お知らせレター 2005年12月

ワシントン首都圏に住む日本人及び日系人を対象とした非営利の互助組織
The Japanese Americans’ Care Fund
-第2号-
2005 年 12 月 1 日発行
Caring for Ourselves and Our Community
Sharing Our Knowledge and Resources
For Today and A Better Future
Office
Fred M. Packard Center
4022 Hummer Road, #B-2 Annandale, VA 22003
Tel: 703-256-5223, Fax: 703-256-5611
E-mail: [email protected]
Webpage: http://www.jacarefund.org
Monique 先生を囲んで刺し子クラスの皆さん(05)
ご挨拶
会長 岩瀬 功子
2005年も余すところ一ヶ月となりました。 今年も多くの
方々にボランティアとしてご協力を頂き、活動の輪を大き
く広げることが出来ました。 また、今年は国税庁(IRS)
から、試験期間5年間のケアファンドの活動と財政が、非
営利の慈善団体としての資格に完全に該当することが認
められました。
ケアファンドのミッションの一つであるヘルプラインに寄せられる相談や援助要請も多様化してきました。 プライバシー尊
重のため個々のケースについてお知らせすることはできませんが、離婚問題、家庭内暴力問題、専門家(弁護士、日本語
のできるカウンセラー、医者、会計士、通訳、翻訳家等)の紹介、運転サービス、医療ミスの相談、高齢者や病人の介護な
ど内容は多岐に渡り、ケアファンドのウェブ・サイトを検索して電子メールで相談される方も増えました。 ワシントン近辺だ
けでなく、アメリカの他の州や、日本と外国に住む方々からのご相談にも出来る範囲での対応を続けております。
また、どの文化講座も満員の状態でしたので、来年からはクラスを増やすことを考えています。
図書室も蔵書が増え続け、12月には第2図書室をオープンしました。 利用者ご希望の新刊書も取り寄せております。
今年はセミナーを3回開催しました。 さらに高齢者・病人の介助プログラムの一環として、日本食の配達サービスを始めま
した。 そして、2006 年からは、高齢者の交流をはかるシニア・ランチの集いを始める計画です。
ケアファンドが五年の節目を無事に迎えることができ、年ごとに活動を大きく広げることが出来ますのも、多くの個人や企業
の皆様からの暖かいご支援とご協力の賜物と深く感謝いたしております。
新しい年を迎えるにあたり、皆様のご健康とご多幸をお祈り申しあげます。 そして、来年も相変わらずケアファンドにご支
援を賜りますことをお願い申しあげ、ご挨拶といたします。
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第三回敬愛の集い
おすしのデモンストレーション
(木村妙子 担当)
澄み切った青空の初秋の9月10日(土)に第3回“敬愛の集い”がポトマック・コミュ
ニティ・センターで開催されました。 今年の出席者は約70名。 男性出席者も増
えて、たいへん楽しい会になりました。岩瀬功子会長挨拶のあと、共催のすし協会
DC 支部の瀬川会長が挨拶され、今年のお弁当担当の“すし太郎”の紹介や、す
し協会の活動の概況を説明されました。 全米すし協会は、おすしをアメリカに広
める目的とともに、おすしを通して日米の若者の交流をプロモートしています。今
年は全米すしコンクールのために日本各地から訪米中のベテランの若いすし職
人の方々がボランティアとしておいでくださり、会場でおすしを握ってくださいまし
た。
プログラムは“松葉すし”のオーナー、安武邦夫氏のユーモア溢れる司会で始まり
ました。 皮切りは“華月会”の会員による日本舞踊でした。ティーンエイジャーの
上田史香さんの美しい古典舞踊は最後の“布さらし”が息をのむような見事さでぴ
たりときまり、日ごろの精進がうかがえました。 次は、フォーチュン信子さんと千坂
