CERA Newsletter No.2 2014年8月

2016 年 3 月 29 日掲載版
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CERA
CERA
Chartered Enterprise Risk Analyst
Chartered Enterprise Risk Actuary
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2014 年 8 月 1 日
メンバー各位
CERA ニュースレター第 2 号へようこそ
目次:国際 CERA 協会(CGA) - ブランド | 推薦図書等 | ケーススタディ | メンバ
ーが推薦する文献 | 新着情報 | CERA グローバルウェブサイト・プロジェクト | 行事予
定 |
国 際 CERA 協 会 ( The CERA Global Association-CGA ) - ブ ラ ン ド
CGA は CERA 資格制度を運営し、基準を維持管理し、企業とリスク管理の専門家に向けて
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国際的に CERA 資格の普及を推進しており、そのビジョン、ミッション、価値およびロゴ
と共に CGA の信頼性と歴史は広く認知されてきました。
CGA のブランドが示すもの
CGA は、一連の学習目標の修得に基づき、世界中で一貫した基準に基づき認定を行う厳格
な ERM 資格を創設し運営しています。
CGA の価値
CGA の価値は、CGA の目的と目標を具現化したものであり、CGA が CERA の国際協定書
の原則を尊重し続けていることを確かなものにしています。
CGA は今日的な意義、独自性および協調性を備えています。
推薦図書等
最近、特に興味深く、ためになると感じた読み物(本、記事など)はありませんか。もし
あったら、是非お知らせください。
題名、著者名、
「推奨文献」と感じた理由が分かるような短い文章を送ってください。また、
その書評レビューで紹介者としてお名前を挙げてよいかどうかもお知らせください。
ご連絡をお待ちしています!
ケーススタディ
CERA マーケティング委員会は、CGA に代わり、世界全体において CERA 資格の認知度
を高める推進キャンペーンに取り組んでいます。
ケーススタディはプロモーションツールキットの中でも重要な部分です。CGA は CERA 資
格者から貢献していただけることを期待しています。
詳しいことをお知りになりたい方、ご自身の経験をケーススタディとして提供してもよい
とお考えの方は、ドーン・マッキントッシュ(Dawn McIntosh)までご連絡ください。
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メンバーが推薦する文献
CERA 資格取得者の一人が次のような「推薦図書」を教えてくれました。
How much do you know about CERA?(CERA についてどのくらい知っていますか)
役に立つ「備忘録」
Risk culture in financial institutions(金融機関におけるリスク文化)
この本(Power, Ashby & Palermo (2013) Risk culture in financial institutions)は無償で
閲覧でき、優れた調査結果が掲載されています(グーグルで検索してください)
。
新着情報
CERA の人数
今や 2,168 名に!
会員データベース
すべてのアクチュアリー会に対し、所属する CERA 資格者に同意書の記入に関するリマイ
ンダーを送付するよう要請しました。CGA が受け取った数は少し増えましたが、依然とし
て未返送のものが多数あります。
この件に関してご質問があれば、CERA 管理者のアン・ドナルドソン(Anne Donaldson)
にご連絡ください。
祝辞!
