News Release *本リリースは 7月 15日に米国アトランタで発表されたリリースの翻訳です。 2015 年 7月17日 デルタ航空、2015 年第 2 四半期の業績を発表 • 調整後税引き前利益 は16億ドルで、前年同期比2億200万ドル増加(同基準で比較の場合)しました。 • 調整後純利益は、希釈後1株当たり1.27ドルでした。 • GAAP会計基準では、税引き前利益は24億ドル、純利益は、1株当たり1.83ドルでした。 • 配当と株式再購入を通じて、株主の皆様に10億ドルを還元しました。 • ブラジルのゴル航空への追加投資と、より強力な提携関係により、中南米路線網の充実を図ります。 1 【米国アトランタ、2015 年 7 月 15 日】―デルタ航空(NYSE:DAL)は本日、2015 年 6 月を期末とする第 2 四半期 1 (4-6 月期)の業績を発表しました。調整後純利益 は 10 億ドル(希釈後 1 株当たり 1.27 ドル)で、前年同期比で 22%改善しました。 デルタ航空の最高経営責任者、リチャード・アンダーソン(Richard Anderson)は次のように述べています。「デルタ航 空は、この記録的な業績のおかげで、従業員には賃金の引き上げとプロフィット・シェアリングを通じて還元し、お客様 には新機材と世界の航空会社との革新的提携を通じてサービスを向上し、、株主の皆様には借入金を返済しながら 資本回収を加速することにより、固有の価値を提供することができました。今後も当社の長期計画を実行し続けるに あたり、従業員、お客様、株主の皆様に対し、まだすべきことはたくさんあり、また多くの機会があると考えています。 第 3 四半期(7~9 月期)もまた、大幅な燃料費削減により、一株当たり純利益の 3 以上改善、営業利益率 19~21%、 営業キャッシュフロー19 億ドルという記録的な四半期を見込んでいます」と述べています。 収益環境 2015 年第 2 四半期(4-6 月期)の営業収益は、1 億 6,000 万ドルの外国為替損により単位収益が約 2 ポイント圧 迫されたにもかかわらず、前年同期比で、1%改善しました。旅客単位収益はイールドの 3.9%低下に伴い、4.6%減 少しました。 今期の収益は、複数の収益改善策により、堅調な前進を見せました。これには、旅客収益を 5,600 万ドル上昇させた 座席ブランド別料金戦略(客室を顧客ニーズにあわせて分類・商品化、例:ビジネスクラス「デルタ・ワン」やエコノミー クラス「メインキャビン」、メインキャビンよりスペースが広い「デルタ・コンフォートプラス」など新ブランド名の導入、新米 国内線での「ベーシックエコノミー」の導入など)と、収益の 6,000 万ドル増を生み出したアメリカン・エキスプレスとの 合意内容強化が含まれます。 デルタ航空社長のエドワード・バスティアン(Edward Bastian)は次のように述べています。「当社の営業上の取り組 みは、市場で牽引力を発揮し続けており、夏季の営業利益率は過去最高を記録することになるでしょう。但し、単位収 益の成長は営業利益を向上するための当社の長期計画に重要な要素です。2015 年第 4 四半期に向けて、輸送容 量を横ばい(現在予測される需要に即したレベル)に留め、年末までには、単位収益の流失を止める正しい軌道に事 業を乗せられる見込みです。」 1 増(減) 2015年第2四半期 対 2014年第2四半期 旅客収益 米国内線 大西洋路線 太平洋路線 中南米路線 主要路線合計 地方路線 連結 貨物収益 その他収益 収益合計 2015年 第4四半期 (百万ドル) 前年比 単位収益 イールド 輸送容量 4,713 4.9 % (1.1) % (1.0) % 6.0 % 1,551 (6.9) % (11.5) % (6.5) % 5.1 % 722 (11.8) % (8.5) % (10.6) % (3.7) % 601 (0.5) % (7.8) % (6.8) % 7.9 % 7,587 0.1 % (4.4) % (3.4) % 4.7 % 1,552 (7.8) % (1.6) % (2.8) % (6.4) % 9,139 (1.4) % (4.6) % (3.9) % 3.4 % 207 (10.0) % 1,361 21.0 % 10,707 0.8 % 提携を強化し路線網を拡大する投資 ブラジルのゴル航空との提携を強化するため、同社からの株式所有オファーの一環として、優先株 5,600 万ドルを購 入することに合意しました。資本参加の上に、デルタ航空は第三者融資機関からのゴル航空の 3 億ドルの定期借入 れを保証します。