会議の名称 開催日時 開催場所 出席委員 欠席委員 傍聴者の数 会議

会議録(1)
会議の名称
平成27年度第3 回飯能市障害福祉審議会
開催日時
平成28年2月8日(月) 開会 午後6時30分 閉会 午後8時00分
開催場所
飯能市役所 本庁舎別館2階会議室1・2
会長職務代理者氏名 坂本 美津子委員
出席委員
8名
欠席委員
7名
傍聴者の数
なし
会議次第
別紙のとおり
配布資料
別紙のとおり
福祉部長 坂本 実
障害者福祉課 課長 田中 雅夫
相談支援担当リーダー 紫藤 悦子
事務局
相談支援担当 佐藤 正也
相談支援担当 佐賀 達郎
相談支援担当 那須野 辰也
飯能市障害者就労支援センター 原 健
飯能市身体障害者福祉センター 関根 浩和
飯能市委託事業所 飯能市精神障害者地域活動支援センター 志村 栄子
飯能市すこやか福祉相談センターさかえ町 徳永 龍介
飯能市すこやか福祉相談センターはちまん町 岡本 亜由美
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会議録(2)
議事録の概要・決定事項
1 開会(午後6時30分)
田中障害者福祉課長
2 あいさつ
坂本審議会長職務代理
3 議事
(1)障害者支援協議会の協議内容の報告
事務局から全体会、各ワーキンググループの協議内容を報告した。
(2)検討内容の審議について
事務局から(1)の検討内容について、承認を得た。
事務局からホームヘルパースキルアップ研修について報告し、承認を得た。
(3)その他
特になし。
4 その他
事務局から飯能市障害障害者関係ガイドブックについて説明した。 坂本委員からウッドデザイン賞受賞について報告した。
事務局から開設及び開設予定の障害福祉サービス事業所、各種イベントについて紹介した。
原委員から診療報酬について報告した。
次回会議開催日は、平成28年5月を予定していることを連絡した。
委員報酬については、平成28年2月25日(木)と報告した。
5 閉会(午後8時00分)
田中障害者福祉課長
備考
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会議録(3)
発言者
発
言
内
容
事務局(田中課
それでは、定刻となりましたので、ただいまより平成 27 年度
長)
第3回飯能市障害福祉審議会を開催させていただきます。
本日は、上野会長、大森委員、岡田委員、神山委員、西澤委員
から欠席の連絡をいただいておりますことを報告いたします。
申し遅れましたが、本日の進行を務めさせていただきます、飯
能市障害者福祉課長の田中と申します。どうぞ、よろしくお願い
いたします。
それでは、次第に沿って進行してまいります。
次第の2、あいさつです。
本来なら上野会長のご挨拶をいただくところですが、上野会長
が欠席のため、坂本会長職務代理からご挨拶をお願いいたしま
す。
坂本会長職務
代理
(坂本会長職務代理あいさつ)
事務局(田中課
ここで定足数の報告をいたします。本審議会の委員 15 名に対
長)
しまして、委員の2分の1以上が出席しておりますので、障害福
祉審議会条例の規定によりまして、本審議会の会議は成立してお
りますことを報告いたします。
それでは、次第の3、議事に移ります。
障害福祉審議会条例の規定により、会長が議長となることにな
っています。会長が不在のときは会長職務代理者が議長になるこ
とになっておりますので、坂本会長職務代理に議長をお願いいた
します。
坂本会長職務
それでは、しばらくの間、議長を務めさせていただきますので、
代理
皆様のご協力をお願いいたします。
議事の(1)障害者支援協議会の協議内容の報告について、を
議題といたします。なお、
(1)の議題に関しましては、
(2)検
討内容の審議についてと関連がありますので、合わせて事務局か
ら説明をお願いいたします。
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事務局(紫藤)
障害者福祉課相談支援担当の紫藤と申します。障害者支援協議
会の協議内容について説明いたします。
(資料5について説明)
事務局(佐藤)
障害者福祉課相談支援担当の佐藤と申します。障害者差別解消
法に関する飯能市の対応状況及び市職員向け研修会及び平成2
8年度飯能市障害者ホームヘルパースキルアップ研修について
説明いたします。
(資料6、7について説明)
事務局からの説明は以上です。
坂本会長職務
就労推進支援チームからの報告の中で、幕張式ワークサンプル
代理
の導入の話がありましたが、詳しく説明をいただけますでしょう
か。
就労支援セン
飯能市障害者就労支援センターの原と申します。幕張式ワーク
ター(原)
サンプルですが、13項目の課題を実施することで、どのような
仕事に向いているかということがわかるものとなっております。
坂本会長職務
障害のある方々の就労を意識した場合に、適性を見極めるため
代理
のサンプルということでよろしいでしょうか。
就労支援セン
ター(原)
その通りです。
坂本会長職務
ありがとうございました。ご意見・ご質問などございますでし
代理
ょうか。
桑山委員
ホームヘルパーの研修について、長期にわたる育成講座という
ことで、単年度で終わりではなく、毎年開催してほしいと思いま
す。研修修了証書のようなものを発行してもらい、目標を定めた
人材育成としてほしいと思います。精神障害者、身体障害者また
は障害児など様々な切り口で研修を考えていただけたらと思い
ます。地域で暮らすことを考えて人材育成を行ってほしいと思い
ます。
また、今年行われました精神科デイケアの見学会については社
会資源を知る機会となり有意義であり、スキルアップにつながっ
たと思います。
一つ一つの研修が人材育成に繋がったらよいと思います。
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事務局(佐藤)
単年ではなく、継続して研修会ができればと考えています。来
年度について、精神障害者に対するホームヘルプの研修を実施
し、平成29年度以降については、身体障害者、知的障害者に対
するホームヘルプの研修を行っていきたいと考えております。相
談支援事業機能強化WGと精神保健福祉推進チームでも協議を
行い、内容の検討をしていきたいと思います。
坂本会長職務
代理
ありがとうございました。
市内には専門性を発揮している事業所が多いと思います。介護
の分野、障害の分野、障害の中でも大人の分野と子どもの分野と
いうことで、それぞれが同じところで研修を行うことで、それぞ
れの分野の理解が進むと思います。是非、研修について進めてい
ただければと思います。
ほかにご意見はありますでしょうか。
佐藤委員
幕張式ワークサンプルについての説明がありました。就労につ
いては、このテストを行った上で、就労支援をするという事例を
聞いたことがあります。ワークサンプルは就労支援センターに設
置し、利用したい事業所は借りる形になるのか、就労支援センタ
ーで検査を行うのか、実際に運用の仕方がどうなるのかをお聞き
したいです。
事務局(佐賀)
障害者福祉課相談支援担当の佐賀と申します。就労支援推進チ
ームにおきまして、ご質問のありました内容について協議してい
るところです。基本的には、市内在住の方に幅広くご利用してい
ただきたいと考えております。具体的なところまでは協議に至っ
ていない段階でございますが、現在、就労支援センターの職員が
2名であり、テストを実施するには丸2日を要するため、職員2
名が直接テストをする形になると、就労支援の業務が滞ることも
ありますので、案の段階ではございますが、例えば、就労支援セ
ンターの職員が事務所に居る時間に、各事業所の方や他の支援者
が同行していただきテストを実施するということも視野に入れ
ております。ただ、幕張式ワークサンプルの利用に当たりまして
は、研修を受けた方でないとテストの実施ができないこともあ
り、そのあたりの負担についても考える必要があります。就労推
進チームの会議には、各事業所の方もいらっしゃいますので、幅
広くご利用できるよう検討していきたいと思っています。
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佐藤委員
丸2日というのは、何時間ぐらいかかるものということです
か。
事務局(佐賀)
朝から夕方という時間で考えて、丸2日かかるということで
す。
坂本会長職務
具体的な内容については、まだ公表されていませんが、いろい
代理
ろな内容があるということだと思います。指先の動作やパソコン
の使い方などいろいろなものが網羅されていると思っています
ので、そういった点で全てテストをするとなると時間がかかると
いうことではないかと思います。
ほかにご意見はありますでしょうか。
桑山委員
ヘルパー研修については、本当にありがたいことと思っていま
すので、よろしくお願いします。
