平成 27 年度 (公社)日本補綴歯科学会関西支部 総会ならびに学術大会 プログラム・抄録集 併催 生涯学習公開セミナー Program and Abstracts Annual Scientific Meeting of Japan Prosthodontic Society Kansai branch In conjunction with Lifelong Learning Seminar of J.P.S. November 7 and 8, 2015 Kobe , Japan 日 時:平成 27 年 11 月 7 日(土),8 日(日) 会 場:兵庫医療大学 大会長:田中昌博(大阪歯科大学有歯補綴咬合学講座) (公社)日本補綴歯科学会関西支部 後 援:(社)兵庫県歯科医師会 Ꮫ⾡䝇䜿䝆䝳䞊䝹 㻝㻝᭶㻤᪥䠄᪥䠅 㻝㻝᭶㻣᪥䠄ᅵ䠅 㻹Ჷ㻝㻝㻞ㅮ⩏ᐊ 㻼Ჷ䜸䜽䝍䝩䞊䝹 㻼Ჷ㻞㝵䝷䜴䞁䝆 ཷ㻥䠖㻜㻜 ᑓ㛛་⏦ㄳ䜿䞊䝇䝥䝺䝊䞁 䝔䞊䝅䝵䞁ཷ䚷㻥䠖㻜㻜 ୍⯡ཱྀ₇䊡 㻥䠖㻟㻜㻙㻝㻜䠖㻟㻡 ᑓ㛛་⏦ㄳ䜿䞊䝇䝥䝺䝊䞁 䝔䞊䝅䝵䞁 㻥䠖㻟㻜㻙㻝㻜䠖㻟㻜 㻥㻦㻜㻜 㻝㻜㻦㻜㻜 ≉ูㅮ₇ 㻝㻜䠖㻡㻜㻙㻝㻝䠖㻡㻜 㻝㻝㻦㻜㻜 ᙺဨཷ 㻝㻝䠖㻟㻜 㻝㻞㻦㻜㻜 ఇ䜏 㻝㻝䠖㻡㻜㻙㻝㻟䠖㻜㻜 㻝㻟㻦㻜㻜 ⥲ 㻝㻟䠖㻜㻜㻙㻝㻟䠖㻟㻜 ཷ㻝㻟䠖㻟㻜 㻝㻠㻦㻜㻜 㛤ᘧ㻌㻝㻠䠖㻜㻜 ⏕ᾭᏛ⩦බ㛤䝉䝭䝘䞊 㻝㻟䠖㻟㻜㻙㻝㻡䠖㻟㻜 㻝㻡㻦㻜㻜 ୍⯡ཱྀ₇䊠 㻝㻠䠖㻜㻡㻙㻝㻢䠖㻞㻜 㻝㻢㻦㻜㻜 㻝㻣㻦㻜㻜 ᠓ぶ 䠄㻼Ჷ㻝㝵䝺䝇䝖䝷䞁䠅 㻝㻢䠖㻟㻜㻙㻝㻤䠖㻟㻜 㻝㻤㻦㻜㻜 㻝㻝᭶㻣᪥䠄ᅵ䠅 㻌㻌㻌ཷ䚷䚷㻌㻌䚷䚷㻌䠖㻌㻹Ჷ䚷㻝㝵䚷㻝㻝㻞ㅮ⩏ᐊ๓㻌㻌 㻌㻌㻌ㅮ₇ሙ䚷䚷㻌䠖㻌㻹Ჷ䚷㻝㝵䚷㻝㻝㻞ㅮ⩏ᐊ 㻌㻌㻌᠓ぶሙ㻌㻌䠖㻌㻼Ჷ䚷㻝㝵㻌䚷䝺䝇䝖䝷䞁 㻝㻝᭶㻤᪥䠄᪥䠅 㻌㻌㻌ཷ䚷䚷㻌㻌䚷㻌㻌㻌䠖㻌㻼Ჷ䚷㻞㝵䚷䜸䜽䝍䝩䞊䝹๓ 㻌㻌㻌ㅮ₇ሙ䚷㻌㻌㻌䠖㻌㻼Ჷ䚷㻞㝵䚷䜸䜽䝍䝩䞊䝹 㻌㻌㻌㣗ሙ㻌㻌㻌㻌㻌䠖㻌㻼Ჷ䚷㻝㝵䚷䝺䝇䝖䝷䞁 䚷㻌ᙺဨሙ㻌㻌䠖㻌㻼Ჷ䚷㻞㝵䚷䝷䜴䞁䝆 䚷㻌ᑓ㛛་䝥䝺䝊䞁䝔䞊䝅䝵䞁ሙ䠖㻌㻌㻼Ჷ䚷㻞㝵㻌䝷䜴䞁䝆 ᙺဨ 㻝㻞䠖㻜㻜㻙㻝㻞䠖㻡㻜 ご 挨 拶 (公社)日本補綴歯科学会関西支部 支部長 田中 昌博 平成 27 年度公益社団法人日本補綴歯科学会関西支部総会ならびに学術大会を、兵庫県歯科医師会の ご後援をいただきまして、平成 27 年 11 月 7 日(土) 、8 日(日)に兵庫県神戸市の兵庫医療大学 神戸 キャンパスにて開催いたします。また、本学会会員および地域の歯科医療にご貢献されている先生方を 対象にした生涯学習公開セミナーも併催いたします。 日々の臨床において、歯の欠損があればわれわれは失われた機能や審美性を回復させるためにブリッ ジや義歯によって補綴を行っています。しかし、その治療法は種々あり、われわれは患者ごとに適切な 治療法を選択していかなければなりません。誤った選択をすれば、欠損補綴を行う事が、欠損を拡大さ せてしまうことも起こり得ます。 そこで、今回の学術大会では特別講演と致しまして、「欠損補綴の意義とエビデンス:治す補綴から、 拡大しない補綴へ」をテーマに大阪大学大学院有床義歯補綴学・高齢者歯科学分野 前田芳信教授にエ ビデンスに基づいた補綴治療をご講演いただきます。 また、併催いたします生涯学習公開セミナーでは、「金属アレルギーの臨床病態と歯科的対応法」を テーマに、第一線で活躍されている徳島大学大学院顎機能咬合再建学分野 松香芳三教授、徳島大学大 学院口腔顎顔面補綴学分野 渡邉 恵先生、高歯科医院 高 永和先生、の 3 名の先生方にご講演をい ただき、金属アレルギーに関してご討議いただきます。 さらに、一般口演 18 題、専門医ケースプレゼンテーション 3 題も発表が行われます。有意義な学術大 会に向けて、多数のご参加を賜りますようお願い申し上げます。 1 会場案内 兵庫医療大学 兵庫県神戸市中央区港島1丁目3番6 ●神戸「三宮」からポートライナー「みなとじま(キャンパス前)」下車 ●「みなとじま(キャンパス前) 」から徒歩約 10 分 E ϭϭͬϴ䠄᪥䠅 ≉ูㅮ₇䠈୍⯡ཱྀ₇䠈 ⏕ᾭᏛ⩦බ㛤䝉䝭䝘䞊ሙ 䠄Ϯ㝵 䜸䜽䝍䝩䞊䝹䠅 ϭϭͬϴ䠄᪥䠅 ཷ䠄Ϯ㝵 䝻䝡䞊䠅 ϭϭͬϳ䠄ᅵ䠅 ཷ䠄ϭ㝵 䝻䝡䞊䠅 ϭϭͬϳ䠄ᅵ䠅 ୍⯡ཱྀ₇ሙ 䠄ϭ㝵 DϭϭϮㅮ⩏ᐊ䠅 ṇ㛛 ϭϭͬϴ䠄᪥䠅 ᑓ㛛་䝥䝺䝊䞁䝔䞊䝅䝵䞁 ሙ 䠄Ϯ㝵 䝷䜴䞁䝆䠅 ϭϭͬϴ䠄᪥䠅 ᙺဨሙ 䠄Ϯ㝵 䝷䜴䞁䝆䠅 Dƚ͘ǁŝŶŐ 䠄D Ჷ䠅 WŽƌƚǁŝŶŐ 䠄WᲷ䠅 ϭϭͬϳ䠄ᅵ䠅 ᠓ぶሙ 䠄ϭ㝵 䝺䝇䝖䝷䞁䠅 ϭϭͬϴ䠄᪥䠅 㣗ሙ 䠄ϭ㝵 䝺䝇䝖䝷䞁䠅 2 参加者へのご案内 Ꮫ⾡ཧຍ䛾ⓙᵝ䜈 㸬 ཧຍ⪅ࡣཷ࡚ᙜ᪥㈝ ࢆ࠾ᨭᡶ࠸ࡢୖ㸪Ꮫ⾡ཧຍ❶ࢆ࠾ཷࡅྲྀࡾࡃࡔࡉ࠸㸬 Ꮫ⾡ཧຍ❶ࡣ㸪Ặྡ࣭ᡤᒓࢆࡈグධࡢୖ㸪㌟ࡘࡅ࡚ࡈධሙࡃࡔࡉ࠸㸬 㸬 ◊✲Ⓨ⾲࠾ࡅࡿࣅࢹ࣭࢜┿➼ࡢᙳࡣ㸪Ⓨ⾲⪅ࡢⴭసᶒಖㆤࡢࡓࡵ㸪⚗Ṇࡉࡏ࡚࠸ࡓࡔࡁࡲࡍ㸬 㸬 ᮏฟᖍ⪅ࡣ ༢ࡢ◊ಟ༢ࡀ࠼ࡽࢀࡲࡍ㸬ᮏᏛᑓ㛛་ࡢ⏦ㄳ࠶ࡿ࠸ࡣ᭦᪂ࢆᕼᮃࡍࡿሙ 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場合がまだ少なくない。その背景には、 「その部分が無くても何とか不自由なく食べられる」 あるいは「治 してもやがて悪くなるのだから」と誤解している場合が多いように思われる。 後追いの治療を脱却す るには、 「何が、どのようにたべられるのかが問題」であり「欠損が拡大するのには理由がある」ことを 示すエビデンスを元に、改めて補綴することの意義を国民にわかりやすく説明し、理解してもらう必要 がある。 そこで今回は以下のことについてエビデンスと臨床データをもとに検証してみたい。 ● 欠損を放置することは栄養摂取や体平衡を介して全身にも影響を及ぼす可能性があるか ● 欠損をそれ以上欠拡大しないように補綴することは可能であるか ● 治療結果の評価に、栄養摂取状態、筋力などを含めることでフレイルを抑制することは可能か ●略歴 昭和52年 大阪大学歯学部卒業 昭和56年 同 平成 9 年 8 月 大阪大学歯学部附属病院口腔総合診療部 平成19年 6 月 大阪大学大学院歯学研究科 大学院歯学研究科修了 顎口腔機能再建学講座 教授 有床義歯補綴学・高齢者歯科学分野 平成21年4月 大阪大学歯学部附属病院 平成26年4月より 附属病院 副病院長 総合技工室長 病院長 ●所属学会 International Association for Dental Research International College of Prosthodontists (Past President2012-2013) American Academy of Periodontology Academy of Osseointegration European Association for Osseointegration 日本補綴歯科学会(代議員、指導医、専門医) 日本口腔インプラント学会(理事 指導医、専門医) 日本スポーツ歯科医学会(理事、認定医) 11 教授 生涯学習公開セミナー 「金属アレルギーの臨床病態と歯科的対応法」 歯科用金属アレルギーの動向 松香 徳島大学大学院医歯薬学研究部 芳三 顎機能咬合再建学分野 教授 厚生労働省の報告によりますと、我が国ではアレルギー疾患患者は増加傾向にあり、全人口の約 2 人 に 1 人が罹患していると推定されています(アレルギー性鼻炎:40%、アトピー性皮膚炎:10%) 。