(公社)日本補綴歯科学会関西支部 総会ならびに学術

平成 27 年度
(公社)日本補綴歯科学会関西支部
総会ならびに学術大会
プログラム・抄録集
併催
生涯学習公開セミナー
Program and Abstracts
Annual Scientific Meeting of Japan Prosthodontic Society
Kansai branch
In conjunction with
Lifelong Learning Seminar of J.P.S.
November 7 and 8, 2015
Kobe , Japan
日 時:平成 27 年 11 月 7 日(土),8 日(日)
会 場:兵庫医療大学
大会長:田中昌博(大阪歯科大学有歯補綴咬合学講座)
(公社)日本補綴歯科学会関西支部
後 援:(社)兵庫県歯科医師会
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挨 拶
(公社)日本補綴歯科学会関西支部
支部長 田中 昌博
平成 27 年度公益社団法人日本補綴歯科学会関西支部総会ならびに学術大会を、兵庫県歯科医師会の
ご後援をいただきまして、平成 27 年 11 月 7 日(土)
、8 日(日)に兵庫県神戸市の兵庫医療大学
神戸
キャンパスにて開催いたします。また、本学会会員および地域の歯科医療にご貢献されている先生方を
対象にした生涯学習公開セミナーも併催いたします。
日々の臨床において、歯の欠損があればわれわれは失われた機能や審美性を回復させるためにブリッ
ジや義歯によって補綴を行っています。しかし、その治療法は種々あり、われわれは患者ごとに適切な
治療法を選択していかなければなりません。誤った選択をすれば、欠損補綴を行う事が、欠損を拡大さ
せてしまうことも起こり得ます。
そこで、今回の学術大会では特別講演と致しまして、「欠損補綴の意義とエビデンス:治す補綴から、
拡大しない補綴へ」をテーマに大阪大学大学院有床義歯補綴学・高齢者歯科学分野 前田芳信教授にエ
ビデンスに基づいた補綴治療をご講演いただきます。
また、併催いたします生涯学習公開セミナーでは、「金属アレルギーの臨床病態と歯科的対応法」を
テーマに、第一線で活躍されている徳島大学大学院顎機能咬合再建学分野 松香芳三教授、徳島大学大
学院口腔顎顔面補綴学分野
渡邉
恵先生、高歯科医院
高
永和先生、の 3 名の先生方にご講演をい
ただき、金属アレルギーに関してご討議いただきます。
さらに、一般口演 18 題、専門医ケースプレゼンテーション 3 題も発表が行われます。有意義な学術大
会に向けて、多数のご参加を賜りますようお願い申し上げます。
1
会場案内
兵庫医療大学
兵庫県神戸市中央区港島1丁目3番6
●神戸「三宮」からポートライナー「みなとじま(キャンパス前)」下車
●「みなとじま(キャンパス前)
」から徒歩約 10 分
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参加者へのご案内
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10
特
別
講
演
欠損補綴の意義とエビデンス:
治す補綴から、拡大しない補綴へ
前田
芳信
大阪大学大学院歯学研究科
顎口腔機能再建学講座
有床義歯補綴学・高齢者歯科学分野
これまでの補綴は
教授
生じた欠損に対して人工物で補完し、
機能や外観を回復することを目的とした
「治
す補綴」が中心であり、いわゆる「後追いの補綴」であったといえる。しかもその際には歯質の切削や
顎堤の吸収などの周囲組織に対する負担(Biological cost:生物学的コスト)をともなっていた。しかし現
在ではオッセオインテグレーションや再生技術、材料を利用することによって、生物学的なコストを低
減させて欠損そのものを補うことも可能な選択肢が数多く存在する。
しかし
特に臼歯部が欠損してもそのまま放置したり、製作した可撤性義歯を使用しなかったりする
場合がまだ少なくない。その背景には、
「その部分が無くても何とか不自由なく食べられる」
あるいは「治
してもやがて悪くなるのだから」と誤解している場合が多いように思われる。
後追いの治療を脱却す
るには、
「何が、どのようにたべられるのかが問題」であり「欠損が拡大するのには理由がある」ことを
示すエビデンスを元に、改めて補綴することの意義を国民にわかりやすく説明し、理解してもらう必要
がある。
そこで今回は以下のことについてエビデンスと臨床データをもとに検証してみたい。
●
欠損を放置することは栄養摂取や体平衡を介して全身にも影響を及ぼす可能性があるか
●
欠損をそれ以上欠拡大しないように補綴することは可能であるか
●
治療結果の評価に、栄養摂取状態、筋力などを含めることでフレイルを抑制することは可能か
●略歴
昭和52年
大阪大学歯学部卒業
昭和56年
同
平成 9 年 8 月
大阪大学歯学部附属病院口腔総合診療部
