリーズ時間 低速 3 分 23 ∼ 24 ℃ 30 分 本捏配合 オートリーズ生地 ゲランドの塩 マウリパン (赤) 水 低 速 10 分 ,(バシナージュを 入れながら), 中 低 速 4 ∼ 5 分 , 中高速 3 分 24 ℃ 生地温度 90 分(うち 30 分パンチ) フロアタイム 350g( 適 宜 ) 生地重量 30 分 ベンチタイム 成形 バゲット , 他 28 ∼ 30 ℃ , 75 % , 60 分 ホイロ 240 ℃ , 22 ∼ 25 分( 蒸 気 焼 成 ) 焼成 オートリーズ配合 オートリーズ配合 ミキシング 生地温度 オートリーズ時間 低速 3 分 23 ∼ 24 ℃ 30 分 本捏配合 全量 2.1% 0.5% 8 ∼ 10% ミキシング オートリーズ生地にマウリパンを加え 低速 1 分 , ゲランドの塩を加え低速 5 分 , 中高速 2 ∼ 3 分 , 水を加え中低速 3 ∼ 5 分 25 ∼ 26 ℃ 生地温度 90 分(うち 30 分パンチ) フロアタイム 350g 生地重量 (適宜) 20 分 ベンチタイム 成形 バゲット , 他 30 ∼ 32 ℃ , 75 % , 約4 0 分 ホイロ 230 ℃ , 30 ∼ 32 分( 蒸 気 焼 成 ) 焼成 本捏配合 オートリーズ生地 ゲランドの塩 生イースト TU-B-03 ゴールドマルツ 全量 2.1% 0.5% 0.3% 本捏工程 ミキシング オートリーズ生地 ゲランドの塩 マウリパン (赤) TU-B-03 ゴールドマルツ 水 全量 2.1% 0.2% 0.6% 1 ∼ 2% 本捏工程 低 速 3 分 , ゲランドの塩を 加えて低 速 3 分 23 ∼ 24 ℃ 60 分(うち 30 分パンチ) 350g( 適 宜 ) 生地温度 フロアタイム 生地重量 30 分 ベンチタイム 成形 バゲット , 他 28 ∼ 30 ℃ , 75 % , 約 60 分 ホイロ 230 ℃ , 30 ∼ 32 分( 蒸 気 焼 成 ) 焼成 ミキシング 生地温度 フロアタイム 生地重量 ベンチタイム 成形 ホイロ 焼成 低 速 3 分 , ゲランドの塩を 加えて低 速 3 分 23 ∼ 24 ℃ 90 分(うち 45 分パンチ) 350g( 適 宜 ) 30 分 バゲット , 他 30 ∼ 33 ℃ , 75 % , 約 60 分 220 ℃ , 30 分( 蒸 気 焼 成 ) PAIN de TRADITION 11 オートリーズ法 ルヴァンリキッド使用 2 時間発酵 オートリーズ法 冷蔵長時間発酵 ポーリッシュ法 90 分発酵 2004 年 度 MOF ジョエル・ドフィブ 氏 によ る「 Baguett de tradition à ľ ancienne 」 の製法。本場の小麦粉と同等であるタイプ ポーリッシュ法 2 時間発酵 冷 蔵で長 時 間 熟 成させた種を使 用した、コ クのある深い風 香 味とモチモチした食 感が 55を使用した伝統的なバゲットです。 特長のバゲットです。 オートリーズ配合 ポーリッシュ配合 2010 年度 第 1 回マスター・ド・ラ・ブーラン 100% 60% フランス マウリパン (赤) 水 灰 分の多いドヌール 100 %使 用のため、他 ライ麦 全 粒 粉による発 酵 種と冷 蔵 長 時 間 発 酵で作る、歯 切れと口 溶けが良く濃 厚な 持ったレトロタイプのバゲットです。大きな穴 味のバゲットです。 の内相が軽い食感を引き出します。 ジェリー優 勝 者 呉 寶 春 氏 による 「法 國 麵 オートリーズ工程 ミキシング 生地温度 オートリーズ時間 低速 2 分 22 ℃ 30 分 ポーリッシュ工程 ミキシング 生地温度 発酵時間 本捏配合 オートリーズ生地 ゲランドの塩 生イースト TU-B-03 ゴールドマルツ ルヴァンリキッド 水 バシナージュ 本捏配合 1% 0.3% 30% 5% 4% フランス ゲランドの塩 マウリパン (赤) TU-B-03 ゴールドマルツ ポーリッシュ種 水 冷蔵長時間発酵 ポーリッシュ配合 フランス マウリパン (赤) 水 30% 0.03% 30% 生地温度 フロアタイム 生地重量 ベンチタイム 成形 ホイロ 焼成 12 低速 5 分 , 中低速 6 分 (バシナージュは低速後 中低速 3 分以内で入れる) 26 ℃ 120 分(うち 80 