デルタ航空の保証は、市場取引されるゴル航空のマイレージ・プログラムである SMILES(スマイル ズ)の利権を担保とします。デルタ航空とゴル航空は、中南米最大の民間航空市場である米国-ブラジル路線におけ る独占的な事業契約を拡大することにも合意しました。これは、規制当局の承認を含む通常の成約条件の成立を前 提としています。 コストパフォーマンス 燃料の市価が 39%低下し、精油所の 7,700 万ドルの利益が 6 億ドル弱のヘッジ決済損を相殺した結果、調整後燃 2 料費用 は、前年同期比で 4 億 6,300 万ドル減少しました。2015 年後半は、デルタ航空は燃料費用としてガロン当 たり 1.90~2.00 ドルを見込んでいます。これは、本年上半期実績であるガロン当たり 2.65 ドルから大幅な軽減となり ます。 3 2015 年第 2 四半期(4-6 月期)のユニットコスト(CASM-Ex )は、外国為替、国内線機材再編と他のコスト削減策の 効果が、従業員、プロダクト、運航への投資を相殺し、前年同期比で 0.8%減少しました。8 期連続でユニットコストの 増加率を 2%未満に抑えるという長期目標に沿った成果となりました。 デルタの負債削減策により、利息費用が改善し、第 2 四半期は、前年同期比で利息費用を 4,600 万ドル節減しまし た。 デルタ航空最高財務責任者のポール・ジェイコブソン(Paul Jacobson)は、次のように述べています。「コスト削減策 により築き上げた流れに乗り、第 3 四半期(7~9 月期)は、9 四半期連続で単位コスト上昇 2%未満を達成する見込 みです。このコスト効率が、従業員と顧客の旅行エクスペリエンスへの投資をしながら株主へ 10 億ドル還元という第 2 四半期(4~6 月期)における記録的業績に貢献しました。」 キャッシュフロー、株主への還元、調整済み正味負債 4 2015 年第 2 四半期(4-6 月期)に 25 億ドルの営業キャッシュフロー、16 億ドルのフリーキャッシュフローを生み出し ました。デルタ航空は堅調なキャッシュフローを基に、主として航空機の購入など、事業に 10 億ドル近くを再投資しま した。株主に 10 億ドルを還元しました。このうち 7,200 万ドルは配当金、9 億 2,500 万ドルは株式買戻しによるもの でした。また、調整済み正味負債を 71 億ドルに減額してバランスシートを強化しました。 2 2015 年 7-9 月期の予測値 2015 年第 3 四半期(7-9 月期)の業績予想は以下の通りです。 2015年第3四半期の予測 単位収益(2014年第3四半期との比較) (4.5%) - (6.5%) 営業利益率 19% - 21% 燃料価格(諸税、ヘッジ、および精油所の影響を含む) $1.90-$1.95 変動なし CASM - Ex(2014年第3四半期との比較) システム旅客輸送容量(2014年第3四半期との比較) ~3% 燃料、コストパフォーマンスとキャッシュフローに関する GAAP 指標 以下は上記の非 GAAP 数値に対応する GAAP 指標です。 (株式データとユニットコストを除き、単位は百万ドル) 変動 2Q15 純利益 一株当たり希釈利益 燃料費用(地方路線キャリアを含む) 2Q14 $ % 85% $1,485 $801 $684 1.83 0.94 0.89 1,752 2,934 (1,182) (40%) 14.63 (1.75) (12%) 連結ユニットコスト(¢) 12.88 営業キャッシュフロー 2,745 2,056 689 95% 34% 特別項目 デルタ航空は、2015 年第 2 四半期(4-6 月期)に 4 億 5,800 万ドルの特別項目を計上しましたが、これには以下の 項目が含まれています。 • 燃料ヘッジの評価替え調整額および支払額4億5,400万ドル • 主として米国内の航空機再編成の取り組みに伴う、施設、その他項目に関する費用1,600万ドル • ヴァージン アトランティックが所有している将来約定する燃料ヘッジの評価替え費用2,000万ドル デルタ航空は、2014 年第 2 四半期(4-6 月期)に正味 8,800 万ドルの特別項目を計上しましたが、これには以下の 項目が含まれていました。 • 債務削減計画に係る債務償却費用6,900万ドル • 米国内の航空機再編成に伴う費用2,000万ドル デルタ航空について デルタ航空は年間約 1 億 7,000 万人以上の搭乗者数と広範なネットワークを持つ航空会社です。