平成19年 6 月
大阪大学大学院歯学研究科
大学院歯学研究科修了
顎口腔機能再建学講座
教授
有床義歯補綴学・高齢者歯科学分野
平成21年4月
大阪大学歯学部附属病院
平成26年4月より
附属病院
副病院長
総合技工室長
病院長
●所属学会
International Association for Dental Research
International College of Prosthodontists (Past President2012-2013)
American Academy of Periodontology
Academy of Osseointegration
European Association for Osseointegration
日本補綴歯科学会(代議員、指導医、専門医)
日本口腔インプラント学会(理事
指導医、専門医)
日本スポーツ歯科医学会(理事、認定医)
11
教授
生涯学習公開セミナー
「金属アレルギーの臨床病態と歯科的対応法」
歯科用金属アレルギーの動向
松香
徳島大学大学院医歯薬学研究部
芳三
顎機能咬合再建学分野
教授
厚生労働省の報告によりますと、我が国ではアレルギー疾患患者は増加傾向にあり、全人口の約 2 人
に 1 人が罹患していると推定されています(アレルギー性鼻炎:40%、アトピー性皮膚炎:10%)
。その
ため、アレルギー性疾患に対する国民の関心は高い状況です。歯科用金属アレルギーは歯科治療に際し
て口腔内に装着される金属製の修復物を原因として生じるアレルギー性疾患の総称であり、口腔内、顔
面、手足、背中、爪などの皮膚や粘膜に多様な症状を呈します。徳島大学病院では 1987 年に歯科用金属
アレルギーの症例を経験して以来、本疾患に対する専門外来を開設することにより、その治療に従事す
るとともに疫学的研究を継続しています。我々のデータでは徳島大学病院歯科用金属アレルギー外来を
受診する患者数は年々増加しています。これは実際の患者数の増加に加え、近隣の医療機関における徳
島大学病院歯科用金属アレルギー外来に対する認知度の上昇による紹介率の増加が要因であろうと考え
られます。また、歯科用金属アレルギーの疑いにて受診した患者に対する金属元素によるパッチテスト
の結果では、近年の陽性率は 83%と高頻度です。また、臨床症状としましては、掌蹠膿疱症、異汗性湿
疹、扁平苔癬、口内炎、口唇炎、歯肉炎が多数を占めていました。さらに、ピアスによる皮膚障害の既
往がある患者では、パッチテストによる陽性反応を高頻度に認め、使用していたピアス中にニッケルが
高頻度に含有されていました。欧州ではピアスにおけるニッケルの使用は禁止されており、日本におい
ても規制が必要であろうと考えています。
近年、工業界における加工技術の進歩や歯科用インプラントの普及により、チタンが身近に使用され
るようになりました。チタンはイオン化しにくい安定な金属と認識されてきましたが、チタン製品の普
及により徳島大学病院においてはチタンに対するアレルギー反応を示す患者も増加しています。本発表
ではチタンに対してアレルギー症状を呈した症例も供覧したいと考えています。以上のように今回は徳
島大学病院における歯科用金属アレルギーの動向に関して概説し、先生方のご批判を仰ぎたいと希望し
ています。
【略歴】
1988 年
岡山大学歯学部卒業
1992 年
岡山大学大学院歯学研究科終了、博士(歯学)
岡山大学歯学部歯科補綴学第1講座
助手
1996-1998 年
UCLA 歯学部口腔顔面痛科
レジデント
1997 年
岡山大学歯学部附属病院第 1 補綴科
1999 年
UCLA 歯学部口腔生物医学分野
研究員
2002 年
UCLA 歯学部口腔生物医学分野
助教授
2005 年
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科顎口腔機能制御学分野
2012 年
徳島大学大学院医歯薬学研究部顎機能咬合再建学分野
(現在に至る)
12
講師
教授
助教授
生涯学習公開セミナー
「金属アレルギーの臨床病態と歯科的対応法」
金属アレルギーの発症と免疫
渡邉
恵
徳島大学大学院医歯薬学研究部
徳島大学病院
口腔顎顔面補綴学分野
歯科・第 1 補綴科
講師
金属アレルギーは皮膚や粘膜の炎症や発疹を伴うアレルギー疾患で,装身具などの身体に触れる金属
や医用金属,あるいは食物に含まれる金属から溶出したイオンが抗原となり生じる生体反応であると考
えられている.近年,歯科用金属がこの疾患の主な原因のひとつであることが一般にも広く知られるよ
うになった結果,金属アレルギーを専門としていない歯科医師も,金属アレルギーに関する患者からの
問い合わせに答えたり,金属アレルギーを疑って歯科医院を訪れる患者に対応する機会が増えている.
つまり,臨床症状の説明に加えて,どうしてこのような病気が起きるのか,という患者からの根本的な