分パンチ) 350g (適宜) 30 分 バゲット , 他 28 ∼ 30 ℃ , 75 % , 約 70 分 220 ℃ , 30 分(蒸気焼成) ミキシング 生地温度 発酵時間 低速 3 分 20 ∼ 22 ℃ 室温( 20 ∼ 25 ℃)にて 16 時 間 本捏配合 70% 2.1% 0.5% 0.5% 60% 38% フランス ゲランドの塩 マウリパン (赤) ポーリッシュ種 水 70% 2.1% 0.5% 60% 35 ∼ 37% PAIN de TRADITION 本捏工程 本捏工程 ミキシング 生地温度 フロアタイム 生地重量 ベンチタイム 成形 ホイロ 焼成 冷蔵長時間発酵により熟成させる、深みの ある甘くパリパリしたクラストと、蜂の巣状に 低速 5 分 中低速 2∼3 分 26 ℃ 90 分(うち 60 分にてパンチ) 350g( 適 宜 ) 30 分 バゲット , 他 28 ∼ 30 ℃ , 75 % , 約 70 分 210 ℃ , 30 ∼ 32 分( 蒸 気 焼 成 ) ミキシング 低 速 6 分 , 高 速 10 秒 (スパイラルミキサー使 用 ) 22 ∼ 24 ℃ 生地温度 120 分(うち 60 分にてパンチ) フロアタイム 340g 生地重量 20 ∼ 30 分 ベンチタイム 成形 バゲット , 他 30 ∼ 33 ℃ , 75 % , 約 60 分 ホイロ 220 ℃ , 25 ∼ 30 分( 蒸 気 焼 成 ) 焼成 配合 フランス ブション(フランス産小麦 100% ) ゲランドの塩 マウリパン (赤) TM-K-01 ディアマルト ビタミン C 水 70% 30% 2.2% 0.2% 0.3% 5ppm 70 ∼ 71% 工程 ミキシング 生地温度 フロアタイム 低 速 10 ∼ 12 分 22 ∼ 24 ℃ 20 分 , 40 分 , 60 分 で パンチ後 , 冷蔵 冷蔵 生地重量 ベンチタイム 5 ℃にて 12 ∼ 16 時 間 350g(適宜) 約 40 分 (生地温度が 15 ∼ 18 ℃になるまで) 成形 ホイロ 焼成 水 バゲット , 他 28 ∼ 30 ℃ , 75 % , 約 50 分 230 ℃ , 28 ∼ 30 分(蒸気焼成) 100% 0.2% 70 ∼ 72% ヴァンガーラント(細挽ライ麦全粒粉) マウリパン (赤) TM-K-01 ディアマルト 水 5% 0.2% 0.5% 7% ライ麦発酵種工程 オートリーズ工程 ミキシング 生地温度 オートリーズ時間 ポーリッシュ工程 本捏工程 ミキシング ドヌール TM-K-01 ディアマルト 気泡が開いた内相が特長のバゲットです。 低速 2 分 25 ∼ 26 ℃ 室温(25℃前後) にて 2 時間発酵後 冷蔵にて一晩(5℃、16∼20 時間) 全量 2.5% ライ麦発酵種配合 オートリーズ配合 30% 0.1% 30% 冷蔵長時間発酵 の小 麦 粉より芳 醇で濃 厚な風 香 味と旨さを 包」の製法です。 タイプ55 水 細挽ライ麦粉発酵種使用 低速 3 分 23 ∼ 24 ℃ 30 分 ミキシング 生地温度 フロアタイム 手混ぜ 24 ∼ 25 ℃ 常温( 20 ∼ 25 ℃)で 12 ∼ 16 時 間 本捏配合 本捏配合 オートリーズ生地 全量 2.3% ゲランドの塩 0.2% マウリパン (赤) 1% 水 ※マウリパン (赤) と水は本捏前に溶いて使用 フランス ゲランドの塩 ライ麦発酵種 水 本捏工程 本捏工程 ミキシング 低 速 5 分 , 中 低 速 0.5 ∼ 1 分 23 ∼ 24 ℃ 生地温度 60 分 フロアタイム (うち 30 分 60 分にてパンチ後 冷 蔵 ) 5 ℃にて 18 ∼ 24 時 間 冷蔵 300g( 適 宜 ) 生地重量 ベンチタイム 約 40 分 ( 生 地 温 度が 15 ∼ 18 ℃になるまで) 成形 バゲット , 他 28 ∼ 30 ℃ , 75 % , 約 60 分 ホイロ 220 ℃ , 33 ∼ 35 分( 蒸 気 焼 成 ) 焼成 ミキシング 生地温度 フロアタイム 100% 2.2% 全量 72% 低速 8 分 , 中低速 2∼3 分 24 ∼ 25 ℃ 60 分 ( 60 分にてパンチ後 冷 蔵 ) 5 ℃にて 12 ∼ 16 時 間 冷蔵 350g( 適 宜 ) 生地重量 ベンチタイム 約 40 分 ( 生 地 温 度が 15 ∼ 18 ℃になるまで) 成形 バゲット , 他 30 ∼ 32 ℃ , 75 % , 約 40 分 ホイロ 230 ℃ , 25 ∼ 28 分( 蒸 気 焼 成 ) 焼成 PAIN de TRADITION 13 L e P a in au P etit Déjeuner 朝食に合うパン Pain de mie パン・ド・ミー 最初はイギリス人旅行者のために Croissant つくられていたパンです。 