育代さんが漁師の法被姿も勇ましく、“北の三代目”という北海道で父親のあとを
継いで漁師になった若者の、力強く元気な踊りでした。
三人の可愛いお子さんたちの歌のあとは、お茶が配られて昼食の時間です。 お
友達と並んで座り、お弁当とおすしと、そしてお喋りと、皆様本当に楽しそうでした
。日ごろ、あまりお会いする機会のない知人との近況報告や、長年の友達との屈
託ないお喋り。 “敬愛の集い”は日系人の楽しい交歓会なのです。
華月会の踊り
ジ
ジャパニーズ・コーラル・ソサエティ・オブ・ワシントンのコーラス
みんな輪になって炭坑節
昼食後、司会の安武氏が羽織袴姿で、再び壇上に立たれました。午後のプログラムは、嶋田貴美子先生指揮による
ジャパニーズ・コーラル・ソサエティ・オブ・ワシントンのコーラスでした。 “島唄” “荒城の月” “川の流れのように”
と、おなじみの歌が美しいハーモニーで会場に流れました。 そして最後に懐かしい日本の歌、“ふるさと” と “夕焼け
小焼け” を全員で合唱しました。 そして、花見先生のご指導によるストレッチ体操。 ステージの若い方たちを見ながら
身体を伸ばした後はお待ちかねの福引でした。当たった人はみなさん大喜びでした。
招待客の方々の中からご意見を聞いてみました。
・ 「今年で3回目なので、とてもスムーズにプログラムが進行して、本当に楽しめました。」
・ 「ケアファンドのパワーってすごいんですね。 会場のあと片付けもアッと言う間に終わってしまいました。 ボランティ
アの若い方々が、本当によく働いておられましたね」
当日は早朝からの準備や楽屋裏での食事サービス等、招待客の目に見えないところで多くのボランティアが働いてくださいま
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した。 ランチ、余興、お土産袋など、何日も前からの準備は さぞ大変だったろうと思います。 安武氏が衣装を何度も変え
て張り切って司会をしてくださいましたし、お弁当担当の“すし太郎”山崎夫人も会場で陣頭指揮。 そして日本からの若いす
し職人さんによる握りずし等と、共催のすし協会も心をこめてもてなしてくださいました。 ここで、招待客の一人として、ケアフ
ァンドとすし協会の皆様に厚く御礼を申しあげます。 これは、招待客全員の気持ちだったと思います。
今年も多くの企業からご寄付をいただきました。“敬愛の集い”の趣旨にご賛同頂き、暖かいご支援を賜りましたことを、深く御
礼申しあげます。 (ワイルス蓉子 記)
Otsuka America Pharmaceutical
Pembroke Springs Retreat
“ひなた”日本食品店
“まるいち”日本食品店
アケミハウス B&B
Route 11 Potato Chips
そのほか匿名希望者様より
秋のコンサート
華麗なフルート、ヴィオラ、ピアノの三重奏
(土屋ゆかり 担当)
宍戸真知子さん キース ・ライト氏、 坂本津奈さん、
秋も深まった11月6日の夜、アレキサンドリアの古い街にある“The Lyceum”で、
恒例のケアファンドのベネフィット・コンサートが開催されました。
キース・ライト氏のフルート、坂本津奈さんのヴィオラ、宍戸真知子さんのピアノと
いう今年もまた豪華な顔ぶれでした。
ベルトウェイが混んでいて私が会場に着いたときは、もう演奏が始まっていました。
しばらくドア越しに聞こえてくる演奏に耳を傾けました。 最初の曲目、ウェーバー
の“アンダンテとハンガリア風の踊り”の軽妙で華麗なメロディが、ピアノとヴィオラ
の素晴らしいハーモニーで流れてきました。 これは素晴らしい演奏会に違いな
いと期待に胸が弾みました。そーっとドアを開けて会場に入ると、空席を探すのが難
しいくらい、ホール一杯のお客さまでした。
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ライト氏はカンサス大学で音楽博士号を取得されたフルーティ ストで、
また音楽のレコーディング技術者としても高い評価を得ていらっしゃい
ます。 各地の音楽学校で指導したり、多くのシンフォニー・オーケスト
