平日午後に聴く ピアソラ&タンゴ

2016 年 3 月 4 日(金)10 時発売(高崎シティギャラリー ℡027-328-5050 ほか)
出 演 者 陣 は 啼 鵬 ほ か 一 流 ア ー テ ィ ス ト
平日午後に聴く
ピアソラ&タンゴ
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バンドネオン界の第一人者でNHK連続テレビ小説の作・編曲などで
知られる啼鵬が率いる≪トリアングロ≫はヴァイオリン、バンドネオン、
ギターという特徴的な編成でアンサンブルの新たな可能性を広げている
実力派ユニット。
多彩なレパートリーを擁する彼らが、ピアソラの名作「天使の組曲」を
メインに、タンゴの名品の数々を軽やかなトークを交えて演奏します。
トリアングロ
~ピアソラ「天使の組曲」~
2016 年5月19日(木) 午後2時開演 (午後 1 時 30 分開場)
高崎シティギャラリー コアホール (全 324 席)
全席指定 \ 2,000 (友の会\1,800)
【出演】
ていほう
きむ よ ん て
啼鵬(バンドネオン)、金庸太(ギター)、相川麻里子(ヴァイオリン)
【プログラム】
アルゼンチン・タンゴ/エル・チョクロ、ラ・クンパルシータ、リベルタンゴ
コンチネンタル・タンゴ/真珠採り、ジェラシー
カルロス・ガルデル/我が懐かしのブエノスアイレス
ピアソラ/「天使シリーズ」全曲(天使のミロンガ、天使の死、天使の復活)ほか
プレイガイド
3/4(金)10 時発売
A 群馬音楽センター
027-322-4527
B 高崎市文化会館
027-325-0681
C 高崎シティギャラリー 027-328-5050
c Marco Borggreve
○
D
E
F
G
箕郷文化会館
新町文化ホール
榛名文化会館
吉井文化会館
027-371-7211
0274-42-9133
027-374-5001
027-387-3211
H 高崎市倉渕支所(地域振興課)027-378-4522
I 高崎市群馬支所(地域振興課)027-373-2604
J チケットぴあ (P コード
291-380)
0570-02-9999
*発売日のA~Iのプレイガイド(受付時間 8:30~17:15)での販売は窓口のみです。電話予約は翌日より受付いたします。*友の会料金の取り扱
いはA~Iのプレイガイドのみです。*やむを得ず公演中止、または日程、内容が変更となる場合がございます。*チケット購入の際には、中止や
延期のご連絡をさせていただくため、お名前、お電話番号を確認しております。ご協力お願いします。*公演中止の場合を除き、一度購入されたチ
ケットの払い戻し、交換等はいたしかねますのでご了承ください。*未就学児の入場はご遠慮ください。
コアホール公演(5~9月)5 公演セット券1万 3 千円
好評発売中!! ※すべて14時開演
6/9(木) 即完必至 舘野泉(ピアノ)&ヤンネ舘野(ヴァイオリン) 7/31(日) 初来日 エスペン・バルグ・トリオ(ジャズ/ノルウェー)
8/30(火)稀少公演 荘村清志&福田進一(ギターデュオ)
9/16(金) 話題 ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット
※高崎シティギャラリー窓口のみでの取り扱い ※高崎市文化事業友の会(年会費 2 千円)への入会が必要です
※お問合せは高崎シティギャラリーまで(Tel 027-328-5050)
■主催 高崎市文化スポーツ振興財団
プロフィール
■トリアングロ
2001年に結成。当初、ピアソラを中心としたレパートリーだったが、徐々に古典タンゴやクラシック、映
画音楽など幅広いジャンルの楽曲を演奏するようになる。
トリオ用に編曲は啼鵬(ていほう)が担当。ヴァイオリン、バンドネオン、ギターという珍しい編成で、3人
のアンサンブルの可能性を広げる。第一線で多忙に活躍する3人の確かなテクニックと高い音楽性、そして啼鵬
の絶妙なトークを交えたコンサートは、全国各地で熱烈なファンを増やしている。2008年、アルバム「TR
INIDAD(三人寄れば…)/Triangulo」をリリース。
■啼鵬(ていほう)/バンドネオン
幼少の頃より父に手ほどきを受ける。東京芸術大学附属高校を経て同大学作曲科卒業。作曲を浦田健次郎、敀
山田泉、川井學の各氏に師事。
須川展也、葉加瀬太郎、live image、川井郁子、あがた森魚、カルメンマキ、安寿ミラなどのツアーに参加。
その他これまでに菅原洋一、芦野宏、阿保郁夫、冴木杏奈、ポルノグラフィティ(2005年NHK紅白歌合戦
出演)
、遊佐未森、加藤登紀子、竹内まりやなどをサポート。2002年には武満徹の唯一のバンドネオン作品