その ため、アレルギー性疾患に対する国民の関心は高い状況です。歯科用金属アレルギーは歯科治療に際し て口腔内に装着される金属製の修復物を原因として生じるアレルギー性疾患の総称であり、口腔内、顔 面、手足、背中、爪などの皮膚や粘膜に多様な症状を呈します。徳島大学病院では 1987 年に歯科用金属 アレルギーの症例を経験して以来、本疾患に対する専門外来を開設することにより、その治療に従事す るとともに疫学的研究を継続しています。我々のデータでは徳島大学病院歯科用金属アレルギー外来を 受診する患者数は年々増加しています。これは実際の患者数の増加に加え、近隣の医療機関における徳 島大学病院歯科用金属アレルギー外来に対する認知度の上昇による紹介率の増加が要因であろうと考え られます。また、歯科用金属アレルギーの疑いにて受診した患者に対する金属元素によるパッチテスト の結果では、近年の陽性率は 83%と高頻度です。また、臨床症状としましては、掌蹠膿疱症、異汗性湿 疹、扁平苔癬、口内炎、口唇炎、歯肉炎が多数を占めていました。さらに、ピアスによる皮膚障害の既 往がある患者では、パッチテストによる陽性反応を高頻度に認め、使用していたピアス中にニッケルが 高頻度に含有されていました。欧州ではピアスにおけるニッケルの使用は禁止されており、日本におい ても規制が必要であろうと考えています。 近年、工業界における加工技術の進歩や歯科用インプラントの普及により、チタンが身近に使用され るようになりました。チタンはイオン化しにくい安定な金属と認識されてきましたが、チタン製品の普 及により徳島大学病院においてはチタンに対するアレルギー反応を示す患者も増加しています。本発表 ではチタンに対してアレルギー症状を呈した症例も供覧したいと考えています。以上のように今回は徳 島大学病院における歯科用金属アレルギーの動向に関して概説し、先生方のご批判を仰ぎたいと希望し ています。 【略歴】 1988 年 岡山大学歯学部卒業 1992 年 岡山大学大学院歯学研究科終了、博士(歯学) 岡山大学歯学部歯科補綴学第1講座 助手 1996-1998 年 UCLA 歯学部口腔顔面痛科 レジデント 1997 年 岡山大学歯学部附属病院第 1 補綴科 1999 年 UCLA 歯学部口腔生物医学分野 研究員 2002 年 UCLA 歯学部口腔生物医学分野 助教授 2005 年 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科顎口腔機能制御学分野 2012 年 徳島大学大学院医歯薬学研究部顎機能咬合再建学分野 (現在に至る) 12 講師 教授 助教授 生涯学習公開セミナー 「金属アレルギーの臨床病態と歯科的対応法」 金属アレルギーの発症と免疫 渡邉 恵 徳島大学大学院医歯薬学研究部 徳島大学病院 口腔顎顔面補綴学分野 歯科・第 1 補綴科 講師 金属アレルギーは皮膚や粘膜の炎症や発疹を伴うアレルギー疾患で,装身具などの身体に触れる金属 や医用金属,あるいは食物に含まれる金属から溶出したイオンが抗原となり生じる生体反応であると考 えられている.近年,歯科用金属がこの疾患の主な原因のひとつであることが一般にも広く知られるよ うになった結果,金属アレルギーを専門としていない歯科医師も,金属アレルギーに関する患者からの 問い合わせに答えたり,金属アレルギーを疑って歯科医院を訪れる患者に対応する機会が増えている. つまり,臨床症状の説明に加えて,どうしてこのような病気が起きるのか,という患者からの根本的な 質問に答えなければいけないということであり,そのためには,病態の本質を知る必要があると考える. 金属アレルギーの病態を解明するためには,患者実態調査などの臨床疫学的なアプローチと,材料学や 免疫学等の発症メカニズムに関する基礎的なアプローチが重要で,長年にわたり,これら双方向からの 研究が続けられてきているが,未だ不明な点が多く残されているのが現状である.本講演では,基礎的 な研究の中でも,特に金属に対する免疫反応に焦点を当てて,現在までに明らかになっている金属アレ ルギー発症における分子機構を紹介する. 【略歴】 平成 12 年 徳島大学歯学部卒業 平成 16 年 徳島大学大学院歯学研究科修了 平成 16 年 徳島大学医学部・歯学部附属病院第 1 補綴科 平成 18 年 米スクリプス研究所免疫部門 平成 26 年 徳島大学病院歯科・第 1 補綴科 歯学博士 助手 ポストドクトラルフェロー 講師 13 生涯学習公開セミナー 「金属アレルギーの臨床病態と歯科的対応法」 歯科金属アレルギー治療をちゃんと考える 高 永和 高歯科医院 1928 年に Fleischmann は、アマルガム中の水銀により口内炎と肛門周囲炎の症例を世界で初めて報 告した。本邦では 1972 年中山らによる、アマルガム中の水銀による口腔扁平苔癬の症例が最初である。 その後も、各国で種々の歯科金属アレルギーの症例が報告されてきた。最近では、インターネットなど から、多くの関連情報を入手できるようになり、歯科金属アレルギーは一般的にも知られるようになっ てきた。 こうした中、歯科金属アレルギー治療は問題なく行われているのだろうか? 実は、未だに治療方法に 関して整備されたガイドラインはなく、治療現場では様々な方法が提示されており、その中にはエビデン スに乏しく不適切なものも少なくない。これまでの歯科金属アレルギー研究の多くが、疫学調査や症例報 告に関するものが多く、具体的な治療に言及するものが少なかったことに一因があるかもしれない。 我々は、2000 年に正確な診断に基づいて歯科金属アレルギー治療を行うことにより、難治性皮膚疾患 が改善することを報告した。また、チタンインプラントによる金属アレルギー症例において純チタンに よるアレルギーを、さらにアトピー性皮膚炎と歯科金属・レジンアレルギーを検討し、レジンアレルギー についても報告した。これらは,すべての歯科材料はアレルギーを起こす可能性があるということを示 している。また、そのことを念頭に置いて、適切に治療を行えば、良好な結果が得られるということも 示している。逆にいえば、歯科金属アレルギーが疑われるからといって、チタン・ハイブリッド・セラ ミックスなどを安全だと安易に判断し、すぐに金属をそれらに交換するだけでは症状は改善しないとい うことを意味するのである。 世界最初の歯科金属アレルギーの報告から約 80 年、本邦での最初の報告から約 40 年経った今だから こそ、歯科金属アレルギー治療についてちゃんと考えてみたい。 