職務・研究経歴書 平成28年11月9日現在 エレホン大久 ラファエル ■ 職務経歴要約 大学で勉強しながらソフトウェア・エンジニアとして要件定義から設計、プログラミング、テスト、導入、保守まで従事して参りま した。メキシコの大学卒業後、2000 年 6 月に Hylsamex へ入社。約 2 年間, 生産部や開発部と連携し、チームリーダーとして、開発 から量産化対応までの国際合弁事業の全工程を担当しました。2002 年 4 月に東北大学工学部機械電子工学専攻研究生入学、2004 年 9 月に博士前期課程を修了。2010 年 3 月に東北大学情報科学研究科博士後期課程を修了。2011 年 3 月に日本電産株式会社へ入社車載事 業部へ配属。2 年間、車載用のモーター制御のソフトウェア開発業務に従事。2013 年 5 月には SW チームリーダーへ昇格し、プロジェ クトメンバー3名のマネージメントをしました。その後、2014 年 6 月にはプロジェクトリーダーへ昇格し、プロジェクトメンバー1 2名の指導・教育などのマネージメントも経験。その後、2015 年 3 月に課長として LG Electronics Japan Lab 株式会社へ入 社。1.5 年間、家電用のモーター制御のソフトウェア開発からプロジェクト管理までの全工程を担当しました。今後は、今までの 経験を活かしプロジェクト管理、機能安全プロフェッショナルのフィールドでさらに力を発揮したいと考えております。 ●資格 2006 年 2014 年 2014 年 2016 年 2016 年 日本語能力試験 2 級 取得 TOEIC 985 点 日本国籍取得 (エレホン大久 ラファエル) AFSP(自動車機能安全プロフェッショナル)資格 (SGS-TUV Saar) 取得 PMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル) 資格 (PMI) 取得 ●経験・知識・技術 ・組み込みソフトウェア開発、ASPICE/ISO12207/ISO26262 にてソフトウェア開発,ISO16949 にてプロジェクト管理。 ●スキル 組み込み環境: Microchip MPLAB, Texas Instruments CCS, Melexis MelexCM, IAR ツール: MS Office, IBM Doors, MS Project, Open Workbench, Git, Mercurial, Polyspace OS:Windows (NT 4.0, XP, Embedded Standard, 98, Vista), Linux, QNX, DOS. 言語:C, C++, Visual C++, Matlab, UML, Visual Basic, HTML, Javascript, Css, PHP, XML, Assembler, Pascal, Cobol. DB:Oracle, Microsoft SQL Server, MySQL. ●語学力:スペイン語:ネイティブ, 英語:流暢(TOEIC 985), 日本語:ビジネス会話(JLPT N2),ドイツ語:日常会話(CEFRL B1), フランス語:日常会話(CEFRL A2), ポルトガル語:日常会話, ■職務・研究経歴 期間/西暦 職務経歴:業務内容 開発環境等 1997 年 1 月 モンテレー工科大学(メキシコ) ◆事業内容:研究開発事業 | OS:QNX コンピュータ統合生産(CIM)センター、コンピュータ数値制御(CNC) 1999年12月 言語:Ansi C リアルタイムデータ取得、パーザ、コンパイラーを業務分析・要件定義・基本設計プロ グラミング。グラフィカルユーザインタフェース作成。 2000 年 7 月 | 2002 年 2 月 役割等 ソフトウェア・ エンジニア Hylsamex S.A. de C.V.(現テルニウム、メキシコ)◆事業内容:製鉄所 連続鋳造品質推算システム ※連続鋳造軌道にあるセンサーの値をデータベースに保存し、品物の欠陥をセンサーと 繋げ、ミスを未然に防ぐシステム SMS-Demag(ドイツ)と ViTech(USA)と Hylsa の国際合弁事業の際、生産部と連携し、 開発部プロジェクトリーダー、プロジェクト全体の運営・進行管理者を担当。 熱間圧延機保守システム ※圧延ロール保守後、ロールの状態を DB に保存するシステム。 Pomini(イタリア)と Hylsa の国際合弁事業の際、生産部と連携し、開発部プロジェク トリーダー、プロジェクト全体の運営・進行管理者を担当。 連続鋳造操作 GUI DB に保存したセンサーの値を読んで、サイト制作における WEB デザイン、コーディング。 1/3 OS:Windows 2000 DB: Oracle 言語:C, SQL OS:Windows 2000 DB:Sql Server 言語:VB, SQL OS:Windows 2000 DB: Oracle, Sql プロジェクト・ リーダー プロジェクト・ リーダー ソフトウェア・ エンジニア 2010 年 4 月 | 2011 年 3 月 センシング京都株式会社 ◆事業内容:センサー研究開発事業 動的組み合わせシステム 物性値により、連続的に供給させる、最適組み合わせを理論開発、シミュレーション、 ソフトウェア開発。 センサーリアルタイムデータ GUI 組み込み Os Windows Embedded Standard 用機器ソフトウェアデザイン、開発。 ホームページ 外国のお客様のため、英語のホームページをデザイン、作成。 生産の組み立てライン 研究開発事業から生産企業になるため、組み立てライン概略工程計画、設計。 2011 年 4 月 | 2015 年 2 月 OS:Windows XP 言語:VC++, Matlab OS:Windows Embedded 言語:VC++ OS:Windows XP 言語:Html, Css, Javascript 京都戦略学会 現地中小企業を支える京都戦略学会のビジネス計画、マーケットリサーチ。 