フォーチュン誌の 「2015 年世界で最も賞賛される企業リスト」の航空業界部門(2015 World's Most Admired Companies Airline Industry List)において、5 年間で 4 度目の 1 位を獲得し、「世界で最も賞賛される企業」トップ 50 社にも選ばれたほ か、米ビジネストラベルニュース誌調査で初の 4 年連続トップに選ばれました。デルタ航空およびデルタ・コネクション は、世界 64 カ国、334 都市に向けてフライトを運航しています。米国ジョージア州アトランタに本社を置き、世界で 8 万人近い従業員を擁し、700 機以上の主要機材を運航しています。航空連合(アライアンス)「スカイチーム」の創立メ ンバーであり、大西洋路線においてはエールフランス-KLM、アリタリア-イタリア航空、およびヴァージン アトランティ ック航空と共同事業を展開しています。アトランタ、ボストン、デトロイト、ロサンゼルス、ミネアポリス/セントポール、 ニューヨーク(ラ・ガーディアおよび JFK)、ソルトレイクシティ、シアトル、アムステルダム、パリ(シャルルドゴール)、東 京(成田)をハブ空港および主要マーケットと位置づけ、提携航空会社と合わせて一日に 1 万 5,000 便以上のフライト を運航しています。機内および空港での顧客エクスペリエンスの向上を目指し、空港施設や機内プロダクトの改善、サ ービス向上とテクノロジー導入に数十億ドルを投資しています。詳しくはホームページ delta.com をご覧ください。 3 注記 (1) 付録の「連結損益計算書」の注 A に、GAAP の指標に対して本リリースで使用している GAAP に基づかない財務措置上の調整内容と、経営 陣がそのような措置を講じる理由を記載しています。 (2) 調整済み燃料価格には、評価替え(MTM)調整と支払額による影響が含まれています。MTM 調整額とは、決算期以外の期間に記録された 評価額の変化を指します。評価額のこのような変化は、必ずしも約定取引期間内の基礎となるヘッジの実際の支払額を示すものではありま せん。支払額とは、決算期間中にヘッジ契約に対して受領または支払った現金を指します。これらの項目によって燃料価格を調整し、決算期 間中にヘッジ契約に対して受領または支払った現金など、ヘッジによる経済的な影響を反映させることができます。比較対象となる GAAP 基 準に応じた 1 ガロン当たりの調整済み平均燃料価格については、注 A を参照してください。 (3) CASM – Ex:デルタ航空は、燃料費、プロフィット・シェアリング、および特別項目以外にも、座席マイルの発生に関与しないその他の特定コス トの調整を行うことが投資家の皆様にとって役立つと考えています。このようなコストには、デルタ航空が第三者に提供する航空機の保守お よび人員派遣サービスや、デルタ航空のホリデー卸売事業、精油販売コストなどが含まれています。除外された金額は、2015 年 4-6 月期 が 3 億 4,600 万ドル、2014 年 4-6 月期が 1 億 9,300 万ドル、2015 年 1 月 1 日~6 月 30 日が 6 億 3,900 万ドル、2014 年 1 月 1 日~9 月 30 日が 3 億 7,700 万ドルでした。この方法により、デルタ航空の航空事業の反映において一貫性と比較可能性が向上するものと、経営 陣は考えます。 (4) 調整済み純負債には取引先にヘッジ利益として計上された、未収の燃料ヘッジ利益 1 億 3,400 万ドルが含まれています。調整済み純負債 の計算に関する詳細は注 A を参照してください。 将来予想に関する記述 弊社の将来的な推定値、期待値、信条、意図、予測、戦略など、歴史的な事実ではないこのプレスリリースにおける記述は、1995 年私募証券訴 訟改革法で定義されている「将来予想に関する記述」の場合があります。すべての将来予想に関する記述には、将来予想に関する記述の中で反 映または示唆される推定値、期待値、信条、意図、予測、戦略から実績を著しく異ならせる可能性のある、多数の危険性と不確実性が存在します。 