アート 劇場 社会 - 三重大学 人文学部・人文社会科学研究科

講師プロフィール(五十音順)
平成 26 年度 文化庁 大学を活用した文化芸術推進事業
西田充晴(公益財団法人大垣市文化事業団 総務課総務係長)
立命館大学卒業後、家電量販店、愛知淑徳大学大学院を経て、平成
15 年より財団勤務。平成 25 年よりスタートした大垣総合演劇祭「水
大月 淳(三重大学 工学部准教授)
都おおがき演劇アゴラ」の企画運営に関わる。
1969 年東京生まれ。博士(工学)。名古屋大学大学院環境学研究科
受賞歴等:第 20 回フジテレビヤングシナリオ大賞佳作(4 / 1,312
助教を経て 2010 年より現職。2003 年から 2004 年には文部科学省
人)ほか。
在外研究員(イタリア)としても研究活動。劇場を中心とする文化
施設の計画、運営にかかわる。参画プロジェクトに可児市文化創造
センター、武豊町民会館、下呂交流会館等。
松浦茂之
(公益財団法人三重県文化振興事業団 文化会館事業推進グループリーダー)
アート
劇場
社会
金融機関等の民間勤務を経て、2000 年 4 月より財団法人三重県文
小川幹雄(新国立劇場 国際連携協力室 室長)
化振興事業団職員として勤務。2007 年 4 月より現職。現職では事
ロンドン大学大学院修士課程修了 MA 人文学部英文学科表現芸術論
業統括と演劇事業を中心に担当し、新しい演劇制作ネットワーク「ト
専攻。劇団民藝演出部、東京グローブ座劇場専属舞台監督を経て新
リプル 3 演劇ワリカンネットワーク」、25 歳以下限定の疑似劇団活
国立劇場所属。日本舞台監督協会理事長、文化庁芸術家在外研修員
動「ミエ・ユース演劇ラボ」、若手劇団を紹介するシリーズ「Mゲキ!!!!!
の会理事長、劇場芸術国際組織日本センター副会長、劇場演出空間
セレクション」等をプロデュースしている。
技術協会理事。著書に『舞台監督』『岸田國士の世界(共著)』等。
籾山勝人(長久手市文化の家 事務局長)
唐津絵理
1984 年から舞台照明オペレーターとしてバレエ、オペラ、ファッショ
(愛知県芸術劇場 シニアプロデューサー/あいちトリエンナーレ プロデューサー)
ンショーなどの全国ツアーに参加。1993 年岐阜県瑞浪市総合文化
お茶の水女子大学大学院人文科学研究科修了。身体表現を学び舞台
センターにて文化振興を担当。1997 年愛知県長久手町文化会館建
活動を行う。1992 ∼ 2013 年愛知県文化情報センターにて舞台公演
設準備室にて長久手町文化の家の設立に関わる。開場後は自主制作
等を企画制作。2007 ∼ 2009 年文化庁文化審議会文化政策部会委員。
のオペラ、演劇などの美術、照明、舞台監督等を担当。1999 年か
2013 年第 65 回舞踊学会大会実行委員長。2014 年文化庁芸術祭検
ら企画制作を兼務。非営利特定法人世界劇場会議名古屋理事、社団
討ワーキンググループメンバー、「劇場・音楽堂等への芸術文化活動
法人日本照明家協会会員、碧南市指定管理者審査委員。
支援派遣型」の支援員等。
矢作勝義(穂の国とよはし芸術劇場 PLAT 事業制作チーフ)
小暮宣雄(京都橘大学 現代ビジネス学部教授)
1965 年生まれ。東京都世田谷区出身。東京都立大学在学中から演
1955 年大阪市生まれ。自治省入省後、23 年間公務員生活。公共ホー
劇活動を開始。特殊法人勤務の後、1998 年 4 月より世田谷パブリッ
ルに西洋クラシック音楽以外の企画が必要だと感じ、演劇ダンスを
クシアターにて劇場勤務を始める。2012 年 4 月から(公財)豊橋