クロワッサン しっかりした焼色のクラストとふんわりとしたクラム。 老化が遅く日持ちが良いのも特長です。 ポーリッシュ種とパートフェルメンテを使用した、 軽い食感のクロワッサンです。 パートフェルメンテ配合 ポーリッシュ種配合 フランス 100% ゲランドの塩 2% ブション 10% (フランス産 小 麦 100% ) マウリパン (赤) 0.6% マウリパン (赤) TU-B-03 ゴールドマルツ 0.6% 水 水 配合 0.03% 10% ミキシング ミキシング 低速 8 分 中低速 1 分 生地温度 フロアタイム 手混ぜ 25 ∼ 26 ℃ 27 ℃で 2 時間 生地温度 25 ∼ 26 ℃ その後冷蔵( 5 ∼ 7 ℃)で 発酵時間 27 ℃で 1 時間 12 ∼ 16 時間 その後冷蔵( 5 ∼ 7 ℃)で 80% ミキシング オールイン:低速 8 分 グラニュー糖 10% 生地温度 22 ∼ 24 ℃ バター 脱脂粉乳 生イースト ポーリッシュ種工程 パートフェルメンテ工程 フランス ゲランドの塩 66% 工程 フロアタイム 4% 冷凍 60 分 1.6% 冷蔵 5 ∼ 7 ℃, 12 ∼ 16 時間 3 × 3 × 2 つ折り 4% ロールイン マウリパン (赤) 0.5% 生地重量 TU-B-03 ゴールドマルツ 0.3% ベンチタイム 水 パートフェルメンテ 10 分 5% 38% ホイロ 17% 焼成 約 50g(適宜) 中種配合 本捏配合 フランス マウリパン (赤) TU-B-03 ゴールドマルツ 水 50% フランス 50% 0.4% 上白糖 2.5% 0.25% 32% 0分 28 ∼ 30 ℃, 75%, 約 90 分 200 ℃, 15 ∼ 18 分 ポーリッシュ種 20% ミキシング 低速 3 分 , 中低速 5 分 50% 生地温度 23 ∼ 24 ℃ 1.5% 生地温度 4.5% フロアタイム ゲランドの塩 2.1% 生地重量 1.1% ベンチタイム 水 低 速 3 分 , ショートニングを入れ 低速 2 分 , 中低速 3 分 , 中高速 3 分 脱脂粉乳 TU-B-03 ゴールドマルツ ロールインバター ミキシング ショートニング マウリパン (赤) 中種工程 フロアタイム 工程 0.5% 成形 34% ホイロ 焼成 27 ∼ 28 ℃ 25 分 230g × 4( 比 容 積 4.0 ) 15 分 丸めてケース入れ 32 ℃,75 % ,約 60 分 190 ℃ , 35 ∼ 40 分( 蒸 気 焼 成 ) 3 時間 12 ∼ 16 時間 14 PAIN de TRADITION PAIN de TRADITION 15 Ciabatta チャバッタ 配合 フランス TU-C-04 ウルマフォルサワー イタリア発祥のオリーブを使用した 素朴なパンです。 100% 2% ハムやレタスなどをはさんだ ゲランドの塩 2% マウリパン赤 1.2% TU-B-03 ゴールドマルツ 1.5% 水 1% 78% 低 速 6 分 , 中 低 速 3 分 , オリーブオイルを ブロッツェン 加えて中 高 速 2 分 生地温度 サンドイッチがおすすめです。 オリーブオイル ミキシング 3% (ライ麦 粉 末サワー) 上白糖 Brötchen 工程 フロアタイム 焼成 100% ゲランドの塩 2% ミキシング オールイン:低 速 3 分 , 中高速 4∼5 分 カイザーゼンメルに代表される 脱脂粉乳 3% 生地温度 27 ℃ 60 分 ドイツの伝統的な朝食パン。 フレッシュバター 3% フロアタイム 15 分 小 麦 粉をまいた台の上に生 地をのせて 厚さ 2cm に延ばしカット ホイロ フランス 工程 27 ℃ ( 深 口 天 板などに薄くとり、表 面にオリーブオイルを塗る) 分割・成形 配合 33 ℃ , 75%, 約 30 分 210 ℃ , 20 分 軽い食感で香ばしい風味が食欲をそそります。 