ラに出演したりと、活発な演奏活動を行っていらっしゃいます。
たのしい会話でにぎわったレセプション会場
ライト氏の夫人、坂本津奈さんは、当地のナショナル・シンフォニー・オ
ーケストラのメンバーになって7年目を迎えられました。 坂本さんは桐
朋音楽大学で学ばれ、さらにシンシナティ大学音楽学校で学んだあと
音楽修士号はオハイオ大学で取得されました。 アメリカ各地のシンフォ
ニー・オーケストラのメンバーとして演奏活動を続け、なかでもカンサス
市シンフォニー・オーケストラでは主席ヴィオラ奏者を勤められました。
演奏会後のレセプション会場で左から岩瀬功子会長、チェリストでこの日演奏
された組曲の作曲者三本雅俊氏、宍戸真知子さん、坂本津奈さん、
キース ・ライトさん、土屋ゆかりディレクター、奥田輝子副会長
宍戸真知子さんはオーストリアのウィーンで勉強され、ウィー
ン国立音楽学校で、コンサート・ピアニストのディプロマ(修士
号)を取得されました。 ヨーロッパや日本で演奏家として活躍
された後、ご主人のお仕事の関係で、1984年にアメリカに移
住されました。 ワシントンでも、多くのコンサートに出演してい
らっしゃいます。 そして最近は、20005年スミソニアン主催
のクラフト・ショウに作品が選ばれるなど、陶芸家としての素晴
らしい才能も認められています。 05ワシントンクラフトショー
にも出品され、ケアファンドのアート&クラフトショーでは初回
から多くの作品を出してケアファンドをサポートしてくださって
います。
二番目に演奏されたのは、アルバート・ルッセル作曲の4つの
テーマからなる“フルート奏者”でした。 宍戸さんのピアノと
ぴったりと息のあった演奏で、フルートの魅力を充分に味わうことができました。 次は、ワシントンにお住まいのチェリスト
であり作曲家でもある三本雅俊氏が、坂本さんのヴィオラとライト氏のフルートを思い浮かべながら作曲したという嬉遊曲で、
“序奏” “公園を散歩” “買い物に行きましょう” “後悔” “終楽奏” の五つからなる組曲でした。 耳に優しく楽しいメロ
ディで見事な演奏でした。
インターミッションのあとは、ライト氏と坂本さんの二重奏。 ご夫妻のフルートとヴィオラのハーモニーは完璧で、息を呑む
ような美しさでした。 そして最後のBohuslav Martinu作曲のフルート、チェロ、ピアノのための三重奏は、文字通りの力
演でした。 宍戸さんの力強いタッチで且つ鍵盤をすべるような指の動き、ライト氏の力強く、それでいて軽やかなフルート
の調べ。 そして坂本さんはヴィオラがこんなに魅力ある楽器であることを教えてくださいました。終わっても余韻がいつま
でも残っているような演奏でした。そして、アンコールに応えて演奏してくださったのは、懐かしい日本の歌曲でした。「紅
葉」 「からすの子」 「ふるさと」 「夕焼け小焼け」。 美しい日本の山河を思い出させる、繊細で美しい音色でした。 こ
のように素晴らしい演奏をボランティアでお聞かせくださった音楽家の方々、本当に有り難うございました。 また、ケアファ
ンドのために、ご出席くださった皆様に、厚く御礼申しあげます。 (ワイルス蓉子 記)
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セミナー報告
“理想の終の棲家”
(野口美智子 担当)
10月12日、メリーランド州ブーイにある “Winter Growth”(介護つきリタイア
メント・コミュニティ)で、中島美津子メリーランド大学福祉学部准教授によるセミナ
ーが開催されました。 参加者はさくら協会の会員も含めて34名でした。このセミ
ナーのテーマは“理想の終の棲家”で、ワシントン首都圏に住む日系アメリカ人
高齢者の生活状況と、どのような福祉・医療サービスが必要とされているかを調
査した結果報告です。 次ページは中島先生によるレポートの要約です。
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Winter Growth, Montgomery Center