「Cross Talk」を再演。CD化される。ソリストとして札幌交響楽団、オーケストラアンサンブル金沢、陸上自
衛隊北部方面音楽隊、海上自衛隊呉音楽隊等と共演。
日本のバンドネオン奏者の草分けである敀池田光夫氏の遺志を受け継ぐラス・エルマナス等にも参加。日本で
数少ないバンドネオン奏者の1人でありながら、ポップスから現代音楽までのその多彩な活動は、バンドネオン
=タンゴの常識を越えている。
1998年にはカンツォーネの女王、ミルバの日生劇場35周年記念公演「七つの大罪」にピアニストとして
参加。2000年に渡欧し第3回オウルンサロ国際音楽祭に参加。また林隆三主演の「三文オペラ」に参加した
他、松たか子主演の「VOYAGE」
「セツアンの善人」ではバンドネオンの他にピアノ、マンドリン、サックス、
ヴィオラを担当。葉加瀬太郎ヴァイオリンサミット2006では、編曲の他、数種類の楽器をこなすマルチ・プ
レイヤーとして参加。
2003年にテレビ朝日開局45周年記念ドラマ「流転の王妃」の編曲を担当。モスクワ・フィルハーモニー
との録音のため渡露。2003年放映NHK連続テレビ小説「ファイト」の編曲を担当、2010年放映、同「て
っぱん」の音楽を、葉加瀬太郎氏と共に担当。2008年にギター奏者徳武正和とのタンゴ・ユニット、デュオ・
フエルダで、アルバム「タンティ・アンニ・プリマ」をリリース。同年、前述のトリアングロでも「三人寄れば...」
をリリース。また「ザ・サクソフォーン」シリーズ(アルソ出版)の他、全音、ヤマハ・ミュージック・メディ
アから独自のアレンジを施したピアソラ曲集を出版している。近年は葉加瀬太郎曲集の出版(ファイナル・ファ
ンタジーXII 他)にあたっての編曲も手掛ける。
■金庸太(きむ よんて)/ギター
13歳よりギターを始め、大谷環、尾尻雅弘、福田進一に師事。
93年名古屋ギターコンクール、94年スペインギターコンクールにおいて第1位受賞。94年及び98年東
京国際ギターコンクール第2位受賞。95年に渡仏、パリ・エコールノルマル音楽院にてアルベルト・ポンセに
師事。97年、同音楽院ギター科を審査員全員一致の第1位で修了。翌98年、同音楽院の演奏家ディプロマを
審査員全員一致の首席で取得。
同年ベルギーに移り、王立アントワープ音楽院スペシャライズコースに在籍、ローランド・ブロックスの下で
研鑽を積む。
その間、ギターをアルバロ・ピエッリ、ジェラール・ヴェルバに、アナリーゼをナルシス・ボネに師事し、ヨ
ーロッパ各地で演奏活動を行う。
2000年に帰国、現在ソロ、室内楽、オーケストラとの共演など、幅広く活動中。
2006年10月に発表したソロ・アルバム「ヴァリエ2内なる想い」はレコード芸術誌で特選盤に選ばれる。
聖徳大学音楽文化学科非常勤講師、現代ギター社GG学院、村治昇ギター早期才能教育教室講師。
■相川麻里子(あいかわ まりこ)/ヴァイオリン
3歳よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール小学生の部第1位。第4回ヴィニアフスキー国際
コンクールジュニアの部第5位。第62回日本音楽コンクール第3位。東京藝術大学附属高校を経て東京藝術大
学を卒業。芸大在学中、パリ国立高等音楽院に首席入学。フランス政府給費留学生として留学。留学中には
Orchestre International de Paris とベートーヴェンの協奏曲を協演。またジェラール・プーレ氏との共演など多
数演奏会に出演。1996年、イヴリー・ギトリス氏の勧めによりパリにて初のリサイタルを開催、好評を博す。
室内楽や新曲演奏にも積極的に取り組み、1997年ガロワ=モンブランの ANDANTE を世界初演。同年、同音
楽院を満場一致の1位を得て卒業。
1998年の帰国デビューリサイタル以降は、ソリストとして東京フィル、ニューフィル千葉などのオーケス
トラとの共演のほか、室内楽や様々なジャンルに渡り演奏活動を展開している。邦人作曲家の新曲演奏にも力を
入れていて、現代音楽の録音にも多数参加している。
2001年にはギターの高田元太郎、バンドネオンの啼鵬と共に“Triangulo”を結成。古典タンゴからピアソ
ラ、またタンゴ以外のジャンルにもレパートリーを持ちコンサート活動を展開。2008年にはアルバム「TR
INIDAD」を発表。また、ピアニストの加古隆とクァルテットを結成。2010年にデビューアルバム「ク
ァルテット」がエイベックス・クラシックより発売される。2007年から live image ツアーにおいて、イマー
ジュ・オーケストラのコンサートマスターを務めている。
これまでに海野義雄、大谷康子、山口裕之、ジェラール・プーレ、田中千香士の各氏に師事。