生活サポート事業に関する周知方法についてですが、当法人は
生活サポート事業も実施しておりまして、使い勝手がよいという
ことでご利用している方もいらっしゃいます。市内には他の生活
サポートの事業所はございませんでしょうか。
事務局(佐賀)
市内で生活サポートの指定がございます事業所は2か所にな
っております。ぬくもり福祉会たんぽぽとみんなのいえでござい
ます。また、市外にも登録している事業所は増加傾向でございま
して、全部で十数か所という状況になっております。
ほかにご意見はありますでしょうか。
吉岡委員
何点かあるのですが、1点目は障害者地域活動支援センターが
平成28年度から始まるとの説明がありましたが、平成28年の
何月から予定されているのでしょうか。内容が煮詰まっていると
いう話も聞いていたのですがどうでしょうか。
事務局(紫藤)
WGの中で事務局からご説明していますが、平成28年度に実
施ということではなく、社会福祉協議会の事業の中の一つとして
位置付けているというところまで把握しております。実施という
ことではなく、協議などの具体的な取り組みを打ち出したという
ことになります。
吉岡委員
では、詳しい内容についてはどうなのでしょうか。各事業所で
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協力するという話もあったと思います。例えば、ボランティアと
協働して行うとか、社会福祉協議会だけにこだわらない形でもよ
いのかとも思います。また、ぽかぽかハートヴィレッジと手をつ
なぐ育成会、阿須フレンドワークで行った、にっこり市というよ
うな、地域活動支援センターの事業とは少し違うかもしれません
が、親子で参加し、地域とのつながりができたということもあっ
たので、こういったことも地域活動支援センターで企画できたら
よいと思います。地域のボランティアを巻き込みながら、地域活
動支援センターが活動できたらよいと思います。手をつなぐ育成
会ではミシンを利用した作業の導入を検討していたりするので、
そういった事業も知っていただければと思います。具体的な話と
して、地域の活動もうまく取り入れて、全体として地域活動支援
センターの活動を盛り上げていければと思います。
二点目ですが、生活サポートの説明に関して、プール利用の話
があったと思いますが、利用者の多くは知的障害の方だと思われ
ますが、どういった内容でしょうか。
事務局(紫藤)
障害者支援協議会で説明申し上げましたが、埼玉県の運用規定
を確認しましたところ、支援者の負担にならないような範囲であ
ればプールの利用は可能という規定でありました。それに基づき
まして、飯能市でも送迎部分と見守り程度で専門的な遊泳指導に
当たらない部分までは可能と判断いたしました。
吉岡委員
もう一点ですが、就労に関することで、就労支援推進チームで
も出た話題です。中学3年生で特別支援学校に飯能市から9名通
っています。一般就労は難しいであろう障害のある方が多い状況
です。例年、飯能市内では2、3人の卒業生でしたが、この年は
卒業生が多くなっていて、各事業所で受け入れる枠がどのぐらい
あるのかということも、今後、大きな問題になってくると思うの
で、お伝えしておこうと思いました。
坂本会長職務
代理
ありがとうございました。
地域活動支援センターにつきましては、これから検討していく
内容でございますので、吉岡委員から出た意見につきまして、就
労支援推進チームで提案していただき、飯能独自の幅の持った地
域活動支援センターを作っていいただければと思いますのでよ
ろしくお願いします。
また、中学3年生の問題という話も出ましたが、今後、それぞ
れの事業所が行う事業についても説明があると思いますので、よ
ろしくお願いします。
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ほかにご意見ありますでしょうか。
桑山委員
飯能市役所の障害者雇用率は何%ですか。2%の基準には達し
ているのでしょうか。
事務局(田中課
長)
正式な数値はわかりませんが、法定の基準を超えています。
坂本会長職務
代理
ありがとうございました。
ほかにご意見はありますでしょうか。
ないようですので、お諮りします。
議事(1)は報告ですので、議事(2)についてのみお諮りい
たします。事務局の案に賛成の方は挙手をお願いします。
賛成多数というころで、議事(2)は承認されました。
それでは次の議事に移ります。