生イースト TU-B-03 ゴールドマルツ 水 4% 1.5% 58 ∼ 60% 生地重量 ベンチタイム 成形 ホイロ 焼成 50 ∼ 60g 0∼5 分 カイザー用 押 型 使 用 , 他 33 ℃,75% ,約 35 分 200 ℃ , 15 分( 蒸 気 多め焼 成 ) ( 蒸 気 焼 成 → 10 分後にダンパーを開ける) 16 PAIN de TRADITION PAIN de TRADITION 17 Pain viennois パン・ヴィエノワ ミルクの発酵種を使用した、 ミルク風味豊かな歯切れの良いヴィエノワ。 直訳すれば「ウィーン風のパン」。 バゲットのルーツともいわれています。 老化が遅いのも特長です。 本捏配合 ミルクポーリッシュ種配合 フランス 30% フランス マウリパン (赤) 0.1% グラニュー糖 4% 牛乳 35% ゲランドの塩 2% 生地温度 脱脂粉乳 4% フロアタイム バター ミルクポーリッシュ種工程 TM-K-01 ディアマルト ミキシング 手混ぜ 生地温度 25 ∼ 26 ℃ 発酵時間 27 ℃で 2 時間 その後冷蔵( 5 ∼ 7 ℃)12 ∼ 16 時間 18 PAIN de TRADITION マウリパン (赤) Pain Rustiqe 本捏工程 70% 10% 0.5% 1% ミキシング 低 速 3 分 , 中 低 速 4 分 , バターを加え パン・リュスティック 低速 4 分 , 中低速 3∼4 分 生地重量 ベンチタイム 成形 26 ∼ 27 ℃ 60 分 80g( 適 宜 ) 15 分 ヴィエノワ型( 適 宜 ) 配合 フランス ナチュラル(ライ麦粉) 「リュスティック」 は 「田舎風」の意味。 ゲランドの塩 工程 95% 2.1% 生地を丸めたり成形したりせず、 マウリパン (赤) 0.4% 発酵させてそのまま焼き上げた素朴なパンです。 TM-K-01 ディアマルト 0.2% 水 ミキシング 低 速 4 分 , オートリーズ 15 分 , 低速 2 分 , 中低速 4 分 5% 74% 生地温度 22 ∼ 23 ℃ フロアタイム 3 時間 ( 30 分パンチ , 120 分パンチ , 30 分 ) 生地重量 ベンチタイム 水 30% ホイロ 28 ∼ 30 ℃ , 75 %, 約 60 分 成形 ミルクポーリッシュ種 全量 焼成 200 ℃ , 約 18 分( 蒸 気 焼 成 ) ホイロ 焼成 100g( 長 方 形にカット) 0分 なし 28 ∼ 30 ℃ , 75%, 約 40 分 220 ℃ , 25 分( 蒸 気 焼 成 ) PAIN de TRADITION 19 L e P ain au Dîner ディナーに合うパン Pain de Campagne パン・ド・カンパーニュ 配合 フランス TU-C-04 ウルマ・フォルサワー 酸味のきいた素朴な味で、日持ちの良いパンです。 100% ミキシング 低 速 7 分 ,中 低 速 2 ∼ 3 分 5% 生地温度 26 ∼ 27 ℃ フロアタイム (ライ麦粉末サワー) 名前の通り田園地帯で農民の主食として ゲランドの塩 2.1% 食べられてきたパンがルーツで、 マウリパン赤 0.8% 地方それぞれのパンがあります。 TU-B-03 ゴールドマルツ 水 Mischbrot 工程 0.6% 70 ∼ 72% 生地重量 ベンチタイム 成形 ホイロ 焼成 120 分(うち 80 分パンチ) (適宜) 600g 30 分 適 宜( 丸 、ピロー形 ), 他 30 ∼ 33 ℃,75 %,約 60 分 200 ℃,35 分( 蒸 気 焼 成 ) ミッシュブロート ライ麦粉 50% のドイツパン。 薄くスライス (約 1 cm ) してオープンサンドなどに。 ほんのり酸味が料理のおいしさをひきたてます。 配合 工程 フランス 50% ミキシング ナチュラル(ライ麦粉) 35% 生地温度 27 ∼ 28 ℃ TU-C-04 ウルマフォルサワー 15% フロアタイム 15 ∼ 20 分 0.3% ベンチタイム 生地重量 (ライ麦粉末サワー) TU-B-03 ゴールドマルツ ゲランドの塩 2% 成形 生イースト 2% ホイロ 水 低速 3 分 , 中低速 6 分 70 ∼ 72% 焼成 600g 0 ∼ 10 分 なまこ形 , 他 30 ∼ 33 ℃ , 75 ∼ 80%, 約 50 分 ※ 240 ℃入→ 200 ℃ , 40 ∼ 45 分 (蒸気多め焼成) ※ 生地入れ直後多めの蒸気をかけ、3 分後ダンパーを開け、3 ∼ 5 分でダンパーを閉める。