【学歴】 1979 年 3 月 大阪府立天王寺高等学校卒業 1986 年 3 月 朝日大学歯学部卒業 【職歴】 1986 年 4 月 大阪大学歯学部歯科補綴学第一講座入局 1990 年 4 月 大阪大学歯学部附属病院医員(第一補綴) 1994 年 5 月 大阪大学歯学博士取得 1995 年 4 月 大阪市生野区開業 2000 年 4 月 新潟大学歯学部非常勤講師(歯科理工学講座) 2004 年 4 月 大阪大学歯学部非常勤講師(第一補綴) 2006 年 4 月 朝日大学歯学部非常勤講師(補綴) 2014 年 7 月 東北大学歯学部非常勤講師(分子・再生歯科補綴学分野) 【加入学会】 日本補綴歯科学会 日本歯科審美学会 日本アレルギー学会 【学位論文】 変色歯に対するラミネートベニア補綴における色彩学的研究 【主な著書】 ポーセレンラミネートベニアの臨床応用 1991 クインテッセンス出版(分担執筆) やさしい口腔検査診断学 1995 永末書店(分担執筆) 14 一般口演 15 1 ハイブリッド型レジンクラウンへの追加築盛部分の 接着強さに対する表面処理材の効果 〇山村高也,大河貴久,伊東優樹,藤井孝政,古井玲生,堤 義文, 田中順子,田中昌博 大阪歯科大学有歯補綴咬合学講座 Effect of surface treatment on shear bond strength between repair resin and hybrid resin crown 〇 Yamamura T, Okawa T, Ito Y, Fujii T, Furui R, Tsutsumi Y, Tanaka J, Tanaka M Department of Fixed Prosthodontics and Occlusion, Osaka Dental University ⌮࣎ࣥࢹࣥࢢฎ⌮ే⏝ 2㸦SB2 ⩌㸧ࡢ 4 ᮲௳ࡋ I㸬┠ⓗ ࡓ㸦ྛ⩌ n㸻10㸧⾲㠃ฎ⌮ᚋ㸪ࢥ࣏ࣥࢪࢵࢺࣞࢪ ࣁࣈࣜࢵࢻᆺࣞࢪࣥࣈࣟࢵࢡࡣ㔜ྜᗘࡀ㧗ࡃ㸪 ࣥࡋ࡚ MI ࣇࣝࢆ⠏┒ࡋ㸪24 㛫㟼⨨ࡋࡓ㸬 ࣑ࣜࣥࢢᚋࡢಟṇ࡛ࡣࣞࢪࣥࡢ᥋╔ࡀᅔ㞴࡛࠶ ⬟ヨ 㦂ᶵ࡚㸪ࢡ ࣟࢫ࣊ࢵࢻࢫ ࣆ࣮ࢻ 0.5 mm/min ࡿⅭ㸪☜ᐇ࡞᥋╔ฎ⌮᪉ἲࡢ☜❧ࡀᮇᚅࡉࢀ࡚࠸ ࡛᩿᥋╔ヨ㦂ࢆ⾜ࡗࡓ㸬⤫ィᏛⓗゎᯒࡣ㸪⾲㠃ฎ ࡿ㸬ᮏ◊✲࡛ࡣ㸪㏣ຍ⠏┒ࡢྛ✀⾲㠃ฎ⌮᪉ἲ ⌮ᮦࢆせᅉࡍࡿ୍ඖ㓄⨨ศᩓศᯒࢆ⾜࠸㸪⤫ィᏛ ࡘ࠸᳨࡚ウࡋࡓ㸬ᮏ◊✲࠾࠸࡚┈┦ࡣ࡞࠸㸬 ⓗ᭷ពᕪࢆㄆࡵࡓሙྜ㸪Bonferroni ⿵ṇἲࡼࡿከ II㸬᪉ἲ 㔜ẚ㍑ࢆ⾜ࡗࡓ㸬᭷ពỈ‽ࡣ 1 %ࡋࡓ㸬 ⪏ Ỉ ◊ ☻ ⣬ ࡛ ♯800 ࡲ ࡛ ◊ ☻ࡋ ࡓࣁ ࣈ 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Removable Prosthodontics and Occlusion, **Department of Biomaterials, *** Department of Geriatric Dentistry, Osaka Dental University I㸬┠ⓗ ࡲࡓ㸪ၚᾮ㛵㐃ࢱࣥࣃࢡ㉁࡛࠶ࡿ࢘ࢩ⾑Ύࣝࣈ࣑ࣥ ⮫ᗋ࡛⏝ࡉࢀࡿ⩏ṑᮦᩱࡣࣞࢪࣥ⣔㔠ᒓ⣔ࡀ ࢘ࢩ⾑Ύ࣒ࢳࣥࡢ྾╔ᣲືࢆ QCM ࠾ࡼࡧ XPS ࡚ゎᯒ Ꮡᅾࡍࡿ㸬ྛ✀ᮦᩱࡢၚᾮ㛵㐃ࢱࣥࣃࢡ㉁ࡢ྾╔ࢆᐃ ࡋࡓ㸬3 ᅇࡎࡘィ ࡋ㸪୍ඖ㓄⨨ศᩓศᯒ࡚⤫ィゎᯒ 㔞ࡍࡿࡇࡣởࢀࡢ࣓࢝ࢽࢬ࣒➼ࢆゎ᫂ࡍࡿࡓࡵ㔜せ ࢆ⾜ࡗࡓ㸬࡞࠾㸪᭷ពỈ‽ࡣ 5㸣ᮍ‶ࡋࡓ㸬 ࡛࠶ࡿ㸬ࡑࡇ࡛ᅇࡣྛ✀⩏ṑᮦᩱࢆᶍೌࡋࡓࣂ࢜ࢭ III㸬⤖ᯝ⪃ᐹ ࣥࢧࢆస〇ࡋỈᬗⓎᏊ࣐ࢡࣟࣂࣛࣥࢫ㸦QCM㸧࠾ࡼ SPM㸪᥋ゐゅ࠾ࡼࡧ XPS ࡼࡿゎᯒࡢ⤖ᯝࡽ㸪QCM ࢭࣥࢧ⾲㠃ࡣ PMMA ࠾ࡼࡧ Ti ࡀᆒ୍㸪ࢼࣀ࣮࢜ࢲ ࡧ X ⥺ග㟁Ꮚศග㸦XPS㸧ࡼࡗ࡚␗࡞ࡿၚᾮ㛵㐃ࢱࣥ ࣮࡛ᡂ⭷ࡉࢀ࡚࠸ࡿࡇࡀ᫂ࡽ࡞ࡗࡓ㸬ࡲࡓ㸪QCM ࣃࢡ㉁ࡢ྾╔ᣲືࢆ᫂ࡽࡋ㸪⯆῝࠸▱ぢࡀᚓࡽࢀ ゎᯒࡢ⤖ᯝࡽ㸪୧ࢱࣥࣃࢡ㉁ࡢ྾╔㔞ࡣ PMMA QCM ࡓࡢ࡛ሗ࿌ࡍࡿ㸬 ࢭࣥࢧ࡛ࡣࡢࢭࣥࢧẚ㍑ࡋ࡚⤫ィᏛⓗ᭷ព㧗 II㸬᪉ἲ ࠸್ࢆ♧ࡋࡓ㸬 Au QCM ࢭࣥࢧ㸪㓑㓟࢚ࢳࣝ⁐ᾮ⁐ゎࡋࡓ࣏࣓ࣜࢳ Ⓨ⾲ᵝᘧ㸸 ᚑࡗ࡚㸪ᅇస〇ࡋࡓྛ✀ QCM ࢭࣥࢧࡣ⩏ṑᮦᩱࢆ ࣓ࣝࢱࢡ࣮ࣜࣞࢺ㸦PMMA㸧ࢆ⏝࠸࡚ࢫࣆࣥࢥ࣮ࢺἲ࡛ ᶍೌࡋ㸪⩏ṑࡢởࢀࡢ྾╔ࢆᐃ㔞ࡍࡿୖ࡛᭷⏝࡛࠶ࡿ స〇ࡋࡓ PMMA QCM ࢭࣥࢧ㸪ࢫࣃࢵࢱἲ࡚స〇ࡋࡓ Ti QCM ࢭࣥࢧࢆ⏝ࡋࡓ㸬ࢥ࣮ࢸࣥࢢ๓ᚋࡢⷧ⭷⾲ ࡀ᫂ࡽ࡞ࡗࡓ㸬 㠃ࡢほᐹࢆ㉮ᰝᆺࣉ࣮ࣟࣈ㢧ᚤ㙾㸦SPM㸧 㸪ࡠࢀᛶࡢศ බ┈♫ᅋἲே᪥ᮏ⿵⥛ṑ⛉Ꮫ ᯒࢆ᥋ゐゅ ᐃ㸪⾲㠃ࡢᏛⓗศᯒࢆ XPS ࡚⾜ࡗࡓ㸬 㸺ᨭ㒊Ꮫ⾡⏝㸼 ᨭ㒊Ꮫ⾡ᢒ㘓⏝⣬ ᨭ㒊Ꮫ⾡ᢒ㘓ཎ✏ࡢ᭩ࡁ᪉ 4 グルコース濃度の変化が TNS 析出純チタン金属表面に及ぼす影 響について ○小正 聡*,田口洋一郎**,蘇 英敏*,藤尾美穂*,西崎真理子*,内藤大介*, 楠本哲次***,西崎 宏*,岡崎定司* ᪥⿵⥛ㄅ ᢞ✏ࡢᡭᘬࡁ * 大阪歯科大学欠損歯列補綴咬合学講座,**大阪歯科大学歯周病学講座,***大阪歯科大学有 歯補綴咬合学講座 The effect of glucose⾲㢟 concentration change on the TNS modified titanium surface 14 ࣏ࣥࢺ 㢟 12 ࣏ࣥࢺ ⴭ⪅ྡ࣭ᡤᒓ 10 ࣏ࣥࢺ ⱥᩥ⾲㢟 * ** * ⱥᩥⴭ⪅ྡ࣭ᡤᒓ , Taguchi Y , Su Y , Fujio M*, Nishizaki M*, Naito D*, Kusumoto T***, Nishizaki H*, Okazaki J* ○ Komasa9S࣏ࣥࢺ * Department of Removable Prosthodontics and Occlusion, ** Department of Periodontology, *** ᢒ㘓ࡢ⾲㢟࠾ࡼࡧ₇⪅ࡣ㸪₇㢟⏦ࡋ㎸ࡳࡢ⾲㢟₇⪅ཎ๎ࡋ୍࡚⮴ࡉࡏࡿ㸬 Department of Fixed Prosthodontics and Occlusion, Osaka Dental University I㸬┠ⓗ 㛫ⴥ⣽⬊ࢆ༢㞳ࡋ㸪⥅௦ᇵ㣴ࡋ㸬3 ௦┠ࢆྛ✀ヨᩱୖ ⏕ά⩦័࡛࠶ࡿ⢾ᒀ⨯ᝈᝈ⪅࡛ࡣയ⒵ᮇ㛫 ཎ๎ࡋ࡚ 9 ࣏ࣥࢺࡍࡿ㸬∦ഃ 22✀ࡋ㸪㏻ᖖࢢࣝࢥ࣮ࢫ⩌㸦5.5mM㸧㧗ࢢࣝࢥ࣮ࢫ⩌ ᩥᏐ16 ⾜ ࡢ㛗ᮇࡼࡾࣥࣉࣛࣥࢺ࿘ᅖ⅖ࡢ⨯ᝈࣜࢫࢡࡀ㧗 㸦24mM㸧ࡢ 2 ⩌࡛ᇵ㣴ࡋ㸪ALP άᛶ㸪OCN ⏘⏕㔞㸪 ࡃ࡞ࡿࡓࡵ㸪᪩ᮇࡢ࢜ࢵࢭ࢜ࣥࢸࢢ࣮ࣞࢩࣙࣥ⋓ᚓࡀ Ca ᯒฟ㔞ࡘ࠸࡚ ᐃࡋࡓ㸬ࡲࡓ㸪ᇵ㣴 3㸪4 㐌ᚋࡢྛ ᮇᚅࡉࢀࡿ㸬ࡑࡇ࡛㸪ᮏ◊✲࡛ࡣࡇࢀࡲ࡛᪩ᮇࡢ㦵ᙧᡂ ✀ヨᩱ⾲㠃ࢆࣜࢨࣜࣥࣞࢵࢻ࡚ᰁⰍࡋほᐹࡋࡓ㸬 ࢆㄏᑟࡍࡿሗ࿌ࡋ࡚ࡁࡓຍ⇕ฎ⌮ࢆຍ࠼ࡓࢼࣀࢩ࣮ III㸬⤖ᯝ⪃ᐹ ࢺᵓ㐀㸦TNS㸧ᯒฟ⣧ࢳࢱࣥࡀ⢾ᒀ⎔ቃୗ࠾࠸࡚ࣛ ᐇ㦂⩌ࡢᮦᩱ⾲㠃ࡣཌ࠸㓟⭷ࡢୖࢼࣀ࣓࣮ࢺࣝ ࢵࢺࡢ◳⤌⧊ศㄏᑟ⬟࠼ࡿᙳ㡪ࡘ࠸᳨࡚ウࡋ ࣞ࣋ࣝࡢࢩ࣮ࢺᵓ㐀ࡀほᐹࡉࢀ㸪ࡇࢀࡣ 13nm ࡢࣀࢪࣗ ࡓ㸬 ࣮ࣝᵓ㐀࡛࠶ࡾぶỈᛶࢆᣢࡘࡇࡀ᫂ࡽ࡞ࡗࡓ㸬ࡲ II㸬᪉ἲ ࡓ㸪ྛ✀ศ࣐࣮࣮࢝ࡢホ౯ࢆ⾜ࡗࡓࡇࢁྛࢢࣝࢥ࣮ ᐇ㦂ᮦᩱࡋ࡚ᕷ㈍ࡢ JIS2 ⣭⣧ࢳࢱࣥࢆ⏝ࡋ㸪⾲ ࢫ⩌࡛ᐇ㦂⩌࠾࠸࡚ᑐ↷⩌ẚ㍑ࡋ࡚㧗࠸್ࢆ♧ࡋ 㠃 TNS 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Prosthodont. Res. 2012㸹56㸸170-177㸬 ᨭ㒊Ꮫ⾡ᢒ㘓ཎ✏ࡢ᭩ࡁ᪉ 17 5 室温での濃アルカリ処理がナノジルコニア材料表面に与える 影響について ○西崎真理子,小正 聡,藤尾美穂,西崎 宏,岡崎定司 大阪歯科大学欠損歯列補綴咬合学講座 The effect of alkali treatment at room temperature on nano zirconia surface ○ Nishizaki M, Komasa S, Fujio M, Nishizaki H, Okazaki J Department of Removable Prosthodontics and Occlusion, Osaka Dental University I㸬┠ⓗ 㦵㧊㛫ⴥ⣔⣽⬊ࢆᐇ㦂౪ヨࡋ㸪ᇵ㣴 1 㛫ᚋࡢ⣽⬊᥋ ㏆ᖺ㸪CADCAM ᢏ⾡ࡢ㐍Ṍࡶࢪࣝࢥࢽࡀࡑ ╔ࢆ DAPI ࡚ᰁⰍࡋ⺯ග㢧ᚤ㙾࡛ほᐹࡍࡿࡶ㸪 ࡢඃࢀࡓᑂ⨾ᛶ㸪⏕యぶᛶࡽᗈࡃ⏝ࡉࢀ㸪ࣥࣉ ᇵ㣴 1,2 㐌㛫ᚋࡢ ALP άᛶࢆ ᐃࡋࡓ㸬 ࣛࣥࢺࡢᛂ⏝ࡶᮇᚅࡉࢀࡿ㸬ࡑࡇ࡛㸪ᡃࠎࡣ㧗࠸◚ቯ III㸬⤖ᯝ⪃ᐹ 㠎ᛶࢆᣢࡕ࡞ࡀࡽᙎᛶࡶ᭷ࡍࡿࢭࣜῧຍᆺࢼࣀࢪࣝ ⃰ࣝ࢝ࣜฎ⌮ࡼࡿࢼࣀࢪࣝࢥࢽ⾲㠃ࡢᵓ㐀ୖ ࢥࢽ╔┠ࡋ㸪ࡇࢀࡲ࡛ᮏㅮᗙࡀሗ࿌ࡋ࡚ࡁࡓ⃰ࣝ ࡢኚࡣㄆࡵ࡞ࡗࡓࡶࡢࡢ㸪XPS ࡼࡿඖ⣲ศᯒࡢ⤖ ࢝ࣜฎ⌮ࡼࡿ⾲㠃ᵓ㐀ไᚚࢆᮏᮦᩱࡶᛂ⏝ࡍࡿࡇ ᯝࡼࡾ㸪ᐇ㦂⩌࠾࠸࡚ ZrO ࡢࣆ࣮ࢡࡢቑຍࢆㄆࡵ㸪 ࡛㸪᪂つࣥࣉࣛࣥࢺᮦᩱࡢ〇ࢆ┠ᣦࡋࡓ㸬 ࡉࡽ᥋ゐゅࡢ ᐃ⤖ᯝࡼࡾ㸪ᐇ㦂⩌ࡢࢼࣀࢪࣝࢥࢽ II㸬᪉ἲ ⾲㠃ࡣぶỈഴྥࢆ♧ࡍࡇࡀ᫂ࡽ࡞ࡗࡓ㸬⺯ග㢧 Ⓨ⾲ᵝᘧ㸸 ᐇ㦂ᮦᩱࡋ࡚ࢼࣀࢪࣝࢥࢽ㸦ࣃࢼࢯࢽࢵࢡࢹࣥࢱ ᚤ㙾ࡢほᐹ࡛ࡣ㸪ᐇ㦂⩌࡛㧗࠸⣽⬊᥋╔ࢆㄆࡵࡿࡶ ࣝ♫〇㸧ࢆ⏝ࡋ㸪ᐊ ࡛⃰ࣝ࢝ࣜฎ⌮ࢆ⾜ࡗࡓࡶࡢ ⣽⬊㦵᱁ࡢኚࢆㄆࡵࡓ㸬ࡲࡓ㸪࡚ࡢィ 㛫࡛ ࢆᐇ㦂⩌㸪⾲㠃ࢆᶵᲔ◊☻ࡋࡓࡶࡢࢆᑐ㇟⩌ࡋ࡚⏝ ALP άᛶࡢⓎ⌧ࡀ᭷ព㧗࠸್ࢆ♧ࡋࡓ㸬 ࡋࡓ㸬ヨᩱࡢ⾲㠃ほᐹࡣ SEM㸪 XPS㸪 ௨ୖࡢ⤖ᯝࡼࡾ㸪ࢼࣀࢪࣝࢥࢽ⾲㠃ࡢᨵ㉁ࡀ㦵㧊 SPM㸪 ඖ⣲ศᯒࡣ බ┈♫ᅋἲே᪥ᮏ⿵⥛ṑ⛉Ꮫ ⤖ᬗᵓ㐀ࡣ XRD㸪᭷ᶵྜ≀ࡢᵓ㐀᥎ᐃࡣ FTIR ࡚ ⣽⬊ࡢ◳⤌⧊ࡢศㄏᑟࡢྥୖ᭷⏝࡛࠶ࡿ࠸࠺ ᨭ㒊Ꮫ⾡ᢒ㘓⏝⣬ ゎᯒࢆ⾜ࡗࡓ㸬ࡲࡓ㸪᥋ゐゅࢆẚ㍑ࡋࡓ㸬ࡉࡽ 8 㐌㱋 ྍ⬟ᛶࡀ♧၀ࡉࢀࡓ㸬 SD ⣔㞝ᛶࣛࢵࢺࡢ୧ഃ⭣㦵ࡼࡾ✀ࡋ⥅௦ᚋ 3 ௦┠ 㸺ᨭ㒊Ꮫ⾡⏝㸼 ᨭ㒊Ꮫ⾡ᢒ㘓ཎ✏ࡢ᭩ࡁ᪉ 6 ミスト CVD 法によるジルコニア表面のシリカ成膜 ⃝岡村真弥*,西田尚敬**,中野芳郎*,宇佐美博文*,若林一道*,中村隆志*,矢谷博文* ᪥⿵⥛ㄅ ᢞ✏ࡢᡭᘬࡁ * 大阪大学大学院歯学研究科 ** 大阪大学産業科学研究所 顎口腔機能再建学講座 クラウンブリッジ補綴学分野, Preparation of silica thin films on zirconia substrates by ultrasonic mist chemical vapor deposition system ⾲㢟 14 ࣏ࣥࢺ 㢟 12 ࣏ࣥࢺ ⴭ⪅ྡ࣭ᡤᒓ 10 ࣏ࣥࢺ ⱥᩥ⾲㢟 ⃝ Okamura S*, Nishida H**, Nakano Y*, Usami H*, Wakabayashi K*, Nakamura T*, Yatani H* ⱥᩥⴭ⪅ྡ࣭ᡤᒓ 9 ࣏ࣥࢺ * Department of Fixed Prosthodontics, Osaka University Graduate School of Dentistry ** The Institute of Scientific and Industrial Research, Osaka University ᢒ㘓ࡢ⾲㢟࠾ࡼࡧ₇⪅ࡣ㸪₇㢟⏦ࡋ㎸ࡳࡢ⾲㢟₇⪅ཎ๎ࡋ୍࡚⮴ࡉࡏࡿ㸬 I㸬┠ⓗ ศᯒࢆ⾜࠺ࡶ㸪㟁⏺ᨺᑕᆺ㉮ᰝ㟁Ꮚ㢧ᚤ㙾 ࢪࣝࢥࢽࣇ࣮࣒ࣞ㝡ᮦࢆ⠏┒ࡋ࡚స〇ࡍࡿࢡࣛ ཎ๎ࡋ࡚ 9 ࣏ࣥࢺࡍࡿ㸬∦ഃ 22 㸦FE-SEM㸧ࡼࡾᚤ⣽ᵓ㐀ほᐹࢆ⾜ࡗࡓ㸬 ᩥᏐ16 ⾜ III㸬⤖ᯝ⪃ᐹ ࢘ࣥࡣ㸪ᑂ⨾ᛶࡣඃࢀࡿࡶࡢࡢ㸪๓㝡ᮦࢪࣝࢥࢽ XRF ࡢ⤖ᯝࡼࡾ㸪࣑ࢫࢺ CVD ἲࡼࡾฎ⌮ࡋࡓヨ ࣇ࣮࣒ࣞ⏺㠃࡛ࡢ◚ᢡࡸ㞳ࡀ⏕ࡌࡿࡇࡀ༴ࡉ ᩱ⾲㠃ᚤ㔞ࡢ SiO2 ࡢࣆ࣮ࢡࡀࡳࡽࢀ㸪⾲㠃ࡀ SiO2 ࢀࡿ㸬ࡑࡇ࡛ᮏ◊✲࡛ࡣ㸪↝ࡁࡅᙉᗘࡢྥୖࢆ┠ⓗ ࡼࡾࢥ࣮ࢸࣥࢢࡉࢀ࡚࠸ࡿࡇࡀࢃࡗࡓ㸬ࡲࡓ, ࡋ㸪ࢪࣝࢥࢽࣇ࣮࣒ࣞ↝ࡅ㝡ᮦࡢ୰㛫ᒙࢭ࣑ࣛ FE-SEM ࡢ 2 ಸࡢᣑ⋡࡛ࡣ,࣑ࢫࢺ CVD ἲࡼࡿ ࢵࢡࢫࡋ࡚㸪㉸㡢Ἴᄇ㟝࣑ࢫࢺ CVD ἲࡼࡿ SiO2 ࡢ⤖ᬗᛶ㓟⭷ࡢᡂ⭷ࢆヨࡳࡓ㸬 ฎ⌮ࡢ๓ᚋ࡛,ᙧែⓗ࡞ኚࡣㄆࡵࡽࢀ࡞ࡗࡓ㸬ࡇࢀࡽ II㸬᪉ἲ ࡢࡇࡽ,ᴟࡵ࡚ⷧ࠸ࢩࣜ࢝ࡢ⭷ࡀ⏕ᡂࡉࢀࡓࡇࡀ ẕᮦ࡞ࡿࢪࣝࢥࢽࡣࠊInCoris ZI ࣈࣟࢵࢡ ♧၀ࡉࢀࡓ. 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ⱥᩥⴭ⪅ྡ࣭ᡤᒓ 9 ࣏ࣥࢺ ⱥᩥ⾲㢟 I㸬┠ⓗ ࡢ➽άືἼᙧࡋࡓ㸬ࡲࡓྛヨ⾜๓㸪Ᏻ㟼ࡢ⾲㠃➽ ᱁㜚ᢏ࠾ࡅࡿ㌟యάື㢡ཱྀ⭍ᶵ⬟ࡣᐦ᥋࡞㛵ಀ 㟁ࢆィ ࡋ㸪➽㟁ᅗໟ⤡⥺ᩚὶἼᙧᖹᆒ್ࡢ 2 SD ࢆ ᢒ㘓ࡢ⾲㢟࠾ࡼࡧ₇⪅ࡣ㸪₇㢟⏦ࡋ㎸ࡳࡢ⾲㢟₇⪅ཎ๎ࡋ୍࡚⮴ࡉࡏࡿ㸬 ࡀ࠶ࡿࡉࢀ࡞ࡀࡽ㸪 ࠸ࡲࡔࡑࡢ㛵ಀᛶࡣ᫂ࡽ࡛ࡣ ㉸࠼ࡓⅬࢆ➽άືࡢ㛤ጞⅬุᐃࡋࡓ㸬᳨ウ㡯┠ࡣ㸪 ࡞࠸㸬ᮏ◊✲ࡣ㸪➽άື㛤ጞ㛫ࢆᣦᶆࡋ㸪㜵ᚚᛂ ྛ⿕㦂➽࠾ࡅࡿ⤒㦂⪅⩌ึᚰ⪅⩌ࡢ➽άື㛤ጞ ࠾ࡅࡿ᱁㜚ᢏ⤒㦂ࡢ᭷↓ࡀ㸪㢡ཱྀ⭍࿘ᅖ➽࠼ࡿᙳ 㛫ࡋࡓ㸬ᨷᧁࡣ 5 ヨ⾜⾜࠸㸪3 ヨ⾜┠௨㝆ࡢᖹᆒ್ࢆ ཎ๎ࡋ࡚ 9 ࣏ࣥࢺࡍࡿ㸬∦ഃ ᩥᏐ16 ⾜ 㡪ࢆ᫂ࡽࡍࡿࡇࢆ┠ⓗࡋࡓ㸬 ࡞࠾ᮏ◊✲࠾࠸ 22௦⾲್ࡋࡓ㸬⤫ィᏛⓗゎᯒࡋ࡚㸪ᑐᛂࡢ࡞࠸ t ᳨ᐃ ࡚┈┦ࡣ࡞࠸㸬 ࢆ⾜ࡗࡓ㸦α= 0.05㸧 㸬 II㸬᪉ἲ III㸬⤖ᯝ⪃ᐹ ⿕㦂⪅ࡣ㸪᱁㜚ᢏ⤒㦂⪅ࡢ⏨ᛶ 5 ྡ㸦ᖹᆒᖺ㱋 27.2 ➽άື㛤ጞ㛫ࡢᖹᆒ್ࡣ㸪MM㸦⤒㦂⪅⩌㸸0.13 sec㸪 ṓ㸪௨ୗ ⤒㦂⪅⩌㸧 㸪᱁㜚ᢏᮍ⤒㦂⪅ࡢ⏨ᛶ 5 ྡ㸦ᖹᆒ ึᚰ⪅⩌㸸0.13 sec㸧㸪SCM㸦⤒㦂⪅⩌㸸0.23 sec㸪ึᚰ⪅ ᖺ㱋 28.0 ṓ㸪௨ୗ ึᚰ⪅⩌㸧 㸪ィ 10 ྡࡋࡓ㸬⿕㦂➽ ⩌㸸0.15 sec㸧 㸪 DIG㸦⤒㦂⪅⩌㸸0.23 sec㸪ึᚰ⪅⩌㸸 ࡣ㸪ࡁᡭഃࡢည➽㸦௨ୗ MM㸧 㸪⬚㙐ங✺➽㸦௨ୗ SCM㸧 0.17 sec㸧࡛࠶ࡗࡓ㸬࠸ࡎࢀࡢ⿕㦂➽ࡶ᭷ពᕪࡣㄆࡵࡽ ࠾ࡼࡧ୧ഃࡢ㢡⭡➽๓⭡㸦௨ୗ DIG㸧ࡋࡓ㸬➽㟁 ࢀ࡞ࡗࡓࡀ㸪SCM㸪DIG ⤒㦂⪅⩌ࡢ➽άື㛤ጞ㛫 ィ ࡣ⾲㠃➽㟁ィࢆ⏝࠸ࡓ㸬⿕㦂㐠ືࡣ㜵ලࢆ╔ࡋࡓ ࡀึᚰ⪅⩌ࡼࡾࡶඛ⾜ࡋ࡚➽άືࢆ㛤ጞࡍࡿഴྥࢆㄆ ≧ែ࡛㸪⬗ࣃࣥࢳࢆᡴࡘᨷᧁᑐࡍࡿ㜵ᚚᛂࡋ ࡵࡓ㸬௨ୖࡼࡾ㸪㜵ᚚᛂ࠾ࡅࡿࣇ࣮ࢻࣇ࢛࣮࣡ࢻ ࡓ㸬➽㟁ᅗゎᯒࡣ㸪ᨷᧁࡀࣄࢵࢺࡋࡓⅬࢆᇶ‽๓ᚋ ไᚚࡀ SCM㸪DIG 㛵ࡋ࡚࠸ࡿࡇࡀ♧၀ࡉࢀࡓ㸬 ᨭ㒊Ꮫ⾡ᢒ㘓ཎ✏ࡢ᭩ࡁ᪉ 20 ᪥⿵⥛ㄅ ᢞ✏ࡢᡭᘬࡁ 11 嚥下圧と相関のある検査項目の検討 ○森田 達,小泉孝弘,渋谷友美,髙橋一也,小正 裕 大阪歯科大学高齢者歯科学講座 Investigation of correlation between swallowing pressure and other inspection items ○ Morita S, Koizumi T, Shibuya T, Takahashi K, Komasa Y Department of Geriatric Dentistry, Osaka Dental University I㸬┠ⓗ ᗙࡋ㸪ṇ㠃どࡋࡓ≧ែ࡛๓㰯Ꮝࡽᤄධࡋࡓ㸬4ch ⌧ᅾ㸪ᦤ㣗ᄟୗᶵ⬟ࡢホ౯᪉ἲࡋ࡚⏝࠸ࡽࢀࡿࡇ ࢭࣥࢧ࣮ࢆ㣗㐨ධཱྀ㒊ࡢ㟼Ṇᅽ㝧ᅽᖏࡲ࡛ᤄධࡋ㸪㸱 ࡀከ࠸㸪ᄟୗෆど㙾࣭ᄟୗ㐀ᙳ᳨ᰝ࡛ࡣᐃ㔞ⓗ࡞ホ౯ࢆ ࡘ ࡢ ࢭ ࣥ ࢧ ࣮ ࢆ ୖ ࡽ ୰ ဗ 㢌 㒊 (1ch) ࣭ ႃ 㢌 ㇂ 㒊 ⾜࠺ࡇࡀᅔ㞴࡛࠶ࡿࡢᑐࡋ㸪ᄟୗᅽ᳨ᰝ࡛ࡣᅽຊ್ (2ch)࣭ୗဗ㢌㒊(3ch)⨨ࡉࡏ㸪ᅛᐃࡋࡓ㸬ᄟୗᅽࡢ ࡸ㛫ࡼࡗ࡚ホ౯ྍ⬟࡛࠶ࡿ㸬ࡋࡋ㸪≉ู࡞⨨ࢆ ἼᙧࡀᏳᐃࡋࡓࡇࢆ☜ㄆࡋ㸪⿕㦂ヨᩱࡢᖖ Ỉ 5ml ᚲせࡍࡿࡇࡸ㸪᳨ᰝ⿕㦂⪅ᛌឤࢆ࠼ࡸࡍ ࢆᄟୗࡉࡏࡓ㸬㌟㛗࣭య㔜࣭ୖ⭎࿘ᅖ㛗(AC)࣭ୗ⭣࿘ᅖ ࠸ࡇࡽ㸪୍⯡ⓗ࡞᳨ᰝࡋ࡚ᬑཬࡋ࡚࠾ࡽࡎ㸪⮫ᗋ 㛗(CC)࣭ᥱຊ࣭ࣆ࣮ࢡࣇ࣮࣭ࣟ⯉ᅽࡢィ ࢆ⾜࠸㸪ᄟୗ ࠾࠸࡚⏝࠸ࡽࢀࡓሗ࿌ࡣࡲࡔᑡ࡞࠸㸬ࡑࡇ࡛₇⪅ࡽ ᅽྛ᳨ᰝ㡯┠ࡢ㛵㐃ࡘ࠸࡚ẚ㍑᳨࣭ウࡋࡓ㸬⤫ィᏛ Ⓨ⾲ᵝᘧ㸸 ⓗᡭἲࡋ࡚ྛࢹ࣮ࢱ㛫ࡢ┦㛵㛵ಀࢆ Pearson ࡢ✚⋡ ࡣ㸪⯉ᅽࡸᥱຊ࡞ࡢ᳨ᰝ㡯┠╔┠ࡋ㸪ᄟୗᅽࢆ᥎ᐃ ┦㛵ಀᩘࡼࡗ᳨࡚ᐃࢆ⾜ࡗࡓ㸬 ࡍࡿ᭷⏝࡞㡯┠ࢆᶍ⣴ࡍࡿࡇࡋࡓ㸬 II㸬᪉ἲ III㸬⤖ᯝ⪃ᐹ ᑐ㇟ࡣ㸪ᦤ㣗ᄟୗᶵ⬟ၥ㢟ࡢ࡞࠸ᖹᆒᖺ㱋 28㸬7 ṓ ୗဗ㢌㒊ᄟୗᅽୗ⭣࿘ᅖ㛗㛫┦㛵㛵ಀࡀㄆࡵࡽ බ┈♫ᅋἲே᪥ᮏ⿵⥛ṑ⛉Ꮫ s7.3 ṓࡢᖖᡂே(⏨ 5 ྡ ዪ 4 ྡ)ࡋࡓ㸬ᄟୗᅽ ᐃ ࢀࡓ㸬ࢧࣝࢥ࣌ࢽࡢ⡆᫆ࢫࢡ࣮ࣜࢽࣥࢢἲࡋ࡚ CC ࢆ⏝ࡋࡓᣦ㍯ࡗࢸࢫࢺࡀ᭷⏝࡛࠶ࡿࡉࢀ࡚࠾ࡾ㸪 ࡣ᭱ᑿഃࡢࢭࣥࢧ࣮ࢆ 4ࡘ 4ch ࡋ࡚㸪2cm 㛫㝸ࡢ ᨭ㒊Ꮫ⾡ᢒ㘓⏝⣬ ᅇࡢ⤖ᯝࡽ㌟ࡢ➽⫗㔞ࡢᣦᶆ࡞ࡿ CC ࡼࡗ ࡢࢭࣥࢧ࣮ࡀࡘ࠸ࡓ㸪㧗ゎീᗘ࣐ࣀ࣓ࢺ࣮ࣜࢩࢫࢸ࣒ (8Fr)(ࢫࢱ࣮࣓ࢹ࢝ࣝ♫〇)ࢆ⏝࠸ࡓ㸬ᤄධࡢጼໃࢆ ࡚㸪ᄟୗ㞀ᐖࡢ᪩ᮇⓎぢࡶྍ⬟࡞ࡇࡀ♧၀ࡉࢀࡓ㸬 㸺ᨭ㒊Ꮫ⾡⏝㸼 ᨭ㒊Ꮫ⾡ᢒ㘓ཎ✏ࡢ᭩ࡁ᪉ 12 顎関節症患者における咀嚼筋慢性痛の長期経過 第一報 長期経過に影響する因子の検討 〇仙 勇輝*,石垣尚一*,熊城圭祐*,宇野浩一郎*,高岡亮太*,松下 登*, * 福田修二*,奥田眞夫**,新谷 歩***,矢谷博文 ᪥⿵⥛ㄅ ᢞ✏ࡢᡭᘬࡁ * 大阪大学大学院歯学研究科 顎口腔機能再建学講座 クラウンブリッジ補綴学分野, ** 関西支部,***大阪大学大学院医学系研究科 臨床統計疫学寄附講座 Evaluation of the long-term prognosis of chronic myalgia ⴭ⪅ྡ࣭ᡤᒓ in patients with temporomandibular ⾲㢟 14 ࣏ࣥࢺ 㢟 12 ࣏ࣥࢺ 10 ࣏ࣥࢺ ⱥᩥ⾲㢟 disorders Part 1. Factors which affect the long-term prognosis ⱥᩥⴭ⪅ྡ࣭ᡤᒓ 9 ࣏ࣥࢺ ○ Senzaki Y*, Ishigaki S*, Kumashiro K*, Uno K*, Takaoka R*, Matsushita N*, Fukuda S*, Okuda T**, Shintani A***, Yatani H* ᢒ㘓ࡢ⾲㢟࠾ࡼࡧ₇⪅ࡣ㸪₇㢟⏦ࡋ㎸ࡳࡢ⾲㢟₇⪅ཎ๎ࡋ୍࡚⮴ࡉࡏࡿ㸬 * Osaka University Graduate School of Dentistry, Department of Fixed Prosthodontics, ** Kansai branch, *** Osaka University Graduate School of Medicine, Department of Clinical Epidemiology and Biostatistics ᨭ㒊Ꮫ⾡ᢒ㘓ཎ✏ࡢ᭩ࡁ᪉ ཎ๎ࡋ࡚ 9 ࣏ࣥࢺࡍࡿ㸬∦ഃ 22 ᩥᏐ16 ⾜ I㸬┠ⓗ 㢡㛵⠇⒪ᚋࡢ⤒㐣ࡘ࠸࡚ࡣ㸪㢡㛵⠇㞀ᐖ㛵ࡍ ࡿሗ࿌ࡣᩓぢࡉࢀࡿࡀ㸪ᄮ➽㞀ᐖ㛵ࡍࡿሗ࿌ࡣᑡ࡞ ࠸㸬ࡃ㸪ᄮ➽ࡢ៏ᛶ③ᑐࡋ࡚㸪㏆ᖺୡ⏺ⓗࢥ ࣥࢭࣥࢧࢫࡀᚓࡽࢀ࡚࠸ࡿᝈ⪅ᣦᑟࡸែㄝ᫂ࢆ୰ᚰ ࡋࡓ⒪ࢆཷࡅࡓᆒ୍࡞ᝈ⪅㞟ᅋࢆᑐ㇟ࡋࡓ㛗ᮇ ⤒㐣ࡢホ౯ࡣ⾜ࢃࢀ࡚࠸࡞࠸㸬ࡑࡇ࡛㸪ࡇࡢࡼ࠺࡞ᝈ⪅ ⩌ࢆᑐ㇟ࡋࡓ㛗ᮇ⤒㐣ࡢホ౯ࢆ┠ⓗࡋ㸪ᅇࡣᝈ⪅ ᣦᑟࡸែㄝ᫂ࢆ୰ᚰࡋࡓ⒪ᑐࡍࡿࢥࣥࣉࣛ ࣥࢫ㸪ᝈ⪅ࡢ‶㊊ᗘ㸪ᝈ⪅⮬㌟ࡢព㆑ࡸ⾜ືࡢኚ㠉࡞ ࡢ㛗ᮇ⤒㐣ᙳ㡪ࡍࡿᅉᏊࡢ᳨ウࢆ⾜ࡗࡓ㸬 II㸬᪉ἲ ᑐ㇟ࡣ 2003 ᖺ 4 ᭶ࡽ 2008 ᖺ 3 ᭶ࡲ࡛ࡢ㛫㜰 ᏛṑᏛ㒊㝃ᒓ㝔᮶㝔ࡋࡓ㢡㛵⠇ᝈ⪅ࡢ㐃⥆ࢧ ࣥࣉࣝ 500 ྡࡋ㸪㒑㏦ἲࡼࡿࣥࢣ࣮ࢺࢆᐇࡋ㸪 ⌧Ⅼ࡛◊✲ཧຍࡢྠព࡞ࡽࡧᅇ⟅ࡢᚓࡽࢀࡓ 42 ྡࢆᑐ㇟ࡋࡓ㸬ึデࡢᝈ⪅㉁ၥ⚊㸪⮫ᗋᡤぢ㸪᳨ᰝ ⤖ᯝ㸪⒪ᑐࡍࡿࢥࣥࣉࣛࣥࢫ㸪ᝈ⪅ࡢ‶㊊ᗘ㸪 ᝈ⪅⮬㌟ࡢព㆑ࡸ⾜ືࡢኚ㠉㸪࠾ࡼࡧ ADL ࡞ࡢࣥ ࢣ࣮ࢺ⤖ᯝࢆ⏝࠸࡚㸪┦㛵㛵ಀࡢศᯒࢆ⾜ࡗࡓ㸬⤫ィᏛ ⓗゎᯒࡣ㸪Spearman 㡰┦㛵ಀᩘࢆ⏝࠸ࡓ㸬ᮏ◊✲ ࡣ㸪ᮏᏛṑᏛ◊✲⛉࠾ࡼࡧṑᏛ㒊㝃ᒓ㝔⌮ᑂᰝጤဨ ࡢᢎㄆࢆᚓ࡚⾜ࡗࡓ㸦H26-E15㸧㸬ᮏ◊✲㛵ࡋ㸪㛤 ♧ࡍࡁ┈┦ࡣ࡞࠸㸬ᮏ◊✲ࡣ JSPS ⛉◊㈝㸦ㄢ㢟 ␒ྕ 26670832㸧ࡢຓᡂࢆཷࡅࡓࡶࡢ࡛࠶ࡿ㸬 III㸬⤖ᯝ⪃ᐹ ึデࡢ㢡ࡢ③ࡳࡢ⛬ᗘ⌧ᅾࡢ㢡ࡢ③ࡳࡢ⛬ᗘࡢ ኚ㸪ᝈ⪅ࡉࢇࡢᣦᑟෆᐜᑐࡍࡿࢥࣥࣉࣛࣥࢫ 㸦r=0.47㸧㸪ಙ㢗ᗘ㸦r=0.41㸧㛵ࡋ࡚᭷ព࡞┦㛵㛵ಀ ࡀㄆࡵࡽࢀࡓ㸬ᮏ◊✲ࡢ⤖ᯝࡼࡾ㸪ᄮ➽ࡢ៏ᛶ③㛵 ࡍࡿ㛗ᮇணᚋࡣ㸪⒪ෆᐜᑐࡍࡿࢥࣥࣉࣛࣥࢫ㸪 ಙ㢗ᗘࡼࡾࡁࡃᙳ㡪ࢆཷࡅࡿྍ⬟ᛶࡀ♧၀ࡉࢀࡓ㸬 21 ᪥⿵⥛ㄅ ᢞ✏ࡢᡭᘬࡁ 13 開口時の口元写真における下顎大臼歯の金属色が 注視点に及ぼす影響 ○山本真由,鳥井克典,安井由香,杉立尚城,吉川佑輔,田中順子,田中昌博 大阪歯科大学有歯補綴咬合学講座 Influence of the metallic color in molar teeth on gaze points in images of opened mouth ○ Yamamoto M, Torii K, Yasui Y, Sugitatsu N, Yoshikawa Y, Tanaka J, Tanaka M Department of Fixed Prosthodontics and