数多く見るようになり、それがアーツマネジメント研究へと広がる。
文化振興財団勤務。2013 年 4 月 30 日開館の『穂の国とよはし芸術
現在は大学で教えつつ各種文化政策に関係する。主な関心事はアウ
劇場 PLAT』事業制作チーフを務める。
舞台芸術振興のための
アートマネージメント
人材育成講座
トサイダーアーツや、生活とアーツとの境にある限界芸術など。
油田 晃(特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえ 高萩
宏(東京芸術劇場 副館長)
代表理事)
1953 年東京都生まれ。東京大学文学部卒。劇団夢の遊眠社創立メ
津市にある民間劇場 津あけぼの座/津あけぼの座スクエアのプロ
ンバー。パナソニック・グローブ座支配人、
世田谷パブリックシアター
グラムディレクターであり、運営母体である特定非営利活動法人パ
制作部長を経て、2008 年4月より現職。多摩美術大学客員教授。
フォーミングアーツネットワークみえ代表理事。またワークショッ
2007 年より 2012 年まで、文化庁文化審議会文化政策部会委員。著
プデザイナーとして学校や地域で演劇ワークショップを手掛けてい
作「僕と演劇と夢の遊眠社」日本経済新聞出版社。
る。日本劇作家協会会員・日本演出者協会会員
徳永高志
吉野さつき
(特定非営利活動法人クオリティアンドコミュニケーションオブアーツ理事長/茅野
(愛知大学 文学部准教授/ワークショップ・コーディネーター)
市民館コアアドバイザー)
英国シティ大学大学院にてアーツ・マネジメントを学ぶ。公共ホー
1958 年岡山市生まれ。博士(文化政策学)。松山東雲女子大学人文
ル勤務、英国での研修(文化庁派遣芸術家在外研修員)を経て、フリー
学部教員を経て、2004 年に NPO 法人クオリティアンドコミュニケー
ランスのコーディネーターとして、教育、福祉などの現場でアーティ
ションオブアーツ(通称 QaCoA)を設立。愛媛大学法文学部、愛知
ストによるワークショップを数多く企画。アウトリーチ事業やワー
県立芸術大学大学院、神戸大学国際文化学部等で非常勤講師をつと
クショップの企画運営を担う人材育成プログラムにも各地で携わっ
める。現在、茅野市民館コアアドバイザーのほか、内子座、淡路人
ている。
形座のアドバイザーをつとめ、松山市、伊予市、神戸市などの自治
体の文化政策にかかわる。著書に、
『芝居小屋の二十世紀』
(1999 年、
米屋尚子(芸団協 実演芸術政策推進室長)
雄山閣)、
『公共文化施設の歴史と展望』(2010 年、晃洋書房)など。
演劇専門誌編集などを経て、1991 ∼ 1993 年、英国シティ大学大学
講座:
9 月 8 日(月)∼ 9 月 11 日(木)
9 月 26 日(金)
シンポジウム:
受講料無料・申込制
院に留学。1993 年慶應義塾大学アートセンター立ち上げに携わっ
成島洋子(SPAC- 静岡県舞台芸術センター 芸術局長)
た後、米国コロンビア大学に留学。1996 年より日本芸能実演家団
演劇制作者。1975 年静岡生まれ。慶應義塾大学文学部卒。1998 年
体協議会に勤務。舞台芸術に関する調査研究、政策提言、研修など
より静岡県舞台芸術センターの制作部スタッフとして活動を開始。
を担当。著書に『演劇は仕事になるのか?∼演劇の経済的側面とそ
制作部主任 を経て、現在、芸術局長。
の未来』(彩流社 2011 年)など。
2 014 年 度 受 講 者 募 集
舞台芸術振興のためのアートマネージメント人材育成講座
1 コマのみ、1日のみでも受講出来ます!