このような危険性と不確実性には、航空機燃料費、航空機燃料の可用性、ヘッジポートフォリオのリバランス、MTM 調整額の計上、弊社の燃料ヘ ッジ契約に関連した担保供与の影響、弊社の航空機が関与する事故によって発生する可能性のある影響、弊社の融資契約の財務制限条項が弊 社の財務活動および事業経営に与えることになる制限、労働問題、弊社のいずれかのハブ空港におけるサービスの中断または混乱、弊社の情報 技術インフラストラクチャの停止やセキュリティ侵害、弊社の運営上の技術依存度、弊社事業における天候、自然災害、季節性による影響、第三者 的な地方路線キャリアに起因する長期的なサービスの混乱がもたらす影響、モンロー・トレイナー精油所での大規模な損害賠償に対する保険適用 能力の欠如、再生可能燃料標準規制に関連するコストを含むトレイナー精油所に対する環境規制の影響、弊社の経営陣および主要な従業員を維 持する能力、航空産業における競争状態、弊社事業に対する大幅な行政規制、経済状況の停滞または悪化によって航空業界が被る長期的な悪 影響、テロ攻撃の影響または地政学的な紛争、伝染病の急速なまん延による影響などがあります。純営業損失による将来的な課税対象収入の相 殺の可能性、 実績と将来予想に関する記述の間に相違を発生させる、危険性および不確実性に関する追加情報については、2014 年 1 月 1 日~12 月 31 日 会計年度用の Form 10-K に記載された弊社の「年次報告」など、弊社の米国証券取引委員会関連ファイルに記載されています。なお、弊社の将 来予想に関する記述は、15.07.15 現在の弊社の観点を表すもので、現時点では更新の意図がないため、過度に依存することのないようご注意く ださい。 4 デルタ航空 連結損益計算書 (未監査) (株式データを除き単位は百万ドル) 営業収益: 旅客: 主要路線 地方路線キャリア 旅客収益合計 貨物 その他 営業収益合計 で の 3ヶ 月 間 2015年 $ 7,587 $ 1,552 9,139 207 1,361 10,707 2014年 7,582 $ 1,684 9,266 230 1,125 10,621 $増 減 % 増減 5 (132) (127) (23) 236 86 -% (8)% (1)% (10)% 21% 1% までの 6ヶ 月 間 2015年 2014年 $ 14,136 $ 13,806 $ 2,926 3,137 17,062 16,943 424 447 2,609 2,147 20,095 19,537 $増 減 % 増減 330 (211) 119 (23) 462 558 2% (7)% 1% (5)% 22% 3% 営業経費: 給与および関連コスト 航空機用燃料と関連税 地方路線キャリア費用 燃料 その他 航空機メンテナンス材料および外部修理 減価償却 委託サービス 旅客コミッションおよびその他販売経費 着陸料およびその他賃料 プロフィット・シェアリング 旅客サービス 航空機賃料 再編成とその他の項目 その他 営業経費合計 2,195 1,457 2,046 2,434 149 (977) 7% (40)% 4,287 3,292 4,015 4,660 272 (1,368) 7% (29)% 295 802 499 448 457 421 388 411 227 60 25 548 8,233 500 861 466 451 440 440 355 340 215 56 30 408 9,042 (205) (59) 33 (3) 17 (19) 33 71 12 4 (5) 140 (809) (41)% (7)% 7% (1)% 4% (4)% 9% 21% 6% 7% (17)% 34% (9)% 559 1,591 951 918 898 807 761 547 417 120 35 1,040 16,223 973 1,707 914 893 867 813 696 439 388 107 79 787 17,338 (414) (116) 37 25 31 (6) 65 108 29 13 (44) 253 (1,115) (43)% (7)% 4% 3% 4% (1)% 9% 25% 7% 12% (56)% 32% (6)% 営業利益 2,474 1,579 895 57% 3,872 2,199 1,673 76% 46 127 173 (27)% NM (62)% 101 145 246 (28)% (70)% (43)% 1,068 82% 3,552 1,919 NM (384) 77% (1,321) 684 85% その他(経費)利益: 支払い利子、正味 雑勘定、正味 その他経費合計、正味 (127) 19 (108) 所得税引き前利益 2,366 所得税引当 (881) (173) (108) (281) 1,298 (497) 純利益 $ 1,485 $ 1株 当 た り 基 本 利 益 1株 当 た り 希 釈 利 益 $ $ 1.85 $ 1.83 $ 0.95 0.94 803 811 841 850 株式発行高基本加重平均 株式発行高希釈加重平均 801 $ (258) (62) (320) (359) (207) (566) 