質問に答えなければいけないということであり,そのためには,病態の本質を知る必要があると考える.
金属アレルギーの病態を解明するためには,患者実態調査などの臨床疫学的なアプローチと,材料学や
免疫学等の発症メカニズムに関する基礎的なアプローチが重要で,長年にわたり,これら双方向からの
研究が続けられてきているが,未だ不明な点が多く残されているのが現状である.本講演では,基礎的
な研究の中でも,特に金属に対する免疫反応に焦点を当てて,現在までに明らかになっている金属アレ
ルギー発症における分子機構を紹介する.
【略歴】
平成 12 年
徳島大学歯学部卒業
平成 16 年
徳島大学大学院歯学研究科修了
平成 16 年
徳島大学医学部・歯学部附属病院第 1 補綴科
平成 18 年
米スクリプス研究所免疫部門
平成 26 年
徳島大学病院歯科・第 1 補綴科
歯学博士
助手
ポストドクトラルフェロー
講師
13
生涯学習公開セミナー
「金属アレルギーの臨床病態と歯科的対応法」
歯科金属アレルギー治療をちゃんと考える
高
永和
高歯科医院
1928 年に Fleischmann は、アマルガム中の水銀により口内炎と肛門周囲炎の症例を世界で初めて報
告した。本邦では 1972 年中山らによる、アマルガム中の水銀による口腔扁平苔癬の症例が最初である。
その後も、各国で種々の歯科金属アレルギーの症例が報告されてきた。最近では、インターネットなど
から、多くの関連情報を入手できるようになり、歯科金属アレルギーは一般的にも知られるようになっ
てきた。
こうした中、歯科金属アレルギー治療は問題なく行われているのだろうか? 実は、未だに治療方法に
関して整備されたガイドラインはなく、治療現場では様々な方法が提示されており、その中にはエビデン
スに乏しく不適切なものも少なくない。これまでの歯科金属アレルギー研究の多くが、疫学調査や症例報
告に関するものが多く、具体的な治療に言及するものが少なかったことに一因があるかもしれない。
我々は、2000 年に正確な診断に基づいて歯科金属アレルギー治療を行うことにより、難治性皮膚疾患
が改善することを報告した。また、チタンインプラントによる金属アレルギー症例において純チタンに
よるアレルギーを、さらにアトピー性皮膚炎と歯科金属・レジンアレルギーを検討し、レジンアレルギー
についても報告した。これらは,すべての歯科材料はアレルギーを起こす可能性があるということを示
している。また、そのことを念頭に置いて、適切に治療を行えば、良好な結果が得られるということも
示している。逆にいえば、歯科金属アレルギーが疑われるからといって、チタン・ハイブリッド・セラ
ミックスなどを安全だと安易に判断し、すぐに金属をそれらに交換するだけでは症状は改善しないとい
うことを意味するのである。
世界最初の歯科金属アレルギーの報告から約 80 年、本邦での最初の報告から約 40 年経った今だから
こそ、歯科金属アレルギー治療についてちゃんと考えてみたい。
【学歴】
1979 年 3 月 大阪府立天王寺高等学校卒業
1986 年 3 月 朝日大学歯学部卒業
【職歴】
1986 年 4 月 大阪大学歯学部歯科補綴学第一講座入局
1990 年 4 月 大阪大学歯学部附属病院医員(第一補綴)
1994 年 5 月 大阪大学歯学博士取得
1995 年 4 月 大阪市生野区開業
2000 年 4 月 新潟大学歯学部非常勤講師(歯科理工学講座)
2004 年 4 月 大阪大学歯学部非常勤講師(第一補綴)
2006 年 4 月 朝日大学歯学部非常勤講師(補綴)
2014 年 7 月 東北大学歯学部非常勤講師(分子・再生歯科補綴学分野)
【加入学会】
日本補綴歯科学会
日本歯科審美学会
日本アレルギー学会
【学位論文】
変色歯に対するラミネートベニア補綴における色彩学的研究
【主な著書】
ポーセレンラミネートベニアの臨床応用 1991 クインテッセンス出版(分担執筆)
やさしい口腔検査診断学 1995 永末書店(分担執筆)
14
一般口演
15
1
ハイブリッド型レジンクラウンへの追加築盛部分の
接着強さに対する表面処理材の効果
〇山村高也,大河貴久,伊東優樹,藤井孝政,古井玲生,堤
義文, 田中順子,田中昌博
大阪歯科大学有歯補綴咬合学講座
Effect of surface treatment on shear bond strength between repair resin and hybrid resin crown
〇 Yamamura T, Okawa T, Ito Y, Fujii T, Furui R, Tsutsumi Y, Tanaka J, Tanaka M
Department of Fixed Prosthodontics and Occlusion, Osaka Dental University
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義歯材料への唾液関連タンパク質の吸着
XPS と QCM による研究