(※1 コマのみ、シンポジウムのみでも受講手続きが必要です)
9 月 8 日(月)
講座1
① アートと社会
① アートマネジメントとは
講師:大月淳 (三重大学 工学部准教授)
② アートと教育
9 月 8 日(月)∼ 9 月 11 日(木)
講座:
各日とも
① 10:00
11:30
② 11:30
13:00
③ 14:00
15:30
④ 15:30
17:00
⑤ 17:00
18:30
④ アート
劇場
都市
ホームページからのお申し込み
ホームページから、オンライン受講登録窓口へのリンクがあり
ますので、そちらからお申込ください。
申込〆切
9 月 1 日(月)
申込・お問合せ
三重パフォーミングアーツ発信プロジェクト事務局
Email : pap-offi[email protected]
無料
※遠方の方には、有料で学内に宿泊場所を用意します。
(1 泊 2,500 円・個室・先着順)
⑤ まとめ・ディスカッション
⑤ まとめ・ディスカッション
TEL : 059-231-9180
9 月 10 日(水)
講座 3
劇場における活動
自治体の文化担当者
アートマネージメントに関心のある者
アート
9 月 11 日(木)
劇場
社会
① アートはまちに必要か―中間支援の役割
② 劇場と舞台の運営について
② アート NPO と公共文化施設の親和性
講師:小川幹雄 (新国立劇場運営財団 国際連携協力室長)
③ 公共劇場/劇団の制作
講師:徳永高志(特定非営利活動法人クオリティ & コミュニケーションオブアーツ 理事長)
③ 三重県の地域とアート
講師:油田 晃(特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえ代表理事)
④ 地域の国際演劇祭のあり方
講師:成島洋子 (SPAC- 静岡県舞台芸術センター 芸術局長)
⑤ まとめ・ディスカッション
④ 三重県の劇場とアート
講師:松浦茂之 (三重県文化振興事業団 文化会館事業推進グループリーダー)
⑤ まとめ・ディスカッション
HP: www.human.mie-u.ac.jp/chiiki/performing/
明記してください。
劇場を中心とした文化施設の研修対象者
講座 4
① 劇場の活動と形態について
9 月 26 日(金) 13:00 ∼ 18:00
ご希望の方は、お申込の際「9 月○日宿泊希望」と
舞台芸術に関わる劇団などの制作者
④ ワークショップを企画するワークショップ
講師:吉野さつき (愛知大学 文学部准教授)
講師:大月淳 (三重大学 工学部准教授)
受講を希望する講座」を明記してください。
(受講者には詳細をお知らせします)
対象者
③ ワークショップという手法について
集」、本文に「氏名、所属、連絡先(電話番号・メールアドレス)、
三重大学内
受講料
メールでのお申し込み
メールの件名に「アートマネージメント人材育成講座 受講者募
9 月 26 日(金)13:00 ∼ 18:00
場所
講師:米屋尚子 (芸団協 実演芸術政策推進室長)
事務局のメールアドレス宛に、メールで申し込んでください。
※休憩は適宜入れる。
シンポジウム:
講師:小暮宣雄 (京都橘大学 現代ビジネス学部教授)
③ 実演芸術の現状と劇場法
申込方法
アートと社会
「アートマネージメント」概論
② 文化政策と芸術団体の運営
日時
9 月 9 日(火)
講座 2
主催:三重大学
シンポジウム
プロジェクト・リーダー:田中綾乃(三重大学 人文学部准教授)
13:00 ∼ 14:00 基調講演
共催:公益財団法人 三重県文化振興事業団 三重県文化会館
特定非営利活動法人 パフォーミングアーツネットワークみえ
「これからの日本の公共劇場のあり方」
講師: ご挨拶
「東海圏の劇場のゆくえ」
ジメント人材育成 ∼<生きる力>を育むためのアートカリキュラム∼」の事業を展開します。
その事業の一環として、「舞台芸術振興のためのアートマネージメント人材育成講座」を開催いたします。本講座は、各分野で活躍
パネリスト:
座によって、芸術文化が生活や社会に根ざした<生きる力>を育むためのものであることを発信できるような、豊かな人材育成を目指
唐津絵理 (愛知県芸術劇場
します。地域の舞台芸術の推進を担う方々や舞台芸術の発展を志す方々のご応募をお待ちしております。
西田充晴 (大垣市文化事業団
プロジェクト・リーダー 田中綾乃 ( 三重大学 人文学部准教授 )
副館長)
14:30 ∼ 18:00 シンポジウム
三重大学は、平成 26 年度文化庁 大学を活用した文化芸術推進事業に採択され、
「地域の舞台芸術振興のための特色あるアートマネー
されている専門的な講師陣を招き、アートマネージメントに必要な基礎的概念を多角的な視点でじっくりと学ぶプログラムです。本講
高萩 宏 (東京芸術劇場
シニアプロデューサー)
総務課総務係長)
松浦茂之 ( 三重県文化振興事業団 文化会館事業推進グループリーダー)
籾山勝人 (長久手市文化の家
事務局長)
矢作勝義 ( 穂の国とよはし芸術劇場 PLAT 事業制作チーフ)
司会:田中綾乃 (三重大学 人文学部准教授)