テレ朝のドキュメンタリー,ディスカバリー系アニマルプラネットで放送

2012年3月9日
テレ朝のドキュメンタリー、ディスカバリー系アニマルプラネットで放送
やじうまテレビ! のスピンオフ企画「のこされた動物たち…」
テレビ朝日が企画制作した30分のドキュメンタリー番組「のこされた動物
たち ~半径20キロ圏内の命~」が、ディスカバリーネットワークス系列の
CS放送『動物チャンネル/アニマルプラネット』で放送されることになりまし
た。アニマルプラネット向けに地上波民放局が番組を制作するのは、同局
が放送を開始して以来初めてのことです。
この番組は、福島第一原発の20キロ圏内にとり残されたペットや家畜などの動物たち
の姿を、震災直後から見守り続けているカメラマン・太田康介さんの目を通して描く
ドキュメンタリー番組です。もともとは、昨年11月11日のテレビ朝日「やじうまテレ
ビ!」(月~金 4:55~8:00)で約9分間のミニ企画として放送され、視聴者からの
大きな反響を呼んだため、新たに撮影された映像を加えて、30分番組に再編集し
4月22日(日)にアニマルプラネットで放送されることになりました。番組の中では20
キロ圏内に取り残された犬や猫などのペット、牛や豚などの家畜のその後の様子が
生々しく綴られています。同番組は英語版も制作され、アジアをはじめ、世界各国の
アニマルプラネットでの放送が検討されています。
ディスカバリー・ジャパン株式会社 制作・企画部 服部美弥子部長のコメント
「常にジャーナリズム精神を忘れないテレビ朝日さんだからこそ実現した企画であり、今回
コラボレーションできることを嬉しく思います。
アニマルプラネットにとっても福島県の原発近辺に取り残された動物たちの問題を取り上
げることは非常に意義があり、日本からのメッセージが海外に広がることを望んでいます。」
「のこされた動物たち ~半径20キロ圏内の命~」番組内容
福島第一原発20キロ圏内に残された動物たち。震災直後から、そんな彼らの元に駆けつけ
活動を続けるひとりのカメラマンの姿を通し、動物たちの現状を伝える。
カメラマンの太田康介さんは、警戒区域内に何度も足を運び、動物たちの姿を追い求め
シャッターを押す。
生き続ける動物たち、息絶えた動物たち…人間が決めた境界線の中、危険な場所に取り
残された動物たちのことを知ってほしいから、彼は、シャッターを押し続ける。
【動物チャンネル/アニマルプラネット】
動物チャンネル/アニマルプラネットは 160 カ国以上で配信されている世界最大級の動物
エンターテイメントチャンネルです。日本では 2000 年 12 月より放送を開始し、全国のケーブ
ルテレビ局やスカパー!、スカパー!e2、IPTV 放送で視聴いただけます。
視聴可能世帯数は613万世帯(2011年12月現在)に達しています。
(ホームページ www.animal-planet.jp)