その後焼成温度を 下げ約 40 分焼成する。この方法はライ麦比率 30%以上のパンを焼成する場合の基本的な作業。 20 PAIN de TRADITION PAIN de TRADITION 21 Mehrkornbrot メアコーンブロート 配合 TU-E-02 クラフトコーンミックス 50% ミキシング 低速 4 分 , 中低速 6∼7 分 フランス 50% 生地温度 26 ∼ 28 ℃ 小麦粉の他、ライ麦粉、オートミール、亜麻仁、 生イースト 大豆、ひまわりの種など多種類の穀物をブレンドした、 水 おいしくて健康的なパンです。 Pain aux noix 工程 2% 64% フロアタイム 生地重量 ベンチタイム 成形 ホイロ 焼成 30 分 600g( 適 宜 ) 5分 なまこ型 , 他 33 ℃ , 75%, 約 40 分 210 ∼ 220 ℃ , 35 ∼ 40 分( 蒸 気 焼 成 ) パン・オ・ノア 配合 フランス PAIN de TRADITION 97% TU-C-04 ウルマフォルサワー セミハード生地にクルミを練り込んだ 風香味豊かなパンです。 ミキシング クルミを加えて低 速 2 分 上白糖 3% 生地温度 ショートニング 3% フロアタイム ゲランドの塩 マウリパン (赤) TU-B-03 ゴールドマルツ ローストクルミ クルミを除いてオールイン : 低速 5 分 , 中低速 3 分 3% (ライ麦粉末サワー) 水 22 工程 2.1% 1% 生地重量 ベンチタイム 0.8% 成形 30% ホイロ 70 ∼ 72% 焼成 26 ℃ 60 ∼ 70 分 600g(適宜) 30 分 なまこ形 , 他 28 ∼ 30 ℃ , 75%, 約 60 分 210 ℃ , 25 ∼ 30 分(蒸気焼成) PAIN de TRADITION 23 Le Pain qui se Marie avec le Vin ワインに合うパン Pain de seigle パン・ド・セイグル Pain de Campagne パン・ド・カンパーニュ ライ麦比率が 65%以上のライ麦パンを パン・ド・セイグルといいます。 ナチュラルサワーを使用し、酸味のきいた素朴な 味の濃い食材と合わせたサンドイッチもおすすめです。 味と日持ちの良さが特長の、どっしりとしたカンパーニュ。 このタイプのパンではポアラーヌのパンが有名です。 サワー生地配合 本捏工程 本捏配合 前処理配合 サワー生地 60% ミキシング 低 速 10 分 ナチュラル(ライ麦粉) 40% フランス 60% 生地温度 27 ℃ 水 20% グルコース エーデルサワー(ナチュラルサワーの素 ) 4% ゲランドの塩 生イースト サワー生地工程 ミキシング 生地温度 フロアタイム 水 4% 2.1% 1% 52% フロアタイム ベンチタイム 成形 低速 3 分 24 ℃ 36 時間 なし 丸めて、粉をふった籐かごに 閉じ目を上にして入れ、ホイロに入れます ホイロ 焼成 30 ∼ 32 ℃,75 % ,約 70 分 最初の 10 分間は 260 ℃で焼き ( 蒸 気 多め焼 成 ) 残り 60 分間は 190 ℃で焼く 24 PAIN de TRADITION 本捏工程 ナチュラル(ライ麦粉) 65% フランス 水 54% バター 2.6% ゲランドの塩 1.8% 生地温度 24 ℃ マウリパン(赤) 1.2% フロアタイム 60 分 2 時間 (適宜) 1,100g 生地重量 本捏配合 前処理工程 ミキシング フロアタイム 低速 5 分 5 ℃で 8 時 間 35% ミキシング 低 速 4 分 , バターを加えて低 速 4 分 , 中低速 1∼2 分 TU-B-03 ゴールドマルツ 1.1% 生地重量 前処理生地 全量 ベンチタイム 水 16% 成形 ホイロ 焼成 (適宜) 500g(軽く丸める) 20 分 ブール , クッペ , なまこ形 , 他(しっかりガスを抜く) 28 ∼ 30 ℃ , 75 ∼ 80%, 約 50 分 上 火 230 ℃ / 下 火 200 ℃ , 35 ∼ 40 分 (焼成前、表面にライ麦粉をふる。