CGA 理事会は、資格付与署名者の地位を求めるインド・アクチュアリー会(IAI)の申請
を正式に承認しました。
CERA グローバル・ウェブサイト・プロジェクト
CERA マーケティングプロジェクトチームは現在、CERA グローバルのウェブサイトの再
設計に役立つよう調査を実施中です。
調査は、サイトの主要な閲覧者を対象とし、以下のとおり実施されました。
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協定加盟アクチュアリー会:サイトを閲覧する主な目的は、CERA に関する情報を資格試
験受験予定者に提供すること、および行事予定を確認することである、と述べています。
また、プレスリリースを喜んでサイトに提供する用意があるということです。
CERA 資格者:英国、米国、スイス、ドイツ、オーストラリア、南アフリカ、カナダ、フ
ランス、中国から 153 名が調査に参加しました。その大半が、損保、生保、リスク管理ま
たは年金のいずれかの分野において、部分的に ERM に関与する職務か、またはリスク管理
に直接関わらない職責に就いていました。それらの調査対象者のうち CRO/SRO(最高/上
級リスク管理責任者)の職務にある人は 13.2%にすぎませんでした。また、ほぼ 49%がほ
とんどウェブサイトを閲覧していませんでした。ウェブサイト利用者の目的は、常に最新
情報を入手すること、および CERA に関する情報を他者に提供することでした。また、ERM
の情報源も参照していました。最も重要なことは、ERM に関する最新の参考文献、リスク
に関するガイダンスまたはビジネスモデルおよび ERM に関するイベント情報があれば、も
っと頻繁にサイトを閲覧すると 95%が回答していることです。
アクチュアリー専門職と学生:調査への回答者は 21%にとどまりました。このグループは、
ウェブサイトの存在を知らないという理由でほとんどあるいは全くサイトを閲覧していま
せんでした。この閲覧者グループにとって最も有用なコンテンツは、ERM の参考文献およ
び CERA がどこに雇用されているかという情報でした。CGA についての情報に関心を持つ
人が相当の比率に上りました。
これらの結果は、ウェブサイトの再設計の際に役立つと思われます。もし CERA グローバ
ルウェブサイトについてご意見、ご提言あるいはコメントをお持ちの場合は私にご連絡く
ださい。特に、「新たな CGA のウェブサイトにフォーラムを設置するというアイデアを支
持するか」、「支持する場合、具体的にどんなことを求めるか/期待するか」についてお知
らせください。ご意見をお寄せいただくことを切に期待しています。
行事予定
南アフリカ・アクチュアリー会(ASSA)の 2014 年度 ERM セミナー
8 月 18 日~19 日、南アフリカ、ヨハネスブルグ、ケンプトン・パーク、エンペラーズ・パ
レス
プログラムの一部の紹介
・英国ケント大学のポール・スウィーティング(Paul Sweeting)教授の基調講演。教授は
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ERM の分野における著名な研究者・著者。
・モデルリスクおよびモデル検証に関する考察
・カウンターシクリカルな資本バッファーに関する最先端の研究
・南アフリカ市場の金融安定性およびリスクの概観
これ以外にも多数!
IAA 理事会と委員会の開催
9 月 10 日~14 日、ミレニアム・グロスター・ホテルおよび会議センター
IAA の目的は国際的な専門職の発展を促進することにあり、このことは公益へも貢献する
ものと考えられます。IAA 理事会と委員会の会議は世界の様々な地域で年 2 回開催され、
それらを通じて実行される仕事は、
IAA の目的を実現する上で重要な要素となっています。
これらの会議は、数多くのグループが数日間にわたり一堂に会し、進行中のプロジェクト
について議論し、新たな展開を検討する機会をもたらします。世界中のアクチュアリーや
他の専門家が結集するこれらの会議は、国際的なアクチュアリー専門職および世界の金融
業界の人々が交流し協力する重要なイベントです。
今後開催される予定の IAA の会議は以下のとおりです。
英国、ロンドン - 2014 年 9 月 10 日~14 日
スイス、チューリッヒ - 2015 年 4 月 8 日~12 日
カナダ、バンクーバー - 2015 年 10 月 14 日~18 日
ロシア、サンクトペテルブルク(2016 年第 2 四半期)
ドイツ、ベルリン - 2018 年 5 月 30 日~6 月 2 日(ICA 2018 と同時開催)
第 12 回年次 ERM シンポジウム、シカゴ
9 月 29 日~10 月 1 日、シカゴ
ERM シンポジウムの目的は、ERM の分野で活動する専門家と実務家にソートリーダーシ
ップを提供することであり、広範な業種にまたがるリスクのトピックや課題に関する議論
などが行われます。また、業種、セクターあるいは地域を問わず、ERM の実務家のプロフ
ェッショナリズムとベストプラクティスの発展を支援することも目的としています。
第 18 回東アジア・アクチュアリー会議(EAAC)
10 月 12 日~15 日、台北、台北国際会議場
アジアのアクチュアリー専門職にとって最も重要なイベント。今回のテーマは「リスク、
課題および機会」。
CGA は展示ブース(ブース A4)を設置します。参加者の方はぜひ立ち寄って、CERA 資
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格がキャリアでどのように役立ったかをお聞かせください。資格取得を考えている方には
この資格について詳しく説明します。
SOA 年次会議
10 月 26 日~29 日、フロリダ州オーランド
オーランドで開催される SOA の 2014 年度年次会議・発表会で 2,000 人近くのアクチュア
リーの中に加わってください。これは、専門職、業界および社会における SOA の進歩を発
表するイベントです。
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