第5次 - トヨタ車体株式会社

第5次「トヨタ車体環境取り組みプラン」(2011~2015年度)
低
炭
素
社
会
の
構
築
に
向
け
た
取
り
組
み
開発・設計
環
境
経
営
②自動車の燃費向上に寄与する軽量化技術の開発と
製品化
・軽量高強度材料への置き換え拡大によるボデー軽量化
・構造合理化によるボデー軽量設計の推進
⑤資源の有効利用に配慮したリサイクル設計の一層の
推進と展開
・資源有効利用のための部品取り外し性の一層の向上と、材料分離・分別性への
新たな取り組み
・エコプラスチック再生可能資源、リサイクル材の使用拡大
⑥生産・物流活動における排出物の低減と資源の
有効利用
<排出物>
・歩留り向上等の発生源対策による排出物低減と資源の有効利用促進
(有価物・廃棄物の発生量低減等、資源ロス低減活動の推進)
目標(2015年度)
項 目
有価物
金属屑等発生量低減活動
廃棄物
台当たり発生量
'08年度比5%減
・有価物:金属屑(プレス廃材等)等有償リサイクル
・廃棄物:逆有償リサイクル、焼却廃棄物、埋立廃棄物
生産・物流
<物流>
・梱包、包装仕様のシンプル・スリム化による梱包資材使用量の低減
目標(2015年度)
項 目
梱包包装資材使用量
'01年度比7%減
<水>
・継続的な水使用量の低減
社会との
連携
環
境
保
全
と
自
然
共
生
社
会
の
構
築
具体的な実項項目・目標等 ・環境製品(小型EV・燃料電池関係部品)の開発・製品化推進
③生産活動における省エネ活動の徹底と温室効果ガス ・低CO2生産技術開発・導入と日常改善活動によるCO2低減活動の推進
排出量の低減
(生産性向上の追求、オフィス等を含めた活動の推進)
・再生可能エネルギーの活用
・エネルギー起源以外の温室効果ガスの管理
項 目
目標(2015年度)
地 域
CO2排出量
'90年度比 5%減
トヨタ車体
生産・物流
台当りCO2排出量
'01年度比10%減
台当りCO2排出量
'01年度比10%減
グローバル
<範囲:生産工程+オフィス等>
④物流活動における輸送効率の追求とCO2排出量の
・輸送効率の一層の向上によるCO2低減活動の推進
項 目
目標(2015年度)
低減
物流CO2排出量
'01年度比37%減
開発・設計
循
環
型
社
会
の
構
築
に
向
け
た
取
り
組
み
取り組み項目
①電気エネルギーを利用した次世代車の開発推進
⑦循環型社会の構築に資する新規事業の推進
⑧製品含有化学物質の管理充実
・環境製品(植物材料等)の開発・製品化促進
⑨生産活動における環境負荷物質の低減
・塗装工程における塗料、洗浄シンナーの削減及び水性塗料採用拡大等による
VOC低減
対 象
目標(2015年度)
32g/m2
ボデー塗装
(’98年度比68%減)
その他の塗装
VOC低減活動の推進
開発・設計
生産
社会との
連携
マネジメント
・グローバルな製品含有化学物質管理の推進
・従来の規制重金属全廃に加え、製品に含有される多種類な化学物質管理
への転換 ・環境負荷のより少ない物質への代替え技術の開発と代替え推進
⑩生物多様性への取り組み
・工場周辺でのビオトープ整備等の企画、推進
⑪自然共生社会構築に資する社会貢献活動の推進
・国内外での植林、緑化活動の推進
・環境ボランティア活動の積極的な推進
⑫連結環境マネジメントの強化、推進
・各国、各地域の環境法令の遵守と環境リスク未然防止活動の強化及び環境
パフォーマンス向上の充実
⑬仕入先と連携した環境活動の一層の推進
・仕入先における遵法対応とトヨタ車体に納入される部品、原材料などに含まれる
環境負荷物質の管理充実及び自主的な環境パフォーマンス向上活動の要請
⑭グローバルなCO2マネジメントの推進
・グローバルな事業活動におけるトータルCO2マネージメントの企画と推進
⑮トヨタECO-VASへの積極的参画によるライフサイクル
環境負荷の低減
・トヨタとの協業、モデルチェンジ・新型車の車両環境アセスメント(ECO-VAS)実施
⑯サスティナブルプラント活動の推進
・地域と共生、自然と調和する工場づくりの推進
・低CO2生産技術開発、日常改善、再生可能エネルギー、工場の緑化活動の推進
⑰環境教育の充実と推進
・従業員の環境意識向上に加え、実務改善に資する環境教育の継続的実施
・国内外連結事業体への環境教育の充実
⑱環境情報の積極的な開示とコミニュケーション
活動の充実
・CSRレポートの充実と継続発行
・会社ホームページを活用した環境情報提供の充実
・地域社会とのコミュニケーションの充実