Occlusion, Osaka Dental University I㸬┠ⓗ㻌 ࡣ㸪ᕥྑࡢୗ㢡➨୍⮻ṑࡋࡓ㸬᳨ウ㡯┠ࡣ㸪 ᮏ◊✲ࡢ┠ⓗࡣ㸪㛤ཱྀୗ㢡⮻ṑ㒊ࡢ㔠ᒓⰍ ᭱ึὀどⅬࡀ␃ࡋࡓゎᯒ㒊࠾ࡅࡿ⿕㦂⪅ ࡀ㟢ฟࡋࡓཱྀඖ┿ᑐࡍࡿὀどⅬศᯒࢆ⾜࠺ࡇ ࡢྜ㸪ྛゎᯒ㒊࠾ࡅࡿὀどⅬࡢ␃ࡋࡓᅇᩘ ࡼࡗ࡚㸪㔠ᒓⰍࢆὀどࡋ࡚࠸ࡿࡢࢆ᫂ࡽ ࠾ࡼࡧྛゎᯒ㒊࠾ࡅࡿὀどⅬࡢྜィ␃㛫 ࡍࡿࡇ࡛࠶ࡿ㸬࡞࠾㸪ᮏ◊✲࠾ࡅࡿ┈┦ࡣ ࡋ㸪ᕥྑഃ࡛ẚ㍑ࡋࡓ㸬 ࡞࠸㸬 III㸬⤖ᯝ⪃ᐹ II㸬᪉ἲ ่⃭⏬ീձ࡛ࡣ㸪࠸ࡎࢀࡢ᳨ウ㡯┠࠾࠸࡚ࡶྑ Ⓨ⾲ᵝᘧ㸸 ⿕㦂⪅ࡣ㸪ᮏᏛ㝃ᒓ㝔⿵⥛ညྜ⒪⛉᮶㝔ࡋ ഃ࠾ࡼࡧᕥഃ ࢆྠ⛬ᗘὀどࡋ࡚࠸ࡓ㸬่⃭⏬ീ ղ࡛ ࡓᝈ⪅ 30 ྡࡋࡓ㸬ࢺࣛࢵ࢟ࣥࢢࡣࢺ ࡣ㸪࠸ࡎࢀࡢ᳨ウ㡯┠࠾࠸࡚ࡶ㸪㠀⿵⥛ഃẚ㍑ ࣛࢵ࣮࢝㻔Tobii X2-30䠈Tobii 〇䠅࠾ࡼࡧゎᯒࢯࣇࢺ࢘ ࡋ࡚⿵⥛ഃ ࢆࡼࡾὀどࡋ࡚࠸ࡓ㸬ࡇࢀࡣ㸪㔠ᒓⰍ ࢙㻔Tobii Studio version 3.2䠈Tobii 〇㻕ࢆ⏝࠸ࡓ㸬⿕ ⮬↛ࡉࢆぬ࠼㸪ὀどࡋࡓࡶࡢ⪃࠼ࡽࢀࡿ㸬 ձ⏨ዪྛ 1ྡࡢ㛤ཱྀ බ┈♫ᅋἲே᪥ᮏ⿵⥛ṑ⛉Ꮫ 㦂⪅ᥦ♧ࡍࡿ่⃭⏬ീࡋ࡚㸪 ௨ୖࡽ㸪㛤ཱྀୗ㢡⮻ṑ㒊ࡢ㔠ᒓⰍࡀ㟢ฟ 㔠ᒓⰍࡀ㟢ฟࡋ࡚࠸࡞࠸ཱྀඖ┿ィ 2 ᯛ㸪ղ⏨ዪྛ 1 ࡋࡓཱྀඖ┿࠾࠸࡚㸪㔠ᒓⰍࢆࡼࡃὀどࡋ࡚࠸ࡿ ᨭ㒊Ꮫ⾡ᢒ㘓⏝⣬ ྡࡢ㛤ཱྀྑഃࡲࡓࡣᕥഃࡢୗ㢡➨୍⮻ṑ㒊 ࡇࡀ♧ࡉࢀࡓ㸬 㔠ᒓෙࡢ㔠ᒓⰍࡀ㟢ฟࡋࡓཱྀඖ┿ィ 4 ᯛࢆ⏝ពࡋ㸪ࢹ ࢫࣉࣞୖྛ 5 ⛊㛫ࣛࣥࢲ࣒ᥦ♧ࡋࡓ㸬ゎᯒ㒊 㻌 㸺ᨭ㒊Ꮫ⾡⏝㸼 ᨭ㒊Ꮫ⾡ᢒ㘓ཎ✏ࡢ᭩ࡁ᪉ 14 高齢者向け食品としてのマルチトール含有クッキーの有用性 ○中澤悠里*,小正 聡**,髙橋一也*,岡崎定司**,小正 裕* ᪥⿵⥛ㄅ ᢞ✏ࡢᡭᘬࡁ 大阪歯科大学高齢者歯科学講座,**大阪歯科大学欠損歯列補綴咬合学講座 * The value of maltitol containing cookie as a food for the elderly ○ Nakazawa Y*,Komasa S**,Takahashi K*,Okazaki J**,Komasa Y* * ** Department of Geriatric of Removable Prosthodontics and ⱥᩥ⾲㢟 Occlusion, Osaka Dental ⾲㢟 14Dentistry, ࣏ࣥࢺ Department 㢟 12 ࣏ࣥࢺ ⴭ⪅ྡ࣭ᡤᒓ 10 ࣏ࣥࢺ University9 ࣏ࣥࢺ ⱥᩥⴭ⪅ྡ࣭ᡤᒓ I㸬┠ⓗ ࢼ࣓ࣝ㉁ࣈࣟࢵࢡࢆධࢀ㸪37Υࡢᜏ ჾෆ࡛ 1 㐌㛫ᾐₕ ᢒ㘓ࡢ⾲㢟࠾ࡼࡧ₇⪅ࡣ㸪₇㢟⏦ࡋ㎸ࡳࡢ⾲㢟₇⪅ཎ๎ࡋ୍࡚⮴ࡉࡏࡿ㸬 ཱྀ⭍Ύᤲࡀ༑ศ⾜࠼࡞࠸せㆤ⪅࡞ࢆࡣࡌࡵ ࡋࡓ㸬SEM㸪CMR ࡼࡿ▼⅊⛬ᗘࡢゎᯒࢆྵࡵࡓ⾲ ࡍࡿ㱘⼃ឤཷᛶࡢ㧗࠸㧗㱋⪅ࡗ࡚ QOL ࢆಖド㸪ᥦ 㠃ほᐹࢆ⾜ࡗࡓ㸬ࡉࡽࠊ࣐ࣝࢳࢺ࣮ࣝྵ᭷ࢡࢵ࣮࢟ࢆ ౪࡛ࡁࡿ㣗ရ㛤Ⓨࡀᮇᚅࡉࢀࡿ㸬ࡑࡇ࡛ᮏ◊✲࡛ࡣ㸪 ᖖᡂே 102 ே㔜┣᳨ἲ࡚ᦤ㣗ࡉࡏࣥࢣ࣮ࢺ ཎ๎ࡋ࡚ 9 ࣏ࣥࢺࡍࡿ㸬∦ഃ ⾜ せ࡞௦⏝⏑ᩱࡢ୍ࡘ࡛࠶ࡿ࣐ࣝࢳࢺ࣮ࣝ╔┠ࡋ㸪 ࣐ 22 ᩥᏐ16 ᅇ⟅ࡉࡏࡓ㸬 ࣝࢳࢺ࣮ࣝྵ᭷ࢡࢵ࣮࢟ࢆ〇సࡋ㸪࢚ࢼ࣓ࣝ㉁⾲ᒙࡢ▼ III㸬⤖ᯝ⪃ᐹ In vitro ࡢᐇ㦂ࡽၚᾮࡢࡳ㸪5%࣐ࣝࢳࢺ࣮ࣝ㸪ᑠ㯏 ⅊⛬ᗘཬࡰࡍᙳ㡪ヨసࡋࡓࢡࢵ࣮࢟ࡘ࠸࡚ ⢊㸪༸㯤㸪ࣂࢱ࣮㸪࣮࣋࢟ࣥࢢࣃ࢘ࢲ࣮࡛ࡣ⬺⅊ീࢆㄆ ࣥࢣ࣮ࢺㄪᰝࢆ⾜ࡗࡓ㸬 ࡵ࡞ࡗࡓ㸬5%ࢫࢡ࣮ࣟࢫ㸪ࢫࢡ࣮ࣟࢫྵ᭷ࢡࢵ࣮࢟ II㸬᪉ἲ ⏕ᆅ࡛ࡣⴭࡋ࠸⬺⅊ࢆㄆࡵࡓࡶࡢࡢ࣐ࣝࢳࢺ࣮ࣝྵ᭷ ࡲࡎ㸪▹ṇ⒪࡛౽ᐅᢤཤࡉࢀࡓ࡞ᑠ⮻ṑࢆ⏝ ࢡࢵ࣮࢟⏕ᆅ࡛ࡣ⬺⅊ࢆㄆࡵ࡞ࡗࡓ㸬ࡲࡓ㸪ࣥࢣ࣮ ࡋ࡚࢚ࢼ࣓ࣝ㉁ࣈࣟࢵࢡࢆ〇సࡋࡓ㸦ṑ་➨ 110825 ྕ㸧 㸬௵ពࡢ⿕㦂⪅ࡼࡾ 450ml ࡢၚᾮࢆ᥇ྲྀࡋ㸪 ࢺ⤖ᯝ࡛ࡣ࣐ࣝࢳࢺ࣮ࣝྵ᭷ࢡࢵ࣮࢟ࡣ⏑ࡳࡀ㊊ࡾ࡞ ၚᾮࡢࡳ㸪ၚᾮ 5%࣐ࣝࢳࢺ࣮ࣝ㸪5%ࢫࢡ࣮ࣟࢫ㸪ᑠ ࠸࠸࠺ពぢࡀ࠶ࡗࡓࡶࡢࡢᄮ࣭ᄟୗࡋࡸࡍࡉࡣ‶ 㯏⢊㸪ࣂࢱ࣮㸪༸㯤㸪࣮࣋࢟ࣥࢢࣃ࢘ࢲ࣮㸪࣐ࣝࢳࢺ࣮ ㊊ᗘࡀ㧗ࡃ㸪ከࡃࡢ⿕㦂⪅ࡀ㉎ධࡋࡓ࠸⟅࠼ࡓ㸬௨ୖ ࣝྵ᭷ࢡࢵ࣮࢟⏕ᆅ㸪ࢫࢡ࣮ࣟࢫྵ᭷ࢡࢵ࣮࢟⏕ᆅࢆࡑ ࡢ⤖ᯝࡽ㸪࣐ࣝࢳࢺ࣮ࣝྵ᭷ࢡࢵ࣮࢟ࡀ㧗㱋⪅ࡢ㱘⼃ ࢀࡒࢀῧຍࡋࡓィ 9 ✀㢮ࡢỈ⁐ᾮࢆ〇సࡋ㸪ࡑࢀࡽ࢚ ᢠᛶ㣗ရࡋ࡚᭷⏝࡛࠶ࡿࡇࡀ᫂ࡽ࡞ࡗࡓ㸬 ᨭ㒊Ꮫ⾡ᢒ㘓ཎ✏ࡢ᭩ࡁ᪉ 22 ᪥⿵⥛ㄅ ᢞ✏ࡢᡭᘬࡁ 15 10 年コホートにおける歯の喪失が高血圧の罹患に及ぼす影響 ○八田昂大,榎木香織,松田謙一,池邉一典,前田芳信 大阪大学大学院歯学研究科 顎口腔機能再建学講座 有床義歯補綴学・高齢者歯科分野 Infuluence of developing hypertension on tooth loss among elderly people in a 10-year ○ Hatta K,Enoki K,Matsuda K,Ikebe K,Maeda Y Department of Prosthodontics, Gerodontology and Oral Rehabilitation, Osaka University Graduate school of Dentistry ࡢṧᏑṑᩘࢆㄪᩚࡋࡓࣟࢪࢫࢸࢵࢡᅇᖐศᯒࢆ⾜ I㸬┠ⓗ ࡗࡓ㸬᭷ព☜⋡ࡣ 5㸣ࡋࡓ㸬 ṑᩘ㧗⾑ᅽࡢ㛵㐃ࡘ࠸࡚ࡣ㸪ࡇࢀࡲ࡛࠸ࡃࡘ III㸬⤖ᯝ⪃ᐹ ሗ࿌ࡉࢀ࡚࠸ࡿ 1) 㸬ࡋࡋ࡞ࡀࡽ㸪⦪᩿◊✲ࡼࡗ࡚ 10 ᖺᚋࡢ㏣㊧ㄪᰝࠊㄪᰝᑐ㇟⪅ 307 ேࡢ࠺ࡕ 79 ே ṑࡢ႙ኻ㧗⾑ᅽࡢⓎࡢ㛵㐃ࢆ᫂ࡽࡋࡓ◊✲ 㸦25.1㸣㸧ࡀ㸪㧗⾑ᅽࢆⓎࡋ࡚࠸ࡓ㸬ࡲࡓ㸪ࣟࢪࢫࢸ ࡣࢇࡳࡽࢀ࡞࠸㸬ࡑࡇ࡛ᮏ◊✲࡛ࡣ㸪60 ṓ௨ୖ ࢵࢡᅇᖐศᯒࡢ⤖ᯝ㸪ṑࡢ႙ኻࡢ᭷↓ࡣ㧗⾑ᅽࡢⓎ ࡢ㧗㱋⪅ࢆᑐ㇟ 10 ᖺ㛫ࡢ㏣㊧ㄪᰝࢆ⾜࠸㸪ṑࡢ႙ኻ 㛵ࡋ࡚᭷ព࡞⊂❧ኚᩘ㸦࢜ࢵࢬ: 2.04㸪95㸣CI: 1.14 ࡀ㧗⾑ᅽࡢⓎཬࡰࡍᙳ㡪ࡘ࠸᳨࡚ウࢆ⾜ࡗࡓ㸬 3.64㸧࡞ࡗࡓ㸬 II㸬᪉ἲ ௨ୖࡢ⤖ᯝࡼࡾ㸪ṑࡢ႙ኻࡣ㧗⾑ᅽࡢⓎᙳ㡪ࡍࡿ ᑐ㇟⪅ࡣ㸪㜰ᗓ㧗㱋⪅Ꮫㅮᗙཷㅮ⪅ࡢ࠺ࡕ㸪2002 Ⓨ⾲ᵝᘧ㸸 ࡇࡀ♧၀ࡉࢀࡓ㸬 ᖺࡽ 2004 ᖺ⾜ࢃࢀࡓ࣮࣋ࢫࣛࣥㄪᰝ࡞ࡽࡧ 10 IV㸬ᩥ⊩ ᖺᚋࡢ㏣㊧ㄪᰝཧຍࡋࡓ⪅ࡋࡓ㸬࣮࣋ࢫࣛࣥ 1)Peres, M. A.Tsakos, G.Barbato, P. R.Silva, D. A.Peres, K. 㧗⾑ᅽࢆㄆࡵ࡞ࡗࡓ 307 ே㸦⏨ᛶ 155 ே㸪ዪᛶ 152 ᖺᚋ㧗⾑ᅽࢆⓎࡋࡓ බ┈♫ᅋἲே᪥ᮏ⿵⥛ṑ⛉Ꮫ G.Tooth loss is associated with increased blood pressure in ே㸪ᖹᆒᖺ㱋 65.1 ṓ㸧ࢆ㸪10 adults—a multidisciplinary population-based study. 2012㸬J ⩌㸪Ⓨࡋ࡞ࡗࡓ⩌ࡢ 2 ⩌ศ㢮ࡋࡓ㸬⤫ィᏛⓗศ ᨭ㒊Ꮫ⾡ᢒ㘓⏝⣬ Clin Periodontol. 39. 