多めの蒸気で焼成) PAIN de TRADITION 25 Le Pain à l’Heure du Thé ティータイムに合うパン Croquant クロッカン “カリカリ、パリパリ” という意味で 硬い食感のお菓子風のパンです。 折込ハード生地でも出来ます。 油脂の折込量で日持ちが変わります。 配合 クロワッサン、折込ハード生地 Brioche sur levain 工程 100% 成形 グラニュー糖 25% ホイロ 28 ∼ 30 ℃,75% ,約 60 分 ローストクルミ 10% 焼成 180 ℃ , 20 ∼ 25 分( 蒸 気 使 用 ) 適宜 ※備考 【 1 】生地は二番生地使用 ブリオッシュスル ルヴァン 配合 フランス 100% ミキシング 4% 加えて低 速 3 分 , 中 低 速 5 分 多量の卵とバターを加えてつくるブリオッシュ。 ゲランドの塩 2.2% 残りのバターを加えて低速 3 分 発酵種を使用し、味わい深くしっとりした、 バター 50% 生地温度 口溶けの良い食感の製法です。 全卵 34% フロアタイム 加糖卵黄 40% 冷蔵 生イースト 【3】容器に切り分けた生地を入れグラニュー糖、ローストクルミと良く混ぜる。 TU-B-03 ゴールドマルツ 【4】 I Fトレー等の焼型に適量を量り軽く押し付けてホイロ。 ルヴァンリキッド 4% 0.2% 10% 生地重量 ベンチタイム 成形 ホイロ 焼成 26 PAIN de TRADITION 低 速 3 分 , 中 低 速 6 分 , バター 1/2 を グラニュー糖 【2】最終圧 3.5 ∼ 4mm に延し 1 ∼ 1.5cm 角にカットする。 【5】スチームで焼成。 (コンベクション可) 工程 20 ∼ 22 ℃ 30 分 5 ∼ 7 ℃ , 12 ∼ 16 時 間 30g, 50g(適宜) 10 分 ブリオッシュ形 , 他 28 ∼ 30 ℃ , 75%, 約 120 分 200 ℃ , 12 ∼ 18 分(適宜) PAIN de TRADITION 27 Dresden Stollen ドレスデン シュトレン シュトレンの中でも最高と絶賛されるシュトレン、 ドイツの逸品です。 最高のひとときに最高の味で最高の幸せを贈ります。 Bretzel ブレッツェル 配合 中種配合 工程 フランス 70% ミキシング オールイン:低 速 2 分 , 中 低 速 6 分 Sハープ(薄力粉) 30% 生地温度 22 ∼ 24 ℃ 乙女の祈る姿をあらわしたものと ゲランドの塩 2% フロアタイム いわれているパンです。 ショートニング 5% 生地重量 ビールのおつまみにどうぞ! マウリパン(赤) TM-K-01 ディアマルト 水 0.6% 2% 50% ベンチタイム 成形 ホイロ 焼成 0分 50 ∼ 100g 本捏配合 フランス フランス 70% 牛乳 上白糖 1% 上白糖 15% ① マーガリン 生イースト 8% TU-D-07 アイゼラ・カラマンデル 30% 牛乳( 35∼38 ℃) 35% 0∼5 分 ブレッツェル形 28 ∼ 30 ℃ , 75%, 約 20 分 230 ℃ , 15 分( 蒸 気 焼 成 ) 中種工程 ミキシング ※工程のポイント 低速 5 分 中低速 2 分 【 1 】発酵 :ミキシング後、すぐに分割する。 (乾燥しやすいので、生地を布で覆うとよい) (手で持っても崩れない程度) 【4】ホイロ: 3 / 4 発酵させた後、冷蔵し形状を固める。 生地温度 35 ∼ 38 ℃ 【2】分割 : 分割後、モルダーに通し棒状にする。 【5】焼成 : 水 90%、重曹 10%のアルカリ処理液にひたし、ベーキングシートの上に 発酵時間 60 分 【3】成形 : 約 50cm の両端が細く、真ん中が太めの紐状に伸ばす。ブレッツェル形に成形する。 本捏工程 7% ローマジパン 20% ② サルタナ ショートニング 20% スライスアーモンド ゲランドの塩 1.4% アーモンドスリーバード TU-B-03 ゴールドマルツ 0.5% オレンジピール 加糖練乳 ミルクフレーバー 0.3% 粉末コリアンダー 0.15% ショートニング 20% 5% ミキシング 低速 7 分 , 中低速 5 分 ①を加えて低速 7 分 45% 8% 中低速 2 分 100% ②を加えて低速 1 分 10% 7% 10% 生地温度 フロアタイム 生地重量 ベンチタイム 成形 ホイロ 焼成 25 ∼ 26 ℃ 30 分 (適宜) 800g 5 ∼ 10 分 シュトレン形 , 他 30 ℃ , 75%, 5 ∼ 10 分 190 ℃ , 35 分 並べる。