1,633 (619) $ 2,231 $ 1,014 $ $ $ 2.75 $ 2.72 $ 1.20 1.19 811 819 843 852 (702) 1,217 NM NM 5 デルタ航空 統計サマリー (未監査) 6月 30日 ま で の 3ヶ 月 間 6月 30日 ま で の 6ヶ 月 間 2015年 連結: 有償旅客マイル(百万) 有効座席マイル(百万) 旅客マイル利回り(セント) 有効座席マイル当たりの旅客売上(セント) 有効座席マイル当たりの営業コスト(セント) CASM-Ex - 注A参照(セント) 搭乗率 消費燃料(百万ガロン) 燃料1ガロン当たり平均価格、調整済み – 注A参照 航空機台数、期末 正規職員数、期末 主要路線: 有償旅客マイル(百万) 有効座席マイル(百万) 有効座席マイル当たりの営業コスト(セント) CASM-Ex - 注A参照(セント) 消費燃料(百万ガロン) 燃料1ガロン当たり平均価格、調整済み – 注A参照 航空機台数、期末 $ $ 2014年 増減 54,755 63,937 16.69 14.29 12.88 8.91 85.6% 1,029 2.40 $ 916 83,247 53,341 3% 61,817 3% 17.37 (4)% 14.99 (5)% 14.63 (12)% (1)% 8.98 86.3%7)ポイント 3% 1,001 (18)% 2.93 922 (6) 80,723 3% 49,304 57,341 12.32 8.50 878 2.47 800 47,596 54,773 13.73 8.36 839 2.90 760 $ 4% 5% (10)% 2% 5% (15)% 40 2015年 2014年 増減 $ 100,976 120,534 16.90 14.16 13.46 9.25 83.8% 1,947 2.65 $ 3% 97,942 4% 115,721 (2)% 17.30 14.64 (3)% 14.98 (10)% 9.35 (1)% 84.6%8)ポイント 1,882 3% 2.98 (11)% $ 90,608 107,512 12.86 8.76 1,650 2.78 87,163 102,134 14.01 8.70 1,568 2.95 $ 4% 5% (8)% 1% 5% (6)% 注:正規職員数と航空機台数を除き、連結データは、デルタ航空の特定運送業者手配による運用も含む。 6 デルタ航空 連結キャッシュフロー計算書 (未 監 査 ) (単位:百万ドル) 営業活動によるキャッシュフロー: 純利益 減価償却 ヘッジ派生契約 繰延所得税 年金、退職後、採用前費用の余剰金 以下の変更分: ヘッジ利益 エアートラフィックライアビリティ プロフィット・シェアリング その他(正味) 営業活動による正味キャッシュフロー 6月 30日 までの 2015年 $ 1,485 448 (556) 868 (245) 2014年 $ 801 451 16 491 (260) 249 173 411 (88) 2,745 (4) 160 340 61 2,056 投資活動によるキャッシュフロー: 不動産と機材の追加: 前払い金を含む航空機材 不動産および技術を含む装置 短期投資の償還(購入)(正味) その他(正味) 投資活動に使用したキャッシュフロー(正味) (726) (193) (50) 14 (955) (343) (175) 242 (3) (279) 財務活動によるキャッシュフロー: 長期負債と資本リースの債務返済 普通株の買戻し 配当金 給油カード債務 長期債務による収益 その他(正味) 財務活動に使用したキャッシュフロー(正味) (333) (925) (72) (320) 31 (1,619) (1,065) (225) (50) 214 12 (1,114) 現金と現金同等物の増加(正味) 期首時の現金および現金同等物 期末時の現金および現金同等物 171 2,122 $2,293 663 2,699 $ 3,362 7 デルタ航空 連結バランスシート (未 監 査 ) 2015年 6月 30日 (単位:百万ドル) 資産 流動資産: 現金等価額 短期投資 売掛金(正味) 未収のヘッジ利益 燃料インベントリ 消耗品とサプライインベントリ(正味) ヘッジ派生資産 繰延所得税(正味) 前払い費用とその他の項目 流動資産合計 $ 2,293 1,494 1,966 134 553 328 966 2,892 815 11,441 2014年 12月 31日 $ 2,088 1,217 2,297 