議事の(3)その他について、を議題といたします。事務局か
ら何かありますか。
事務局(田中)
事務局からは、特にございません。
坂本会長職務
代理
委員の皆様から何かございますでしょうか。
ないようですので、これですべて議事は終了しました。それで
は、議長の職を解かせていただきます。皆さんのご協力によりス
ムーズに進行することができました。ありがとうございました。
事務局(田中課
坂本会長職務代理、ありがとうございました。それでは、次第
長)
の4その他に移ります。事務局から何点か報告連絡事項がござい
ます。
一点目は飯能市の障害者関係ガイドブックの発行についてで
す。
事務局(佐賀)
(飯能市障害者関係ガイドブックについて説明)
事務局からの説明は以上です。
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事務局(田中課
次に、おぶすま福祉会飯能事業所が林野庁後援の第1回ウッド
長)
デザイン賞を受賞されました。資料8の広報はんのう2月1月号
のコピーにも記載されていますが、ウッドデザイン賞は、木の良
さや価値を再発見させる製品や取組について、特に優れたものを
消費者目線で評価し、表彰する「木づかい」顕彰制度で、今年度
から創設されました。林野庁の後援により、建築、木製品、取組、
技術、研究など、木材利用促進につながるすべての分野を応募対
象としており、今回は全国から大手企業や地域で活躍する事業者
やデザイナーなど800点以上の応募の中での選考となりまし
た。こうした懸賞を通じて「木のある豊かな暮らし」が普及・発
展し、日々の生活や社会が彩られ、木材利用が進むことを目的と
しています。おめでとうございます。
ここで、坂本委員からご報告をいただきたいと存じます。
坂本委員
事務局(田中課
長)
(ウッドデザイン賞受賞について報告)
ありがとうございました。
次に、開設及び開設予定の障害福祉サービス事業所の紹介をっ
させていただくとともに、イベントのお知らせを合わせてさせて
いただきます。
(資料9、10について説明)
(太陽の家、ぽかぽかキャリアアカデミーについて紹介)
次にイベントのお知らせをさせていただきます。
(資料11、12、13について説明)
次に、平成27年度の障害福祉審議会は本日が最後の会議とな
っております。1年間大変お世話になりました。ありがとうござ
いました。
次回、平成28年度第1回目の会議は5月頃を予定しておりま
す。ご案内は改めてさせていただきますのでよろしくお願いいた
します。
最後に、本日の皆様への報酬は、2月25日(木)にご指定の
口座に振り込ませていただく予定です。
事務局からは以上ですが、委員の皆さんから何かございますで
しょうか。
佐藤委員
昨年、12月5日に第1回とまり木コンサートが無事開催され
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ました。これからも毎年行うということで、12月の第一土曜日
に行うことが決定しました。今後は、稲垣伸一さんを中心に様々
な方が関わって開催できればと思っています。大久保市長からも
ニュー福祉を感られたと言っていただいています。参加を希望さ
れる事業所がありましたら2月中に連絡いただけるとありがた
いと思い、報告させていただきます。
事務局(田中課
ありがとうござました。ほかに委員の皆さんから何かございま
長)
すでしょうか。
原委員
診療報酬の件について、医療の側からお話しさせていただきま
す。
具体的には地域移行、地域定着という方針が精神科の分野でも
はっきりと示されていて、現在、病院は各々その対応に当たって
います。具体的には新たな病棟として地域移行支援強化病棟とい
うものが位置付けられ、確実に患者を地域へ帰すと位置付けられ
たものです。これにつきましては、実際に1年以上入院していた
方を退院させるという成果が医療機関に求められたものであり、
その代償として病棟の病床数の減少を伴うものです。
これは非常に大きなことで、私見ではありますが、長期療養を
行っている精神科の療養病棟、精神科の入院基本療養病棟に、段
階的に患者を移していくことと考えています。当院でも具体的な
検討に入っている段階で、今後、医療から地域へという流れにな
るものだと感じています。簡単に言いますと、地域の受け入れを
しっかり検討していかないと患者を受け入れても地域に返すこ
とができないということです。これは病院の平均在院日数、病床