18110 Prince Philip Drive.
Olney, MD 20832
(301)774-7501
www.WinterGrowth.com
セミナー会場
日本人・韓国人シニアを対象とした 社会福祉・医療サービスのニーズ調査
中島美津子メリーランド大学福祉学部准教授
ワシントン首都圏では急激にアジア人の人口が増え続け、1990年から2000年にかけて、53%も増加している。 一般に
アジア人は同じ地域に固まって住む傾向があるが、日本人は広域にわたって住み、他のアジア人と異なった傾向を見せてい
る。 ワシントン首都圏に住む55歳以上の日本人は、男女合わせて2700人と推定されている。 60歳以上の一人暮らしのシ
ニアは約500人ということである。 多くの日本人高齢者は、低所得のアメリカ人高齢者が必要とする高齢者生活補助金(SS
I)、低所得高齢者の医療保険(Medicaid)、食品購入補助クーポン券(Food Stamps)の福祉補助を受けなくても、充分に
生活していけるだけの所得がある。 「自立」や「社会参加」をキーワードに大きく変わろうとしているのが新世紀の高齢者福祉
の特徴であるが、リサーチ参加者の意見もそのような希望を強く反映していた。
社会福祉、高齢者福祉全般におけるリサーチの結果
・
アジア系高齢者はリサーチにあまり参加しないので、米国政府や地方の福祉関係機関はアジア系高齢者の問題につ
いて知識が乏しい。
・
日本人人口の多い都市でも、文化的特徴を考慮した医療や社会福祉サービスが充分提供されていない。
・
国立衛生研究所(NIH)では、10年くらい前から、アジア系と少数民族の病原、臨床、健康管理に関しての調査を推進
することを提案している。
高齢者とのインタビューでは、心身ともに豊かな高齢社会の創造を目指すという課題を中心に活発な意見が交換された。 イ
ンタビューで話題になった内容は次の通りである。
ワシントン首都圏に住む日本人高齢者の特徴
・
・
・
・
・
・
・
他のアジア人に比べて、アメリカの生活にかなり適応して暮らしている。 日常生活ではアメリカ的暮らしのほうが快適だ
と思っている人が多い。
韓国人シニアは一般的に日常生活でもグループで行動するが、日本人シニアは健康で独立して生活している間は、欧
米式個人主義的生活を好む。
他のアジア人と違って、成人した子どもや孫に将来介護してもらおうと期待している人は少ない。
健康、退職生活、生活の質に関する情報に対して関心度が高く、積極的に情報を収集している。
情報交換のネットワークは、困ったときに頼れる友人との互助会でもあり、心の支えになると考えている。
かなりの日本人高齢者は、若い世代との交流を図るように努力しているが、韓国人高齢者は、若い世代との交流があま
りない。
ボランティア活動に興味のある人が多い。
日本人高齢者の生活設計において不安な点
1) 将来の介護計画をどう立てればよいかという疑問と不安。 アメリカの高齢者福祉サービス、法律、制度が理解しにくい。
アメリカの病院やクリニックのシステム、それに医療保険が複雑である。 米国の医療システムのなかで、英語の専門用
語を使っての交渉が出来ない。 また、在宅サービスについてもわからないし、老人ホームへの入居プランもどう立てて
いいか分からない。 アメリカ式の老人ホームは利用したくないとい考えている日本人高齢者が圧倒的に多い。 リタイア
メント・コミュニティへの関心が高く、最近は入居する日本人高齢者が増えているが、入居費が高く、何を目安にして選ん
だらいいのかが分からない。
介護施設(老人ホーム)についての関心: 日本人専用の老人ホームを望む声と、必要がないという声と半々である。
入居する時期と、何を基準にして選べばいいのか分からない。 リタイアメントコミュニティに関心はあるが、入居手続きに
6
ついては知識がない。
2) 心のケアの問題 - 孤立せずに生きていけるか。
・ 英語でのカウンセリングは苦手で、且つ日本人の心情はアメリカ人にはわからないだろうとの疑念を持つ。
・ ワシントン周辺には、日本人のカウンセラーがまだまだ不足している。 なかでも、高齢者心理学を専門にしている人はま
れである。
・ 日本人高齢者が自由にいつでも訪れることができる社交サロンがほしい。
グループ討論で示された提案
1)
・
・
・
・
介護計画の充実
リタイアメント・コミュニティや在宅サービスについての正確な情報を提供できる制度を作る。
在宅介護のプロによるアドバイス
日本人高齢者を受け入れて世話をしてくれるリタイアメント・コミュニティを探し、団体としての交渉を計る。
介護つき施設との提携。
2)
・
・
・
・
心のケアの充実
日本人専用のシニアクラブの設立
同じ境遇の人と助け合う会を結成
日本人専用のシニアセンターの設立