925 534 318 1,078 3,275 733 12,465 不動産と機材(正味): 不動産と機材(正味) 22,480 21,929 その他の資産: 営業権 識別可能な無形資産(正味) 繰延所得税(正味) その他の固定資産 その他の資産合計 資産合計 9,794 4,594 3,374 1,098 18,860 52,781 9,794 4,603 4,320 1,010 19,727 54,121 負債および資本の部 流動負債: 長期負債と資本リース返済 エアートラフィックライアビリティ 買掛金 未払い給与と関連する福利厚生 ヘッジ派生負債 マイレージプログラムの繰延収益 その他の未払い負債 流動負債合計 $ $ 非流動負債: 長期負債と資本リース 年金、退職後、および関連する福利厚生 マイレージプログラムの繰延収益 その他の非流動負債 非流動負債合計 1,659 6,039 2,803 2,112 1,440 1,561 1,468 17,082 $ $ 1,216 4,296 2,622 2,266 2,772 1,580 2,127 16,879 7,598 13,869 2,347 2,322 26,136 8,561 15,138 2,602 2,128 28,429 — 11,681 5,540 (7,288) (370) 9,563 52,781 — 12,981 3,456 (7,311) (313) 8,813 54,121 コミットメントと有事への対応 自己資本: 普通株 追加支払い済み資本 留保利益 その他の包括的累積損失 自社株 自己資本合計 負債および資本合計 $ $ 8 注 A:GAAP に基づかない財務措置の調整内容を下表に示します。また、デルタ航空がそのような措置を講じる理由について、以下に説明します。 デルタ航空では、弊社の「連結財務諸表」から派生する情報(GAAP に基づかない財務措置)を利用する場合がありますが、それは米国で一般に 公正妥当と認められた会計原則(GAAP)に従って提示されていません。米国証券取引委員会の規定に基づき、GAAP に基づかない財務措置は、 GAAP に従って準備された結果とともに考慮すべきですが、GAAP の結果を置き換えたり、それよりも優れたものとして考えるべきではありません。 本書で使用している GAAP に基づかない財務措置を、最も類似する GAAP 財務措置と比較した調整内容を下表に示します。 将来予想:特別項目の特性や数量が現時点では予測不可能なため、デルタ航空では GAAP に対して一定の将来予想を調整することができませ ん。 特別項目調整済みの 1 株当たりの税引き前純利益:デルタ航空では以下の項目について、記載した理由のため調整を行い、特別項目調整済み の税引き前純利益を示しています。 MTM 調整および支払額:MTM 調整額とは、決算期以外の期間に記録された評価額の変化を指します。評価額のこのような変化は、必 ずしも約定取引期間内の基礎となるヘッジの実際の支払額を示すものではありません。支払額とは、決算期間中にヘッジ契約に対して 受領または支払った現金を指します。これらの項目によって燃料価格を調整し、決算期間中にヘッジ契約に対して受領または支払った 現金など、ヘッジによる経済的な影響を反映させることができます。この種の項目の調整は、投資家の皆様が弊社の主要な業務実績を 理解・分析するのに役立ちます。 再編成とその他の項目:再編成とその他の項目は変動しやすいため、この種の項目を調整することは、投資家が当該期間中の弊社の 主要な経常的業務実績を分析するのに役立ちます。 ヴァージン アトランティックの MTM 調整:ヴァージン アトランティックへの資本投資による比例株式利益を、その他の費用として計上し ています。ヴァージン アトランティックの MTM 調整は、投資家の皆様が弊社の当期業務実績を理解・分析するのに役立つと考えます。 負債の償却による損失:負債償却による損失は変動しやすいため、この種の項目を調整することは、投資家の皆様が当該期間中の弊 社の主要な経常的業務実績を分析するのに役立ちます。 所得税:税引き前利益に特別項目を反映し、所得税課税用に調整しています。したがってこのような調整を除外することは、投資家の皆 様が弊社の主要な業務実績を理解・分析するのに役立つと考えます。 (株式データを除き単位は百万ドル) GAAP 以下調整済み: MTM調整および支払額 再編成とその他の項目 ヴァージン アトランティックのMTM調整 調整合計 GAAPに基づかない (株式データを除き単位は百万ドル) GAAP 以下調整済み: MTM調整および支払額 再編成とその他の項目 負債の償却による損失 調整合計 GAAPに基づかない 2015年 6月 3ヶ 月 間 税引前 利益 $ 2,366 (720) 25 (31) (726) $ 1,640 2014年 6月 3ヶ 月 間 税引前 利益 $ 1,298 (1) 30 111 140 $ 1,438 $ 1,485 希 釈 株 1株 当 た り の 純利益 2015年 6月 30日 ま で の 3ヶ 月 間 $ 1.83 $ (454) 16 (20) (458) 1,027 $ 所得税 $ (881) $ 266 (9) 11 268 (613) 純利益 所得税 $ (497) $ (10) (42) (52) (549) 801 希 釈 株 1株 当 た り の 純利益 2014年 6月 30日 ま で の 3ヶ 月 間 $ 0.94 (1) 20 69 88 889 $ 純利益 $ $ (0.56) 1.27 0.10 1.04 9 1 ガロン当たりの調整済み平均燃料価格:以下の表は精油所、燃料費ヘッジ、1 ガロン当たりの平均価格による影響を含む、燃料費の構成要素を 示します。次に、以下に記載した理由により、MTM 調整額と支払額を反映して調整します。 MTM 調整および支払額:MTM 調整額とは、決算期以外の期間に記録された評価額の変化を指します。評価額のこのような変化は、必ずしも約 定取引期間内の基礎となるヘッジの実際の支払額を示すものではありません。支払額とは、決算期間中にヘッジ契約に対して受領または支払っ た現金を指します。これらの項目によって燃料価格を調整し、決算期間中にヘッジ契約に対して受領または支払った現金など、ヘッジによる経済的 な影響を反映させることができます。この種の項目の調整は、投資家の皆様が弊社のコストを理解・分析するのに役立ちます。 連結: (ガロン当たりのデータを除き単位は百万ドル) 燃料購入費 航空セグメント燃料ヘッジ利益 精油所セグメントの影響 燃料費合計 MTM調整および支払額 調整済みの燃料費合計 (ガロン当たりのデータを除き単位は百万ドル) 燃料購入費 航空セグメント燃料ヘッジ損失(利益) 精油所セグメントの影響 燃料費合計 MTM調整および支払額 調整済みの燃料費合計 6月 30日 ま で の 3ヶ 月 間 2015年 2014年 $ 1,968 $ 3,046 (126) (99) (90) (13) $ 1,752 $ 2,934 $ 720 2,472 $ 1 2,935 6月 30日 ま で の 6ヶ 月 間 2015年 2014年 3,686 $ $ 5,777 341 (172) (176) 28 3,851 $ $ 5,633 $ 1,309 5,160 $ (33) 5,600 1ガ ロ ン 当 た り の 平 均 燃 料 価 格 6月 30日 ま で の 3ヶ 月 間 2015年 2014年 1.91 $ $ 3.04 (0.12) (0.10) (0.09) (0.01) $ 1.70 $ 2.93 $ 0.70 2.40 $ 2.93 1ガ ロ ン 当 た り の 平 均 燃 料 価 格 6月 30日 ま で の 6ヶ 月 間 2015年 2014年 1.89 $ $ 3.07 0.18 (0.09) (0.09) 0.01 1.98 $ $ 2.99 $ 0.67 2.65 $ (0.01) 2.98 主要路線: 主要路線の1ガロン当たりの平均価格 MTM調整および支払額 主要路線の1ガロン当たりの平均価格、調整済み 6月 30日 ま で の 3ヶ 月 間 2015年 2014年 1.65 $ $ 2.90 0.82 2.47 $ $ 2.90 6月 30日 ま で の 6ヶ 月 間 2015年 2014年 $ 1.99 $ 2.97 0.79 (0.02) $ 2.78 $ 2.95 燃料費以外の単位コストまたは有効座席マイル当たりのコスト("CASM-Ex"):以下の項目については記載の理由で CASM を調整し、CASM-Ex を特定しています。 航空機用燃料と関連税:燃料価格の変動は、前年比の燃料費以外の財務実績の比較可能性に影響を及ぼします。燃料費や関連税(地域運送業 者を含む)の調整によって、投資家が燃料以外のコストと前年比の財務実績をよりよく理解し、分析することができます。 プロフィット・シェアリング:利益分配(プロフィット・シェアリング)費用の調整によって、投資家が弊社の経常費用のコストパフォーマンスについて理 解・分析がしやすくなり、主要な経費を航空業界基準と有効に比較できるようになります。 