○三宅晃子*,小正
聡*,橋本典也**,小正
裕***,岡崎定司*
大阪歯科大学欠損歯列補綴咬合学講座,**大阪歯科大学歯科理工学講座,***大阪歯科大学
高齢者歯科学講座
*
Adsorption of saliva related protein on denture materials
An X-ray photoelectron spectroscopy and quartz crystal microbalance study
○ Miyake A*,Komasa S*,Hashimoto Y**,Komasa Y***,Okazaki J*
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Department of Removable Prosthodontics and Occlusion, **Department of Biomaterials,
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Department of Geriatric Dentistry, Osaka Dental University
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グルコース濃度の変化が TNS 析出純チタン金属表面に及ぼす影
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楠本哲次***,西崎 宏*,岡崎定司*
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大阪歯科大学欠損歯列補綴咬合学講座,**大阪歯科大学歯周病学講座,***大阪歯科大学有
歯補綴咬合学講座
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17
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室温での濃アルカリ処理がナノジルコニア材料表面に与える
影響について
○西崎真理子,小正
聡,藤尾美穂,西崎
宏,岡崎定司
大阪歯科大学欠損歯列補綴咬合学講座
The effect of alkali treatment at room temperature on nano zirconia surface
○ Nishizaki M, Komasa S, Fujio M, Nishizaki H, Okazaki J
Department of Removable Prosthodontics and Occlusion, Osaka Dental University
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ミスト CVD 法によるジルコニア表面のシリカ成膜
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大阪大学大学院歯学研究科
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大阪大学産業科学研究所
顎口腔機能再建学講座
クラウンブリッジ補綴学分野,
Preparation of silica thin films on zirconia substrates by ultrasonic mist chemical vapor deposition system
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Department of Fixed Prosthodontics, Osaka University Graduate School of Dentistry
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The Institute of Scientific and Industrial Research, Osaka University
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就寝時の義歯装着が高齢者の睡眠効率に与える影響
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大阪歯科大学高齢者歯科学講座
The effects of wearing denture during sleep on the sleep efficiency in an elderly patient
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Department of Geriatric Dentistry, Osaka Dental University