クープを 1 本入れてブレッツェルソルトをふりかける。直火焼き。 ※焼成後、表面に溶かしバターを塗り、翌日再度バターを塗ってシュガーをまぶす。発売1日前に粉糖を篩って仕上げる。 28 PAIN de TRADITION PAIN de TRADITION 29 Panettone パネトーネ イタリア ミラノ地方生まれの ドライフルーツ・卵をたっぷり練り込んだ 香り高い風味豊かな発酵菓子です。 本捏配合 中種配合 フランス 60% 上白糖 5% 全卵 15% 生イースト 3.5% 水 27% 中種工程 30 フランス 40% 上白糖 15% マーガリン加え低速 3 分 , 中 低 速 5 分 , 全卵 15% フルーツ加え低 速 1 ∼ 2 分 ミキシング 低速 3 分 , 中低速 2 分 , マーガリン 30% 生地温度 ゲランドの塩 1.5% フロアタイム イースト 1.5% 生地重量 TU-B-03 ゴールドマルツ 0.5% 成形 水 0 ∼ 3% ミキシング 低速 5 分、中 低速 2 分 ラム漬レーズン 40% 生地温度 26 ℃ フルーツピール 10% 発酵時間 2 時間 PAIN de TRADITION Pain perdu 本捏工程 ホイロ 焼成 25 ∼ 26 ℃ 60 分 220g( 適 宜 ) パン・ペルデュ 配合[バゲット 1 本分] 工程 全卵 100g 焼成 卵黄 100g 仕上げ グラニュー糖 ロスになったパンをフレンチトーストや 牛乳 500g パン・プリンのように再生し、 生クリーム 100g お菓子風に仕上げたパンです。 バニラオイル 10 滴 バゲット (約 55cm ) 適宜 90g 直訳すると “ダメになったパン”になります。 パネトーネ形 , 他 180 ∼ 190 ℃ , 25 ∼ 30 分 1本 30 ℃ , 75%, 約 90 分 190 ℃ , 30 分 ※焼成後、表面にバターを塗る。 ※備考 【 1 】ボールに全卵からグラニュー糖まで入れホイッパーで泡だてないように混ぜる。 (量が多い場合はミキサーでビーター使用) 【4】バゲットの切り方は適宜。 【2】牛乳と生クリームを3∼4回に分けて入れ、ホイッパーで泡立てないように混ぜる。 【5】良く染込ませてから焼成。 【3】最後にバニラオイルを加える。 【6】焼成後粗熱が取れたら粉糖等で仕上げる。 PAIN de TRADITION 31 De s dw san our les amoure iches p ux d u pai トラディショナルな パンと食材の美味しい関係。 -Prosciutto, Swiss Cheese, Black Olive, and Baby Leaves on Baguette- n. 香ばしさの後にくる旨みをじっくりと味わって下さい。 生ハムとチーズが引立てます。 バゲット × スイスチーズ × 生ハム × ベビーリーフ × ブラックオリーブ × 本格的なパンによるサンドウィッチの一例です。美味しいパンは多彩な エクストラバージンオリーブオイル 食材とのマリアージュでさらに風味豊かに! -Oiled Sardines, Cottage Cheese Red Onion, and Radish on Mischbrot- ミッシュブロートとチーズの爽やかな酸味とリッチな味わいの オイルサーディンのコントラストを楽しんで下さい。 ミッシュブロート × カッテージチーズ × オイルサーディン × 赤玉ねぎ × ラディッシュ -Fresh Mozzarella, Basil, and Tomato on Ciabatta- もっちりとしたチャバッタでフレッシュな風味のイタリアンサラダ“カプレーゼ” を包みました。 -Ham and Cheese on Kaisersemmel- クリスピーなカイザーゼンメルとハムとチーズのシンプルな チャバッタ × フレッシュモッツアレッラ ×トマト × フレッシュバジル × エクストラバージンオリーブオイル 素材感を堪能下さい。 