病気がちで孤立している高齢者の孤独感を緩和するための、日本人カウンセラーとボランティアによる訪問
この調査の目的は、調査結果を高齢者の生活の質を高めるためのプログラムに取り組む政府や民間機関に提供し、将来の
計画を提案することにあった。 アメリカ高齢者社会福祉の基本理念は、個人の自由の尊重、人間の尊厳の維持、地域にあ
る施設の運営とサービスを提供することにある。 ワシントン首都圏に住む日本人高齢者の在宅福祉を中心に、一人一人が
自由で安心して暮らせる生活を支援することが、日本人高齢者の生活の質を高めていくことになるであろう。
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この調査結果を参考にしながら、ケアファンドでは日系人高齢者
のためのプログラムを徐々に広げていきたいと、いろいろな計画をしています。
ケアケファンド支える人々 (其の1)
Event Director, 土屋ゆかりさん
非営利団体の運営に最も大切なのは、運
営資金の調達である。 充分な活動資金
がないことには、どんなによい企画を立て
ても、それを実行出来ない。 活動の趣旨
に賛成する企業や個人から寄付をいただ
くことによって、活動を広げていくことが出
来るのである。 5年前にケアファンドが設
立されて以来、一貫してEvent Director
として資金集めの行事を取り仕切ってこら
れたのが土屋ゆかりさんである。
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まず、恒例の秋のコンサートである。 2000年に創立
1周年の記念コンサートをアレキサンドリアの“The Lyc
eum”で開催して以来、毎年、当地にお住まいの音楽家
の方たちによるコンサートを開催してきた。 土屋さんは、
音楽家の方たちへの出演依頼から、全てのコーディネー
トを一手に引き受けている。 2000年はソプラノ歌手
金光真理子さんとヴァイオリンの木村玲奈さん、尚麿君
の姉弟。 2001年はピアニストの宍戸真知子さんとソプ
ラノ歌手の嶋田貴美子さん。 2002年はナショナル・シ
ンフォニー・オーケストラの主席フルーティスト河野俊子
7
さんと、ピアニストの河野純子さん。 2003年は、二つの
コーラス・グループのコーラス、嶋田貴美子さんのソプラ
ノ独唱、保阪芳典氏のピアノ演奏。 2004年は、フルー
ト河野俊子さん、ピアノ河野純子さん、ヴァイオリン江口
真保子さん、ヴィオラ坂本津奈さん、チェロ三本雅敏氏
の室内楽。 そして、今年はフルーティストKeith・Wrigh
t氏、ヴィオラ坂本津奈さん、ピアノ宍戸真知子さんの3
重奏。 いずれも、素晴らしいコンサートだった。
プログラム作成のための出演者の経歴や曲目の紹介
等の資料集め、当日の会場の設定、お手伝いのボラン
ティアのコーディネートから切符を捌く事まで、準備には
時間も手間もかかる。 彼女は世界銀行でProgram A
ssistantとしてフルタイムで仕事をしながらボランティア
活動を続けておられる。世界銀行から寄付をいただく要
請も続けておられる。 真のボランティア精神がなければ
出来ないことである。
の御礼状まで全てやってくれるが、会社によっては集ま
ったお金の40%くらいをチャージする。 ケアファンドの
ような小さな団体では、とてもプロのPR会社を雇うわけに
はいかない。 土屋さんのような人材は、本当に貴重な
のである。
土屋さんの海外生活の経験は長い。 ご主人の仕事
の関係で、英国に6年、フィリピンに6年、アメリカ生活も1
7年になる。 勿論、英語は話すことも読み書きも達者な
ことは、世界銀行のお仕事で証明されている。 土屋さ
んは、Event Directorの仕事を通じて、各種行事に対
して法的規制があることを知られた。 そこで、週末を利
用して、2年間ジョージ・ワシントン大学で行事管理学を
学ばれ、このほど、ほとんど満点の成績で“Event Man
agement Certificate”を取得された。 何事もおろそ
かにしない彼女の勤勉さには、全く頭が下がる。
土屋さんは、お料理も上手である。 以前にいただい
たホーム・メードのケーキも“しめ鯖”もおいしかった。
最初に土屋さんを紹介してくださったお友達が、「世界
銀行の同僚や友達から、彼女の悪口を聞いたことがな
い。 本当に良い方よ」と言ったが、まさに其の通りの方
である。 ケアファンドの活動はこういう方たちによって
支えられている。
これから毎回、ケアファンドでお働き下さっている方々
を紹介していきます。(ワイルス蓉子 記)
そして、年末に行われるアート・クラフトショウは、第一
回目の陶芸展から発展したものであるが、これには多く