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8
下顎遊離端欠損が上顎前歯に与える影響
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瞳,有田周平,権田知也,前田芳信
大阪大学大学院歯学研究科
顎口腔機能再建学講座
有床義歯補綴学・高齢者歯科学分野
Influence of mandibular distal extension missing on occlusal force to maxillary anterior tooth
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Department of Prosthodontics, Gerodontology and Oral Rehabilitation, Osaka University Graduate School of
Dentistry
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9
頭頸部がんの放射線治療・化学療法による口腔粘膜障害
に対する義歯使用患者用ペースト
○櫻本亜弓,長谷川陽子,菅原一真,藤原正識,本田公亮,岸本裕充
兵庫医科大学病院
歯科口腔外科学講座
New paste for treating oral mucosa disorder in patients using oral appliance under radiotherapy and/or
chemotherapy for head and neck cancer
○ Sakuramoto A, Hasegawa Y, Sugahara K, Fujiwara M, Honda K, Kishimoto H
Department of Dentistry and Oral Surgery, Hyogo College of Medicine
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筋活動開始時間を指標とした防御反応時の顎口腔機能の検討
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10
−スポーツ経験による比較−
○福本貴宏,鶴身暁子,杉立尚城,松尾信至,中川修佑,田中順子,田中昌博
大阪歯科大学有歯補綴咬合学講座
A study of stomatognathic function during protective
response
in which muscle activity onset times as
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an index ‒Comparison of sports experience‒
○ Fukumoto T, Tsurumi A, Sugitatsu N, Matsuo S, Nakagawa S, Tanaka J, Tanaka M
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Osaka
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11
嚥下圧と相関のある検査項目の検討
○森田
達,小泉孝弘,渋谷友美,髙橋一也,小正
裕
大阪歯科大学高齢者歯科学講座
Investigation of correlation between swallowing pressure and other inspection items
○ Morita S, Koizumi T, Shibuya T, Takahashi K, Komasa Y
Department of Geriatric Dentistry, Osaka Dental University
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12
顎関節症患者における咀嚼筋慢性痛の長期経過
第一報
長期経過に影響する因子の検討
〇仙 勇輝*,石垣尚一*,熊城圭祐*,宇野浩一郎*,高岡亮太*,松下 登*,
*
福田修二*,奥田眞夫**,新谷 歩***,矢谷博文
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*
大阪大学大学院歯学研究科 顎口腔機能再建学講座 クラウンブリッジ補綴学分野,
**
関西支部,***大阪大学大学院医学系研究科 臨床統計疫学寄附講座
Evaluation of the long-term
prognosis of
chronic
myalgia ⴭ⪅ྡ࣭ᡤᒓ
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Part
1.