再編成とその他の項目:再編成とその他の項目は変動しやすいため、この種の項目を調整することは、投資家が当該期間中の弊社の主要な経常 的業務実績を分析するのに役立ちます。 その他の経費:その他のコストには、デルタ航空が第三者に提供する航空機の保守および人員派遣サービスや、デルタ航空のホリデー卸売事業、 精油販売コストなどが含まれています。付属事業は座席マイルの発生に関与しないため、これらの販売に関連するコストを調整し、弊社航空事業 のコストと航空業界基準との有効な比較が行えるようにしています。 10 連 結 CASM-Ex: CASM(単位:セント) 以下調整済み: 航空機用燃料と関連税 プ 再 そ CASM-Ex 前年比 4月 1日 ~ 6月 30日 ま で の 3ヶ 月 間 2015年 12.88 2014年 (2.74) (0.64) (0.04) (0.55) 8.91 -0.8% 1月 1日 ~ 6月 30日 ま で の 6ヶ 月 間 2015年 14.63 13.46 (4.75) (0.55) (0.05) (0.30) 8.98 2014年 14.98 (3.19) (0.45) (0.03) (0.54) 9.25 (4.87) (0.38) (0.07) (0.31) 9.35 主 要 路 線 CASM-Ex: 主要路線CASM(単位:セント) 以下調整済み: 航空機用燃料と関連税 プ 再 そ 主要路線のCASM-Ex 4月 1日 ~ 6月 30日 ま で の 3ヶ 月 間 2015年 12.32 2014年 (2.54) (0.72) (0.56) 8.50 1月 1日 ~ 6月 30日 ま で の 6ヶ 月 間 2015年 13.73 12.86 (4.44) (0.62) (0.01) (0.30) 8.36 (3.06) (0.51) (0.53) 8.76 2014年 14.01 (4.55) (0.43) (0.01) (0.32) 8.70 営業キャッシュフロー、調整済み:デルタ航空は調整済みの営業キャッシュフローを提示しています。これは経営陣がヘッジ営業利益率を調整する ことで、未収ヘッジに対する現在の市場の不確実性を除外することができるため、投資家の皆様が弊社の主要な当期業務実績を理解・分析する のに役立つと考えているからです。 2015年6月30日ま で の 3ヶ月間 2.7 (単位:十億ドル) 営業活動によるキャッシュフロー(GAAP)、正味 調整: ヘッジ利益 営業活動による正味キャッシュフロー、調整済み (0.2) 2.5 フリーキャッシュフロー:デルタ航空ではフリーキャッシュフローを提示していますが、これは経営陣が、同指標によって、投資家の皆様が債務返済 や全般的な企業活動に利用できる弊社の現金創出能力を評価しやすくなると考えているためです。この種の調整によって未収ヘッジに対する現在 の市場の不確実性を除外することができるため、ヘッジ営業利益率に対するこのような調整を行っており、経営陣は投資家の皆様が弊社の主要な 当期業務実績を理解・分析する上でこの方法が役立つと考えています。 (単位:十億ドル) 営業活動によるキャッシュフロー、正味 投資活動に使用したキャッシュフロー(正味) 調整: 短期投資その他による正味購入額 ヘッジ利益 フリーキャッシュフロー合計 2015年 6月 30日 ま で の 3ヶ 月 間 $ 2.7 (1.0) 0.1 (0.2) 1.6 $ 調整済みの負債総額:デルタ航空では金融債務の予測値を提示するために、長期的な調整済みの負債や資本リースに加え、航空機のレンタル料 を含む、調整済みの負債総額を採用しています。デルタ航空は、調整済みの負債総額から現金、現金相当物および短期投資、未収のヘッジ利益 を減額しています。その結果、調整済みの負債総額は、負債を満たすのに必要な資本額を示すことになります。経営陣は同指標が、投資家の皆 様が弊社の全体的な負債状況を評価するのに役立つと考えています。経営陣は未収のヘッジが不透明な市場の現状に及ぼす影響を除外するた め、さらにデルタ航空による負債軽減の継続的な取り組みをよりよくご理解いただけると考えたため、未収のヘッジ利益額を調整済み負債額から 減額しました。 (単位:十億ドル) 負債と資本リースの債務 7x型の過去12ヶ月間の航空機レンタル料を追加 調整済み負債総額 現金、現金相当物、短期投資を除外 未収のヘッジ利益を除外 純負債、調整済み 30-Jun-15 $ $ 9.3 1.7 11.0 (3.8) (0.1) 7.1 11
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