カイザーゼンメル × レッドチェダーチーズ × ハム -Ratatouille and Roasted Chicken on Batard-Roasted Vegetables, Bacon, Walnuts, and Cream Cheese on Pain de Campagne- 素朴で味わいのあるカンパーニュにローストベジタブルが豊かな風味と彩をプラスします。 パン・ド・カンパーニュ × クリームチーズ × ローストベジタブル(ナス・かぼちゃ・ズッキーニ・プチトマト)× ベーコン × クルミ 32 PAIN de TRADITION スライスしたバタールにふんわりとした ラタトゥイユが絶妙にマッチします。 バタール × ラタトゥイユ(トマト・ズッキーニ・ ナス・パプリカ)× ローストチキン PAIN de TRADITION 33 farin Les origoe pour pains fran es de T ç ais THE TORIGOE CO.,LTD. . 今回レシピに使用した トリゴエのフランスパン用粉 《本社》 美味しいパンは、選りすぐりの素材、磨き上げられた技術、そして何よりも、 《営業所》 パン作りに込められた真心によって生まれます。 商品名: フランス 商品名: グランクロア 商品名: ブション 軽くサックリした食感で歯切れの良いフラ 粉です。3 時間発酵ストレート法に適して ンスパンができます。パートフェルメンテ いた本物志向の方にお勧めのフランスパ います。芳 醇な香りで歯 応えのある食 感 使用の 90 分発酵法に適しています。 ン用粉です。 ・荷姿 25kg ・灰分 0.42% ・粗蛋白 11.3% ・荷姿 25kg ・灰分 0.48% ・粗蛋白 9.6% ・荷姿 25kg ・灰分 0.44% ・粗蛋白 11.9% ドヌール 商品名: 芳醇な香りとコクのある味のフランスパン 商品名: 福岡営業所 〒812-0014 福岡市博多区比恵町 5 番 1 号 TEL 092-477-7120 広島営業所 〒731-4321 広島県安芸郡坂町植田 1 丁目 5 番 1 号 TEL 082-885-1127 大阪営業所 〒598-0061 大阪府泉佐野市住吉町 27 番地の 1 TEL 072-464-7556 名古屋営業所 〒465-0093 名古屋市名東区一社 2 丁目 10 番地 一社STビル 6 階 TEL 052-709-7010 東京営業所 〒130-0022 東京都墨田区江東橋 1 丁目 11 番 8 号 日伸ビル 4 階 TEL 03-3633-6593 仙台営業所 〒983-0833 仙台市宮城野区東仙台 2 丁目 9 番 13 号 TEL 022-295-2181 フランス産 小 麦 100% 使 用。こだわり抜 日本で最 初に開 発されたフランスパン用 のフランスパンができます。 〒812-0014 福岡市博多区比恵町 5 番 1 号 TEL 092-477-7110 《工場》 吉井工場 〒839-1321 福岡県うきは市吉井町 276 番地の 1 TEL 0943-75-3121 福岡工場 〒812-0051 福岡市東区箱崎ふ頭 6 丁目 8 番 8 号 TEL 092-631-5010 広島工場 〒731-4321 広島県安芸郡坂町植田 1 丁目 5 番 1 号 TEL 082-885-1125 大阪工場 〒598-0061 大阪府泉佐野市住吉町 27 番地の 1 TEL 072-464-7551 静岡工場 〒421-0213 静岡県焼津市飯渕 1431 番地の 1 TEL 054-622-0205 東京工場 〒273-0014 千葉県船橋市高瀬町 21 番 8 号 TEL 047-437-2220 タイプ 55 独自の製粉技術にて、本場フランスで使 ができます。オーバーナイト冷 蔵 発 酵 法 用されている小 麦 粉「タイプ 55 」 を再 現 等、長時間発酵の製法に適しています。 致しました。 ・荷姿 25kg ・灰分 0.65% ・粗蛋白 13.8% ・荷姿 10kg ・灰分 0.50% ・粗蛋白 11.4% ※小麦粉の原料(小麦)は農産物であり、その品質により灰分、粗蛋白の数値が変わる場合があります。 34 PAIN de TRADITION PAIN de TRADITION 35
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