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*
Osaka University Graduate School of Dentistry, Department of Fixed Prosthodontics,
**
Kansai branch,
***
Osaka University Graduate School of Medicine, Department of Clinical Epidemiology and Biostatistics
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21
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13
開口時の口元写真における下顎大臼歯の金属色が
注視点に及ぼす影響
○山本真由,鳥井克典,安井由香,杉立尚城,吉川佑輔,田中順子,田中昌博
大阪歯科大学有歯補綴咬合学講座
Influence of the metallic color in molar teeth on gaze points in images of opened mouth
○ Yamamoto M, Torii K, Yasui Y, Sugitatsu N, Yoshikawa Y, Tanaka J, Tanaka M
Department of Fixed Prosthodontics and Occlusion, Osaka Dental University
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14
高齢者向け食品としてのマルチトール含有クッキーの有用性
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大阪歯科大学高齢者歯科学講座,**大阪歯科大学欠損歯列補綴咬合学講座
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The value of maltitol containing cookie as a food for the elderly
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Department of Geriatric
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Prosthodontics
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Occlusion, Osaka Dental
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15
10 年コホートにおける歯の喪失が高血圧の罹患に及ぼす影響
○八田昂大,榎木香織,松田謙一,池邉一典,前田芳信
大阪大学大学院歯学研究科
顎口腔機能再建学講座
有床義歯補綴学・高齢者歯科分野
Infuluence of developing hypertension on tooth loss among elderly people in a 10-year
○ Hatta K,Enoki K,Matsuda K,Ikebe K,Maeda Y
Department of Prosthodontics, Gerodontology and Oral Rehabilitation, Osaka University Graduate school of
Dentistry
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16
一回法インプラントと二回法インプラントの違いが周囲骨に及ぼ
す力学的影響の検討
〇荒木
悠,中野
環,小野真司,山西康文,森脇大善,矢谷博文
大阪大学大学院歯学研究科
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顎口腔機能再建学講座
クラウンブリッジ補綴学分野
Stress analysis of effects of implant design differences between submerged impIant and non-submerged implant
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Department
of Fixed Prosthodontics, Osaka University Graduate School of Dentistry
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23
17
臼歯部咬合支持の有無が QOL に与える影響について
○金平裕久美,永久景那,古森
喬,山田
裕,新井是宣,馬場俊輔
大阪歯科大学口腔インプラント学講座
The effect of vertical occlusal support of health related quality of life
○ Kanehira Y,Nagahisa K,Furumori T, Yamada Y, Arai K,Baba S
Department of Oral Implantology, Osaka Dental University
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18
下顎大臼歯部におけるインプラントサイズが残存率に与える影響
について
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○永久景那,寺西祐輝,武田吉裕,寺内理恵,上村直也,新井是宣,馬場俊輔
大阪歯科大学口腔インプラント学講座
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○ Nagahisa K, Teranishi Y, Takeda Y, Terauchi R, Uemura N, Arai K, Baba S
Department of Oral Implantology, Osaka Dental University
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1) Marc O. Klein, Eik Schiegnitz, Bilal Al-Nawas.
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Systematic Review on success of Narrow-Diameter Dental
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専門医プレゼンテーション
S −1 陶材焼付冠ブリッジとアタッチメント義歯を用いて
審美的に咬合回復を行った症例
○藤井隆晶
大阪歯科大学有歯補綴咬合学講座
A case report of fixed partial dentures prepared with porcelain fused to metal and
attachment dentures for aesthetic reconstruction of occlusal support
○ Fujii T
Department of Fixed Prosthodontics and Occlusion, Osaka Dental University
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S −2 総義歯およびテレスコープ義歯によって
口腔関連 QOL の改善を図った1症例
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○大河貴久
大阪歯科大学有歯補綴咬合学講座
Improvement of oral health related QOL by complete denture and telescopic denture
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Department of Fixed Prosthodontics and Occlusion, Osaka Dental University
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S −3 上顎前歯欠損に部分床義歯を製作した症例
○森田章子
大阪大学大学院歯学研究科
顎口腔機能再建学講座
有床義歯補綴学・高齢者歯科学分野
Fabrication of removable partial denture for the patient with maxillary anterior teeth missing
○ Morita A
Department of Prosthodontics, Gerodontology and Oral Rehabilitation, Osaka University Graduate School of
Dentistry
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