のボランティアが分担を決めて、責任をもって行うようこ
れには多くのボランティアがなってきた。土屋さんは勿論
このほかの行事にもいろいろな形で支援を続けて居られ
る。 ところで、ワシントン市にはいくつかのPR(Public R
elations)の会社がある。 広告・宣伝だけでなく、これら
の会社は非営利団体や政治団体のファンドレージング
の行事も取り扱っている。 団体の活動目的を支援してく
れそうな会社や個人のリストを持っているし、会場に顔を
出してくれそうな有名人とのコネもある。 招待状の発送、
会場設定、展示品や食事の用意、後片付け、寄付者へ
ケアファンドオフィスへの行きかた
ケアファンド図書室へのお誘い
火曜日 と 土曜日
午前11時~午後2時
※ 悪天候のため Close する場合があります。
その際には、ケアファンド事務所の留守番電話
(703)256-5223 案内メッセージにてお知らせします
本を借りるとき
・
初めての方へは、利用登録カードに必要事項を
記入していただき、その場でメンバーカード
を発行します。 無料です。
・ 一回につき 5タイトル まで借りられます
(上 ・下巻などは1タイトルとします)
貸し出し期間は 4週間 です
本を返すとき
・ クラークへ返却する
・ 図書室が閉まっているときは入り口横の
返却用 Drop Boxへ入れてください
どなたもお気軽に、どうぞおいでください。
オフィスボランティアがまだ充分ではありませんので
おいでになる前にお手数でも電話かメールで知らせください。
・
・
Tel: 703-256-5223
メール: [email protected]
2006 年 春季(3 月~6 月)文化講座のお知らせ
下記の要領で文化講座を開きます。場所はケアファンド事務所のあるビルで行います。
会費は一回5ドルに材料費が小額かかります。
ご興味がおありの方はケアファンド事務局:703-256-5223 までお申し込み
ください。
A*)刺し子、A*)キルトの 2 講座は、昨年のクラス受講者のみ参加できます。
◆ 刺し子◆
講師:モニーク・ワグナー
A*)第二土曜日
3 月 11 日
4月 8日
5 月 13 日
6 月 10 日
◆ キルト ◆
B) 第二/三水曜日
3 月 15 日
4 月 12 日
5 月 17 日
6 月 14 日
12 時~2 時
講師:エリザベス・スタイルズ
A*) 第四土曜日
3 月 25 日
4 月 22 日
5 月 27 日
6 月 24 日
◆ 書 道 ◆
12 時~2 時
12 時~2 時
B)第一/二水曜日
3月8日
4月5日
5 月 10 日
6月7日
12 時~2 時
講師:菊地 悦子
第二日曜日 12 時~2 時
3 月 12 日
4月9日
5 月 14 日
6 月 11 日
◆ フラワーアレンジメント ◆
A) 第三土曜日
3 月 18 日
4 月 15 日
5 月 20 日
6 月 17 日
12 時~2 時
講師:遠藤 恵子
B) 第三/四水曜日
3 月 22 日
4 月 19 日
5 月 24 日
6 月 21 日
◆ 編 み 物 ◆ 講師:未定
第一土曜日 12 時~2 時
3月4日
4月1日
5月6日
6月3日
◆ ハンドクラフト ◆ 講師:奥田・ゾル・遠藤
第四日曜日
12:00~3:00
3 月 26 日
4 月 23 日
5 月 28 日
6 月 25 日
◆ 自 彊 術(体操) ◆ 講師:久留 恵子
毎週月曜日
10:30~12:00
3 月 6・27 日
4 月 3・10・17・24 日
5 月 1・8・15・22・29 日
6 月 5・12・19・26 日
12 時~2 時
♡ ♡ ♡ ♡ ボランティアを探しております。 ♡ ♡ ♡ ♡
メリーランド州 Silver Spring にある Retirement Community までランチを配達してくださ
るボランティアを探しております。 お昼時に日本食レストランでお弁当をピックアップし
て下記の住所まで配達する計画です。 1月に一回でもご協力頂ける方がいらっしゃ
いましたら、オフィスまで是非ご連絡ください。 運転されたマイレッジはケアファンドが
負担いたします。
Riderwood Retirement Community
3140 Gracefield Road
Silver Spring, MD 20904
♡ ♡ ♡ ♡ キャンサーサバイバー・サポートグループ ♡ ♡ ♡ ♡
日本人・日系人を中心とした Cancer Survivors Support Group を立ち上げる計画があり
ます。 関心のある方、又は、同じような団体についての情報をご存知の方は是非オフ
ィスまでお知らせ下さい。
E-mailアドレスをお持ちの方は[email protected]にご連絡ください。