国立淡 淡路青少 少年交流 流の家 活動プロ 活 ログラム 「 お 香 づ く り」 ねって、かためて、の ばす= 紙粘土 のイメージです。自分の 「お香」を作 ってみましょう! ! 国立淡路 国 路青少年 年交流の の家では は、 利用 用者の皆 皆様に体 体験して てもらう う、新し しいプロ ログラム ム「お香 香づくり」 を平 平成22 2年7月 月からは はじめま ました。 。 このパン こ ンフレッ ットを参 参考にチ チャレン ンジして てみませ せんか! ― 活動プログラムの流れ ― 象 人 数 必要時間 準 小学3年生以 上(アレルギー等 等の 疾患者がいる場合 合は ご相談ください) 4~60 人程度 約9 90分 ( 短 縮 可能 能) つ つくりたい形をイ メ メージしておいて く ださい。 対 ① 乳鉢にお 香パウダー と 水 を 入 れ 、 ゆ っく りかき混ぜます。 1 活動計画 画書に「お香 香づくり」と記載する。 2 活動プロ ログラム実施 施前に、当所 所食堂売店に にて材料を購 購 入する。(売 売価 ¥52 20) 3 材料を持 持って、工芸 芸教室に移動 動する。 4 「お香づ づくり制作手 手順シート」を参照しな ながら、お香 香 を作ってく ください。 5 完成した たものをパッ ッケージに入 入れて持ち帰 帰る。 備 ② 香 り オイ ル を ま ぜ 、 粘土 状に な った もの を丸めます 。 ③ 手 打 ちそ ば のよ う に 粘土 を の ば し、 型抜 きをします。 ④ 制作完了。小さな円 錐 の 立体な どを 作る ことも可能です。 日本書 書記に初めて香木が登場す するのは、推 推古天皇三年 年 [595 年)。淡路島に に香木が漂着 着し、島民が がその木を焼 焼くと 良い香りがしたといわれています す。その後、 、安土桃山時 時代 年間)に堺(大阪府)の小 小西如清が中 中国で開発さ され (天正年 た線香の の製造技術を朝鮮で学び、 、堺にて製造 造をはじめた たの が日本で での線香製造の始まりとさ されています す。お線香は は一 定の香りを長時間保つお香の一つ つとして、そ その利便性か から 広まりました。 利用が広 ここ淡 淡路でのお線香作りは、 淡 淡路市の江井 井に おいて嘉 嘉永三年(18 850 年) に、堺より製 製法 技術を導 導入して始まり ま ました。 当時 当 の、江井 井浦は 廻 廻船問屋が軒 軒先 を並べ、淡路島 で でも栄えた港 港町 として多 くの富を得 得て の一つと いました た。 (高田屋 屋嘉 兵衛が活 活躍した 時代より り少 しあとの のことで す) とはい いえ、 そ その富は、船 船持 ち以外の の人々にとっては無縁であ あり、特に冬 冬の季節風に によ り、港が が閉ざされる期間は生活苦 苦にあえいで でいました。 この冬 冬季の経済的な救済策として七軒の船 船主が副業と とし て線香製 製造を始め、昭和初期に至 至るまで先人 人の努力によ よ り、淡路 路島のお香は高い評価を得 得て、堺・京 京都などと共 共に 一大生産 産地となりました。そして て第二次世界 界大戦におい い て、他の の産地が戦災を受けたことや、淡路以 以外の産地は は、 戦後に重 重化学工業が が発展したため め、淡路島が が中心的な生 生産 拠点とな なり、昭和 30 年代半ば以 以降は、日本 本一の線香生 生産 量となっています。
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