824-33 ᯒࡣ㸪㧗⾑ᅽࡢⓎࡢ᭷↓ࢆᚑᒓኚᩘ㸪ṑࡢ႙ኻࡢ᭷ ↓ࢆ⊂❧ኚᩘࡋ㸪ᖺ㱋㸪ᛶู㸪ႚ↮Ṕ㸪࣮࣋ࢫࣛࣥ 㸺ᨭ㒊Ꮫ⾡⏝㸼 ᨭ㒊Ꮫ⾡ᢒ㘓ཎ✏ࡢ᭩ࡁ᪉ 16 一回法インプラントと二回法インプラントの違いが周囲骨に及ぼ す力学的影響の検討 〇荒木 悠,中野 環,小野真司,山西康文,森脇大善,矢谷博文 大阪大学大学院歯学研究科 ᪥⿵⥛ㄅ ᢞ✏ࡢᡭᘬࡁ 顎口腔機能再建学講座 クラウンブリッジ補綴学分野 Stress analysis of effects of implant design differences between submerged impIant and non-submerged implant on the surrounding bones 〇 Araki H, Nakano⾲㢟 T, Ono S, Yamanishi Yatani H 10 ࣏ࣥࢺ ⱥᩥ⾲㢟 14 ࣏ࣥࢺ 㢟 H, 12 Moriwaki ࣏ࣥࢺ H, ⴭ⪅ྡ࣭ᡤᒓ ⱥᩥⴭ⪅ྡ࣭ᡤᒓ 9 ࣏ࣥࢺ Department of Fixed Prosthodontics, Osaka University Graduate School of Dentistry I㸬┠ⓗ ᛂຊศᕸࢆ୕ḟඖ᭷㝈せ⣲ἲࢆ⏝࠸࡚ゎᯒࢆ⾜࠸㸪von ᢒ㘓ࡢ⾲㢟࠾ࡼࡧ₇⪅ࡣ㸪₇㢟⏦ࡋ㎸ࡳࡢ⾲㢟₇⪅ཎ๎ࡋ୍࡚⮴ࡉࡏࡿ㸬 ṑ⛉ࣥࣉࣛࣥࢺ⒪࠾࠸࡚㸪୍ᅇἲࣥࣉࣛ Mises ᛂຊࡼࡗ࡚ホ౯ࡋࡓ㸬 ࣥࢺࡣࣉࣛࢵࢺࣇ࢛࣮࣒ࡀ㦵㡬 ࡽᆶ┤ⓗ㞳ࢀ III㸬⤖ᯝ⪃ᐹ ࡿࡇ࡛㢁㒊㦵྾ࢆᢚไࡍࡿゝࢃࢀ࡚࠸ࡿ㸬 ࣥࣉࣛࣥࢺయ⿵⥛⨨࡛ࡣ㸪T ࡣ B ࡼࡾࡶ᭱ᛂ ཎ๎ࡋ࡚ 9 ࣏ࣥࢺࡍࡿ㸬∦ഃ 22 ᩥᏐ16 ⾜ ᅇࡢ◊✲ࡢ┠ⓗࡣ㸪୍ᅇἲࣥࣉࣛࣥࢺᅇἲ ຊ್ࡀࡁࡃ㸪࿘ᅖ㦵࡛ࡣ᭱ᛂຊ್ࡀᑠࡉࡃ࡞ࡗࡓ㸬 ࣥࣉࣛࣥࢺࡢࢹࢨࣥࡢᕪ㐪ࡀ㸪ࣥࣉࣛࣥࢺయ㸪⿵⥛ ࡲࡓᛂຊศᕸ࡛ࡣ㸪T㸪B ࡶࣥࣉࣛࣥࢺ㢁㒊 ⨨࠾ࡼࡧ࿘ᅖ㦵࠼ࡿຊᏛⓗᙳ㡪ࡘ࠸᳨࡚ウࡍ ᛂຊ㞟୰ࢆㄆࡵࡓࡶࡢࡢ㸪T B ࡛␗࡞ࡿศᕸࢆ♧ࡋࡓ㸬 ࡍ࡞ࢃࡕ T ࡣࢥࢿࢡࢩࣙࣥࡀ㦵㡬ࡼࡾୖ㒊࠶ࡿࡓࡵ㸪 ࡿࡇ࡛࠶ࡿ㸬 ᛂຊࡣ㦵㡬ࡼࡾୖ㒊ࡢࣥࣉࣛࣥࢺᵓᡂせ⣲㞟୰ࡋ㸪 II㸬᪉ἲ B ࡣࢥࢿࢡࢩࣙࣥࡀ㦵㡬ࡼࡾୗ㒊࠶ࡿࡓࡵ㸪ᛂຊࡀ࿘ SolidWorks2014 (DS SolidWorks Corp.) ࢆ⏝࠸࡚㸪୍ᅇ ᅖ㦵㞟୰ࡍࡿ⤖ᯝ࡞ࡗࡓ⪃࠼ࡽࢀࡓ㸬 ἲ(T)ᅇἲ(B)ࡢࣥࣉࣛࣥࢺ CAD ࣔࢹࣝࢆస〇ࡋ ௨ୖࡼࡾ㸪T ࡣࣥࣉࣛࣥࢺయ⿵⥛⨨ᛂຊࡀ㞟 ࡓ㸬 ࣥࣉࣛࣥࢺయࡢ┤ᚄࡣ 4 mm,㛗ࡉࡣ 10 mm ࡋࡓ㸬 ࡇࢀࡽࢆୗ㢡⮻ṑ㒊ࢆᐃࡋࡓ㦵ࣔࢹࣝᇙධࡋ㸪ୖ ୰ࡍࡿࡓࡵ࿘ᅖ㦵ࡢᛂຊࡀᑠࡉࡃ࡞ࡾ㸪㢁㒊㦵྾ࡢ 㒊ᵓ㐀ࡢညྜ㠃㸪ࣥࣉࣛࣥࢺ㍈᪉ྥᑐࡋ㢋ഃ ᢚไࡘ࡞ࡀࡿྍ⬟ᛶࡀ♧၀ࡉࢀࡓ㸬 30°ഴᩳࡉࡏࡓ᪉ྥࡽ 100 N ࡢ㟼Ⲵ㔜ࢆ㈇Ⲵࡋࡓ㸬ࡑ ࡢ㝿ࡢࣥࣉࣛࣥࢺయ㸪⿵⥛⨨࠾ࡼࡧ࿘ᅖ㦵࠾ࡅࡿ ᨭ㒊Ꮫ⾡ᢒ㘓ཎ✏ࡢ᭩ࡁ᪉ 23 17 臼歯部咬合支持の有無が QOL に与える影響について ○金平裕久美,永久景那,古森 喬,山田 裕,新井是宣,馬場俊輔 大阪歯科大学口腔インプラント学講座 The effect of vertical occlusal support of health related quality of life ○ Kanehira Y,Nagahisa K,Furumori T, Yamada Y, Arai K,Baba S Department of Oral Implantology, Osaka Dental University I㸬┠ⓗ ್ SF-8 TM ್ࢆኚᩘࡍࡿ Spearman ࡢ㡰┦㛵ಀ ࢘ࢺ࣒࢝◊✲࠾࠸࡚ᝈ⪅ሗ࿌ᆺ࢘ࢺ࣒࢝ࡢᴫ ᩘࢆ⏝ࡋࡓ㸬 ᛕࡀᬑཬࡋ࡚࠸ࡿ㸬ࡑࡇ࡛ᮏ◊✲࡛ࡣ㸪ཱྀ⭍㛵㐃 QOL III㸬⤖ᯝ⪃ᐹ ࢆホ౯ࡍࡿ GOHAI1㸧㸪࡞ࡽࡧᗣ㛵㐃 QOL ࢆホ౯ࡍ ႙ኻ⩌ࡣ 51 ྡ㸪ᅇ⩌ࡣ 50 ྡ࡛࠶ࡗࡓ㸬ձGOHAI 㸦୰ኸ್(ᅄศ⠊ᅖ)㸧ࡢ್ࡣ 㸪႙ኻ⩌ࡣ 42.5㸦11.5㸧㸪 ࡿ SF-8TM ࢆ⏝࠸࡚㸪⮻ṑ㒊ညྜᨭᣢࡢ᭷↓ࡀ QOL ࠼ࡿᙳ㡪ࡘ࠸᳨࡚ウࡍࡿࡇࢆ┠ⓗࡋࡓ㸬 ᅇ⩌ࡣ 54.5㸦10.5㸧࡛࠶ࡾ᭷ពᕪࡀㄆࡵࡽࢀࡓ㸬ࡲࡓ㸪 Ⓨ⾲ᵝᘧ㸸 II㸬᪉ἲ SF-8TM ࡢ್ࡣ㸪႙ኻ⩌࡛ࡣ 16.0㸦10.0㸧 㸪ᅇ⩌ࡣ 14 㸦10.3㸧࡛࠶ࡾ᭷ពᕪࡀㄆࡵࡽࢀࡓ㸬ࡘࡲࡾ㸪2 ࡘࡢホ ◊✲ࢹࢨࣥࡣᶓ᩿◊✲ࢆ⏝࠸ࡓ㸬2014 ᖺ 10 ᭶ 1 ᪥ ౯ἲ࠾࠸࡚㸪႙ኻ⩌ẚ㍑ࡋ࡚ᅇ⩌ࡣ QOL ࡀ㧗 ࡽ 2015 ᖺ 7 ᭶ 31 ᪥ࡢᮇ㛫㸪㜰ṑ⛉Ꮫ㝃ᒓ ࡗࡓ㸬ղ GOHAI SF-8 TM ࡣ┦㛵ࡀㄆࡵࡽࢀࡓ(┦ 㝔ཱྀ⭍ࣥࣉࣛࣥࢺ⛉ࢆཷデࡋࡓᝈ⪅ࡽࢹ࣮ࢱࢆᚓ බ┈♫ᅋἲே᪥ᮏ⿵⥛ṑ⛉Ꮫ 㛵ಀᩘ㸸-0.492)㸬 ࡓ㸬ṧᏑṑညྜᨭᣢᇦᩘูࣄࢼ࣮ࡢศ㢮ࡽ %࣭ IV㸬ᩥ⊩ &࣭&࣭& ヱᙜࡍࡿᝈ⪅ࢆᮏ◊✲ࡢᑐ㇟ࡋࡓ㸬⤫ィ ᨭ㒊Ꮫ⾡ᢒ㘓⏝⣬ 1㸧Naito M, Suzukamo Y, Nakayama T, et al. Linguistic Ꮫⓗゎᯒࡣ㸪ձ⮻ṑ㒊ညྜᨭᣢࢆ႙ኻࡋࡓ⿕㦂⪅㸦႙ኻ adaptation and validation of the General Oral Assessment ⩌㸧ࣥࣉࣛࣥࢺ⒪ࡼࡾ⮻ṑ㒊ညྜᨭᣢࢆᅇࡋ Index (GOHAI) into Japanese. J Public Health Dent. 2006; ࡓ⿕㦂⪅㸦ᅇ⩌㸧ࡢ GOHAI SF-8 TM ࡽᚓࡽࢀࡿ ್ࡢẚ㍑ࡘ࠸࡚㸪Mann-Whitney U ᳨ᐃ㸪ղGOHAI 66: 273-5. 㸺ᨭ㒊Ꮫ⾡⏝㸼 ᨭ㒊Ꮫ⾡ᢒ㘓ཎ✏ࡢ᭩ࡁ᪉ 18 下顎大臼歯部におけるインプラントサイズが残存率に与える影響 について ᪥⿵⥛ㄅ ᢞ✏ࡢᡭᘬࡁ ○永久景那,寺西祐輝,武田吉裕,寺内理恵,上村直也,新井是宣,馬場俊輔 大阪歯科大学口腔インプラント学講座 ⾲㢟 14 ࣏ࣥࢺ 㢟 12 ࣏ࣥࢺ ⴭ⪅ྡ࣭ᡤᒓ 10 ࣏ࣥࢺ ⱥᩥ⾲㢟 Effect of the implant-size on the survival rates of implants in the mandibular molar tooth missing region ⱥᩥⴭ⪅ྡ࣭ᡤᒓ 9 ࣏ࣥࢺ ○ Nagahisa K, Teranishi Y, Takeda Y, Terauchi R, Uemura N, Arai K, Baba S Department of Oral Implantology, Osaka Dental University ᢒ㘓ࡢ⾲㢟࠾ࡼࡧ₇⪅ࡣ㸪₇㢟⏦ࡋ㎸ࡳࡢ⾲㢟₇⪅ཎ๎ࡋ୍࡚⮴ࡉࡏࡿ㸬 I㸬┠ⓗ ࣮ࣗࣛࢧࢬ㸸RP ⩌㸧ศ㢮ࡋࡓ㸬⤫ィᏛⓗゎᯒࡣ㸪 ୧⩌ࡢձ࣓ࣥࢸࢼࣥࢫ⥅⥆⋡㸪ղࣥࣉࣛࣥࢺṧᏑ⋡ ࣥࣉࣛࣥࢺ⒪࠾࠸࡚㸪ୖ㒊ᵓ㐀╔ᚋࡢࣥࣉ ཎ๎ࡋ࡚ 9 ࣏ࣥࢺࡍࡿ㸬∦ഃ 22 ᩥᏐ16 ⾜ ࣛࣥࢺṧᏑ⋡ࡘ࠸࡚ࡢ◊✲ࡣከࡃሗ࿌ࡉࢀ࡚࠸ࡿ 1㸧㸬 ࢆẚ㍑᳨ウࡍࡿࡓࡵ㸪Kaplan-Meier ἲࢆ⏝࠸࡚ศᕸࡢ グ㏙ࢆ⾜࠸㸪᭷ពᕪ᳨ᐃࡣ Log Rank ᳨ᐃࢆ⏝࠸ࡓ㸬 ࡋࡋ㸪ࣥࣉࣛࣥࢺࢧࢬࡀṧᏑ⋡࠼ࡿᙳ㡪ࡘ ࠸࡚ࡢሗ࿌ࡣᑡ࡞࠸㸬ᮏ◊✲࡛ࡣ㸪᪥ᮏேࢆᑐ㇟ࡋࡓ㸪 III㸬⤖ᯝ⪃ᐹ ձ࣓ࣥࢸࢼࣥࢫ⥅⥆⋡ࡘ࠸࡚㸪୧⩌᭷ពᕪࡣㄆ ୗ㢡⮻ṑ㒊࠾ࡅࡿࣥࣉࣛࣥࢺṧᏑ⋡ࡘ࠸࡚㸪ࢼ ࣮ࣟࢧࢬࣞࢠ࣮ࣗࣛࢧࢬࡢࣥࣉࣛࣥࢺࢆẚ㍑ ࡵࡽࢀ࡞ࡗࡓ㸬ղୖ㒊ᵓ㐀╔ᚋ 159.6 ࢝᭶Ⅼࡢṧ ᳨ウࡍࡿࡇࢆ┠ⓗࡋࡓ㸬 Ꮡ⋡ࡣ㸪NP ⩌࣭RP ⩌᭷ពᕪࡣㄆࡵࡽࢀ࡞ࡗࡓ㸬 II㸬᪉ἲ ᮏ◊✲⤖ᯝࡼࡾ㸪ୗ㢡⮻ṑ㒊㐺ᛂྍ⬟࡞ࣥࣉࣛࣥ ᮏ◊✲ࢹࢨࣥࡣ㸪ᚋࢁྥࡁࢥ࣮࣍ࢺ◊✲ࢆ⏝࠸ࡓ㸬 ࢺࢧࢬࡢ⮫ᗋࡀቑຍࡍࡿࡇࡀ♧၀ࡉࢀࡓ㸬 2000 ᖺ 1 ᭶ࡽ 2010 ᖺ 12 ᭶ࡢᮇ㛫㸪㜰ṑ⛉Ꮫ IV㸬ᩥ⊩ 1) Marc O. Klein, Eik Schiegnitz, Bilal Al-Nawas. 