日本電産株式会社 ◆事業内容:車載事業研究開発 Microchip 自動車用エンジン冷却ファン HIS A-SPICE に準拠したソフトウェア開発プロセス(ISO14401、ISO26262)実施. OEM MPLAB の要件に応じて要件誘発行列、 開発コンポーネント内のトレーサビリティマトリックス、 システム要件の分析、システムアーキテクチャ設計、ソフトウェア設計、ソフトウェア の構築、ソフトウェアのテスト(Polyspace) 、システムインテグレーションテスト計画。 日本のチーム(SW3人、HW3人、Mech3人、テスト 2 人)のプロジェクトリーダー、ISO 16949 に応じてプロジェクト計画や開発スケジュール進行管理者。 量産チームと品質保証チーム、スペイン/ドイツの量産チーム、フランスの Tier1 とのプ ロジェクトインタフェース 自動車産業向けのモータ制御用の MISRA-C 準拠のソフトウェアの設計と開発 モーターのセンサーレスベクトル制御や他の最先端技術の開発 CAN、LIN と PWM 通信インタフェースの実地 Melexis MelexCM 自動車用エンジンオイルポンプ 組み込みソフトウェアデザイン、開発。 Matlab 先行開発 Simulink 利用して、モータ制御システムのモデルベースデザイン(コード生成、検証と 確認) 2015 年 3 月 | 現在 LG Electronics Japan Lab 株式会社 ◆事業内容:家電製品事業研究開発 Toshiba 洗濯機、冷蔵庫、AC コンプレサー 組み込みソフトウェアデザイン、開発、プロジェクト管理。 担当 ソフトウェア・ エンジニア ソフトウェア・ エンジニア 担当 担当 プロジェクト・ リーダー ソフトウェア・ エンジニア ソフトウェア・ エンジニア 課長 DC-DC コンバーター(先行開発) ◆事業内容:車載事業事業研究開発 Matlab 機能安全定義、シミュレーション、検討、プロジェクト管理。 期間/西暦 研究経歴:業務内容 東北大学大学院 工学部研究科 機械電子工学専攻 2002年10月 胴体を有する準受動歩行ロボットの制御 | 対称性と受動性に基づく2脚ロボットの最適学習制御のシミュレーション。 2004 年 9 月 開発環境等 役割等 OS:Windows XP 言 語 : C++, Matlab 博士前期課程 インターンシップ:仮想機械のベンチマークテスト(富士通エフ・アイ・ピー株式会社) (2003 年 8 月から 2003 年 9 月)VMWare を中心に、様々なハードウェアとソフトウェアの 設定のベンチマークテスト。 東北大学大学院 情報科学研究科 システム情報科学 OS:Windows NT4 2004年10月 高速カメラを用いた飛行物の軌道推定と捕球に関する研究 言 語 : C++, | 高速カメラを用いて、画像処理、飛行物の軌道推定。捕球のためのロボットの高速位置 Matlab 2010 年 3 月 決め制御、軌跡制御やモーション制御の実行。 (2005 年 4 月から 1 年間リサーチ・アシスタント(RA)として講義材料の補強、学生のカ ウンセリングや評価。 ) 2/3 インターン 博士後期課程 リサーチ・ アシスタント ■取り組み事例 ○Hylsa での課題の発見、ニーズに基づいた提案 従来社内で行われていた鋼片加工の品質管理の方法は、鋼片が熱間圧延機に入る前にオペレーターが鋼片の外観検査を行い、 その結果を用紙に記入し、その後に手作業でデータベースに入力するという、非常に非効率的なやり方でした。 しかしその情報をタイムリーに生産オペレーターに伝え、迅速に集計・分析・改善ができれば欠陥商品の削減に繋がると考え、 紙ベースで行われていた観測を直接データベースに入力するシステムの開発を提案致しました。 提案は社内で認められ、私はソフトウェアの開発、装備、設置の全てを任されました。システム運用開始後は、オペレーター 業務の効率化・欠陥商品削減の達成だけでなく、連続鋳造品質推算システムの開発部プロジェクトリーダーとなりました。 ■自己PR 私は大学卒業までソフトウェア開発を中心としての業務経験を培って参りました。その後、製鉄所に入り、社内外、国内外問 わず多くの関係各所と連携をしながら業務を進めてまいりました。管理業務では、生産部や開発部と連携し、チームワークを 重視した活動を行ってきました。 業務を進めるにつれ、より専門的な生産技術の知識の必要性を痛感し、自動制御工学についての知識を深めるため文部科学省 の国費外国人留学生として東北大学に留学、東北大学博士後期課程のテーマの決まり、取得戦略を自ら立案しました。現在、 生産技術や制御ソフトウェア開発に関する仕事に大変興味を持っております。 車載用の電子モーターの研究開発に関わっておりました。ドイツとフランスと日本の国際合弁事業の際、開発部プロジェクト リーダーとして、プロジェクト全体の運営・進行管理者を担当しました。チームワークを重視した活動を行ってきました。 現在韓国とのプロジェクト全体の運営・進行管理者を担当しています。 大学院卒業後、6 年という非常に短い期間での勤務ではありますが、自己成長と「組織」として仕事を進める中での自分の果 たすべき役割を意識して、精一杯努力してまいりました。私は、まだまだ未熟な人間です。しかし、未熟であるという事はま だまだ成長できます。今後も、これまでに培った技術力を活かしながら、更に業務知識を向上させつつ、幅広い分野での開発 に挑戦し、成長して参りたいと思っております。御社の一員として全力で力を発揮し、将来必ず御社の柱になれるような人材 になって貢献したいと考えておりますのでぜひ一度面接の機会をいただきたく思います。何卒、よろしくお願い致します。 以上 3/3
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