稼働率、病床回転率といったものが今後、急性期の対応病棟を持
つ病院から段階的に情報公開をしていく流れであり、私見ではあ
りますが、平成30年の医療と介護のダブル改正に向けた大きな
舵切りであると考えています。
各病院でも精神障害者の地域移行や地域定着に向けて、一気に
動きを加速させる可能性もあります。居宅のサービスが具体的に
必要になり、デイケアに回数制限もかかり、1年以上の方につい
ては、週4回以上行うことができません。3年以上の方について
は、さらに制限がかかります。長期の治療を行い、デイケアを居
場所としていた方については、居場所を失うということが実際に
起こってきます。医療機関的にも経済的な誘導になっていますの
で、医療機関としても流れに乗らざるを得ない状況となっていま
す。地域との結びつきや連携、退院後を見据えた病院内でのサポ
ートを加速させることになります。簡単な例としまして、10年
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前の青梅成木台病院は平均在院日数が1000日を超えていま
したが、現在では260日を切っています。それだけの患者が入
院し、退院し、地域に戻っているということです。精神科の障害
を持ちながらも地域で暮らす方が増えていくということが、平成
28年4月以降起こることだと予想されております。地域の皆様
にはご協力をお願いすると思いますが、よろしくお願いします。
事務局(田中課
長)
ありがとうございました。
ほかにご意見ありますでしょうか。
佐藤委員
デイケアに制限がかかり、地域移行が進むということですね。
青梅成木台病院の方でも飯能市在住で入院や通院している方た
ちがいますが、今後は市と連携して地域移行が進むということな
のか、どうなっていくのでしょうか。
原委員
基本的には本人や市町村申請によって地域移行検討会議を開
くことができる制度になっていると思います。入院中から病院以
外の方とも連携を進め、地域移行させていくことに取り組んでい
く必要があります。東京都の例といたしまして、地域への移行検
討会議について、外部の事業所の方を呼ぶことができます。以前
は退院促進であったところを、地域移行という考えになってお
り、場合によっては入院の段階で、退院について考えていくとい
う流れがあります。退院していく患者について、デイケアだけが
受入先になるのではなく、幅広い事業所に関わってもらうことを
考えております。
事務局(佐藤)
原委員からもお話がありましたが、医療保護入院に関して、平
成26年度から法律が改正され、新規の医療保護入院の方につい
ては、精神保健指定医が入院期間を最大12か月以内で決定しま
す。期間内に退院できなかった場合には退院支援委員会が開催さ
れます。障害者福祉課や相談支援事業所の職員が委員会に参加す
ることもあります。精神科病院には退院後、生活環境相談員がお
り、多くは病院で勤務している精神保健福祉士であり、退院後の
生活について考え、地域援助事業者である計画相談支援事業所の
方を紹介するなどして、退院後に本人が心配なく生活できるよう
に、入院中から退院後の生活をイメージできるようにしていま
す。長期在院の方で、これから地域移行を考えている場合に、病
院から障害者福祉課に連絡をいただくこともあります。市役所の
相談員が伺い、本人と生活環境相談員を交えて、本人が望む地域
生活を検討しながら、退院に向けた支援をしています。
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原委員
退院について、病院だけのものであってはならないと考えてお
り、地域定着について、病院だけで考えていましたが、結局、ま
た病院に戻ってきてしまうということもありました。積極的に退
院促進、地域定着に向けて努力しようと考えております。
佐藤委員
退院後は在宅で生活する方が多くなると思いますが、受入先が
ないと、ご家族が世話をすることになることが懸念されることと
思いました。
事務局(田中課
長)
ありがとうございました。
他に委員の皆様から何かございますでしょうか。
ないようですので、以上で平成 27 年度第3回飯能市障害福祉
審議会を終了させていただきます。
委員の皆様には、長時間にわたり、慎重にご審議いただきまし
て大変ありがとうございました。
お帰りの際には、お気をつけてください。
閉
会
議事のてん末・概要を記載し、その相違ないことを証するためここに署名します。
平成
年
月
日
12