㝃ᒓ㝔ཱྀ⭍ࣥࣉࣛࣥࢺ⛉㛵㐃ṑ⛉་㝔࠾࠸࡚ Systematic Review on success of Narrow-Diameter Dental ୗ㢡⮻ṑ㒊ࣥࣉࣛࣥࢺ⒪ࢆ⾜ࡗࡓᝈ⪅ 411 ே ࢆᑐ㇟ࡋࡓ㸬ṧᏑ⋡ࡢㄪᰝࡣ㸪2014 ᖺ 12 ᭶⾜ࡗࡓ㸬 Implants. The International Journal of Oral & Maxillofacial Implants. 2014㸹29㸸43-54㸬 ᮏ◊✲࡛ࡣ㸪ࣥࣉࣛࣥࢺࢧࢬࡘ࠸࡚㸪┤ᚄ 3.5mm ௨ୗ㸦ࢼ࣮ࣟࢧࢬ㸸NP ⩌㸧㸪┤ᚄ 3.75mm ௨ୖ㸦ࣞࢠ ᨭ㒊Ꮫ⾡ᢒ㘓ཎ✏ࡢ᭩ࡁ᪉ ⱥᩥⴭ⪅ྡ࣭ᡤᒓ ⾲㢟 ࣏ࣥࢺ ࣏ࣥࢺ 㢟 24 ࣏ࣥࢺ ⴭ⪅ྡ࣭ᡤᒓ ࣏ࣥࢺ ⱥᩥ⾲㢟 専門医プレゼンテーション S −1 陶材焼付冠ブリッジとアタッチメント義歯を用いて 審美的に咬合回復を行った症例 ○藤井隆晶 大阪歯科大学有歯補綴咬合学講座 A case report of fixed partial dentures prepared with porcelain fused to metal and attachment dentures for aesthetic reconstruction of occlusal support ○ Fujii T Department of Fixed Prosthodontics and Occlusion, Osaka Dental University I㸬⥴ゝ㻌 III㸬⒪ෆᐜ ⿵⥛⒪࠾࠸࡚㸪⮻ṑ㒊࠾ࡅࡿညྜᨭᣢࢆ పୗࡋࡓညྜ㧗ᚄࢆᅇࡉࡏࡿࡓࡵ㸪ୗ㢡ࡢᬻ 㛫⿵⥛≀ࢆ㝖ཤࡋ㸪⒪⏝⩏ṑࡋ࡚࣮࢜ࣂ࣮ࢹ ᅇࡍࡿࡇࡣ᭱ࡶ㔜せ࡞せᅉࡢࡦࡘ࡛࠶ࡿ㸬 ࡋࡋ㸪⩏ṑࢆ⏝࠸ࡓ⒪࡛ࡣ㸪ྠᑂ⨾ᛶࢆ ࣥࢳ࣮ࣕࢆ╔ࡋࡓ㸬ୖ㢡ࡢ⿵⥛ಟ≀ࢆ㝖ཤ ⥔ᣢࡍࡿࡇࡣᅔ㞴࡞ࡿࡇࡀᑡ࡞ࡃ࡞࠸㸬 ࡋ㸪ணᚋⰋṑࢆᢤཤࡋࡓ㸬ୖୗ㢡ࡢࣈࣜࢵࢪࡢ ᨭྎṑࡣᨭྎ⠏㐀ࢆ⾜࠸㸪ࣉࣟࣅࢪࣙࢼࣝࣞࢫ ᅇ㸪㝡ᮦ↝ෙࣈࣜࢵࢪ࠾ࡼࡧࢱࢵࢳ࣓ࣥ ࢺ⩏ṑࢆ⏝࠸࡚㸪ᶵ⬟ᛶ࠾ࡼࡧᑂ⨾ᛶ࠾࠸࡚ᝈ ࢺ࣮ࣞࢩࣙࣥࢆ╔ࡋࡓ㸬ṑෙእࢱࢵࢳ࣓ࣥࢺ ⪅ࡢ‶㊊ࢆᚓࡓࡢ࡛ሗ࿌ࡍࡿ㸬 㸦࣑ࢽ SG ࣉࣛࢫ㸪ಙ㈠᫆ᰴᘧ♫〇㸧ࢆ II㸬ࡢᴫせ ࡋࡓ㝡ᮦ↝ෙࣈࣜࢵࢪࢆస〇ࡋ㸪ࢱࢵࢳ࣓ࣥ ᝈ⪅ࡣ 63 ṓࡢዪᛶ㸬ୗ㢡ᕥഃ⮻ṑ㒊ࡢḞᦆࡼ ࢺ⩏ṑྠ╔ࡋࡓ㸬ㄪᩚᚋ㸪࣓ࣥࢸࢼࣥ ࡿᄮ㞀ᐖ࠾ࡼࡧୖୗ㢡๓ṑ㒊࠾ࡅࡿᑂ⨾㞀ᐖ ࢫ⛣⾜ࡋࡓ㸬 Ⓨ⾲ᵝᘧ㸸 ࡀッ࡛࠶ࡗࡓ㸬ୖ㢡๓ṑ㒊ࡢ⿵⥛ಟ≀ࡢ࣐࣮ IV㸬 ⤒㐣࡞ࡽࡧ⪃ᐹ ࢪࣥ㒊㐺ྜ㸪ୖ㢡ᕥഃ⮻ṑ㒊ࡢ ฟࢆㄆࡵ㸪ည ṑ࿘⤌⧊ညྜ࠾ࡼࡧ⩏ṑࡢ≧ែࢆᐃᮇⓗ ྜ㧗ᚄࡢపୗక࠸㐣ညྜ࡞ࡗ࡚࠸ࡓ㸬ୗ㢡 ☜ㄆࡋ㸪ṑ࿘⒪࠾ࡼࡧ⿵⥛ಟ≀ࡢㄪᩚࢆ⾜ࡗ ṑิࡣࡍ࡚ࡢṧᏑṑᬻ㛫⿵⥛≀ࡀ╔ࡉࢀ࡚ ࡓ㸬⌧ᅾ㸪᭱⤊⿵⥛≀ࢆ╔ᚋ 3 ᖺ௨ୖ⤒㐣ࡋ࡚ බ┈♫ᅋἲே᪥ᮏ⿵⥛ṑ⛉Ꮫ ࠸ࡓ㸬 ࠾ࡾ㸪Ⰻዲ࡞⤖ᯝࢆಖࡗ࡚࠸ࡿ 㸬 㸺ᨭ㒊Ꮫ⾡⏝㸼 㛵すᨭ㒊Ꮫ⾡ᢒ㘓⏝⣬ ᨭ㒊Ꮫ⾡ᢒ㘓ཎ✏ࡢ᭩ࡁ᪉ S −2 総義歯およびテレスコープ義歯によって 口腔関連 QOL の改善を図った1症例 ᪥⿵⥛ㄅ ᢞ✏ࡢᡭᘬࡁ ○大河貴久 大阪歯科大学有歯補綴咬合学講座 Improvement of oral health related QOL by complete denture and telescopic denture ⾲㢟 14 ࣏ࣥࢺ 㢟 12 ࣏ࣥࢺ ⴭ⪅ྡ࣭ᡤᒓ 10 ࣏ࣥࢺ ○ Okawa T9 ࣏ࣥࢺ ⱥᩥⴭ⪅ྡ࣭ᡤᒓ ⱥᩥ⾲㢟 Department of Fixed Prosthodontics and Occlusion, Osaka Dental University ᢒ㘓ࡢ⾲㢟࠾ࡼࡧ₇⪅ࡣ㸪₇㢟⏦ࡋ㎸ࡳࡢ⾲㢟₇⪅ཎ๎ࡋ୍࡚⮴ࡉࡏࡿ㸬 I㸬⥴ ゝ III㸬 ⒪ ෆ ᐜ 9 ࣏ࣥࢺࡍࡿ㸬∦ഃ 22 ⾜⨨ ࡋ ࡚ 㸪 ṑ ࿘ ⒪ ࢆ ⾜ ࡗ ࡓ 㸬 ୖ 㢡 ⩏ Ḟ ᦆ ⿵ ⥛ ฎ ⨨ ࡣ 㸪 ᄮཎ๎ࡋ࡚ ᶵ⬟ࡢᅇ 㸪ᝈ ⪅ ࡢ QOL ᩥᏐ16 ⿵⥛๓ฎ ࡢྥୖ࠾ࡼࡧṧᏑㅖ⤌⧊ࡢಖࢆ⾜࠺ࡇࡀྍ⬟ ṑࡢᏳᐃࢆᅗࡿࡶ㸪᥈⣴ⓗ⤠ᢋᑕࢆច㉳ ࡛࠶ࡿ㸬 ࡋ࡞࠸ᚋ⦕⨨ࢆỴᐃࡋࡓ㸬ୗ㢡ࡣ㸪ᬻ㛫⿕そ ᅇ㸪ᄮᅔ㞴ࢆッࡋ㸪␗ᖖ⤠ᢋᑕࢆ᭷ ෙࢆ╔ࡋࡓ㸬ṑෆ⒪ࢆࡋࡓᚋ㸪ୖ㢡⥲⩏ ࡍࡿᝈ⪅ᑐࡋ㸪⥲⩏ṑ࠾ࡼࡧࢸࣞࢫࢥ࣮ࣉ⩏ṑ ṑ㸪ୗ㢡ࢸࣞࢫࢥ࣮ࣉ⩏ṑࢆ╔ࡍࡿࡇࡼ ࡼ ࡗ ࡚ ᄮ ᶵ ⬟ ࠾ ࡼ ࡧ ཱྀ ⭍ 㛵 㐃 QOLࢆ ྥ ୖ ࡋ 㸪 ࡗ ࡚ 㸪 ᄮ ᶵ ⬟ ࢆ ᅇ ࡋ ࡚ 㸪 ཱྀ ⭍ 㛵 㐃 QOLࢆ ྥ ୖ Ⰻዲ࡞⤒㐣ࢆᚓࡓࢆሗ࿌ࡍࡿ㸬 ࡋࡓ㸬 II㸬 ࡢ ᴫ せ IV㸬 ⤒ 㐣 ࡞ ࡽ ࡧ ⪃ ᐹ ᝈ ⪅ ࡣ ึ デ 45ṓ ࡢ ዪ ᛶ 㸬1ᖺ ๓ ╔ ࡉ ࢀ ࡓ ⿵ ╔ ᚋ 㸪3ᖺ 㛫 ⤒ 㐣 ほ ᐹ ࢆ ⾜ ࡗ ࡓ 㸬⿵ ⥛ ⨨ ࡢ ⬺ ⥛⨨࡛ࡢᄮᅔ㞴࠾ࡼࡧ⩏ṑࡢ㐪ឤࢆッ 㞳㸪⥔ᣢຊࡢపୗࡣㄆࡵࡽࢀࡎ㸪࿘ᅖṑ⫗ࡶᗣ 㜰 ṑ ⛉ Ꮫ 㝃 ᒓ 㝔 ᮶ 㝔 ࡋ ࡓ 㸬᳨ ᰝ ࡢ ⤖ ᯝ 㸪 ࡞≧ែࡀᣢ⥆ࡋ࡚࠸ࡿ㸬ᄮᶵ⬟࠾ࡼࡧཱྀ⭍㛵㐃 ୖୗ㢡⿵⥛⨨ࡢ㐺ྜ㸪ṑ࿘⅖ࡼࡿṑࡢືᦂ QOLࡶ Ⰻ ዲ ࡞ ್ ࢆ ⥔ ᣢ ࡋ ࡚ ࠸ ࡓ 㸬 ᚋ ࡶ 㸪 ᐃ ᮇ ⓗ ࡞ࣜࢥ࣮ࣝࢆ⾜࠸ṑ࿘⤌⧊ညྜࡢデᰝ࠾ࡼࡧཱྀ ࡀㄆࡵࡽࢀࡓ㸬ࡲࡓ㸪ୖ㢡⩏ṑᚋ⦕㒊࡛ࡢ␗ᖖ⤠ ⭍ 㛵 㐃 QOLࡢ ホ ౯ ࡀ ᚲ せ ࡛ ࠶ ࡿ ⪃ ࠼ ࡿ 㸬 ᢋᑕࡢㄏⓎࡶ☜ㄆࡉࢀࡓ㸬 ᨭ㒊Ꮫ⾡ᢒ㘓ཎ✏ࡢ᭩ࡁ᪉ 25 S −3 上顎前歯欠損に部分床義歯を製作した症例 ○森田章子 大阪大学大学院歯学研究科 顎口腔機能再建学講座 有床義歯補綴学・高齢者歯科学分野 Fabrication of removable partial denture for the patient with maxillary anterior teeth missing ○ Morita A Department of Prosthodontics, Gerodontology and Oral Rehabilitation, Osaka University Graduate School of Dentistry I㸬⥴ゝ 㔜ᗘṑ࿘⅖ࡼࡾᢤṑ࡞ࡗࡓ㒊ᑐࡋ࡚, 㒊ศᗋ ⩏ṑࡼࡾ⿵⥛ฎ⨨ࢆ⾜࠸㸪Ⰻዲ࡞⤖ᯝࢆᚓࡓࡘ ࠸࡚ሗ࿌ࡍࡿ. 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